JP2001201084A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001201084A
JP2001201084A JP2000008922A JP2000008922A JP2001201084A JP 2001201084 A JP2001201084 A JP 2001201084A JP 2000008922 A JP2000008922 A JP 2000008922A JP 2000008922 A JP2000008922 A JP 2000008922A JP 2001201084 A JP2001201084 A JP 2001201084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
heat exchanger
air conditioner
present
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000008922A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakamura
光男 中村
Hiroshi Tsukamoto
浩史 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の運転時の騒音を低減すること
や、また据付工事費用の削減により据付作業の容易化,
メンテナンスの容易化を図る。 【解決手段】 吹出風路5を有し、箱体外形と同寸法で
成形されたドレンパン6を上面の位置にて箱体4と接合
することにより箱体内寸と熱交換器との取り付け寸法を
正確に出せ、内部の清掃をする時、熱交換器が箱体より
飛び出しているので、狭い隙間に手を入れて清掃しなく
て良く、清掃メンテナンスが容易となる。さらに、ドレ
ンパン一体の吹出風路により平面が確保され、シールに
注意しなければならない化粧パネルの取り付けが容易と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込形の空気
調和機のドレンパン取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機は実開平5−1913
号公報に記載されたものが知られている。
【0003】図8は従来の空気調和機の縦断面図であ
る。図に示すように従来の空気調和機は、熱交換器21
と送風機22と送風機用電動機23とを有し、かつ熱交
換器21よりの凝縮水を受けるドレンパン24とを天井
内へ埋め込む箱体25に収納し、空気の吹出口26・吸
込口27を有する化粧パネル28とから構成されてい
る。
【0004】そして、送風機22を送風機用電動機23
により回転させる事で、被空調室の空気を化粧パネル2
8の吸込口27から吸込み、熱交換器21を通過させ、
熱交換させた後の空気を吹出口26より被空調室へ吹出
すことにより、空気調和を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この空気調和機におい
ては、現在空気調和機の運転時の騒音を低減すること
や、また据付工事費用の削減により据付作業の容易化,
メンテナンスの容易性が要求されている。
【0006】本発明は、このような空気調和機において
運転時の静音化と、据付作業の容易化,かつメンテナン
スの容易性を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に本発明は、吹出風路を有し、箱体外形と同寸法に成形
され、上面の位置にて箱体と接合されるドレンパンを構
成したものである。
【0008】これにより、運転時の静音化が図れ、据付
作業,メンテナンスが容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、熱交換器と送風機と送風機用電動機とを有し、天井
内に埋め込む箱体に収納し、熱交換器よりの凝縮水を受
けるドレンパンが吹出風路を有し、箱体外形と同寸法で
成形され、上面の位置にて箱体と接合されるものであ
り、従来は、箱体の内部に奥まって熱交換器があったた
めに、熱交換器の取り付けが困難であり、箱体内寸と熱
交換器との取り付け寸法を正確に出すことが出来ず、熱
交換器と送風機との隙間が角辺違うことによる風切り音
が発生していたが、箱体を熱交換器下面より上部に位置
させることにより、熱交換器の取り付けが容易となり、
箱体内寸と熱交換器との取り付け寸法を正確に出すこと
が出来る。
【0010】また、衛生面により内部(特に熱交換器)
の清掃をする時、熱交換器が箱体より飛び出しているの
で、箱体と熱交換器との狭い隙間に手を入れて清掃しな
くて良く、清掃メンテナンスが容易となる。
【0011】さらに、従来箱体フランジと箱体内側の断
熱材及びドレンパンとで化粧パネルの吹出口とを密着シ
ールさせていたため、箱体,断熱材,ドレンパンの各部
品の組み合わせで平面になりにくく、化粧パネル吹出口
のシール部材で余裕代を持たせ、厚みを厚くしていた
が、ドレンパン一体の吹出風路により平面が確保され化
粧パネルのシール部材を薄くでき、シールに注意しなけ
ればならない化粧パネルの取り付けが容易となる作用を
有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、箱体側面に加湿
器を取り付けるためのコの字の切欠きを設け、箱体下面
より加湿器を取り付け可能としたものであり、従来、天
井板に点検口を開け、箱体側面から加湿器を取り付けな
ければならなかったが、化粧パネル、ドレンパンを外す
だけで、下方から加湿器取り付けられるので、点検口を
設けなくても加湿器の取り付け及びメンテナンスの作業
が容易となる作用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、箱体斜側部天板
にヒータを取り付けるボルトを設けたものであり、従来
箱体の内部に奥まって熱交換器があり、箱体内寸と熱交
換器との取り付け寸法を正確に出すことが困難であり、
箱体内寸と熱交換器との狭い隙間にヒータという高温物
を配置することが困難であったが、ボルトにより固定す
ることにより位置が決まる。また、箱体を熱交換器下面
より上部に位置させることによりボルトを箱体寸法より
長くでき、ボルト締め付けが可能とし、ヒータの取り付
け作業が容易となる作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による空気調和機の縦断面図であり、図2は本発明
の実施の形態1による空気調和機の縦断面分解図であ
り、図3は本発明の実施の形態1による空気調和機の斜
視図を示す。
【0016】図1〜図3において、従来と同様の作用を
行う熱交換器1と送風機2と送風機用電動機3とを天井
内へ埋め込む箱体4に収納し、熱交換器1よりの凝縮水
