JP2001202544A - パーキングメータ集中監視システム - Google Patents

パーキングメータ集中監視システム

Info

Publication number
JP2001202544A
JP2001202544A JP2000010898A JP2000010898A JP2001202544A JP 2001202544 A JP2001202544 A JP 2001202544A JP 2000010898 A JP2000010898 A JP 2000010898A JP 2000010898 A JP2000010898 A JP 2000010898A JP 2001202544 A JP2001202544 A JP 2001202544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking meter
information
parking
centralized monitoring
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000010898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4522521B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Jinno
宜隆 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2000010898A priority Critical patent/JP4522521B2/ja
Publication of JP2001202544A publication Critical patent/JP2001202544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4522521B2 publication Critical patent/JP4522521B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない費用で道路交通にも影響を及ぼさずに
集中監視型に改装でき、回線開設の際にかかる費用や工
事期間をできるだけ少なくし、一般のドライバもパーキ
ングメータ情報を利用可能として有効活用するようにす
る。 【解決手段】 路上に多数配置されたパーキングメータ
12,14,16から無線LANによりそれぞれの集中
監視装置120,140,160に無線送信され、その
集中監視装置で集約された情報がパケット通信によりパ
ーキングメータ情報収集センタ18に送られ、パーキン
グメータ情報収集センタ18から集中監視センタ20に
配信されて、パーキングメータの監視状況を地図上に表
示したり、一覧表示することで、画面上で容易に集中監
視することができる。また、パーキングメータ情報収集
センタ18からドライバの必要な情報をリアルタイムで
携帯電話24aやカーナビゲーション24bに配信する
ことで、ドライバの移動中にパーキングメータに関する
情報が容易に得られるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーキングメータ
集中監視システムに係り、更に詳しくは、路上に配置さ
れた複数のパーキングメータから得られる情報を集約し
て集中監視等を行うパーキングメータ集中監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、路上のパーキングエリア内に
一定時間有料で駐車する際の課金システムとしてパーキ
ングメータが用いられている。このパーキングメータ
は、公共機関によって管理運営が行われ、監視員が定期
的に巡回することによってコインの回収、機器が正常に
作動しているかのチェック、時間超過や料金不足あるい
は料金未納等に対して対処していた。しかし、パーキン
グメータの設置台数の増加に伴って、監視員を増員させ
ると人件費コストがかかるため、多数のパーキングメー
タを遠隔地から集中監視できるようにするパーキングメ
ータ集中監視システムが現在開発されつつある。例え
ば、従来の初期のパーキングメータは、図8に示すよう
に、路上に複数のパーキングメータ92a,92b,9
2c,・・・,92jが設置されている場合、地中に埋
設された共通の電源線96を介して接続されているが、
個々の機器情報や利用情報などを伝送することはできな
かった。また、上述したパーキングメータ集中監視シス
テムの場合は、図8に示すように、電源線96とは別の
信号線98を新たに埋設し、機器情報や利用情報などの
個々のパーキングメータ情報を信号線98を介して集中
監視ユニット94に送って集約させ、さらにそこから有
線の専用電話回線100を介して交通管制センタ102
に集めて、パーキングメータの集中監視を行っていた。
その際、各パーキングメータから送信される外部インタ
フェース信号には、車両感知センサで車が止まったか
否かを感知する感知信号、料金が収められていないこ
とを示す料金未納信号、駐車時間が超過していること
を示す警告信号、電源が正常に供給されているかを示
す電源正常信号、マイクロコンピュータが異常である
ことを示すCPU異常信号、料金箱を開閉したことを
示す料金箱開閉信号などがある。従来のパーキングメー
タとしては、例えば、特開平5−94574号公報に記
載の「パーキングメータシステム」などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパーキングメータ集中監視システムにあって
は、初期型のパーキングメータを集中監視型のパーキン
グメータに改装しようとすると、図8に示すように、電
源線96とは別にパーキングメータ情報を伝送するため
の信号線98を新たに敷設しなくてはならず、工事費用
がかかる上、その工事期間中は道路交通に影響を与えて
しまうことから容易に行えないという問題があった。ま
た、図8に示すような従来のパーキングメータ集中監視
システム90にあっては、信号線98を介して複数のパ
ーキングメータ92a〜92jの情報を集中監視ユニッ
ト94で集約できたとしても、その情報を交通管制セン
タ102へ送信する手段としてNTTなどの専用電話回
線(有線)100が使われていたため、各集中監視ユニ
ット94毎に回線を開設するための回線工事期間が必要
になると共に、施設設置負担金等が別にかかるという問
題があった。さらに、図8に示すような従来のパーキン
グメータ集中監視システム90あっては、多数のパーキ
ングメータから収集された情報(機器情報、利用情報
等)が交通管制センタ102内で監視用にのみ利用され
ていたにすぎず、パーキングメータの利用者である一般
ドライバにはパーキングメータの場所や満空情報等が提
供されなかったため、パーキングメータを有効活用する
ことができないという問題があった。また、パーキング
メータの料金回収、時間超過や料金未納等の異常利用検
出、あるいは故障検出など運営管理の大部分は、巡回監
視員が行っていたが、全てのパーキングメータに対して
常時監視することは事実上不可能であり、これら運営管
理の自動化が要望されている。本発明は、上記課題に鑑
みてなされたものであり、初期型のパーキングメータを
集中監視型に改装する場合でも、少ない費用で道路交通
にも影響を及ぼさずに工事を行うことができ、収集した
パーキングメータ情報をセンタ側へ伝送する際の回線開
設にかかる費用や工事期間をできるだけ少なくし、収集
したパーキングメータ情報を一般のドライバにも利用可
能としてパーキングメータを有効活用すると共に、パー
キングメータの運営管理の一部を自動化することのでき
るパーキングメータ集中監視システムを提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、路上に配置された複数のパーキングメータから得ら
れる情報を集約して集中監視等を行うパーキングメータ
集中監視システムであって、前記パーキングメータは、
個々のパーキングメータで得られた情報を個別に無線送
信可能な機能を有しており、所定範囲のパーキングメー
タ群からそれぞれ無線送信されたパーキングメータ情報
を受信して集約し、その集約した情報をさらに無線送信
する集中監視装置と、複数の集中監視装置から無線送信
