JP2001207632A - 床下地用繊維マット - Google Patents

床下地用繊維マット

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JP2001207632A
JP2001207632A JP2000016385A JP2000016385A JP2001207632A JP 2001207632 A JP2001207632 A JP 2001207632A JP 2000016385 A JP2000016385 A JP 2000016385A JP 2000016385 A JP2000016385 A JP 2000016385A JP 2001207632 A JP2001207632 A JP 2001207632A
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fiber mat
mat
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fiber
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JP2000016385A
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Noritoshi Kameyama
典利 亀山
Hiroaki Usui
宏明 碓氷
Norio Noma
紀夫 能間
Toru Yamamoto
透 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防音性能を得ながら歩行感を改善し、荷重に
対するへこみを低減したた防音床を施工できる床下地用
繊維マットを提供する。 【解決手段】 繊維マット1が複数層よりなり、上方の
上層1aの動的バネ定数を下層1bの動的バネ定数より
も高くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートスラ
ブのような床下地に床材を直貼りで施工するとき用いる
床下地用繊維マットに関し、詳しくは床下地に先に床下
地用繊維マットを敷設してから床材本体を敷設したり、
また床材本体の裏面に床下地用繊維マットを予め一体に
装着して床材を形成しておきこの床材を床下地に敷設し
たりして施工されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に直貼防音床は、床材を建築物のコ
ンクリートスラブのような床下地上に直接貼り付ける工
法で施工されるものであり、主に軽量床衝撃音を低減す
ることを目的としており、床表面に加わる衝撃力を緩和
し、階下に伝わる衝撃音を低減するものである。従来の
この種の直貼り防音床の施工に用いる木質防音床材は、
板材部に溝を設けることにより曲げ剛性を低減させる、
クッション材を積層させることにより床全体の総合的な
単位面積当たりのバネ定数を低減させる、制振材を積層
させることにより衝撃により発生した振動を減衰させ
る、などの方策により衝撃緩和作用をもたらし防音性能
を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現行の
木質防音床材はバネ定数や曲げ剛性を低減させて防音性
能を向上させているため歩行感が悪くなる、荷重に対す
るへこみが大きいという問題を生じやすい。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あって、防音性能を得ながら歩行感を改善し、荷重に対
するへこみを低減した防音床を施工できる床下地用繊維
マットを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1の床下地用繊維マットは、繊維マット
が複数層よりなり、上方の上層の動的バネ定数を下層の
動的バネ定数よりも高くしたことを特徴とする。麻、
綿、パーム、合成繊維、熱可塑性樹脂のバインダーなど
からなる繊維マットを基材に使用して、複数層構造にし
た上層の動的バネ定数を下層の動的バネ定数よりも高く
することにより、基材自体の総合的な単位面積当たりの
バネ定数の低減による防振効果と繊維系材料による制振
効果が容易に得られ、防音性能を向上させることができ
ると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向上させ
ることができる。
【0006】また本発明の請求項2の床下地用繊維マッ
トは、繊維マットが上下2層よりなり、上層の動的バネ
定数を下層の動的バネ定数よりも高くしたことを特徴と
する。麻、綿、パーム、合成繊維、熱可塑性樹脂のバイ
ンダーなどからなる繊維マットを基材に使用して、2層
