JP2001203575A - A/d変換器 - Google Patents

A/d変換器

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JP2001203575A
JP2001203575A JP2000011991A JP2000011991A JP2001203575A JP 2001203575 A JP2001203575 A JP 2001203575A JP 2000011991 A JP2000011991 A JP 2000011991A JP 2000011991 A JP2000011991 A JP 2000011991A JP 2001203575 A JP2001203575 A JP 2001203575A
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amplifier group
test
amplifier
encoder
comparison result
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Takashi Harada
尚 原田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1071Measuring or testing
    • H03M1/108Converters having special provisions for facilitating access for testing purposes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/36Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
    • H03M1/361Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ電圧を少しずつ変化させながら、エ
ンコーダ3が出力するディジタル信号を測定すれば、ア
ンプ群2を構成する256個のアンプの良否を判定する
ことができるが、アンプ群2の比較結果を直接測定する
ことができないため、エンコーダ3が故障しているなど
の状況下では、アンプの良否判定に誤りが生じることが
ある課題があった。 【解決手段】 アンプ群12のテストを実行する際、ア
ンプ群12の比較結果を一括入力し、アンプ群12を構
成する256個のアンプの比較結果を1ビットずつ出力
するシフトレジスタ14を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、全ビット一括変
換方式又は複数ビットを纏めて変換する方式のA/D変
換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のA/D変換器(8bitの
Flash型ADC)を示す構成図であり、図におい
て、1は256種類のリファレンス電圧を生成するラダ
ー抵抗、2は256個のアンプから構成され、A/D変
換対象のアナログ信号を入力すると、そのアナログ信号
のアナログ電圧とリファレンス電圧を比較するアンプ
群、3はアンプ群2を構成する256個のアンプの比較
結果に対応する8ビットのディジタルコードを生成する
エンコーダである。
【0003】次に動作について説明する。アナログ信号
を高速にディジタル信号に変換するA/D変換器とし
て、従来から全ビット一括変換方式のFlash型AD
Cや、複数ビットを纏めて変換する方式の変換器が存在
する。このような変換方式のA/D変換器は、全ビッ
ト、あるいは、複数ビットを一度に変換するため、2の
変換ビットのべき乗分のアンプが必要になる。例えば、
8bitのFlash型ADCの場合、2^8=256
個のアンプが必要になる。
【0004】図5のFlash型ADCは、次のように
して、アナログ信号をディジタル信号に変換する。ま
ず、アンプ群2は、ラダー抵抗1が任意のリファレンス
電圧を生成すると、A/D変換対象のアナログ信号を入
力して、そのアナログ信号のアナログ電圧とリファレン
ス電圧を比較し、アンプ群2を構成する256個のアン
プの比較結果をエンコーダ3に出力する。
【0005】エンコーダ3は、256個のアンプの比較
結果を受けると、256個のアンプの比較結果に対応す
る8ビットのディジタルコードを生成し、そのディジタ
ルコードをA/D変換結果を示すディジタル信号として
外部に出力する。なお、A/D変換器の納入時等には、
アンプ群2やエンコーダ3をテストする必要があるが、
アナログ信号のアナログ電圧を少しずつ変化させなが
ら、エンコーダ3が出力するディジタル信号を測定する
ようにすれば、アンプ群2を構成する256個のアンプ
の不良(例えば、アンプを構成するトランジスタの不
良)を検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のA/D変換器は
