JP2001115476A - ハンドホール等の蓋固定方法 - Google Patents
ハンドホール等の蓋固定方法Info
- Publication number
- JP2001115476A JP2001115476A JP29883099A JP29883099A JP2001115476A JP 2001115476 A JP2001115476 A JP 2001115476A JP 29883099 A JP29883099 A JP 29883099A JP 29883099 A JP29883099 A JP 29883099A JP 2001115476 A JP2001115476 A JP 2001115476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- fixing
- bolts
- opening
- special
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
合錠又は合治具を製作することにより、部外者が容易に
蓋を開けることが可能である。部外者が蓋を開けること
が非常に困難な蓋の固定方法を提供すること。 【解決手段】 ハンドホール等の蓋を少なくとも二重蓋
構造とし、外蓋を固定するボルトと内蓋を固定するボル
トとを異種類の特殊ボルトとしたことを特徴とする。
Description
等で使用されるハンドホール蓋や電線共同溝の地下施設
入口等に設置されるマンホール蓋の固定方法に関する。
された円筒形の蓋枠と、この蓋枠の内周に落し込み式に
上から嵌合し、路面部分で前記蓋枠の上面を塞ぐ主に円
形の蓋体(主に鉄蓋)とからなり、蓋体はボルトにより
蓋枠に固定するか、錠の付いた構造が一般的である。ま
た、ボルト固定の場合には、一般工具(ラチェット、モ
ンキースパナー等)で容易にはずすことができない特殊
ボルトも採用されている。
方法では、合錠又は合治具を製作することにより容易に
蓋体を開けることが可能である。従って、OTDR(Op
tical time Domain Reflectmeter)法と光ファイバの曲
げ損失を応用した蓋開閉センサとによる監視システム等
を導入しても、警報発生後警官等が急行しても、その間
に光ファイバケーブル切断等の部外者侵入による被害を
受けてしまう恐れがある。
課題を解消するために開発されたものであって、この発
明のハンドホール等の蓋固定方法は、ハンドホール等の
蓋を少なくとも二重蓋構造とし、外蓋を固定するボルト
と内蓋を固定するボルトとを異種類の特殊ボルトとした
ことを特徴とする。
種類の特殊ボルトで固定することを特徴とする。
に錠を施して前記特殊ボルトによる固定をされているこ
とを特徴とする。
を取付けることを特徴とする。
よる監視システムを併用することで、万一外蓋が部外者
により開けられても、内蓋は、外蓋固定の特殊ボルトと
は異なる種類の特殊ボルトで固定されている為、予め全
治具を作ることが不可能なことから開けることが不可能
か、万一開けることが可能となっても、かなりの時間を
必要とする。従って、警報が発令されてから、警官等が
急行すれば、被害を未然に防ぐことができる。
様を説明する。図1は本発明の実施態様を説明する説明
図である。図中、20は円筒形の蓋枠、10は上記蓋枠
20の上端部内周に設けられた受枠21に落し込まれ、
路面上に開放する蓋枠20の上面を塞ぐ主に円形の蓋体
(外蓋)を示し、11は下方に設けられた内蓋を示す。
ボルト23で固定された内蓋用受枠22上に載置して特
殊ボルト13で固定される。尚、特殊ボルト13は3種
類(必要に応じて種類を増やす)の特殊ボルトとし、ネ
ジも逆ネジ(反時計方向で締まる)とする。更に、外蓋
10の固定用ボルト15も3種類(同じく必要に応じて
増やす)の特殊ボルトとし、内蓋11用とは完全に別の
種類とする。尚、内蓋11用の特殊ボルト13は、全線
路に渡り外蓋10の固定に使用しないこととする。
センサは外蓋10の開閉監視用の1個とし、施錠及び錠
開閉センサは無しとしている。蓋開閉センサ17には内
蓋用受枠22に施した貫通孔24を通して光配線25さ
れている。
せでも同様の効果が得られる。
の実施例について説明する。図2(イ)は特殊ボルト
を、図2(ロ)は特殊ボルト用開閉治具を示す。この特
殊ボルトは、逆ネジでありボルトの頭は異形である。図
3は施錠構造の一つの例を示し、図4は施錠構造の他の
例を示す。図3において、蓋体10は周縁部に鍵挿通口
101を有すると共に、この鍵挿通口101の下方に、
鍵30の操作で半径方向に進退する錠杆32を備えた錠
装置31を支持する。また、蓋枠20の内周筒壁に上記
錠杆32と対向する閉錠用凹部201が設けられてい
る。錠装置31は扁平で細長い四角の箱錠であって、錠
杆32を進退可能に内蔵し、上面の鍵穴33に鍵30を
差込んで正逆にほぼ120°回すと、錠杆32は箱錠3
1の外に進出したり、箱錠31内に引込む。この箱錠3
1を支持するため、蓋体10の下面には、鍵挿通口10
1の下方に、半径方向に向いたU型支持壁102が設け
てある。また、図4に示す施錠構造は、上記と同様に蓋
体10の周縁部に設けられた鍵挿通口101の下方に、
鍵の操作でピン41に取付けられた先端片側に突起を有
する平板状の錠杆42を90°回転させ、受枠21の内
周面に設けた凸部に嵌合させるものである。尚、43は
鍵挿通口101を塞ぐゴム栓である。
に示す。この蓋開閉センサは蓋体10を開いた時、可動
部材55が圧縮バネ57によって上方に移動し、可動部
材55に取付けたローラ53によって光ファイバ51に
曲げを生ぜしめ、その光ファイバの反射損失の変化を検
知してハンドホール等の蓋の開放を検知するものであ
る。
ールへの適用(改造)及び新設ハンドホールへの適用い
ずれもこだわらない。
の為、内蓋の合錠及び合治具が予め製作できない。従っ
て、部外者が内蓋を開けることが非常に困難となる。
可能であり、開閉センサを取付けることにより、更に部
外者が蓋を開放することへの安全性が向上する。
に使用する治具の一実施例を示す説明図である。
拡大縦断側面図である。
部の拡大縦断側面図である。
説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハンドホール等の蓋を少なくとも二重蓋
構造とし、外蓋を固定するボルトと内蓋を固定するボル
トとを異種類の特殊ボルトとしたことを特徴とするハン
ドホール等の蓋固定方法。 - 【請求項2】 前記外蓋及び内蓋を、それぞれ複数種類
の特殊ボルトで固定することを特徴とする請求項1記載
のハンドホール等の蓋固定方法。 - 【請求項3】 ハンドホール等の蓋を少なくとも二重蓋
構造とし、外蓋と内蓋の両方、又はいずれかに錠を施し
て特殊ボルトにより固定されていることを特徴とするハ
ンドホール等の蓋固定方法。 - 【請求項4】 少なくとも前記外蓋に蓋開閉センサを取
付けることを特徴とする請求項1又は請求項3記載のハ
