JPH09250276A - 間仕切り用の開口枠の取付け構造 - Google Patents

間仕切り用の開口枠の取付け構造

Info

Publication number
JPH09250276A
JPH09250276A JP5959196A JP5959196A JPH09250276A JP H09250276 A JPH09250276 A JP H09250276A JP 5959196 A JP5959196 A JP 5959196A JP 5959196 A JP5959196 A JP 5959196A JP H09250276 A JPH09250276 A JP H09250276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
decorative
vertical
decorated
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5959196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2880945B2 (ja
Inventor
Hidekazu Yoshida
秀和 吉田
Tsugumasa Sumioka
継正 住岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5959196A priority Critical patent/JP2880945B2/ja
Publication of JPH09250276A publication Critical patent/JPH09250276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2880945B2 publication Critical patent/JP2880945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧縦枠や化粧横枠を係止手段により係止し
て取付ける。固着具が外部に露出しない。化粧縦枠や化
粧横枠の取付け時に表面が傷付かないように取付ける。 【解決手段】 両側端部から前方に係止片を突設した取
付け基板2を壁及び天井にそれぞれ固着具5により固着
する。各取付け基板2にそれぞれ化粧縦枠6及び化粧横
枠7を被せる。係止片に化粧縦枠6及び化粧横枠7の背
面側に設けた係止部を係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切り用の開口
枠の取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から部屋空間を間仕切るに当たって
は壁及び天井に開口枠の化粧縦枠及び化粧横枠を固着し
て開口枠を建て付け、この開口枠に折り畳み扉、引き
戸、開閉戸等を取付けて間仕切りをするようにしてい
た。上記の間仕切り用の開口枠の建て付けに当たっては
開口枠を構成する部材である化粧縦枠や化粧横枠を直接
壁や天井に釘、木ねじ等の固着具により固着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
あっては、間仕切り用の開口枠の建て付けに当たって釘
や木ねじにより直接化粧縦枠や化粧横枠を固着していた
ので、固着具の頭部が開口枠の化粧縦枠や化粧横枠の表
面側に露出して外観が見苦しくなるという問題があっ
た。
【0004】更に、釘や木ねじ等の固着具により固着す
る際に化粧縦枠や化粧横枠の化粧仕上げされた表面を傷
付けるおそれがあって、施工後の仕上がり精度が悪いと
いう問題があった。本発明は上記の従来例の問題点に鑑
みて発明したものであって、化粧縦枠や化粧横枠の取付
けに当たって、化粧縦枠や化粧横枠自体は係止手段によ
り係止して取付けることができて、釘や木ねじ等の固着
具が外部に露出せず、また、化粧縦枠や化粧横枠の取付
け時に表面が傷付かないような取付けができ、しかも強
固に取付けができる間仕切り用の開口枠の取付け構造を
提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の課題を達成するため、本発明の間仕切
り用の開口枠の取付け構造は、両側端部から前方に係止
片1を突設した取付け基板2を壁3及び天井4にそれぞ
れ固着具5により固着し、各取付け基板2にそれぞれ化
粧縦枠6及び化粧横枠7を被せると共に係止片1に化粧
縦枠6及び化粧横枠7の背面側に設けた係止部8を係止
して成ることを特徴とするものである。このような構成
とすることで、化粧縦枠6及び化粧横枠7そのものの取
