JP2001211376A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2001211376A
JP2001211376A JP2000015874A JP2000015874A JP2001211376A JP 2001211376 A JP2001211376 A JP 2001211376A JP 2000015874 A JP2000015874 A JP 2000015874A JP 2000015874 A JP2000015874 A JP 2000015874A JP 2001211376 A JP2001211376 A JP 2001211376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理モードおよび特殊連続撮影モードに
対して適切なオートブラケティング撮影動作を実行す
る。 【解決手段】 オートブラケティング撮影中は画像処
理の変更を禁止する、または、オートブラケティング
撮影モードが設定されたら画像処理の変更を禁止する、
あるいは、画像処理が変更されるとオートブラケティ
ング撮影を最初からやり直す。一方、特殊連続撮影モ
ードが設定されているときはオートブラケティング撮影
モードの設定を禁止し、逆に、オートブラケティング撮
影モードが設定されているときは特殊連続撮影モードの
設定を禁止する。あるいは、特殊連続撮影モードが設
定されているときにオートブラケティング撮影モードの
設定要求があった場合は、特殊連続撮影モードの設定を
解除してオートブラケティング撮影モードを設定し、逆
に、オートブラケティング撮影モードが設定されている
ときに特殊連続撮影モードの設定要求があった場合は、
オートブラケティング撮影モードの設定を解除して特殊
連続撮影モードを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子スチルカメラに
関し、特に、画像処理モードや特殊撮影モードに対する
オートブラケティング撮影動作を改善したものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】露出を段階的に変化させて
複数駒の写真を撮影するオートブラケティング撮影が知
られている。例えば、被写体が複数の光源により照明さ
れている場合や、被写体から反射光がある場合など、被
写体の照明条件が複雑な場合、あるいは、黒っぽい被写
体や白っぽい被写体など、被写体濃度が一般的な被写体
の条件と異なる場合には、正確に露出を決定することが
困難であり、このような場合に段階的に露出を変化させ
て複数駒のオートブラケティング撮影が行われる。
【0003】銀塩フィルムを使用するカメラでは、従来
からオートブラケティング撮影が行われているが、露光
処理と現像処理とが独立してなされており、フィルムの
露光処理をカメラで行い、フィルムの現像と焼き付け処
理をラボで行っている。したがって、ラボにおける現像
段階の画像処理の内容が、カメラの露光段階における露
出制御に影響を与えるようなことはあり得ない。そのた
め、銀塩フィルムカメラでは、いったんオートブラケテ
ィング撮影モードが設定されると、撮影者が設定を解除
するか、あるいは露出条件を変更しない限り、オートブ
ラケティング撮影モードの設定が解除されるようなこと
はない。もちろん、いったんオートブラケティング撮影
が開始された後は、撮影者がオートブラケティング撮影
を中止するか、あるいは露出条件を変更しない限り、撮
影途中でオートブラケティング撮影が中止されるような
こともない。
【0004】これに対し電子スチルカメラでは、露光処
理に加え、銀塩フィルムの現像処理に相当する画像処理
をカメラで行う。そのため、撮像感度、記録サイズ、画
像の圧縮率、階調補正、エッジ強調、ホワイトバランス
などの画像処理モードが変更されると、オートブラケテ
ィング撮影が影響を受け、最適な露出の画像が得られな
くなるという問題がある。
【0005】一方、電子スチルカメラでは、通常の撮影
モードで撮影した画像を再生する場合の処理とは異な
る、特殊な再生処理を行う連続撮影モード(以下、特殊
連続撮影モードと呼ぶ)がある。この特殊連続撮影モー
ドには動画撮影モード、マルチ連写モード、露出固定撮
影モードおよびBSS(Best Shot Selector)撮影モー
ドが含まれる。これらの特殊連続撮影機能はオートブラ
ケティング撮影機能と矛盾する撮影モードであり、これ
らの特殊連続撮影モードとオートブラケティング撮影モ
ードとを同時に設定して撮影を行うと、最適な露出の画
像が得られなくなるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、画像処理モードおよび特
