JPH0140093Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0140093Y2 JPH0140093Y2 JP1985008744U JP874485U JPH0140093Y2 JP H0140093 Y2 JPH0140093 Y2 JP H0140093Y2 JP 1985008744 U JP1985008744 U JP 1985008744U JP 874485 U JP874485 U JP 874485U JP H0140093 Y2 JPH0140093 Y2 JP H0140093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- led
- back cover
- light
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NFLLKCVHYJRNRH-UHFFFAOYSA-N 8-chloro-1,3-dimethyl-7H-purine-2,6-dione 2-(diphenylmethyl)oxy-N,N-dimethylethanamine Chemical compound O=C1N(C)C(=O)N(C)C2=C1NC(Cl)=N2.C=1C=CC=CC=1C(OCCN(C)C)C1=CC=CC=C1 NFLLKCVHYJRNRH-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はLEDを光源として使用し、自動車の
テールランプ又はフロントランプとして使用され
る灯具に関するものである。
テールランプ又はフロントランプとして使用され
る灯具に関するものである。
一般にこの種のLEDを使用した自動車用灯具
としては、実公昭59−25044号公報に開示された
構成のものが公知である。この公知の灯具にあつ
ては、LED素子がプリント基板上に取付けられ、
LED素子を囲むようにカツプ状の反射部を備え
た反射枠が取付けられると共に、各反射部の前面
に凸レンズ部が取付けられた構成であり、前記
LED素子が独立した形でむき出しのまま反射部
に臨んでいる。従つてLED素子及びこれに接続
されているワイヤが酸化して機能低下が生ずるば
かりでなく、自動車の振動によつて断線し易いと
いう問題点がある。
としては、実公昭59−25044号公報に開示された
構成のものが公知である。この公知の灯具にあつ
ては、LED素子がプリント基板上に取付けられ、
LED素子を囲むようにカツプ状の反射部を備え
た反射枠が取付けられると共に、各反射部の前面
に凸レンズ部が取付けられた構成であり、前記
LED素子が独立した形でむき出しのまま反射部
に臨んでいる。従つてLED素子及びこれに接続
されているワイヤが酸化して機能低下が生ずるば
かりでなく、自動車の振動によつて断線し易いと
いう問題点がある。
又、各カツプ状の反射部が隣接状態ではなく適
宜の間隔をもつて形成されているため灯具全体と
しての発光面に非発光部が形成されるばかりでな
く、全体的構成として一方的に発光するのみで
RRカツト部がなく、別体に形成したRRカツト
の灯具と組合せて使用しなければならないとう問
題点もある。
宜の間隔をもつて形成されているため灯具全体と
しての発光面に非発光部が形成されるばかりでな
く、全体的構成として一方的に発光するのみで
RRカツト部がなく、別体に形成したRRカツト
の灯具と組合せて使用しなければならないとう問
題点もある。
本考案は前記した従来例におけるLEDの酸化
による機能低下及び断線の問題点並びに別体に形
成したRRカツトの灯具と組合せなければならな
い問題点を解決しようとするものである。
による機能低下及び断線の問題点並びに別体に形
成したRRカツトの灯具と組合せなければならな
い問題点を解決しようとするものである。
本考案は前記問題点を解決する具体的手段とし
て、レンズの内側略中央部に所定広さのRRカツ
ト部を設けると共に、該RRカツト部の周囲に放
物面の外周を有し、且つ隣接部分を六角形状とし
た突出部を隣接状態に多数形成し、該突出部の各
頂部に所定大きさで且つ所定深さの穴を設け、該
穴に夫々嵌着自在に挿着されるLEDを前記突出
部に対応して基板上に取付け、該基板を押える裏
蓋をレンズの背面側に取付けたことを特徴とする
車輛用灯具を提供しようとするものであつて、前
記LEDはLED素子を光透過性樹脂で完全にモー
ルドしたものが使用されているので酸化又は断線
の虞れは全くないのである。そして灯具中央部に
