JP2002075027A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2002075027A
JP2002075027A JP2000266295A JP2000266295A JP2002075027A JP 2002075027 A JP2002075027 A JP 2002075027A JP 2000266295 A JP2000266295 A JP 2000266295A JP 2000266295 A JP2000266295 A JP 2000266295A JP 2002075027 A JP2002075027 A JP 2002075027A
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JP
Japan
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led
lamp
led lamp
hole
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000266295A
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English (en)
Inventor
Giichi Machida
義一 町田
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気逃げの手段を設けることにより半田不良
をなくすこと。 【解決手段】 LEDランプ3の脚5をLED基板2の
スルーホール4に挿入してLED基板2の裏面で半田付
けした車両用灯具において、LEDランプ3とLED基
板2との合わせ面間にスルーホール4からの空気を逃が
す空気流路8を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のテールラン
プやストップランプに使用される車両用灯具に関し、詳
しくは、LEDランプをLED基板に搭載して構成され
た光源を用いた車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、LEDランプ3をLED基板2
に搭載した光源からなる従来の車両用灯具1を示してい
る。この車両用灯具1は、多数のLEDランプ3を搭載
したLED基板2を、図示しない灯具ハウジング内に配
置し、この灯具ハウジングの前面に設けたアウターレン
ズを通してLEDランプ3の光を外部に照射させるよう
にしている。
【0003】LEDランプ3とLED基板2とは図6に
示すようにして組立てられる。すなわち、LED基板2
に形成されたスルーホール4にLEDランプ3の脚5を
挿入し、LED基板2の裏面で半田付けを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、LED基板
2に半田付けを行った場合、スルーホール4内の空気が
暖められて膨張し、外部に逃げようとするが、LEDラ
ンプ3とLED基板2とが密着しているため、表面側に
は逃げられず、半田6の部分から矢印11に示すように
逃げようとし、このため、半田6にピンホールが作ら
れ、半田不良の原因となっている。
【0005】また、この半田不良は、特にLEDランプ
3の自動組み付けにおいて重大であり、自動組み付けの
信頼性の低下を招く、という課題をも有している。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、空気逃げの
手段を設けることにより半田不良をなくし、以てLED
ランプの自動組み付けの信頼性を向上させることができ
る車両用灯具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
LEDランプの脚をLED基板のスルーホールに挿入し
て前記LED基板の裏面で半田付けした車両用灯具にお
いて、前記LEDランプと前記LED基板との合わせ面
に前記スルーホールからの空気を逃がす空気流路を形成
したことを特徴とする。
【0008】この発明の車両用灯具では、LED基板に
形成されたスルーホールにLEDランプの脚を挿入して
LED基板の裏面で半田付けを行う際、スルーホール内
で暖められた空気は空気流路から逃がすことができる。
【0009】したがって、スルーホール内の空気が半田
の部分から逃げてピンホールを作るこがなく半田不良を
なくすことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記LEDランプ
の裏面およびLED基板の表面の少なくとも一方にリブ
を設けることにより前記空気流路を形成したことを特徴
とする。
【0011】LEDランプの裏面およびLED基板の表
面のいずれか一方あるいは両方に設けたリブでLED基
板との間に空気流路が作られ、ここから半田付けの際に
膨張したスルーホール内の空気を逃がすことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、前記LEDランプ
の裏面に溝を設けることにより前記空気流路を形成した
ことを特徴とする。
【0013】LEDランプの裏面の溝でLED基板との
間に空気流路が作られ、ここから半田付けの際に膨張し
たスルーホール内の空気を逃がすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図5および図6に示したも
のと同一の構成要素は、同一の符号を付して説明する。
【0015】図1は、図5に示す車両用灯具1と同様
の、LEDランプ3をLED基板2に搭載した光源を示
す。すなわち、LEDランプ3は、LED基板2に形成
されたスルーホール4にLEDランプ3の脚5を挿入
し、LED基板2の裏面で半田付けを行うことにより、
LED基板2に電気的に接続されて固定される。
【0016】そして第1実施形態では、図1に示すよう
に、LEDランプ3の裏面の略中央に薄いリブ7を形成
している。これにより、LED基板2とLEDランプ3
との合わせ面間にすき間からなる空気流路8が形成され
る。したがって、LED基板2に形成されたスルーホー
