JP3063318B2 - シャッタ装置及びシャッタ装置を備えたカメラ - Google Patents

シャッタ装置及びシャッタ装置を備えたカメラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の撮影サイズとパ
ノラマサイズとの切り換えが可能なシャッタ装置及びシ
ャッタ装置を備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、通常の撮影の他に、パノラマ撮影
の人気が高まっており、それに合わせて、通常の撮影サ
イズとパノラマサイズとの切り換えが可能なカメラが出
現している。図14はフィルムの撮影サイズを表す図であ
り、図14 (b)は、35mmタイプのカメラを用いて通常の撮
影をしたときのコマのサイズを示し、図14 (a)は、上述
のパノラマサイズに切り換えてパノラマ撮影をしたとき
のコマのサイズを示している。なお、35mmタイプのカメ
ラにおける通常の撮影サイズ39 (24mm×36mm) に対し縦
方向の長さを短くし、横長の画面にしたもの38をパノラ
マサイズと呼んでいる。
【0003】図15は従来の撮影サイズをパノラマサイズ
に変更する機能を有するレンズシャッタタイプのコンパ
クトカメラの撮影サイズ変更機構を表す図であり、図15
(a)は、パノラマサイズに切り換えたときの状態を示
し、図15 (b)は、通常の撮影サイズに切り換えたときの
状態を示す。また図15(a) 、(b) の、それぞれの図中の
右方には不図示のフィルムが配置されており、左方には
不図示のレンズシャッタ−が配置されている。さらに、
図中の縦方向に沿うXは、上述のフィルムと平行なアパ
ーチュアを含む一面を示し、図15(a) 中の右方より左方
に向けたA矢視図を図16に示してある。
【0004】図15(a) 、(b) において、41、42は画面サ
イズの制限部材であり、この制限部材41、42は軸支ピン
41a 、42a によりカメラ内の固定部に軸支されている。
また制限部材41は、不図示のバネの付勢力により図中の
時計方向に回転力を受けており、一方の制限部材42は同
様に反時計方向に回転力を受けている。制限部材41、42
のそれぞれに接触している係合片43、44は、軸支ピン43
a 、44a によりカメラ内の固定部に軸支されている。一
方の係合片43には溝43b が設けられており、この溝43b
に係合する係合ピン44b は係合片44に固設されている。
係合片43の突出部分43c は切り換えレバ−40に接触して
いる。切り替えレバー40は上下に移動可能になってお
り、通常の撮影サイズの時には図15 (b)のように上方に
位置している。切り替えレバー40を下に下げると、切り
替えレバー40は部材43を回転させる。係合片43の回転は
係合片44に伝わり、係合片44を回転させる。部材43、44
が回転して撮影サイズ変更部材41、42を押すことによ
り、図15 (a)のように撮影画面45の上下部分が覆われ、
撮影サイズはパノラマサイズに変更される。
【0005】図16は従来の撮影サイズをパノラマサイズ
に変更する機能を有するレンズシャッタタイプのコンパ
クトカメラのアパーチュアを表す図である。切り替えレ
バー40を下に下げると、切り替えレバー40の下に隠され
ていたPの文字57が現れ、パノラマサイズになっている
ことを表示する。切り替えレバー40はアパーチュア近傍
にあるためフィルムを装填する前にしか切り替えること
はできない。
【0006】フォーカルプレーンシャッタを有する一眼
レフカメラでは、前記のような機構を用いようとすると
次のような問題が生ずる。即ち、図19に示すように、ス
クリ−ン21を介してプリズム22の下方に位置する反射ミ
ラ−20と、フォ−カルプレ−ンシャッタ装置29との間
に、前記回転式の切り換え機構を配設しても、パノラマ
撮影から通常の撮影への切り換えにより、画面サイズの
変更部材41、42が前述と同様に回転するとき、一方の制
限部材41が図中の時計方向に回転すると、その制限部材
41が反射ミラ−20の右上部20a に接触してしまい、その
ために、スクリ−ン21およびプリズム22を介して、接眼
光学系23や測光系24、25への投光にも影響を与えてしま
う。
【0007】このため画面サイズ変更機構をカメラ本体