されたパーキングメータ情報を受信して収集し、有線や
無線などの伝送媒体を使ってパーキングメータ情報を配
信するパーキングメータ情報収集センタと、を備えてい
る。これによれば、個々のパーキングメータは、そこで
得た情報を個別に無線送信可能な機能を有していて、集
中監視装置は所定範囲のパーキングメータ群から無線送
信されたパーキングメータ情報を受信してそれを無線送
信し、パーキングメータ情報収集センタは複数の集中監
視装置から無線送信されたパーキングメータ情報を受信
して、有線や無線などの伝送媒体を使ってパーキングメ
ータ情報を配信する。このため、パーキングメータ間に
信号線を埋設する必要がなくなり、工事費用が低コスト
となって、交通渋滞を招くような工事が不要となる。請
求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパーキングメ
ータ集中監視システムにおいて、前記パーキングメータ
情報収集センタから配信されたパーキングメータ情報を
受信し、複数のパーキングメータの状況をリアルタイム
で監視すると共に、運営管理を行う集中監視センタをさ
らに備えている。これによれば、集中監視センタは、パ
ーキングメータ情報収集センタから配信されたパーキン
グメータ情報を受信して、複数のパーキングメータ状況
をリアルタイムで監視すると共に、運営管理を行うた
め、多数のパーキングメータ状況が容易に把握できるよ
うになり、パーキングメータの集中監視と運営管理とを
行うことができる。請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載のパーキングメータ集中監視システムに
おいて、前記集中監視装置から前記パーキングメータ情
報収集センタへ無線送信されるパーキングメータ情報
は、パケット通信で行うようにする。これによれば、集
中監視装置からパーキングメータ情報をパーキングメー
タ情報収集センタへ無線送信する際に、パケット通信を
用るようにしたため、有線の専用電話回線を用いていた
従来例と比べると、施設設置負担金や回線工事が不要と
なり、回線を開設する際の工事費用や工事期間等を節約
することができる。さらに、パケット通信では、回線の
接続時間ではなく、送信した情報量(パケット数)に応
じた課金が行われるため、回線維持費をより軽減するこ
とができる。
【0005】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のパーキングメータ集中監視システムにおいて、前記パ
ーキングメータ情報収集センタは、収集したパーキング
メータ情報の中からドライバの必要とする情報をリアル
タイムで車上機器へ配信して、パーキングメータの有効
利用を図るようにする。これによれば、パーキングメー
タ情報収集センタにおいて収集したパーキングメータ情
報の中からドライバの必要とする情報をリアルタイムで
車上機器へ配信するようにしたため、収集されたパーキ
ングメータ情報を交通管制センタなどでパーキングメー
タの監視用にしか用いてこなかった従来例と比べると、
パーキングメータをより便利に利用できるようになり、
有効活用することができる。請求項5に記載の発明は、
請求項4に記載のパーキングメータ集中監視システムに
おいて、前記車上機器は、カーナビゲーションシステム
や携帯電話などであり、ドライバに対してパーキングメ
ータの場所や満車/空車状況等をリアルタイムに表示可
能なものである。これによれば、車上機器は、ドライバ
に対してパーキングメータの場所や満車/空車状況等を
リアルタイムに表示可能なカーナビゲーションシステム
や携帯電話であるため、移動中の車内でも携帯電話によ
る無線通信機能を用いてドライバの必要とするパーキン
グメータ情報を容易に得られると共に、それらをモニタ
画面上に文字表示したり、地図上にグラフィック表示す
るなど分かり易く表示することができる。請求項6に記
載の発明は、請求項5に記載のパーキングメータ集中監
視システムにおいて、前記パーキングメータ情報収集セ
ンタは、道路交通情報等を集約する交通管制センタとさ
らに接続され、該交通管制センタから道路渋滞情報を収
集してパーキングメータ情報と共に前記ドライバへ配信
することにより、ドライバが設定した目的地に最も近い
空きパーキングメータを前記カーナビゲーションシステ
ム上に少なくとも表示し、さらにそのパーキングメータ
までの到着予定時刻や最適ルートについても表示可能と
する。これによれば、パーキングメータ情報収集センタ
が交通管制センタとさらに接続されていて、交通管制セ
ンタからの道路渋滞情報を収集してパーキングメータ情
報と共にドライバへ配信するようにしたため、例えば、
目的地に最も近い空きパーキングメータをカーナビゲー
ションシステム上に表示することや、そのパーキングメ
ータまでの到着予定時刻、あるいはそこに至るまでの最
適ルートについても表示することが可能である。
【0006】請求項7に記載の発明は、請求項2に記載
のパーキングメータ集中監視システムにおいて、前記集
中監視センタでは、前記パーキングメータ情報収集セン
タから配信されたパーキングメータ情報のうち満空情
報、時間超過情報、および料金未納情報等に基づいて、
少なくとも各パーキングメータ群毎の満車/空車状況や
異常利用状況等をリアルタイムで地図上に表示可能とし
ている。これによれば、集中監視センタは、パーキング
メータ情報収集センタから配信されたパーキングメータ
に関する満空情報、時間超過情報、および料金未納情報
等に基づいて、パーキングメータの満車/空車状況や異
常利用状況等を地図上にリアルタイムで表示可能とした
ため、常に現時点でのパーキングメータの利用状況や異
常利用状況(時間超過や料金未納等)の有無などを場所
に対応させて表示することにより多数のパーキングメー
タを容易に集中管理することができる。請求項8に記載
の発明は、請求項2に記載のパーキングメータ集中監視
システムにおいて、前記集中監視センタでは、前記パー
キングメータ情報収集センタから配信されたパーキング
メータ情報のうち満空情報、時間超過情報、料金未納情
報、および売上情報等に基づいて、少なくとも各パーキ
ングメータ群毎の満車/空車状況、異常利用状況、個別
売上状況、および合計売上状況等をリアルタイムに一覧
表示可能としている。これによれば、集中監視センタ
は、パーキングメータ情報収集センタから配信された満
空情報、時間超過情報、料金未納情報、および売上情報
等に基づいて、パーキングメータの満車/空車状況、異
常利用状況、個別売上状況、および合計売上状況等をリ
アルタイムで一覧表示可能としたため、各パーキングメ
ータ毎の詳しい利用状況を容易かつ正確に把握すること
ができ、さらにこれらの状況データを一定期間過去まで
遡ってまとめた日報や月報等についても一覧表示するこ
とができる。請求項9に記載の発明は、請求項2に記載
のパーキングメータ集中監視システムにおいて、前記集
中監視センタでは、前記パーキングメータ情報収集セン
タから配信されたパーキングメータ情報のうち料金箱開
閉情報と車両出入情報、あるいは料金箱開閉情報と料金
箱内に投入された金銭カウント情報に基づいて、各パー
キングメータの料金箱の金銭回収時期を決めるようにす
る。これによれば、集中監視センタは、パーキングメー
タ情報収集センタから配信された料金箱開閉情報と車両
出入情報、あるいは料金箱開閉情報と料金箱内に投入さ
れた金銭カウント情報に基づいて、各パーキングメータ
の金銭回収時期を決めるようにしたため、料金箱が満杯
になる直前に巡回を行って回収することで金銭回収作業
を効率良く行うことができる。
【0007】請求項10に記載の発明は、請求項1また
は2に記載のパーキングメータ集中監視システムにおい
て、前記パーキングメータは、少なくとも各パーキング
メータの機器状態を示す機器情報や各パーキングメータ
の利用状況を示す利用情報を一定期間記憶する第1記憶
手段と、前記第1記憶手段に記憶されている所望の履歴
情報を印字出力する印字手段と、を備えている。これに
よれば、パーキングメータは、第1記憶手段に機器情報
や利用情報を一定期間記憶させ、印字手段によって第1
記憶手段に記憶された所望の履歴情報を印字出力できる
ようにしたため、過去の利用状況について問題が生じた
場合でも巡回監視員が各パーキングメータを使って履歴
情報を印字出力することにより、その場で容易に証明で