を受け、吹出風路5を有し、箱体外形と同寸法で成形さ
れたドレンパン6を上面の位置にて箱体4と接合し、空
気の吹出口7・吸込口8を有する化粧パネル9をドレン
パン6に取り付けてある。
【0017】このことにより、箱体4を熱交換器1の下
面より上部に位置させることにより箱体4内寸と熱交換
器1との取り付け寸法を正確に出すことが容易となると
同時に熱交換器1と送風機2との隙間が正確に同じとな
り、風切り音を防止できる。
【0018】また、衛生面により内部(特に熱交換器
1)の清掃をする時、熱交換器1が箱体4より飛び出し
ているので、箱体内寸と熱交換器との狭い隙間に手を入
れて清掃しなくて良く、清掃メンテナンスが容易とな
る。
【0019】さらに、ドレンパン6一体の吹出風路5に
より化粧パネル9との密着面が平面として確保され、シ
ールに注意しなければならない化粧パネル9の取り付け
が容易となる。
【0020】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2による空気調和機の縦断面図を示し、図5は本発明
の実施の形態2による空気調和機の部分斜視図を示す。
【0021】図4〜図5において、箱体4側面を切りと
れるコの字の切欠き10を設けてあり、加湿器11をコ
の字の切欠き10部に箱体4下面より取り付ける構造と
なる。
【0022】このことにより、従来、天井板に点検口を
開け、横面から加湿器を取り付けなければならなかった
が、化粧パネル9,ドレンパン6を外すだけで、下方か
ら加湿器11が取り付けられるので、点検口を設けなく
ても加湿器11の取り付け及びメンテナンスの作業が下
方から容易となる。
【0023】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3による空気調和機の縦断面図を示し、図7は本発明
の実施の形態3による空気調和機の部分斜視図を示す。
【0024】図6〜図7において、箱体4斜側部天板1
2にヒータ13を取り付けるボルト14を設けてある。
このことにより、箱体4内寸と熱交換器1との狭い隙間
にヒータ13という高温物を配置することが困難であっ
たが、ボルト14により固定することにより正確に位置
が決まる。また、箱体4を熱交換器1下面より上部に位
置させることによりボルト14を箱体寸法より長くで
き、モンキー等で挟み回して取り付け可能とし、ヒータ
13の取り付け作業が容易となる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の本発明に
よれば、箱体を熱交換器下面より上部に位置させること
により箱体内寸及び送風機との熱交換器との取り付け寸
法を正確に出すことが容易となり、風切り音が防止でき
る。また、衛生面により内部(特に熱交換器)の清掃を
する時、熱交換器が箱体より飛び出しているので、箱体
内寸と熱交換器との狭い隙間に手を入れて清掃しなくて
良く、清掃メンテナンスが容易となる。さらに、ドレン
パン一体の吹出風路により化粧パネルとの密着面が平面
として確保され、シールに注意しなければならない化粧
パネルの取り付けが容易になるという有利な効果が得ら
れる。
【0026】また、請求項2に記載の本発明によれば、
従来、天井板に点検口を開け、横面から加湿器を取り付
けなければならなかったが、化粧パネル、ドレンパンを
外すだけで、下方から加湿器が取り付けられるので、点
検口を設けなくても加湿器の取り付け及びメンテナンス
の作業が下方から容易となるという有利な効果が得られ
る。
【0027】また、請求項3に記載の本発明によれば、
箱体内寸と熱交換器との狭い隙間にヒータという高温物
を配置することが困難であったが、ボルトにより固定す
ることにより正確に位置が決まる。また、箱体を熱交換
器下面より上部に位置させることによりボルトを箱体寸
法より長くでき、モンキー等で挟み回して取り付け可能
とし、ヒータの取り付け作業が容易となるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による空気調和機の縦断
面図
【図2】本発明の実施の形態1による空気調和機の縦断
面図分解図
【図3】本発明の実施の形態1による空気調和機の斜視
【図4】本発明の実施の形態2による空気調和機の縦断
面図
【図5】本発明の実施の形態2による空気調和機の部分
斜視図
【図6】本発明の実施の形態3による空気調和機の縦断
面図
【図7】本発明の実施の形態3による空気調和機の部分
斜視図
【図8】従来の空気調和機の縦断面図
【符号の説明】
1 熱交換器 2 送風機 3 送風機用電動機 4 箱体 5 吹出風路 6 ドレンパン 7 吹出口 8 吸込口 9 化粧パネル 10 切欠き 11 加湿器 12 斜側部天板 13 ヒータ 14 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器と送風機と送風機用電動機とを
    有し、天井内に埋め込む箱体に収納し、熱交換器よりの
    凝縮水を受けるドレンパンが吹出風路を有し、箱体外形
    と同寸法で成形され、上面の位置にて箱体と接合される
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 箱体側面に、加湿器を取り付けるための
    コの字切欠きを設け、箱体下面より加湿器を取り付け可
    能とした請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 箱体斜側部天板に、ヒーターを取り付け
    るボルトを取り付け可能とした請求項1記載の空気調和
    機。
JP2000008922A 2000-01-18 2000-01-18 空気調和機 Pending JP2001201084A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074915A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Sanyo Electric Co Ltd 加湿装置および空気調和装置
JP2004184004A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機
NL2001227C2 (nl) * 2007-07-26 2010-07-20 Samsung Electronics Co Ltd Plafond airconditioner en montagestructuur daarvan.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004184004A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機
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