殊連続撮影モードに対して適切なオートブラケティング
撮影動作を実行することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1〜3の
発明は、撮像素子により撮像した画像データに画像処理
を施し、記録媒体に記録する電子スチルカメラに適用さ
れ、請求項1の発明では、オートブラケティング撮影中
は画像処理の変更を禁止することにより、上記目的を達
成する。 (2) また、請求項2の発明では、オートブラケティ
ング撮影モードが設定されたら画像処理の変更を禁止す
ることにより、上記目的を達成する。 (3) さらに、請求項3の発明では、画像処理が変更
されるとオートブラケティング撮影を最初からやり直す
ことにより、上記目的を達成する。 (4) 請求項4の電子スチルカメラの画像処理の変更
には撮像感度の変更、画像データの記録サイズの変更、
画像データの圧縮率の変更、階調補正の変更、エッジ強
調の変更、ホワイトバランスの変更が含まれる。 (5) 請求項5および6の発明は、通常の撮影モード
で撮影した画像を再生する場合の処理とは異なる、特殊
な再生処理を行う連続撮影モード(特殊連続撮影モー
ド)と、露出を段階的に変化させて複数駒の撮影を行う
オートブラケティング撮影モードとを有する電子スチル
カメラであって、請求項5の発明では、特殊連続撮影モ
ードが設定されているときはオートブラケティング撮影
モードの設定を禁止し、逆に、オートブラケティング撮
影モードが設定されているときは特殊連続撮影モードの
設定を禁止することにより、上記目的を達成する。 (6) 一方、請求項6の発明は、特殊連続撮影モード
が設定されているときにオートブラケティング撮影モー
ドの設定要求があった場合は、特殊連続撮影モードの設
定を解除してオートブラケティング撮影モードを設定
し、逆に、オートブラケティング撮影モードが設定され
ているときに特殊連続撮影モードの設定要求があった場
合は、オートブラケティング撮影モードの設定を解除し
て特殊連続撮影モードを設定することにより、上記目的
を達成する。 (7) 請求項7の電子スチルカメラの特殊連続撮影モ
ードには動画撮影モード、マルチ連写モード、露出固定
撮影モード、BSS(Best Shot Selector)撮影モード
が含まれる。
【0008】上述した課題を解決するための手段の項で
は、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を
用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定され
るものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】オートブラケティング撮影途中で
画像処理の内容を変えることは、段階的に露出を変えな
がら複数駒の撮影を行い、それらの中から適正な露出の
画像を選択するオートブラケティング撮影を阻害するこ
とになり、オートブラケティング撮影を行っても最適な
画像が得られなくなる。
【0010】電子スチルカメラで行われる画像処理モー
ドには撮像感度、記録サイズ、画像データの圧縮率、階
調補正、エッジ強調、ホワイトバランス調整などがあ
り、それらの画像処理モードについて説明する。
【0011】《撮像感度》電子スチルカメラでは、撮像
素子からの画像信号に対する増幅ゲインを変えて、フィ
ルムのISO感度に相当する撮像感度の変更が可能であ
る。ところが、オートブラケティング撮影途中で撮像感
度が変更されると、撮像画像に対する処理が変わるため
に画像のラチチュードが変化して画像全体の明るさが変
わってしまい、段階的に露出を変えても最適露出の画像
が得られなくなるおそれがある。
【0012】《記録サイズ》電子スチルカメラではま
た、撮像素子により撮像した画像から任意の範囲を切り
出し、画像サイズを変更することができる。例えば、2
00万画素のCCDで撮影した画像からVGAやXGA
サイズの画像を切り出す。ところが、オートブラケティ
ング撮影途中で記録サイズが変更されると、オートブラ
ケティング撮影による複数駒の一連の画像サイズがばら
ばらになり、最適露出の画像が所望の記録サイズで記録
されないことがある。
【0013】《圧縮率(画質)》電子スチルカメラで
は、JPEGの圧縮率により画質を変更することができ
る。圧縮率を上げればファイルサイズが小さくなって記
録駒数が多くなるが、画質が劣化する。逆に、圧縮率を
下げればファイルサイズが大きくなって記録駒数が少な
くなるが、画質はよくなる。しかし、オートブラケティ
ング撮影途中で圧縮率を変えると、最適露出の画像が得
られなくなるおそれがある。
