JP2004319591A - 半導体発光装置およびその製造方法 - Google Patents

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育彦 津田
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Abstract

【課題】はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部の軟化を防止できる信頼性の高い半導体発光装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のリード5と、リード5の上端側に取り付けられたLEDチップ1と、LEDチップ1の位置よりも下側に、複数のリード5を保持するように形成されたインサート成形樹脂部3と、インサート成形樹脂部3の上側に、LEDチップ1を覆うように形成されたモールド樹脂部4とを備える。上記インサート成形樹脂部3は、下方に突出する支持部3aを有すると共に、インサート成形樹脂部3の支持部3aの下端よりも上側においてリード5の一部が支持部3aに囲まれずに外側に露出している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体発光装置およびその製造方法に関し、特に、電光表示板および集合型等の屋外用表示装置等に使用される半導体発光装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体発光装置としては、図6に示すLEDランプがある(例えば、特許文献1参照)。このLEDランプは、リードフレームにキャスティングによりモールド樹脂を成形したものであり、図6に示すように、LEDチップ101と、金属ワイヤ102と、キャスティング樹脂で成形されたレンズ形状のモールド樹脂104と、リード105とを備えている。図6において、110はタイバーをカットしたタイバーカット部、111は基板である。ここで、タイバーとは、複数のLEDランプを同時に製造する場合に、各LEDランプのリード105を連結して、成形で固定するまでバラバラにならないようにした部分のことである。
【0003】
また、図7(a)は上記LEDランプを基板に取り付けた状態を示しており、図7(b)は図7(a)の右側方から見た図を示しており、図7(b)において、112は、リードフレームの先端側を型で変形させて、LEDチップの側面から出た光を前面に出すように反射面を設けたカップである。
【0004】
上記LEDランプでは、タイバーをカットしたタイバーカット部110が基板111のスルーホールを塞ぐことが有り、リード105のはんだ付けのときにスルーホールの中の空気が外へ出られず、はんだの中に取り込まれてブローホール(気泡による穴)となって、はんだ付け不良を起こす原因となる。
【0005】
また、図8は上記LEDランプの製造方法を説明するための図であり、タイバー(図示せず)でリードフレームを一体化し、LEDチップを搭載したものをキャスティングする様子を示している。
【0006】
ここで、キャスティングとは、図8に示すように金型108に熱硬化性樹脂109をいれ、そこに物を入れて固める成形方法である。この成形方法に使用する樹脂は、エポキシ樹脂のように化学反応で硬化する樹脂なので、高温での硬化の必要が無く120℃前後で硬化でき、発光ダイオードチップを搭載したリードフレームを樹脂に入れても、発光ダイオードが熱で劣化する心配はない。
【0007】
【特許文献1】
特開平01−032688号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記LEDランプでは、キャスティングにおいて金型108の一面が空いているので、表面張力で樹脂が金型8や挿入したリード105に濡れ性の関係でリード105に高く這い上がる。したがって、上記LEDランプを基板実装時において、実装高さが制限されるためにタイバーカット部を用いないで基板に直付けした場合、キャスティングで作ったLEDランプのリードを基板のスルーホールに挿し込んで基板と密着させると、リードに這い上がった樹脂が基板上面のスルーホールの開口部を塞いでしまい、はんだ付け時の熱による発生ガスが基板上面に抜けずに逆流してはんだ側に戻ってしまうため、はんだ側にブローホールが生じて、信頼性が低下するという問題がある。
【0009】
また、上記LEDランプでは、はんだ付け時の熱応力によるモールド樹脂の軟化によりモールド樹脂部の内部でリードフレームが動いてしまうために、金属ワイヤの断線等が発生して、信頼性が低下するという問題がある。
【0010】
また、上記LEDランプでは、屋外において西日による太陽光線が入射すると、リード先端のカップ112の反射面で太陽光線が反射したり、モールド樹脂部104の底面(基板側)で乱反射するため、コントラストが低下して視認性が悪くなるという問題がある。
【0011】