付けに当たっては、壁2や天井3に固着具5により固着
した取付け基板2の係止片1に対して係止部8を係止す
るという係止操作により取付けることができるものであ
る。
【0006】また、壁3に固着具5により固着する縦の
取付け基板2に上下方向に移動自在に調整部材9をはめ
込むと共に調整部材9の上端部の固定片部26を天井4
に固着される下地横桟11に固着し、調整部材9と化粧
縦枠6とを固着することも好ましい。このような構成と
することで、天井高さが異なっても調整部材9をスライ
ドさせて調整部材9と下地横桟11と固着し、更に調整
部材9を化粧縦枠6の上端部とを固着することで化粧縦
枠6の上端部を縦の取付け基板2に取付けた調整部材9
を介して下地横桟11に強固に連結することができるこ
とになる。
【0007】また、取付け基板2に上下方向に移動自在
にはめ込んだ調整部材9の背面側に凹所10を設け、取
付け基板2を壁3に固着した固着具5の頭部を凹所10
が通過自在とすることも好ましい。このような構成とす
ることで、取付け基板2に調整部材9をスライド自在に
はめ込んで取付けたといえども、取付け基板2を固着す
る固着具5の頭部が凹所10内に逃げて固着具5の頭部
に邪魔されることなく調整部材9のスライドができるこ
とになる。
【0008】また、化粧縦枠6の表面部の一部に隙間隠
し部材嵌め込み用凹部12を形成し、化粧縦枠6の表面
部に貼着した化粧シート13の一部で隙間隠し部材嵌め
込み用凹部12の開口部を覆うことも好ましい。このよ
うな構成とすることで、化粧縦枠6の表面部に貼着した
化粧シート13により表面の化粧ができるのみでなく、
隙間隠し部材15を取付けない場合には隙間隠し部材嵌
め込み用凹部12の開口部を化粧シート13により隠し
て隙間隠し部材嵌め込み用凹部12が露出しない状態で
の使用ができ、また、隙間隠し部材15を取付ける場合
には隙間隠し部材嵌め込み用凹部12の開口部に位置す
る化粧シート13をカッターで切断して該化粧シート1
3の切断端部を隙間隠し部材嵌め込み用凹部12内に巻
き込むようにして隙間隠し部材嵌め込み用凹部12内に
隙間隠し部材15の後部をはめ込んで取付けることがで
きるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に基づいて
詳述する。図1には本発明の間仕切り用の開口枠16の
分解斜視図が示してある。開口枠16は横に長い1つの
取付け基板2と、一対の上下に長い左右の取付け基板2
と、横に長い1つの化粧横枠7と、一対の上下に長い左
右の化粧縦枠6とで構成してある。
【0010】取付け基板2はアルミニュームのような金
属製であって、図5に示すような断面形状をしており、
平板部17の両側端部から前方に長手方向にわたって係
止片1が突設してあり、係止片1の先端に係止爪18が
設けてあり、更に係止爪8の先端側は斜めに傾斜したガ
イド面19となっている。また、取付け基板2には取付
け孔25が設けてあり、該取付け孔25は長孔となって
いる。また、平板部17の前面側の中央部には長手方向
にわたって一対の係合片20が前方に向かって突設して
ある。
【0011】調整部材9は両側面部に係合凹み21が設
けてあって、取付け基板2の上部の前面側からはめ込ん
で一対の係合片20に係合凹み21をはめ込んで取付け
ることがでるようになっており、このようにして調整部
材9をはめ込んだ場合、該調整部材9は縦の取付け基板
2に対して上下方向にスライド移動自在となる。調整部
材9の背面側には凹所10を設けてあり、更に、調整部
材9の上端部には固定片部26が設けてある。固定片部
26としては図1のような略コ字状片により構成した
り、あるいは図4のように水平片により構成したりして
ある。
【0012】化粧枠としては化粧縦枠6と化粧横枠7と
がある。化粧縦枠6は図6に示すような断面形状をして
おり、この化粧縦枠6の背面部の両側部に背方に向けて
幅広の側面突条部22を長手方向の全長にわたって形成
してあり、この側面突条部22の内面側には長手方向の
全長にわたって係止部8が設けてある。化粧縦枠6の背
面部の中央部には長手方向に全長にわたって一対のL状
をした取付け片23が設けてある。また、化粧縦枠6の
前面部には隙間隠し部材嵌め込み用凹部12が設けてあ
る。更に化粧縦枠6の前面、側面突条部22の外側面、
側面突条部22の背面には合成樹脂シートのような化粧
シート13が貼着してある。ここで、該化粧シート13
は隙間隠し部材嵌め込み用凹部12の開口部を横切って
該開口部を覆っているものである。
【0013】化粧横枠7は図7に示すような断面形状を
しており、前面(下面)に長手方向にわたって溝条部2