【0014】《階調補正》電子スチルカメラではさら
に、γ補正を行うγカーブを変更し、高輝度の階調を残
すようにして画像の白飛びを抑制したり、中間の階調を
強調して画像を鮮やかすることができる。ところが、オ
ートブラケティング撮影途中で階調補正を変えると、画
質が変化して最適露出の画像に白飛びが発生するなど、
最適な画像が得られなくなるおそれがある。
【0015】《エッジ強調》電子スチルカメラでは、画
像のエッジを強調または抑制することによって、細かい
画像のエッジを強調して見やすくすることができ、また
微妙な濃淡のある画像のエッジを抑制して自然な風合い
を再現することができる。しかし、オートブラケティン
グ撮影途中でエッジ強調を変化させると、最適露出の画
像のエッジが不自然に強調されるなど、最適な画像が得
られなくなるおそれがある。
【0016】《ホワイトバランス調整》電子スチルカメ
ラでは、ホワイトバランスを調整して色彩画像を忠実に
再現する。ところが、オートブラケティング撮影途中で
ホワイトバランスを調整すると、画像の色彩が変わって
しまい、最適な画像が得られなくなるおそれがある。
【0017】この実施の形態では、上述した画像処理モ
ードに対して適切なオートブラケティング撮影動作を実
行する。具体的には、オートブラケティング撮影中は
画像処理モードの変更を禁止する。あるいは、オート
ブラケティング撮影モードが設定されたら画像処理モー
ドの変更を禁止する。さらには、画像処理モードが変
更されたときにオートブラケティング撮影動作を最初か
らやり直す。
【0018】一方、通常の撮影モードで撮影した画像を
再生する場合の処理とは異なる、特殊な再生処理を行う
連続撮影モード(特殊連続撮影モード)と、オートブラ
ケティング撮影モードとを同時に設定すると、最適な画
像が得られなくなる。まず、特殊連続撮影モードについ
て説明する。
【0019】《動画撮影モード》電子スチルカメラで
は、撮像素子で撮像した画像を1フレームごとに記憶
し、撮像時と同じ速度で再生することによって、ビデオ
カメラと同様に動画を撮影することができる。ところ
が、動画を撮影するときにオートブラケティング撮影モ
ードを設定すると、1フレームごとに露出が段階的に変
化することになり、ちらついた再生映像になってしま
う。
【0020】《マルチ連写モード》電子スチルカメラで
はまた、1駒の中に複数の撮影画像を写し込んだ画像を
生成するモードがあり、このマルチ連写撮影では1駒し
か生成しないため、撮影駒ごとに段階的に露出を変えて
撮影を行うオートブラケティング撮影は基本的にできな
い。
【0021】《露出固定撮影モード》電子スチルカメラ
では、撮影範囲を変えて複数駒の撮影を行い、それらを
つなぎ合わせてパノラマ写真を作成するための露出固定
撮影モードがある。露出を固定して一連の複数駒の撮影
を行うので、つなぎ合わせ部分で画像の明るさが階段状
に変化するようなことはない。ところが、露出固定撮影
モードにおいて撮影駒ごとに露出を段階的に変化させる
オートブラケティング撮影を行うと、つなぎ合わされる
駒の露出が異なるため、つなぎ合わせ部で画像の明るさ
が階段状に変化するパノラマ写真が生成されることにな
る。
【0022】《BSS撮影モード》電子スチルカメラで
はさらに、複数駒を連続して撮影し、その中からブレが
最も少ない駒を選択するBSS撮影モードがある。しか
し、BSS撮影モードでオートブラケティング撮影を行
うと、ブレが最少の写真が適正露出になるとは限らず、
露出が最適でないことがある。
【0023】この実施の形態では、上述した特殊連続撮
影モードに対して適切なオートブラケティング撮影動作
を実行する。具体的には、特殊連続撮影モードが設定
されているときはオートブラケティング撮影モードの設
定を禁止する。逆に、オートブラケティング撮影モード
が設定されているときは特殊連続撮影モードの設定を禁
止する。あるいは特殊連続撮影モードが設定されてい
るときにオートブラケティング撮影モードの設定要求が
あった場合は、特殊連続撮影モードの設定を解除してオ
ートブラケティング撮影モードを設定する。逆に、オー
トブラケティング撮影モードが設定されているときに特
殊連続撮影モードの設定要求があった場合は、オートブ
ラケティング撮影モードの設定を解除して特殊連続撮影
モードを設定する。
【0024】図1は一実施の形態の構成を示す図であ
る。CCD1は撮影光学系(不図示)により結像された
被写体像を撮影する撮像素子であり、被写体像の明るさ
に応じたアナログ信号を画素ごとに出力する。入力回路
2は、CCD1からのアナログ画像信号に対して撮像感
度の変更(ゲイン調整)などの処理を行った後、A/D
変換して記録サイズ変更、階調補正(ガンマ補正)、エ
