JP2001204617A - カーテンボックスの取付構造 - Google Patents

カーテンボックスの取付構造

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JP2001204617A
JP2001204617A JP2000023256A JP2000023256A JP2001204617A JP 2001204617 A JP2001204617 A JP 2001204617A JP 2000023256 A JP2000023256 A JP 2000023256A JP 2000023256 A JP2000023256 A JP 2000023256A JP 2001204617 A JP2001204617 A JP 2001204617A
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JP
Japan
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spacer
curtain box
mounting structure
wall surface
curtain
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Application number
JP2000023256A
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English (en)
Inventor
Hideji Iwasaki
秀治 岩崎
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁面等とのクリアランスを充分に確保して、
従来と同程度の簡単な作業で取付施工できるカーテンボ
ックスの取付構造を提供する。 【解決手段】 壁面1にスペーサ2を固定し、このスペ
ーサ2にカーテンボックス3の後板3cを固定した取付
構造とする。スペーサ2によってカーテンボックス3と
壁面1との間に充分なクリアランスを確保できる。出幅
寸法の異なる数種類のスペーサを予め準備しておけば、
その中から適当な出幅寸法のものを選択することによっ
てクリアランスの調整もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面等との間に充
分なクリアランスを確保できるカーテンボックスの取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】出入口等の上方の壁面にカーテンボック
スを正面付けする場合には、図4に示すように、カーテ
ンボックス101の後板102の上部と下部を止具10
3で壁面104(壁仕上げ材の表面)に固定して取付け
るのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
カーテンボックス101の取付構造では、例えばカーテ
ンのギャザーが深い場合、壁面104やガラス戸105
と壁面側のカーテンレール106とのクリアランスが不
足して、カーテンが壁面104やガラス戸105に接触
し、カーテンをスムーズに開閉しにくいことがあった。
また、壁面104がガラス戸105から室内側へ充分に
張り出していない場合も、同様にクリアランスが不足す
るという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題に対処すべくなされた
もので、その目的とするところは、壁面等とのクリアラ
ンスを充分に確保でき、従来と同程度の簡単な作業で取
付施工できるカーテンボックスの取付構造を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るカーテンボックスの取付構
造は、壁面にスペーサを固定し、このスペーサにカーテ
ンボックスの後板を固定したことを特徴とするものであ
る。
【0006】この取付構造のように、スペーサを介して
カーテンボックスを壁面に取付けると、壁面との間に充
分なクリアランスを確保することができる。そして、出
幅寸法の異なる数種類のスペーサを予め準備しておけ
ば、その中から適当な出幅寸法のスペーサを選択するこ
とによってクリアランスを調整することもできる。
【0007】次に、本発明の請求項2に係るカーテンボ
ックスの取付構造は、上記請求項1の取付構造におい
て、スペーサの下端前面側に支持部を形成し、この支持
部にカーテンボックスの後板の下端を支持させると共
に、カーテンボックスの後板の上部を止具でスペーサに
固定したことを特徴とするものである。
【0008】この取付構造のように、スペーサの支持部
にカーテンボックスの後板の下端を支持させると、ボッ
クス後板の下部を止具で固定する必要がなくなり、ボッ
クス後板の上部を止具で固定するだけでカーテンボック
スをスペーサに取付けることができるので、取付作業が
簡単になる。また、止具を室内側から見える場所に使用
しないので、カーテンボックスを見栄え良く取付けるこ
とが可能である。
【0009】次に、本発明の請求項3に係るカーテンボ
ックスの取付構造は、上記請求項1又は2の取付構造に
おいて、スペーサの上下方向中央部の前面側に止具の頭
部を収容し得る深さの凹溝を形成し、この凹溝から壁面
に挿通した止具でスペーサを壁面に固定したことを特徴
とするものである。
【0010】この取付構造では、スペーサの凹溝形成箇
所を止具で固定するだけでスペーサを壁面に取付けるこ
とができるので、取付作業が簡単であり、しかも、止具
の頭部が凹溝に収容されて突出しないため、カーテンボ
ックスの後板をガタツキなくスペーサに固定することが
できる。
【0011】次に、本発明の請求項4に係るカーテンボ
ックスの取付構造は、上記請求項1〜3のいずれかの取
付構造において、スペーサ及びカーテンボックスが合成
樹脂の低発泡成形体からなることを特徴とするものであ
る。
【0012】この取付構造のように、合成樹脂の低発泡
成形体からなるスペーサやカーテンボックスを用いる
と、出入口や窓の横寸法に応じて簡単に切断することが
でき、しかも、ビスやスクリュー釘などの止具のねじ込
み作業や打込み作業がし易く、割れたり欠けたりする心
配もないため、取付作業性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0014】図1は本発明の取付構造を採用して出入口
上方の壁面にカーテンボックスを正面付けしたところを
示す概略正面図、図2は本発明の一実施形態に係るカー
テンボックスの取付構造を示す断面図、図3はカーテン
ボックスのスペーサへの取付方法を説明するための断面
図である。
【0015】図1〜図3において、1は出入口の上方の
壁面(壁仕上げ材の表面)を示しており、この壁面1に
はスペーサ2を介してカーテンボックス3が取付けられ
ている。
【0016】このスペーサ2は、カーテンボックス3と
同じポリスチレン等の合成樹脂の低発泡成形体からなる
長尺のスペーサであって、その下端前面側には、図2〜
図3に示すようにカーテンボックス3の後板3cの下端
を支持するL形断面形状の支持部2aが突設されてい
る。そして、このスペーサ2の上下方向中央部の前面側
には、止具4aの頭部を収容し得る深さの凹溝2bが形
成されており、この凹溝2bから止具4aが壁面1にね
じ込まれてスペーサ2が固定されている。尚、スペーサ
2は、予め出幅寸法の異なるものを数種類準備しておく
ことが望ましい。
【0017】一方、カーテンボックス3は、天板3aの
前端と後端に前板3bと後板3cが一体形成されたもの
で、前板3bと後板3cの上部は天板3aより上方に突
出しており、前板3bには化粧シート3dが貼付けられ
ている。そして、天板3aの下面には全長にわたって2
本の溝型レール3e,3eが一体形成され、この溝型レ
ール3e,3eの内部に、ランナー5を通す内側レール
3f,3fが設けられている。また、このカーテンボッ
クス3の長手方向両端にはサイドカバー(不図示)が取
着されている。
【0018】図2〜図3に示すように、このカーテンボ
ックス3は、その後板3cの下端をスペーサ2の支持部
2aに支持させて水平な姿勢となし、後板3cの上部を
止具4でスペーサ2に固定して取付けられている。
【0019】スペーサ2やカーテンボックス3を固定す
る止具4としては、タッピングネジやスクリュー釘等が
好ましく使用される。
【0020】上記のようなカーテンボックスの取付構造
とすれば、スペーサ2によってカーテンボックス3と壁
面1との間に充分なクリアランスが確保されるため、ラ
ンナー5に吊着されるカーテン(不図示)のギャザーが
深い場合でも、カーテンが壁面1やガラス戸6と接触し
なくなり、カーテンをスムーズに開閉できるようにな
る。そして、予め出幅寸法の異なる数種類のスペーサを
準備しておけば、その中から適当な出幅寸法のスペーサ
を選択することによってクリアランスを調整することも
可能となる。
【0021】また、上記のような取付構造とすれば、ス
ペーサ2の凹溝2b形成箇所を止具4で固定するだけで
スペーサ2を壁面1に取付けることができ、スペーサ2
の支持部2aで支持されたカーテンボックス3の後板3
cの下端は止具で固定する必要がなくなり、該後板3c
の上部を止具4でスペーサ2に固定するだけでカーテン
ボックス3を取付けることができるので、取付作業が簡
単であり、且つ、止具4を室内側から見える場所に使用
しないので、カーテンボックス3を見栄え良く取付ける
ことが可能となる。また、従来の取付構造に比べて止具
の本数が増加することもなく、効率良く施工することが
可能となる。しかも、スペーサ2を固定する止具4の頭
部は凹溝2bに収容されて突出しないため、カーテンボ
ックス3の後板3cをガタツキなくスペーサ2に固定す
ることができる。
【0022】スペーサ2やカーテンボックス3の材質に
ついては特に限定されないが、上記の実施形態のように
合成樹脂の低発泡成形体からなるスペーサ2やカーテン
ボックス3を使用すると、軽量で強度が大きい上に、出
入口等の横寸法に対応して鋸等で簡単に切断することが
でき、しかも、タッピングネジやスクリュー釘などの止
具4のねじ込み作業や打込み作業がし易く、割れたり欠
けたりする心配もないため、取付作業性が向上する利点
がある。
【0023】また、カーテンボックス3も上記実施形態
のものに限定されることはなく、例えば、化粧シート3
dを貼付けてないカーテンボックスや、内側レール3f
のないカーテンボックスなど、種々のカーテンボックス
を採用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のカーテンボックスの取付構造は、カーテンボックスと
壁面等との間にクリアランスを確保できるため、吊着し
たカーテンが壁面やガラス戸に接触することなくスムー
ズに開閉可能となり、しかも、取付作業が簡単で止具の
本数も増加せず、効率良く且つ見栄え良く施工できると
いった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付構造を採用して出入口上方の壁面
にカーテンボックスを正面付けしたところを示す概略正
面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るカーテンボックスの
取付構造を示す断面図である。
【図3】カーテンボックスのスペーサへの取付方法を説
明するための断面図である。
【図4】従来のカーテンボックスの取付構造の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 壁面 2 スペーサ 2a 支持部 2b 凹溝 3 カーテンボックス 3c 後板 4 止具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面にスペーサを固定し、このスペーサに
    カーテンボックスの後板を固定したことを特徴とするカ
    ーテンボックスの取付構造。
  2. 【請求項2】スペーサの下端前面側に支持部を形成し、
    この支持部にカーテンボックスの後板の下端を支持させ
    ると共に、カーテンボックスの後板の上部を止具でスペ
    ーサに固定したことを特徴とする請求項1に記載の取付
    構造。
  3. 【請求項3】スペーサの上下方向中央部の前面側に止具
    の頭部を収容し得る深さの凹溝を形成し、この凹溝から
    壁面に挿通した止具でスペーサを壁面に固定したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取付構造。
  4. 【請求項4】スペーサ及びカーテンボックスが合成樹脂
    の低発泡成形体からなることを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の取付構造。
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