JP2001210412A - 基板実装型端子 - Google Patents

基板実装型端子

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JP2001210412A JP2000022006A JP2000022006A JP2001210412A JP 2001210412 A JP2001210412 A JP 2001210412A JP 2000022006 A JP2000022006 A JP 2000022006A JP 2000022006 A JP2000022006 A JP 2000022006A JP 2001210412 A JP2001210412 A JP 2001210412A
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可及的に基板上で所定の姿勢に保つことがで
きる基板実装型端子を提供すること。 【解決手段】 基板に形成された取付孔に挿通可能な角
筒状の端子本体部2の上端部に雄型の被接続端子を接続
可能な雌接続部3が形成されると共に、その下端部に取
付基部5が形成される。取付基部5の下端部に外方に向
けて突出片6が突出形成されると共に、その突出片6か
ら上方に所定間隔寸法あけた位置に係合片7が形成され
る。端子本体部2を取付孔に挿通させて、突出片6及び
係合片7により取付孔の周縁部で基板Pを上下から挟込
むようにして、基板実装型端子1が基板Pに取付けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、自動車
内配線において車載電子ユニットとジョイントボックス
との接続等に用いられる基板実装型端子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の電子ユニットとジョイン
トボックスとを接続するために、次に説明する2種の技
術が実用化され、また、実際に使用されている。
【0003】第1の従来技術は、図12に示すように、
複数の端子をハウジング内に収容配置して所定の配列状
態で一体化したコネクタ100を形成し、このコネクタ
100を電子ユニット側に取付けて、ジョイントボック
ス側から引出されたワイヤハーネスの端部のコネクタを
前記コネクタ100に接続しようとするものである。
【0004】第2の従来技術は、図13に示すように、
複数の雌端子115を電子ユニット側の基板110上に
所定の配列状態で並べるように実装し、この基板110
上に配列された雌端子115群にワイヤーハーネス側の
コネクタを接続するようにしたものである。
【0005】ここで、各雌端子115は、各雄端子が挿
入接続される筒状の端子本体部116の下部に、一対の
ピン状のリード部117が垂設された構成となってお
り、これら各リード部117を基板110に形成された
スルーホール110aに挿通させ、基板110の下部に
突出した各リード部117の下端部を基板110に形成
された所定の配線パターンにはんだ付けすることによ
り、当該各雌端子115と前記配線パターンとの電気的
接続及び各雌端子115の基板110への固着・実装が
なされる構成となっている。
【0006】この第2の従来技術では、各雌端子115
を直接基板110に実装して固着することにより所定の
配列姿勢を保つようにしているので、第1の従来技術で
用いていたコネクタ100のハウジングを不要にできる
という利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
2の従来技術の場合、雌端子115の各リード部117
を基板110のスルーホール110aに挿通させた後、
各リード部117を配線パターンにはんだ付けする前の
仮実装の状態においては、各雌端子115が基板110
に対して遊動し易い状態であり、このため、基板110
の搬送の際等に、雌端子115に他の部材が接触してし
まうと、各雌端子115のアライメント(配列)を一定
状態に保てないという問題がある。
【0008】また、各リード部117を配線パターンに
はんだ付けする際にも、溶融したはんだの表面張力等に
より、雌端子115が遊動してしまい、同様に各雌端子
115のアライメントを一定状態に保てない場合があ
る。
【0009】さらに、各リード部117を配線パターン
