JP2001201608A - 光学薄膜の成膜方法、光学素子及び露光装置 - Google Patents
光学薄膜の成膜方法、光学素子及び露光装置Info
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Abstract
すること。 【手段】基板の表面に光学薄膜を成膜する成膜方法にお
いて、前記基板表面の変質層を除去する除去工程と、前
記変質層が除去された基板に光学薄膜を成膜する成膜工
程とからなる成膜方法を提供する。
Description
に用いられる光学薄膜の成膜方法、光学素子及び光学素
子を有する光学装置(例えば、露光装置)に関する。
いる光学素子(例えば、レンズ)の材料には、フッ化物
結晶(例えば、蛍石(CaF2))が用られている。こ
れは、フッ化物結晶が紫外線に対して高い透過率を示す
ためである。
レンズは、表面での反射損失が大きくなる問題があっ
た。そのため、光学系として前記レンズを多数個用いる
場合、紫外線の透過率が著しく低下してしまっていた。
つまり、フッ化物結晶を例えば、レンズのような光学素
子に使用した場合、材料であるフッ化物結晶の持つ紫外
線の優れた透過性の特徴を完全に生かすことができなか
った。
からなるレンズの表面には、紫外線の透過率の低下を防
止する反射防止膜を形成していた。このような紫外線波
長領域で使用する光学素子上に形成する反射防止膜の材
料としては、フッ化物(主にフッ化マグネシウム(Mg
F2))が主に用いられている。このフッ化物からなる
反射防止膜は、紫外線に対し高い光透過性を有するもの
である。
真空蒸着装置8を用い、高真空にした減圧環境下で蒸着
法により成膜される。蒸着方法は以下の通りである。
14(例えば、るつぼ)に設置し、これを加熱すること
により溶解する。溶解した蒸着源11は蒸発し、蒸発し
た物質は、蒸着源に対向する位置に設置された基材9の
方向に飛散し、基材9表面に堆積する。一般に蒸着の
際、基材9は、加熱部材12で高温度(約240〜26
0℃)に加熱する高温の加熱プロセスをとって蒸着を行
っている。しかし、基材を高温度に加熱すると、レンズ
の研磨面形状の不可逆的な変化が生じることがあった。
このような高温の加熱による基材の変形の問題から、高
精度な面形状が求められる光学部材を製造する場合に
は、基材の加熱を比較的低温(約100〜200℃)で
行う低温の加熱プロセスにより成膜を行っている。
ロセスとを比較すると、高温の加熱プロセスを採用した
場合に比べて、低温の加熱プロセスを採用した場合に
は、膜と基材との密着性が劣ることが知られている。
率半径の比較的小さい球面形状が多用されることにな
る。例えば、図3のように、曲率半径の小さいレンズの
研磨面の周辺部分では、蒸着物質が被蒸着面に入射する
角度10が大きくなる。そのため、コーティング膜の密
度が低下し、機械的な強度も低下することになる。
下が実用的な強度レベルを下回ってしまう場合、イオン
ビーム源13を備えた蒸着装置を用い、イオンビームを
照射しながら蒸着するイオンビームアシスト蒸着法を行
うことで改善を試みていた。
いた改善方法は、一般的に行われている成膜方法であ
る。しかし、この方法を用い成膜された膜は、紫外線領
域で吸収を持つケースが多く、紫外線の透過率が低下す
る問題があった。従って、この方法は、紫外線用の光学
物品に成膜する薄膜の形成には適さないものであった。
る装置は、一般的な真空蒸着法に用いる装置に比べ、イ
オンビーム源を備えるため、装置が複雑になる問題点や
装置が高価になる問題点もあった。
基材との密着性が向上した光学素子を製造することであ
る。
成膜する成膜方法において、前記基板表面の変質層を除
去する除去工程と、前記変質層が除去された基板に光学
薄膜を成膜する成膜工程とからなることを特徴とする成
膜方法を提供する。
を用い、低温の加熱プロセスによりフッ化物からなる基
材上にフッ化物からなる薄膜を形成した。そして、基材
と薄膜との密着性が低下する原因を探った。その結果、
低温の加熱プロセスを採用したときの密着性の低下は、
基材の表面近傍に存在する変質層が原因であることが判
った。
基板に紫外線波長領域で使用可能な反射防止膜を真空蒸
着法により成膜し、下記の事項を確認した。
温の加熱プロセス(100〜200℃)で膜を形成した場合に
剥離は顕著になる。
件で成膜した膜の剥離の状態を観察した結果、蛍石に成
膜した膜の方が、剥離しやすい(密着力が弱い)。
る。
高い)部分から発生する。
確認した。
薄膜を成膜する前に基材の表面処理を行い、変質層を除
去することが有効であることを見い出した。
蒸着方法を変えることなく、光学素子の面形状の変形や
密着性の劣化を起こすことなく、紫外線用に使用可能な
薄膜を備えたフッ化物結晶からなる光学素子を製造する
方法を見い出した。