以上のように構成されているので、アナログ電圧を少し
ずつ変化させながら、エンコーダ3が出力するディジタ
ル信号を測定すれば、アンプ群2を構成する256個の
アンプの良否を判定することができるが、アンプ群2の
比較結果を直接測定することができないため、エンコー
ダ3が故障しているなどの状況下では、アンプの良否判
定に誤りが生じることがある課題があった。
【0007】また、一般的にはエンコーダ3にエラー補
正回路が内蔵されており、エラー補正回路はノイズなど
の影響を受けて、一つないしは複数のアンプの出力が期
待値と反転する現象が発生すると、それらのアンプの出
力を補正するものである。したがって、エラー補正回路
を内蔵するエンコーダ3を使用する場合、エンコーダ3
が出力するディジタル信号を測定しても、その補正の影
響により、アンプ群2を構成するアンプの良否を正しく
判定することができない課題があった。
【0008】なお、上記従来例の他に、A/D変換器内
のアンプ群2ではなく、A/D変換器全体の良否を判定
するマイクロコンピュータについては、特開平3−16
16号公報や特開昭58−60824号公報に開示され
ている。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、アンプ群を構成するアンプの良否
を正しく判定することができるA/D変換器を得ること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るA/D変
換器は、アンプ群のテストを実行する際、アンプ群の比
較結果を一括入力し、アンプ群を構成する複数のアンプ
の比較結果を1ビットずつ出力する比較結果出力手段を
設けたものである。
【0011】この発明に係るA/D変換器は、アンプ群
の比較結果を一括入力した後、クロック信号に同期し
て、複数のアンプの比較結果を1ビットずつ出力するシ
フトレジスタを用いて、比較結果出力手段を構成するよ
うにしたものである。
【0012】この発明に係るA/D変換器は、アンプ群
を構成する複数のアンプのうち、比較結果出力対象のア
ンプを指定するカウンタと、アンプ群の比較結果を一括
入力した後、カウンタにより指定されたアンプの比較結
果を出力するセレクタとを用いて、比較結果出力手段を
構成するようにしたものである。
【0013】この発明に係るA/D変換器は、アンプ群
のテストを実行する際、アンプ群の比較結果を一括入力
して、アンプ群を構成する複数のアンプの比較結果を1
ビットずつ出力する一方、エンコーダのテストを実行す
る際、アンプ群とエンコーダを切り離して、アンプ群の
比較結果に相当するテストコードをエンコーダに与える
入出力手段を設けたものである。
【0014】この発明に係るA/D変換器は、アンプ群
のテストを実行する場合には、アンプ群の比較結果を一
括入力した後、クロック信号に同期して、複数のアンプ
の比較結果を1ビットずつ出力し、エンコーダのテスト
を実行する場合には、クロック信号に同期して、テスト
コードを1ビットずつ入力した後、そのテストコードを
一括出力するシフトレジスタと、アンプ群のテストを実
行する場合には、アンプ群をシフトレジスタと接続し、
エンコーダのテストを実行する場合には、アンプ群とエ
ンコーダを切り離して、エンコーダをシフトレジスタと
接続する切換スイッチとを用いて、入出力手段を構成す
るようにしたものである。
【0015】この発明に係るA/D変換器は、アンプ群
のテストを実行する場合には、アンプ群を構成する複数
のアンプのうち、比較結果出力対象のアンプを指定し、
エンコーダのテストを実行する場合には、テストコード
の入力対象ビットを指定するカウンタと、アンプ群のテ
ストを実行する場合には、アンプ群の比較結果を一括入
力した後、カウンタにより指定されたアンプの比較結果
を出力し、エンコーダのテストを実行する場合には、カ
ウンタにより指定されたテストコードのビットを順次入
力した後、そのテストコードを一括出力する選択手段
と、アンプ群のテストを実行する場合には、アンプ群を
選択手段と接続し、エンコーダのテストを実行する場合
には、アンプ群とエンコーダを切り離して、エンコーダ
を選択手段と接続する切換スイッチとを用いて、入出力
手段を構成するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるA
/D変換器を示す構成図であり、図において、11は2
56種類のリファレンス電圧を生成するラダー抵抗、1
2は256個のアンプから構成され、A/D変換対象の
アナログ信号を入力すると、そのアナログ信号のアナロ
グ電圧とリファレンス電圧を比較するアンプ群、13は
アンプ群12を構成する256個のアンプの比較結果に
対応する8ビットのディジタルコードを生成するエンコ
ーダ、14はアンプ群12のテストを実行する際、アン
プ群12の比較結果を一括入力し、その後、シフトレジ
スタ用クロックに同期して、アンプ群12を構成する複