RRカツト部が一体に設けられているためRRカ
ツトの他の灯具と組合せるなどの厄介さが解消さ
れるのである。
て、レンズの内側略中央部に所定広さのRRカツ
ト部を設けると共に、該RRカツト部の周囲に放
物面の外周を有し、且つ隣接部分を六角形状とし
た突出部を隣接状態に多数形成し、該突出部の各
頂部に所定大きさで且つ所定深さの穴を設け、該
穴に夫々嵌着自在に挿着されるLEDを前記突出
部に対応して基板上に取付け、該基板を押える裏
蓋をレンズの背面側に取付けたことを特徴とする
車輛用灯具を提供しようとするものであつて、前
記LEDはLED素子を光透過性樹脂で完全にモー
ルドしたものが使用されているので酸化又は断線
の虞れは全くないのである。そして灯具中央部に
RRカツト部が一体に設けられているためRRカ
ツトの他の灯具と組合せるなどの厄介さが解消さ
れるのである。
次に本考案を図示の実施例により更に詳しく説
明すると、１はレンズであり、該レンズの略中央
部にRRカツト部２が施されると共に該RRカツ
ト部の周囲に多数個の突出部３を隣接状態に形成
してある。これらの突出部３は夫々隣接部分が略
六角形状を呈しており、隣接部分に際立つた非発
光部が形成されないようにしてある。又、これら
突出部３は周面が放物面に形成されると共に頂部
から所定深さの穴４が設けてある。尚レンズ１は
その周縁に立上壁５が一体に形成され全体形状が
皿状を呈する。
明すると、１はレンズであり、該レンズの略中央
部にRRカツト部２が施されると共に該RRカツ
ト部の周囲に多数個の突出部３を隣接状態に形成
してある。これらの突出部３は夫々隣接部分が略
六角形状を呈しており、隣接部分に際立つた非発
光部が形成されないようにしてある。又、これら
突出部３は周面が放物面に形成されると共に頂部
から所定深さの穴４が設けてある。尚レンズ１は
その周縁に立上壁５が一体に形成され全体形状が
皿状を呈する。
前記各突出部３の穴４に対し夫々着脱自在に挿
着されるLED６は夫々の穴４に対応させてリー
ドフレーム７を介して基板８上に起立状態に取付
け、該基板には外部のコネクターと電気的接続を
図るための板状のフアストン端子９が取付けてあ
る。前記LED６は一般に市販されているものが
使用され、その構成は前記リードフレーム７に
LED素子が取付けられワイヤーボンデングされ
た後に光透過性樹脂でモールドし、丸形のレンズ
部を有するものである。
着されるLED６は夫々の穴４に対応させてリー
ドフレーム７を介して基板８上に起立状態に取付
け、該基板には外部のコネクターと電気的接続を
図るための板状のフアストン端子９が取付けてあ
る。前記LED６は一般に市販されているものが
使用され、その構成は前記リードフレーム７に
LED素子が取付けられワイヤーボンデングされ
た後に光透過性樹脂でモールドし、丸形のレンズ
部を有するものである。
前記フアストン端子９は裏蓋１０を貫通して外
部に取出され、該裏蓋１０には突出したフアスト
ン端子９を取囲む囲壁１１が形成され、該囲壁に
よつて外部のコネクターの挿着をガイドするもの
である。この裏蓋１０は前記基板８をレンズ１に
組込んだ時に安定状態に保持する役目を果すもの
であつて、レンズ１の立上壁５に対してビスもし
くは接着手段により一体的に組込むものである。
部に取出され、該裏蓋１０には突出したフアスト
ン端子９を取囲む囲壁１１が形成され、該囲壁に
よつて外部のコネクターの挿着をガイドするもの
である。この裏蓋１０は前記基板８をレンズ１に
組込んだ時に安定状態に保持する役目を果すもの
であつて、レンズ１の立上壁５に対してビスもし
くは接着手段により一体的に組込むものである。
前記突出部３は、その一つのピースを第３図に
示してある通り、穴４にLED６が挿着されるの
で、LED６の頂部即ち球面部６ａでコントロー
ルされる光束はそのまま穴４から略平行光線とな
つてレンズ１から外部に取り出され、前記球面部
６ａでコントロールされない側面方向の光束は突
出部３の側面に形成した放物面で全反射し、前記
コントロールされた光束と略同じように略平行光
線としてレンズ１から外部に取出される。この場
合に隣接した多数の突出部３はその隣接部分が略
六角形をなして隙間なく隣接しているので、各
LED６から取出される光束が全面的に六角形の
立方体になると共に隣接部分に際立つた境がない
ためレンズ全体においては非発光部（RRカツト
部分を除き）のない略均等な発光面が得られるの
である。そして、レンズ１と基板８及び裏蓋１０
の組立ては、レンズに対し基板及び裏蓋を順次組
込めばLED６が突出部３の穴４に納まるように
