JP2001204490A - 構成糖に1,5−d−アンヒドロフルクトースを含有する糖鎖 - Google Patents

構成糖に1,5−d−アンヒドロフルクトースを含有する糖鎖

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一浩 吉永
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真実 藤末
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アミノ基を持つ化合物に対し糖供与体として
使用することのできる新規糖鎖およびその製造法を提供
すること。 【解決手段】 多糖類と1,5−D−アンヒドロフルク
トースとを糖鎖転移触媒の存在下に接触をせしめて、多
糖類を構成する単糖単位もしくは部分糖鎖単位を1,5
−D−アンヒドロフルクトースへ転移せしめて構成単位
として1,5−D−アンヒドロフルクトースを含有する
糖鎖を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構成糖に1,5−D
−アンヒドロフルクトースを含有する新規な糖鎖および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】糖鎖は単糖が2個以上脱水縮合した構造
を持つ化合物である。これまでに、澱粉をはじめとする
各種糖のポリマーを化学的、酵素学的処理により分解す
る方法、単糖同士を化学的、酵素学的処理により重合す
る方法、あるいは、一つの糖鎖からもう一つの糖鎖へ糖
を転移する方法を用いて合成されており、いくつかにつ
いては工業化がなされている。これら糖鎖の多くはグル
コース、キシロースあるいはそれらのエピマーや誘導体
で構成されており、1,5−D−アンヒドロフルクトー
ス等のアンヒドロ糖が構成糖として含まれる糖鎖に関す
る報告はない。
【0003】1,5−D−アンヒドロフルクトースは、
担子菌などの微生物あるいは紅藻などの植物組織に存在
する酵素であるα−1,4グルカンリアーゼの作用によ
り澱粉あるいは澱粉分解物を基質として生産することが
できる。1,5−D−アンヒドロフルクトースはグルコ
ースが脱水した興味ある特異な構造をしている。これま
での解析の結果から、グルコース等の他の単糖類に比較
して還元力が高いこと、抗菌活性を有しているなど特徴
的な性質を持つことが明らかとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、1,
5−D−アンヒドロフルクトースを構成糖として含む新
規糖鎖を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、1,5−D−アンヒ
ドロフルクトースを構成糖として含む新規糖鎖の製造方
法を提供することにある。
【0006】本発明のさらに他の目的および利点は、以
下の説明から明らかになろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、第1に、構成糖に1,5−D
−アンヒドロフルクトースを含有することを特徴とする
糖鎖によって達成される。
【0008】また、本発明の上記目的および利点は、第
2に、多糖類と1,5−D−アンヒドロフルクトースと
を糖鎖転移触媒の存在下に接触をせしめて、多糖類を構
成する単糖単位もしくは部分糖鎖単位を1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースへ転移せしめることを特徴とす
る、構成単位として1,5−D−アンヒドロフルクトー
スを含有する糖鎖を製造する方法によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、まず本発明の製造方法につ
いて説明する。
【0010】原料である1,5−D−アンヒドロフルク
トースは澱粉やグリコーゲンをα−1,4−グルカンリ
アーゼで分解して得られる。
【0011】α−1,4−グルカンリアーゼは海藻やき
のこに含まれることが報告されている。本発明者らは海
藻オゴノリよりα−1,4−グルカンリアーゼを精製
し、この酵素を澱粉(例えばワキシーコーンスターチ)
に作用させ1,5−D−アンヒドロフルクトースを合成
した。この1,5−D−アンヒドロフルクトースを精製
し糖鎖合成に用いた。
【0012】また、もう一方の原料である多糖類として
は、例えばグルカン類が好ましく用いられる。これらの
うち、シクロデキストリン、澱粉、可溶性澱粉、マルト
デキストリンの如きα−1,4−グルカン鎖を持つ糖類
およびその誘導体がさらに好ましい。
【0013】これらの原料は糖鎖転移触媒の存在下に接
触せしめられる。糖鎖転移触媒としては、例えばシクロ
デキストリン合成酵素、α−グリコシダーゼ等の糖鎖転
移活性を有する酵素を挙げることができる。
【0014】例えば糖鎖合成の酵素反応は1,5−D−
アンヒドロフルクトースと澱粉などのα−1,4−グル
カンにシクロデキストリン合成酵素を作用させることに
よって行うことができる。シクロデキストリン合成酵素
はシクロデキストリン合成の他に糖鎖の転移反応を触媒
する。従って、1,5−D−アンヒドロフルクトースと
α−1,4−グルカン共存下にこの酵素を作用させる
と、1,5−D−アンヒドロフルクトースの非還元末端
