JP2001210876A - 発光ダイオードランプおよびその製造方法、並びに、実装方法 - Google Patents

発光ダイオードランプおよびその製造方法、並びに、実装方法

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JP2001210876A JP2000020187A JP2000020187A JP2001210876A JP 2001210876 A JP2001210876 A JP 2001210876A JP 2000020187 A JP2000020187 A JP 2000020187A JP 2000020187 A JP2000020187 A JP 2000020187A JP 2001210876 A JP2001210876 A JP 2001210876A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田付けブローホールの不良率を減少する。 【解決手段】 モールドケース11の樹脂注入口に溝1
2を設ける。したがって、注入されたエポキシ樹脂13
の液面13aは、相対向する2つの溝12の下面12aの
位置から中間に掛けて盛り上がる。こうして、キャステ
ィングモールドを行った場合に、LEDランプの底面外
周縁において、盛り上り部でなる突出部が形成される。
したがって、上記LEDランプを基板に直付けする場合
に、上記突出部が基板面に当接してリード端子根元の樹
脂の盛り上り部が基板の孔を完全に塞ぐことを防止す
る。その結果、空気の逃げ道が確保されて半田付けブロ
ーホールの不良率が大幅に減少される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板直付け発光
ダイオード(LED)ランプに関し、特に半田不良発生の
低減を実現するLEDランプおよびその製造方法、並び
に、実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLEDランプの製造方法は、主に
キャスティングモールド方式の注型成型によるものであ
り、ケース一杯に満たしたエポキシ樹脂にLEDを搭載
したリードフレームを浸漬して、上記リードフレームを
エポキシ樹脂でモールドすることによってLEDランプ
が形成される。
【0003】その場合、上記エポキシ樹脂にリードフレ
ームを浸漬した際に、表面張力によって、リード端子の
根元にエポキシ樹脂が這い上がることになる。したがっ
て、図11に示すように、成型されたLEDランプ1に
おけるエポキシ樹脂2の底面におけるリード端子4の根
元に樹脂の盛り上り部5が必ず形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のLEDランプの製造方法には、以下のような問題が
ある。すなわち、今後、自動実装化の進展に伴って基板
直付けLEDランプの増加が予想される。ところで、L
EDランプを基板直付けする場合に、自動半田実装時に
おけるリードクリンチ時に、図12に示すように、LE
Dランプ1が、リードクリンチ力によって引っ張られて
基板6に押し付けられる。
【0005】その際に、上記リード端子4の根元におけ
る樹脂の盛り上り部5が、基板6におけるリード端子4
の貫通孔7に食い込んで貫通孔7を塞いでしまう。そう
すると、基板6の貫通孔7とリード端子4との隙間の空
気が、半田接着後の熱膨張によって半田8側に噴出し、
半田8にブローホールが多発して信頼性を著しく損なう
という問題がある。また、そのために、手作業で手直し
を行う必要が生じ、余計な手間が要るという問題もあ
る。
【0006】そこで、この発明の目的は、半田付けブロ
ーホールの不良率を大幅に減少できるLEDランプおよ
びその製造方法、並びに、実装方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、LEDが搭載されたリードフレーム
を樹脂モールドして成るLEDランプにおいて、モール
ド樹脂の底面に突出部を設けたことを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、モールド樹脂の底面に
は突出部が設けられている。したがって、基板に直付け
する際に、リードクリンチ力によって上記モールド樹脂
が基板側に引っ張られた場合には、リード端子の根元に
樹脂の盛り上り部が形成されていても、その盛り上り部
によって上記基板におけるリード端子の貫通孔が完全に
塞がれる前に上記突出部が基板面に当接することにな