きることから、説得力のある解決処理を実施することが
できる。請求項11に記載の発明は、請求項1または2
に記載のパーキングメータ集中監視システムにおいて、
前記パーキングメータは、パーキングメータの破損や料
金箱のこじ開け等を検出する防犯検出手段を備えると共
に、パーキングメータあるいはその近くに駐車車両等を
撮影する防犯カメラと、その防犯カメラで撮影した画像
データを一定時間分記憶する第2記憶手段とが配置さ
れ、前記防犯検出手段により異常事態が検出されると、
その検出時点から前後一定時間分の画像データを消去せ
ずに前記第2記憶手段に保存しておくようにする。これ
によれば、パーキングメータは、防犯検出手段によって
パーキングメータの破損や料金箱のこじ開け等を検出
し、またパーキングメータあるいはその近くに設置され
た防犯カメラで撮影された駐車車両等の画像データは第
2記憶手段に記憶される。この第2記憶手段に記憶され
た画像データのうち、防犯検出手段により異常事態が検
出された時点から前後一定時間分の画像データは消去さ
れずに第2記憶手段内に保存しておくようにする。この
ため、防犯カメラは、常時駐車車両等の画像データを第
2記憶手段に記憶させるが、一定時間が経過すると消去
されるので膨大な記憶容量は不要であり、一旦異常事態
が防犯検出手段で検出されると、その前後の一定時間に
記憶された画像データが消去されずに残るので、この画
像データを再生して分析を行うことにより、巡回監視員
がその場に居なくても犯罪を立証したり、その場で如何
なる事態が発生したのかを容易に把握することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に
おけるパーキングメータ集中監視システム10の概略を
示す全体構成図である。図1に示すように、本実施の形
態のパーキングメータ集中監視システム10は、パーキ
ングメータ12a〜12c、集中監視装置120、電源
ボックス120a、パーキングメータ14a,14b、
集中監視装置140、電源ボックス140a、パーキン
グメータ16a〜16f、集中監視装置160、電源ボ
ックス160a、パーキングメータ情報収集センタ1
8、サーバ18a、集中監視センタ20、監視モニタ2
0a、交通管制センタ22、ドライバ24、携帯電話2
4a、カーナビゲーションシステム24b、電源線2
6、パーキングエリア28、車両27,29、道路25
などにより構成されている。パーキングメータ12a〜
12c(14a,14b、16a〜16f)は、路上駐
車が可能な道幅を有する道路25の脇に自動車1台分の
パーキングスペース28が白枠でペイントされ、その路
肩部分に対応するように1台ずつ設置されている。図9
中の1つのパーキングエリア内に車両27が駐車する
と、パーキングメータ12bは、センサにより感知して
駐車時間のカウントを開始すると共に、料金徴収や領収
書発行などを行って、一定時間内の路上駐車を有料で許
可するものである。本発明のパーキングメータの特徴
は、個々のパーキングメータで得られた種々のパーキン
グメータ情報を無線LANなどを使って集中監視装置1
20に無線送信することができる機能を有している点で
ある。パーキングメータの詳細な構造については、後述
する図2、図3を用いてさらに説明する。集中監視装置
120(140,160)は、所定範囲に属するパーキ
ングメータ群12a〜12c(14aと14b、あるい
は16a〜16f)から無線送信されたパーキングメー
タ情報(個々のパーキングメータの機器情報や利用情報
等)をここで受信して集約を行い、その集約された情報
をパケット通信を利用した無線装置(パケット通信用無
線装置など)を使ってパーキングメータ情報収集センタ
18へ無線送信するものである。このように、パーキン
グメータ情報の伝送には、パケット通信を利用した無線
装置が使われているため、施設設置負担金や回線工事等
が不要となり、従来の有線の専用電話回線の開設に要し
ていた工事費用や工事期間等を節約することができる。
また、各集中監視装置には、電源ボックス120a(1
40a,160a)がそれぞれ設置されていて、各パー
キングメータ群に対して電源線26を介して電源(AC
100V)を供給している。
【0009】パーキングメータ情報収集センタ18は、
複数の集中監視装置120,140,160からパケッ
ト通信で無線送信されたパーキングメータ情報を受信
し、それをサーバ18aなどに一旦取り込んで収集した
後、さらに有線や無線などの伝送媒体を使って後述する
集中監視センタ20やドライバ24等に対して選択的に
パーキングメータ情報を配信するものである。また、こ
のパーキングメータ情報収集センタ18は、道路交通情
報等を常時集約している交通管制センタ22と接続され
ていて、道路の渋滞情報をリアルタイムで収集し、パー
キングメータ情報と共に車上機器としての携帯電話24
aを使ったインターネット、あるいはナビゲーションシ
ステム24bのVICSシステムの3メディア等を使っ
てドライバ24に配信することができる。これにより、
ドライバ24は、携帯電話24aやナビゲーションシス
テム24bの表示画面に近くのパーキングメータの場所
や満車/空車状況等をリアルタイムで表示させることが
でき、それを見てパーキングメータを有効活用すること
が可能となる。また、ドライバ24側のナビゲーション
システム24bのルート検索機能を使うならば、目的地
を設定するだけで最も近い空きパーキングメータを検索
して画面上に表示させることもでき、さらには、そのパ
ーキングメータまでの到着予定時刻やそこに至るまでの
最適ルートを道路渋滞情報を加味して検索することも可
能である。集中監視センタ20は、パーキングメータ情
報収集センタ18から配信されたパーキングメータ情報
のうち監視情報(地図情報)や売上情報(運営情報)を
リアルタイムで受信して、監視モニタ20aに表示する
ことにより、複数のパーキングメータの状況をリアルタ
イムで集中監視すると共に、運営管理を行うものであ
る。
【0010】図2は、図1のパーキングメータ12(1
4,16)の外観構成の一例を説明する図である。図2
に示すように、パーキングメータ12は、頭部30と支
柱部32とに大別することができ、頭部30には、時間
や料金あるいはメッセージ等を表示する表示部34、駐
車料金を投入する硬貨投入口36、不良硬貨(偽造硬貨
を含む)が検出された場合に返却する硬貨返却口38、
車両を感知するセンサや駐車車両の画像を撮影する撮像
部などをまとめて配置したセンサ部40、パーキングメ
ータの使用方法を説明する説明プレート42、領収書を
発行する領収書発行ボタン44、発行された領収書を取
り出す領収書取り出し口46などが配置されている。ま
た、図2のパーキングメータ内部には、そのパーキング
メータの動作を制御する制御部が配置されていて、その
中にはマイクロ・プロセッサ・ユニット(MPU)と、
プログラムや各種パラメータ、あるいは画像データ等を
記憶する第1記憶手段あるいは第2記憶手段としてのメ
モリなどが配置されている。さらに、パーキングメータ
内部には、図1に示した集中監視装置120(140,
160)に対してパーキングメータ情報を無線送信する
ためのアンテナ、無線送信を行うための無線部、駐車車
両がパーキングエリア内に一定時間駐車したか否かを感
知するセンサなどから成る感知部、硬貨投入口36から
投入された硬貨が正常な硬貨であるか否かをチェックす
る検銭部、正常な投入硬貨を貯える料金箱や、その料金
箱に投入された硬貨の枚数をカウントするコインカウン
タなどを備えた料金部、領収書や履歴情報等を印字出力
する印字手段としての領収書発行部、発光ダイオード
(LED)や液晶表示パネル(LCD)などによって文
字表示可能な表示部34、パーキングメータの破損や料
金箱のこじ開け等を振動センサ、開錠センサ、開閉セン
サなどにより検出する防犯検出手段としての防犯検出
部、固体撮像素子(CCD)と魚眼レンズ等を組み合わ
せることにより、広範囲の画像データを得ることができ
る撮像部などを備えている。なお、上記した撮像部とこ
れにより撮影された画像データを記憶するメモリは、パ
ーキングメータから切り離してその近く、例えば、集中
監視装置側やパーキングメータ上方の高い位置などに配
置しても良い。これは、パーキングメータの設置状況等