する前にフッ化物結晶からなる基材の表面を前処理する
ことを特徴とするものである。この前処理により、基材
表面に形成された薄膜の剥離の原因となる変質層をエッ
チング除去し、膜の剥離を防止する。
は異なる物質が付着した層や基材の結晶構造が乱れた状
態になっている層、又は基材表面の内部に基材を構成す
る物質とは異なる物質が混入し形成された層等を称する
ものである。つまり、基材を構成する物質や構造とは異
なる状態を成す基材の表面近傍領域を変質層と称する。
に判明していないが、基材表面を研磨する際に用いる研
磨剤(例えばSiO2系微粒子)等が原因であるとも考
えられる。
構成する場合、変質層を構成する物質は酸化物や炭酸
塩、又は塩化物等があるがこれらに限定されるものでは
なく、様々な物質が変質層を構成する。
液を用いた表面処理が好ましい方法であるが、これに限
定されるものではない。変質層の除去方法としては、変
質層を構成する物質、状態によって適宜決定される。例
えば溶液を用いた除去方法の場合、酸性溶液の他、アル
カリ溶液による処理でもよい。また、溶液を使用した方
法以外に、真空中でのイオンビーム照射により変質層を
除去することも可能である。但し、この場合には、イオ
ンビームの照射源を付けた蒸着装置が必要になる。
磨剤としてSiO2系微粒子を用いて研磨を行い、更に
ピッチとダイヤモンド研磨剤を用いて研磨した。
法(CAICISS)および反射高速電子線回折(RHEED)によ
り、蛍石からなる基材(フッ化カルシウム(Ca
F2))の研磨加工面の分析を行った。分析の結果、研
磨されたフッ化物結晶の極表層(膜厚が約10〜30μ
m)の範囲には、酸化物系の変質層が形成されているこ
とが判った。
易に化学反応を起こし、膜の密着力を低下させる原因に
なりうる。また、密着力が経時変化する現象及び空隙率
が高い部分ほど膜の剥離を起こしやすい現象と一致して
いた。即ち、本発明のように、変質層を除去することが
膜の剥離を防止することになる。
め、pHが2程度以下の無機酸又は有機酸又はフッ化水
素酸にレンズを浸漬することによる微量エッチングを行
う。
扱いに注意が必要であり、作業環境の整備が重要であ
る。しかし、下記化学式で表される有機酸の1つである
1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸は、有効
な酸の1つである。この酸を使用した場合、1%以下の
希釈率でもpHが2を示し、有害なガス発生が無いこと
から人体への刺激が少なく、そのため作業環境を簡素に
することが可能である。
で行うことが好ましいが、変質層の状態により加熱して
行ってもよい。但し、液温が高過ぎると除去量が多くな
り過ぎたり、基材への悪影響も考えられることから制御
が必要である。
浸漬のみで行うか、あるいは超音波を併用し行うことが
有効である。
変質層の状態で調整することが好ましい。
スを行い、拭布にアルコールをつけたもので拭き仕上げ
処理をし、乾燥を行う。
線膨張係数が通常のガラスと比較すると格段に大きく、
温度差による破損の危険があるため、処理とリンスを行
う2つの溶液の温度差は重要であり、温度差を±10℃
以下に抑えることが重要である。
後にUV洗浄を行うことが好ましい。UV洗浄を行うこ
とにより、基材表面に存在する有機物(特に紫外線の吸
収係数の大きいもの)を除去することができる。
を使用し、基材表面から約30〜150mmはなれた位
置から紫外線を照射し、更にHEPAフィルタを通した
空気を導入し、発生するオゾンを排出しながら10分間
紫外線を照射する。
用いて説明する。
保持されたレンズ5は、ステンレス容器又はポリ容器内
に配置される。容器内に常温の1−ヒドロキシエタン−
1,1−ジホスホン酸の0.6%水溶液2を満たす。レン
ズ5は、3分間、水溶液2に浸漬され、基材表面に表面
処理が施される(1)。
温度(±10℃)の純水又はイソプロピルアルコール等
のアルコールからなるリンス用の液6が満たされた容器
にレンズ5を浸漬し、容器内で、拭布を用いレンズ研磨
面をスクラブし、水溶液2を落とす(2)。
を引き上げ、即座に拭布にアルコールをつけた洗浄布で
数回拭き取り、水分を完全に乾燥させる(不図示)。
は、低圧水銀ランプ7から照射される紫外線が10分
間、照射され、紫外線(UV)洗浄される(3)。 (第2の実施例)本発明の別の実施例について図1
(b)を用いて説明する。なお、図1(a)と同じ部材
について同じ番号を付し、説明を省略する。図1(a)
との違いは、水溶液2に超音波振動を与えるための超音
波振動子15が容器に設置されたことのみである。超音
波振動子15は、不図示の制御機構によって、その周波
数を可変に出力することができる。本実施例は、周波数
を100kHzとしたが、80kHz〜500kHzで
あれば、その効果はさほど変わりない。つまり、本実施