る。したがって、上記盛り上り部によって上記貫通孔が
完全に密封されてしまうことが防止される。その結果、
上記貫通孔とリード端子との隙間内のガスは外部に逃げ
ることができ、上記リード端子を基板に電気的に接続す
る半田にブローホールが形成されることが防止される。
【0009】また、上記第1の発明のLEDランプは、
上記モールド樹脂の底面におけるリード端子の近傍に窪
みを設けることが望ましい。
【0010】上記構成によれば、上記リードクリンチ力
によって上記モールド樹脂が基板側に引っ張られた際
に、上記基板におけるリード端子の貫通孔とリード端子
との隙間内のガスは、上記モールド樹脂の底面における
リード端子の近傍に設けられた窪みを介して容易に外部
に逃げることができる。
【0011】また、第2の発明は、LEDが搭載された
リードフレームを樹脂モールドして成るLEDランプに
おいて、モールド樹脂の底面全面に凹凸部を設けたこと
を特徴としている。
【0012】上記構成によれば、モールド樹脂の底面全
面に凹凸部が設けられている。したがって、基板に直付
けする際に、リードクリンチ力によって上記モールド樹
脂の底面が基板に密着されても、上記基板におけるリー
ド端子の貫通孔と上記リード端子との隙間は上記凹凸部
を構成する凹部の連なりによって外部に開放されてい
る。したがって、上記貫通孔とリード端子との隙間内の
ガスは上記凹部を介して外部に逃げることができ、上記
リード端子を基板に電気的に接続する半田にブローホー
ルが形成されることが防止される。
【0013】また、第3の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明のLEDランプを、キャスティン
グ成型方法によって形成することを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、モールド樹脂の底面に
上記突出部が設けられたLEDランプが、モールドケー
スを用いたキャスティング成型方法によって容易に形成
される。
【0015】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、樹脂注入口における少なくとも互いに対向す
る2箇所に径方向に貫通する溝が設けられたモールドケ
ースを用い、上記モールドケースにおける上記溝の底面
近傍の高さまでモールド樹脂を注入し、上記モールドケ
ースの溝の近傍にリード端子を位置させて上記モールド
ケース内のモールド樹脂中に上記リードフレームを浸漬
することが望ましい。
【0016】上記構成によれば、モールドケースの樹脂
注入口に溝が設けられており、注入されたモールド樹脂
の表面は上記溝の底面近傍の高さにある。したがって、
上記モールドケースを用いて成型されたLEDランプの
モールド樹脂の底面外周縁には、上記モールドケースの
内壁面においてモールド樹脂に作用する垂直方向の表面
張力の差による盛り上り部と盛り上りのない部分とが形
成される。こうして、上記盛り上り部で上記突出部が構
成されるのである。
【0017】さらに、上記モールド樹脂中に浸漬された
リードフレームのリード端子は、垂直方向への表面張力
が弱い上記溝の近傍に位置している。したがって、上記
表面張力によって上記リード端子の根元に這い上がるモ
ールド樹脂の高さは、上記リード端子を上記モールドケ
ースの上記溝の無い個所に位置させた場合よりも低くな
る。したがって、基板に直付けする際に、リードクリン
チ力によって上記モールド樹脂が基板側に引っ張られた
際に、上記リード端子の根元に這い上がったモールド樹
脂によって、上記基板における上記リード端子の貫通孔
が密封されることがより確実に防止される。
【0018】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、上記モールドケースに設けられた溝の幅を1
mm以上とし、深さを0.3mm以上とすることが望まし
い。
【0019】上記構成によれば、上記モールドケースに
設けられた上記溝の幅は1mm以上であり、深さは0.3m
m以上である。したがって、上記溝は、上記モールドケ
ースの内壁面において垂直方向への表面張力が弱い部分
を形成するという機能を効果的に発揮することができ
る。
【0020】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、樹脂注入口の内壁における少なくとも互いに
対向する2箇所に切欠き部が設けられたモールドケース
を用い、上記モールドケースにおける上記切欠き部の下
端近傍の高さまでモールド樹脂を注入し、上記モールド