ッジ強調、ホワイトバランス調整などの画像処理を行
い、原画像データとして出力する。圧縮/伸長回路3
は、設定した圧縮率にしたがって原画像データを圧縮す
るとともに、圧縮画像データをもとの原画像データに伸
長する。
【0025】この実施の形態では、ファインモード(圧
縮率約1/4)、ノーマルモード(圧縮率約1/8)お
よびベーシックモード(圧縮率約1/16)の3種類の
画質モードを例に上げて説明する。これらの画質モード
は、後述する画質モードスイッチ17を操作するごとに
順に切り替わる。なお、画質モードの種類はこの実施の
形態に限定されない。
【0026】バッファーメモリ4は撮影後の原画像デー
タおよび圧縮後の圧縮画像データを一時的に記憶するメ
モリであり、SRAM、VRAM、SDRAMなどを用
いることができる。メモリカード5は取り外し可能な記
録媒体であり、フラッシュメモリなどを用いることがで
きる。LCD6は、連写モード、画質モード、バッテリ
ー残量、撮影枚数などの撮影に必要な情報を表示するた
めの表示パネルである。モニター7は撮影した画像を表
示する液晶表示器であり、撮影モード設定時にはCCD
1により撮影した原画像データからモニタ画像生成回路
8により表示用画像データを生成して表示するととも
に、再生モード設定時にはメモリカード5から読み出し
た圧縮画像データを圧縮/伸長回路3により伸長し、モ
ニタ画像生成回路8により表示用画像データを生成して
表示する。バッテリー9は、カメラに内蔵される各種回
路および機器に電力を供給する電源である。
【0027】コントローラー11はマイクロコンピュー
ターとその周辺部品から構成され、電子スチルカメラの
各種演算とシーケンス制御を実行する。コントローラー
11には、上述した入力回路2、圧縮/伸長回路3、バ
ッファーメモリ4、メモリカード5、LCD6、モニタ
ー画像生成回路8、バッテリー9の他に、電源スイッチ
12、レリーズスイッチ13、ズームアップ(T)スイ
ッチ14、ズームダウン(W)スイッチ15、メニュー
画面スイッチ16、画質モードスイッチ17、コマンド
ダイアルスイッチ18,19、ブザー20などが接続さ
れる。
【0028】電源スイッチ12はセレクトダイヤルスイ
ッチになっており、電源OFF、自動撮影A-REC、手動撮
影M-REC、再生PLAYの各モードに切り換えることがで
きる。ズームスイッチ14,15は、不図示のズームレ
ンズのズーミングの他に、モニター7に表示されたメニ
ュー画面上でのカーソル移動や、各種モードの切り替え
や、撮影枚数の設定などにも兼用される。
【0029】手動撮影モードM-REC設定時にメニュー画
面スイッチ16を操作すると、モニター7に露出補正、
測光方式、オートブラケティング撮影などの通常の撮影
メニューの他に、上述した画像処理モード、すなわち感
度変更、階調補正、エッジ強調、ホワイトバランス調整
などのメニューや、上述した特殊連続撮影モード、すな
わち動画、マルチ連写、露出固定、BSSなどのメニュ
ーが表示され、ズームスイッチ14,15によりカーソ
ルを移動していずれかを選択する。また、再生モードP
LAY設定時にメニュー画面スイッチ16を操作すると、
モニター7にサムネイル、記録画像削除、スライドショ
ーなどの再生メニューが表示され、ズームスイッチ1
4,15によりカーソルを移動していずれかを選択す
る。
【0030】コマンドダイアルスイッチ18,19はコ
マンドダイアル(不図示)の所定の回転角ごとにオン、
オフするスイッチであり、時計方向回転でスイッチ18
がオン、オフし、反時計方向回転でスイッチ19がオ
ン、オフする。コマンドダイアルは、オートブラケティ
ング撮影モードや連写モードの撮影駒数や、露出値、露
出補正値などを設定する時に用いる。
【0031】画像処理モードに対して適切なオートブラ
ケティング撮影動作を実行するために、オートブラケ
ティング撮影中は画像処理モードの変更を禁止する一実
施の形態の動作を、図2により説明する。
【0032】電源スイッチ12が手動撮影M-RECに設定
されると、コントローラー11のマイクロコンピュータ
ーは図2に示す制御プログラムを実行する。ステップ1
において、オートブラケティング撮影の設定または解
除、撮影駒数および露出補正値に変更要求があるかどう
かを確認する。変更要求があればステップ3へ進み、変
更要求がなければステップ5へ進む。この実施の形態で
は、撮影駒数3、露出補正値+1、±0、−1のオート
ブラケティング撮影を例に上げて説明するが、オートブ
ラケティング撮影における撮影駒数および露出補正値は
この実施の形態に限定されない。
【0033】オートブラケティング撮影の設定内容の変
更要求があるときは、ステップ2で今回新たにオートブ