なり、裏蓋１０を固定すれば良いので簡単に行え
る。
示してある通り、穴４にLED６が挿着されるの
で、LED６の頂部即ち球面部６ａでコントロー
ルされる光束はそのまま穴４から略平行光線とな
つてレンズ１から外部に取り出され、前記球面部
６ａでコントロールされない側面方向の光束は突
出部３の側面に形成した放物面で全反射し、前記
コントロールされた光束と略同じように略平行光
線としてレンズ１から外部に取出される。この場
合に隣接した多数の突出部３はその隣接部分が略
六角形をなして隙間なく隣接しているので、各
LED６から取出される光束が全面的に六角形の
立方体になると共に隣接部分に際立つた境がない
ためレンズ全体においては非発光部（RRカツト
部分を除き）のない略均等な発光面が得られるの
である。そして、レンズ１と基板８及び裏蓋１０
の組立ては、レンズに対し基板及び裏蓋を順次組
込めばLED６が突出部３の穴４に納まるように
なり、裏蓋１０を固定すれば良いので簡単に行え
る。
尚、第５図に示した第２実施例にあつては、正
面形状が丸形であるか長方形であるかの差のみで
その構成は実質的に前記第１実施例と同一である
ので同一部分に同一符号を付してその説明を省略
する。
面形状が丸形であるか長方形であるかの差のみで
その構成は実質的に前記第１実施例と同一である
ので同一部分に同一符号を付してその説明を省略
する。
以上説明したように本考案に係る灯具はレンズ
の内側の略中央部にRRカツトが施されているの
で別体のRRカツト部を有する灯具と組合せる必
要がなく、又RRカツト部分の周囲に放物面の外
周を有す突出部を隣接状態に多数形成し、該突出
部の頂部にLEDが着脱自在に挿着される穴を設
けた構成にしたので、LEDから放射されるほと
んど全ての光束がレンズの前面側に略平行光線と
して取出され、灯具としての大巾な照度アツプが
図れるという効果を奏する。
の内側の略中央部にRRカツトが施されているの
で別体のRRカツト部を有する灯具と組合せる必
要がなく、又RRカツト部分の周囲に放物面の外
周を有す突出部を隣接状態に多数形成し、該突出
部の頂部にLEDが着脱自在に挿着される穴を設
けた構成にしたので、LEDから放射されるほと
んど全ての光束がレンズの前面側に略平行光線と
して取出され、灯具としての大巾な照度アツプが
図れるという効果を奏する。
又、前記突出部の隣接部分が六角形状で隙間な
く隣接し非発光部がなくなるので均一な発光面が
得られると共に使用されるLEDが樹脂モールド
されたものであるためLED素子及びワイヤが酸
化したりあるいは断線したりすることなく、性能
劣化がないばかりでなく耐振性に優れ長期に使用
し得るという優れた効果を奏する。
く隣接し非発光部がなくなるので均一な発光面が
得られると共に使用されるLEDが樹脂モールド
されたものであるためLED素子及びワイヤが酸
化したりあるいは断線したりすることなく、性能
劣化がないばかりでなく耐振性に優れ長期に使用
し得るという優れた効果を奏する。
第１図は本考案に係る第１実施例の灯具の正面
図、第２図は第１図の−線断面図、第３図は
同灯具の要部のみを取出して示した略示的斜視
図、第４図は同灯具を分離して示した一部斜視
図、第５図は本考案の第２実施例の灯具の正面図
である。 １……レンズ、２……RRカツト部、３……突
出部、４……穴、５……立上壁、６……LED、
７……リードフレーム、８……基板、９……フア
ストン端子、１０……裏蓋、１１……囲壁。
図、第２図は第１図の−線断面図、第３図は
同灯具の要部のみを取出して示した略示的斜視
図、第４図は同灯具を分離して示した一部斜視
図、第５図は本考案の第２実施例の灯具の正面図
である。 １……レンズ、２……RRカツト部、３……突
出部、４……穴、５……立上壁、６……LED、
７……リードフレーム、８……基板、９……フア
ストン端子、１０……裏蓋、１１……囲壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) レンズの内側略中央部に所定広さのRRカツ
ト部を設けると共に、該RRカツト部の周囲に
放物面の外周を有し、且つ隣接部分を六角形状
とした突出部を隣接状態に多数形成し、該突出
部の各頂部に所定大きさで且つ所定深さの穴を
設け、該穴に夫々嵌着自在に挿着されるLED
を前記突出部に対応して基板上に取付け、該基
板を押える裏蓋をレンズの背面側に取付けたこ
とを特徴とするLEDを光源とする自動車用灯
具。 (2) 基板にフアストン端子を設け、該フアストン
端子が裏蓋を貫通して外部に取出された前記１