そこで、この発明の目的は、はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部の軟化を防止できる信頼性の高い半導体発光装置およびその製造方法を提供することにある。
【0012】
また、この発明のもう1つの目的は、太陽光線が入射してもコントラストの低下を抑制して視認性を向上できる半導体発光装置およびその製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明の半導体発光装置は、複数のリードと、上記複数のリードのうちの少なくとも1つのリードの上端側に取り付けられた半導体発光素子と、上記半導体発光素子の位置よりも下側に、上記複数のリードを保持するように形成された保持部材と、上記保持部材の少なくとも上側に、上記半導体発光素子を覆うように形成された透光性樹脂部材とを備え、上記保持部材は、下方に突出する支持部を有すると共に、上記複数のリードのそれぞれは、上記保持部材の支持部の下端よりも上側において少なくとも一部が上記支持部に囲まれずに外側に露出していることを特徴としている。
【0014】
上記構成の半導体発光装置によれば、上記複数のリードが、上記保持部材の支持部の下端よりも上側において少なくとも一部が上記支持部に囲まれずに外側に露出しているので、上記半導体発光素子を覆うように形成された透光性樹脂部材と実装する基板面との間に空間が設けられ、はんだ付け時の発生ガスを基板上面に逃がすため、ブローホールの発生をなくすことができる。また、上記保持部材で複数のリードを保持することにより、上記保持部材の少なくとも上側に形成された透光性樹脂部材がはんだ付け時の熱により軟化した場合でも、熱応力を緩和する保持部材によりリードの動きを抑えることができ、半導体発光素子とリードとの金属ワイヤの断線等の発生を抑えることができる。したがって、はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部の軟化を防止できる信頼性の高い半導体発光装置が実現できる。さらに、上記保持部材に黒色の材料を用いることにより、西日等の太陽光線が入射してもコントラストの低下を抑制して視認性を向上できる。例えば、半導体発光装置を信号機や屋外の表示板に用いた場合、夕日になると太陽光線が透光性樹脂部材の底面で乱反射して視認性が悪くなるということがない。
【0015】
また、一実施形態の半導体発光装置は、上記リードの先端部に上記半導体発光素子がボンディングにより取り付けられていることを特徴とする。
【0016】
上記実施形態の半導体発光装置によれば、上記リードの先端部に上記半導体発光素子のいずれかの電極をボンディングにより取り付けることによって、そのリードと半導体発光素子との電気的接続が容易にできる。
【0017】
また、一実施形態の半導体発光装置は、上記保持部材が耐熱性樹脂からなることを特徴とする。
【0018】
上記実施形態の半導体発光装置によれば、上記保持部材が耐熱性樹脂からなるので、リードのはんだ付け時に熱により保持部材が変形せず、リードの動きを確実に抑えることができる。
【0019】
また、一実施形態の半導体発光装置は、上記耐熱性樹脂が液晶ポリマまたはPPS(ポリフェニレンサルファイド)の少なくとも一方であることを特徴とする。
【0020】
上記実施形態の半導体発光装置によれば、液晶ポリマやPPSは、軟化点が高くてインサート成形に用いることができ、保持部材の製作が容易にできる。
【0021】
また、第2の発明の半導体発光装置は、リードの長手方向に対して略直角方向にインサート成型樹脂により厚みを持たせて実装時に傾かないようにしたことを特徴とする。
【0022】
上記構成の半導体発光装置によれば、リードの長手方向に対して略直角方向にインサート成型樹脂により厚みを持たせて実装時に傾かないようにしたので、はんだ付け実装時の位置決めが容易にできる。
【0023】
また、この発明の半導体発光装置の製造方法は、上記半導体発光装置を製造する半導体発光装置の製造方法であって、半導体発光素子の取付位置よりも下側に、複数のリードを保持する保持部材をインサート成形により形成する工程と、上記複数のリードのうちの少なくとも1つのリードの上端側に上記半導体発光素子をダイボンドにより取り付ける工程と、上記半導体発光素子が取り付けられていない他のリードと上記半導体発光素子とをワイヤボンディングにより接続する工程と、上記保持部材の少なくとも上側に、上記半導体発光素子を覆うように透光性樹脂部材を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0024】
上記半導体発光装置の製造方法によれば、はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部の軟化を防止できる信頼性の高い半導体発光装置を実現できる。また、上記保持部材に黒色の材料を用いることにより、太陽光線が入射してもコントラストの低下を抑制して視認性を向上できる半導体発光装置を実現できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の半導体発光装置およびその製造方法を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0026】
