JP2001208089A - 伸縮自在シャフトの結合構造 - Google Patents

伸縮自在シャフトの結合構造

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JP2001208089A
JP2001208089A JP2000019049A JP2000019049A JP2001208089A JP 2001208089 A JP2001208089 A JP 2001208089A JP 2000019049 A JP2000019049 A JP 2000019049A JP 2000019049 A JP2000019049 A JP 2000019049A JP 2001208089 A JP2001208089 A JP 2001208089A
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栄 松本
Satoshi Onozato
智 小野里
Tadashi Hibino
正 日比野
Takeshi Negishi
武司 根岸
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/20Land vehicles
    • F16C2326/24Steering systems, e.g. steering rods or columns

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次衝突のコラプス時におけるアウターシャ
フトの車両前方への移動性を向上すること。 【解決手段】 インナーシャフト1の雄スプライン嵌合
部1aに形成した凹溝3に、アウターシャフト2の雌ス
プライン嵌合部2aに形成した充填孔4を介して樹脂を
充填して、これら両シャフト1,2の嵌合部1a,2a
に樹脂摺動部5を形成している。アウターシャフト2の
雌スプライン嵌合部2aの先端の内周面に、樹脂製のリ
ング6を装着し、これにより、二次衝突のコラプス時
に、アウターシャフト2の先端部がインナーシャフト1
の雄スプライン嵌合部1aから外れたとしても、アウタ
ーシャフト2の先端部は、樹脂製のリング6がインナー
シャフト1の小径部1bの外周面を滑ることから、車両
前方にスムーズに移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置等に用いる伸縮自在シャフトの結合構造に関
し、詳しくは、二次衝突のコラプス時におけるアウター
シャフトの車両前方への移動性を向上した伸縮自在シャ
フトの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング装置においては、
二次衝突時に、ステアリングシャフトの一部をコラプス
して収縮させることにより、運転者の保護を図ってい
る。ステアリングシャフトの前方側の中実のインナーシ
ャフトと、これの後方側の中空のアウターシャフトとを
スプライン(またはセレーション)嵌合し、二次衝突時
に、この両者の嵌合部をコラプスして、インナーシャフ
トをアウターシャフト内に収納し、ステアリングシャフ
トを収縮するようになっている。
【0003】例えば、特開平2−286468号公報お
よび特開平10−45006号公報では、両シャフトの
スプライン嵌合部に、所定のクリアランスを設けて、両
シャフトの軸方向の摺動性を良好に維持する一方、イン
ナーシャフトに形成した凹溝に樹脂をインジェックショ
ン充填し、両シャフトのスプライン嵌合部に樹脂摺動部
を形成して、シャフトの周方向の「ガタ」を防止すると
共に、二次衝突のコラプス時に両シャフトが安定して収
縮できるようにしている。
【0004】具体的には、図4に示すように、ステアリ
ングシャフトの前方側の中実のインナーシャフト1と、
これの後方側の中空のアウターシャフト2とがスプライ
ン(またはセレーション)嵌合してある。インナーシャ
フト1は、雄スプライン嵌合部1aと、これより若干小
径に形成した小径部1bとからなり、アウターシャフト
2は、雌スプライン嵌合部2aと、これより若干大径に
形成した大径部2bとからなる。両シャフト1,2のス
プライン嵌合部1a,2aには、所定のクリアランスが
設けてあり、これにより、両シャフト1,2の軸方向の
摺動性を良好に維持している。
【0005】インナーシャフト1の雄スプライン嵌合部
1aには、全周にわたる2個の凹溝3が形成してあり、
アウターシャフト2の雌スプライン嵌合部2aには、こ
れら凹溝3に対応して、樹脂をインジェクション充填す
るための複数個の充填孔4が形成してある。これによ
り、充填孔4を介して凹溝3に樹脂をインジェクション
充填し、両シャフト1,2のスプライン嵌合部1a,2
aに樹脂摺動部5を形成して、シャフト1,2の周方向
の「ガタ」を防止すると共に、二次衝突のコラプス時に
両シャフト1,2が安定して収縮できるようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図4に示したステ
アリングシャフトにおいて、二次衝突時には、両シャフ
ト1,2のスプライン嵌合部1a,2aがコラプスし、
図5に示すように、インナーシャフト1の雄スプライン
嵌合部1aに対して、アウターシャフト2の雌スプライ
ン嵌合部2aが車両前方側に移動して、両シャフト1,
2が収縮する。
【0007】この二次衝突のコラプスが進行するにつれ
て、図5に示すように、両シャフト1,2のスプライン
嵌合部1a,2aにおける「嵌合長L」が短くなり、ア
ウターシャフト2の先端部は、インナーシャフト1の雄
スプライン嵌合部1aから外れる。
【0008】このコラプスがさらに進行すると、図6に
示すように、スプライン嵌合部1a,2aにおける「嵌
合長L」がさらに短くなり、アウターシャフト2の先端
部は、インナーシャフト1の雄スプライン嵌合部1aか
らさらに外れて、小径部1bの外周囲に位置するように
なる。
【0009】この時、例えば、曲げ荷重がアウターシャ
フト2に作用すると、アウターシャフト2の先端部は、
インナーシャフト1の小径部1bの外周面に接触すると
いったことがあり、その結果、アウターシャフト2の車
両前方への移動が必ずしもスムーズでないといったこと
がある。
【0010】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、二次衝突のコラプス時におけるア
ウターシャフトの車両前方への移動性を向上した伸縮自
在シャフトの結合構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る伸縮自在シャフトの結合構造は、イン
ナーシャフトの嵌合部に、アウターシャフトの嵌合部を
軸方向に伸縮自在に且つ回転不能に嵌合し、前記インナ
ーシャフトの嵌合部に形成した凹溝に、前記アウターシ
ャフトの嵌合部に形成した充填孔を介して樹脂を充填し
て、これら両シャフトの嵌合部内に樹脂摺動部を形成し
た伸縮自在シャフトの結合構造において、前記アウター
シャフトの嵌合部の先端の内周面に、低摩擦部材を装着
したことを特徴とする。
【0012】このように、本発明によれば、アウターシ
ャフトの嵌合部の先端の内周面に、低摩擦部材(例え
ば、樹脂製のリング)が装着してあるため、二次衝突の
コラプス時に、アウターシャフトが車両前方に移動し
て、両シャフトの嵌合部における「嵌合長」が短くな
り、アウターシャフトの先端部が、インナーシャフトの
嵌合部から外れて、インナーシャフトの小径部の外周囲
に位置している時に、曲げ荷重がアウターシャフトに作
用したとしても、アウターシャフトの先端部は、低摩擦
部材(樹脂製のリング)がインナーシャフトの小径部の
外周面を滑ることから、車両前方にスムーズに移動する
ことができ、従来に比べて、このアウターシャフトの車
両前方への移動性を向上することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
伸縮自在シャフトの結合構造を図面を参照しつつ説明す
る。 (第1実施の形態)図1は、本発明の第1実施の形態に
係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステ
アリングシャフトの縦断面図である。図2は、図1に示
した車両用ステアリングシャフトの二次衝突時の作用図
である。
【0014】図1に示すように、ステアリングシャフト
の前方側の中実のインナーシャフト1と、これの後方側
の中空のアウターシャフト2とがスプライン(またはセ
レーション)嵌合してある。インナーシャフト1は、雄
スプライン嵌合部1aと、これより若干小径に形成した
小径部1bとからなり、アウターシャフト2は、雌スプ
ライン嵌合部2aと、これより若干大径に形成した大径
部2bとからなる。両シャフト1,2のスプライン嵌合
部1a,2aには、所定のクリアランスが設けてあり、
これにより、両シャフト1,2の軸方向の摺動性を良好
に維持している。
【0015】インナーシャフト1の雄スプライン嵌合部
1aには、全周にわたる2個の凹溝3が形成してあり、
アウターシャフト2の雌スプライン嵌合部2aには、こ
れら凹溝3に対応して、樹脂をインジェクション充填す
るための複数個の充填孔4が形成してある。これによ
り、充填孔4を介して凹溝3に樹脂をインジェクション
充填し、両シャフト1,2のスプライン嵌合部1a,2
aに樹脂摺動部5を形成して、シャフト1,2の周方向
の「ガタ」を防止すると共に、二次衝突のコラプス時に
両シャフト1,2が安定して収縮できるようにしてい
る。
【0016】本実施の形態では、アウターシャフト2の
雌スプライン嵌合部2aの先端の内周面には、低摩擦部
材、例えば、樹脂製のリング6が装着してある。なお、
この樹脂製のリング6の内周面と、小径部1bの外周面
との間には、微小隙間が形成してある。
【0017】以上のように構成してあるため、二次衝突
時には、両シャフト1,2のスプライン嵌合部1a,2
aがコラプスし、図2に示すように、インナーシャフト
1の雄スプライン嵌合部1aに対して、アウターシャフ
ト2の雌スプライン嵌合部2aが車両前方側に移動し
て、両シャフト1,2が収縮する。
【0018】この二次衝突のコラプスが進行するにつれ
て、図2に示すように、両シャフト1,2のスプライン
嵌合部1a,2aにおける「嵌合長L1」が短くなり、
アウターシャフト2の先端部は、インナーシャフト1の
雄スプライン嵌合部1aから外れて、小径部1bの外周
囲に位置するようになる。
【0019】この時、例えば、曲げ荷重がアウターシャ
フト2に作用したとしても、本実施の形態では、アウタ
ーシャフト2の先端の内周面には、樹脂製のリング6が
装着してあるため、この樹脂製のリング6がインナーシ
ャフト1の小径部1bの外周面を滑るため、アウターシ
ャフト2の先端部は、車両前方にスムーズに移動するこ
とができ、従来に比べて、このアウターシャフト2の車
両前方への移動性を向上することができる。
【0020】また、図2に示すように、両シャフト1,
2のスプライン嵌合部1a,2aの「嵌合長L1」は、
名目的には短くなるが、樹脂製のリング6がインナーシ
ャフト1の小径部1bの外周面を滑ることを考慮する
と、実質的には、比較的長い当初の「嵌合長L」を確保
することができ、上記のように、アウターシャフト2
は、車両前方にスムーズに移動することができる。
【0021】なお、図1に仮想線(二点鎖線)で示すよ
うに、アウターシャフト2の雌スプライン嵌合部2aを
「嵌合長L」以上に長くしておけば、コラプスが進行す
るに従い、「嵌合長L」を増大させることも可能であ
る。 (第2実施の形態)図3は、本発明の第2実施の形態に
係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用した車両用ステ
アリングシャフトの縦断面図である。
【0022】本第2実施の形態では、インナーシャフト
1の雄スプライン嵌合部1aには、周方向の一部にのみ
部分的に形成した2個の凹溝7が設けてある。また、ア
ウターシャフト2の雌スプライン嵌合部2aには、樹脂
を注入するための2個の注入孔8と、樹脂を吐出するた
めの2個の吐出孔9とが形成してある。これにより、樹
脂インジェクションの充填時には、注入孔8を介して樹
脂を部分的な凹溝7に注入し、樹脂が溢れて余分になっ
た場合には、吐出孔9を介して余分な樹脂を吐出して、
凹溝7に、樹脂摺動部10を形成している。
【0023】このように、雄スプライン嵌合部1aに、
周方向の一部にのみ部分的な凹溝7が形成してあるた
め、充填された樹脂が両嵌合部1a,2aの全周にわた
って必要以上に拡がることがなく、樹脂摺動部10によ
る摺動抵抗が著しく大きくなるといったことを抑制する
ことができる。
【0024】また、樹脂インジェクションの充填時に、
吐出孔9を介して余分な樹脂を吐出しているため、両嵌
合部1a,2a内に、必要以上の樹脂が充填されるとい
ったことがなく、同様に、樹脂摺動部10による摺動抵
抗が著しく大きくなるといったことを抑制することがで
きる。
【0025】さらに、本第2実施の形態においても、二
次衝突のコラプスが進行し、アウターシャフト2の先端
部が雄スプライン嵌合部1aから外れて、小径部1bの
外周囲に位置している時に、曲げ荷重がアウターシャフ
ト2に作用したとしても、アウターシャフト2の先端部
の内周面には、樹脂製のリング6が装着してあるため、
この樹脂製のリング6がインナーシャフト1の小径部1
bの外周面を滑るため、アウターシャフト2の先端部
は、車両前方にスムーズに移動することができ、従来に
比べて、このアウターシャフト2の車両前方への移動性
を向上することができる。
【0026】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アウターシャフトの嵌合部の先端の内周面に、低摩擦部
材(例えば、樹脂製のリング)が装着してあるため、二
次衝突のコラプス時に、アウターシャフトが車両前方に
移動して、両シャフトの嵌合部における「嵌合長」が短
くなり、アウターシャフトの先端部が、インナーシャフ
トの嵌合部から外れて、インナーシャフトの小径部の外
周囲に位置している時に、曲げ荷重がアウターシャフト
に作用したとしても、アウターシャフトの先端部は、低
摩擦部材(樹脂製のリング)がインナーシャフトの小径
部の外周面を滑ることから、車両前方にスムーズに移動
することができ、従来に比べて、このアウターシャフト
の車両前方への移動性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る伸縮自在シャフ
トの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの
縦断面図である。
【図2】図1に示した車両用ステアリングシャフトの二
次衝突時の作用図である。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る伸縮自在シャフ
トの結合構造を適用した車両用ステアリングシャフトの
縦断面図である。
【図4】従来に係る伸縮自在シャフトの結合構造を適用
した車両用ステアリングシャフトの縦断面図である。
【図5】図4に示した従来の車両用ステアリングシャフ
トの二次衝突時の作用図である。
【図6】図4に示した従来の車両用ステアリングシャフ
トの二次衝突時の作用図であって、さらにコラプスが進
行した場合を示す。
【符号の説明】
1 インナーシャフト 1a 雄スプライン嵌合部 1b 小径部 2 アウターシャフト 2a 雌スプライン嵌合部 2b 大径部 3 凹溝 4 充填孔 5 樹脂摺動部 6 樹脂製のリング(低摩擦部材) 7 部分的な凹溝 8 注入孔(充填孔) 9 吐出孔 10 樹脂摺動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比野 正 群馬県前橋市鳥羽町78番地 日本精工株式 会社内 (72)発明者 根岸 武司 群馬県前橋市鳥羽町78番地 日本精工株式 会社内 Fターム(参考) 3D030 DE25 DE42

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インナーシャフトの嵌合部に、アウターシ
    ャフトの嵌合部を軸方向に伸縮自在に且つ回転不能に嵌
    合し、 前記インナーシャフトの嵌合部に形成した凹溝に、前記
    アウターシャフトの嵌合部に形成した充填孔を介して樹
    脂を充填して、これら両シャフトの嵌合部内に樹脂摺動
    部を形成した伸縮自在シャフトの結合構造において、 前記アウターシャフトの嵌合部の先端の内周面に、低摩
    擦部材を装着したことを特徴とする伸縮自在シャフトの
    結合構造。
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