ケースの切欠き部の近傍にリード端子を位置させて上記
モールドケース内のモールド樹脂中に上記リードフレー
ムを浸漬することが望ましい。
【0021】上記構成によれば、モールドケースの樹脂
注入口内壁に切欠き部が設けられており、注入されたモ
ールド樹脂の表面は上記切欠き部の下端近傍の高さにあ
る。したがって、成型されたLEDランプのモールド樹
脂の底面外周縁には、上記モールドケースの内壁面にお
いてモールド樹脂に作用する垂直方向への表面張力の差
による盛り上り部と盛り上りのない部分とが形成され
る。こうして、上記盛り上り部で上記突出部が構成され
るのである。
【0022】さらに、上記モールド樹脂中に浸漬された
リードフレームのリード端子は、垂直方向への表面張力
が弱い上記切欠き部の近傍に位置している。したがっ
て、表面張力によって上記リード端子の根元に這い上が
るモールド樹脂の高さは、上記リード端子を上記モール
ドケースの上記切欠き部の無い個所に位置させた場合よ
りも低くなる。したがって、基板に直付けする際に、上
記リード端子の根元に這い上がったモールド樹脂によっ
て上記基板における上記リード端子の貫通孔が密封され
ることがより確実に防止される。
【0023】また、第4の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明あるいは上記第2の発明のLED
ランプを、上記突出部あるいは上記凹凸部に対応する形
状を有する金型を用いたトランスファー成型方法によっ
て形成することを特徴としている。
【0024】上記構成によれば、モールド樹脂の底面に
突出部が設けられたLEDランプ、あるいは、上記モー
ルド樹脂の底面全面に凹凸部が設けられたLEDランプ
が、上記突出部あるいは凹凸部に対応する形状を有する
金型を用いたトランスファー成型方法によって容易に形
成される。
【0025】また、第5の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明あるいは上記第2の発明のLED
ランプを、上記突出部あるいは凹凸部に対応する形状を
有する金型を用いたインジェクション成型方法によって
形成することを特徴としている。
【0026】上記構成によれば、モールド樹脂の底面に
突出部が設けられたLEDランプ、あるいは、上記モー
ルド樹脂の底面全面に凹凸部が設けられたLEDランプ
が、上記突出部あるいは凹凸部に対応する形状を有する
金型を用いたインジェクション成型方法によって容易に
形成される。
【0027】また、第6の発明のLEDランプの実装方
法は、上記第1の発明あるいは第2の発明のLEDラン
プにおけるリード端子をプリント基板の貫通孔に挿通
し、上記リード端子に対して半田付けを行って、上記L
EDランプを上記プリント基板に固定すると共に、上記
リード端子をプリント配線に電気的に接続することを特
徴としている。
【0028】上記構成によれば、プリント基板の貫通孔
に挿通されたLEDランプのリード端子を上記プリント
基板に半田付けする場合に、リードクリンチ力によって
上記LEDランプが引っ張られても、上記貫通孔とリー
ド端子との隙間内のガスは外部に逃げることができ、上
記リード端子を上記プリント基板に電気的に接続する半
田にブローホールが形成されることが防止される。こう
して、上記LEDランプを自動実装化によって基板直付
けを行う際における半田付けブローホールの不良率が大
幅に減少される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。 <第1実施の形態>図1は、本実施の形態におけるLE
Dランプの製造方法としてのキャスティング成型方法に
おいて使用するモールドケースの平面図である。また、
図2は、その斜視図である。モールドケース11におけ
る上端部の樹脂注入口には、後に収納されるリードフレ
ームのリード端子が位置する近傍であって互いに対向す
る2箇所に、幅が1mm以上で深さが0.3mm以上の半径
方向に貫通する溝12を設ける。
【0030】上記構成のモールドケース11を用いてキ
ャスティング成型を行う場合には、以下のように行う。
すなわち、エポキシ樹脂を、モールドケース11におけ
る溝12の底面12aまで注入する。この場合、図3に
示すように、エポキシ樹脂13は、モールドケース11
の内壁面における溝12が無い部分では表面張力によっ
て這い上がり、溝12が在る部分では垂直方向への表面
張力が作用しないため這い上がらない。その結果、エポ
キシ樹脂13の液面13aの形状は、相対向する溝12
の底面12aの位置から溝12と溝12とに中間に掛け