数のアンプの比較結果を1ビットずつ出力するシフトレ
ジスタ(比較結果出力手段)、15は1ビット出力端子
である。
【0017】次に動作について説明する。最初に、アナ
ログ信号をディジタル信号に変換する際の動作を説明す
る。まず、アンプ群12は、ラダー抵抗11が任意のリ
ファレンス電圧を生成すると、A/D変換対象のアナロ
グ信号を入力して、そのアナログ信号のアナログ電圧と
リファレンス電圧を比較し、アンプ群12を構成する2
56個のアンプの比較結果をエンコーダ13に出力す
る。エンコーダ13は、256個のアンプの比較結果を
受けると、256個のアンプの比較結果に対応する8ビ
ットのディジタルコードを生成し、そのディジタルコー
ドをA/D変換結果を示すディジタル信号として外部に
出力する。
【0018】次に、アンプ群12をテストする際の動作
を説明する。シフトレジスタ14は、シフトレジスタ用
クロックを入力すると(1回目のクロック入力)、アン
プ群12を構成する256個のアンプの比較結果を一括
入力する。シフトレジスタ14は、256個のアンプの
比較結果を一括入力した後、シフトレジスタ用クロック
を入力すると(2回目のクロック入力)、256番目の
アンプの比較結果を1ビット出力端子15から外部出力
する。
【0019】シフトレジスタ14は、さらに、シフトレ
ジスタ用クロックを入力すると(3回目のクロック入
力)、255番目のアンプの比較結果を1ビット出力端
子15から外部出力する。以下、シフトレジスタ14
は、シフトレジスタ用クロックを入力する毎に、異なる
アンプの比較結果を1ビットずつ出力する処理を繰り返
し、257回目のシフトレジスタ用クロックの入力によ
り、1番目のアンプの比較結果を1ビット出力端子15
から外部出力する。
【0020】なお、アンプ群12をテストする際のアナ
ログ電圧であるが、A/D変換器が許容する最大電圧以
上のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“1”になるので、シフトレジス
タ14が順次出力するアンプの比較結果の中で“0”が
あれば、“0”を出力するアンプは不良であると認定す
ることができる。
【0021】次に、A/D変換器が許容する最小電圧以
下のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“0”になるので、シフトレジス
タ14が順次出力するアンプの比較結果の中で“1”が
あれば、“1”を出力するアンプは不良であると認定す
ることができる。したがって、2回のテストの両方で全
てのアンプが正常と認められる場合に限り、アンプ群1
2は良好であると認定することができる。
【0022】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、アンプ群12のテストを実行する際、アンプ
群12の比較結果を一括入力し、アンプ群12を構成す
る256個のアンプの比較結果を1ビットずつ出力する
シフトレジスタ14を設けるように構成したので、25
6個のアンプの比較結果を直接測定することができるよ
うになる。その結果、エンコーダ13の影響を受けるこ
となく、アンプ群12のテストを実行することができる
ため、アンプ群12を構成するアンプの良否を正しく判
定することができる効果を奏する。
【0023】また、従来のように、アナログ信号のアナ
ログ電圧を少しずつ変化させるのではなく、A/D変換
器が許容する最大電圧以上のアナログ電圧と、最小電圧
以下のアナログ電圧を入力すればよいので、簡単、か
つ、速やかに、アンプ群12のテストを実行することが
できる効果を奏する。
【0024】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるA/D変換器を示す構成図であり、図におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。16はアンプ群12を構成する256個
のアンプのうち、比較結果出力対象のアンプを指定する
カウンタ、17はアンプ群12の比較結果を一括入力し
た後、カウンタ16により指定されたアンプの比較結果
を出力するセレクタである。なお、カウンタ16及びセ
レクタ17から比較結果出力手段が構成されている。
【0025】次に動作について説明する。アナログ信号
をディジタル信号に変換する際の動作については、上記
実施の形態1と同様であるため説明を省略し、アンプ群
12をテストする際の動作のみを説明する。
【0026】セレクタ17はアンプ群12と256本の
信号線により接続されているので、アンプ群12が比較
結果を出力すると、アンプ群12を構成する256個の
アンプの比較結果がセレクタ17に一括して入力され
る。なお、リセットなどによる初期化後の状態では、カ
ウンタ16のカウンタ値は“256”にセットされるた
め、セレクタ17は256番目のアンプの比較結果を1
ビット出力端子15から外部出力する。この実施の形態