ル4にLEDランプ3の脚5を挿入してLED基板2の
裏面で半田付けを行う際、スルーホール4内で暖められ
た空気は空気流路8から逃がすことができる。したがっ
て、空気は半田6の部分から逃げることがなくなり、良
好な半田付けが得らる。これにより、特に、LEDラン
プ3のLED基板2に対する自動組み付けの信頼性を向
上させることができる。
【0017】上記リブ7の例を図2に示しており、
(a)は中央部に形成した帯状のリブ7を、(b)は中
央部に形成した工の字状のリブ7を、(c)は中央部に
形成した一対の弧状のリブ7を、(d)は複数の突起状
のリブ7を各々示している。リブ7の構造は任意であっ
て、LEDランプ3をLED基板2に搭載した際、両者
の合わせ面間に空気流路8ができる構造であれば、リブ
7の個数、形状、配置形態等は任意である。
【0018】前記実施形態では、LEDランプ3の裏面
にリブ7を形成しているが、図3に示す第2実施形態の
ように、LED基板2の表面であって、スルーホール4
の周辺にリブ9を形成しても同様の効果が得られる。
【0019】図4に示す第3実施形態は、LEDランプ
3の裏面にリブに代えて溝10を形成したものである。
この構造によりLEDランプ3とLED基板2との合わ
せ面間に溝10による空気流路が形成されることにな
り、リブ7、9を形成した場合と同様の効果が得られ
る。
【0020】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、LEDランプとLED基板との合わせ面
間にスルーホールからの空気を逃がす空気流路を形成し
たので、LED基板の裏面で半田付けを行う際、スルー
ホール内で暖められた空気は空気流路から逃がすことが
でき、スルーホール内の空気が半田の部分から逃げてピ
ンホールを作るこがなくなり、半田不良をなくすことが
でき、ひいてはLEDランプの自動組み付けの信頼性を
向上させることができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、LEDラン
プの裏面あるいは/およびLED基板の表面にリブを設
けることにより空気流路を形成したので、構造簡単で形
成容易であると共に、半田付けの際に膨張したスルーホ
ール内の空気を前記空気流路を経由して確実に逃がすこ
とができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、LEDラン
プの裏面に溝を設けることにより空気流路を形成したの
で、構造簡単で形成容易であると共に、半田付けの際に
膨張したスルーホール内の空気を前記空気流路を経由し
て確実に逃がすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用灯具の第1実施形態を示す縦断
側面図である。
【図2】(a)〜(d)は、第1実施形態のリブの変形
例を示すLEDランプの底面斜視図である。
【図3】本発明の車両用灯具の第2実施形態を示す縦断
側面図である。
【図4】本発明の車両用灯具の第3実施形態を示すLE
Dランプの底面斜視図である。
【図5】従来の車両用灯具のLEDランプのLED基板
への取付状態を示す平面図である。
【図6】従来の車両用灯具におけるLEDランプのLE
D基板に対する半田付け状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 車両用灯具 2 LED基板 3 LEDランプ 4 スルーホール 5 脚 6 半田 7、9 リブ 8 空気流路 10 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 101:14 F21Y 101:02 F21Y 101:02 F21Q 1/00 L N Fターム(参考) 3K013 BA01 CA05 CA07 CA16 DA09 EA00 3K080 AA01 AB15 AB17 BA07 BE07 CA00 CC06 4E353 AA07 AA16 BB05 BB13 CC01 CC14 CC33 DR05 DR17 DR19 DR25 DR46 EE01 GG01 GG16 5F041 AA25 AA41 DA03 DC23 FF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDランプの脚をLED基板のスルー
    ホールに挿入して前記LED基板の裏面で半田付けした
    車両用灯具において、 前記LEDランプと前記LED基板との合わせ面に前記
    スルーホールからの空気を逃がす空気流路を形成したこ
    とを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記LEDランプの裏面およびLED基
    板の表面の少なくとも一方にリブを設けることにより前
    記空気流路を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    車両用灯具。
  3. 【請求項3】 前記LEDランプの裏面に溝を設けるこ
    とにより前記空気流路を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の車両用灯具。
JP2000266295A 2000-09-01 2000-09-01 車両用灯具 Pending JP2002075027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004319591A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Sharp Corp 半導体発光装置およびその製造方法
JP2008511101A (ja) * 2004-08-20 2008-04-10 マグ インスツルメント インコーポレーテッド 改良型led懐中電灯
CN110737137A (zh) * 2019-10-31 2020-01-31 厦门天马微电子有限公司 Led基板及制作方法、背光模组及显示装置

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