JP2007331697A - Led光源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】舟形電球を使用する自動車用ルームランプなどの照明器具にそのまま装着することができると共に、良好な照明を得ることが可能なLED光源ユニットを提供する。
【解決手段】ハウジングHの内部に収まる大きさの板状の本体12aを有し、本体12aの互いに対向する一対の端部には、給電端子Tに対応する位置に凹状の切欠部20が形成された基板12と、一端が切欠部20の底辺20aに固定され、他端が切欠部20から突出するようにして両切欠部20に設けられた略棒状の底辺受電端子14と、一端が切欠部20の側辺20bに固定され、他端が切欠部20内に向けて突出するようにして両切欠部20に設けられた突起状の側辺受電端子16と、底辺受電端子14及び側辺受電端子16に電気的に接続されると共に、基板本体12aの表面に実装された1又は複数のLED18とを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として自動車のルームランプなどといった舟形電球が使用されている照明器具に装着可能なLED光源ユニットに関する。
従来より、自動車用のルームランプには、図5に示すような舟形電球1、すなわち、比較的短い管形の透光性気密容器2と、前記透光性気密容器2の内部に配設されたフィラメント3と、前記透光性気密容器2の軸方向両端に装着され、前記フィラメント3に電気的に接続された一対の口金4とで構成された両口金形の電球が使用されている。
ここで、この舟形電球1が使用される自動車用のルームランプRは、図6に示すように、自動車の天井などに取り付けられるハウジングHと、当該ハウジングHの開口部全体を覆うカバーCとを有しており、ハウジングHの内部には、舟形電球1を弾性保持する一対の給電端子Tを備えたソケット部Sが形成されている。
なお、当該ルームランプRへの舟形電球1の装着態様としては、図6(A)に示すように一対の給電端子Tが舟形電球1の軸方向両端を挟持するタイプ(軸挟持式)のもの(R1)と、図6(B)に示すように各給電端子Tが両口金4それぞれの胴部を幅方向から挟持するタイプ(幅挟持式)のもの(R2)とがある。
ところで、この従来の舟形電球1は、発光体がフィラメントのため、寿命が短く、また、電力の消費量が多いという問題があった。
そこで、かかる問題を解決すべく、図7に示すように、発光体としてLED(発光ダイオード)5を用いた舟形電球タイプのLED光源ユニット6が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
このような舟形電球タイプのLED光源ユニット6は従来の舟形電球と同形同大に構成され、舟形電球の代替品として、自動車用のルームランプRなど、舟形電球1を用いる照明器具にそのまま装着することができる。また、発光体としてLED5を使用しているので、光源の寿命を飛躍的に延長させることができ、電力消費量を大幅に低減することができる。
特開平9−92233号公報 特開2004−241191号公報
しかしながら、LED5はフィラメント3に比べて発光する光の指向性が高く、光が拡散し難い。また、上述のLED光源ユニット6をルームランプRに装着した場合、図8に示すように、光源の発光面からカバーCまでの距離が従来のフィラメント3を用いた舟形電球1とほぼ同等か或いは短くなる。したがって、上述のLED光源ユニット6を用いたルームランプRでは、点灯した際に、カバーCの外側からランプR内部の光源の発光面がはっきりとした形で視認できるようになり、特にLED光源ユニット6が複数のLED5を有する場合、カバーCから出光する光の明暗が鮮明に現れるようになる。また、LED5は輝度の高い光を出光できるものの、上述したように発光する光の指向性が高く、フィラメント3を用いた場合のように光が拡散しないため、光源が発した光をカバーCの表面全体から出光させることができず、車内全体を照らすことができない。
一方、ルームランプに用いられるLED光源ユニットの他の例として、ルームランプRにおけるハウジングHの開口のほぼ全体を覆う大きさに形成した基板の表面にLEDを複数実装し、前記LEDに(基板とは別体で構成された)舟形電球形状の受電端子を配線で接続したものが知られている。
かかるLED光源ユニットによれば、従来の舟形電球1を使用する照明器具にそのまま装着することができ、また、基板に実装するLEDを互いに離間させた場合、ルームランプRの前面に装着したカバーCの表面全体から光を出光させることができる。