構造にした上層の動的バネ定数を下層の動的バネ定数よ
りも高くすることにより、基材自体の総合的な単位面積
当たりのバネ定数の低減による防振効果と繊維系材料に
よる制振効果が容易に得られ、防音性能を向上させるこ
とができると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を
向上させることができる。
【0007】また本発明の請求項3の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
上層配合に対して下層の配合にパーム、麻の繊維が含ま
れないことを特徴とする。パーム、麻などの繊維は繊維
マットの固さを出す骨材的な役割を果たすものであり、
これらの繊維を除くことで上層の動的バネ定数を下層に
比べて高くすることができ、防音性能を向上させること
ができると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向
上させることができる。
【0008】また本発明の請求項4の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
上層と下層を別々に成形した後に、これらを貼り合わせ
たことを特徴とする。上層と下層を任意の厚さ、密度に
成形することで、それぞれの動的バネ定数を容易に制御
することができる。従って、それらを成形後に貼り合わ
せることで、上層の動的バネ定数を下層に比べて高くす
ることができ、防音性能を向上させることができると共
に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向上させること
ができる。
【0009】また本発明の請求項5の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
上層の原反のみを先に成形した後に、下層原反と同時成
形したことを特徴とする。このように成形することで、
上下層を任意の動的バネ定数に成形した後、貼り合わせ
る方法に比べて、容易に上層の動的バネ定数を下層に比
べて高くすることができ、防音性能を向上させることが
できると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向上
させることができる。
【0010】また本発明の請求項6の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
上層の原反を下層原反よりも充分に予熱をしてから、下
層原反と同時成形したことを特徴とする。このように成
形することで、下層に比べて上層の合成繊維、熱可塑性
樹脂のバインダーに充分熱が与えられるため、上下層を
同時に熱圧した時、上層の原反の方が潰れやすくなり、
上層の動的バネ定数を下層に比べて高くすくことができ
る。従って上下層を任意の動的バネ定数に成形した後、
貼り合わせる方法に比べて、容易に上層の動的バネ定数
を下層に比べて高くすることができ、防音性能を向上さ
せることができると共に、歩行感、荷重に対するへこみ
性能を向上させることができる。
【0011】また本発明の請求項7の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
上層の原反をフォーミング時に下層原反に比べて圧密し
て、下層原反と同時成形したことを特徴とする。プレス
前の原反をフォーミングする際に、加熱炉から出てきた
原反材料を冷圧ロールなどで所定の厚みに仕上げるが、
このときロールクリアランスを調整することで、原反の
仕上がり厚みを調整することが可能である。従って、ロ
ールクリアランスなどで上層原反を圧密して仕上げるこ
とで、上下層を同時に熱圧した時、上下層を任意の動的
バネ定数に成形した後、貼り合わせる方法に比べて、容
易に上層の動的バネ定数を下層に比べて高くすることが
でき、防音性能を向上させることができると共に、歩行
感、荷重に対するへこみ性能を向上させることができ
る。
【0012】本発明の請求項8の床下地用繊維マット
は、請求項1または請求項2において、繊維マットの上
層の原反のバインダー量を下層原反に比べて多くして、
下層原反と同時成形したことを特徴とする。このように
することで、熱可塑性樹脂からなるバインダーが加熱時
に溶融し、上下層を同時に熱圧した時、上層の原反の方
が潰れやすくなり、上層の動的バネ定数を下層に比べて
高くすくことができる。従って、上下層を任意の動的バ
ネ定数に成形した後、貼り合わせる方法に比べて、容易
に上層の動的バネ定数を下層に比べて高くすることがで
き、防音性能を向上させることができると共に、歩行
感、荷重に対するへこみ性能を向上させることができ
る。
【0013】また本発明の請求項9の床下地用繊維マッ