に応じて駐車車両のナンバーや車両形状をより確実かつ
鮮明な画像で捉えられるアングルが決まっていないた
め、それぞれの設置状況に応じた最適位置に撮像部(防
犯カメラ)を取り付けることが好ましいからである。こ
のようにして、本実施の形態のパーキングメータ集中監
視システム10が構成されており、以下にその動作につ
いて説明する。
【0011】路上に多数配置されているパーキングメー
タは、所定範囲毎のパーキングメータ群に分けられ、各
パーキングメータ群から無線LANなどにより無線送信
されたパーキングメータ情報がそれぞれの集中監視装置
120(140,160)で受信されて集約される。集
中監視装置で集約されたパーキングメータ情報は、パケ
ット通信を使った無線装置によりパーキングメータの無
線部64とアンテナ62を介してパーキングメータ情報
収集センタ18に送られ、サーバ18aに蓄積されて、
情報の整理が行われる。パーキングメータ情報収集セン
タ18では、複数の集中監視装置から送られてきたパー
キングメータ情報をまとめ、その収集された情報の中か
ら必要な情報を選択して所定の送信先へ配信することに
より、パーキングメータ情報を有効活用するようにした
ものである。例えば、パーキングメータの集中監視を行
う集中監視センタ20に対しては、収集したパーキング
メータ情報に基づいて、パーキングメータの監視状況を
地図上に表示した監視情報(地図情報)、あるいは、パ
ーキングメータの管理運営に用いる売上情報(運営情
報)をリアルタイムで送信することにより、集中監視セ
ンタ20の監視モニタ20a上に種々の情報を表示する
ことが可能となり、集中監視を効率良く行うことができ
る。図5は、パーキングメータの監視状況を地図上に表
示した監視モニタ20aの一画面例である。図6に示す
ように、地図上のパーキングメータ設置位置に色別(図
5では、白と黒で表示しているが、実際の画面はカラー
表示である)のドットにより「在車」、「空車」、「時
間超過」、「料金未納」の各利用状況が表示され、さら
に地図外にも超過時間等の詳細データを表示している。
もちろん、表示データの内容や表示形態については、上
記例に限定されない。さらに、図6は、パーキングメー
タの利用状況を一覧表示した監視モニタ20aの一画面
例である。図6では、図5のような地図上ではなく、文
字等による一覧表示を行うことにより、パーキングメー
タ群の単位ではなく、個々のパーキングメータ(1号機
〜15号機まで)に関する「在車」、「空車」、「時間
超過」、「料金未納」、「機械異常」、「本日売上」、
「今月売上」、「売上累計」といった多数の項目に関す
る情報を一画面上に表示させることができる。また、図
7は、パーキングメータの利用状況を一覧表示した監視
モニタ20aの他の画面例である。図7では、図6で表
示した個々のパーキングメータ(1号機〜15号機ま
で)の「今月売上」に関する情報を金額とグラフとで見
易く表示したものである。このように、パーキングメー
タの状況を図5〜図7に示すように監視モニタ20a上
で切り換えて、種々の面からパーキングメータを集中監
視することができると共に、その表示画面をプリントア
ウトすることにより、日報あるいは月報としてそのまま
提出することもできる。
【0012】他方、パーキングメータ情報収集センタ1
8で収集され、蓄積されたパーキングメータ情報の中か
らドライバの必要とする情報をリアルタイムで車上機器
の携帯電話24aやカーナビゲーション24bに対して
配信することにより、ドライバの移動中にパーキングメ
ータに関する情報が容易に得られるようになり、パーキ
ングメータを有効活用することができる。図3は、カー
ナビゲーション24bの一表示画面例を示す図である。
図3に示す画面は、パーキングメータ情報収集センタ1
8で収集されたリアルタイムのパーキングメータ情報に
基づいていることから、パーキングメータの空き情報は
現時点での最新情報である。このため、その空き情報に
基づいてその1つのパーキングメータを目的地に指定す
れば、カーナビゲーションのルート検索機能により、現
在位置からの最適ルートを検索することもできる。例え
ば、図3中に示したように、黒矢印が自車の現在位置と
進行方向とを示しており、黒く太い線で最適ルートが地
図上に表示されるため、その最適ルートに従って目的の
空きパーキングメータへ容易に到着して駐車することが
できる。また、上記した最適ルートと共に、到着予定時
刻を表示させることも可能である。この空きパーキング
メータへの最適ルートをカーナビゲーションシステムを
使って検索する際に、途中の道路が渋滞している場合
は、図1に示すパーキングメータ情報収集センタ18に
おいて、道路交通情報センタ22からの渋滞情報を収集
し、パーキングメータ情報と共に、ドライバ24側へ送
るようにすることも可能である。その場合には、現時点
での道路の渋滞情報も含めたカーナビゲーションシステ
ムによる最適ルート検索が行えるため、渋滞に巻き込ま
れることなく、スムーズに目的のパーキングメータへ到
着することができる。図4は、携帯電話24aの一表示
画面例を示す図である。図4に示すように、携帯電話2
4aの表示画面に表示されたパーキングメータの空き情
報もパーキングメータ情報収集センタ18で収集された
リアルタイムのパーキングメータ情報に基づいているた
め、現時点での最新情報であり、ドライバ24はその情
報に基づいて空きパーキングメータを容易に見つけるこ
とができる。
【0013】次に、本実施の形態に係るパーキングメー
タ集中監視システムは、パーキングメータ情報収集セン
タ18から配信されたパーキングメータ情報のうち、例
えば、パーキングメータ12の料金部からの料金箱開閉
情報と、感知部からの車両出入情報とによって、巡回監
視員が料金回収を最後に行ってから何台の車両がパーキ
ングメータを利用したかを計算し、料金箱内にどれだけ
の硬貨が貯まっているかを推測することが可能となる。
このため、集中監視センタ20では、各パーキングメー
タの料金箱内の硬貨枚数から金銭回収時期を決めること
ができるので、巡回監視員による料金回収作業を効率良
く行うことが可能となり、無駄な人件費を削減すること
ができる。また、上記以外にも、パーキングメータ12
の料金部からの料金箱開閉情報と、その料金部に設けた
コインカウンタにより、実際に料金箱に入金された硬貨
の枚数をカウントすることで、より正確な料金回収時期
を決定することができ、その場合も巡回監視員による料
金回収作業を効率良く行うことが可能となり、無駄な人
件費を削減することができる。さらに、本実施の形態の
パーキングメータ集中監視システムでは、各パーキング
メータにおいて少なくとも機器情報や利用情報を一定期
間メモリに格納しておくため、過去の利用状況について
利用者との間で問題が生じた場合であっても、巡回監視
員が各パーキングメータのメモリに格納されている履歴
情報を領収書発行部を使って印字出力することにより、
その場で利用状況を容易に証明することができ、説得力
ある解決処理を実施することができる。また、本実施の
形態のパーキングメータ集中監視システムは、パーキン
グメータ12内に振動センサ、開錠センサ、開閉センサ
などの防犯検出部を備えているため、パーキングメータ
の破損(振動センサ)や料金箱のこじ開け(開錠センサ
で開錠を検出する前に開閉センサで料金箱の開状態を検
出したような場合)等が検出されると、これを異常情報
としてパーキングメータ情報収集センタ18に送信する
ことで、集中監視センタ20で異常利用状態が発生した
こと認識して、巡回監視員を現場のパーキングメータへ
派遣することができる。しかし、現場に到着する前に犯
人が逃走した場合でも、本実施の形態に係るパーキング
メータ12内には撮像部が具備されていて、その撮像部
で撮影した画像データが常時メモリに一定時間分記憶さ
れている。そして、防犯検出部で異常事態が検出される
と、その検出時点の前後一定時間分の画像データは、消
去されることなくメモリ内に保存される。このため、メ
モリに記憶された異常事態発生前後の画像データは、こ
れを克明に分析することにより如何なる事態が発生した
のかを把握したり、犯罪の立証等に有効利用することが
できる。
【0014】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、個々のパーキングメータで得た情報が個別に集中監