2では、説明の便宜上、初期化後にアンプ群12の比較
結果を一括入力して、256番目のアンプの比較結果を
外部出力するものとする。
【0027】セレクタ17は、カウンタ16がカウンタ
用クロックを入力すると(1回目のクロック入力)、カ
ウンタ16のカウンタ値が“255”に減少するため、
255番目のアンプの比較結果を1ビット出力端子15
から外部出力する。セレクタ17は、さらに、カウンタ
16がカウンタ用クロックを入力すると(2回目のクロ
ック入力)、カウンタ16のカウンタ値が“254”に
減少するため、254番目のアンプの比較結果を1ビッ
ト出力端子15から外部出力する。以下、セレクタ17
は、カウンタ16がカウンタ用クロックを入力する毎
に、異なるアンプの比較結果を1ビットずつ出力する処
理を繰り返し、255回目のカウンタ用クロックの入力
により、1番目のアンプの比較結果を1ビット出力端子
15から外部出力する。
【0028】なお、アンプ群12をテストする際のアナ
ログ電圧であるが、A/D変換器が許容する最大電圧以
上のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“1”になるので、セレクタ17
が順次出力するアンプの比較結果の中で“0”があれ
ば、“0”を出力するアンプは不良であると認定するこ
とができる。
【0029】次に、A/D変換器が許容する最小電圧以
下のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“0”になるので、セレクタ17
が順次出力するアンプの比較結果の中で“1”があれ
ば、“1”を出力するアンプは不良であると認定するこ
とができる。したがって、2回のテストの両方で全ての
アンプが正常と認められる場合に限り、アンプ群12は
良好であると認定することができる。
【0030】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、アンプ群12を構成する256個のアンプの
うち、比較結果出力対象のアンプを指定するカウンタ1
6と、アンプ群12の比較結果を一括入力した後、カウ
ンタ16により指定されたアンプの比較結果を出力する
セレクタ17とを用いて、比較結果出力手段を構成する
ようにしたので、上記実施の形態1と同様に、256個
のアンプの比較結果を直接測定することができるように
なる。その結果、エンコーダ13の影響を受けることな
く、アンプ群12のテストを実行することができるた
め、アンプ群12を構成するアンプの良否を正しく判定
することができる効果を奏する。
【0031】また、従来のように、アナログ信号のアナ
ログ電圧を少しずつ変化させるのではなく、A/D変換
器が許容する最大電圧以上のアナログ電圧と、最小電圧
以下のアナログ電圧を入力すればよいので、簡単、か
つ、速やかに、アンプ群12のテストを実行することが
できる効果を奏する。
【0032】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるA/D変換器を示す構成図であり、図におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。18はアンプ群12のテストを実行する
場合には、アンプ群12の比較結果を一括入力した後、
シフトレジスタ用クロックに同期して、256個のアン
プの比較結果を1ビットずつ出力し、エンコーダ13の
テストを実行する場合には、シフトレジスタ用クロック
に同期して、テストコードを1ビットずつ入力した後、
そのテストコードを一括出力するシフトレジスタ、19
はアンプ群12のテストを実行する場合には、アンプ群
12とエンコーダ13を切り離して、アンプ群12をシ
フトレジスタ18と接続し、エンコーダ13のテストを
実行する場合には、アンプ群12とエンコーダ13を切
り離して、エンコーダ13をシフトレジスタ18と接続
する切換スイッチである。なお、シフトレジスタ18と
切換スイッチ19から入出力手段が構成されている。2
0は1ビット入出力端子である。
【0033】次に動作について説明する。アナログ信号
をディジタル信号に変換する際の動作については、上記
実施の形態1と同様であるため説明を省略し、アンプ群
12及びエンコーダ13をテストする際の動作のみを説
明する。
【0034】最初に、アンプ群12をテストする際の動
作を説明する。アンプ群12のテストを実行する場合、
“1”のモード信号をシフトレジスタ18に入力するこ
とにより、シフトレジスタ18をアンプ群12のテスト
モードに切り換える。その後、スイッチ切換信号を切換
スイッチ19に与えることにより、アンプ群12とエン
コーダ13を切り離して、アンプ群12をシフトレジス
タ18と接続する。
【0035】その後、シフトレジスタ18は、シフトレ
ジスタ用クロックを入力すると(1回目のクロック入
力)、アンプ群12を構成する256個のアンプの比較
結果を一括入力する。シフトレジスタ18は、256個
