JP2001204241A - 脱穀機 - Google Patents

脱穀機

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JP2001204241A
JP2001204241A JP2000015784A JP2000015784A JP2001204241A JP 2001204241 A JP2001204241 A JP 2001204241A JP 2000015784 A JP2000015784 A JP 2000015784A JP 2000015784 A JP2000015784 A JP 2000015784A JP 2001204241 A JP2001204241 A JP 2001204241A
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Tsutomu Sumi
力 角
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排稈搬送体を上方に退避回動自在な脱穀機に
おいて、排稈搬送体を上方に退避操作した際に排稈搬送
体の終端部がカッター装置に干渉する不都合を解消す
る。 【解決手段】 排稈搬送体19を、終端側を回動支点と
して上方に退避回動自在に支持すると共に、排稈搬送体
19の終端位置を上記回動支点よりも後方に延出するに
あたり、排稈搬送体19の上方回動に伴って下方に回動
した上記延出部19aを、側面視で排稈処理切換板27
の開位置と閉位置との間の空間Sに入り込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等に搭
載される脱穀機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種脱穀機のなかには、扱室
の一側部に沿って茎稈を搬送する脱穀フィードチェン
と、該脱穀フィードチェンの終端部で受け継いだ排稈を
平面視で斜め後方に搬送する排稈搬送体と、該排稈搬送
体の終端部下方で排稈を切断処理するカッター装置とを
備えると共に、前記排稈搬送体を、終端側を回動支点と
して上方に退避回動自在に支持したものがある。そし
て、このものでは、排稈搬送体の上方退避に基づいて排
稈搬送体の下方を開放することが可能であるため、詰り
物の除去、清掃、点検等のメンテナンスが容易になる利
点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、排稈をカッ
ター装置の上方まで確実に搬送するには、排稈搬送体の
終端位置を退避回動支点よりも後方に延出する必要があ
るが、この場合には、上記延出部が排稈搬送体の上方回
動に伴って下方に回動し、下方のカッター装置(排稈処
理切換板)に干渉する可能性があるため、排稈搬送体の
後方延出量や上方退避量が制限される不都合がある。そ
こで、排稈搬送体を上方に退避操作しても延出部が下方
に回動しないように特殊なリンク機構を介して排稈搬送
体を支持するものが提案されているが、このものでは、
部品点数の増加や構造の複雑化によってコストアップを
招く可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、扱室の一側部に沿って茎稈を搬送
する脱穀フィードチェンと、該脱穀フィードチェンの終
端部で受け継いだ排稈を平面視で斜め後方に搬送する排
稈搬送体と、該排稈搬送体の終端部下方で排稈を切断処
理するカッター装置とを備えると共に、該カッター装置
の上部に形成される排稈導入口を、後端側を支点として
回動自在に支持される排稈処理切換板で開閉する脱穀機
において、前記排稈搬送体を、終端側を回動支点として
上方に退避回動自在に支持すると共に、排稈搬送体の終
端位置を上記回動支点よりも後方に延出するにあたり、
排稈搬送体の上方回動に伴って下方に回動した上記延出
部を、側面視で排稈処理切換板の開位置と閉位置との間
の空間に入り込ませることを特徴とするものである。つ
