JP2001204740A - 医療用切削器械及び医療用切削器械用シール部材 - Google Patents

医療用切削器械及び医療用切削器械用シール部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削工具の周囲の隙間を塞いでヘッド内部に
歯の粉や唾液、血液等の汚染物質が侵入することを防止
する。 【解決手段】 隙間5の部分に設けられるシール部材4
に、切削工具3に接触して隙間5を塞ぐ接触片4cを形
成し、少なくともこの接触片4cの切削工具に接触する
部分を弾性体で構成した。これにより、シール部材4が
切削工具3に接触しても損耗が小さくなり、比較的簡単
な構造によって汚染物質の侵入を防止することができ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯科における診
療などに用いられる医療用切削器械と、この医療用切削
器械に使用されるシール部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば歯科の診療においては、ヘッドに
ダイアモンドポイントバーやカーバイドバーあるいはフ
ァイルやリーマ等の切削工具を装着したエアータービン
ハンドピースやマイクロモータハンドピース、スケーラ
等の各種の切削器械が使用されている。この種の切削器
械では、切削工具がヘッドから外部に突出する部分には
切削工具の周囲に環状の隙間があり、使用時にはこの隙
間から切削で生じた歯の粉や唾液、血液等の異物が侵入
してヘッドの内部が汚染される可能性がある。なお、器
械の種類によっては切削工具保持具がヘッド外部まで突
出し、その周囲に環状の隙間が形成される場合もある。
以下、切削工具と切削工具保持具が回転するものである
場合にはこれらの総称として回転軸なる用語を用いる場
合がある。
【0003】このため、切削器械は使用後に洗浄を行
い、更にオートクレーブ等による滅菌処理が行われるの
であるが、この処理は操作が煩雑である上に、高温の高
圧蒸気によって器械の劣化が生ずるという問題がある。
また汚染物質である上記の異物が、作動媒体供給用のチ
ューブに侵入したり、更に制御ユニットにまで達するこ
とがあり、チューブやユニットの滅菌処理は切削器械以
上に困難であると共に、処理によってこれらの機器類を
劣化させてしまうという問題が生ずる。この汚染を防ぐ
にはシール部材によって上記の隙間を無くせばよいが、
回転軸は1分に数万回あるいは数十万回という高速回転
が普通であるため、シール部材が回転軸に接触する部分
は摩擦による発熱に耐えられないと考えられていた。
【0004】このため、例えば実公昭60−7692号
公報には、シール部材を備えた防塵カバーをヘッドの先
端に設け、回転軸が撓んだ場合にはシール部材が共に回
転して摩耗しないようにしたものが提案されている。ま
た、実公平7−37605号公報には、回転軸の先端部
分にディスクを設けてその遠心力で異物を排除し、ヘッ
ド内まで異物が侵入しないようにしたものが提案されて
いる。しかしながら、これらは隙間が完全に塞がれるわ
けではなく、異物侵入を防止するには不十分な構成であ
った。
【0005】また例えば特開平9−108239号公報
には、作動用の給気がオフされた瞬間に排気孔を閉じて
タービンの惰性回転による吸引を防止するようにしたも
のが提案されているが、弁の動作遅れなどによって吸引
が生ずる可能性があり、また弁を必要として構造が複雑
になったり、故障しやすくなったりするという問題点が
考えられる。同様に排気孔への吸引を防止するために、
回転軸近傍の領域と排気孔を連通させたものも提案され
ているが、これもタービンの惰性回転による吸引を完全
に防止するこは困難と考えられる(例えば米国特許第5
807108号明細書参照)。
【0006】更に、上記の例では切削器械の内部に加工
を施し、あるいは精密に加工されたタービンやその回転
軸を再加工する必要があり、構造も複雑になるのでコス