ラケティング撮影モードを設定するのかどうかを確認す
る。今回新たにオートブラケティング撮影モードを設定
するときはステップ3へ進み、オートブラケティング撮
影駒数を計数するカウンターCBLKに1を設定し、オー
トブラケティング撮影モードを設定する。一方、オート
ブラケティング撮影モードを解除するときはステップ4
へ進み、解除処理を行う。
【0034】ステップ5において、上述した画像処理モ
ードの変更要求があるかどうかを確認する。なお、この
画像処理モードの変更要求には、同一モードにおける画
像処理内容の変更も含まれる。画像処理モードの変更要
求があればステップ6へ進み、撮影駒数計数カウンター
CBLKが1でないか、つまりすでにオートブラケティン
グ撮影途中であるかどうかを確認する。すでにオートブ
ラケティング撮影が開始され、1駒以上が撮影されてい
るときは、画像処理モードの変更要求があってもその変
更を禁止し、ステップ8へ進む。一方、まだオートブラ
ケティング撮影が開始されておらず、1駒も撮影されて
いないときはステップ7へ進み、変更要求にしたがって
画像処理モードを変更する。
【0035】ステップ8で、レリーズスイッチ13によ
りシャッターレリーズ操作があるかどうかを確認し、レ
リーズ操作があればステップ9へ進み、なければステッ
プ1へ戻る。シャッターがレリーズされたときは、ステ
ップ9でオートブラケティング撮影モードが設定されて
いるかどうかを確認し、オートブラケティング撮影モー
ドが設定されていればステップ10へ進み、設定されて
いなければステップ16へ進む。
【0036】オートブラケティング撮影モードが設定さ
れているときは、ステップ10〜15において、駒数計
数カウンターCBLKの計数値に応じた露出補正値を設定
する。すなわち、オートブラケティング撮影における第
1駒のときは露出補正値に+1を設定し、第2駒のとき
は露出補正値に±0を設定し、第3駒のときは露出補正
値に−1を設定する。ステップ16でCCD1により撮
像を行い、続くステップ17で撮影駒数計数カウンター
CBLKをインクリメントする。
【0037】ステップ18において、撮像した画像を処
理する。すなわち、入力回路2により、CCD1から入
力したアナログ画像信号に対して撮像感度の変更(ゲイ
ン調整)などの処理を行った後、A/D変換して記録サ
イズ(ファイルサイズ)の変更、階調補正(ガンマ補
正)、エッジ強調、ホワイトバランス調整などの画像処
理を行い、原画像データとしてバッファーメモリ4へ出
力し、記憶する。さらに、バッファーメモリ4から原画
像データを読み出し、圧縮/伸長回路3により設定圧縮
率(画質)にしたがって画像データを圧縮し、圧縮後の
画像データをふたたびバッファーメモリ4へ記憶する。
その後、圧縮後の画像データをバッファーメモリ4から
メモリカード5へ転送する。
【0038】このように、オートブラケティング撮影中
は画像処理モードの変更を禁止するようにしたので、露
出を段階的に変化させて複数駒を撮影し、適正露出の写
真を得るオートブラケティング撮影を確実に実行するこ
とができ、適正露出の写真を得ることができる。
【0039】次に、画像処理モードに対して適切なオー
トブラケティング撮影動作を実行するために、オート
ブラケティング撮影モードが設定されたら画像処理モー
ドの変更を禁止する一実施の形態の動作を、図3により
説明する。なお、図2と同様な処理を行うステップは図
2と同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明す
る。
【0040】ステップ5で上述した画像処理モードの変
更要求があることが確認されるとステップ6Aへ進み、
オートブラケティング撮影モードが設定されているかど
うかを確認する。オートブラケティング撮影モードが設
定されているときは、画像処理モードの変更要求があっ
ても変更を禁止し、ステップ8へ進む。一方、オートブ
ラケティング撮影モードが設定されていないときはステ
ップ7へ進み、変更要求にしたがって画像処理モードを
変更する。その他のステップについては、上述した図2
に示す実施の形態と同様な処理を行うので説明を省略す
る。
【0041】このように、オートブラケティング撮影モ
ードが設定されているときは、画像処理モードの変更を
禁止するようにしたので、露出を段階的に変化させて複
数駒を撮影し、適正露出の写真を得るオートブラケティ
ング撮影を確実に実行することができ、適正露出の写真
を得ることができる。
【0042】次に、画像処理モードに対して適切なオー
トブラケティング撮影動作を実行するために、画像処
理モードが変更されたときにオートブラケティング撮影
動作を最初からやり直す一実施の形態の動作を、図4に
より説明する。なお、図2と同様な処理を行うステップ