て盛り上がる。
【0031】その状態において、LEDを搭載したリー
ドフレーム(図示せず)を浸漬することによって、図4に
示すように、モールドケース11内のエポキシ樹脂13
が表面張力によってリード端子14の根元に這い上がっ
て、樹脂の盛り上り部15が形成される。その結果、図
5に示すように、成型されたLEDランプ16における
エポキシ樹脂17の底面には、リード端子14の根元の
盛り上り部15と、上記外周部の盛り上り部18と、両
盛り上り部15,18間の窪み19が形成される。ま
た、底面外周縁における溝12に対応する位置には盛り
上り部18の無い部分が形成されるのである。
【0032】上述のように、本実施の形態によれば、上
記モールドケース11における上端部の樹脂注入口に溝
12を設けている。したがって、モールドケース11を
用いてキャスティングモールドを行った場合には、得ら
れたLEDランプ16の底面外周縁において、モールド
ケース11の溝12が無い部分には盛り上り部18が形
成されて、上記突出部が構成される。また、垂直方向へ
の表面張力が弱い溝12の近傍にリード端子14が位置
するので、表面張力によってリード端子14の根元に這
い上がるエポキシ樹脂15の高さは、リード端子14を
モールドケース11の溝12が無い部分に位置させた場
合に比較して低くなる。
【0033】その場合に、上記モールドケース11に設
けられた溝12の幅は1mm以上であり、深さは0.3mm
以上である。したがって、溝12は、上述したようによ
うにモールドケース11の内壁面に垂直方向への表面張
力の弱い部分を形成するという機能を効果的に発揮する
ことができるのである。
【0034】すなわち、本実施の形態によって形成され
たLEDランプ16を基板に直付けする場合に、LED
ランプ16がリードクリンチ力によって基板側に引っ張
られると、底面外周縁の盛り上り部18が基板面に当接
するため、リード端子14の根元における盛り上り部1
5が基板のリード端子貫通孔を完全に塞いでしまうこと
が防止される。その結果、上記リード端子貫通孔とリー
ド端子14との隙間内の空気を、窪み19および底面外
周縁の盛り上りの無い部分を介して外部に逃がすことが
できる。すなわち、本実施の形態によれば、半田付けブ
ローホールの不良率を大幅に減少できるのである。
【0035】さらに、上記溝12のない従来のモールド
ケースの場合には、注型時における樹脂量制御は困難で
ある。しかしながら、本実施の形態のモールドケース1
1によれば、樹脂量が過多となった場合にはモールドケ
ース11の溝12から自然に排出させることができ、樹
脂量バラツキを低減できるのである。
【0036】ところで、上記実施の形態においては、成
型時にモールドケース11に注入されるエポキシ樹脂の
液面の高さを溝12の底面12aの位置として説明した
が、底面12aの位置よりを僅かに下回る高さであって
も構わない。要は、溝12の個所において垂直方向への
表面張力が他の個所よりも弱まるような高さであればよ
いのである。尚、従来の溝無しモールドケースにおいて
樹脂量を減少させた場合には、モールドケースとリード
フレームのフレーム端子との間隔が狭いために毛管現象
による樹脂の這い上がりが生じその高さも減少しない。
そればかりか、モールドケースに溝が無いために外周部
の盛り上り部がLEDランプの底面全周に形成される。
したがって、基板直付けする際に基板とエポキシ樹脂の
底面外周部に空気の逃げ道が無いため、クリンチによる
押し付けによって空気の閉じ込めが生ずる。そのため
に、やはりブローホールが発生することになる。
【0037】<第2実施の形態>図6は、本実施の形態
におけるLEDランプの製造方法としてのキャスティン
グ成型方法において使用するモールドケースの平面図で
ある。本モールドケース21の上端部には、樹脂注入口
における内周壁22の4箇所に、等間隔で、所定長さで
所定幅の矩形の切欠き部23を設けている。上記構成の
モールドケース21を用い、エポキシ樹脂を切欠き部2
3の下端面23aの位置をやや越えた高さまで注入し、
リードフレームのリード端子を切欠き部23の近傍に位
置させて成型されたLEDランプは、図7に示すように
なる。
【0038】この場合、成型されたLEDランプ24に
おけるエポキシ樹脂25の底面外周縁には、図7に示す
ように、モールドケース21の切欠き部23に対応する
4個の突起部26が形成される。そして、2本のリード
端子27,27を通るエポキシ樹脂下部の断面は図8に
示すようになる。図8において、互いに対向する2個の