まり、特殊なリンク機構を用いなくても、排稈搬送体と
カッター装置との干渉を回避できるため、部品点数の増
加や構造の複雑化を回避してコストダウンを計ることが
でき、しかも、排稈処理切換板の開位置と閉位置との間
の空間を利用して排稈搬送体の延出部を下動させるた
め、排稈処理切換板の開閉状態に拘わらず排稈搬送体を
退避操作することができる許りでなく、カッター装置の
取付け高さを大きく変更する必要がない。また、扱室の
一側部に沿って茎稈を搬送する脱穀フィードチェンと、
該脱穀フィードチェンの終端部で受け継いだ排稈を平面
視で斜め後方に搬送する排稈搬送体と、該排稈搬送体の
終端部下方で排稈を切断処理するカッター装置とを備え
ると共に、該カッター装置の上部に形成される排稈導入
口を、後端側を支点として回動自在に支持される排稈処
理切換板で開閉する脱穀機において、前記排稈搬送体
を、終端側を回動支点として上方に退避回動自在に支持
すると共に、排稈搬送体の終端位置を上記回動支点より
も後方に延出するにあたり、排稈処理切換板に、排稈搬
送体の上方回動に伴って下方に回動した上記延出部との
干渉を回避するための切欠き部を形成したことを特徴と
するものである。つまり、特殊なリンク機構を用いなく
ても、排稈搬送体とカッター装置との干渉を回避できる
ため、部品点数の増加や構造の複雑化を回避してコスト
ダウンを計ることができ、しかも、排稈処理切換板の開
閉状態に拘わらず排稈搬送体を退避操作することができ
る許りでなく、排稈搬送体が退避状態でも排稈処理切換
板を開閉操作できる利点がある。また、扱胴を内装する
扱室の上方を、上下回動自在な上部カバーで開閉すると
共に、該上部カバーに、扱胴および排稈搬送体を連繋し
て、上部カバー、扱胴および排稈搬送体を一体的に上方
退避可能にしたことを特徴とするものである。つまり、
上部カバー、扱胴および排稈搬送体の一体的な上方退避
に基づいて扱室の内部および排稈搬送体の下方を広く開
放することができるため、詰り物の除去、清掃、点検等
のメンテナンスにおける作業性を向上させることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一実施形態を図
面に基づいて説明する。図面において、1はコンバイン
であって、該コンバイン1は、茎稈を刈取る前処理部
2、刈り取った茎稈から穀粒を脱穀し、かつ穀粒を選別
する脱穀部3、選別済みの穀粒を貯溜する穀粒タンク
4、脱穀済みの排稈を排出処理する後処理部5、左右一
対のクローラ走行体を備える走行部6、各種の操作具が
配置される操作部7等で構成されているが、これらの基
本構成は何れも従来通りである。
【0006】8は前記脱穀部3の側面に沿って配設され
る脱穀フィードチェンであって、該脱穀フィードチェン
8は、前処理部2の終端部まで搬送された茎稈を受け継
ぐと共に、受け継いだ茎稈を、上方対向位置に並設され
る脱穀ガイドレール9との間で挟持しながら後方に搬送
するようになっている。そして、脱穀フィードチェン8
で搬送される茎稈の穂先側は、扱胴10が内装される扱
室11内を通過し、その過程で扱胴10の回転脱穀作用
を受けて穀粒が脱穀されるようになっている。
【0007】12は前記扱室11を形成する扱室ケース
であって、該扱室ケース(上部カバー)12は、扱室フ
レーム13に対し、扱室11の前面上半部を覆う扱室前
面板14、扱室11の後面上半部を覆う扱室後面板1
5、扱室11の上方を覆う扱室カバー16、前述した脱
穀ガイドレール9等を組付けて構成されているが、扱室
ケース12の右端部(既刈り地側端部)は、前後方向を
向くケース支軸17を介して上下回動自在に支持されて
いるため、扱室ケース12の上方退避操作に基づいて扱
室11を開放すれば、扱室11内のメンテナンスを容易
に行うことができるようになっている。
【0008】18は前記扱胴10を前後方向に貫通する
扱胴軸であって、該扱胴軸18は、前端部に設けられる
入力プーリ18aから動力を入力し、該動力で扱胴10