例では、常温の1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホス
ホン酸の0.6%水溶液2に超音波振動を与えながら、レ
ンズ5を、3分間、浸漬し、基材表面に表面処理が施さ
れる(1)。
去するが、上記酸処理を行った基材は、なるべく早く、
約1時間以内に真空蒸着による成膜を行う必要がある。
その理由は、処理後の基材をあまり長時間、放置してし
まうと処理された表面が汚染されてしまい、表面処理の
効果が薄れてしまうためである。 (比較)表1に、表面処理の違いによる水の接触角の測
定結果を示す。即ち、成膜工程の前において、基材の接
触角を測定した。なお、基材は、蛍石とした。
研磨工程後にアルコール付きの布による手拭きのみを行
うものをNo.1のサンプルとする(従来のもの)。1
−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸の0.6%水
溶液を用いて表面処理を行い(超音波はかけていな
い)、次いでアルコール付きの布による手拭きを行った
ものをNo.2のサンプルとする。1−ヒドロキシエタ
ン−1,1−ジホスホン酸の0.6%水溶液を用いて表面
処理を行い(超音波はかけていない)、次いでアルコー
ル付きの布による手拭きを行った後にUV洗浄を行った
ものをNo.3のサンプルとする。なお、サンプルの厚
さは、3mmである。
去をしたもの(No.2のサンプル)の水との接触角
は、変質層の除去を行わなかったもの(No.1のサン
プル)の水との接触角に比べて、小さくなることが判
る。
もの(No.3のサンプル)の水との接触角は、変質層
の除去をしたもの(No.2のサンプル)の水との接触
角に比べて、格段に小さくなることが判る。
した後にUV洗浄をしたサンプルの順に水との接触角が
小さくなる。
ので、表面が清浄化し密着性が良くなる。
ったものとNo.3のサンプルとの波長157nm(F
2レーザー)におけるの光の透過率を測定した。No.
1のサンプルにUV洗浄を行ったもの(従来のもの)が
約88%であり、No.3のサンプルが約90%であっ
た。
材を強酸性溶液中に浸漬して基材表面の変質層を除去す
ることは、光の透過率の向上に加えて、密着性を向上さ
せる効果があることが判る。
定結果を示す。即ち、表面処理の違いが、成膜された膜
の密着性にどのように影響するのかを調べた。なお、基
材は、蛍石とした。
研磨工程後にアルコール付きの布による手拭きのみを行
うものをNo.1のサンプルとする(従来のもの)。1
−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸の0.6%水
溶液中で超音波振動をかけながら表面処理を行い、次い
でアルコール付きの布による手拭きを行ったものをN
o.2のサンプルとする。1−ヒドロキシエタン−1,
1−ジホスホン酸の0.6%水溶液中で超音波振動をかけ
ながら表面処理を行い、次いでアルコール付きの布によ
る手拭きを行った後にUV洗浄を行ったものをNo.3
のサンプルとする。3種類のサンプルの個数は、各10
個づつである。各サンプル基材上に同じ条件で真空蒸着
法にて成膜した。成膜された各サンプルを温度50℃、
相対湿度95%の環境下に48時間の加速条件で放置し
た。48時間後、各サンプル表面上に粘着テープを貼
り、同一の加重、同一の速さでテープを剥がした。その
後、各サンプル上を観察し、薄膜の剥がれの有無を確認
した。基材表面の表面処理によって、変質層の除去をし
たもの(No.2のサンプル)は、変質層の除去を行わ
なかったもの(No.1のサンプル)に比べて、成膜さ
れた膜の剥離の個数が少なくなることが判る。
もの(No.3のサンプル)は、変質層の除去をしたも
の(No.2のサンプル)に比べて、さらに、剥離の個
数が少なくなることが判る。
した後にUV洗浄をしたサンプルの順に剥離の個数が少
なくなる。
したといえる。
材を超音波をかけた強酸性溶液中に浸漬して基材表面の
変質層を除去することは、光の透過率の向上に加えて、
密着性を向上させる効果があることが判る。
より、さらに密着性を向上させる効果があることも判
る。
(CaF2)を用いたが、フッ化バリウム(BaF2)、
フッ化リチウム(LiF)においても、本発明と同様の
効果があることは言うまでもない。 (製品への応用)次に本発明の露光装置の一例を説明す
る。
られたフッ化物薄膜を有する光学素子を用いた露光装置
の基本構造であり、フォトレジストでコートされたウェ
ハー上にレチクルのパターンのイメージを投影するため
の、ステッパと呼ばれるような投影露光装置に特に応用
される。
なくとも、表面301aに置かれた感光剤を塗布した基
板Wを置くことのできるウェハーステージ301,露光
光として用意された波長の真空紫外光を照射し、基板W