4を設けてあり、背面部の両側に背方(上方)に向けて
側面突条部22が長手方向にわたって形成してあり、こ
の側面突条部22の内面側には長手方向の全長にわたっ
て係止部8が設けてある。また、化粧横枠7の前面、側
面突条部22の外側面、側面突条部22の背面には合成
樹脂シートのような化粧シート13が貼着してある。
【0014】しかして施工に当たっては、まず、図2
(a)に示すように、天井4に両側の壁3の上端間にわ
たるように木製の下地横桟11を釘打ちなどにより固着
する。次に、縦の取付け基板2を壁3に釘や木ねじ等の
固着具5により固着する。その後、縦の取付け基板2の
上部の前面側から調整部材9の背面部を押し込んで一対
の係合片20に係合凹み21をはめ込んで取付け、更に
このように縦の取付け基板2の上部内に調整部材9をは
め込んだ状態で、調整部材9を上方にスライドさせて固
定片部26を下地横桟11に釘や木ねじやその他の固着
具により固着するものである。ここで、調整部材9の背
面側に凹所10を設けてあるので、縦の取付け基板2を
壁3に固着している固着具5の頭部をこの凹所10内に
逃がすことができて、調整部材9の上下方向のスライド
に当たって固着具5の頭部が邪魔にならないようになっ
ている。
【0015】また、下地横桟11の下面には横の取付け
基板2を位置合わせして釘や木ねじ等の固着具5により
固着する。ここで、上記固着具5により取付け基板2を
固着するには取付け孔25に固着具5を挿通して壁3や
天井4に固着するのであるが、取付け孔25が長孔とな
っているので、壁3や天井4の下地である胴縁や野縁等
の位置に正確に取付けることができるものである。
【0016】上記のようにして図2(b)のように縦の
取付け基板2及び横の取付け基板2を取付けた後、化粧
縦枠6を縦の取付け基板2に前面側からはめ込んで化粧
縦枠6により縦の取付け基板2を覆うと共に係止片1の
係止爪18に係止部8を係止して壁3に固着した取付け
基板2に係止という手段で化粧縦枠6を取付けるもので
ある(図2(c)参照)。係止に当たってはガイド面1
9にガイドされてスムーズに係止部8を係止片1の係止
爪18に係止することができるものである。ここで、化
粧縦枠6は上端部又は下端部を切断して天井4高さに対
応する長さとするものである。また、化粧縦枠6の上端
部の中央部には下地横桟11の縦と同じ長さで且つ下地
横桟11の幅と同じ幅のはめ込み凹み29が形成してあ
り、このはめ込み凹み29部分においてL状をした連結
金具35の横片が前方に飛び出すように連結金具35の
縦片を一対のL状をした取付け片23にはめ込んであ
る。そして、化粧縦枠6の上端部の前面側からビスのよ
うな固着具を挿入して連結金具35の縦片及び調整部材
9を化粧縦枠6に連結固着する。
【0017】そして、化粧縦枠6を係止により取付け基
板2に取付ける際、はめ込み凹み29が下地横桟11の
端部にはめ込まれて下地横桟11の端部が被覆される。
なお、はめ込み凹み29は現場で形成してもよいが、予
め工場で形成していてもよい。工場ではめ込み凹み29
を形成した場合には、化粧縦枠6の天井4高さに対応し
た長さに現場で切断する場合には下端部を切断して調整
する。
【0018】次に、両化粧縦枠6間の距離に等しい長さ
に切断した化粧横枠7を横の取付け基板2の下方からは
め込んで化粧縦枠6により横の取付け基板2を覆うと共
に係止片1の係止爪18に係止部8を係止して天井4に
固着した取付け基板2に係止という手段で化粧横枠7を
取付けるものである(図2(d)参照)。そして、L状
をした連結金具35の横片が化粧横枠7の背面部に重ね
られ、該横片と化粧横枠7とが固着具により固着されて
化粧縦枠6と化粧横枠7とを連結するものである。この
ようにすることで、連結金具35、調整部材9を介して
化粧縦枠6と化粧横枠7と下地横桟11とが強固に一体
化されることになる。
【0019】このように化粧縦枠6と化粧横枠7とをそ
れぞれ壁3、天井4に取付けた取付け基板2に係止手段
により取付けるので、化粧縦枠6と化粧横枠7の取付け
に当たって釘打ちや木ねじにより直接固着する場合に比
べて化粧縦枠6と化粧横枠7の表面を傷付けることなく
簡単に取付けることができ、また、化粧縦枠6と化粧横
枠7を壁や天井に取付けるための釘や木ねじの頭が表面
側に露出しないように取付けることができるものであ
る。なお、連結金具35の化粧縦枠6及び化粧横枠7へ
の固着具による固着に当り、該固着具の頭部が表面側に
露出するが、この露出位置は化粧横枠7の端部の化粧縦
枠6の端部とのコーナ部付近で且つ溝条部24内である
ため殆ど目立つことがないものである。