は図2と同一のステップ番号を付して相違点を中心に説
明する。
【0043】ステップ5で上述した画像処理モードの変
更要求があることが確認されるとステップ6Bへ進み、
変更要求にしたがって画像処理モードを変更する。続く
ステップ7Aで、オートブラケティング撮影を第1駒か
らやり直すために、撮影駒数計数カウンターCBLKに1
を設定する。その他のステップについては、上述した図
2に示す実施の形態と同様な処理を行うので説明を省略
する。
【0044】このように、画像処理モードが変更された
ときにオートブラケティング撮影動作を最初からやり直
すようにしたので、露出を段階的に変化させて複数駒を
撮影し、適正露出の写真を得るオートブラケティング撮
影を確実に実行することができ、適正露出の写真を得る
ことができる。
【0045】次に、上述した特殊連続撮影モードに対し
て適切なオートブラケティング撮影動作を実行するため
に、特殊連続撮影モードが設定されているときはオー
トブラケティング撮影モードの設定を禁止し、逆に、オ
ートブラケティング撮影モードが設定されているときは
特殊連続撮影モードの設定を禁止する、一実施の形態の
動作を図5により説明する。なお、上述した図2に示す
処理と同様な処理を行うステップに対しては図2と同一
のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。
【0046】電源スイッチ12が手動撮影M-RECに設定
されると、コントローラー11のマイクロコンピュータ
ーは図5に示す制御プログラムを実行する。ステップ2
1において、オートブラケティング撮影モードの設定要
求があるかどうかを確認し、設定要求があればステップ
22へ進み、なければステップ24へ進む。オートブラ
ケティング撮影モードの設定要求があるときは、ステッ
プ22で上述した特殊連続撮影モードが設定されている
かどうかを確認する。特殊連続撮影モードが設定されて
いるときは、オートブラケティング撮影モードの設定要
求があってもその設定を禁止し、ステップ24へ進む。
一方、オートブラケティング撮影モードの設定要求があ
るときに特殊連続撮影モードが設定されていない場合
は、ステップ23でオートブラケティング撮影モードを
設定し、ステップ24へ進む。
【0047】ステップ24において、特殊連続撮影モー
ドの設定要求があるかどうかを確認し、設定要求があれ
ばステップ25へ進み、なければステップ8へ進む。特
殊連続撮影モードの設定要求があるときは、ステップ2
5でオートブラケティング撮影モードが設定されている
かどうかを確認する。オートブラケティング撮影モード
が設定されているときは、特殊連続撮影モードの設定要
求があってもその設定を禁止し、ステップ8へ進む。一
方、特殊連続撮影モードの設定要求があるときにオート
ブラケティング撮影モードが設定されていない場合は、
ステップ26で設定要求のある特殊連続撮影モードを設
定し、ステップ8へ進む。その後、ステップ8〜18に
おいて上述したように撮影動作を実行する。
【0048】このように、特殊連続撮影モードが設定さ
れているときはオートブラケティング撮影モードの設定
を禁止し、逆に、オートブラケティング撮影モードが設
定されているときは特殊連続撮影モードの設定を禁止す
るようにしたので、オートブラケティング撮影モードと
特殊連続撮影モードとが同時に設定されるのを防止で
き、オートブラケティング撮影モード設定時には適正露
出の写真を確実に撮影でき、特殊連続撮影モード設定時
には設定モードの最適な連続撮影を確実に実行すること
ができる。
【0049】次に、上述した特殊連続撮影モードに対し
て適切なオートブラケティング撮影動作を実行するため
に、特殊連続撮影モードが設定されているときにオー
トブラケティング撮影モードの設定要求があった場合
は、特殊連続撮影モードの設定を解除してオートブラケ
ティング撮影モードを設定し、逆に、オートブラケティ
ング撮影モードが設定されているときに特殊連続撮影モ
ードの設定要求があった場合は、オートブラケティング
撮影モードの設定を解除して特殊連続撮影モードを設定
する一実施の形態の動作を、図6により説明する。な
お、上述した図2に示す処理と同様な処理を行うステッ
プに対しては図2と同一のステップ番号を付して相違点
を中心に説明する。
【0050】電源スイッチ12が手動撮影M-RECに設定
されると、コントローラー11のマイクロコンピュータ
ーは図6に示す制御プログラムを実行する。ステップ2
1において、オートブラケティング撮影モードの設定要
求があるかどうかを確認し、設定要求があればステップ
22Aへ進み、なければステップ24へ進む。オートブ
ラケティング撮影モードの設定要求があるときは、ステ