視装置へ無線送信するようにしたため、パーキングメー
タ間に信号線を埋設する必要がなくなり、工事費用が低
コストで済み、交通渋滞を招くような工事が不要とな
る。そして、集中監視装置からさらにパーキングメータ
情報収集センタにパーキングメータ情報をパケット通信
により無線送信するようにしたため、施設設置負担金や
回線工事が不要になって、回線を開設する際の工事費用
や工事期間を節約することができる。さらに、パーキン
グメータ情報収集センタは、集中監視センタに対して集
中監視に必要な情報を選択的に配信することにより、集
中監視センタ側の監視モニタでパーキングメータの状況
を地図上に表示したり、一覧表示させてパーキングメー
タの集中監視作業を容易に画面上で行うことができる。
また、パーキングメータ情報収集センタは、ドライバの
必要な情報をカーナビゲーションシステムや携帯電話に
対して選択的に配信することにより、パーキングメータ
を効率良く有効利用することができる。特に、パーキン
グメータ情報収集センタが交通管制センタからの道路渋
滞情報を収集してパーキングメータ情報と共にドライバ
に配信することにより、目的地に最も近い空きパーキン
グメータをカーナビゲーション上に表示させたり、パー
キングメータまでの到着予定時刻やそこに至るまでの最
適ルートを表示させることもできる。また、集中監視セ
ンタは、パーキングメータ情報収集センタから配信され
た料金箱開閉情報と車両出入情報、あるいは料金箱開閉
情報と料金箱内に投入された金銭カウント情報に基づい
て各パーキングメータの金銭回収時期を決めるようにし
たため、料金箱の金銭回収作業を効率良く行うことがで
きる。また、各パーキングメータは、機器情報や利用情
報をメモリ内に一定期間記憶させて、必要に応じて領収
書発行部を使って履歴情報を印字出力することにより、
問題が発生しても巡回監視員がその場で利用状況を容易
に証明できることから、説得力ある解決処理を実施する
ことができる。また、パーキングメータは、撮像部で撮
影した駐車車両等の一定時間分の画像データをメモリに
記憶させるようにし、防犯検出部がパーキングメータの
破損や料金箱のこじ開け等が検出されると、その時点の
前後一定時間分の画像データをメモリ内に保存するよう
にして、その保存された画像データを後で再生して分析
することにより、巡回監視員がその場に居なくてもその
場で如何なる事態が発生したのかを把握したり、犯罪の
立証を容易に行うことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、個々のパーキングメータは、そこで得た
情報を個別に無線送信可能な機能を有していて、集中監
視装置は所定範囲のパーキングメータ群から無線送信さ
れたパーキングメータ情報を受信してそれを無線送信
し、パーキングメータ情報収集センタは複数の集中監視
装置から無線送信されたパーキングメータ情報を受信し
て、有線や無線などの伝送媒体を使ってパーキングメー
タ情報を配信するので、パーキングメータ間に信号線を
埋設する必要がなくなり、工事費用が低コストとなっ
て、交通渋滞を招くような工事が不要となる。請求項2
に記載の発明によれば、集中監視センタは、パーキング
メータ情報収集センタから配信されたパーキングメータ
情報を受信して、複数のパーキングメータ状況をリアル
タイムで監視すると共に、運営管理を行うので、多数の
パーキングメータ状況が容易に把握できるようになり、
パーキングメータの集中監視と運営管理とを行うことが
できる。請求項3に記載の発明によれば、集中監視装置
からパーキングメータ情報をパーキングメータ情報収集
センタへ無線送信する際に、パケット通信を用るように
したので、有線の専用電話回線を用いていた従来例と比
べると、施設設置負担金や回線工事が不要となって、回
線を開設する際の工事費用や工事期間等を節約すること
ができる。さらに、パケット通信では、送信した情報量
(パケット数)に応じた課金が行われるので、回線維持
費をより軽減することができる。請求項4に記載の発明
によれば、パーキングメータ情報収集センタにおいて収
集したパーキングメータ情報の中からドライバの必要と
する情報をリアルタイムで車上機器へ配信するようにし
たので、収集されたパーキングメータ情報を交通管制セ
ンタなどでパーキングメータの監視用にしか用いてこな
かった従来例と比べると、パーキングメータをより便利
に利用することが可能となり、パーキングメータを一層
有効活用することができる。請求項5に記載の発明によ
れば、車上機器がドライバに対してパーキングメータの
場所や満車/空車状況等をリアルタイムに表示可能なカ
ーナビゲーションシステムや携帯電話であるので、移動
中の車内でも携帯電話による無線通信機能を用いてドラ
イバの必要とするパーキングメータ情報を容易に得るこ
とができると共に、それらをモニタ画面上に文字表示し
たり、地図上にグラフィック表示するなど分かり易く表
示させることができる。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、パーキン
グメータ情報収集センタが交通管制センタとさらに接続
されていて、交通管制センタからの道路渋滞情報を収集
してパーキングメータ情報と共にドライバへ配信するよ
うにしたので、目的地に最も近い空きパーキングメータ
をカーナビゲーションシステム上に表示することや、そ
のパーキングメータまでの到着予定時刻、あるいはそこ
に至るまでの最適ルートについても表示することが可能
となる。請求項7に記載の発明によれば、集中監視セン
タは、パーキングメータ情報収集センタから配信された
パーキングメータに関する満空情報、時間超過情報、お
よび料金未納情報等に基づいて、パーキングメータの満
車/空車状況や異常利用状況等を地図上にリアルタイム
で表示可能としたので、常に現時点でのパーキングメー
タの利用状況や異常利用状況(時間超過や料金未納等)
の有無などを場所に対応させて表示することで、多数の
パーキングメータを容易に集中管理することができる。
請求項8に記載の発明によれば、集中監視センタは、パ
ーキングメータ情報収集センタから配信された満空情
報、時間超過情報、料金未納情報、および売上情報等に
基づいて、パーキングメータの満車/空車状況、異常利
用状況、個別売上状況、および合計売上状況等をリアル
タイムで一覧表示可能としたので、各パーキングメータ
毎の詳しい利用状況を容易かつ正確に把握することがで
き、さらにこれらの状況データを一定期間過去まで遡っ
てまとめた日報や月報等についても一覧表示することが
できる。請求項9に記載の発明によれば、集中監視セン
タは、パーキングメータ情報収集センタから配信された
料金箱開閉情報と車両出入情報、あるいは料金箱開閉情
報と料金箱内に投入された金銭カウント情報に基づい
て、各パーキングメータの金銭回収時期を決めるように
したので、料金箱が満杯になる直前に巡回を行って回収
することで金銭回収作業を効率良く行うことができる。
【0017】請求項10に記載の発明によれば、パーキ
ングメータは、第1記憶手段に機器情報や利用情報を一
定期間記憶させ、印字手段によって第1記憶手段に記憶
された所望の履歴情報を印字出力できるようにしたの
で、過去の利用状況について問題が生じた場合でも巡回
監視員が各パーキングメータを使って履歴情報を印字出
力することにより、その場で容易に証明できることか
ら、説得力のある解決処理を実施することができる。請
求項11に記載の発明によれば、パーキングメータは、
防犯検出手段によってパーキングメータの破損や料金箱
のこじ開け等を検出し、またパーキングメータあるいは
その近くに設置された防犯カメラで撮影された駐車車両
等の画像データは第2記憶手段に記憶される。この第2
記憶手段に記憶された画像データのうち、防犯検出手段
により異常事態が検出された時点から前後一定時間分の
画像データは消去されずに第2記憶手段内に保存してお
くようにする。このため、防犯カメラは、常時駐車車両
等の画像データを第2記憶手段に記憶させるが、一定時
間が経過すると消去されるので膨大な記憶容量は不要で
あって、一旦異常事態が防犯検出手段で検出されると、
その前後の一定時間に記憶された画像データが消去され
ずに残るので、この画像データを再生して分析すること
により、巡回監視員がその場に居なくても犯罪を立証し
たり、その場で如何なる事態が発生したのかを容易に把