ト高となる。また歯科用切削器械では、危険防止のため
にヘッドを口腔内に挿入した状態でオン・オフが行われ
るのが普通であり、器械が作動していない時にヘッドの
先端が口腔内のどこかに触れると、塞がれていない隙間
から汚染物質が確実に侵入するので、汚染を完全に防止
するには不十分な構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこれらの点
に着目し、シール部材の配置と形状に改良を加えて切削
工具または切削工具保持具の周囲に生ずる隙間を塞ぐよ
うにして上記の諸問題を解決することを課題としてなさ
れたものである。なおこの発明は、超音波スケーラのよ
うに切削工具が回転しない器械にも適用できるほか、歯
科用だけでなく外科用や口腔外科用を含む一般医療用切
削器械にも適用できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明の医療用切削器械では、ヘッドに装着さ
れた切削工具がヘッドから外部に突出して切削工具また
は切削工具保持具の周囲に環状の隙間が形成される部分
にシール部材を設け、切削工具または切削工具保持具に
接触して上記隙間を塞ぐ接触片を上記シール部材に環状
に形成すると共に、少なくとも上記接触片の切削工具ま
たは切削工具保持具に接触する部分を弾性体で構成して
いる。このような構成により、隙間が塞がれているので
汚染物質の侵入防止は十分となるが、切削工具または切
削工具保持具に接触する部分が弾性体であるため必要以
上に強く接触することがなく、高速の回転軸に触れてい
ても摩擦による損耗はほとんど生じないことが判明し
た。
【0009】また上記のシール部材は、接触片の断面形
状を、切削工具または切削工具保持具に接触する部分に
近くなるほど厚みが薄くなるテーパ状としている。この
ような構成により、接触片の柔軟性が増して接触部分で
の接触負荷を小さくすることができ、接触音の発生や振
動も防止できる。
【0010】またシール部材は、その接触片が切削工具
の作動時に上昇するヘッド内部の作動気体の圧力によっ
て外側に押し開かれて切削工具または切削工具保持具か
ら離れると共に、切削工具の不作動時には閉じて上記隙
間を塞ぐように構成することができる。上記の作動気体
とは駆動用や冷却用の高圧空気その他の気体であり、こ
のような構成によって、切削工具の作動中はシール部材
が工具に接触しなくなるので、切削工具が回転するタイ
プの場合でも高速回転中の回転軸に触れることによる損
耗は全く発生せず、しかも工具の回転中は隙間から出る
気体に逆らって汚染物質がヘッド内に侵入することはな
く、ヘッドから漏れる作動音も小さくなる。また回転軸
が停止すると隙間が塞がれるので、汚染物質のヘッド内
への侵入が確実に防止される。
【0011】また、接触片の少なくとも切削工具または
切削工具保持具に接触する部分は摩擦係数の低い材料で
構成される。これは、該当する部分を四フッ化エチレン
やパリレン樹脂のような摩擦係数の低い物質でコーティ
ングしたり、含油ゴムや四フッ化エチレン入りゴムのよ
うな摩擦係数を低下させる物質を混入した材料で構成す
ることによって実現できる。このような構成により、高
速の回転軸に触れることによる損耗は発生しにくくな
る。
【0012】更に、接触片と切削工具または切削工具保
持具とが相互に接触する部分を水によって冷却する冷却
手段を設けてもよい。これは、該当する部分に直接注水
したり、その近傍のヘッド内に冷却水を循環させて間接
的に冷却したりすることで実現でき、このような構成に
よって該当部分の発熱が軽減されるので、高速の回転軸
に触れることによる損耗は発生しにくくなる。
【0013】上記のように接触片が回転軸に触れること
による損耗を防止できても、シール部材は消耗品である
から容易に交換できることが望ましい。このため、シー
ル部材を切削器械本体に対して着脱可能とするための係
合部が、シール部材及び切削器械本体にそれぞれ設けら
れる。この場合、係合部の少なくとも一方を弾性変形可
能な構成とすることが望ましく、これにより着脱操作が