ンドホール等の蓋固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29883099A JP2001115476A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | ハンドホール等の蓋固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29883099A JP2001115476A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | ハンドホール等の蓋固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001115476A true JP2001115476A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17864782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29883099A Pending JP2001115476A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | ハンドホール等の蓋固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001115476A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006204579A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Heiwa Corp | 遊技機の収納箱取付装置 |
CN103195097A (zh) * | 2013-04-03 | 2013-07-10 | 陈俊达 | 一种防坠落安全窨井盖座 |
JP2015175487A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 閉塞部材および支保孔の閉塞方法 |
CN109243123A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 北京百世通管道科技有限公司 | 一种井盖状态实时监测预警系统和方法 |
CN112482439A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 北京市市政工程设计研究总院有限公司 | 一种方便检修的钢箱梁检修孔构造 |
KR20220075547A (ko) * | 2020-11-30 | 2022-06-08 | 한종수 | 맨홀 뚜껑의 개방 감지센서 |
WO2023152494A1 (en) * | 2022-02-08 | 2023-08-17 | Drainfast Limited | Inspection chamber protector |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29883099A patent/JP2001115476A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006204579A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Heiwa Corp | 遊技機の収納箱取付装置 |
JP4647320B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-03-09 | 株式会社平和 | 遊技機の収納箱取付装置 |
CN103195097A (zh) * | 2013-04-03 | 2013-07-10 | 陈俊达 | 一种防坠落安全窨井盖座 |
JP2015175487A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 閉塞部材および支保孔の閉塞方法 |
CN109243123A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 北京百世通管道科技有限公司 | 一种井盖状态实时监测预警系统和方法 |
KR20220075547A (ko) * | 2020-11-30 | 2022-06-08 | 한종수 | 맨홀 뚜껑의 개방 감지센서 |
KR102457872B1 (ko) | 2020-11-30 | 2022-10-21 | 한종수 | 맨홀 뚜껑의 개방 감지센서 |
CN112482439A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 北京市市政工程设计研究总院有限公司 | 一种方便检修的钢箱梁检修孔构造 |
WO2023152494A1 (en) * | 2022-02-08 | 2023-08-17 | Drainfast Limited | Inspection chamber protector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5437309A (en) | Lockable well cap | |
US4415190A (en) | Lockable ring assembly for electric meter | |
US4768361A (en) | Spare tire locking device | |
US4883294A (en) | Tamper-proof locking device | |
JP2001115476A (ja) | ハンドホール等の蓋固定方法 | |
HU226923B1 (en) | Lead seal assembly | |
US4076291A (en) | Tamper-resistant electric meter sealing ring | |
US7448235B2 (en) | Meter box locking assembly | |
US4793164A (en) | Locking assembly for utility meter boxes | |
US6922954B2 (en) | Ground retention stake for outdoor pedestal | |
KR100848814B1 (ko) | 맨홀용 커버 | |
US4945738A (en) | Meter box locks | |
KR100607571B1 (ko) | 전기통신용 맨홀의 인너 커버 | |
US6926024B2 (en) | Utility valve box lockout device | |
US20100025068A1 (en) | Cable protection cover | |
US3508363A (en) | Tamper-proof locking assembly for underground electrical vaults | |
KR100992958B1 (ko) | 맨홀뚜껑 잠금장치 | |
JP4458589B2 (ja) | 蓋又は扉開閉検出装置 | |
EP3624287A1 (en) | Anti-theft system for power lines | |
US5077993A (en) | Electrical power meter box locks | |
SE9502609L (sv) | Nyckelförvaringsanordning | |
KR200214309Y1 (ko) | 맨홀의 속뚜껑 잠금장치 | |
JP3202711B2 (ja) | マンホール蓋類におけるロック部材と塞栓の着脱装置 | |
KR200186121Y1 (ko) | 맨홀뚜껑의 록킹장치 | |
KR200411495Y1 (ko) | 맨홀용 커버 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080722 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080924 |