ップ22Aで上述した特殊連続撮影モードの設定を解除
し、続くステップ23Aでオートブラケティング撮影モ
ードを設定する。
【0051】ステップ24において、特殊連続撮影モー
ドの設定要求があるかどうかを確認し、設定要求があれ
ばステップ25Aへ進み、なければステップ8へ進む。
特殊連続撮影モードの設定要求があるときは、ステップ
25Aでオートブラケティング撮影モードの設定を解除
し、続くステップ26Aで設定要求のある特殊連続撮影
モードを設定する。その後、ステップ8〜18において
上述したように撮影動作を実行する。
【0052】このように、特殊連続撮影モードが設定さ
れているときにオートブラケティング撮影モードの設定
要求があった場合は、特殊連続撮影モードの設定を解除
してオートブラケティング撮影モードを設定し、逆に、
オートブラケティング撮影モードが設定されているとき
に特殊連続撮影モードの設定要求があった場合は、オー
トブラケティング撮影モードの設定を解除して特殊連続
撮影モードを設定するようにしたので、オートブラケテ
ィング撮影モードと特殊連続撮影モードとが同時に設定
されるのを防止でき、オートブラケティング撮影モード
設定時には適正露出の写真を確実に撮影でき、特殊連続
撮影モード設定時には設定モードの最適な連続撮影を確
実に実行することができる。
【0053】なお、上述した一実施の形態ではシャッタ
ーレリーズごとに1駒ずつ撮影動作を行うオートブラケ
ティング撮影を例に上げて説明したが、一度のシャッタ
レリーズ操作で一連のオートブラケティング撮影駒数だ
け連続して撮影動作を行うオートブラケティング撮影方
法に対しても本発明を適用でき、同様な効果が得られ
る。
【0054】
【発明の効果】(1) 以上説明したように請求項1の
発明によれば、オートブラケティング撮影中は画像処理
の変更を禁止するようにしたので、露出を段階的に変化
させて複数駒を撮影し、適正露出の写真を得るオートブ
ラケティング撮影を確実に実行することができ、適正露
出の写真を得ることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、オートブラケティン
グ撮影モードが設定されたら画像処理の変更を禁止する
ようにしたので、露出を段階的に変化させて複数駒を撮
影し、適正露出の写真を得るオートブラケティング撮影
を確実に実行することができ、適正露出の写真を得るこ
とができる。 (3) 請求項3の発明によれば、画像処理が変更され
るとオートブラケティング撮影を最初からやり直すよう
にしたので、露出を段階的に変化させて複数駒を撮影
し、適正露出の写真を得るオートブラケティング撮影を
確実に実行することができ、適正露出の写真を得ること
ができる。 (4) 請求項5の発明によれば、特殊連続撮影モード
が設定されているときはオートブラケティング撮影モー
ドの設定を禁止し、逆に、オートブラケティング撮影モ
ードが設定されているときは特殊連続撮影モードの設定
を禁止するようにしたので、オートブラケティング撮影
モードと特殊連続撮影モードとが同時に設定されるのを
防止でき、オートブラケティング撮影モード設定時には
適正露出の写真を確実に撮影でき、特殊連続撮影モード
設定時には設定モードの最適な連続撮影を確実に実行す
ることができる。 (5) 請求項6の発明によれば、特殊連続撮影モード
が設定されているときにオートブラケティング撮影モー
ドの設定要求があった場合は、特殊連続撮影モードの設
定を解除してオートブラケティング撮影モードを設定
し、逆に、オートブラケティング撮影モードが設定され
ているときに特殊連続撮影モードの設定要求があった場
合は、オートブラケティング撮影モードの設定を解除し
て特殊連続撮影モードを設定するようにしたので、オー
トブラケティング撮影モードと特殊連続撮影モードとが
同時に設定されるのを防止でき、オートブラケティング
撮影モード設定時には適正露出の写真を確実に撮影で
き、特殊連続撮影モード設定時には設定モードの最適な
連続撮影を確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 オートブラケティング撮影中は画像処理モー
ドの変更を禁止する一実施の形態の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】 オートブラケティング撮影モードが設定され
たら画像処理モードの変更を禁止する一実施の形態の動
作を示すフローチャートである。
【図4】 画像処理モードが変更されたときにオートブ
ラケティング撮影動作を最初からやり直す一実施の形態
の動作を示すフローチャートである。
【図5】 特殊連続撮影モードが設定されているときは