に組み込むことができず、フォーカルプレーンシャッタ
を有する一眼レフカメラでは、図17、図18のように、ア
パーチュアにアダプタ48を装着して開口部45をパノラマ
形状にするという方法がとられていた。アダプタ48は、
開口部を制限する制限部材49、50、アダプタ48をカメラ
ボディ47に保持する保持部材53、54、保持部材を付勢す
るバネ55、56、保持部材の移動方向を限定する基板51、
52により構成されている。保持部材53、54は図18中の左
右方向に移動可能となっており、バネ55、56によって外
側に押しつけられている。アダプタ48をカメラボディ47
装着するには、保持部材53、54を内側に移動させ、アパ
ーチュアからカメラボディ47とシャッタ46の間に差し込
む。そして保持部材を戻すことにより、アダプタ48はカ
メラボディ47を挟み込むようにして保持されることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術によれば、アダプタを装着する際には、シャッタ羽根
に近いところで作業するため、シャッタ羽根を傷つける
心配があった上、作業が面倒であった。また、アダプタ
を取り付ける事ができるのはフィルムが装填されていな
い状態の時しかできないため、フィルムの途中、即ち撮
影の途中でパノラマサイズと通常のフィルムサイズとを
変更する事ができなかった。
【0009】さらに、アダプタを持ち歩かなければパノ
ラマサイズへの変更はできないにもかかわらず、アダプ
タを装着するためのカメラボディとシャッタの間の空間
が狭いため、アダプタを構成する部材は薄くなり、強度
が弱く壊れ易いものであった。そこで本発明では、上記
のような問題点を解決するために、特別に面倒な作業を
することなく、撮影の途中でも自由に画面サイズの変更
ができるシャッタ装置及びシャッタ装置を備えたカメラ
を提供する事を目的とする。
【0010】
【課題を解決する為の手段】上記目的の達成のために
求項1の発明では、アパーチュアを開放し露光を開始す
る第一のシャッタ部材と、アパーチュアを閉鎖し露光を
終了させる第二のシャッタ部材と、前記第一のシャッタ
部材と前記第二のシャッタ部材とを仕切るために前記
一のシャッタ部材と前記第二のシャッタ部材との間に設
けられた仕切板とを有するシャッタ装置において、前記
仕切板を駆動する仕切板駆動機構を有し前記仕切板駆
動機構により前記仕切板を移動させ、前記アパーチュア
を遮光することにより撮影画面サイズを変更できるよう
にシャッタ装置を構成した。また、請求項2の発明で
は、前記仕切板駆動機構の動作を検出する検出スイッチ
を有し、画面サイズの変更を検出するシャッタ装置を構
成している。 また、請求項3の発明では、アパーチュア
を開放し露光を開始する第一のシャッタ部材と、アパー
チュアを閉鎖し露光を終了させる第二のシャッタ部材
と、前記第一のシャッタ部材と前記第二のシャッタ部材
とを仕切るために前記第一のシャッタ部材と前記第二の
シャッタ部材との間に設けられた仕切板とを有するシャ
ッタ装置を備えたカメラにおいて、前記仕切板を駆動す
る仕切板駆動機構と、前記仕切板駆動機構の動作を検出
する検出スイッチと、前記カメラの外部表示部またはフ
ァインダ−内表示部と、前記外部表示部または前記ファ
インダ−内表示部を制御する表示制御手段とを有し、前
記検出スイッチにより画面サイズの変更を検出したとき
には、前記表示制御手段により、前記カメラの外部表示
部またはファインダ−内表示部に、画面サイズが変更中
であることを表示するシャッタ装置を備えたカメラを構
成している。 また、請求項4の発明では、アパーチュア
を開放し露光を開始する第一のシャッタ部材と、アパー
チュアを閉鎖し露光を終了させる第二のシャッタ部材
と、前記第一のシャッタ部材と前記第二のシャッタ部材
とを仕切るために前記第一のシャッタ部材と前記第二の
シャッタ部材との間に設けられた仕切板とを有するシャ
ッタ装置を備えたカメラにおいて、前記仕切板を駆動す
る仕切板駆動機構と、前記仕切板駆動機構の動作を検出
する検出スイッチと、複数の焦点検出方式を有する焦点
検出手段と、複数の測光方式と前記測光方式の測光結果
に基づいて露出を 決定する複数の演算方式とを有する露
出制御手段とを有し、前記検出スイッチにて画面サイズ