にはんだ付けした後の状態であっても、当該はんだ付け
だけでは充分な固着力を得ることができず、例えば、雌
端子115が実装された基板110を電子ユニットのケ
ースに収容する際に、雌端子115が当該ケース等に接
触したりして、各雌端子115のアライメントを一定状
態に保ち難い場合がある。
【0010】なお、ここで、各雌端子115のアライメ
ントを一定に保つために、当該各雌端子115を一定に
保つためのハウジングを採用したり、また、アライメン
ト調整用治具を用いる方法を考えることもできるが、前
者の場合には、上記第1の従来技術で用いていたコネク
タハウジングを不要にしたという本第2の従来技術の利
点が損われるので適当ではなく、また、後者の場合は、
各雌端子115を基板に実装する工程とは別に、アライ
メントを調整する工程が必要となって、その製造工程が
複雑化するので適当ではない。
【0011】そこで、この発明の課題は、基板上で可及
的に所定の姿勢に保つことができる基板実装型端子を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の基板実装型端子は、取付孔が形成された
基板に実装される基板実装型端子であって、一端側に被
接続端子を嵌合接続可能な接続部が形成されると共に、
他端側に前記取付孔に挿通可能な取付基部が形成された
端子本体部と、前記端子本体部の取付基部側の端部に外
方に向けて突出形成された突出部と、前記取付基部の側
部であって、前記突出部から前記接続部側に、前記突出
部との間で前記基板を挟込み可能な間隔寸法をあけた位
置に、外方に向けて突出形成された係合部と、を備えた
ものである。
【0013】なお、請求項2記載のように、前記端子本
体部が、前記基板の取付孔に挿通可能で少なくともその
一端側が開口した略筒状の部材に形成され、前記接続部
が、前記端子本体部の開口端側から延びる延設片をその
内部に向けて折返すことにより雄型の被接続端子側との
接触用の舌片が形成されてなる雌接続部に形成されたも
のであってもよい。
【0014】さらに、請求項3記載のように、前記係合
部が、前記取付基部の取付孔部への挿通方向に沿って延
びる係合片に形成されると共に、その係合片が前記挿通
方向と逆方向に向うにつれて外方へ張出すガイド縁部を
有するものであってもよい。
【0015】また、請求項4記載のように、前記係合部
が、前記取付基部の側板部を、前記接続部側を連結基部
として外向きに切り起して形成され、前記基板に実装さ
れた状態で前記取付孔の周縁部に弾接される弾性係合片
に形成されていてもよい。
【0016】この場合、請求項5記載のように、前記取
付基部の側板部のうち前記弾性係合片を囲う部分が、一
部を残してその周囲から切離されてその内部に弾性変形
自在な弾性片に形成されていてもよい。
【0017】また、請求項6記載のように、前記係合部
が、前記取付基部の側部であって、前記突出部から前記
接続部側に、前記突出部との間で前記基板を挟込み可能
な間隔寸法をあけた位置に、外方に向けて突出形成され
る構成に代えて、前記端子本体部の側部であって、前記
突出部が前記取付孔の周縁部で前記基板の他方面に当接
された状態で、前記取付孔の内周部に圧接可能な位置
に、外方に向けて突出形成されたものであってもよい。
【0018】さらに、請求項7記載のように、前記突出
部が、前記基板の他方面側に沿って配設されてそのその
他方面側に形成されたプリント配線にリフローはんだ付
け可能な突出片に形成されていてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}図1及び図
2はこの発明の第1の実施の形態に係る基板実装型端子
1を示す図である。
【0020】この基板実装型端子1は、車載の電子ユニ
ット等に用いられるプリント配線基板等、所定の基板P
に実装されるものであり、その基板Pには、予め方形状
の取付孔Paが形成され、その取付孔Paを形成した部
分に実装される構成となっている。
【0021】即ち、この基板実装型端子1は、金属薄板
を所定形状に打抜きプレス加工等することにより形成さ
れたものであり、角筒状の端子本体部2と、その端子本
体部2の下端部に形成された突出片6と、端子本体部2
の高さ方向中間部に形成された係合片7とを備える。
【0022】上記端子本体部2は、水平断面形状が取付
孔Paの内周形状に対応する方形状であって当該内周形