を回転作動させるが、本実施形態の扱胴軸18は、前述
した扱室前面板14と扱室後面板15との間で回転自在
に支持されているため、扱室ケース12を開放操作した
場合に、扱胴10が一体的に上昇して扱胴10の下方を
開放することになり、その結果、扱胴10の下方に配設
される受網10aの清掃や着脱を容易に行うことができ
るようになっている。
【0009】19は前記扱室11の後方に配設される排
稈搬送体であって、該排稈搬送体19は、排稈フレーム
20に、排稈フィードチェン21と穂先搬送チェン22
とを並設して構成されている。そして、排稈搬送体19
は、脱穀フィードチェン8の終端部まで搬送された排稈
を受け継ぐと共に、受け継いだ排稈を、下方対向位置に
並設される排稈ガイドレール21aとの間で挟持しなが
ら後方の後処理部5に向けて搬送するが、機体の未刈り
地側端部で脱穀フィードチェン8から受け継いだ排稈を
可及的に既刈り地側に搬送すべく、排稈搬送体19を平
面視で傾斜状(終端側ほど既刈り地側に偏倚)に配置す
ると共に、排稈搬送体19の終端部を前記ケース支軸1
7の延長線を越える位置まで延出している。
【0010】前記ケース支軸17の後端側は、排稈搬送
体19の終端部位まで延出すると共に、ステー23等を
介して排稈搬送体19の終端部を上下回動自在に支持し
ている。つまり、排稈搬送体19の上方退避操作に基づ
いて排稈搬送体19の下方を開放することが可能である
ため、詰り物の除去、清掃、点検等のメンテナンスが容
易になるが、排稈搬送体19は、前述の如くケース支軸
17を越えて後方に延出する延出部19aを有するた
め、排稈搬送体19を上方に退避操作した場合には、延
出部19aが背反的に下方に回動することになる。
【0011】ところで、前記排稈搬送体19の始端側
は、連結部材(図示せず)を介して扱室ケース12の後
端部に連結されている。そのため、扱室ケース12の上
方退避操作に連動して扱胴10および排稈搬送体19が
一体的に上方に退避することになり、その結果、扱室1
1の内部および排稈搬送体19の下方を同時に広く開放
して、詰り物の除去、清掃、点検等のメンテナンスにお
ける作業性をさらに向上させることができるようになっ
ている。
【0012】24は前記後処理部5(排稈搬送体19の
終端部下方位置)に設けられるカッター装置であって、
該カッター装置24は、所定間隔を存して複数の回転刃
25a、26aが設けられる前後一対のカッター軸2
5、26を、所定間隔を存して平行配置した所謂ディス
ク型カッター装置に構成されている。そして、カッター
装置24では、排稈搬送体19の終端部まで搬送された
排稈を、上面部に形成される排稈導入口24aから導入
して切断処理するが、上記排稈導入口24aは、後側ほ
ど低位となる傾斜面に形成されている。
【0013】27は前記排稈導入口24aを開閉する排
稈処理切換板であって、該排稈処理切換板27は、排稈
導入口24aの後端縁部に支軸27aを介して上下回動
自在に支持されると共に、排稈処理切換操作具(図示せ
ず)に連繋されている。即ち、排稈処理切換操作具を非
カッター位置に操作すると、排稈処理切換板27が排稈
導入口24aを閉じてカッター装置24への排稈供給を
規制すると共に、上面傾斜に沿って排稈を後方に排出ガ
イドすることになり、一方、排稈処理切換操作具をカッ
ター位置に操作すると、排稈処理切換板27が排稈導入
口24aを開いてカッター装置24への排稈供給を許容
するように構成されている。
【0014】さて、前記排稈処理切換板27が閉位置の
ときは、前述の如く後側ほど低位となる傾斜姿勢である
ため、その上方には側面視で略三角形の空間Sが確保さ
れることになり、一方、排稈処理切換板27が開位置で
あっても、排稈処理切換板27が側面視で略直立するた
め、閉状態のときと略同様に上記空間Sが確保されるこ
とになる。そして、排稈搬送体19を上方に退避操作し
た際に、背反的に下方に回動した前記延出部19aが上
記空間Sに入り込むように排稈搬送体19とカッター装