突起部26,26の先端部には、モールドケース21の
内壁面における表面張力によって盛り上り部28が形成
されて上記突出部を構成している。また、上記2本のリ
ード端子27,27の根元には、表面張力によって樹脂
の盛り上り部29,29が形成されている。
【0039】さらに、上記リード端子27を切欠き部2
3の近傍に位置させると共に、エポキシ樹脂を切欠き部
23の下端面23aの位置をやや越えた高さまで注入す
るようにしている。その場合、エポキシ樹脂の表面が切
欠き部23の下端面23aを越える高さが低い場合に
は、切欠き部23の個所におけるエポキシ樹脂の垂直方
向への表面張力は低い。したがって、リード端子27根
元の樹脂の盛り上り部29の高さは、リード端子27を
モールドケース21の切欠き部23が無い部分に位置さ
せた場合に比較して低くなる。
【0040】したがって、上記LEDランプ24を基板
に直付けする場合に、図8に示すように、LEDランプ
24がリードクリンチ力によって基板側に引っ張られる
と、突起部26,26先端の盛り上り部28が基板面に
当接するために、リード端子27の根元における盛り上
り部29が基板30におけるリード端子27の貫通孔3
1を完全に塞いでしまうことはない。その結果、貫通孔
31とリード端子27との隙間内の空気を外部に逃がす
ことができる。すなわち、本実施の形態によれば、半田
32に対するブローホールの形成を防止して、半田付け
ブローホールの不良率を大幅に減少できるのである。
【0041】尚、上記実施の形態においては、成型時に
モールドケース21に注入されるエポキシ樹脂の液面の
高さを切欠き部23の下端面23aの位置をやや越えた
高さとして説明したが、下端面23aの位置あるいは下
端面23aの位置を僅かに下回る高さであっても構わな
い。その場合には、切欠き部23は第1実施の形態にお
ける溝12と全く同様に機能することになり、リード端
子27根元の盛り上り部29の高さが低められる。
【0042】上記各実施の形態のごとく、キャスティン
グ成型方法において、モールドケース11,21の上端
部に溝12あるいは切欠き部23を形成して、成型され
たLEDランプ16,24の底面外周縁に、表面張力に
よる盛り上り部18,28で成る突出部を形成してい
る。また、成型時にリード端子14,27を溝12ある
いは切欠き部23の近傍に位置させて、リード端子1
4,27根元の樹脂の盛り上り部15,29の高さを低め
るようにしている。したがって、基板直付けする際に、
リード端子14,27根元の盛り上り部15,29が基板
のリード端子貫通孔を完全に塞いでしまうことを防止で
き、ブローホールの形成を防止することができるのであ
る。
【0043】<第3実施の形態>図9は、本実施の形態
におけるLEDランプの製造方法としてのトランスファ
ー成型方法によって形成されたLEDランプ41の斜視
図である。LEDランプ41におけるエポキシ樹脂42
の低面42aには、2本のリード端子43,43の突出位
置を通過してリード端子43の配列方向に延在する貫通
溝44を設けて、貫通溝44の両側で上記突出部を構成
している。尚、この貫通溝44の形成は、ランプ底部金
型(図示せず)の形状を変形加工することによって行う。
【0044】このように、本実施の形態においては、L
EDランプ41の低面42aに、2本のリード端子43,
43の突出位置を通過する貫通溝44を設けている。し
たがって、LEDランプ41を基板に直付けする場合
に、LEDランプ41がリードクリンチ力によって引っ
張られて基板に押し付けられても、上記基板におけるリ
ード端子43の貫通孔とリード端子43との隙間は、貫
通溝44を介して外部に開放されている。したがって、
上記基板の貫通孔とリード端子43との隙間の空気の逃
げ道を確保することができる。すなわち、本実施の形態
によれば、トランスファー成型方法で形成されたLED
ランプ41を基板に直付けする場合に、半田付けブロー
ホールの不良率を大幅に減少できるのである。
【0045】尚、本実施の形態においては、上記LED
ランプ41の低面42aに、2本のリード端子43,43
の突出位置を通過する貫通溝44を設けている。しかし
ながら、本実施の形態はこれに限定されるものではな
く、2本のリード端子43,43夫々の根元から個別に
外周縁に連通する2本の溝を設けても差し支えない。ま
た、本実施の形態においては、貫通溝44をトランスフ
ァー成型方法によって形成しているが、インジェクショ
ン成型方法によって形成しても差し支えない。
【0046】<第4実施の形態>図10は、本実施の形
態におけるLEDランプの製造方法としてのインジェク