のアンプの比較結果を一括入力した後、シフトレジスタ
用クロックを入力すると(2回目のクロック入力)、2
56番目のアンプの比較結果を1ビット入出力端子20
から外部出力する。
【0036】シフトレジスタ18は、さらに、シフトレ
ジスタ用クロックを入力すると(3回目のクロック入
力)、255番目のアンプの比較結果を1ビット入出力
端子20から外部出力する。以下、シフトレジスタ18
は、シフトレジスタ用クロックを入力する毎に、異なる
アンプの比較結果を1ビットずつ出力する処理を繰り返
し、257回目のシフトレジスタ用クロックの入力によ
り、1番目のアンプの比較結果を1ビット入出力端子2
0から外部出力する。
【0037】なお、アンプ群12をテストする際のアナ
ログ電圧であるが、A/D変換器が許容する最大電圧以
上のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“1”になるので、シフトレジス
タ18が順次出力するアンプの比較結果の中で“0”が
あれば、“0”を出力するアンプは不良であると認定す
ることができる。
【0038】次に、A/D変換器が許容する最小電圧以
下のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“0”になるので、シフトレジス
タ18が順次出力するアンプの比較結果の中で“1”が
あれば、“1”を出力するアンプは不良であると認定す
ることができる。したがって、2回のテストの両方で全
てのアンプが正常と認められる場合に限り、アンプ群1
2は良好であると認定することができる。
【0039】次に、エンコーダ13をテストする際の動
作を説明する。エンコーダ13のテストを実行する場
合、“0”のモード信号をシフトレジスタ18に入力す
ることにより、シフトレジスタ18をエンコーダ13の
テストモードに切り換える。その後、スイッチ切換信号
を切換スイッチ19に与えることにより、アンプ群12
とエンコーダ13を切り離して、エンコーダ13をシフ
トレジスタ18と接続する。
【0040】その後、シフトレジスタ18は、シフトレ
ジスタ用クロックを入力すると(1回目のクロック入
力)、1番目のアンプに係るテストコードを1ビット入
出力端子20から外部入力する。シフトレジスタ18
は、さらに、シフトレジスタ用クロックを入力すると
(2回目のクロック入力)、2番目のアンプに係るテス
トコードを1ビット入出力端子20から外部入力する。
【0041】以下、シフトレジスタ18は、シフトレジ
スタ用クロックを入力する毎に、異なるアンプに係るテ
ストコードを1ビットずつ入力する処理を繰り返し、2
56回目のシフトレジスタ用クロックの入力により、2
56番目のアンプに係るテストコードを1ビット入出力
端子20から外部入力する。シフトレジスタ18は、2
56個のアンプに係るテストコードの入力処理を完了し
た後、シフトレジスタ用クロックを入力すると(257
回目のクロック入力)、256個のアンプに係るテスト
コードをエンコーダ13に一括出力する。
【0042】これにより、アンプ群12と切り離した状
態でエンコーダ13を単独でテストすることができると
ともに、色々なテストコードを組み合わせながらエンコ
ーダ13をテストすることができるので、エンコーダ1
3に内蔵されているエラー補正回路を考慮したテストも
可能になる。例えば、エンコーダ13に入力する256
個のテストコードのうち、1番目〜5番目のアンプに係
るテストコードに着目すると、“HHHHH”、“LH
HHH”、“LLHHH”、“LLLHH”、“LLL
LH”、“LLLLL”などのテストコードを入力すれ
ば、“L”と“H”の境界を区別するテストを実施する
ことができるが、“LLHLH”などのテストコードを
入力すれば、エラー補正回路のテストを含むテストも可
能になる。
【0043】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、アンプ群12のテストを実行する際、アンプ
群12の比較結果を一括入力して、アンプ群12を構成
する複数のアンプの比較結果を1ビットずつ出力する一
方、エンコーダ13のテストを実行する際、アンプ群1
2とエンコーダ13を切り離して、アンプ群12の比較
結果に相当するテストコードをエンコーダ13に与える
入出力手段を設けるように構成したので、上記実施の形
態1と同様に、アンプ群12を構成するアンプの良否を
正しく判定することができるとともに、アンプ群12の
影響を受けることなく、エンコーダ13の良否を正しく
判定することができる効果を奏する。
【0044】なお、アンプ群12のテストとエンコーダ
13をテストする上で、シフトレジスタ18を共用する
ことができるので、上記実施の形態1に対して、大きな
回路を追加することなく、エンコーダ13をテストする
ことができる。
【0045】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるA/D変換器を示す構成図であり、図におい