トは、請求項1または請求項2において、繊維マットの
下層裏面に単位面積当たりに占める割合が60%以下と
なるようなエンボス部が設けられたことを特徴とする。
繊維マットは、それ自体の特に下層のバネ定数が小さい
上に、裏面のエンボス部に局部的に力が作用して、基材
自体の総合的な単位面積当たりのバネ定数の低減により
防振効果を高めており、繊維マットとコンクリートスラ
ブのような床下地との接触面積、すなわち単位面積当た
りの裏面のエンボス割合の減少に伴い、防音性能は向上
する傾向にある。しかし床としての耐荷重性を考慮する
と、エンボス部の単位面積当たりの割合は30%以上が
望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態の説明】本発明の床下地用繊維マッ
トAは麻、綿、パーム、合成繊維、熱可塑性樹脂のバイ
ンダーなどからなる繊維マット1を基材として形成され
ている。繊維マット1は上下の複数の層にて形成されて
いるが、本例の場合、図1に示すように上層1aと下層
1bとよりなる上下2層に形成される。床下地用繊維マ
ットAは上層1aのマット層の原反と下層1bのマット
層の原反とを積層してプレスにて所定の形状に成形して
ある。床下地用繊維マットAの下面には全面に亙ってエ
ンボスのような凸部2を設けてあり、床下地用繊維マッ
トAの上面には合成樹脂フィルムのような表面フィルム
10を貼ってある。
【0015】床下地用繊維マットAの上に積層して一体
化される床材本体Bは図1、図2に示すように合板等よ
りなる基板3の上に表面化粧単板4を貼り、必要に応じ
て表面化粧単板4の表面に表面塗装層5を塗装して形成
されている。本例の場合、基板3の上に2枚の表面化粧
単板4を貼ってある。床材本体Bの基板3の裏面側には
複数の凹溝6を穿設してあり、この凹溝6にて床材本体
Bの曲げ剛性を低下させてある。また床材本体Bの四周
のうち一方の隣り合う2辺には雌実を設けてあり、他方
の隣り合う2辺には上記雌実に嵌合接続できる雄実7を
設けてあり、床材本体Bを敷設したとき雌実と雄実7の
嵌合にて隣り合う床材本体Bを接続することができるよ
うになっている。また床材本体Bの基板3の裏面には粘
着材8を設けてあり、この粘着材8で粘着することで床
材本体Bを床下地用繊維マットAに一体に装着できるよ
うになっている。
【0016】上記のような床下地用繊維マットAや床材
本体Bを用いて直貼りにて防音床Cが例えば次のように
施工される。その一例としては、コンクリートスラブの
ような床下地9の上に先に床下地用繊維マットAが敷設
され、次いで床下地用繊維マットAの上に床材本体Bが
敷設され、床材本体Bが床下地用繊維マットAの上に粘
着されて一体化される。他の例としては、床下地用繊維
マットAの上に床材本体Bを予め一体化して床材を組み
立てておき、床下地9の上に上記の床材が敷設される。
【0017】上記の床下地用繊維マットAは麻、綿、パ
ーム、合成繊維、熱可塑性樹脂のバインダーなどからな
る繊維マット1を基材に使用して、2層構造にした上層
1aの動的バネ定数を下層1bの動的バネ定数よりも高
くしているが、このようにすることにより、基材自体の
総合的な単位面積当たりのバネ定数の低減による防振効
果と繊維系材料による制振効果が容易に得られ、防音性
能を向上させることができると共に、歩行感、荷重に対
するへこみ性能を向上させることができる。また繊維マ
ット1の繊維としては廃繊維からなる材料を用いること
が好ましい。このように廃繊維からなる材料をバインダ
ーにて結合、成形したマットであると、基材の厚さ、比
重の調整、表面への加工などに自由度を出しながら、マ
ットの材料コストの低減と廃材の再利用を図ることがで
きる。また防音性能を得るためには、繊維マット1は裏
面にエンボスのような複数個の凸部2を有し、総厚は少
なくとも9mm以上、比重0.2〜0.3で、上層1a
の動的バネ定数が4〜5×106N/m/m2、下層の動
的バネ定数が2〜3×106N/m/m2、損失係数が1
25〜500Hzで0.2以上が望ましい。
【0018】また上記繊維マット1の上層1aの配合に
対して下層1bの配合にパーム、麻の繊維が含まれない
ようにすることが望ましい。つまり、パーム、麻などの
繊維は繊維マットの固さを出す骨材的な役割を果たすも
のであり、これらの繊維を除くことで上層1aの動的バ
ネ定数を下層1bに比べて高くすることができ、防音性
能を向上させることができると共に、歩行感、荷重に対
するへこみ性能を向上させることができる。
【0019】また繊維マット1の上層1aと下層1bを
別々に成形した後に、これらを貼り合わせることも好ま
しい。つまり、上層用の原反を所定形状にプレスにて成
形して上層1aを形成すると共に下層用の原反をプレス