ション成型方法によって形成されたLEDランプ51の
斜視図である。LEDランプ51におけるエポキシ樹脂
52の低面52aには、一方向に向って全面に配列され
たV字溝53,53,…を設けている。尚、このV字溝5
3の形成は、ランプ底部金型(図示せず)の形状を変形加
工することによって行う。
【0047】このように、本実施の形態においては、L
EDランプ51の低面52aに、複数のV字溝53,5
3,…を設けている。したがって、LEDランプ51を
基板に直付けする場合に、LEDランプ51がリードク
リンチ力によって引っ張られて基板に押し付けられて
も、上記基板におけるリード端子54の貫通孔とリード
端子54との隙間は、V字溝53を介して外部に開放さ
れている。したがって、上記基板の貫通孔とリード端子
54との隙間の空気の逃げ道を確保することができる。
すなわち、本実施の形態によれば、インジェクション成
型方法で形成されたLEDランプ51を基板に直付けす
る場合に、半田付けブローホールの不良率を大幅に減少
できるのである。
【0048】尚、本実施の形態においては、上記LED
ランプ51の低面52aに、V字断面を有するV字溝5
3を全面に配列している。しかしながら、本実施の形態
はこれに限定されるものではなく、要は低面52aに凹
凸構造を作成すればよいのである。したがって、凹凸構
造の断面形状はV字断面以外であってもよく、低面52
aの一部のみに凹凸構造形成しても差し支えない。ま
た、本実施の形態においては、V字溝53をインジェク
ション成型方法によって形成しているが、トランスファ
ー成型方法によって形成しても差し支えない。
【0049】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
LEDランプは、モールド樹脂の底面に突出部を設けた
ので、基板に直付けする場合に、リードクリンチ力によ
って上記モールド樹脂が基板側に引っ張られた場合に
は、上記リード端子の根元に形成されている樹脂の盛り
上り部によって上記基板におけるリード端子の貫通孔が
完全に塞がれる前に上記突出部を基板面に当接させて、
上記貫通孔が密封されることを防止できる。したがっ
て、上記貫通孔とリード端子との隙間内のガスを外部に
逃がすことができ、上記リード端子を基板に電気的に接
続する半田にブローホールが形成されることを防止でき
る。
【0050】尚、この発明のLEDランプにおける半田
付けブローホール不良率は0.4%であり、従来のLE
Dランプの8%に比して、上記不良率を1/20に低減
できることが立証された。
【0051】また、上記第1の発明のLEDランプは、
上記モールド樹脂の底面における上記リード端子の近傍
に窪みを設ければ、上記基板におけるリード端子の貫通
孔とリード端子との隙間内のガスを、上記リード端子の
近傍の窪みを介して容易に外部に逃がすことができる。
【0052】また、第2の発明のLEDランプは、モー
ルド樹脂の底面全面に凹凸部を設けているので、基板に
直付けする場合に、リードクリンチ力によって上記モー
ルド樹脂の底面が基板に密着された際に、上記基板にお
けるリード端子の貫通孔と上記リード端子との隙間内の
ガスを、上記凹凸部を構成する凹部の連なりを介して外
部に逃がすことができる。したがって、上記リード端子
を基板に電気的に接続する半田に、ブローホールが形成
されることを防止できる。
【0053】また、第3の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明のLEDランプをキャスティング
成型方法によって形成するので、モールド樹脂の底面に
突出部が設けられたLEDランプを、モールドケースを
用いたキャスティング成型方法によって容易に形成でき
る。
【0054】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、上記モールドケースの樹脂注入口に設けられ
た溝の底面近傍の高さまでモールド樹脂を注入し、上記
溝の近傍に上記リード端子を位置させて上記モールドケ
ース内のモールド樹脂中に上記リードフレームを浸漬さ
せれば、成型されたLEDランプにおけるモールド樹脂
の底面外周縁に、上記モールドケースの内壁面において
モールド樹脂に作用する垂直方向の表面張力の差によっ
て、盛り上り部で成る上記突出部と盛り上りのない部分
とを形成することができる。
【0055】さらに、上記モールドケースに設けられた
溝の近傍に上記リード端子を位置させるので、表面張力
によって上記リード端子の根元に這い上がるモールド樹