置24との相対的な位置関係を設定しているため、特殊
なリンク機構を用いなくても、排稈搬送体19とカッタ
ー装置24との干渉を回避でき、しかも、排稈処理切換
板27の開位置と閉位置との間の空間Sを利用して排稈
搬送体19の延出部19aを下方に回動させるため、排
稈処理切換板27の開閉状態に拘わらず排稈搬送体19
を退避操作することができる許りでなく、カッター装置
24の取付け高さを大きく変更することなく実施できる
利点がある。
【0015】叙述の如く構成されたものにおいて、扱室
11の一側部に沿って茎稈を搬送する脱穀フィードチェ
ン8と、該脱穀フィードチェン8の終端部で受け継いだ
排稈を平面視で斜め後方に搬送する排稈搬送体19と、
該排稈搬送体19の終端部下方で排稈を切断処理するカ
ッター装置24とを備えると共に、該カッター装置24
の上部に形成される排稈導入口24aを、後端側を支点
として回動自在に支持される排稈処理切換板27で開閉
するものであるが、前記排稈搬送体19を、終端側を回
動支点として上方に退避回動自在に支持すると共に、排
稈搬送体19の終端位置を上記回動支点よりも後方に延
出するにあたり、排稈搬送体19の上方回動に伴って下
方に回動した上記延出部19aを、側面視で排稈処理切
換板27の開位置と閉位置との間の空間Sに入り込ませ
るようにしたため、特殊なリンク機構を用いなくても、
排稈搬送体19とカッター装置24との干渉を回避で
き、しかも、排稈処理切換板27の開位置と閉位置との
間の空間Sを利用して排稈搬送体19の延出部19aを
下動させるため、排稈処理切換板27の開閉状態に拘わ
らず排稈搬送体19を退避操作することができる許りで
なく、カッター装置24の取付け高さを大きく変更する
必要がない。
【0016】また、扱胴10を内装する扱室11の上方
を、上下回動自在な扱室ケース12で開閉すると共に、
該扱室ケース12に、扱胴10および排稈搬送体19を
連繋して、扱室ケース12、扱胴10および排稈搬送体
19を一体的に上方退避可能にしたため、この一体的な
退避操作に基づいて扱室11の内部および排稈搬送体1
9の下方を同時に広く開放することができ、その結果、
詰り物の除去、清掃、点検等のメンテナンスにおける作
業性を向上させることができる。
【0017】次に、本発明の第二実施形態を図面に基づ
いて説明する。但し、第一実施形態と共通する構成につ
いては、第一実施形態の図面、符号および説明を援用す
る。図面において、28は第二実施形態の排稈処理切換
板であって、該排稈処理切換板28には、排稈搬送体1
9の上方退避操作に伴って下方に回動した延出部19a
との干渉を回避するための切欠き部28aが形成されて
おり、該切欠き部28aとしては、図6の(A)に示す
如く、干渉の惧れがある部位のみを切欠いたもの許りで
なく、図6の(B)に示す如く、広い範囲を切欠いたも
のも含まれる。そして、このものでは、排稈搬送体19
の上方退避操作に伴って下方に回動した延出部19a
を、第一実施形態と同様に空間Sに入り込ませてもよい
が、空間Sに完全に入り込まない状態、つまり下方に回
動した延出部19aと開放姿勢の排稈処理切換板18と
が側面視でオーバーラップする状態でも互いの干渉を回
避することができるようになっている。そのため、第一
実施形態と同様、特殊なリンク機構を用いなくても、排
稈搬送体19とカッター装置24との干渉を回避できる
許りでなく、排稈処理切換板28の開閉状態に拘わらず
排稈搬送体19を退避操作することができ、しかも、第
二実施形態においては、排稈搬送体19が退避状態でも
排稈処理切換板28を開閉操作することが可能になる。
【0018】叙述の如く構成されたものにおいて、扱室
11の一側部に沿って茎稈を搬送する脱穀フィードチェ
ン8と、該脱穀フィードチェン8の終端部で受け継いだ
排稈を平面視で斜め後方に搬送する排稈搬送体19と、
該排稈搬送体19の終端部下方で排稈を切断処理するカ
ッター装置24とを備えると共に、該カッター装置24
の上部に形成される排稈導入口24aを、後端側を支点