状よりも僅かに小さい角筒状に形成されており、その上
端側から取付孔Pa内に挿通可能に形成される。
【0023】また、端子本体部2の上端部が開口すると
共に、その開口上端部で対向する一対の側板部から延設
された片が、端子本体部2内に向けて折返されると共
に、その内部で互いに対向する側に向けて膨出状に湾曲
されることにより舌片4が形成される。そして、端子本
体部2の開口上端部側から、図示省略の雄型被接続端子
の板状タブ部を挿入接続することにより、タブ部が各舌
片4間に圧接保持され、これにより端子本体部2の上端
側に前記被接続端子と嵌合接続可能な雌接続部3が形成
された構成となっている。
【0024】さらに、端子本体部2の下端部は、取付孔
Paに挿通可能な取付基部5に形成され、その取付基部
5の下端部に一対の突出片6が形成されると共に、取付
基部5の上方に4つの係合片7が形成される。
【0025】各突出片6は、取付基部5で対向する一対
の側板部の下端部から延びる方形状の片を外側に向けて
屈曲させて突出形成したものであり、端子本体部2をそ
の上端側から取付孔Pa内に挿通させると、各突出片6
が取付孔Paの周縁部で基板Pの下面に当接し、これに
より端子本体部2の上方への抜止めが図られる構成とな
っている。
【0026】また、各突出片6は、取付基部5の軸方向
と直交する水平方向に沿って延びており、取付基部5が
取付孔Paに挿通された状態で、その上面が基板Pの下
面に面接触可能な構成となっている。これにより、基板
Pの下面側に予め銅箔等により所定の配線パターンPb
を形成して、この配線パターンPbにはんだペーストを
塗布しておき、この後、本端子1を取付孔Paに下方よ
り挿通させて各突出片6を配線パターンPbに接触させ
た状態で、高温雰囲気中で前記はんだペーストを溶融さ
せることにより、各突出片6が前記配線パターンPbに
はんだ付けされ、つまり、基板実装型端子1が表面実装
型の部品として、基板Pにリフローはんだ付けされる構
成となっている。
【0027】各係合片7は、取付基部5の側板部のうち
外周コーナ部5aの近傍部分を、当該コーナ部5aを基
部として外向きに切り起すことによりそれぞれ形成さ
れ、4つの係合片7のうち2つの係合片7が一方側の突
出片6と同じ外向きに突出すると共に、他の2つの係合
片7が他方側の突出片6と同じ外向きに突出するように
形成される。
【0028】また、各係合片7は、前記各突出片6から
およそ基板Pの厚み寸法分の間隔寸法をあけた上方の位
置に形成されており、本端子1をその上端側から取付孔
Pa内に挿通させて各突出片6を取付孔Paの周縁部で
基板Pの下面に接触させた状態で、当該突出片6との間
に基板Pを挟込み可能に形成されている。
【0029】また、各係合片7は、縦方向(端子本体部
2の取付孔Paへの挿通方向)に沿って延びる略直角三
角形板状に形成され、その上側の突出縁部7aが下方
(前記挿通方向とは逆方向)に向かうにつれて外方へ張
出す傾斜するガイド縁部7aに形成されると共に、その
下側の縁部7bが端子本体部2の軸方向と直交する水平
方向に沿って延びる当接縁部7bに形成されている。そ
して、端子本体部2をその上端側から取付孔Pa内に挿
通させると、各ガイド縁部7aが取付孔Paの内周部に
摺接することにより、取付孔Paの内周部が大きく拡開
するように弾性変形すると共に、各係合片7が端子1の
中心側に押込まれるようにして弾性変形し、各係合片7
が取付孔Paの内周部を乗越えた時点で、取付孔Paの
内周部や各係合片7が原形に復帰する。これにより、各
係合片7の当接縁部7bが取付孔Paの周縁部で基板P
の上面に当接して、端子本体部2の下方側への抜けが防
止されるように構成される。
【0030】このように構成された基板実装型端子1の
基板Pへの実装は次の手順により行われる。
【0031】まず、所定の取付孔Paを形成すると共に
下面側に銅箔等により所定の配線パターンPbを形成し
た基板Pを準備しておく。なお、この配線パターンPb
は、基板Pの下面であって取付孔Paの周縁部を含む部
分に所定のパターンをなして形成されるもので、基板実
装型端子1を基板P上に実装される他の電気部品等に電
気的に接続するために用いられるものである。
【0032】そして、取付孔Paの周縁部に形成された
配線パターンPbにはんだペーストを塗布してから、実
装型端子1をその上端側から取付孔Pa内に下方より挿