て、図3と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。21はアンプ群12のテストを実行する
場合には、アンプ群12を構成する256個のアンプの
うち、比較結果出力対象のアンプを指定し、エンコーダ
13のテストを実行する場合には、テストコードの入力
対象ビットを指定するカウンタである。
【0046】22は256個のアンプの比較結果、また
は、256個のアンプに係るテストコードを一時的に格
納するレジスタ、23はアンプ群12のテストを実行す
る場合には、レジスタ22からアンプ群12の比較結果
を一括入力した後、カウンタ21により指定されたアン
プの比較結果を出力し、エンコーダ13のテストを実行
する場合には、カウンタ21により指定されたテストコ
ードのビットを順次入力した後、そのテストコードをレ
ジスタ22に一括出力するセレクタ、24はアンプ群1
2のテストを実行する場合には、アンプ群12とエンコ
ーダ13を切り離して、アンプ群12をレジスタ22と
接続し、エンコーダ13のテストを実行する場合には、
アンプ群12とエンコーダ13を切り離して、エンコー
ダ13をレジスタ22と接続する切換スイッチである。
なお、レジスタ22とセレクタ23から選択手段が構成
され、さらに、カウンタ21、選択手段(レジスタ2
2、セレクタ23)及び切換スイッチ24から入出力手
段が構成されている。
【0047】次に動作について説明する。アナログ信号
をディジタル信号に変換する際の動作については、上記
実施の形態1と同様であるため説明を省略し、アンプ群
12及びエンコーダ13をテストする際の動作のみを説
明する。
【0048】最初に、アンプ群12をテストする際の動
作を説明する。アンプ群12のテストを実行する場合、
“1”のモード信号をセレクタ23に入力することによ
り、セレクタ23をアンプ群12のテストモードに切り
換える。その後、スイッチ切換信号を切換スイッチ24
に与えることにより、アンプ群12とエンコーダ13を
切り離して、アンプ群12をレジスタ22と接続する。
【0049】これにより、アンプ群12が比較結果を出
力すると、その比較結果がレジスタ22に格納されるの
で、セレクタ23がレジスタ22からアンプ群12の比
較結果を一括入力する。なお、信号レベルが“1”のモ
ード信号を入力すると、カウンタ21のカウンタ値は
“256”にセットされるため、セレクタ23は256
番目のアンプの比較結果を1ビット入出力端子20から
外部出力する。
【0050】セレクタ23は、カウンタ21がカウンタ
用クロックを入力すると(1回目のクロック入力)、カ
ウンタ21のカウンタ値が“255”に減少するため、
255番目のアンプの比較結果を1ビット入出力端子2
0から外部出力する。セレクタ23は、さらに、カウン
タ21がカウンタ用クロックを入力すると(2回目のク
ロック入力)、カウンタ21のカウンタ値が“254”
に減少するため、254番目のアンプの比較結果を1ビ
ット入出力端子20から外部出力する。以下、セレクタ
23は、カウンタ21がカウンタ用クロックを入力する
毎に、異なるアンプの比較結果を1ビットずつ出力する
処理を繰り返し、255回目のカウンタ用クロックの入
力により、1番目のアンプの比較結果を1ビット入出力
端子20から外部出力する。
【0051】なお、アンプ群12をテストする際のアナ
ログ電圧であるが、A/D変換器が許容する最大電圧以
上のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“1”になるので、セレクタ23
が順次出力するアンプの比較結果の中で“0”があれ
ば、“0”を出力するアンプは不良であると認定するこ
とができる。
【0052】次に、A/D変換器が許容する最小電圧以
下のアナログ電圧を入力する。この場合、アンプ群12
を構成するアンプの全てが正常であれば、256個のア
ンプの比較結果は全て“0”になるので、セレクタ23
が順次出力するアンプの比較結果の中で“1”があれ
ば、“1”を出力するアンプは不良であると認定するこ
とができる。したがって、2回のテストの両方で全ての
アンプが正常と認められる場合に限り、アンプ群12は
良好であると認定することができる。
【0053】次に、エンコーダ13をテストする際の動
作を説明する。エンコーダ13のテストを実行する場
合、“0”のモード信号をセレクタ23に入力すること
により、セレクタ23をエンコーダ13のテストモード
に切り換える。その後、スイッチ切換信号を切換スイッ
チ24に与えることにより、アンプ群12とエンコーダ
13を切り離して、エンコーダ13をレジスタ22と接
続する。
【0054】カウンタ21のカウンタ値は“0”のモー
ド信号を入力すると、“1”にセットされるため、セレ
クタ23は1番目のアンプに係るテストコードを1ビッ
ト入出力端子20から外部入力する。セレクタ23は、
カウンタ用クロックを入力すると(1回目のクロック入