握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるパーキングメータ集中監
視システムの概略を示す全体構成図である。
【図2】図1のパーキングメータの外観構成の一例を説
明する図である。
【図3】カーナビゲーションの一表示画面例を示す図で
ある。
【図4】携帯電話の一表示画面例を示す図である。
【図5】パーキングメータの監視状況を地図上に表示し
た監視モニタの一画面例である。
【図6】パーキングメータ状況を一覧表示した監視モニ
タ上の一画面例である。
【図7】パーキングメータ状況を一覧表示した監視モニ
タ上の他の画面例である。
【図8】従来のパーキングメータ集中監視システムの概
略構成図である。
【符号の説明】
10 パーキングメータ集中監視システム、 12a〜12c パーキングメータ、 120 集中監視装置、 120a 電源ボックス、 14a,14b パーキングメータ、 140 集中監視装置、 140a 電源ボックス、 16a〜16f パーキングメータ、 160 集中監視装置、 160a 電源ボックス、 18 パーキングメータ情報収集センタ、 18a サーバ、 20 集中監視センタ、 20a 監視モニタ、 22 交通管制センタ、 24 ドライバ、 24a 携帯電話、 24b カーナビゲーションシステム、 25 道路、 26 電源線、 27,29 車両、 28 パーキングエリア、 30 頭部、 32 支柱部、 34 表示部、 36 硬貨投入口、 38 硬貨返却口、 40 センサ部、 42 説明プレート、 44 領収書発行ボタン、 46 領収書取り出し口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AC02 AC08 AC09 AC14 AC16 3E038 AA07 BA08 CA07 CB02 CC01 DA07 DB06 GA02 GA03 HA05 JA03 JA04 5H180 BB04 BB05 EE10 FF05 FF13 FF22 KK01 KK03 KK07 KK10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路上に配置された複数のパーキングメー
    タから得られる情報を集約して集中監視等を行うパーキ
    ングメータ集中監視システムであって、 前記パーキングメータは、個々のパーキングメータで得
    られた情報を個別に無線送信可能な機能を有しており、 所定範囲のパーキングメータ群からそれぞれ無線送信さ
    れたパーキングメータ情報を受信して集約し、その集約
    した情報をさらに無線送信する集中監視装置と、 複数の集中監視装置から無線送信されたパーキングメー
    タ情報を受信して収集し、有線や無線などの伝送媒体を
    使ってパーキングメータ情報を配信するパーキングメー
    タ情報収集センタと、 を備えていることを特徴とするパーキングメータ集中監
    視システム。
  2. 【請求項2】 前記パーキングメータ情報収集センタか
    ら配信されたパーキングメータ情報を受信し、複数のパ
    ーキングメータの状況をリアルタイムで監視すると共
    に、運営管理を行う集中監視センタをさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のパーキングメータ集
    中監視システム。
  3. 【請求項3】 前記集中監視装置から前記パーキングメ
    ータ情報収集センタへ無線送信されるパーキングメータ
    情報は、パケット通信で行うことを特徴とする請求項1
    または2に記載のパーキングメータ集中監視システム。
  4. 【請求項4】 前記パーキングメータ情報収集センタ
    は、収集したパーキングメータ情報の中からドライバの
    必要とする情報をリアルタイムで車上機器へ配信して、
    パーキングメータの有効利用を図ることを特徴とする請
    求項1に記載のパーキングメータ集中監視システム。
  5. 【請求項5】 前記車上機器は、カーナビゲーションシ
    ステムや携帯電話などであり、ドライバに対してパーキ
    ングメータの場所や満車/空車状況等をリアルタイムに
    表示可能なものであることを特徴とする請求項4に記載
    のパーキングメータ集中監視システム。
  6. 【請求項6】 前記パーキングメータ情報収集センタ
    は、道路交通情報等を集約する交通管制センタとさらに
    接続され、該交通管制センタから道路渋滞情報を収集し
    てパーキングメータ情報と共に前記ドライバへ配信する
    ことにより、ドライバが設定した目的地に最も近い空き
    パーキングメータを前記カーナビゲーションシステム上
    に少なくとも表示し、さらにそのパーキングメータまで
    の到着予定時刻や最適ルートについても表示可能とする
    ことを特徴とする請求項5に記載のパーキングメータ集
    中監視システム。
  7. 【請求項7】 前記集中監視センタでは、前記パーキン
    グメータ情報収集センタから配信されたパーキングメー
    タ情報のうち満空情報、時間超過情報、および料金未納
    情報等に基づいて、少なくとも各パーキングメータ群毎
    の満車/空車状況や異常利用状況等をリアルタイムで地
    図上に表示可能としたことを特徴とする請求項2に記載
    のパーキングメータ集中監視システム。
  8. 【請求項8】 前記集中監視センタでは、前記パーキン
    グメータ情報収集センタから配信されたパーキングメー
    タ情報のうち満空情報、時間超過情報、料金未納情報、
    および売上情報等に基づいて、少なくとも各パーキング
    メータ群毎の満車/空車状況、異常利用状況、個別売上
    状況、および合計売上状況等をリアルタイムに一覧表示
    可能としたことを特徴とする請求項2に記載のパーキン
    グメータ集中監視システム。
  9. 【請求項9】 前記集中監視センタでは、前記パーキン
    グメータ情報収集センタから配信されたパーキングメー
    タ情報のうち料金箱開閉情報と車両出入情報、あるいは
    料金箱開閉情報と料金箱内に投入された金銭カウント情
    報に基づいて、各パーキングメータの料金箱の金銭回収
    時期を決めることを特徴とする請求項2に記載のパーキ
    ングメータ集中監視システム。
  10. 【請求項10】 前記パーキングメータは、少なくとも
    各パーキングメータの機器状態を示す機器情報や各パー
    キングメータの利用状況を示す利用情報を一定期間記憶
    する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶されてい
    る所望の履歴情報を印字出力する印字手段と、を備えて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のパーキ
    ングメータ集中監視システム。
  11. 【請求項11】 前記パーキングメータは、パーキング
    メータの破損や料金箱のこじ開け等を検出する防犯検出
    手段を備えると共に、パーキングメータあるいはその近
    くに駐車車両等を撮影する防犯カメラと、その防犯カメ
    ラで撮影した画像データを一定時間分記憶する第2記憶
    手段とが配置され、 前記防犯検出手段により異常事態が検出されると、その
    検出時点から前後一定時間分の画像データを消去せずに
    前記第2記憶手段に保存しておくことを特徴とする請求
    項1または2に記載のパーキングメータ集中監視システ
    ム。
JP2000010898A 2000-01-19 2000-01-19 パーキングメータ集中監視システム Expired - Lifetime JP4522521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000010898A JP4522521B2 (ja) 2000-01-19 2000-01-19 パーキングメータ集中監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000010898A JP4522521B2 (ja) 2000-01-19 2000-01-19 パーキングメータ集中監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001202544A true JP2001202544A (ja) 2001-07-27