オートブラケティング撮影モードの設定を禁止し、逆
に、オートブラケティング撮影モードが設定されている
ときは特殊連続撮影モードの設定を禁止する、一実施の
形態の動作を示すフローチャートである。
【図6】 特殊連続撮影モードが設定されているときに
オートブラケティング撮影モードの設定要求があった場
合は、特殊連続撮影モードの設定を解除してオートブラ
ケティング撮影モードを設定し、逆に、オートブラケテ
ィング撮影モードが設定されているときに特殊連続撮影
モードの設定要求があった場合は、オートブラケティン
グ撮影モードの設定を解除して特殊連続撮影モードを設
定する一実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CCD 2 入力回路 3 圧縮/伸長回路 4 バッファーメモリ 5 メモリカード 6 LCD 7 モニター 8 モニター画像生成回路 9 バッテリー 11 コントローラー 12 電源スイッチ 13 レリーズスイッチ 14 ズームアップスイッチ 15 ズームダウンスイッチ 16 メニュースイッチ 17 画質モードスイッチ 18,19 コマンドダイアルスイッチ 20 ブザー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子により撮像した画像データに画像
    処理を施し、記録媒体に記録する電子スチルカメラにお
    いて、 オートブラケティング撮影中は画像処理の変更を禁止す
    ることを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】撮像素子により撮像した画像データに画像
    処理を施し、記録媒体に記録する電子スチルカメラにお
    いて、 オートブラケティング撮影モードが設定されたら画像処
    理の変更を禁止することを特徴とする電子スチルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】撮像素子により撮像した画像データに画像
    処理を施し、記録媒体に記録する電子スチルカメラにお
    いて、 画像処理が変更されるとオートブラケティング撮影を最
    初からやり直すことを特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの項に記載の電子
    スチルカメラにおいて、 画像処理の変更には撮像感度の変更、画像データの記録
    サイズの変更、画像データの圧縮率の変更、階調補正の
    変更、エッジ強調の変更、ホワイトバランスの変更が含
    まれることを特徴とする電子スチルカメラ。
  5. 【請求項5】通常の撮影モードで撮影した画像を再生す
    る場合の処理とは異なる、特殊な再生処理を行う連続撮
    影モード(以下、特殊連続撮影モードと呼ぶ)と、露出
    を段階的に変化させて複数駒の撮影を行うオートブラケ
    ティング撮影モードとを有する電子スチルカメラであっ
    て、 特殊連続撮影モードが設定されているときはオートブラ
    ケティング撮影モードの設定を禁止し、逆に、オートブ
    ラケティング撮影モードが設定されているときは特殊連
    続撮影モードの設定を禁止することを特徴とする電子ス
    チルカメラ。
  6. 【請求項6】通常の撮影モードで撮影した画像を再生す
    る場合の処理とは異なる、特殊な再生処理を行う連続撮
    影モード(以下、特殊連続撮影モードと呼ぶ)と、露出
    を段階的に変化させて複数駒の撮影を行うオートブラケ
    ティング撮影モードとを有する電子スチルカメラであっ
    て、 特殊連続撮影モードが設定されているときにオートブラ
    ケティング撮影モードの設定要求があった場合は、特殊
    連続撮影モードの設定を解除してオートブラケティング
    撮影モードを設定し、逆に、オートブラケティング撮影
    モードが設定されているときに特殊連続撮影モードの設
    定要求があった場合は、オートブラケティング撮影モー
    ドの設定を解除して特殊連続撮影モードを設定すること
    を特徴とする電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】請求項5または請求項6に記載の電子スチ
    ルカメラにおいて、 特殊連続撮影モードには動画撮影モード、マルチ連写モ
    ード、露出固定撮影モード、BSS(Best Shot Select
    or)撮影モードが含まれることを特徴とする電子スチル
    カメラ。
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