しかしながら、基板がハウジングHの開口のほぼ全体を覆う大きさにて形成されており、しかも、ソケット部Sには舟形電球形状の受電端子が取り付けられるので、LEDが実装された基板をハウジングHの奥深くに装着することができず、(上述したLED光源ユニット6と同様に)光源であるLEDの発光面からカバーCまでの距離が短くなり、カバーCの外側からランプR内部の光源の発光面がはっきりとした形で視認でき、カバーCから出光する光の明暗が鮮明に現れるようになるという問題があった。
このように、従来のLED光源ユニット6を用いたルームランプRでは、良好なルーム照明を得るのが困難であるという問題があった。
それゆえに、本発明の主たる課題は、舟形電球を使用する自動車用ルームランプなどの照明器具にそのまま装着することができるLED光源ユニットにおいて、光源の発光面からカバーまでの距離を十分に確保すると共に、タイプの異なる複数の給電端子に適合することが可能なLED光源ユニットを提供することである。
請求項1に記載した発明は、「ハウジングHの内部に舟形電球1の口金4を弾性保持する給電端子Tが設けられた照明器具で使用するLED光源ユニット10であって、ハウジングHの内部に収まる大きさの板状の本体12aを有し、本体12aの互いに対向する一対の端部には、給電端子Tに対応する位置に凹状の切欠部20が形成された基板12と、一端が切欠部20の底辺20aに固定され、他端が切欠部20から突出するようにして両切欠部20に設けられた棒状の底辺受電端子14と、一端が切欠部20の側辺20bに固定され、他端が切欠部20内に向けて突出するようにして両切欠部20に設けられた突起状の側辺受電端子16と、底辺受電端子14及び側辺受電端子16に電気的に接続されると共に、基板本体12aの表面に実装された1又は複数のLED18とを具備する」ことを特徴とするLED光源ユニット10である。
本発明のLED光源ユニット10では、舟形電球1を使用する照明器具のハウジングHの内部に収まる大きさにて形成され、且つ互いに対向する一対の端部の給電端子Tに対応する位置に凹状の切欠部20が設けられた板状の基板12に、一対の略棒状の底辺受電端子14と略突起状の側辺受電端子16とを固定すると共に、基板12の本体12a表面に光源となるLED18を実装して構成しているので、その厚みは従来の舟形電球1に比べて極めて薄いものとなる。そして、この板状の基板12には、互いに対向する一対の端部の給電端子Tに対応する位置に凹状の切欠部20が設けられているので、当該LED光源ユニット10を光源として自動車のルームランプRなどの照明器具に装着する際に、給電端子Tが邪魔になることがなく当該ユニット10をハウジングHの内部奥深くに装着することができ、光源であるLED18の発光面からカバーCまでの距離を極大化させることができる。したがって、ルームランプRなどの照明器具を点灯した際に、カバーCの外側からランプR内部におけるLED18の発光面の位置を視認し難くすることができると共に、カバーCから出光する光の明暗を目立たなくすることができる。
また、基板12の本体12aが板状のものであることから、特にその表面に複数のLED18を実装する場合、各LED18が互いに距離を置くようにして実装することができる。このため、光源としてフィラメントほど光が拡散しないLED18を用いたとしても、LED18によって光が照射される面積を拡げることができ、自動車用のルームランプRに使用した場合には、当該ルームランプRから出光する明かりで車内全体を照らすことができる。
さらに、本発明のLED光源ユニット10は、本体12aの互いに対向する一対の端部の給電端子Tに対応する位置に切欠部20を設け、且つこの切欠部20の両方に底辺受電端子14及び側辺受電端子16が設けられているので、舟形電球1を使用する照明器具であればタイプの異なる複数の給電端子Tに適合でき、舟形電球1に換えて当該LED光源ユニット10を装着することができる。すなわち、舟形電球1を使用する照明器具における当該舟形電球1の装着態様としては、上述した自動車用ルームランプRの例で挙げたように、一対の給電端子Tが舟形電球1の軸方向両端を挟持するタイプのもの(R1)と、各給電端子Tが両口金4それぞれの胴部を幅方向から挟持するタイプのもの(R2)とがあるが、前者のタイプのものでは、底辺受電端子14の先端が各給電端子Tに当接するようにして給電端子TでLED光源ユニット10を挟持する。一方、後者のタイプのものでは、側辺受電端子16が給電端子Tに当接するようにして基板12の切欠部20で給電端子Tを外側から挟持することができる。