の変更を検出した時には、前記焦点検出手段の焦点検出
方式、及び前記露出制御手段の測光方式または演算方式
を前記画面サイズに適した方式に変更するシャッタ装置
を備えたカメラを構成している。
【0011】
【実施例】図 1は本発明におけるカメラに使用されるシ
ャッタである。サイズ変更部材2 は、表面に設けられた
ボス2a、2bが基板5 の穴5a、5bに入り込んでいるため、
穴5a、5bに沿って上下方向にのみ移動可能になってい
る。基板5 から出ているピン5cと、サイズ変更部材2 の
ボス2aには、バネ4 がかけられており、サイズ変更部材
2 を図の下方向に付勢している。基板5 上には検出スイ
ッチ3 がついており、サイズ変更部材2 が図の上方向に
移動するとボス2aが検出スイッチ3 をONさせるように
なっている。
【0012】図 2は本実施例におけるシャッタの縦断面
図であり、図 3は図 2のシャッタの基板5 を外した状
態、図 4は図 3からさらに仕切板を外した状態を表して
いる。アパーチュアを開放するシャッタ幕10(以後先幕
と呼ぶ)と、アパーチュアを閉鎖するシャッタ幕9 (以
後後幕と呼ぶ)との間には仕切板6 、7 が設けられてお
り、先幕と後幕が衝突し破損することを防止している。
【0013】基板8 には回転可能な状態で歯車11が取り
付けられている。歯車11は、サイズ変更部材2 のラック
部と歯がかみ合っており、サイズ変更部材2 の移動に応
じて回転するようになっている。図 5と図 6は仕切板駆
動部の動作を表す図である。基板8 にはピン8a、8bが立
っており、このピンが穴6b、6c、7b、7cとかん合し、仕
切板6 、7 を上下方向のみに移動できるように規制して
いる。
【0014】また仕切板6 、7 には、穴6a、7aがあいて
おり歯車11のボス11a 、11b とかん合している。サイズ
変更部材2 が下がっている状態 (図5-b 、図6-b )で
は仕切板6 、7は撮影画面12から退避した状態になって
いる。サイズ変更部材2 が上に押し上げられると、歯車
11が回転し、仕切板を駆動する。すると、仕切板6 、7
は撮影画面12の上部と下部を遮光することになり、撮影
画面 のサイズが変更される。(図5-a 、図6-a ) 図 7は撮影画面のサイズを変更する操作部を表した図で
ある。
【0015】底カバー13には、穴13a が開いており、穴
13a に操作部材14の凸部が入り込んでおり、その凸部の
穴14a に部材15のボス15b が入り込んでいる。また、部
材15にはボス15a がありサイズ変更部材2 に当接してい
る。部材15は回転可能な状態でカメラボディに取り付け
られており、操作部材14が図の右方向に移動すると、部
材15が回転し、ボス15a によりサイズ変更部材2 は上に
押し上げられる。
【0016】図8は、ファインダー内表示を表す図であ
る。ファインダーには露出情報等を表示する表示部1
6、パノラマサイズを表示する線18が見える。検出ス
イッチ3がONになり、フィルムサイズがパノラマサイ
ズに変更になったことを検出すると、カメラのファイン
ダー内表示制御部が表示部17を点灯させ、パノラマモ
ードになったことを表示させる。図9は本発明における
カメラの測光及焦点検出系を表す図である。
【0017】撮影レンズ19を通った光はハーフミラー20
によって、観察系と焦点検出系に分けられる。ハーフミ
ラー20によって分けられた光の一方は、ファインダース
クリーン21、ペンタプリズム22、接眼レンズ23を通して
撮影者が被写体を観察するために使用され、ファインダ
ースクリーン21によって拡散された光はペンタプリズム
22、集光レンズ24を介して測光素子25に到達する。
【0018】もう一方の光はミラー26、光学ブロック27
を介して焦点検出素子28に到達する。そして、焦点検出
素子28の出力を基にしてピントのずれを検出し、合焦機
構を駆動しピントを合わせる。図10は測光素子の素子パ
ターンを表す図である。測光素子25は撮影画面を 9分割
するように配列されており、各測光素子の出力値を基に
マイコンで演算処理を行ない、最適となる露出制御値を
決定する。
【0019】パノラマサイズ時には、測光素子のうち素
子パターン25a、25b 、25h 、25iはパノラマサイズの外
側を測光することになり、撮影の露出制御値を演算する