上に用意されたマスクのパターン(レチクルR)を転写
するための照明光学系101,照明光学系101に露光
光を供給するための光源100,基板W上にマスクRの
パターンのイメージを投影するためのマスクRが配され
た最初の表面P1(物体面)と基板Wの表面と一致させ
た二番目の表面(像面)との間に置かれた投影光学系5
00、を含む。照明光学系101は、マスクRとウェハ
ーWとの間の相対位置を調節するための、アライメント
光学系110も含んでおり、マスクRはウェハーステー
ジ301の表面に対して平行に動くことのできるレチク
ルステージ201に配置される。レチクル交換系200
は、レチクルステージ201にセットされたレチクル
(マスクR)を交換し運搬する。レチクル交換系200
はウェハーステージ301の表面301aに対してレチ
クルステージ201を平行に動かすためのステージドラ
イバーを含んでいる。投影光学系500は、スキャンタ
イプの露光装置に応用されるアライメント光学系を持っ
ている。
の方法で製造されたフッ化物薄膜を含む光学素子を使用
したものである。具体的には、図2に示した本発明の露
光装置は、照明光学系101の光学レンズ90および/
または投影光学系500の光学レンズ100として本発
明にかかる光学レンズを備えることが可能である。
の密着性が向上し、光学素子の透過率が向上した。そし
て、本発明に係る光の透過率が向上した光学素子を露光
装置に用いることにより、露光時間を短縮することがで
きる。これにより露光されウエハを効率良く製造するこ
とが可能になる。更に、スループットも向上する効果が
ある。
タン−1,1−ジホスホン酸を用いる場合、ドラフター
などの設備も不要であるため、更に低コストによるフッ
化物結晶からなる光学素子を製造することができる。
である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】基板の表面に光学薄膜を成膜する成膜方法
において、前記基板表面の変質層を除去する除去工程
と、前記変質層が除去された基板に光学薄膜を成膜する
成膜工程とからなることを特徴とする成膜方法。 - 【請求項2】前記除去工程は、強酸性溶液中に前記基板
を浸漬することを特徴とする請求項1に記載の成膜方
法。 - 【請求項3】前記除去工程は、超音波振動させた強酸性
溶液中に前記基板を浸漬することを特徴とする請求項1
に記載の成膜方法。 - 【請求項4】前記超音波振動の周波数は、少なくとも8
0kHzであることを特徴とする請求項3に記載の成膜
方法。 - 【請求項5】前記強酸性溶液は、1−ヒドロキシエタン
−1、1−ジホスホン酸の水溶液であることを特徴とす
る請求項2又は3に記載の成膜方法。 - 【請求項6】前記除去工程と前記成膜工程との間に、紫
外線洗浄機にて、前記変質層が除去された基板を紫外線
洗浄する紫外線洗浄工程をさらに備えることを特徴とす
る請求項1に記載の成膜方法。 - 【請求項7】前記成膜工程は、真空蒸着であることを特
徴とする請求項1に記載の成膜方法。 - 【請求項8】請求項1に記載の方法によって成膜される
光学薄膜。 - 【請求項9】請求項8に記載の光学薄膜が成膜された光
学素子。 - 【請求項10】投影光学系を用いてマスクのパターン像
を基板上に投影露光する装置であって、真空紫外線を露
光光としてマスクを照明する照明光学系と、請求項9に
記載の光学素子を含み、前記マスクのパターン像を基板
上に形成する投影光学系と、からなる露光装置。 - 【請求項11】投影光学系を用いてマスクのパターン像
を基板上に投影露光する装置であって、請求項9に記載
の光学素子を含み、真空紫外線を露光光としてマスクを
照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を基板
上に形成する投影光学系と、からなる露光装置。
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---|---|---|---|
JP2000337618A JP2001201608A (ja) | 1999-11-08 | 2000-11-06 | 光学薄膜の成膜方法、光学素子及び露光装置 |
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JP11-316810 | 1999-11-08 | ||
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- 2000-11-06 JP JP2000337618A patent/JP2001201608A/ja active Pending
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