として回動自在に支持される排稈処理切換板27で開閉
するものであるが、前記排稈搬送体19を、終端側を回
動支点として上方に退避回動自在に支持すると共に、排
稈搬送体19の終端位置を上記回動支点よりも後方に延
出するにあたり、排稈処理切換板27に、排稈搬送体1
9の上方回動に伴って下方に回動した上記延出部19a
との干渉を回避するための切欠き部28aを形成したた
め、特殊なリンク機構を用いなくても、排稈搬送体19
とカッター装置24との干渉を回避できる許りでなく、
排稈処理切換板28の開閉状態に拘わらず排稈搬送体1
9を退避操作することができ、しかも、排稈搬送体19
が退避状態でも排稈処理切換板28を開閉操作できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】上方退避状態を示す脱穀部および後処理部の斜
視図である。
【図3】脱穀部の概略平面図である。
【図4】排稈搬送体およびカッター装置の平面図であ
る。
【図5】作用を示す同上要部側面図である。
【図6】(A)および(B)は第二実施形態の要部を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 コンバイン 3 脱穀部 5 後処理部 8 脱穀フィードチェン 10 扱胴 11 扱室 12 扱室ケース 17 ケース支軸 19 排稈搬送体 19a 延出部 24 カッター装置 24a 排稈導入口 27 排稈処理切換板 28 排稈処理切換板 28a 切欠き部 S 空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室の一側部に沿って茎稈を搬送する脱
    穀フィードチェンと、該脱穀フィードチェンの終端部で
    受け継いだ排稈を平面視で斜め後方に搬送する排稈搬送
    体と、該排稈搬送体の終端部下方で排稈を切断処理する
    カッター装置とを備えると共に、該カッター装置の上部
    に形成される排稈導入口を、後端側を支点として回動自
    在に支持される排稈処理切換板で開閉する脱穀機におい
    て、前記排稈搬送体を、終端側を回動支点として上方に
    退避回動自在に支持すると共に、排稈搬送体の終端位置
    を上記回動支点よりも後方に延出するにあたり、排稈搬
    送体の上方回動に伴って下方に回動した上記延出部を、
    側面視で排稈処理切換板の開位置と閉位置との間の空間
    に入り込ませることを特徴とする脱穀機。
  2. 【請求項2】 扱室の一側部に沿って茎稈を搬送する脱
    穀フィードチェンと、該脱穀フィードチェンの終端部で
    受け継いだ排稈を平面視で斜め後方に搬送する排稈搬送
    体と、該排稈搬送体の終端部下方で排稈を切断処理する
    カッター装置とを備えると共に、該カッター装置の上部
    に形成される排稈導入口を、後端側を支点として回動自
    在に支持される排稈処理切換板で開閉する脱穀機におい
    て、前記排稈搬送体を、終端側を回動支点として上方に
    退避回動自在に支持すると共に、排稈搬送体の終端位置
    を上記回動支点よりも後方に延出するにあたり、排稈処
    理切換板に、排稈搬送体の上方回動に伴って下方に回動
    した上記延出部との干渉を回避するための切欠き部を形
    成したことを特徴とする脱穀機。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、扱胴を内装す
    る扱室の上方を、上下回動自在な上部カバーで開閉する
    と共に、該上部カバーに、扱胴および排稈搬送体を連繋
    して、上部カバー、扱胴および排稈搬送体を一体的に上
    方退避可能にしたことを特徴とする脱穀機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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