JP4522521B2 JP4522521B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=18538850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000010898A Expired - Lifetime JP4522521B2 (ja) 2000-01-19 2000-01-19 パーキングメータ集中監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4522521B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017160A1 (fr) * 2001-08-10 2003-02-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Central, terminal et systeme servant a recueillir des informations de zone
EP2043071A2 (en) 2007-09-28 2009-04-01 Aisin AW Co., Ltd. Parking support system, parking support method, and parking support program
JP2009080792A (ja) * 2007-05-21 2009-04-16 Innovapark Professional Llc 集中パーキング管理システム
JP2009162568A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2009162569A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2009162567A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2009162529A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd 車両案内装置及びコンピュータプログラム
US8155826B2 (en) 2007-03-30 2012-04-10 Aisin Aw Co., Ltd. Vehicle behavior learning apparatuses, methods, and programs
US8184861B2 (en) 2007-03-30 2012-05-22 Aisin Aw Co., Ltd. Feature information management apparatuses, methods, and programs
JP2012203833A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Amano Corp 駐車場管理システム
US8892517B2 (en) 2006-06-09 2014-11-18 Aisin Aw Co., Ltd. Data updating system, navigation device, server, and method of data updating
WO2015047198A1 (en) * 2013-09-30 2015-04-02 Šajatovič Mitja System and method for obtaining and displaying real time information on a vacant parking space
KR101537753B1 (ko) * 2015-04-08 2015-07-17 이상찬 무인 주차요금 정산기
JP2016522492A (ja) * 2013-05-17 2016-07-28 エフワイビーアール 分散型遠隔感知システムゲートウェイ
US10937317B2 (en) 2013-05-17 2021-03-02 fybr Distributed remote sensing system component interface
CN114913611A (zh) * 2022-04-07 2022-08-16 杭州炬华科技股份有限公司 一种电动汽车充电与停车管理联动系统及方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08298692A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔管理システム
JPH09190590A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Hitachi Building Syst Co Ltd 遠隔監視装置
JPH09251597A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Yazaki Corp 車載通信制御装置
JPH09298772A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔管理システム
JPH1166479A (ja) * 1997-08-08 1999-03-09 Nohmi Bosai Ltd 環境監視システム
JPH11175865A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Nippon Signal Co Ltd:The 駐車場監視装置
JPH11272997A (ja) * 1998-03-24 1999-10-08 Fuji Electric Co Ltd パーキングメータ駐車案内システム、及びパーキングメータ管理システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08298692A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔管理システム
JPH09190590A (ja) * 1996-01-12 1997-07-22 Hitachi Building Syst Co Ltd 遠隔監視装置
JPH09251597A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Yazaki Corp 車載通信制御装置
JPH09298772A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔管理システム
JPH1166479A (ja) * 1997-08-08 1999-03-09 Nohmi Bosai Ltd 環境監視システム
JPH11175865A (ja) * 1997-12-10 1999-07-02 Nippon Signal Co Ltd:The 駐車場監視装置
JPH11272997A (ja) * 1998-03-24 1999-10-08 Fuji Electric Co Ltd パーキングメータ駐車案内システム、及びパーキングメータ管理システム

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017160A1 (fr) * 2001-08-10 2003-02-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Central, terminal et systeme servant a recueillir des informations de zone
US8892517B2 (en) 2006-06-09 2014-11-18 Aisin Aw Co., Ltd. Data updating system, navigation device, server, and method of data updating