本発明によれば、舟形電球を使用する自動車用ルームランプなどの照明器具にそのまま装着することができ、しかも光源の発光面からカバーまでの距離を十分に確保すると共に、タイプの異なる複数の給電端子に適合することが可能なLED光源ユニットを提供することができる。
以下、本発明を図面に従って詳述する。図1は、本発明における一実施例のLED光源ユニット10を示す斜視図である。この図が示すように、本実施例のLED光源ユニット10は、主として、基板12,底辺受電端子14,側辺受電端子16およびLED18で構成されている。
基板12は、LED光源ユニット10のベースとなる部材であり、舟形電球1を使用する照明器具(本実施例では自動車用のルームランプR)のハウジングH内に設けられたソケット部Sに収まる大きさの板状の本体12aを有する。
本体12aは、その表面に、電子部品が実装されると共に、当該電子部品間を電気的に接続する導電回路が形成される板状の部材であり、いわゆる表面実装用基板として一般的に使用されている紙エポキシ基板やガラスエポキシ基板などを上述のようにルームランプRのソケット部Sに収まる大きさに成形したものである。
この本体12aの互いに対向する一対の端部の両方[具体的には、本体12aをソケット部Sに装着する際、給電端子Tに対応する位置]に、凹状の切欠部20が形成されている(したがって、本実施例の場合、切欠部20が設けられた基板12の外形は略H字状となっている。) 。そして、この切欠部20の底辺20aの中央部には底辺受電端子14が強固に固定されており、また、切欠部20の互いに対向する側辺20bの両方には側辺受電端子16が強固に固定されている。
なお、切欠部20の巾は、側辺受電端子16が幅挟持式の給電端子Tを外側から挟持できるように設定されており、また、切欠部20の深さ(奥行き)は、底辺受電端子14が軸挟持式の給電端子Tによって挟持されるように設定されている。
底辺受電端子14は、黄銅やアルミニウムやステンレスなどといった導電性の金属材料からなる略棒状の部材で、その先端が、舟形電球1の軸方向両端を挟持するタイプの給電端子T(図6(a)参照)に当接して該給電端子Tから電力を得るためのものである。なお、この底辺受電端子14の後端(すなわち、本体12aに固定される一端側)には、前記底辺20aの底辺受電端子14取付位置に穿設された取付孔(図示せず)に嵌着し、本体12aと底辺受電端子14とを強固に固定するための取付部(図示せず)が設けられている。
一方、側辺受電端子16は、上述した底辺受電端子14と同様に、黄銅やアルミニウムといった導電性の金属材料からなる略突起状の部材で、その先端が、舟形電球1の両口金4それぞれの胴部を幅方向から挟持するタイプの給電端子Tに(図6(b)参照)に当接して該給電端子Tから電力を得るためのものである。なお、この側辺端子16の後端(すなわち、本体12aに固定される一端側)には、上述した底辺受電端子14と同様に、前記側辺20bの側辺受電端子16取付位置に穿設された取付孔(図示せず)に嵌着し、本体12aと底辺受電端子16とを強固に固定するための取付部(図示せず)が設けられている。
LED18は、LED光源ユニット10の光源となる発光体である。本発明のLED光源ユニット10では、このLED18として、いわゆる砲弾型LED及び表面実装型LEDの何れのタイプも使用可能であるが、ルームランプ表面のカバーCから出光する光がより均一なものとなるように、光の指向性が低い(つまり光の放射角度が広い)表面実装型のLEDを用いるのが好適である。
また、LED18の発する光の色調については、白色のもののみならず、青色や赤色など任意のものを選択して使用することができる。
さらに、基板12に実装するLED18の個数は、必要とする明るさなどに応じて適宜(1又は複数個の範囲で)選択することができる。本実施例では、基板12の中心部と四隅とに計5個のLED18を実装した場合を示しているが、このように各LED18が互いに離間するようにして複数個設けることにより、LED18によって光が照射される面積を拡げることができる。
なお、このLED18は、基板本体12aの表面にて上述した底辺受電端子14及び側辺受電端子16に電気的に接続されるが、その際、LEDと各受電端子14,16との間には、必要に応じて抵抗22などの電子部品が介設されている。