にて所定形状にプレスにて成形して下層1bを形成した
後、予め成形した上層1aと下層1bとを貼り合わせて
いる。この場合、上層1aと下層1bを任意の厚さ、密
度に成形することで、それぞれの動的バネ定数を容易に
制御することができる。従って、それらを成形後に貼り
合わせることで、上層1aの動的バネ定数を下層1bに
比べて高くすることができ、防音性能を向上させること
ができると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向
上させることができる。上層1aと下層1bを成形後に
貼り合わせる際は、アクリル系粘着材での貼り合わせ
や、水性ビニルウレタン樹脂やアクリルエマルジョン樹
脂などの硬化後も接着層にある程度の可とう性(弾性)を
有する接着剤での接着が望ましい。
【0020】また繊維マット1の上層の原反のみを先に
成形した後に、下層の原反と同時成形したことも好まし
い。つまり、上層用の原反で上層1aをプレスにて所定
の形状に成形した後、上層1aに下層用の原反を積層
し、下層1bをプレスにて所定の形状にすると共に上層
1aと下層1bとを一体化している。このように成形す
ることで、上下層1a,1bを任意の動的バネ定数に成
形した後、貼り合わせる方法に比べて、容易に上層1a
の動的バネ定数を下層1bに比べて高くすることがで
き、防音性能を向上させることができると共に、歩行
感、荷重に対するへこみ性能を向上させることができ
る。
【0021】また繊維マット1の上層の原反を下層原反
よりも充分に予熱をしてから、下層原反と同時成形した
ことも好ましい。つまり、上層用の原反を下層用の原反
より充分に予熱してから両者を積層してプレスにて所定
形状に成形すると共に上層1aと下層1bを一体化して
いる。このように成形することで、下層1bに比べて上
層1aの合成繊維、熱可塑性樹脂のバインダーに充分熱
が与えられるため、上下層を同時に熱圧した時、上層の
原反の方が潰れやすくなり、上層1aの動的バネ定数を
下層1bに比べて高くすくことができる。従って上下層
1a,1bを任意の動的バネ定数に成形した後、貼り合
わせる方法に比べて、容易に上層1aの動的バネ定数を
下層1bに比べて高くすることができ、防音性能を向上
させることができると共に、歩行感、荷重に対するへこ
み性能を向上させることができる。
【0022】また繊維マット1の上層の原反をフォーミ
ング時に下層原反に比べて圧密して、下層原反と同時成
形したことも好ましい。プレス前の原皮をフォーミング
する際に、加熱炉から出てきた原反材料を冷圧ロールな
どで所定の厚みに仕上げるが、このときロールクリアラ
ンスを調整することで、原反の仕上がり厚みを調整する
ことが可能である。従って、ロールクリアランスなどで
上層原反を圧密して仕上げることで、上下層1a,1b
を同時に熱圧した時、上下層1a,1bを任意の動的バ
ネ定数に成形した後、貼り合わせる方法に比べて、容易
に上層1aの動的バネ定数を下層1bに比べて高くする
ことができ、防音性能を向上させることができると共
に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向上させること
ができる。
【0023】また、繊維マット1の上層の原反のバイン
ダー量を下層原反に比べて多くして、下層原反と同時成
形したことも好ましい。このようにすることで、熱可塑
性樹脂からなるバインダーが加熱時に溶融し、上下層1
a,1bを同時に熱圧した時、上層の原反の方が潰れや
すくなり、上層1aの動的バネ定数を下層1bに比べて
高くすくことができる。従って、上下層1a,1bを任
意の動的バネ定数に成形した後、貼り合わせる方法に比
べて、容易に上層1aの動的バネ定数を下層1bに比べ
て高くすることができ、防音性能を向上させることがで
きると共に、歩行感、荷重に対するへこみ性能を向上さ
せることができる。
【0024】また繊維マット1の下層1b裏面に単位面
積当たりに占める割合が60%以下となるようなエンボ
ス部としての凸部2が設けられていることが好ましい。
繊維マット1は、それ自体の特に下層1bのバネ定数が
小さい上に、裏面のエンボス部に局部的に力が作用し
て、基材自体の総合的な単位面積当たりのバネ定数の低
減により防振効果を高めており、繊維マット1とコンク
リートスラブのような床下地9との接触面積、すなわち
単位面積当たりの裏面のエンボス割合の減少に伴い、防
音性能は向上する傾向にある。床としての耐荷重性を考
慮すると、エンボス部の単位面積当たりの割合は30%
以上が望ましい。
【0025】以下、本発明を実施例により詳述する。な
お実施例の%は全て重量%である。
【0026】
【実施例】厚さ9.5mmの繊維マットの表面に厚さ
50μmのPP(ポリプロピレン)フイルム、厚さ5.