力)、カウンタ21のカウンタ値が“2”に増加するた
め、2番目のアンプに係るテストコードを1ビット入出
力端子20から外部入力する。セレクタ23は、さら
に、カウンタ用クロックを入力すると(2回目のクロッ
ク入力)、カウンタ21のカウンタ値が“3”に増加す
るため、3番目のアンプに係るテストコードを1ビット
入出力端子20から外部入力する。
【0055】以下、セレクタ23は、カウンタ用クロッ
クを入力する毎に、異なるアンプに係るテストコードを
1ビットずつ入力する処理を繰り返し、255回目のカ
ウンタ用クロックの入力により、256番目のアンプに
係るテストコードを1ビット入出力端子20から外部入
力する。セレクタ23は、256個のアンプに係るテス
トコードの入力処理を完了した後、カウンタ用クロック
を入力すると(256回目のクロック入力)、256個
のアンプに係るテストコードを、レジスタ22を介し
て、エンコーダ13に一括出力する。
【0056】これにより、アンプ群12と切り離した状
態でエンコーダ13を単独でテストすることができると
ともに、色々なテストコードを組み合わせながらエンコ
ーダ13をテストすることができるので、エンコーダ1
3に内蔵されているエラー補正回路を考慮したテストも
可能になる。したがって、上記実施の形態3と同様の効
果を奏することができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アン
プ群のテストを実行する際、アンプ群の比較結果を一括
入力し、アンプ群を構成する複数のアンプの比較結果を
1ビットずつ出力する比較結果出力手段を設けるように
構成したので、エンコーダの影響を受けることなく、ア
ンプ群を構成するアンプの良否を正しく判定することが
できる効果がある。
【0058】この発明によれば、アンプ群の比較結果を
一括入力した後、クロック信号に同期して、複数のアン
プの比較結果を1ビットずつ出力するシフトレジスタを
用いて、比較結果出力手段を構成するようにしたので、
構成の複雑化を招くことなく、アンプ群の比較結果を外
部出力することができる効果がある。
【0059】この発明によれば、アンプ群を構成する複
数のアンプのうち、比較結果出力対象のアンプを指定す
るカウンタと、アンプ群の比較結果を一括入力した後、
カウンタにより指定されたアンプの比較結果を出力する
セレクタとを用いて、比較結果出力手段を構成するよう
にしたので、構成の複雑化を招くことなく、アンプ群の
比較結果を外部出力することができる効果がある。
【0060】この発明によれば、アンプ群のテストを実
行する際、アンプ群の比較結果を一括入力して、アンプ
群を構成する複数のアンプの比較結果を1ビットずつ出
力する一方、エンコーダのテストを実行する際、アンプ
群とエンコーダを切り離して、アンプ群の比較結果に相
当するテストコードをエンコーダに与える入出力手段を
設けるように構成したので、アンプ群を構成するアンプ
の良否を正しく判定することができるとともに、エンコ
ーダの良否を正しく判定することができる効果がある。
【0061】この発明によれば、アンプ群のテストを実
行する場合には、アンプ群の比較結果を一括入力した
後、クロック信号に同期して、複数のアンプの比較結果
を1ビットずつ出力し、エンコーダのテストを実行する
場合には、クロック信号に同期して、テストコードを1
ビットずつ入力した後、そのテストコードを一括出力す
るシフトレジスタと、アンプ群のテストを実行する場合
には、アンプ群をシフトレジスタと接続し、エンコーダ
のテストを実行する場合には、アンプ群とエンコーダを
切り離して、エンコーダをシフトレジスタと接続する切
換スイッチとを用いて、入出力手段を構成するようにし
たので、構成の複雑化を招くことなく、アンプ群の比較
結果を外部出力することができるとともに、エンコーダ
に与えるテストコードを外部入力することができる効果
がある。
【0062】この発明によれば、アンプ群のテストを実
行する場合には、アンプ群を構成する複数のアンプのう
ち、比較結果出力対象のアンプを指定し、エンコーダの
テストを実行する場合には、テストコードの入力対象ビ
ットを指定するカウンタと、アンプ群のテストを実行す
る場合には、アンプ群の比較結果を一括入力した後、カ
ウンタにより指定されたアンプの比較結果を出力し、エ
ンコーダのテストを実行する場合には、カウンタにより
指定されたテストコードのビットを順次入力した後、そ
のテストコードを一括出力する選択手段と、アンプ群の
テストを実行する場合には、アンプ群を選択手段と接続
し、エンコーダのテストを実行する場合には、アンプ群
とエンコーダを切り離して、エンコーダを選択手段と接
続する切換スイッチとを用いて、入出力手段を構成する
ようにしたので、構成の複雑化を招くことなく、アンプ
群の比較結果を外部出力することができるとともに、エ
ンコーダに与えるテストコードを外部入力することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるA/D変換器
