JP2001201783A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2001201783A
JP2001201783A JP2000008078A JP2000008078A JP2001201783A JP 2001201783 A JP2001201783 A JP 2001201783A JP 2000008078 A JP2000008078 A JP 2000008078A JP 2000008078 A JP2000008078 A JP 2000008078A JP 2001201783 A JP2001201783 A JP 2001201783A
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JP
Japan
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lens group
camera
emitting element
lamp
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000008078A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ono
浩一 大野
Takashi Yamaguchi
貴 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Optical Co Ltd
Original Assignee
Nitto Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種情報を表示するためのLEDや赤目防止
用のランプなどの光学素子が設けられたカメラにおい
て、小型化を図る。 【解決手段】 第1レンズ群11a、第2レンズ群11
bおよび第3レンズ群11cからなる対物レンズ群11
と、対物レンズ群11を撮影倍率に応じて駆動するレン
ズ駆動手段20が設けられたファインダー装置10と、
ランプ40とを備え、レンズ駆動手段20には、円筒形
状に形成され、かつ、対物レンズ群11を駆動するため
に回転する回転ドラム21が設けられているカメラ1に
おいて、ランプ40は回転ドラム21内に取り付けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファインダー装
置と発光素子とを備えるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラには、各種情報を表示する
ためのLED(発光ダイオード)や、赤目防止用のラン
プといった発光素子が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラでは、上記発光素子を設けるためにスペースを確
保しなければならず、小型化を図る上で好ましくないと
いう問題があった。本発明の課題は、各種情報を表示す
るためのLEDや赤目防止用のランプなどの光学素子が
設けられたカメラにおいて、より一層の小型化を図るこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、たとえば図2に示すよう
に、複数のレンズからなる対物レンズ群(11)と、対
物レンズ群を撮影倍率に応じて駆動するレンズ駆動手段
(20)が設けられているファインダー装置(10)
と、外部に向けて光を発光する発光素子(ランプ40)
とを備え、レンズ駆動手段20には、円筒形状に形成さ
れ、かつ、対物レンズ群を駆動するために回転する回転
部材(回転ドラム21)が設けられているカメラ(1)
において、発光素子は回転部材内に取り付けられている
ことを特徴とする。
【0005】請求項1に記載の発明によれば、レンズ駆
動手段を構成する回転部材の円筒形状を利用し、その内
部に発光素子を取り付けた。したがって、回転部材の内
部という従来利用されなかった部分に発光素子を取り付
けたので、発光素子専用のスペースを確保する必要がな
く、コンパクトなカメラとなる。
【0006】ここで、発光素子は、各種情報表示を行う
ための発光ダイオードや、赤目防止用のランプであるが
他の用途のものでもよい。また、レンズ駆動手段によっ
て対物レンズ群を駆動する具体的な機構は特に限定され
ないが、たとえば、カムやギア等を組み合わせて、回転
部材を回転させ、この回転角に従って複数のレンズの間
隔が変化するように構成することが挙げられる。また、
全てのレンズを駆動するように構成しなくてもよく、一
部のみ駆動するように構成してもよい。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のカメラにおいて、発光素子は、回転部材の後方の開口
から挿入されて回転部材を支持する後方支持部材(延出
部12a)に取り付けられていることを特徴とする。ま
た、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のカメラ
において、発光素子は、回転部材の前方の開口から挿入
されて回転部材を支持する前方支持部材(収納部15’
a)に取り付けられていることを特徴とする。
【0008】請求項2あるいは請求項3に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、回転部
材を支持する後方支持部材や前方支持部材を利用して、
回転部材内部に発光素子を取り付けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1のカメラ1には、撮影レンズ
2、AF(オートフォーカス)投受光部3、CdS受光
素子4、ファインダー5、表示部6、ストロボ7等が設