5mmの合板、厚さ0.25mmの表面化粧単板2枚を
順次積層する。繊維マットは上層原反の目付が945g
/m2、下層原反の目付が1050g/m2、下層裏面に
は径φ10mm、高さ1.5mmの球面状のエンボスが
12.5mmピッチで加工されている。PPフイルムは
繊維マット表面に融着されている。合板は厚さ5.5m
mの5プライ合板で、裏面には深さ2mm、幅1.6m
mで幅方向に切られた溝が長手方向に15mmのピッチ
で入っている。1枚目の表面化粧単板は合板の最表面の
繊維方向と直交する方向に接着され、2枚目(最表面)の
表面化粧単板は1枚目の表面化粧単板の繊維方向と直交
する方向に接着される。表面は現行床材と同様のウレタ
ン塗装仕上げとする。また、合板とPPフィルムの界面
は粘着材により合板の長手方向と平行な両端をそれぞれ
20mm幅で固定する。粘着材としてはアクリル系両面
テープ(日東電工(株)No.501K)を用いる。
【0027】繊維マットの原反の組成としては表1に示
す実施例−1のものと、表2に示す実施例−2のも
のがある。表1に示す実施例−1のものと表2に示す
実施例―2の原反組成の差違は、下層にパーム、麻が
含まれるか含まれないかの点にある。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】これら組成の原反をそれぞれ、上下層重ね
て170℃の加熱炉内で4分加熱した後、294200
Pa(3kg/cm2)の圧力で170℃、5分間熱
圧、15℃、3分間冷圧して成形した得られた繊維マツ
トについて、密度、25cm2当たりの平面引張強度、
質量を付加して厚さ方向に振動を励起させた時の共振特
性から得られる共振周波数より算出した動的バネ定数、
並びにこれらの繊維マットを用いた本実施例の防音床材
の性能を表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】上記実施例より、下層からパーム、麻な
どの繊維マットの固さを出す骨材的な役割を果たす繊維
を除くことで、上層の動的バネ定数を下層に比べて高く
することができ、防音性能が向上することがわかる。
【0033】
【実施例】繊維マットの表面に厚さ50μmのPPフ
イルム、厚さ5.5mmの合板、厚さ0.25mmの表
面化粧単板2枚を順次積層する。繊維マットは上層原反
がパーム30%、麻20%、ジーンズ綿15%、オレフ
ィン系バインダー35%の配合からなり目付が945g
/m2、下層原反がパーム10%、麻20%、ジーンズ
綿15%、ポリエステル繊維20%、オレフィン系バイ
ンダー35%の配合からなり目付が1050g/m2
下層裏面には径φ10mm、高さ1.5mmの球面状の
エンボスが12.5mmピッチで加工されている。上層
マットと下属マットは別々に成形されており、成形後に
アクリル系両面テープ(日東電工(株)No.501K)
で貼り合わされている。PPフイルムは繊維マット表面
に融着されている。合板は厚さ5.5mmの5プライ合
板で、裏面には深さ2mm、幅1.6mmで幅方向に切
られた溝が長手方向に15mmのピッチで入っている。
1枚目の表面化粧単板は合板の最表面の繊維方向と直交
する方向に接着され、2枚目(最表面)の表面化粧単板は
1枚目の表面化粧単板の繊維方向と直交する方向に接着
される。表面は現行床材と同様のウレタン塗装仕上げと
する。また、合板とPPフィルムの界面は粘着材により
合板の長手方向と平行な両端をそれぞれ20mm幅で固
定する。粘着材としてはアクリル系両面テープ(日東電
工(株)No.501K)を用いる。
【0034】実施例は、180℃の加熱炉内で30分
加熱した後、294200Pa(3kg/cm2)の圧
力で15℃、30分間冷圧して成形して得られた繊維マ
ットである。以下、仕上がり厚さ調整により任意の動的
バネ定数に仕上げた上下層繊維マットの組み合わせによ
り、これらの繊維マットを用いた本実施例の防音床材の
性能を以下の表4、表5に示す。表4の上下層繊維マッ
トの組み合わせは上層マットが厚さ4.0mm、密度が
213kg/m3、動的バネ定数が5.04×106N/
m/m2の場合で、表5の上下層繊維マットの組み合わ
せは上層マットの厚さが6.6mm、密度が218kg
/m3、動的バネ定数が3.27×106N/m/m2
場合である。
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】また上記の上下層繊維マットの組み合わせ
るよる軽量床衝撃音遮音性能の傾向をグラフにすると図
3のようになる。
【0038】上記実施例の結果により上層の動的バネ
定数を下層に比べて高くすることで、防音性能が向上す
ることがわかる。
【0039】
【実施例】厚さ9.5mmの繊維マットの表面に厚さ
50μmのPPフイルム、厚さ5.5mmの合板、厚さ
0.25mmの表面化粧単板2枚を順次積層する。繊維
マットは上層原反がパーム30%、麻25%、ジーンズ
綿10%、オレフィン系バインダー35%の配合からな
り目付が945g/m2、下層原反がジーンズ綿30
%、ポリエステル繊維35%、オレフィン系バインダー
35%の配合からなり目付が1050g/m2、下層裏
面には径φ10mm、高さ1.5mmの球面状のエンボ
スが12.5mmのピッチで加工されている。PPフイ
ルムは繊維マット表面に融着されている。合板は厚さ
5.5mmの5プライ合板で、裏面には深さ2mm乃至
3mm、幅1.6mmで幅方向に切られた溝が長手方向
に15mmのピッチで入っている。1枚目の表面化粧単
板は合板の最表面の繊維方向と直交する方向に接着さ
れ、2枚目(最表面)の表面化粧単板は1枚目の表面化粧
単板の繊維方向と直交する方向に接着される。表面は現
行床材と同様のウレタン塗装仕上げとする。また、合板
とPPフイルムの界面は粘着材により合板の長手方向と
平行な両端をそれぞれ20mm幅で固定する。粘着材と
してはアクリル系両面テープ(日東電工(株)No.5
01K)を用いる。実施例−1は、上下層原反を重ねて
170℃の加熱炉内で4分加熱した後、294200P
a(3kg/cm2)の圧力で170℃、5分間熱圧、
15℃、3分間冷圧して成形した得られた繊維マットで
ある。実施例―2は、先に上層原反のみを170℃の
加熱炉内で4分加熱した後、294200Pa(3kg
/cm2)の圧力で170℃、5分間熱圧、15℃、3
分間冷圧して成形し、その後下層原反と重ねて同様の行
程で成形した繊維マットである。実施例―3は、上下
層原反を170℃の加熱炉内で4分加熱した後、先に下
層原反のみを熱圧プレス定盤上に放置し、さらに上層原
反のみを4分間加熱炉内で加熱した後、熱圧プレス定盤
上の下層原反と重ねて、294200Pa(3kg/c
2)の圧力で170℃、5分間熱圧、15℃、3分間
冷圧して成形した得られた繊維マットである。
【0040】このようにして得られた繊維マットの密
度、25cm2当たりの平面引張強度、質量を付加して
厚さ方向に振動を励起させた時の共振特性から得られる
共振周波数より算出した動的バネ定数、並びにこれらの
繊維マットを用いた本実施例の防音床材の性能を以下の
表6に示す。
【0041】
【表6】
【0042】実施例−2のように繊維マットを成形す
ることで、実施例−1の成形方法に比べて上層マット
の方が下層マットより充分圧縮されるため、上層の動的
バネ定数を下層に比べて高くすくことができ、防音性能
を向上させることができることがわかる。また、実施例
−3のように繊維マットを成形することで、実施例
−1の成形方法に比べて、下層に比べて上層の合成繊
維、熱可塑性樹脂のバインダーに充分熟が与えられるた
め、上下層を同時に熱圧した時、上層の原反の方が潰れ
やすくなり、上層の動的バネ定数を下層に比べて高くす
ることができ、防音性能が向上することがわかる。
【0043】
【実施例】厚さ9.5mmの繊維マットの表面に厚さ
50μmのPPフイルム、厚さ5.5mmの合板、厚さ
0.25mmの表面化粧単板2枚を順次積層する。繊維
マットは上層原反がパーム30%、麻25%、ジーンズ
綿10%、オレフィン系バインダー35%の配合からな
り目付が1000g/m2(但し実施例−3について
はオレフィン系バインダーを1.3倍に増加)、下層原
反がジーンズ綿30%、ポリエステル繊維35%、オレ
フィン系バインダー35%の配合からなり目付が100
0g/m2、下層裏面には径φ12mm、高さ1.5m
mの球面状のエンボスが18mmのピッチで加工されて
いる。PPフィルムは繊維マット表面に融着されてい
る。合板は厚さ5.5mmの5プライ合板で、裏面には
深さ3mm、幅1.6mmで幅方向に切られた溝が長手
方向に15mmのピッチで入っている。1枚目の表面化