項記載のLEDを光源とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008744U JPH0140093Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008744U JPH0140093Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124903U JPS61124903U (ja) | 1986-08-06 |
| JPH0140093Y2 true JPH0140093Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=30488313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985008744U Expired JPH0140093Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0140093Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317370Y2 (ja) * | 1988-05-13 | 1991-04-12 | ||
| JP6250493B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2017-12-20 | 朝日電装株式会社 | Ｌｅｄ発光ユニット及び画像表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60113904U (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-01 | 星和電機株式会社 | 発光体を備えた反射装置 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985008744U patent/JPH0140093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124903U (ja) | 1986-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4153935B2 (ja) | 表示・照明装置 | |
| US5924785A (en) | Light source arrangement | |
| JP2006012860A (ja) | 表示・照明システム | |
| JP4153870B2 (ja) | 表示・照明装置及び表示・照明システム | |
| JPH06349306A (ja) | Ｌｅｄ光源の灯具 | |
| JP2001332769A (ja) | 発光ダイオード照明具 | |
| US6997575B2 (en) | Apparatus and manufacturing method for border lighting | |
| KR101657035B1 (ko) | 엘이디 모듈 | |
| US7025485B2 (en) | High mount stop lamp with printed circuit board | |
| JP2007331697A (ja) | Ｌｅｄ光源ユニット | |
| JPH0140093Y2 (ja) | ||
| JP2007234470A (ja) | 発光装置 | |
| KR100839122B1 (ko) | 측면 발광형 ｌｅｄ 램프 및 그 제조방법과, 그 ｌｅｄ램프를 포함하는 발광장치 | |
| JP2004241191A (ja) | 口金付き電球 | |
| JPS59226401A (ja) | 発光表示装置 | |
| JP7065703B2 (ja) | 光拡散カバー及びそれを備えた照明器具 | |
| KR101230620B1 (ko) | 엘이디 조명장치 | |
| JPH021867Y2 (ja) | ||
| JP5649462B2 (ja) | 照明装置 | |
| JPH10208515A (ja) | 車輌用灯具 | |
| JP6825920B2 (ja) | 光源ユニット及び車輌用灯具 | |
| JPH04229502A (ja) | Ｌｅｄモジュール | |
| JP4196284B2 (ja) | 車両用表示灯 | |
| JPH024404Y2 (ja) | ||
| JP2006237500A (ja) | 発光装置 |