けられている。カメラ1は、AF投受光部3およびCd
S受光素子4などからなるアクティブ方式のオートフォ
ーカス機能を有するコンパクトカメラであり、CdS受
光素子4が受光した信号に基づいて被写体までの距離を
算出し、その距離に応じて撮影レンズ2が駆動されるよ
うになっている。また、撮影倍率を多段階で変更可能な
ステップズーム機能も有する。
【0010】ファインダー5は、後述するファインダー
装置10に設けられた対物レンズ群11の最前部が露出
してなるものである。また、表示部6は、たとえばフラ
ッシュ撮影可能である旨の特定の情報を表示するための
もので、後述するようにファインダー装置10に取り付
けられたランプ40からなる。
【0011】図2には、カメラ1に組み込まれているフ
ァインダー装置10を示す。ファインダー装置10は、
第1レンズ群11a、第2レンズ群11b、第3レンズ
群11cからなる対物レンズ群11と、図示しないプリ
ズムおよび接眼レンズを備える。ファインダー装置10
では、対物レンズ群11から入射した被写体像が前記プ
リズムを介して接眼レンズから出射し、撮影者が被写体
像を確認できるようになっている。対物レンズ群11を
構成する第1レンズ群11aは、ファインダーフレーム
前部14に固定されている。
【0012】第2レンズ群11bおよび第3レンズ群1
1cは、レンズ駆動手段20により駆動されるようにな
っている。レンズ駆動手段20は、回転ドラム21、回
転ドラム21に一体に形成されたカム部22、第2レン
ズ駆動部材25、第3レンズ駆動部材26等からなる。
図3には、回転ドラム21部分の断面構造を示した。図
3に示すように、ファインダーフレーム前部14に対し
て、ネジ13によって支持板15が固定されている。こ
の支持板15には、内側に突出するように形成され貫通
孔15bを有する突出部15aが立設されている。一
方、ファインダー装置10のファインダーフレーム後部
12には、前方に細長く円筒状に延出する延出部12a
が形成されている。
【0013】回転ドラム(回転部材)21は、円筒状に
形成され、その前方の開口に前記突出部15aが挿入さ
れ、後方より前記延出部12aが挿入され、回転可能な
状態で支持されている。回転ドラム21の後端部には、
円盤状のディスク28、第1バネ29、主ギア23が取
り付けられている。第1バネ29の一端部はディスク2
8の裏面に形成されたピン28aに掛けられ、他端部は
主ギア23の前面に形成されたピン23aに掛けられて
いる。主ギア23は、第1バネ29によってディスク2
8に対して図2の矢印方向に回転するように付勢されて
いる。ディスク28と主ギア23のそれぞれには互いに
当接し合う図示しない当接ピンが設けられ、主ギア23
の回転は、これら当接ピン同士が当接したところで停止
している。
【0014】したがって、主ギア23とディスク28は
前記当接ピン同士が当接した状態であり、主ギア23の
回転は確実にディスク28に伝達されるようになってい
る。また、ディスク28が回転すると回転ドラム21も
回転するようになっている。図2に示すように、回転ド
ラム21の下には、前記ステップズーム機能と対応する
ように回転する駆動ギア24が設けられており、この駆
動ギア24が回転すると図示しないギアを介して主ギア
23が回転するようになっている。
【0015】図2に示すように、ファインダー装置10
には、回転ドラム21に対して平行する平行棒27が設
けられ、平行棒27の両端は、支持板15とファインダ
ーフレーム後部12にそれぞれ固定されている。第2レ
ンズ駆動部材25および第3レンズ駆動部材26は、平
行棒27に挿通され、平行棒27に沿って摺動可能とな
っている。第2レンズ駆動部材25の上部には上部ピン
25a、下部には下部ピン25bが設けられ、第3レン
ズ駆動部材26にも同様に、上部ピン26a、下部ピン
26bが設けられている。
【0016】第2レンズ群11b、第3レンズ群11c
と、第2レンズ駆動部材25および第3レンズ駆動部材
26との間には、これらを仕切る壁部31が設けられ、
この壁部31には開口31aが形成されている。そし
て、第2レンズ駆動部材25は第2レンズ群11bに対
して、第3レンズ駆動部材26は第3レンズ群11cに
対して、それぞれ、前記開口31aを挿通している図示
しない部材により固定されている。また、第2レンズ駆
動部材25の下部ピン25bはカム部22の前側の面2
2aに当接し、第3レンズ駆動部材26の下部ピン26
bはカム部22の後ろ側の面22bに当接している。ま
た、上部ピン25aと上部ピン26a間には第2バネ3
0が掛け渡されている。この第2バネ30は、上部ピン
25aと上部ピン26a間を近づけるように付勢してい
る。
【0017】よって、倍率変更時に駆動ギア24が回転
すると、主ギア23を介して回転ドラム21が回転し、
これにしたがってカム部22も回転しながら前後に移動
する。その結果、カム部22の前後の面22a、22b
に当接している下部ピン25a、25bを介して、第2
レンズ駆動部材25と第3レンズ駆動部材26の前後方
向の位置と、両者の間隔が変わり、これにより第2レン
ズ群11bと第3レンズ群11cが撮影倍率に応じた所
定の位置に設定されるようになっている。
【0018】図3に示すように、回転ドラム21の中に
は、LEDからなるランプ(発光素子)40が設けられ
ている。ランプ40は、延出部12aに取り付けられ、
またランプ40のリード線41は延出部12aの中を挿
通し、図示しない回路基板に接続されている。よって延
出部12aが本発明の後方支持部材となっている。ラン
プ40は、前記回路基板の制御の下、たとえばフラッシ
ュ撮影可能な状態のときに点灯し、その光が前記表示部
6から発せられるようになっている。
【0019】本実施の形態において、ランプ40の支持
構造は図3に示したものに限定されない。図4には、図