【0020】上記のような間仕切り用の開口枠には必要
に応じて開閉扉が取付けられる。この場合、例えば化粧
横枠6の溝条部24内に上レール(図示せず)を取付
け、該上レール内に折り畳み扉や引き戸や開閉戸等を移
動自在に吊り下げ、これらの折り畳み扉や引き戸や開閉
戸等を閉じることで部屋を間仕切りすることができるも
のである。
【0021】ところで、化粧縦枠6の表面部の一部に隙
間隠し部材嵌め込み用凹部12を形成し、化粧縦枠6の
表面部に貼着した化粧シート13の一部で隙間隠し部材
嵌め込み用凹部12の開口部を閉じた構成としてあるの
で、隙間隠し部材15を取付けない場合は図8に示すよ
うに、化粧シート13の一部で隙間隠し部材嵌め込み用
凹部12の開口部を閉じたままの状態で(つまり隙間隠
し部材嵌め込み用凹部12を隠した状態で)使用する。
【0022】一方、図1、図3、図4に示すように、隙
間隠し部材15を取付ける場合には、化粧シート13の
隙間隠し部材嵌め込み用凹部12の開口部を覆っている
部分を隙間隠し部材嵌め込み用凹部12の開口部の幅方
向の略中間部分で縦方向に切断し、この状態で隙間隠し
部材15の後部を隙間隠し部材嵌め込み用凹部12には
め込んで取付けるものである。この場合、図4に示すよ
うに、化粧シート13の切断端部が隙間隠し部材嵌め込
み用凹部12の内面に沿って折り込まれて隙間隠し部材
15により圧持されて抜けず、化粧シート13の切断端
部の仕舞いがなされて切断端部から捲れないようになっ
ている。隙間隠し部材15は折り畳み扉や引き戸や開閉
戸等を取付けて閉じた際に、これらの折り畳み扉や引き
戸や開閉戸と化粧縦枠6との隙間を隠すためのものであ
り、扉や戸の形態によっては戸当たりの役目もするもの
である。隙間隠し部材15は木、ゴムや合成樹脂のよう
な弾性部材、金属等により形成されるが、弾性部材によ
り形成した場合には弾性部材で形成した隙間隠し部材1
5に折り畳み扉や引き戸や開閉戸の端部を弾接して隙間
を確実に隠すことができるものである。
【0023】なお、上記実施形態にあっては、縦の取付
け基板2を壁3に固着具5により固着したり、下地横桟
11を天井4に固着したりするに当り、釘や木ねじのよ
うなものを使用した例を示したが、壁3や天井4にアン
カー部材を埋め込み、固着具5としてボルトを使用し、
縦の取付け基板2や下地横桟11を貫通してボルトを挿
入してアンカー部材に螺合することで縦の取付け基板2
を壁3に固着したり、あるいは下地横桟11を天井4に
固着したりするようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、両側端部から前方に係止片を突設した取付け基板を
壁及び天井にそれぞれ固着具により固着し、各取付け基
板にそれぞれ化粧縦枠及び化粧横枠を被せると共に係止
片に化粧縦枠及び化粧横枠の背面側に設けた係止部を係
止してあるので、化粧縦枠及び化粧横枠の取付けに当た
っては、取付け基板に化粧縦枠及び化粧横枠を係止とい
う簡単な手段で取付けることで取付けができ、しかも、
係止により取付けるので、化粧縦枠及び化粧横枠を直接
釘や木ねじにより取付ける場合のように化粧縦枠及び化
粧横枠の化粧表面を傷付けることがなく、また、取付け
基板を固着する固着具の頭部は取付け基板に被せた化粧
縦枠及び化粧横枠により覆われて外部に露出せず、外観
を損ねることがないものである。
【0025】本発明の請求項2記載の発明にあっては、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、壁に固着具に
より固着する縦の取付け基板に上下方向に移動自在に調
整部材をはめ込むと共に調整部材の上端部の固定片部を
天井に固着される下地横桟に固着し、調整部材と化粧縦
枠の上端部とを固着してあるので、天井高さが異なって
も天井高さが異なっても調整部材をスライドさせて調整
部材と下地横桟と固着し、更に調整部材を化粧縦枠の上
端部とを固着することで化粧縦枠の上端部を縦の取付け
基板に取付けた調整部材を介して下地横桟に強固に連結
することができものである。
【0026】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、取付け基板に上
下方向に移動自在にはめ込んだ調整部材の背面側に凹所
を設け、取付け基板を壁に固着した固着具の頭部を凹所
が通過自在としてあるので、取付け基板に調整部材をス
ライド自在にはめ込んで取付けたといえども、取付け基
板を固着する固着具の頭部が凹所内に逃げて固着具の頭
部に邪魔されることなく調整部材のスライドができるも
のである。