に種々の重合度の糖を転移し1,5−D−アンヒドロフ
ルクトースを構成糖に持つ糖鎖を合成することができ
る。
【0015】上記の糖鎖合成反応は、好ましくは、水性
媒体中で実施される。水性媒体としては、水あるいは場
合により水と水混和性有機媒体例えばアルコールからな
る混合媒体が用いられる。反応温度およびpHは使用す
る糖鎖転移触媒の種類により至適値が異なるが、例えば
10〜65℃および3〜8のpHの範囲で実施すること
ができる。
【0016】また、原料である基質の濃度は、例えば1
〜40g/100mlであることができる。反応終了
後、通常、使用した酵素を失活させたのち、あるいは、
酵素を担体に固定化して反応を行った場合は、反応液が
酵素との接触を終了した後、常法に従い、生成物を分離
することができる。かくして、本発明によれば、構成糖
に1,5−D−アンヒドロフルクトースを含有する糖鎖
(糖分子鎖)が製造され且つ提供される。
【0017】構成糖に1,5−D−アンヒドロフルクト
ースを含有する本発明の糖鎖は、1,5−D−アンヒド
ロフルクトース以外の部分がマルトデキストリン糖鎖で
あるのが好ましく、1,5−D−アンヒドロフルクトー
スを糖鎖の還元末端に有するのがさらに好ましい。
【0018】本発明によれば、特に下記式 G−(G)n−AF ここで、Gはグルコース骨格であり、AFは1,5−D
−アンヒドロフルクトース骨格であり、そしてnは0〜
20の数である、但し、上記グルコース骨格には側鎖と
して他のグルコース単位がグリコシド結合していてもよ
い。で表わされる糖鎖が好ましく提供される。
【0019】本発明の新規糖鎖は、アミノ基を持つ種々
の化合物、例えば蛋白質のアミノ基と反応し、アミノ基
に糖鎖を結合させる糖鎖供与体として使用することがで
きる。
【0020】以下、実施例により本発明をさらに詳述す
る。
【0021】
【実施例】実施例1 20mg/mlの1,5−D−アンヒドロフルクトース
100mlと50mg/mlのβ−シクロデキストリン
100mlを混合しpHを5に調製した後、その混合液
にシクロデキストリン合成酵素50Uを添加し35℃で
48時間反応させた。反応終了後、反応液を95℃まで
加温し酵素を失活させた。その反応液をHPLC(TO
SO NH2−60)で分析した結果、図1に示すよう
に重合度2から11の糖鎖が合成されていることが明ら
かとなった。
【0022】次に、これらの糖鎖が1,5−D−アンヒ
ドロフルクトースを含有することを確認するための実験
を行った。まず、上記の反応生成物をゲルろ過クロマト
グラフィーにより各重合度の糖鎖を分取した。分取した
各重合度の糖鎖を最終濃度が0.5Nになるように塩酸
を加え、沸騰浴中で30分加熱し塩酸加水分解し構成糖
を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で解析し
た。重合度が2の糖鎖ではグルコースと1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースの標準サンプルと同じ保持時間の
位置に量比が1対1である2つのピークが検出された
(図2)。重合度3の糖鎖では、それぞれの標準サンプ
ルと同じ保持時間にグルコース対1,5−D−アンヒド
ロフルクトースが2:1の量比となる2つのピークが検
出された(図3)。さらに、重合度4、5、6以上の糖
鎖(重合度n)も同様に調べた結果、同様に、それぞれ
の標準サンプルと同じ保持時間の位置にグルコース対
1,5−D−アンヒドロフルクトースが(n−1):1
の量比となる2つのピークが検出された。以上の結果
は、反応生成物が1分子あたり1個の1,5−D−アン
ヒドロフルクトース残基を含むことを示している。次
に、シクロデキストリン合成酵素反応生成物である各重
合度の糖鎖の混合物にグルコアミラーゼを作用させた。
その結果、図4に示す通り、グルコースと重合度2の糖
とを得た。グルコアミラーゼはグリコシド結合したグル
コース鎖の非還元末端から1グルコース残基ずつ分解す
ることを特徴とする酵素である。従って、これらの糖鎖
は重合度2の糖以外の部分はグルコースからなること、
さらに、重合度2の糖の非還元末端はグルコースである
ことを示している。次に、この重合度2の糖の加水分解
物をHPLCで分析した。その結果、グルコースと1,
5−D−アンヒドロフルクトースの標準サンプルと同じ
保持時間の位置に前者対後者の量比が1対1となる2つ
のピークが検出された。さらに、それぞれのピーク位置
の溶液を分取して解析を行った。グルコースの保持時間
と同位置に検出された物質を、グルコースを定量する際
に一般的に用いられるグルコースオキシダーゼ法で定量
したところ、ピーク面積から推定される量と同量のグル
コースが検出された。グルコースオキシダーゼは極めて
グルコースに特異性の高い酵素であることから、この結
果は、グルコースの保持時間と同位置に検出された物質
がグルコースであることを示している。一方、1,5−
D−アンヒドロフルクトースの保持時間と同位置に検出
された物質に対して、NMRによる解析を行ったところ、
図5に示す純度99%の1,5−D−アンヒドロフルク
トースの標準サンプルのパターン(1,5−D−アンヒ
ドロフラクトースを重水に10%になるよう溶解し、J
EOL GSX−500スペクロメーターで測定した。
ケミカルシフトはテトラメチルシランを基準物質として