脂の高さを、上記溝の無い個所に位置させる場合よりも
低くできる。したがって、基板に直付けする際に、リー
ドクリンチ力によって上記モールド樹脂が引っ張られる
際に、上記基板におけるリード端子の貫通孔が完全に塞
がれることを確実に防止できる。
【0056】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、上記モールドケースに設けられた溝の幅を1
mm以上とし、深さを0.3mm以上とすれば、上記モール
ドケースの内壁面において垂直方向への表面張力が弱い
部分を形成するという上記溝の機能を効果的に発揮させ
ることができる。
【0057】また、上記第3の発明のLEDランプの製
造方法は、モールドケースの樹脂注入口内壁に設けられ
た切欠き部の下端近傍の高さまでモールド樹脂を注入
し、上記切欠き部の近傍に上記リード端子を位置させて
上記モールドケース内のモールド樹脂中に上記リードフ
レームを浸漬させれば、成型されたLEDランプにおけ
るモールド樹脂の底面外周縁に、上記モールドケースの
内壁面においてモールド樹脂に作用する垂直方向の表面
張力の差によって、盛り上り部で成る上記突出部と盛り
上りのない部分とを形成することができる。
【0058】さらに、上記モールドケースに設けられた
切欠き部の近傍に上記リード端子を位置させるので、表
面張力によって上記リード端子の根元に這い上がるモー
ルド樹脂の高さを、上記切欠き部の無い個所に位置させ
る場合よりも低くできる。したがって、基板に直付けす
る際に、リードクリンチ力によって上記モールド樹脂が
引っ張られる際に、上記基板におけるリード端子の貫通
孔が完全に塞がれることを確実に防止できる。
【0059】また、第4の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明あるいは上記第2の発明のLED
ランプを、上記突出部あるいは凹凸部に対応する形状を
有する金型を用いたトランスファー成型方法によって形
成するので、モールド樹脂の底面に突出部が設けられた
LEDランプ、あるいは、上記モールド樹脂の底面全面
に凹凸部が設けられたLEDランプを、トランスファー
成型方法によって容易に形成できる。
【0060】また、第5の発明のLEDランプの製造方
法は、上記第1の発明あるいは上記第2の発明のLED
ランプを、上記突出部あるいは凹凸部に対応する形状を
有する金型を用いたインジェクション成型方法によって
形成するので、モールド樹脂の底面に突出部が設けられ
たLEDランプ、あるいは、上記モールド樹脂の底面全
面に凹凸部が設けられたLEDランプを、インジェクシ
ョン成型方法によって容易に形成できる。
【0061】また、第6の発明のLEDランプの実装方
法は、上記第1の発明あるいは第2の発明のLEDラン
プにおけるリード端子をプリント基板の貫通孔に挿通
し、上記リード端子に対する半田付けを行うので、リー
ドクリンチ力によって上記LEDランプが引っ張られる
際に、上記貫通孔とリード端子との隙間内のガスを外部
に逃がすことができ、半田にブローホールが形成される
ことを防止できる。
【0062】すなわち、この発明によれば、上記LED
ランプを自動実装化によって基板直付けを行う際におけ
る半田付けブローホールの不良率を大幅に減少できるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のLEDランプの製造方法としての
キャスティング成型方法で用いるモールドケースの平面
図である。
【図2】 図1に示すモールドケースの斜視図である。
【図3】 図1に示すモールドケースにおけるエポキシ
樹脂の液面形状を示す側面図である。
【図4】 図3に示すモールドケースにリードフレーム
を浸漬した状態を示す側面図である。
【図5】 図1に示すモールドケースを用いて成型され
たLEDランプの側面図である。
【図6】 図1とは異なるモールドケースの平面図であ
る。
【図7】 図6に示すモールドケースを用いて成型され
たLEDランプの斜視図である。
【図8】 図7に示すLEDランプを基板に直付けした
状態を示す側面図である。
【図9】 この発明のLEDランプの製造方法としての
トランスファー成型方法によって成型されたLEDラン
プの斜視図である。
【図10】 この発明のLEDランプの製造方法として
のインジェクション成型方法によって成型されたLED
ランプの斜視図である。
【図11】 従来のキャスティング成型方法によって成
型されたLEDランプの側面図である。
【図12】 図11に示すLEDランプを基板に直付け
した状態を示す図である。