3の変形例として、ファインダー装置10の回転ドラム
21部分の断面構造を示した。図4は、図3の支持板1
5の代わりに支持板15’を、ファインダーフレーム後
部12の代わりにファインダーフレーム後部12’とす
る以外は図3と全く同様であり、図3と同様の部材につ
いては、同符号を付している。
【0020】支持板15’には、ランプ40を収納可能
であって、リード線41を通す穴が形成された収納部1
5’aが設けられている。また、ファインダーフレーム
後部12’には、リード線41が通るリード孔をを有す
る突出部12’aが設けられている。筒状に形成された
回転ドラム21は、その前方の開口に収納部15’aが
挿入され、後方より前記突出部12’aが挿入され、回
転可能な状態で支持されている。図4において、ランプ
40は収納部15’aに固定され、ランプ40が点灯す
るとその光が前記表示部6から発せられるようになって
いる。すなわち、収納部15’aが本発明における前方
支持部材となっている。
【0021】以上のカメラ1によれば、第2レンズ群1
1b、第3レンズ群11cを駆動するレンズ駆動手段2
0を構成する回転ドラム21の円筒形状を利用し、その
内部にランプ40を取り付けた。したがって、回転ドラ
ム21の内部という従来利用されなかった部分にランプ
40を取り付けたので、ランプ40専用のスペースを確
保する必要がなく、コンパクトなカメラにできる。
【0022】なお、以上の実施の形態においては、光学
素子としてフラッシュ撮影可能であることを表示するた
めのLEDを挙げたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、赤目防止用のランプであってもよい。また、
カメラ1のその他の具体的な構造・形状・機能について
も適宜変更可能であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、レンズ
駆動手段を構成する回転部材の円筒形状を利用し、その
内部に発光素子を取り付けた。したがって、回転部材の
内部という従来利用されなかった部分に発光素子を取り
付けたので、発光素子専用のスペースを確保する必要が
なく、コンパクトなカメラとなる。
【0024】請求項2あるいは請求項3に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、回転部
材を支持する後方支持部材や前方支持部材を利用して、
回転部材内部に発光素子を取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの一例を示す正面図である。
【図2】図1のカメラのファインダー装置を示す斜視図
である。
【図3】図2の回転ドラム部分を示す断面図である。
【図4】回転ドラム部分の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カメラ 5 ファインダー 6 表示部 10 ファインダー装置 11 対物レンズ群 11a 第1レンズ群 11b 第2レンズ群 11c 第3レンズ群 12 ファインダーフレーム後部 12a 延出部(後方支持部材) 12’ ファインダーフレーム後部 12’a 突出部 14 ファインダーフレーム前部 15 支持板 15a 突出部 15’ 支持板 15’a 収納部(前方支持部材) 20 レンズ駆動手段 21 回転ドラム(回転部材) 22 カム部 23 主ギア 24 駆動ギア 25 第2レンズ駆動部材 26 第3レンズ駆動部材 28 ディスク 29 第1バネ 30 第2バネ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H018 AA02 2H051 BB16 2H053 DA09 2H100 AA31 2H102 BB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレンズからなる対物レンズ群と、対
    物レンズ群を撮影倍率に応じて駆動するレンズ駆動手段
    が設けられているファインダー装置と、 外部に向けて光を発光する発光素子とを備え、 レンズ駆動手段には、円筒形状に形成され、かつ、対物
    レンズ群を駆動するために回転する回転部材が設けられ
    ているカメラにおいて、 発光素子は回転部材内に取り付けられていることを特徴
    とするカメラ。
  2. 【請求項2】発光素子は、回転部材の後方の開口から挿
    入されて回転部材を支持する後方支持部材に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】発光素子は、回転部材の前方の開口から挿
    入されて回転部材を支持する前方支持部材に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
JP2000008078A 2000-01-17 2000-01-17 カメラ Pending JP2001201783A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728136A (ja) * 1993-07-13 1995-01-31 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JPH11194421A (ja) * 1998-01-07 1999-07-21 Olympus Optical Co Ltd 画面サイズ切換可能なカメラ
JPH11305306A (ja) * 1998-04-17 1999-11-05 Fuji Photo Optical Co Ltd カメラ

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