JPH021867Y2 - - Google Patents

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JPH021867Y2
JPH021867Y2 JP1983068262U JP6826283U JPH021867Y2 JP H021867 Y2 JPH021867 Y2 JP H021867Y2 JP 1983068262 U JP1983068262 U JP 1983068262U JP 6826283 U JP6826283 U JP 6826283U JP H021867 Y2 JPH021867 Y2 JP H021867Y2
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JP
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base
light emitting
emitting diode
lamp
spacer
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JP1983068262U
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JPS59173356U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は発光ダイオードを利用したランプ
(以下、発光ダイオードランプと称する)に関し、
特にランプ側面方向における照光効果の高い、且
つ組立の容易な発光ダイオードランプを提供する
ことを目的とする。
光源として、発光ダイオードランプと白熱ラン
プとを比較した場合、寿命・信頼性・消費電力・
発熱などの面において発光ダイオードランプの方
がすぐれていることは周知のとおりである。最近
これらの長所を有する発光ダイオードランプが開
発されているが、実用段階において当面問題とな
つているのは、既存の白熱ランプとの互換性の問
題である。この一解決策として発光ダイオードを
光源とし、その入出力機構として白熱ランプと同
様の口金を備えた所謂、ランプ口金タイプの発光
ダイオードランプが採用されるようになつた。通
常、この種のランプにおいては電球と同様の明か
るさを得るために平面上に複数の発光ダイオード
を列設してなる構成のものが大部分であり、この
ためランプの前面側から見た明かるさに比べて側
面側から見た明かるさが著るしく劣る欠点があ
る。したがつて、このようなランプを火災等の報
知器用ランプとして使用した場合、側面方向に充
分な明かるさが得られないため、所望の目的を達
成し得ないといつた問題があつた。
この考案は上述の点に鑑みたもので、側面方向
から見た場合でも充分な明かるさの得られる発光
ダイオードランプを提供することを第1の目的と
し、且つ組立ての容易な構成とすることを第2の
目的とするものである。
以下、この考案を図示する実施例を参照して詳
細に説明する。
第1図はこの考案の一例に係る発光ダイオード
ランプの縦断正面図、第2図は同平面図、第3図
は同じく接続回路図を示す。
1は不透明樹脂にて形成された反射基台で、平
面略円形状に形成され、その同心円上の位置に一
定間隔を置き、且つ上段・下段と二段に亘つて高
さに段差を持たせて発光ダイオード2の取付部1
A,1Bを形成している。上段の取付部1Aに
は、取付けられた発光ダイオード2の光が主に上
面方向へ反射されるような反射面11Aが形成さ
れており、また下段の取付部1Bには、取付けら
れた発光ダイオード2の光が上面方向だけでなく
側面方向へも反射されるように、主に基台1の高
さ方向に反射面11Bが形成されている。10は
各取付部1A,1Bに取付けられた発光ダイオー
ド2のリード片2Aを基台1の底面に一体的に取
付けたプリント基板3に導出するための通孔、1
2は基台の周側面に突出させた係合用突起で、後
述のスペーサ4の取付部40の内壁に形成した係
合部40Aに嵌脱自在に取付けられる。プリント
基板3にはリード片2Aを介して発光ダイオード
2が接続されるとともに、ダイオード5および抵
抗素子6等が第3図に示すような配線を施されて
取付けられている。スペーサ4は、上側に基台1
が嵌着可能な大径の取付部40を形成するととも
に、下側にランプ口金7に嵌入される小径の取付
部41が形成されており、プリント基板3とスペ
ーサ4との間に形成される空間Kに前記ダイオー
ド5および抵抗素子6等が配設される。また、プ
リント基板3からはリード片3Aおよび3Bが導
出されており、一方のリード片3Aはランプ口金
7の口金7Aに他方のリード片3Bは口金7Aと
絶縁部材7Bを介して取付けられた導出端子7C
に各々はんだ付けにより接続される。8はレンズ
面を前面に形成してなるキヤツプ部材で、基端部
8Aを前記スペーサ4の大径の取付部40の外周
壁に嵌着自在に取付けられる。
この考案は上記構成により、発光ダイオード2
の光が前面方向へだけでなく側面方向へもまんべ
んなく反射されるようにしたので、全面発光形ラ
ンプとして報知器用等に使用して特に有効であ
る。また、各部を嵌着方式にて組立てられるよう
に構成したので、組立が容易で量産化に適してい
る。
なお、図示例では発光ダイオード2の取付部を
二段に亘つて高さに段差を特たせた構成とした
が、必要に応じて取付部を二段以上としてもよい
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る発光ダイオードランプ
の縦断正面図、第2図は同平面図、第3図は同じ
く接続回路図を示す。 1……反射基台、1A,1B……取付部、2…
…発光ダイオード、3……プリント基板、4……
スペーサ、5……ダイオード、6……抵抗素子、
11A,11B……反射面、7……ランプ口金、
8……キヤツプ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射基台は、平面略円形状に形成され、その同
    心円上の位置に一定の間隔をおいて、且つ上段・
    下段と二段に亘つて高さに段差をもたせて発光ダ
    イオードの取付部を形成するとともに前記取付部
    には少なくとも高さ方向に反射面を形成してな
    り、前記反射基台の底面には抵抗素子、ダイオー
    ド及び前記取付部に設けられた発光ダイオードの
    リード片を配設して所定の配線を施してなるプリ
    ント基板を一体的に取り付けてなり、前記プリン
    ト基板と一体化した反射基台をスペーサの上側に
    形成された取付部に嵌着し、キヤツプ部材の前面
    に形成されたレンズ面が前記反射基台の前面を覆
    うようにして前記キヤツプ部材の基端部を前記ス
    ペーサの取付部の外周壁に嵌着するとともに前記
    スペーサの下側部にランプ口金を設けて構成した
    ことを特徴とする発光ダイオードランプ。
JP1983068262U 1983-05-07 1983-05-07 発光ダイオ−ドランプ Granted JPS59173356U (ja)

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JP1983068262U JPS59173356U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 発光ダイオ−ドランプ

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JPS59173356U JPS59173356U (ja) 1984-11-19
JPH021867Y2 true JPH021867Y2 (ja) 1990-01-17

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JP1983068262U Granted JPS59173356U (ja) 1983-05-07 1983-05-07 発光ダイオ−ドランプ

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JP2003059335A (ja) * 2001-08-13 2003-02-28 Eitekkusu Kk Led照明装置
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