上で不要となるため、パノラマモードであると検出され
た時には、測光素子のうち素子パターン25c 、25d 、25
e 、25f 、25g を用いて露出制御値を決定するための演
算を行う。この時には、測光にて使用する素子を変更す
るだけではなく、使用する素子に応じて露出制御値を算
出する演算方法も変更される。そして、決定された露出
制御値を基に露出制御機構を駆動し、露光を行う。
【0020】図11は撮影画面内における焦点検出範囲を
表す図である。撮影画面30のうち焦点検出範囲は32、3
3、34、35、36で示された範囲であり、パノラマサイズ
を示す線が31である焦点検出範囲のうち範囲33、36はパ
ノラマサイズの範囲外を焦点検出しているため、パノラ
マモードの時には範囲32、34、35にて焦点検出を行う。
【0021】図12は本実施例におけるカメラのマイコン
による制御を示すブロック図である。マイコン60には操
作検出スイッチ3 からの出力信号と測光素子25からの測
光値と焦点検出素子28からの出力値とが入力される。ま
た、マイコン60からの出力信号はファインダー内表示制
御装置61と露出制御装置62と合焦装置63とに出力され
る。
【0022】図13は上記マイコンの働きを表すフローチ
ャートである。ステップS1では、検出スイッチ3 からの
出力信号を入力し、検出スイッチ3 がONからOFFに
なり画面サイズがパノラマサイズから通常のサイズにな
ったことを検出すると、ステップS2でファインダ−内表
示制御装置61に信号を出力し、ファインダー内のパノラ
マ状態を表す表示を消灯する。ステップS3では、露出制
御装置62に信号を出力し、測光方式を通常の画面サイズ
に対応した方式に切り替える。ステップS4では、合焦装
置63に信号を出力し、焦点検出方式を通常の画面サイズ
に対応した方式に切り替えて終了する。
【0023】ステップS1で画面サイズがパノラマサイズ
から通常のサイズになったことを検出しない場合ステッ
プS5に進む。ステップS5では、検出スイッチ3 からの出
力信号を入力し、検出スイッチ3 がOFFからONにな
り、画面サイズが通常のサイズからパノラマサイズにな
ったことを検出すると、ステップS6でファインダ−内表
示制御装置61に信号を出力し、ファインダー内のパノラ
マ状態を表す表示を点灯する。ステップS7では、露出制
御装置62に信号を出力し、測光方式をパノラマサイズに
対応した方式に切り替える。ステップS8では、合焦装置
63に信号を出力し、焦点検出方式をパノラマサイズに対
応した方式に切り替えて終了する。
【0024】ステップS5で、画面サイズが通常のサイズ
からパノラマサイズになったことを検出しない場合はス
テップを終了する。本実施例においては、撮影画面のサ
イズを手動で変更する様にしたが、シャッタ内に設けら
れた仕切板を駆動し、画面サイズを変更するもので有れ
ば、アクチュエータを利用し、歯車11を回転させ、画面
サイズを変更できるようにしても良い。また、測光素子
の形状、焦点検出範囲、パノラマサイズの表示方法等、
本実施例に限定されるものでない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特別に面
倒な作業をすることなく、撮影の途中でも自由に画面サ
イズの変更が可能なシャッタ装置及びシャッタ装置を備
えたカメラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1 】本発明による実施例のシャッタの全体図であ
る。
【図2 】図1 のシャッタの縦断面図である。
【図3 】図1 のシャッタの内部機構を示した図である。
【図4 】図1 のシャッタの内部機構を示した図である。
【図5 】図1 のシャッタの仕切り板駆動部の動作を示し
た図である。
【図6 】図1 のシャッタの仕切り板駆動部の動作を示し
た図である。
【図7 】本発明による実施例のカメラの、撮影画面サイ
ズを変更する操作部を示した図である。
【図8 】本発明による実施例のカメラのファインダ−内
表示を示す図である。
【図9 】本発明による実施例のカメラの測光及び焦点検
出系を示す図である。
【図10】図9 の測光素子の素子パタ−ンを示す図であ
る。
【図11】本発明による実施例のカメラの撮影画面内にお