容易になると共に装着状態の維持が確実となる。
【0014】また、切削器械の本体を覆うカバー部材を
備えてもよい。この場合には、カバー部材には切削工具
貫通穴が形成され、この穴を囲むようにシール部材が一
体に形成される。このような構成により、切削器械はヘ
ッド内だけでなく外面の汚染も防止することが可能とな
る。
【0015】この発明が適用される切削器械は、例えば
歯科の診療等で用いられる医療用エアータービンハンド
ピースや医療用マイクロモータハンドピースであり、こ
れらのハンドピースを用いた診療における感染等の可能
性を大幅に低減し、安全性が向上される。
【0016】また、この発明のシール部材は上記のよう
な切削器械が実現されるように構成される。なお、切削
器械本体に対して着脱可能とするための係合部として
は、例えばゴム製のOリング状のものが適しており、こ
れに対応して器械本体側にはOリング溝に相当する係合
溝を設け、この溝にはめ込んで装着される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態について説明す
る。図1はエアータービンハンドピースにこの発明を適
用した例におけるヘッドの断面図、図2はシール部材の
断面図、図3は動作状態の説明図であって、1はハンド
ピース本体、2は本体1の先端部分に設けられているヘ
ッド、3は切削工具、4はシール部材である。
【0018】ヘッド2は、アウターハウジング2aの内
部にインナーハウジング2bが設けられ、その内部にブ
レード2cを備えたスピンドル2dをベアリング2eを
介して支持している。スピンドル2dは切削工具保持具
を兼ねており、これにシャフト3aを支持された切削工
具3がヘッド2から外部に突出している。ハンドピース
本体1には、作動気体である高圧エアーの供給ダクト1
aとリターンダクト1b、洗浄水供給ダクト1cと噴霧
エアー供給ダクト1d等が備えられている。これらの構
成と動作は周知のハンドピースと基本的には変わらない
ので、これ以上の説明は省略する。
【0019】スピンドル2dの先端はインナーハウジン
グ2bの下面、すなわち切削工具3の突出部分まで延び
ており、インナーハウジング2bとスピンドル2dとの
間には環状の隙間5が形成されている。シール部材4は
例えばゴム成形品であって図2に示すような浅い有底円
筒状であり、端縁に相当する部分には断面が円形でOリ
ング状になっている係合部4aが設けられ、また底に相
当する部分の中央には切削工具3が通る貫通穴4bが設
けられ、その周縁は切削工具3のシャフト3aに近いほ
ど厚みが薄くなった断面テーパ状の接触片4cとなって
いる。これに対応して、インナーハウジング2bの下面
の切削工具3が突出する部分には係合溝2fがリング状
に形成されている。なおこの明細書においては、「テー
パ状」の語を一方の面が他方の面に対して相対的に傾斜
して厚みが変化する状態の意味で使用している。
【0020】シール部材4は貫通穴4bの内径を切削工
具3のシャフト3aの外径よりも僅かに小さく選定して
あり、係合溝2fに係合部4aを係合させることによっ
てヘッド2に装着される。この装着状態では、接触片4
cはシャフト3aに押し広げられると共に切削工具3の
先端方向、つまり外側に若干押し曲げられ、シャフト3
aに密着して上記の隙間5を塞ぐ状態となる。図3の左
側はこの状態を例示したものである。なお、シール部材
4の係合部4aとインナーハウジング2bの係合溝2f
は、いずれか一方が弾性変形可能であればシール部材4
の着脱を容易に行えるが、この例ではシール部材4がゴ
ム製であるため係合部4aが変形可能となっている。
【0021】この実施の形態は上述のような構成であ
り、供給ダクト1aから作動気体である高圧エアーが供
給されるとスピンドル2dと切削工具3が高速で回転す
る。この作動時には高圧エアーの大部分はリターンダク
ト1bを経て回収されるが、ヘッド2の内部の圧力が高
くなるため、エアーの一部はシャフト3aに接触してい
る接触片4cの貫通穴4bの部分を外側に押し開き、図
3の右側に矢印で示すようにこの部分から外部に放出さ
れる。このため、接触片4cは切削工具3のシャフト3
aから僅かに離れて直接には接触しない状態となり、接
触による損耗は全く発生しなくなる。しかもこのシャフ
ト3aと接触片4cとの間の隙間からはエアーが噴出す
るので、切削によって生じた歯の粉や血液などの異物が
ヘッド2内に侵入することはない。
【0022】また、エアーの供給を止めて作動を停止さ
せた場合には、接触片4cは元の形状に戻って上記の隙
間が塞がれるので、作動停止中に汚染物質がヘッド2内
に侵入することはなく、更にシャフト3aと接触片4c
との接触により、エアーの供給を止めてから実際に切削
工具3が停止するまでの時間が短縮されるという効果も
得られる。
【0023】上述の例では、シール部材4は接触片4c
がシャフト3aに密着して隙間5を塞いでいるが、隙間
5を塞ぐ態様はこれに限定されるものではない。図4及
び図5は、スピンドル2dの先端がインナーハウジング
2bの下面よりも若干突出するような形状の場合であ
る。すなわち、図4ではシール部材4の貫通穴4bはシ
ャフト3aの外径よりも大きくなっており、接触片4c
はシャフト3aではなくスピンドル2dのラジアル方向
の端面に接触して隙間5を塞いでいる。また図5では接
触片4cがスピンドル2dのスラスト方向の周面に接触
して隙間5を塞いでおり、図5のシール部材4は図2に
示したものとは異なる形状となっている。このように、
シール部材4の形状や隙間5を塞ぐ態様はヘッド2の形
状などに応じて適宜選択すればよく、接触片4cは図1
や図3のように切削工具3のスラスト方向の周面に接触
するだけでなく、例えば図4や図5のように切削工具保
持具に相当するスピンドル2dのスラスト方向の周面ま
たはラジアル方向の端面に接触させてもよい。
【0024】なお、図5はギヤ1e、1fを介して切削
工具3を駆動するマイクロモータハンドピースの場合の
例であり、タービン駆動用の高圧エアーは供給されない
が、作動時にはモータやギヤ部の冷却のために図示しな
いダクトから冷却用エアーが供給される。従って、エア
ータービンハンドピースの場合と同様に作動中はヘッド
2内の圧力は高くなり、隙間5を塞いでいる接触片4c
が外側に押し開かれてスピンドル2dに接触しない状態
となる。
【0025】上述の例におけるシール部材4は例えばゴ
ム成形品であるが、他の適宜の弾性材料を用いることが
できる。特に、図4のようにスピンドル2dの端面に接
触する構造の場合には、シール部材4として金属のベロ
ーズ構造のもの(図示せず)を用いることも可能であ
る。またシール部材4の材料が柔軟なものであれば、ヘ
ッド2の内部圧力によって外側に押し開かれやすくな
り、また内外の圧力差が小さくて外側への押し開きが少
なく、接触が生ずるような場合であっても接触圧力が小
さくなるので、上記の損耗防止の効果がより確実とな
る。なお材料がゴム系の場合でも、好ましくはオートク
レーブ等の滅菌処理に耐えられる材質の方がよく、例え
ばシリコーンゴム、フッ素ゴム、パーフロロ系ゴム、E
PDM(エチレン・プロピレンゴム)、H−NBR(水
素化ニトリルゴム)等を用いることが望ましい。
【0026】またシール部材4は、少なくとも接触片4
cの貫通穴4aの部分、すなわち切削工具3やスピンド
ル2dに接触する部分を、例えば4フッ化エチレン樹脂
やパリレン樹脂等の摩擦係数の低い材料でコーティング
し、あるいは摩擦係数の低い材料、例えば含油ゴムや4
フッ化エチレン入りゴム等で形成してもよく、切削工具
3やスピンドル2dと接触した際の摩耗防止の効果が高
くなる。これは、作動用の高圧エアーを用いないためヘ
ッド内部の圧力と外部の圧力の差がそれほど大きくなら
ず、接触片4cが押し開かれる度合いが少なくて接触が
起きる可能性のあるマイクロモータハンドピースなどで
は特に効果がある。
【0027】図6は、シール部材4と切削工具3あるい
はスピンドル2dとが接触する部分を積極的に冷却する
ようにした例である。すなわち、洗浄水供給ダクト1c
の出口にノズル1gを設け、接触片4cとシャフト3a
の接触部分に洗浄水の一部を冷却水として直接噴射する
ようにしたものであり、仮に摩擦熱が生ずるような相互
接触が起きても、噴射される冷却水1hで冷却されるの
で発熱による損耗が発生しにくくなる。なお、図6のよ
うに接触部分に直接注水せず、例えばアウターハウジン
グ2aやインナーハウジング2bのシール部材4が取り
付けられている部分に冷却水を循環させ、間接的に冷却
するような構造も可能である。
【0028】ところで、ヘッド2を含むハンドピース本
体1の先端部分は、診療中に患者の口腔に触れたりして
汚染される可能性が大きいので、上述のシール部材4の
ように隙間5を塞ぐだけでなく、カバー部材によって少
なくとも本体1の先端部分の全体を覆うことができれば
好都合である。図7及び図8はこのようなカバー部材に
シール部材を一体に形成した例であり、6はこのカバー
部材を示す。
【0029】すなわち、カバー部材6は薄い弾性材料を
用いてハンドピース本体1の外面と同じ形状となるよう
に形成されたもので、本体1の先端から中央よりやや後
ろ寄りまでを覆う長さとなっており、本体1に装着した
際には本体1の表面に密着するようになっている。ヘッ
ド2から切削工具3が突出する部分にはシール部材6a
が一体に形成され、また洗浄水供給ダクト1cと噴霧エ
アー供給ダクト1dに対応して必要な開口部6bが形成
されており、切削工具3はシール部材6aの貫通穴6c
を通って外部に突出する。シール部材6aの形状は前述
したシール部材4に準じたものとなっており、カバー部
材6を装着して係合部6eを係合溝2fに係合させる
と、接触片6dがシャフト3aに接触して隙間5が塞が
れる。
【0030】なお図示していないが、必要に応じて、ダ
クト1c及び1dの開口部の周囲に環状の係合溝を設け
ると共にこの係合溝に対応して環状のOリング部をカバ
ー部材6に設けて、上述の係合溝2fと係合部6eとの
組み合わせに準じた構造の係合手段を形成してもよい。
このようにすれば、開口部6bから汚染物質がカバー部
材6の内面に侵入することも防止できる。
【0031】このような構成により、シール部材6aで
隙間5が塞がれてヘッド2内の汚染が防止されると共
に、ハンドピース本体1は少なくとも先端部分がカバー
部材6で覆われるので本体1の汚染も防止される。また
カバー部材6は、後端6fの部分から先端に向けて巻き
上げることによって本体1から外すことができ、逆の操
作で装着することができるので、カバー部材6が汚染さ
れたり破損したりした際の交換は容易に行うことができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の医療用切削器械は、ヘッドに装着された切削工具が
ヘッドから外部に突出して切削工具または切削工具保持
具の周囲に環状の隙間が形成される部分にシール部材を
設け、切削工具または切削工具保持具に接触して上記隙
間を塞ぐ接触片を上記シール部材に環状に形成すると共
に、少なくとも上記接触片の切削工具または切削工具保
持具に接触する部分を弾性体で構成したものである。従
って、シール部材の損耗は小さく、比較的簡単な構造に
よって隙間を塞いで汚染物質の侵入を防止でき、操作が
煩雑であると共に機器を劣化させる可能性のあるオート
クレーブ等による滅菌処理の回数を低減し、汚染物質が
チューブや制御ユニットに侵入する可能性も減らすこと
ができるのである。
【0033】また、上記のシール部材の接触片の断面形
状を、切削工具または切削工具保持具に接触する部分に
近くなるほど厚みが薄くなったテーパ状としている。従
って、接触部分での接触負荷を小さくすることができ、
接触音の発生や振動も防止することができる。
【0034】またシール部材の接触片が、切削工具の作
動時に上昇するヘッド内部の作動気体の圧力によって外
側に押し開かれて切削工具または切削工具保持具から離
れ、切削工具の不作動時には閉じて上記隙間を塞ぐよう
に構成したものでは、作動中の切削工具にシール部材が
接触しなくなるので、特に切削工具が回転するタイプの
場合における接触による損耗が全く発生しなくなる。し
かも作動中は隙間から気体が噴出しているので汚染物質
がヘッド内に侵入することはなく、ヘッドから漏れる作
動音も小さくなり、作動停止後は隙間が塞がれるので汚
染物質のヘッド内への侵入が確実に防止される。
【0035】また、シール部材の接触片の少なくとも切
削工具または切削工具保持具に接触する部分を摩擦係数
の低い材料で構成したものでは、高速で回転中の切削工
具などに触れることによる損耗が発生しにくくなる。
【0036】更に、シール部材の接触片と切削工具また
は切削工具保持具との接触部分を水によって冷却する冷
却手段を設けたものでは、接触部分の発熱が軽減されて
高速の回転中の切削工具などに触れても損耗しにくくな
る。
【0037】また、シール部材を切削器械本体に対して
着脱可能とするための係合部をシール部材及び切削器械
本体にそれぞれ設けたものでは、シール部材の着脱操作
が容易であり、特に係合部の少なくとも一方を弾性変形
可能に構成したものでは、着脱操作が一層容易になる。
【0038】また、切削器械の本体を覆うカバー部材に
シール部材を一体に形成したものでは、ヘッド内だけで
なく切削器械本体の外面の汚染も防止されるので、滅菌
処理の回数を低減できるなど、切削器械の管理が容易と
なる。
【0039】また、この発明を医療用エアータービンハ
ンドピースや医療用マイクロモータハンドピースに適用
したものでは、例えば歯科診療などにおける感染の可能
性が大幅に低減され、診療時の安全性が向上する。
【0040】この発明の医療用切削器械用シール部材
は、上記の切削器械に用いられるものであって上述のよ
うに構成され、切削器械に装着することによって上述の
ような作用効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のヘッドの断面図であ
る。
【図2】同上におけるシール部材の断面図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】他の実施形態におけるヘッドの断面図である。
【図5】同じく他の実施形態におけるヘッドの断面図で
ある。
【図6】同じく他の実施形態におけるヘッドの断面図で
ある。
【図7】別の実施形態における切削器械の側面図であ
る。
【図8】同上におけるヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 ハンドピース本体 1g ノズル 2 ヘッド 2d スピンドル 2f 係合溝 3 切削工具 3a シャフト 4 シール部材 4a 係合部 4c 接触片 5 隙間 6 カバー部材 6a シール部材 6d 接触片
フロントページの続き (72)発明者 高志 哲也 京都市伏見区東浜南町680番地 株式会社 モリタ製作所内 Fターム(参考) 3J043 AA16 BA06 CA01 CA02 CA08 CB13 DA01 DA06 4C052 AA07 AA10 BB03 CC23 DD01 4C060 FF21 LL04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドに装着された切削工具がヘッドか
    ら外部に突出して切削工具または切削工具保持具の周囲
    に環状の隙間が形成される部分にシール部材を設け、切
    削工具または切削工具保持具に接触して上記隙間を塞ぐ
    接触片を上記シール部材に環状に形成すると共に、少な
    くとも上記接触片の切削工具または切削工具保持具に接
    触する部分を弾性体で構成したことを特徴とする医療用
    切削器械。
  2. 【請求項2】 上記接触片の断面形状が、切削工具また
    は切削工具保持具に接触する部分に近くなるほど厚みが
    薄くなるテーパ状である請求項1記載の医療用切削器
    械。
  3. 【請求項3】 上記接触片が、切削工具の作動時に上昇
    するヘッド内部の作動気体の圧力によって外側に押し開
    かれて切削工具または切削工具保持具から離れ、切削工
    具の不作動時には閉じて上記隙間を塞ぐように構成され
    た請求項1又は2記載の医療用切削器械。
  4. 【請求項4】 上記接触片の少なくとも切削工具または
    切削工具保持具に接触する部分が摩擦係数の低い材料で
    構成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の医療
    用切削器械。
  5. 【請求項5】 上記接触片と切削工具または切削工具保
    持具とが相互に接触する部分を水によって冷却する冷却
    手段を備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の医療用
    切削器械。
  6. 【請求項6】 シール部材を切削器械本体に対して着脱
    可能とするための係合部が、シール部材及び切削器械本
    体にそれぞれ設けられている請求項1乃至5のいずれか
    に記載の医療用切削器械。
  7. 【請求項7】 上記係合部の少なくとも一方が弾性変形
    可能である請求項6記載の医療用切削器械。
  8. 【請求項8】 切削器械の本体を覆うカバー部材を備え
    ており、このカバー部材に設けられた切削工具貫通穴を
    囲むようにシール部材が一体に形成されている請求項1
    乃至7のいずれかに記載の医療用切削器械。
  9. 【請求項9】 切削器械が医療用エアータービンハンド
    ピースまたは医療用マイクロモータハンドピースである
    請求項1乃至8のいずれかに記載の医療用切削器械。
  10. 【請求項10】 切削器械のヘッドに装着された切削工
    具がヘッドから外部に突出して切削工具または切削工具
    保持具の周囲に環状の隙間が形成される部分に取り付け
    られて、ヘッド内部への異物侵入を防止するシール部材
    であって、切削工具または切削工具保持具に接触して上
    記隙間を塞ぐ接触片が環状に形成されており、少なくと
    も上記接触片の切削工具または切削工具保持具に接触す
    る部分が弾性体で構成されていることを特徴とする医療
    用切削器械用シール部材。
  11. 【請求項11】 上記接触片の断面形状が、切削工具ま
    たは切削工具保持具に接触する部分に近くなるほど厚み
    が薄くなるテーパ状である請求項10記載の医療用切削
    器械用シール部材。
  12. 【請求項12】 上記接触片が、切削工具の作動時に上
    昇するヘッド内部の作動気体の圧力によって外側に押し
    開かれ、切削工具の不作動時には閉じて隙間を塞ぐよう
    に構成された請求項10又は11記載の医療用切削器械
    用シール部材。
  13. 【請求項13】 上記接触片の少なくとも切削工具また
    は切削工具保持具に接触する部分が摩擦係数の低い材料
    で構成されている請求項10乃至12のいずれかに記載
    の医療用切削器械用シール部材。
  14. 【請求項14】 切削器械本体に対して着脱可能とする
    ための係合部が設けられている請求項10乃至13のい
    ずれかに記載の医療用切削器械用シール部材。
  15. 【請求項15】 上記係合部が弾性変形可能である請求
    項14記載の医療用切削器械用シール部材。
  16. 【請求項16】 上記係合部がゴム製のOリング状であ
    る請求項15記載の医療用切削器械用シール部材。
  17. 【請求項17】 上記接触片が、切削器械の本体を覆う
    カバー部材に設けられた切削工具貫通穴を囲むようにカ
    バー部材に一体に形成されている請求項10乃至16の
    いずれかに記載の医療用切削器械用シール部材。
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