次に、本実施例のLED光源ユニット10を製造する際には、まず、紙エポキシ基板やガラスエポキシ基板などの表面実装用基板をルームランプRのソケット部Sに収まる大きさの外形(本実施例の場合は四角形状)に切断して板状の基板本体12aを得ると共に、この基板本体12aの互いに対向する一対の端部の中央部分を凹状に切り欠いて切欠部20を形成する。そして、基板本体12aの表面及び/または裏面に導電回路を形成することにより、略H字状の基板12が完成する。
ここで、基板本体12aの表面もしくは裏面に導電回路を形成する方法としては、基板本体12a成形後に金属蒸着を施し、後に電解メッキを施す方法や、接着剤を介して金属箔で作製した回路を転写する方法、或いは導電ペーストを利用して回路を描画する方法などが挙げられる。
続いて、完成した基板12の切欠部20それぞれの底辺20aに底辺受電端子14を固定し、切欠部20それぞれの互いに対向する両側辺20bに側辺受電端子16を固定すると共に、底辺受電端子14及び側辺受電端子16を前記導電回路に電気的に接続する。
そして、基板本体12aの表面の所定位置に必要な個数(図1に示す実施例の場合には基板中心部と四隅の計5個)のLED18及び必要に応じて抵抗22を配設すると共に、これらをハンダなどで導電回路上に固定する。これにより、各受電端子14,16とLED18とが電気的に接続され、LED光源ユニット10が完成する。
以上のような工程で製造されたLED光源ユニット10を自動車用のルームランプRに装着して使用する際には、自動車用ルームランプRのカバーCを取り外し、舟形電球1に換えてこのLED光源ユニット10をソケット部Sの奥深くに装着する。
ここで、ルームランプRへの舟形電球1の装着態様としては、「背景技術」でも述べたように、一対の給電端子Tが舟形電球1の軸方向両端を挟持するタイプ(軸挟持式)のもの(R1)と、各給電端子Tが両口金4それぞれの胴部を幅方向から挟持するタイプ(幅挟持式)のもの(R2)とがある。したがって、前者のタイプのルームランプR1に本実施例のLED光源ユニット10を装着する場合には、図2(A)で示すように、底辺受電端子14の先端が各給電端子Tに当接するようにして給電端子TでLED光源ユニット10を挟持する。一方、後者のタイプのルームランプR2に本実施例のLED光源ユニット10を装着する場合には、図2(B)で示すように、側辺受電端子16が給電端子Tに当接するようにして基板12の切欠部20で給電端子Tを外側から挟持する。
本実施例のLED光源ユニット10によれば、板状の本体12aに略棒状の底辺受電端子14と略突起状の側辺受電端子16とを固定すると共に、基板12の本体12aの表面に光源となるLED18を実装して構成しているので、その厚みは従来の舟形電球1の厚みに比べて極めて薄いものとなる。そして、この板状の基板12には、互いに対向する一対の端部の給電端子Tに対応する位置に凹状の切欠部20が設けられているので、当該LED光源ユニット10を光源として自動車のルームランプRに装着する際に、ソケット部Sの奥深くに装着することができる。つまり、図3(B)に示すように、従来のLED電球6における発光面からカバーCまでの距離d1(図3(A)参照)に比べて、LED18の発光面からカバーCまでの距離d2を大きく採ることができる(d1<d2)。換言すれば、LED18の発光面からカバーCまでの距離を極大化することができる。したがって、ルームランプRを点灯した際に、カバーCの外側からランプR内部におけるLED18の発光面の位置を視認し難くすることができると共に、カバーCから出光する光の明暗を目立たなくすることができる。
また、基板12の本体12aが板状のものであることから、特にその表面に複数のLED18を実装する場合、各LED18が互いに距離を置くようにして実装することができる。このため、光源としてフィラメントほど光が拡散しないLED18を用いたとしても、LED18の発する光によって照射される面積を拡げることができ、ルームランプRから出光する明かりで車内全体を照らすことができる。
さらに、本発明のLED光源ユニット10は、本体12aの互いに対向する一対の端部に切欠部20を設け、且つこの切欠部20の両方に底辺受電端子14及び側辺受電端子16が設けられているので、舟形電球1を使用するルームランプRであればタイプの異なる複数の給電端子Tに適合でき、舟形電球1に換えて当該LED光源ユニット10を装着することができる。
したがって、従来の舟形電球1を用いた自動車用ルームランプRにそのまま装着することができると共に、良好なルーム照明を得ることが可能なLED光源ユニット10を提供することができる。