ける焦点検出エリアを示す図である。
【図12】本発明による実施例のカメラのシステムのブロ
ック図である。
【図13】図12のマイコンの動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【図14】フィルムの撮影サイズを示す図である。
【図15】パノラマサイズに変更できる従来のレンズシャ
ッタタイプのコンパクトカメラにおけるサイズ変更部材
を示す図である。
【図16】図15のコンパクトカメラのアパーチュアを示す
図である。
【図17】従来のパノラマ対応一眼レフカメラにおける変
更機構を示す図である。
【図18】従来のパノラマ対応一眼レフカメラにおける変
更機構を示す図である。
【図19】図15のサイズ変更部材を一眼レフカメラに配設
した図である。
【主要部分の符号の説明】
1・・・ シャッタ 2・・・ サイズ変更部材 3・・・ 検出スイッチ 6・・・ 仕切板 7・・・ 仕切板 9・・・ シャッタ後幕 10・・・ シャッタ先幕 11・・・ 歯車 14・・・ 操作部材 25・・・ 測光素子 28・・・ 焦点検出素子

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アパーチュアを開放し露光を開始する第
    一のシャッタ部材と、前記アパーチュアを閉鎖し露光を
    終了させる第二のシャッタ部材と、前記第一のシャッタ
    部材と前記第二のシャッタ部材とを仕切るために前記第
    一のシャッタ部材と前記第二のシャッタ部材との間に設
    けられた仕切板とを有するシャッタ装置において、 前記仕切板を駆動する仕切板駆動機構を有し、前記仕切
    板駆動機構により前記仕切板を移動させ、前記アパーチ
    ュアを遮光することにより撮影画面サイズを変更するこ
    とを特徴とするシャッタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1 において、 さらに前記仕切板駆動機構の動作を検出する検出スイッ
    チを有し、画面サイズの変更を検出することを特徴とす
    るシャッタ装置。
  3. 【請求項3】 アパーチュアを開放し露光を開始する第
    一のシャッタ部材と、アパーチュアを閉鎖し露光を終了
    させる第二のシャッタ部材と、前記第一のシャッタ部材
    と前記第二のシャッタ部材とを仕切るために前記第一の
    シャッタ部材と前記第二のシャッタ部材との間に設けら
    れた仕切板とを有するシャッタ装置を備えたカメラにお
    いて、 前記仕切板を駆動する仕切板駆動機構と、 前記仕切板駆動機構の動作を検出する検出スイッチと、 前記カメラの 外部表示部またはファインダ−内表示部
    と、前記 外部表示部または前記ファインダ−内表示部を制御
    する表示制御手段とを有し、 前記検出スイッチにより画面サイズの変更を検出したと
    きには、前記表示制御手段により、前記カメラの外部表
    示部またはファインダ−内表示部に、画面サイズが変更
    中であることを表示することを特徴とするシャッタ装置
    を備えたカメラ
  4. 【請求項4】 アパーチュアを開放し露光を開始する第
    一のシャッタ部材と、アパーチュアを閉鎖し露光を終了
    させる第二のシャッタ部材と、前記第一のシャッタ部材
    と前記第二のシャッタ部材とを仕切るために前記第一の
    シャッタ部材と前 記第二のシャッタ部材との間に設けら
    れた仕切板とを有するシャッタ装置を備えたカメラにお
    いて、 前記仕切板を駆動する仕切板駆動機構と、 前記仕切板駆動機構の動作を検出する検出スイッチと、 複数の焦点検出方式を有する焦点検出手段と、 複数の測光方式と前記測光方式の測光結果に基づいて露
    出を決定する複数の演算方式とを有する露出制御手段と
    を有し、 前記検出スイッチにて画面サイズの変更を検出した時に
    は、前記焦点検出手段の焦点検出方式、及び前記露出制
    御手段の測光方式または演算方式を前記画面サイズに適
    した方式に変更することを特徴とするシャッタ装置を備
    えたカメラ
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