通させる。そして、実装型端子1をより深く押込んで、
各係合片7のガイド縁部7aを取付孔Paの内周部に摺
接させることにより、取付孔Paを拡開させるように弾
性変形させると共に、各係合片7を端子1の中心側に押
込むようにして弾性変形させ、こうして各係合片7が取
付孔Paの内周部を乗越えるようにする。これにより、
各突出片6が取付孔Paの周縁部で基板Pの下面側に係
合すると共に、各係合片7が取付孔Paの周縁部で基板
Pの上面側に係合して、取付孔Paの周縁部で基板Pが
各突出片6と各係合片7との間に挟込まれるようにな
る。これにより、実装型端子1が基板Pの取付孔Paに
抜止めされた状態で所定の姿勢で仮実装される。
【0033】この後、はんだペーストを高温雰囲気下で
溶融させることにより、実装型端子1の各突出片6が基
板Pの配線パターンにはんだ付けされて本実装されるよ
うになる。
【0034】なお、この実装型端子1は、実際には、例
えば、複数の端子1が所定間隔をあけた所定の配列状態
で基板P上に実装された形態で用いられ、このように配
列された端子1にそれぞれ外部コネクタに設けられた複
数の被接続端子が接続されるように構成される。
【0035】以上のように構成された実装型端子1によ
ると、上端側に雄型の被接続端子を嵌合接続可能な雌接
続部3が形成されると共に、下端側に取付孔Paに挿通
可能な取付基部5が形成された端子本体部2と、端子本
体部2の下端部に外方に向けて突出形成された一対の突
出片6と、取付基部5の側部であって各突出片6から上
側に各突出片6との間で基板Pを挟込み可能な間隔寸法
をあけた位置に、外方に向けて突出形成された4つの係
合片7と、を備えているため、取付基部5を取付孔Pa
に挿通させた状態で、突出片6と係合片7により取付孔
Paの周縁部で基板Pを挟込むことができ、基板P上で
可及的に所定の姿勢に保つことができる。
【0036】また、端子本体部2が、基板Pの取付孔P
aに挿通可能で上端側が開口した略筒状の部材により形
成されており、その開口端側から延びる片をその内部に
向けて折返すことにより雄型の被接続端子側との接触用
の舌片4が形成されて雌接続部3が形成された構成とな
っているため、その端子本体部2の略筒状部材を、基板
Pの取付孔Paに挿通させる取付基部5としても、ま
た、雄型の接続端子を挿入する部材としても共用するこ
とができるので、簡易な構成となりその製造も容易とな
る。
【0037】もっとも、相手側の外部コネクタが雌型の
被接続端子を備えている場合には、雌接続部3の代りに
雌型の被接続端子と嵌合接続可能な板状のタブ部を備え
た雄型の接続部を備えた構成としてもよい。
【0038】さらに、各係合片7が、縦方向に沿って延
びる略直角三角形板状に形成され、その上側の突出縁部
7aが下方に向かうにつれて外方へ張出すガイド縁部7
aに仕上げられているため、端子本体部2を取付孔Pa
内に挿通させる際には、当該ガイド縁部7aが取付孔P
aの内周部に摺接することにより、取付孔Paの内周部
が大きく拡開するように弾性変形し易く、また、各係合
片7が端子1の中心側に向けて押込まれるように弾性変
形し易くなるため、各係合片7が取付孔Paの内周部を
乗越え易くなり、本端子1の基板Pへの取付を容易に行
うことができる。
【0039】また、突出片6が取付基部5の軸方向と直
交する水平面に沿って延びており、取付基部5が取付孔
Paに挿通された状態で、その上面が基板Pの下面に面
接触するようになっているため、予め基板Pの下面に形
成された配線パターンPbにはんだペーストを塗布して
おいて当該配線パターンPbと突出片6とをリフローは
んだ付けすることができ、そして、リフローはんだ付け
方式によりはんだ付けすると、基板実装型端子1が遊動
し難くなりより所定の姿勢に保つことができる。
【0040】もっとも、突出片6と配線パターンPbと
は、必ずリフローはんだ付けされる必要はない。
【0041】なお、この第1の実施の形態において、図
3に示す変形例の基板実装型端子1Bのように、突出片
6と係合片7Bとの間隔寸法を基板Pの厚み寸法よりも
若干小さくして、係合片7Bの突出端部7Bcが取付孔
Paの内周部に圧接可能な位置に、外方に向けて突出形
成された構成としてもよい。
【0042】この場合、端子本体部2を取付孔Paに挿
通させて、各突出片6を取付孔Paの周縁部で基板Pの