【符号の説明】
11,21…モールドケース、 12…溝、 13,17,25,42,52…エポキシ樹脂、 14,27,43,54…リード端子、 15,29…リード端子の盛り上り部、 18,28…底面外周縁の盛り上り部、 16,24,41,51…LEDランプ、 19…窪み、 22…内周壁、 23…切欠き部、 26…突起部、 30…基板、 31…貫通孔、 32…半田、 44…貫通溝、 53…V字溝。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光ダイオードが搭載されたリードフレ
    ームを樹脂モールドして成る発光ダイオードランプにお
    いて、 モールド樹脂の底面に、突出部を設けたことを特徴とす
    る発光ダイオードランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された発光ダイオードラ
    ンプにおいて、 上記モールド樹脂の底面におけるリード端子の近傍に、
    窪みを設けたことを特徴とする発光ダイオードランプ。
  3. 【請求項3】 発光ダイオードが搭載されたリードフレ
    ームを樹脂モールドして成る発光ダイオードランプにお
    いて、 モールド樹脂の底面全面に凹凸部を設けたことを特徴と
    する発光ダイオードランプ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された発光ダイオードラ
    ンプを、キャスティング成型方法によって形成すること
    を特徴とする発光ダイオードランプの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された発光ダイオードラ
    ンプの製造方法において、 樹脂注入口における少なくとも互いに対向する2箇所
    に、径方向に貫通する溝が設けられたモールドケースを
    用い、 上記モールドケースにおける上記溝の底面近傍の高さま
    でモールド樹脂を注入し、 上記モールドケースの溝の近傍にリード端子を位置させ
    て、上記モールドケース内のモールド樹脂中に上記リー
    ドフレームを浸漬することを特徴とする発光ダイオード
    ランプの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された発光ダイオードラ
    ンプの製造方法において、 上記モールドケースに設けられた溝は、幅が1mm以上で
    あり、深さが0.3mm以上であることを特徴とする発光
    ダイオードランプの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載された発光ダイオードラ
    ンプの製造方法において、 樹脂注入口内壁における少なくとも互いに対向する2箇
    所に切欠き部が設けられたモールドケースを用い、 上記モールドケースにおける上記切欠き部の下端近傍の
    高さまでモールド樹脂を注入し、 上記モールドケースの切欠き部の近傍にリード端子を位
    置させて、上記モールドケース内のモールド樹脂中に上
    記リードフレームを浸漬することを特徴とする発光ダイ
    オードランプの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記
    載された発光ダイオードランプを、上記突出部あるいは
    凹凸部に対応する形状を有する金型を用いたトランスフ
    ァー成型方法によって形成することを特徴とする発光ダ
    イオードランプの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記
    載された発光ダイオードランプを、上記突出部あるいは
    凹凸部に対応する形状を有する金型を用いたインジェク
    ション成型方法によって形成することを特徴とする発光
    ダイオードランプの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項3の何れか一つに
    記載の発光ダイオードランプにおけるリード端子をプリ
    ント基板の貫通孔に挿通し、 上記リード端子に対して半田付けを行って、上記発光ダ
    イオードランプを上記プリント基板に固定すると共に、
    上記リード端子をプリント配線に電気的に接続すること
    を特徴とする発光ダイオードランプの実装方法。
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