図1はこの発明の実施の一形態の半導体発光装置の一例としてのLEDランプの全体を示す側面図であり、1はLED(発光ダイオード)チップ、2はAlからなる金属ワイヤ、3は保持部材の一例としてのインサート成形樹脂部(PPS)、4はキャスティング(注形法)により形成された透光性樹脂部材の一例としてのモールド樹脂部、5は3本のリードである。なお、図1に示すLEDランプは、リードフレームからLEDランプ1個分を切り離した状態を示している。
【0027】
上記インサート成形樹脂部3は、インサート成形樹脂部3よりも小径の支持部3aが下方に突出し、その支持部3aの周りを囲むようにリード5を配置している。つまり、上記インサート成形樹脂部3の支持部3aの下端よりも上側においてリード5の一部が支持部3aに囲まれずに外側に露出している。なお、上記インサート成形樹脂部3の支持部3aは、はんだ付け実装時に基板に対する位置決めに利用できる下面を有している。
【0028】
また、上記モールド樹脂部4は、レンズ形状とし、LEDチップ1から出た光をある範囲内に放射するようにして指向性を高くしている。
【0029】
ここで、インサート成形とは、金型にリードフレーム等の物を入れて成型することである。金型に注入する樹脂は、熱可塑性の樹脂(ポリエチレン等)で、一般に軟化点の低い樹脂が用いられている。このようなインサート成形の主な用途は、洗濯機のボディのような成形品の作成である。しかし、最近になって軟化点が高くてインサート成形に用いることが可能な樹脂(例えば液晶ポリマやPPS)があり、その軟化点は250℃以上あるので、このような樹脂の直ぐ近くで半田付けを行っても変形する心配がない。
【0030】
また、図2は上記LEDランプ(図1に示す)を基板6に取り付けた状態を示しており、基板6に設けられたスルーホール6aにリード5を通し、基板6の裏面側からはんだ付けをする。このとき、インサート成形樹脂部3をモールド樹脂部4より基板6側に突出させて、インサート成形樹脂部3の支持部3aの下端よりも上側においてリード5の一部が支持部3aに囲まれずに外側に露出しているので、モールド樹脂部4と基板6との間に隙間がある。このため、はんだ付け時に暖められた基板6のスルーホール6a内の空気はスムースに外へ追い出されるので、ブローホールが発生してはんだ不良が生じる恐れはない(図6においてはんだ付け部7を拡大して丸内に示す)。
【0031】
また、保持部材の一例としてのインサート成形樹脂部3の樹脂として軟化点の高いPPS(polyphenylene sulfide;ポリフェニレンサルファイド)を用いているので、はんだ付け時にモールド樹脂部4が軟化しても、インサート成形樹脂部3によりリード5が保持される。したがって、LEDチップ1と両側のリード5の位置が変わって金属ワイヤ2が切れる心配はない。
【0032】
また、インサート成形樹脂部3のPPSは黒色であるので、図4に示すように、西日がLEDランプに入ったときもモールド樹脂部4の底面での乱反射がインサート成形樹脂部3で低減され、リード45の先端にボンディングされたLEDチップ41の色が見え難くなるということがない。
【0033】
図5(a)は上記LEDランプの基板実装時の断面図を示し、図5(b)は従来のLEDランプの基板実装時の断面図を示している。従来のLEDランプでは、図5(b)に示すように、リード65を保持するモールド樹脂部64の基板66側が図中水平方向に厚みがないために傾きやすい傾向があったが、この発明の実施の形態のLEDランプでは、図5(a)に示すように、インサート成形樹脂部33の支持部33aで水平方向にも厚みができ、実装時の傾きをなくすことができる。なお、図5(a)において、55はリード、56は基板、54はモールド樹脂部である。
【0034】
次に、上記LEDランプの製造方法を説明する。
【0035】
まず、第1ステップで、インサート成形によりインサート成形樹脂部3を形成して、インサート成形樹脂部3とリードフレーム(図示せず)と一体化する。
【0036】
次に、第2ステップで、中央のリード5に2つのLEDチップ1(赤色用と緑色用)を夫々ダイボンドする。
【0037】
次に、第3ステップで、LEDチップ1と両側のリード5とをワイヤボンディングにより金属ワイヤ2を介して接続する。
【0038】
そして、第4のステップで、図3に示すように、熱硬化性樹脂9が凹部8aに流し込まれたキャスティング用金型8を用いて、そうすることによって、インサート成形樹脂部3の上側および側面側を透明な樹脂で封止する。
【0039】
このように、上記実施形態のLEDランプによれば、はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部4の軟化を防止でき、高い信頼性が得られると共に、太陽光線が入射してもコントラストの低下を抑制して視認性を向上できる。
【0040】
また、上記リード5の先端部にLEDチップ1がボンディングにより取り付けられているので、そのリー5ドとLEDチップ1との電気的接続が容易にできる。