ppmで表した。外部標準物質として1,4−ジオキサ
ン(67.40ppm)をコントロールに用いた。)と
同一のパターンを示した。従って、1,5−D−アンヒ
ドロフルクトースの保持時間と同位置に検出された物質
が1,5−D−アンヒドロフルクトースであることを示
している。以上の結果を総合すると、合成された糖鎖
は、還元末端が1,5−D−アンヒドロフルクトースか
らなり、それにグルコースがグリコシド結合したもので
あると結論される。
【0023】1,5−D−アンヒドロフルクトースを含
有する糖鎖の合成原料としてはβ−シクロデキストリン
の代わりにα−シクロデキストリン、γ−シクロデキス
トリン等の環状オリゴ糖、澱粉、可溶性澱粉などα−
1,4グルカンを含む糖類あるいはそれらの誘導体を用
いることができる。例えば、1,5−D−アンヒドロフ
ルクトースと可溶性澱粉を1対2の比で混合しシクロデ
キストリン合成酵素を可溶性澱粉1gあたり10U加
え、温度35℃で48時間反応させると1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースの約50%が糖鎖へと変換した。
【0024】実施例2 1,5−D−アンヒドロフルクトースと可溶性澱粉を1
対2の比で混合しシクロデキストリン合成酵素を可溶性
澱粉1gあたり10U加え、温度35℃で48時間反応
させると1,5−D−アンヒドロフルクトースの約50
%が糖鎖へと変換した。このオリゴ糖を実施例1と同様
に構成糖を調べた結果、還元末端に1,5−D−アンヒ
ドロフルクトースを含む重合度2〜10の糖鎖であっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】シクロデキストリン合成酵素による酵素反応終
了後のHPLCチャート(TOSO NH2−60)。
【図2】重合度2のオリゴ糖を塩酸加水分解して得られ
た加水分解生成物のHPLCチャート(三菱化成 CK
08S)。
【図3】重合度3のオリゴ糖を塩酸加水分解して得られ
た加水分解生成物のHPLCチャート(三菱化成 CK
08S)。
【図4】重合度3の糖鎖をグルコアミラーゼ処理した反
応液のHPLCチャート(三菱化成 CK08S)。
【図5】純度99%以上の1,5‐D‐アンヒドロフラ
クトースのNMRチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12N 9/26 C12N 9/26 (72)発明者 竹田 靖史 鹿児島県日置郡松元町春山1685−19 (72)発明者 安部 淳一 鹿児島県鹿児島市錦江台1丁目24−22 (72)発明者 室屋 賢康 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 吉永 一浩 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 藤末 真実 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 石場 秀人 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 Fターム(参考) 4B050 LL02 4B064 AF03 AF04 AF12 CA21 CB30 DA10 4C057 AA03 BB01 BB03 BB04 BB07 4C090 AA02 AA05 BB02 BB03 BB12 BB26 BB52 CA42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構成糖に1,5−D−アンヒドロフルク
    トースを含有することを特徴とする糖鎖。
  2. 【請求項2】 1,5−D−アンヒドロフルクトース以
    外の部分がマルトデキストリン糖鎖である請求項1の糖
    鎖。
  3. 【請求項3】 還元末端に1,5−D−アンヒドロフル
    クトースを含有する請求項1または2の糖鎖。
  4. 【請求項4】 下記式 G−(G)n−AF ここで、Gはグルコース骨格であり、AFは1,5−D
    −アンヒドロフルクトース骨格であり、そしてnは0〜
    20の数である、但し、上記グルコース骨格には側鎖と
    して他のグルコース単位がグリコシド結合していてもよ
    い、で表わされる請求項1〜3のいずれかの糖類。
  5. 【請求項5】 オリゴ糖、環状オリゴ糖あるいは多糖類
    と1,5−D−アンヒドロフルクトースとを糖鎖転移触
    媒の存在下に接触をせしめて、多糖類を構成する単糖単
    位もしくは部分糖鎖単位を1,5−D−アンヒドロフル
    クトースへ転移せしめることを特徴とする、構成単位と
    して1,5−D−アンヒドロフルクトースを含有する糖
    鎖を製造する方法。
  6. 【請求項6】 シクロデキストリンと1,5−D−アン
    ヒドロフルクトースとを糖鎖転移触媒としてのシクロデ
    キストリン合成酵素の存在下に接触をせしめて、多糖類
    を構成する単糖単位もしくは部分糖鎖単位を1,5−D
    −アンヒドロフルクトースへ転移せしめることを特徴と
    する、構成単位として1,5−D−アンヒドロフルクト
    ースを含有する糖鎖を製造する方法。
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