【0027】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、化粧縦枠の表面部の
一部に隙間隠し部材嵌め込み用凹所を形成し、化粧縦枠
の表面部に貼着した化粧シートの一部で隙間隠し部材嵌
め込み用凹部の開口部を覆っているので、化粧縦枠の表
面部に貼着した化粧シートにより表面の化粧ができるの
みでなく、隙間隠し部材を取付けない場合には隙間隠し
部材嵌め込み用凹部の開口部を化粧シートにより隠して
隙間隠し部材嵌め込み用凹部が露出しない状態での使用
ができ、また、隙間隠し部材を取付ける場合には隙間隠
し部材嵌め込み用凹部の開口部に位置する化粧シートを
カッターで切断して該化粧シートの切断端部を隙間隠し
部材嵌め込み用凹部内に巻き込むようにして隙間隠し部
材嵌め込み用凹部内に隙間隠し部材の後部をはめ込んで
取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間仕切り用の開口枠の分解斜視図であ
る。
【図2】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ同上の間
仕切り用の開口枠の取付け順序を示す説明図である。
【図3】図2(d)のXーX線の断面図である。
【図4】図3のY部分の拡大断面図である。
【図5】同上に用いる取付け基板の断面図である。
【図6】同上に用いる化粧縦枠の断面図である。
【図7】同上に用いる化粧横枠の断面図である。
【図8】同上の隙間隠し部材を取付けない場合における
断面図である。
【図9】本発明の間仕切り用の開口枠の他の実施形態の
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 係止片 2 取付け基板 3 壁 4 天井 5 固着具 6 化粧縦枠 7 化粧横枠 8 係止部 9 調整部材 10 凹所 11 下地横桟 12 隙間隠し部材嵌め込み用凹部 13 化粧シート 15 隙間隠し部材 26 固定片部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側端部から前方に係止片を突設した取
    付け基板を壁及び天井にそれぞれ固着具により固着し、
    各取付け基板にそれぞれ化粧縦枠及び化粧横枠を被せる
    と共に係止片に化粧縦枠及び化粧横枠の背面側に設けた
    係止部を係止して成ることを特徴とする間仕切り用の開
    口枠の取付け構造。
  2. 【請求項2】 壁に固着具により固着する縦の取付け基
    板に上下方向に移動自在に調整部材をはめ込むと共に調
    整部材の上端部の固定片部を天井に固着される下地横桟
    に固着し、調整部材と化粧縦枠の上端部とを固着して成
    ることを特徴とする請求項1記載の間仕切り用の開口枠
    の取付け構造。
  3. 【請求項3】 取付け基板に上下方向に移動自在にはめ
    込んだ調整部材の背面側に凹所を設け、取付け基板を壁
    に固着した固着具の頭部を凹所が通過自在として成るこ
    とを特徴とする請求項2記載の間仕切り用の開口枠の取
    付け構造。
  4. 【請求項4】 化粧縦枠の表面部の一部に隙間隠し部材
    嵌め込み用凹所を形成し、化粧縦枠の表面部に貼着した
    化粧シートの一部で隙間隠し部材嵌め込み用凹部の開口
    部を覆って成ることを特徴とする請求項1記載の間仕切
    り用の開口枠の取付け構造。
JP5959196A 1996-03-15 1996-03-15 間仕切り用の開口枠の取付け構造 Expired - Fee Related JP2880945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5959196A JP2880945B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 間仕切り用の開口枠の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5959196A JP2880945B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 間仕切り用の開口枠の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09250276A true JPH09250276A (ja) 1997-09-22