粧単板は合板の最表面の繊維方向と直交する方向に接着
され、2枚目(最表面)の表面化粧単板は1枚目の表面化
粧単板の繊維方向と直交する方向に接着される。表面は
現行床材と同様のウレタン塗装仕上げとする。また、合
板とPPフィルムの界面は粘着材により合板の長手方向
と平行な両端をそれぞれ20mm幅で固定する。粘着材
としてはアクリル系両面テープ(日東電工(株)No.
501K)を用いる。
【0044】実施例−1は、上下層原反を重ねて29
4200Pa(3kg/cm2)の圧力で170℃、1
0分間熱圧、15℃、3分間冷圧して成形した得られた
繊維マットである。実施例−2は、上層原反をフォー
ミングする際に、加熱炉から出てきた原反材料を冷圧ロ
ールのクリアランスを調整して5mm程度に仕上げて
(通常15mm程度)、実施例−1と同様の方法で成形
して得られた繊維マットである。実施例―3は、上層
原反の組成についてオレフィン系バインダーを1.3倍
にしたものについて、実施例−1と同様の方法で成形
して得られた繊維マットである。このようにして得られ
た繊維マットの密度、25cm2当たりの平面引張強
度、質量を付加して厚さ方向に振動を励起させた時の共
振特性から得られる共振周波数より算出した動的バネ定
数、並びにこれらの繊維マットを用いた本実施例の防音
床材の性能を以下の表7に示す。
【0045】
【表7】
【0046】実施例−2のように繊維マットを成形す
ることで、実施例−1の成形方法に比べて上層マット
の方が下層マットより充分圧縮されるため、上層の動的
バネ定数を下層に比べて高くすくことができ、防音性能
を向上させることができることがわかる。また、実施例
−3のように繊維マットを成形することで、実施例
―1の成形方法に比べて上下層を同時に熱圧した時、熱
可塑性樹脂からなるバインダーが加熱時に溶融し、上層
の原反の方が潰れやすくなり、冷却成形後はバインダー
量が多いため硬さが出て、上層の動的バネ定数を下層に
比べて高くすくことができ、防音性能が向上することが
わかる。
【0047】
【実施例】厚さ9.5mmの繊維マットの表面に厚さ
50μmのPPフイルム、厚さ5.5mmの合板、厚さ
025mmの表面化粧単板2枚を順次積層する。繊維マ
ットは上層原反がパーム30%、麻25%、ジーンズ綿
10%、オレフィン系バインダー35%の配合からなり
目付が945g/m2、下層原反がジーンズ綿30%、
ポリエステル繊維35%、オレフィン系バインダー35
%の配合からなり目付が1050g/m2、下層裏面に
は表8の実施例−1〜5に示す球面状のエンボスが加
工されている。PPフイルムは繊維マット表面に融着さ
れている。合板は厚さ5.5mmの5プライ合板で、裏
面には深さ2mm乃至3mm、幅1.6mmで幅方向に
切られた溝が長手方向に15mmのピッチで入ってい
る。1枚目の表面化粧単板は合板の最表面の繊維方向と
直交する方向に接着され、2枚目(最表面)の表面化粧単
板は1枚目の表面化粧単板の繊維方向と直交する方向に
接着される。表面は現行床材と同様のウレタン塗装仕上
げとする。また、合板とPPフイルムの界面は粘着材に
より合板の長手方向と平行な両端をそれぞれ20mm幅
で固定する。粘着材としてはアクリル系両面テープ(日
東電工(株)No.501K)を用いる。
【0048】実施例は、先に上層原反のみを180℃
の加熱炉内で30分加熱した後、294200Pa(3
kg/cm2)の圧力で15℃、30分間冷圧して成形
し、その後下層原反と重ねて同様の行程で成形した繊維
マットである。このようにして得られた繊維マットの密
度、質量を付加して厚さ方向に振動を励起させた時の共
振特性から得られる共振周波数より算出した動的バネ定
数、並びにこれらの繊維マットを用いた本実施例の防音
床材の性能を以下の表8に示す。
【0049】
【表8】
【0050】また単位面積当たりのエンボスの個数と軽
量床衝撃音遮音性能の傾向をグラフにすると図4の通り
である。
【0051】繊維マットは、それ自体の特に下層のバネ
定数が小さい上に、裏面のエンボス部に局部的に力が作
用して、基材自体の総合的な単位面積当たりのバネ定数
の低減により防振効果を高めており、繊維マットとコン
クリートスラブのような床下地9との接触面積、すなわ
ち単位面積当たりの裏面のエンボス割合の減少に伴い、
防音性能は向上する傾向にある。