下面に当接させた状態で、各係合片7Bの突出端部7B
cが取付孔Paの内周部に圧接されることにより、その
基板実装型端子1Bを基板P上で所定の姿勢に保つこと
ができる。
【0043】{第2の実施の形態}図4及び図5は、こ
の発明の第2の実施の形態に係る基板実装型端子11を
示す図である。なお、図4及び図5において、12,1
3,14,15,16の符号を付した構成要素は、それ
ぞれ第1の実施の形態における端子本体部2,雌接続部
3,舌片4,取付基部5,突出片6と同様構成要素であ
り、これらの構成要素についての説明は省略する。
【0044】この基板実装型端子11では、上記第1の
実施の形態における各係合片7に代えて、半円板状の係
合片17を備えている。
【0045】この各係合片17は、その上側の縁部17
aが下方に向かうにつれて膨出状に外方へ張出すように
形成されている。
【0046】このため、本基板実装型端子11を、その
上端側から取付孔Pa内に挿通させると、当該各縁部1
7aが取付孔Paの内周部に摺接して、取付孔Paの内
周部が大きく拡開するように弾性変形すると共に、各係
合片17が端子11の中心側に押込まれるように弾性変
形し、各係合片17が取付孔Paの内周部を乗越える
と、取付孔Paの内周部や各係合片17が原形に復帰す
る。これにより、突出片16が取付孔Paの周縁部で基
板Pの下面に当接すると共に、各係合片17の下側の縁
部17bが取付孔Paの周縁部で基板Pの上面に当接す
ることにより、端子本体部12が上下方向に位置決めし
た状態で、基板Pの取付孔Paに所定姿勢で取付保持さ
れる。
【0047】従って、この第2の実施の形態に係る基板
実装型端子11によっても、上記第1の実施の形態と同
様の効果を得ることができる。
【0048】なお、この第2の実施の形態の基板実装型
端子11において、上記第1の実施の形態における変形
例と同様に、図6に示す変形例の基板実装型端子11B
のように、係合片17Bの突出端部17Bcが取付孔P
aの内周部に圧接可能な位置に突出形成された構成とし
てもよい。
【0049】この場合も、端子本体部12を取付孔Pa
に挿通させて突出片16を取付孔Paの周縁部で基板P
の下面に当接させた状態で、係合片17Bの突出端部1
7Bcが取付孔Paの内周部に圧接されることにより、
その基板実装型端子11Bを基板P上で所定の姿勢に保
つことができる。
【0050】{第3の実施の形態}図7及び図8は、こ
の発明の第3の実施の形態に係る基板実装型端子21を
示す図である。なお、図7及び図8において、22,2
3,24,25,26の符号を付した構成要素は、それ
ぞれ第1の実施の形態における端子本体部2,雌接続部
3,舌片4,取付基部5,突出片6と同様構成要素であ
り、これらの構成要素についての説明は省略する。
【0051】この基板実装型端子21では、上記第1の
実施の形態における各係合片7に代えて、取付基部25
の対向する一対の側板部のそれぞれに、その幅方向に所
定間隔をあけて一対の弾性係合片27が設けられる。
【0052】各弾性係合片27は、取付基部25の側板
部の一部を、上部を連結基部として残して切り離して略
U字状に切抜き、その切抜いた部分を外方に向けて下向
き傾斜状に屈曲することにより形成される。また、この
際、端子本体部22を取付孔Paに挿通させて突出片2
6を取付孔Paの周縁部で基板Pの下面に当接させた状
態で、弾性係合片27の先端部が取付孔Paの周縁部で
基板Pの上面に弾接されるように構成される。
【0053】以上のように構成された基板実装型端子2
1では、端子本体部22を取付孔Paに挿通させると、
まず、各弾性係合片27の外側傾斜面が取付孔Paの内
周部に摺接して、当該各弾性係合片27が内側に弾性変
形する。そして、端子本体部22をさらに深く押込む
と、各弾性係合片27が取付孔Paの内周部を乗越え
て、各弾性係合片27が原形に復帰する。これにより、
各突出片26が取付孔Paの周縁部で基板Pの下面に当
接すると共に、各弾性係合片27の先端部が取付孔Pa
の周縁部で基板Pの上面に弾接された状態で、基板実装
型端子21が基板Pに抜止め状態で所定の姿勢に取付け
される。
【0054】従って、本基板実装型端子21も、可及的
に基板P上で所定の姿勢に保って基板Pに取付すること
ができる。
【0055】また、取付基部25の側板部を、上部を連
結基部として外向きに切り起して弾性係合片27を形成
しているため、端子本体部22をその上端側から取付孔
Pa内に挿通させる際に、弾性係合片27が取付孔Pa
の内周部に摺接してその内側に容易に弾性変形して、当
該弾性係合片27が取付孔Paの内周部を容易に乗越え
る。このため、端子1を基板Pに容易に取付けすること
ができる。また、基板Pに取付けた後は、弾性係合片2
7の先端部が取付孔Paの周縁部で基板Pの上面に弾接
されるため、基板P上で可及的に所定の姿勢に保つこと
ができる。
【0056】なお、この第3の実施の形態の基板実装型
端子21において、上記第1の実施の形態における変形
例と同様に、図9に示す変形例の基板実装型端子11B
のように、弾性係合片27Bの先端部27Bcが取付孔
Paの内周部に圧接可能な位置に、突出配置された構成
としてもよい。
【0057】この場合も、端子本体部22を取付孔Pa
に挿通させて突出片26を取付孔Paの周縁部で基板P
の下面に当接させた状態で、弾性係合片27Bの突出端
部27Bcが取付孔Paの内周部に圧接されることによ
り、その基板実装型端子21Bを基板P上で所定の姿勢
に保つことができる。
【0058】{第4の実施の形態}図10及び図11
は、この発明の第4の実施の形態に係る基板実装型端子
31を示す図である。なお、図10及び図11におい
て、32,33,34,35の符号を付した構成要素
は、それぞれ第1の実施の形態における端子本体部2,
雌接続部3,舌片4,取付基部5と同様構成要素であ
り、これらの構成要素についての説明は省略する。
【0059】この基板実装型端子31では、端子本体部
32の互いに対向し合う側板部のそれぞれに、その幅方
向に所定間隔をあけて一対の縦スリット32aが形成さ
れることにより、上部を基部としてその周囲より切離さ
れた弾性変形自在な弾性片38が形成される。
【0060】また、この各弾性片38の下端部からその
側方に延びて突出片36が形成され、端子本体部32を
その上端側から取付孔Pa内に挿通させると、各突出片
36が取付孔Paの周縁部で基板Pの下面に当接し、こ
れにより端子本体部2の上方への抜止めが図られる構成
となっている。
【0061】また、各弾性片38の略中央の部分が、上
部を連結基部として残して略U字状に切抜かれ、その切
抜いた部分が外方に向けて下向き傾斜状に屈曲されるこ
とにより弾性係合片37が形成される。そして、端子本
体部32を取付孔Paに挿通させて突出片36を取付孔
Paの周縁部で基板Pの下面に当接させた状態で、弾性
係合片37の先端部が取付孔Paの周縁部で基板Pの上
面に弾接されるように構成される。
【0062】以上のように構成された基板実装型端子3
1では、端子本体部32を取付孔Paに挿通させると、
まず、各弾性係合片37の外側傾斜面が取付孔Paの内
周部に摺接する。これにより、当該各弾性係合片37が
内向きに弾性変形すると共に、この各弾性係合片37か
らの内向きの力を受けて弾性片38も内向きに弾性変形
する。そして、端子本体部32をさらに深く押し込む
と、各弾性係合片37が取付孔Paの内周部を乗越え
て、各弾性係合片37及び弾性片38が原形に復帰す
る。これにより、各突出片36が取付孔Paの周縁部で
基板Pの下面に当接すると共に、各弾性係合片37の先
端部が取付孔Paの周縁部で基板Pの上面に弾接された
状態で、基板実装型端子31が基板Pに抜止め取付けさ
れる。
【0063】従って、本基板実装型端子31も、基板P
上で可及的に所定の姿勢に保って基板Pに取付ることが
できる。
【0064】また、弾性係合片37を囲う部分が、上部
を残してその周囲から切離されてその内部に弾性変形自
在な弾性片38に形成されているため、端子本体部32
をその上端側から取付孔Pa内に挿通させる際には、弾
性係合片37と共に弾性片38も容易に弾性変形するこ
とになり、当該弾性係合片37が取付孔Paの内周部を
容易に乗越え、これにより、基板Pへの取付を容易に行
うことができる。また、基板Pに取付けた後は、弾性係
合片37の先端部が取付孔Paの周縁部で基板Pの上面
に弾接されるため、基板P上で可及的に所定の姿勢に保
つことができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
の基板実装型端子によると、一端側に被接続端子を嵌合
接続可能な接続部が形成されると共に、他端側に取付孔
に挿通可能な取付基部が形成された端子本体部と、端子
本体部の取付基部側の端部に外方に向けて突出形成され
た突出部と、取付基部の側部であって、突出部から接続
部側に、突出部との間で基板を挟込み可能な間隔寸法を
あけた位置に、外方に向けて突出形成された係合部と、
を備えているため、取付基部を取付孔に挿通させた状態
で、突出部と係合部により取付孔周縁部で基板を挟込む
ことができ、可及的に基板上で所定の姿勢に保つことが
できる。
【0066】また、請求項2記載のように、端子本体部
が、基板の取付孔に挿通可能で少なくともその一端側が
開口した略筒状の部材に形成され、接続部が、端子本体
部の開口端側から延びる延設片をその内部に向けて折返
すことにより雄型の被接続端子側との接触用の舌片が形
成されてなる雌接続部に形成された構成とすると、その
端子本体部の略筒状部材を、基板の取付孔に挿通させる
取付基部としても、また、雄接続端子を挿入する部材と
しても共用することができるので、簡易な構成となりそ
の製造も容易となる。
【0067】さらに、請求項3記載のように、係合部
が、取付基部の取付孔部への挿通方向に沿って延びる係
合片に形成されると共に、その係合片が前記挿通方向と
逆方向に向うにつれて外方へ張出すガイド縁部に形成さ
れていると、端子本体部をその一端側から取付孔内に挿
通させる際に、ガイド縁部が取付孔の内周部に摺接する
ことにより、係合部が端子本体部の中心側に向けて容易
に弾性変形し、或は、取付孔が拡開するように容易に弾
性変形するため、係合部が取付孔を乗越え易くなる。こ
れにより、本実装型基板の基板への取付が容易となる。
【0068】また、請求項4記載のように、係合部が、
取付基部の側板部を、接続部側を連結基部として外向き
に切り起して形成され、基板に実装された状態で取付孔
の周縁部に弾接される弾性係合片に形成された構成とす
ると、端子本体部をその一端側から取付孔内に挿通させ
る際に、弾性係合片が取付孔の内周部に摺接してその内
側に容易に弾性変形するため、当該弾性係合片が取付孔
を容易に乗越え、これにより、基板への取付を容易に行
うことができる。また、基板に取付けた後は、弾性係合
片が取付孔の周縁部で基板の一方面側に弾接されるた
め、基板上で可及的に所定の姿勢に保つことができる。
【0069】この場合、請求項5記載のように、取付基
部の側板部のうち前記弾性係合片を囲う部分が、一部を
残してその周囲から切離されてその内部に弾性変形自在
な弾性片に形成された構成とすると、弾性係合片が内側
に弾性変形する際、その弾性片も内側に容易に弾性変形
するため、基板への取付けをより容易に行うことができ
る。
【0070】また、請求項6記載のように、係合部が、
取付基部の側部であって、突出部から接続部側に、突出
部との間で基板を挟込み可能な間隔寸法をあけた位置
に、外方に向けて突出形成される構成に代えて、端子本
体部の側部であって、突出部が取付孔の周縁部で基板の
他方面に当接された状態で、取付孔内周部に圧接可能な
位置に、外方に向けて突出形成された構成とすると、端
子本体部が取付孔に挿通された状態で、突出部が取付孔
の周縁部で基板の他方面に当接されると共に、係合部が
取付孔の内周部に圧接されて、基板実装型端子が基板に
実装されることになり、基板上で可及的に所定の姿勢に
保つことができる。
【0071】さらに、請求項7記載のように、突出部
が、基板の他方面側に沿って配設されてそのその他方面
側に形成されたプリント配線にリフローはんだ付け可能
な突出片に形成されていると、はんだ付けする際に、基
板実装型端子が遊動し難くより所定の姿勢に保つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る基板実装型
端子を示す斜視図である。
【図2】同上の基板実装型端子を基板に取付けた状態を
示す一部断面側面図である。
【図3】第1の実施の形態の基板実装型端子の変形例を
示す一部断面側面図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係る基板実装型
端子を示す斜視図である。
【図5】同上の基板実装型端子を基板に取付けた状態を
示す一部断面側面図である。
【図6】第2の実施の形態の基板実装型端子の変形例を