US8155826B2 (en) 2007-03-30 2012-04-10 Aisin Aw Co., Ltd. Vehicle behavior learning apparatuses, methods, and programs
US8184861B2 (en) 2007-03-30 2012-05-22 Aisin Aw Co., Ltd. Feature information management apparatuses, methods, and programs
JP2009080792A (ja) * 2007-05-21 2009-04-16 Innovapark Professional Llc 集中パーキング管理システム
EP2043071A2 (en) 2007-09-28 2009-04-01 Aisin AW Co., Ltd. Parking support system, parking support method, and parking support program
JP2009086993A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援システム、駐車支援方法、駐車支援プログラム
US8825353B2 (en) 2007-09-28 2014-09-02 Aisin Aw Co., Ltd. Parking support systems, parking support methods, and parking support programs
EP2043071A3 (en) * 2007-09-28 2010-04-07 Aisin AW Co., Ltd. Parking support system, parking support method, and parking support program
JP4501983B2 (ja) * 2007-09-28 2010-07-14 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 駐車支援システム、駐車支援方法、駐車支援プログラム
JP2009162567A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
US9026351B2 (en) 2007-12-28 2015-05-05 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation devices, methods and programs
JP2009162529A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd 車両案内装置及びコンピュータプログラム
US8111172B2 (en) 2007-12-28 2012-02-07 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation apparatus and computer program
JP2009162569A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2009162568A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2012203833A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Amano Corp 駐車場管理システム
JP2016522492A (ja) * 2013-05-17 2016-07-28 エフワイビーアール 分散型遠隔感知システムゲートウェイ
US10565878B2 (en) 2013-05-17 2020-02-18 fybr Distributed remote sensing system gateway
US10937317B2 (en) 2013-05-17 2021-03-02 fybr Distributed remote sensing system component interface
US11081005B2 (en) 2013-05-17 2021-08-03 fybr Distributed remote sensing system gateway
WO2015047198A1 (en) * 2013-09-30 2015-04-02 Šajatovič Mitja System and method for obtaining and displaying real time information on a vacant parking space
KR101537753B1 (ko) * 2015-04-08 2015-07-17 이상찬 무인 주차요금 정산기
CN114913611A (zh) * 2022-04-07 2022-08-16 杭州炬华科技股份有限公司 一种电动汽车充电与停车管理联动系统及方法
CN114913611B (zh) * 2022-04-07 2024-04-16 杭州炬华科技股份有限公司 一种电动汽车充电与停车管理联动系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4522521B2 (ja) 2010-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4522521B2 (ja) パーキングメータ集中監視システム
JP3365050B2 (ja) 車両用情報伝達装置
CN106780790B (zh) 一种基于多元化全智能停车和收费管理系统的控制方法
JP2002190043A (ja) Dsrc方式を利用した駐車料金の精算装置及びその方法
CA2631914C (en) Parking system employing remote asset management techniques
JP4677453B2 (ja) 道路利用料課金用データを収集し処理するための方法、コンピュータプログラム、およびシステム
US20040181496A1 (en) Networked metered parking system
KR100751498B1 (ko) 노상 주차장 무인 정산 시스템 및 방법
WO2013190566A2 (en) Centralized toll tracking, payment and monitoring system using geo location enabled devices
JP5658605B2 (ja) 駐車場管理システム
KR20010093320A (ko) 컴퓨터화된 주차시설 운영시스템
JP2009518735A (ja) 駐車管理システム
JP2004127162A (ja) 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法
WO2020249985A1 (en) System and method for automated control of street occupancy by a vehicle
CN110364021A (zh) 一种车位管理系统
KR20030065431A (ko) 주차관리 시스템
CN112950956A (zh) 一种城市级智慧停车建设方法
CN202422286U (zh) 一种半封闭式停车自动收费系统
JP2012168850A (ja) 駐車場管理システム
JP2003337966A (ja) 有料道路の通行料金課金処理方法、課金処理システム、有料道路の通行料金課金処理用の車載器及び路側機
KR20110090306A (ko) 이종데이터의 통합관리를 위한 데이터 표준화 모듈장치를 이용한 주차장 통합 관리 시스템
JP2008152460A (ja) 駐車管理システム
CN111081060A (zh) 一种停车方法、装置以及综合停车系统
TW201824193A (zh) 路邊停車收費系統
JP2020135638A (ja) 監視サーバ、料金機械、監視システム、監視方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4522521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term