JP2880945B2 JP2880945B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=13117642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5959196A Expired - Fee Related JP2880945B2 (ja) 1996-03-15 1996-03-15 間仕切り用の開口枠の取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2880945B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309056A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Tostem Corp 可動間仕切り装置
CN100436737C (zh) * 2005-04-27 2008-11-26 日吉华株式会社 开口部周围装饰构件及其施工结构和施工方法
CN102587790A (zh) * 2011-01-13 2012-07-18 中国林业科学研究院木材工业研究所 一种复合门套的安装方法
KR102051866B1 (ko) * 2018-12-20 2019-12-04 정범철 변형 방지 구조형 도어

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100436737C (zh) * 2005-04-27 2008-11-26 日吉华株式会社 开口部周围装饰构件及其施工结构和施工方法
JP2007309056A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Tostem Corp 可動間仕切り装置
CN102587790A (zh) * 2011-01-13 2012-07-18 中国林业科学研究院木材工业研究所 一种复合门套的安装方法
CN102587790B (zh) * 2011-01-13 2014-04-30 中国林业科学研究院木材工业研究所 一种复合门套的安装方法
KR102051866B1 (ko) * 2018-12-20 2019-12-04 정범철 변형 방지 구조형 도어

Also Published As

Publication number Publication date
JP2880945B2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6212835B1 (en) Decorative trim assemblies
US8789900B2 (en) Door for a household appliance
CA2477501C (en) Crown molding member having planar and intermediate portions and a mounting flange
US6557309B1 (en) Jamb assembly
GB2441217A (en) Trim assembly
US4531337A (en) Door casement
US6178717B1 (en) Shim-less door hanging system
US6463707B1 (en) Decorative trim assemblies
GB2526574A (en) Support frame for sliding door systems
JP2880945B2 (ja) 間仕切り用の開口枠の取付け構造
JP5085884B2 (ja) ふかし枠、及び、建具
US8919073B2 (en) Building trim having slidable moulding
JP2931192B2 (ja) 障子枠の構造
JP2975283B2 (ja) 間仕切における支柱用カバー枠の取付け装置
JP3259589B2 (ja) 内寸定規およびこの内寸定規を用いた扉枠取付方法
CN218349025U (zh) 嵌入式门体及制冷设备
JPH089305Y2 (ja) ボードの取付け構造
JPH026218Y2 (ja)
JP6661557B2 (ja) 窓額縁および建具
JPH0611327Y2 (ja) 引 手
JPH0242884Y2 (ja)
JP3088889B2 (ja) 幕板取付装置
KR200299576Y1 (ko) 천장검사구용 지지틀
JP2556230Y2 (ja) 覆板の取付構造
JPH0522135B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990112

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees