JP2001208647A - 蓋開閉検出装置の取付構造 - Google Patents

蓋開閉検出装置の取付構造

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JP2001208647A
JP2001208647A JP2000017185A JP2000017185A JP2001208647A JP 2001208647 A JP2001208647 A JP 2001208647A JP 2000017185 A JP2000017185 A JP 2000017185A JP 2000017185 A JP2000017185 A JP 2000017185A JP 2001208647 A JP2001208647 A JP 2001208647A
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JP
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lid opening
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JP2000017185A
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English (en)
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Yasuhiro Takahashi
康弘 高橋
Kazuo Watanabe
和夫 渡辺
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドホール等の蓋開閉センサを安全で確実
に動作させることが可能となる蓋開閉検出装置取付構造
を提供する。 【解決手段】 蓋固定用ボルトを蓋受枠を洞貫して突出
させて蓋開閉検出装置の可動部材の先端に衝合するよう
にしたことを特徴とする。また、蓋固定用ボルト孔と同
内径を有する円筒体を装着し、蓋固定用ボルトの先端に
前記可動部材の先端を前記円筒体内を通して衝合するよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドホールやマ
ンホールの蓋開閉を監視することを目的とする光ファイ
バの曲げ損失を応用した蓋開閉検出装置の取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来ハンドホールやマンホールの蓋開閉
の監視にはOTDR法が広く知られていて、このOTD
R法において使用する蓋開閉検出装置を図4に示すよう
に開閉検出装置40の可動部(駆動部)41を直接蓋に
接するように取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来光ファイバ線路の
ハンドホールの蓋にはちょうつがいのようなものは付い
ていない。また蓋自体かなり重量がある。従って、蓋を
閉める場合には、図4(イ)に示すように、横にずらし
ながら閉めるのが一般的である。その為、開閉検出装置
の可動部(駆動部)41を直接蓋に接するように取付け
た場合、開閉検出装置40を破損させる可能性がある。
また、蓋の裏には補強用の梁43があって、凹凸状にな
っており、万一、開閉検出装置を破損させずに蓋が閉め
られたとしても、この凹凸により開閉検出装置がうまく
作動しないか、最悪上記同様に開閉検出装置を破損させ
てしまう可能性がある。
【0004】本発明はかかる問題点を解決した、安全で
確実に蓋開閉センサを動作させることが可能となる蓋開
閉検出装置取付構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の蓋開閉検出装置取付構造は、蓋の開閉に応じて移
動する可動部材と、この可動部材の移動によって伸縮す
るバネと、蓋が開のとき前記バネの付勢により前記可動
部材を移動することにより光ファイバに曲げを与える手
段とから構成されている蓋開閉検出装置を取付けるに際
し、蓋固定用ボルトを蓋受枠を洞貫して突出させて前記
可動部材の先端に衝合するようにさせたことを特徴とす
る。
【0006】また、前記蓋の受枠に蓋固定用ボルトを螺
合するために貫設されている孔に、該孔と同内径を有す
る円筒体を装着し、蓋固定ボルトの先端に前記可動部材
の先端を前記円筒体内を通して衝合するようにさせたこ
とを特徴とする。
【0007】上記構成により、ボルトにより蓋を固定す
る構造の既設ハンドホール蓋に蓋開閉検出装置を取付け
る場合、固定ボルトを外枠の下まで突出するボルトに取
り替えるか、既設ボルトの先端に蓋開閉検出装置の駆動
部(可動部材)の先端を衝合できるように外枠のボルト
孔に円筒体を装着してこの可動部材先端を誘導出来るよ
うにしたので、安全で確実に蓋開閉検出装置を動作させ
ることが可能となる。
【0008】尚、本発明は、既設ハンドホール蓋以外
に、新設ハンドホール蓋に適用できることは勿論であ
る。また、電力ケーブル用等のマンホール蓋にも適用で
きるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明の実施形態
を説明する。図1及び図2は、本発明請求項1に係る一
つの実施例を示す。先ず、図1の実施例を説明する。光
ファイバ線路のハンドホール蓋には図に示すようなボル
トにより蓋を固定する構造のものがある。このように固
定ボルト付きの既設ハンドホールに蓋開閉検出装置を取
付ける場合であって、蓋開閉検出装置10はハンドホー
ル100のコンクリートに支持金具107によって持設
され、蓋101の固定用ボルト105を蓋受枠103を
洞貫して下方に突出させ蓋開閉検出装置10の可動部材
4の先端に衝合するようにしている。
【0010】次に蓋開閉検出装置10の構成と動作を説
明する。曲げ損失を与える光ファイバ1はコイルバネ2
に収納されており、この光ファイバ1を収納したコイル
バネ2は、可動部材4の移動方向に直交する方向に配置
され中央部でUターンして両端を固定部5で固定されて
いる。可動部材4の先端にローラ3が装着され、コイル
バネ2のUターンしているところの内側にローラ6が設
けられている。光ファイバ1に対してコイルバネ2を介
してローラ3及びローラ6で曲げ損失を与えるようにな
っている。
【0011】図1はハンドホール蓋101が閉じられ蓋
固定用ボルト105で固定された時の状態を示してお
り、可動部材4をバネ7を圧縮しながら下方に移動させ
ることにより、光ファイバ1を曲げ損失から開放してい
る。蓋が開いた状態、すなわち、蓋固定ボルト105が
取り外された時、圧縮されているバネ7に付勢されて可
動部材4を上方に移動させることにより光ファイバ1に
ローラ3及びローラ6の曲率の曲げを与え、損失を発生
させている。
【0012】次に、図2の実施例を説明する。図2にお
いては、ハンドホール蓋101の近傍に設置される蓋開
閉検出装置の接続部20と、離れたハンドホール内の空
スペースに設置される蓋開閉検出装置の本体部30とか
ら成り、接触部20の可動部材21の上下移動がレリー
ズケーブル23によってそのまま伝達されて本体部30
の可動部材31を上下移動するものである。その他の構
成は、図1で示した蓋開閉検出装置と略同じであり、動
作も略同一である。
【0013】この様な蓋開閉検出装置の接触部20はハ
ンドホール100のコンクリートに支持金具109によ
って持設され、蓋101の固定用ボルト105を蓋受枠
103を洞貫して下方に突出させ蓋開閉検出装置接触部
20の可動部材21の先端に衝合するようにしたもので
ある。
【0014】次に、本発明請求項2に係る一つの実施例
について説明する。図3はその一つの実施例を示す。蓋
開閉検出装置10はハンドホール100のコンクリート
に支持金具119によって持設される。蓋の受枠103
に蓋固定用ボルト111を螺合するために貫設されてい
る孔113と同内径を有する円筒体115を、受枠10
3に装着し、一方、蓋開閉検出装置10の可動部材4の
先端に先端延長部材117を連結し、前記円筒体115
の内部を通して、固定用ボルト111の先端に先端延長
部材117の先端を衝合するようにさせたものである。
この場合の蓋開閉検出装置10の動作は、上述した図1
の場合と同じである。
【0015】また、他の実施例として、図2で説明した
接触部20とレリーズケーブル23と本体部30から構
成された蓋開閉検出装置に適用できるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、蓋開閉センサを蓋で直
接動作させない為、蓋開閉時にセンサを破損することが
無い。また蓋の補強用に施されている梁の凹凸による誤
動作又は破損の心配も無い。
【0017】また、ボルトの取り付け、取りはずしの作
業時点で開閉センサが作動するため、直接蓋で作動させ
る場合に比べ、短時間に異常を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例で、ハンドホール蓋が閉
じられている時の状態を示す説明図である。
【図2】本発明の一つの他の実施例で、ハンドホール蓋
が閉じられている時の状態を示す説明図である。
【図3】本発明の他の発明の一つの実施例で、ハンドホ
ール蓋が閉じられている時の状態を示す説明図である。
【図4】従来技術でのハンドホール蓋を閉じる状態を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 コイルバネ 3,6 ローラ 4,21,31 可動部材 7 バネ 10 蓋開閉検出装置 20 蓋開閉検出装置接触部 30 蓋開閉検出装置本体部 100 ハンドホール 101 ハンドホール蓋 103 蓋受枠 105,111 蓋固定用ボルト 107,109,119 蓋開閉検出装置支持金具 115 円筒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋の開閉に応じて移動する可動部材と、
    この可動部材の移動によって伸縮するバネと、蓋が開の
    とき前記バネの付勢により前記可動部材を移動すること
    により光ファイバに曲げを与える手段と、から構成され
    ている蓋開閉検出装置を取付けるに際し、 蓋固定用ボルトを蓋受枠を洞貫して突出させて前記可動
    部材の先端に衝合するようにさせたことを特徴とする蓋
    開閉検出装置の取付構造。
  2. 【請求項2】 蓋の開閉に応じて移動する可動部材と、
    この可動部材の移動によって伸縮するバネと、蓋が開の
    とき前記バネの付勢により前記可動部材を移動すること
    により光ファイバに曲げを与える手段と、から構成され
    ている蓋開閉検出装置を取付けるに際し、 前記蓋の受枠に蓋固定用ボルトを螺合するために貫設さ
    れている孔に、該孔と同内径を有する円筒体を装着し、
    蓋固定ボルトの先端に前記可動部材の先端を前記円筒体
    内を通して衝合するようにさせたことを特徴とする蓋開
    閉検出装置の取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110609318A (zh) * 2019-09-19 2019-12-24 东北大学 一种煤矿井下锚杆预紧安装微震传感器的方法
KR20220075547A (ko) * 2020-11-30 2022-06-08 한종수 맨홀 뚜껑의 개방 감지센서

Cited By (4)

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CN110609318B (zh) * 2019-09-19 2021-03-26 东北大学 一种煤矿井下锚杆预紧安装微震传感器的方法
KR20220075547A (ko) * 2020-11-30 2022-06-08 한종수 맨홀 뚜껑의 개방 감지센서
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