なお、上述の実施例では、基板12の外形として略H字状のものを示したが、この基板12の外形は、ルームランプRのソケット部S内に収まるものであり、且つ、互いに対向する一対の端部に給電端子Tを挟持可能な切欠部20が設けられたものであれば如何なる形状であってもよく、例えば、本体12aを楕円形状に成形すると共に、この本体12aの互いに対向する長径側(或いは短径側)の端部に凹状の切欠部20を形成した切欠き楕円形状(図示せず)などであってもよい。また、基板12を構成する本体12aの大きさとして、ルームランプRのハウジングH内に設けられたソケット部Sに収まる大きさのものを示したが、この本体12aの大きさは、LED光源ユニット10をハウジングHの内部奥深くに装着・収納できる大きさであれば如何なるものであってもよく、前述の大きさに限定されるものではない。
また、底辺受電端子14と側辺受電端子16とを別体で構成する場合を示したが、例えばプレス成形などを用いて、これらの端子14及び16を一体的に構成するようにしてもよい。
また、側辺受電端子16を互いに対向する切欠部20の両側辺20bに取り付ける場合を示したが、給電端子Tから確実に電力を受けることができるのであれば、側辺受電端子16を切欠部側辺20bのいずれか一方のみに設けるようにしてもよい。
また、基板12の本体12aの表面にLED18と抵抗22とを実装する場合を示したが、LED光源ユニット10表面の見映えをよくすべく、抵抗22を本体12aの裏面側に実装し、表面側にはLED18のみを実装するようにしてもよい。
さらに、図4に示すように、基板12の本体12a表面に実装したLED18以外の部分をエポキシ樹脂などの樹脂24でモールディングするようにしてもよい。こうすることでLED光源ユニット10の見映えをよくすることができると共に、本体12aや抵抗22や導電回路を温度,湿度,ほこりなどから保護することができる。
そして、上述の例では、本発明のLED光源ユニット10を自動車用のルームランプRに使用する場合を示したが、本発明のLED光源ユニット10の用途はこれに限定されるものではなく、従来、舟形電球1が用いられていた照明器具であれば、如何なる用途のものであってもよい。
本発明の一実施例のLED光源ユニットを示す斜視図である。 (A)及び(B)は、いずれも本発明のLED光源ユニットの使用態様を示す説明図である。 (A)は、従来のLED電球をルームランプの給電端子に装着した様子を示す図である。(B)は、本発明に係るルームランプの給電端子に装着した様子を示す図である。 本発明の他の実施例のLED光源ユニットを示す斜視図である。 従来の舟形電球を示す概略図である。 (A)及び(B)は、従来の舟形電球を用いたルームランプの使用態様を示す説明図である。(A)は、舟形電球の給電端子Tが軸方向両端を挟持するタイプ、(B)は、舟形電球の給電端子Tが両口金それぞれの胴部を幅方向から挟持するタイプの構造を示す図である。 従来のLED光源ユニット(舟形電球タイプ)を示す概略図である。 (A)及び(B)は、従来の各光源の使用態様を示す要部拡大部分断面図である。(A)は、舟形電球をルームランプに装着した状態を示し、(B)は舟形電球と同形同大のLED光源ユニットをルームランプに装着した状態を示す図である。
符号の説明
10…LED光源ユニット
12…基板
12a…(基板の)本体
14…底辺受電端子
16…側辺受電端子
18…LED
20…切欠部
20a…(切欠部の)底辺
20b…(切欠部の)側辺
22…抵抗
24…樹脂
R…(自動車用の)ルームランプ
S…ソケット部
T…給電端子
C…カバー

Claims (1)

  1. ハウジングの内部に舟形電球の口金を弾性保持する給電端子が設けられた照明器具で使用するLED光源ユニットであって、
    前記ハウジングの内部に収まる大きさの板状の本体を有し、前記本体の互いに対向する一対の端部には、前記給電端子に対応する位置に凹状の切欠部が形成された基板と、
    一端が前記切欠部の底辺に固定され、他端が前記切欠部から突出するようにして両切欠部に設けられた棒状の底辺受電端子と、
    一端が前記切欠部の側辺に固定され、他端が前記切欠部内に向けて突出するようにして両切欠部に設けられた突起状の側辺受電端子と、
    前記底辺受電端子及び前記側辺受電端子に電気的に接続されると共に、前記基板の本体表面に実装された1又は複数のLEDとを具備することを特徴とするLED光源ユニット。
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