【0041】
また、上記インサート成形樹脂部3が耐熱性樹脂からなるので、リード5のはんだ付け時に熱によりインサート成形樹脂部3が変形せず、リード5の動きを確実に抑えることができる。また、上記耐熱性樹脂として用いたPPSは、軟化点が高くてインサート成形に用いることができ、インサート成形樹脂部3の製作が容易にできる。
【0042】
さらに、上記インサート成形樹脂部3は、インサート成形により形成するので、はんだ付け実装時に位置決めに利用する支持部3aの下面を滑らかな凸凹のない平面にすることができ、より確実な位置決めが可能となる。
【0043】
なお、上記実施の形態では、保持部材の一例としてのインサート成形樹脂部3にPPSを用いたが、LCP(liquid crystalline polymer;液晶ポリマ)等の他の耐熱性樹脂を用いてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上より明らかなように、この発明の半導体発光装置およびその製造方法によれば、はんだ付け時のブローホールの発生やモールド樹脂部の軟化を防止でき、高い信頼性が得られる。また、上記保持部材に黒色の材料を用いることにより、太陽光線が入射してもコントラストの低下を抑制して視認性を向上できる。
【0045】
また、この発明の半導体発光装置によれば、複数のリードを保持するように形成された保持部材に耐熱性樹脂を成形することにより実装時の熱応力に起因する樹脂軟化時のリードの動きを抑えて耐熱性の向上を行なうと共に、保持部材の下面を利用して基板位置決めを行うことができ、はんだ付け実装が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施の一形態のLEDランプの図である。
【図2】図2は上記LEDランプを基板に取り付けた状態を示す図である。
【図3】図3は上記LEDランプをキャスティングにより完成させる工程を表わす図である。
【図4】図4はLEDランプに入った太陽光線が反射した状態を示す図である。
【図5】図5はLEDランプに入った太陽光線が反射した状態を示す図である。
【図6】図6は従来のLEDランプを基板に取り付けた状態を示す図である。
【図7】図7は上記LEDランプをキャスティングにより完成させる工程を表わす図である。
【図8】図8は従来のLEDランプの製造方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1…LEDチップ、
2…金属ワイヤ、
3…保持部材、
3a…支持部、
4…モールド樹脂部、
5…リード、
6…基板、
7…はんだ付け部、
8…金型、
9…熱硬化性樹脂、
10…タイバーカット部、
11…基板。

Claims (6)

  1. 複数のリードと、
    上記複数のリードのうちの少なくとも1つのリードの上端側に取り付けられた半導体発光素子と、
    上記半導体発光素子の位置よりも下側に、上記複数のリードを保持するように形成された保持部材と、
    上記保持部材の少なくとも上側に、上記半導体発光素子を覆うように形成された透光性樹脂部材とを備え、
    上記保持部材は、下方に突出する支持部を有すると共に、
    上記複数のリードのそれぞれは、上記保持部材の支持部の下端よりも上側において少なくとも一部が上記支持部に囲まれずに外側に露出していることを特徴とする半導体発光装置。
  2. 請求項1に記載の半導体発光装置において、
    上記複数のリードの少なくとも1つの先端部に上記半導体発光素子がボンディングにより取り付けられていることを特徴とする半導体発光装置。
  3. 請求項1に記載の半導体発光装置において、
    上記保持部材が耐熱性樹脂からなることを特徴とする半導体発光装置。
  4. 請求項3に記載の半導体発光装置において、
    上記耐熱性樹脂が液晶ポリマまたはポリフェニレンサルファイドの少なくとも一方であることを特徴とする半導体発光装置。
  5. リードの長手方向に対して略直角方向にインサート成型樹脂により厚みを持たせて実装時に傾かないようにしたことを特徴とする半導体発光装置。
  6. 請求項1に記載の半導体発光装置を製造する半導体発光装置の製造方法であって、
    半導体発光素子の取付位置よりも下側に、複数のリードを保持する保持部材をインサート成形により形成する工程と、
    上記複数のリードのうちの少なくとも1つのリードの上端側に上記半導体発光素子をダイボンドにより取り付ける工程と、
    上記半導体発光素子が取り付けられていない他のリードと上記半導体発光素子とをワイヤボンディングにより接続する工程と、
    上記保持部材の少なくとも上側に、上記半導体発光素子を覆うように透光性樹脂部材を形成する工程とを有することを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
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