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるA/D変換器
を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるA/D変換器
を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるA/D変換器
を示す構成図である。
【図5】 従来のA/D変換器を示す構成図である。
【符号の説明】
11 ラダー抵抗、12 アンプ群、13 エンコー
ダ、14 シフトレジスタ(比較結果出力手段)、15
1ビット出力端子、16 カウンタ(比較結果出力手
段)、17 セレクタ(比較結果出力手段)、18 シ
フトレジスタ(入出力手段)、19 切換スイッチ(入
出力手段)、20 1ビット入出力端子、21 カウン
タ(入出力手段)、22 レジスタ(選択手段、入出力
手段)、23 セレクタ(選択手段、入出力手段)、2
4 切換スイッチ(入出力手段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ電圧とリファレンス電圧を比較
    するアンプ群と、上記アンプ群の比較結果に対応するデ
    ィジタルコードを生成するエンコーダと、上記アンプ群
    のテストを実行する際、上記アンプ群の比較結果を一括
    入力し、上記アンプ群を構成する複数のアンプの比較結
    果を1ビットずつ出力する比較結果出力手段とを備えた
    A/D変換器。
  2. 【請求項2】 アンプ群の比較結果を一括入力した後、
    クロック信号に同期して、複数のアンプの比較結果を1
    ビットずつ出力するシフトレジスタを用いて、比較結果
    出力手段を構成することを特徴とする請求項1記載のA
    /D変換器。
  3. 【請求項3】 アンプ群を構成する複数のアンプのう
    ち、比較結果出力対象のアンプを指定するカウンタと、
    アンプ群の比較結果を一括入力した後、上記カウンタに
    より指定されたアンプの比較結果を出力するセレクタと
    を用いて、比較結果出力手段を構成することを特徴とす
    る請求項1記載のA/D変換器。
  4. 【請求項4】 アナログ電圧とリファレンス電圧を比較
    するアンプ群と、上記アンプ群の比較結果に対応するデ
    ィジタルコードを生成するエンコーダと、上記アンプ群
    のテストを実行する際、上記アンプ群の比較結果を一括
    入力して、上記アンプ群を構成する複数のアンプの比較
    結果を1ビットずつ出力する一方、上記エンコーダのテ
    ストを実行する際、上記アンプ群と上記エンコーダを切
    り離して、上記アンプ群の比較結果に相当するテストコ
    ードを上記エンコーダに与える入出力手段とを備えたA
    /D変換器。
  5. 【請求項5】 アンプ群のテストを実行する場合には、
    上記アンプ群の比較結果を一括入力した後、クロック信
    号に同期して、複数のアンプの比較結果を1ビットずつ
    出力し、エンコーダのテストを実行する場合には、クロ
    ック信号に同期して、テストコードを1ビットずつ入力
    した後、そのテストコードを一括出力するシフトレジス
    タと、上記アンプ群のテストを実行する場合には、上記
    アンプ群を上記シフトレジスタと接続し、上記エンコー
    ダのテストを実行する場合には、上記アンプ群と上記エ
    ンコーダを切り離して、上記エンコーダを上記シフトレ
    ジスタと接続する切換スイッチとを用いて、入出力手段
    を構成することを特徴とする請求項4記載のA/D変換
    器。
  6. 【請求項6】 アンプ群のテストを実行する場合には、
    アンプ群を構成する複数のアンプのうち、比較結果出力
    対象のアンプを指定し、エンコーダのテストを実行する
    場合には、テストコードの入力対象ビットを指定するカ
    ウンタと、上記アンプ群のテストを実行する場合には、
    上記アンプ群の比較結果を一括入力した後、上記カウン
    タにより指定されたアンプの比較結果を出力し、上記エ
    ンコーダのテストを実行する場合には、上記カウンタに
    より指定されたテストコードのビットを順次入力した
    後、そのテストコードを一括出力する選択手段と、上記
    アンプ群のテストを実行する場合には、上記アンプ群を
    上記選択手段と接続し、上記エンコーダのテストを実行
    する場合には、上記アンプ群と上記エンコーダを切り離
    して、上記エンコーダを上記選択手段と接続する切換ス
    イッチとを用いて、入出力手段を構成することを特徴と
    する請求項4記載のA/D変換器。
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