【0052】
【発明の効果】本発明は繊維マットが複数層よりなり、
上方の上層の動的バネ定数を下層の動的バネ定数よりも
高くしたものであって、麻、綿、パーム、合成繊維、熱
可塑性樹脂のバインダーなどからなる繊維マットを基材
に使用して、複数層構造にした上層の動的バネ定数を下
層の動的バネ定数よりも高くすることにより、基材自体
の総合的な単位面積当たりのバネ定数の低減による防振
効果と繊維系材料による制振効果が容易に得られ、防音
性能を向上させることができると共に、歩行感、荷重に
対するへこみ性能を向上させることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の断面図である。
【図2】同上の床材本体の裏面図である。
【図3】実施例の上下層繊維マットの組み合わせによ
る軽量床衝撃音遮音性能の傾向を示すグラフである。
【図4】実施例のの単位面積当たりのエンボスの個数
と床衝撃音遮音性能の傾向を示すグラフである。
【符号の説明】
1 繊維マット 1a 上層 1b 下層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能間 紀夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山本 透 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維マットが複数層よりなり、上方の上
    層の動的バネ定数を下層の動的バネ定数よりも高くした
    ことを特徴とする床下地用繊維マット。
  2. 【請求項2】 繊維マットが上下2層よりなり、上層の
    動的バネ定数を下層の動的バネ定数よりも高くしたこと
    を特徴とする床下地用繊維マット。
  3. 【請求項3】 繊維マットの上層配合に対して下層の配
    合にパーム、麻の繊維が含まれないようにしたことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の床下地用繊維マ
    ット。
  4. 【請求項4】 繊維マットの上層と下層を別々に成形し
    た後に、これらを貼り合わせたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の床下地用繊維マット。
  5. 【請求項5】 繊維マットの上層の原反のみを先に成形
    した後に、下層原反と同時成形したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の床下地用繊維マット。
  6. 【請求項6】 繊維マットの上層の原反を下層原反より
    も充分に予熱をしてから、下層原反と同時成形したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の床下地用繊
    維マット。
  7. 【請求項7】 繊維マットの上層の原反をフォーミング
    時に下層原反に比べて圧密して、下層原反と同時成形し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の床下
    地用繊維マット
  8. 【請求項8】 繊維マットの上層の原反のバインダー量
    を下層原反に比べて多くして、下層原反と同時成形した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の床下地
    用繊維マット。
  9. 【請求項9】繊維マットの下層裏面に単位面積当たりに
    占める割合が60%以下となる様なエンボス部が設けら
    れたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の床
    下地用繊維マット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013032678A (ja) * 2011-06-30 2013-02-14 Tokushu Kenpan Kk 床用緩衝材及びそれを用いた床材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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