示す一部断面側面図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態に係る基板実装型
端子を示す斜視図である。
【図8】同上の基板実装型端子を基板に取付けた状態を
示す一部断面側面図である。
【図9】第3の実施の形態の基板実装型端子の変形例を
示す一部断面側面図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態に係る基板実装
型端子を示す斜視図である。
【図11】同上の基板実装型端子を基板に取付けた状態
を示す一部断面側面図である。
【図12】従来のコネクタを示す斜視図である。
【図13】従来の端子を基板に取付けた状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 基板実装型端子 2 端子本体部 3 雌接続部 5 取付基部 6 突出片 7 係合片 7a ガイド縁部 P 基板 Pa 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 敏彦 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E023 AA16 BB12 BB22 CC22 CC27 EE14 EE28 HH01 HH17 HH28 5E077 BB11 BB13 CC22 DD01 EE05 EE14 JJ11 JJ20 5E086 CC13 DD10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付孔が形成された基板に実装される基
    板実装型端子であって、 一端側に被接続端子を嵌合接続可能な接続部が形成され
    ると共に、他端側に前記取付孔に挿通可能な取付基部が
    形成された端子本体部と、 前記端子本体部の取付基部側の端部に外方に向けて突出
    形成された突出部と、 前記取付基部の側部であって、前記突出部から前記接続
    部側に、前記突出部との間で前記基板を挟込み可能な間
    隔寸法をあけた位置に、外方に向けて突出形成された係
    合部と、を備えた基板実装型端子。
  2. 【請求項2】 前記端子本体部が、 前記基板の取付孔に挿通可能で少なくともその一端側が
    開口した略筒状の部材に形成され、 前記接続部が、 前記端子本体部の開口端側から延びる延設片をその内部
    に向けて折返すことにより雄型の被接続端子側との接触
    用の舌片が形成されてなる雌接続部に形成された請求項
    1記載の基板実装型端子。
  3. 【請求項3】 前記係合部が、 前記取付基部の取付孔部への挿通方向に沿って延びる係
    合片に形成されると共に、その係合片が前記挿通方向と
    逆方向に向うにつれて外方へ張出すガイド縁部を有する
    請求項1又は請求項2記載の基板実装型端子。
  4. 【請求項4】 前記係合部が、 前記取付基部の側板部を、前記接続部側を連結基部とし
    て外向きに切り起して形成され、前記基板に実装された
    状態で前記取付孔の周縁部に弾接される弾性係合片に形
    成された請求項1又は請求項2記載の基板実装型端子。
  5. 【請求項5】 前記取付基部の側板部のうち前記弾性係
    合片を囲う部分が、一部を残してその周囲から切離され
    てその内部に弾性変形自在な弾性片に形成された請求項
    4記載の基板実装型端子。
  6. 【請求項6】 前記係合部が、 前記取付基部の側部であって、前記突出部から前記接続
    部側に、前記突出部との間で前記基板を挟込み可能な間
    隔寸法をあけた位置に、外方に向けて突出形成される構
    成に代えて、 前記端子本体部の側部であって、前記突出部が前記取付
    孔の周縁部で前記基板の他方面に当接された状態で、前
    記取付孔の内周部に圧接可能な位置に、外方に向けて突
    出形成されたものである請求項1〜請求項5のいずれか
    に記載の基板実装型端子。
  7. 【請求項7】 前記突出部が、前記基板の他方面側に沿
    って配設されてそのその他方面側に形成されたプリント
    配線にリフローはんだ付け可能な突出片に形成された請
    求項1〜請求項6のいずれかに記載の基板実装型端子。
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