JP2001195694A - 外部情報処理システム及び情報伝送方法並びに該システムで使用する記録媒体 - Google Patents

外部情報処理システム及び情報伝送方法並びに該システムで使用する記録媒体

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JP2001195694A
JP2001195694A JP2000006610A JP2000006610A JP2001195694A JP 2001195694 A JP2001195694 A JP 2001195694A JP 2000006610 A JP2000006610 A JP 2000006610A JP 2000006610 A JP2000006610 A JP 2000006610A JP 2001195694 A JP2001195694 A JP 2001195694A
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JP2000006610A
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Inventor
Hiroyuki Fukuda
博之 福田
Koichi Hamano
孝一 浜野
Toshiro Yoshida
敏郎 吉田
Haruyoshi Endo
晴良 遠藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部情報処理システムにおいて、大容量の記
憶装置を必要とすることなく、無用な外部情報の伝送・
処理による負担をなくして、必要な外部情報の迅速処理
を可能にすること。 【解決手段】 ナビゲーション装置10と、VICS受
信機20と、からなる外部情報処理システムにおいて、
ナビゲーション装置10に必要な情報の種類を予めVI
CS受信機20の情報判別手段26に設定しておき、そ
のVICS受信機20の受信するVICS情報のうち情
報判別手段26内に設定された種類で有用なVICS情
報のみを通信制御手段27を介してナビゲーション装置
10に伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置により受
信した外部情報を処理装置に伝送して処理する装置、方
法、記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、外部から複数種の情報を受信し
て、現在位置を検出して目的地までの案内経路などを表
示するナビゲーションシステムを車載することが普及し
てきており、この種の外部からの情報を受信して処理す
るシステムは、一般に、外部情報受信装置と外部情報処
理装置とを相互間で情報伝達可能に接続することによ
り、構築されている。
【0003】この種のシステムとしては、外部情報受信
装置で受信した情報をすべて外部情報処理装置に伝送す
る方式(逐次伝送方式)や、外部情報受信装置で受信し
た情報を一時的に蓄積し、外部情報処理装置が必要なと
きに情報を伝送する方式(情報蓄積方式)を採用するこ
とが考えられる。このような情報の伝送は、特開平9−
326763号公報や特開平8−279094号公報に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の情報の伝送にあっては、外部情報処理装置が
必要でない情報も外部情報受信装置から伝送されてくる
ため通信路に負担が掛かると共に、外部情報処理装置は
必要でない情報に対しても情報処理をすることから、そ
の処理も負担になっているという問題があった。
【0005】また、外部情報受信装置が受信した外部情
報を一定期間蓄積するにしても、大容量の情報記憶装置
が必要となるという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、大容量の記憶装置を必要とすること
なく、無用な外部情報の伝送・処理による負担をなくし
て、必要な外部情報の迅速処理を可能にするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る外部情報処
理システムは、外部からの情報を受信する受信装置と、
前記外部情報の処理を行う処理装置と、を備えて、前記
受信装置の受信する前記外部情報を前記処理装置に伝送
して処理する外部情報処理システムであって、前記外部
情報のうちの必要な種類を判別する情報判別手段と、前
記受信装置により受信された前記外部情報のうち前記判
別種類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝送する伝
送制御手段と、を設けた構成を有し、
【0008】本発明に係る情報伝送方法は、受信装置が
受信する外部からの情報を処理装置に伝送して処理する
外部情報処理システムにおける前記受信装置と前記処理
装置との間で行われる情報伝送方法であって、前記外部
情報のうちの必要な種類を判別しておき、この後に、前
記受信装置が前記外部情報を受信したとき、前記判別種
類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝送する構成を
有し、
【0009】本発明に係る外部情報処理システムの使用
する記録媒体は、受信装置が受信する外部からの情報を
処理装置に伝送して処理する外部情報処理システムで、
前記受信装置から前記処理装置に前記外部情報を伝送す
る処理の実行をするコンピュータの使用するプログラム
を記録した記録媒体であって、前記外部情報のうちの必
要な種類を判別する処理と、前記受信装置が前記外部情
報を受信したとき前記判別種類の前記外部情報のみを前
記処理装置に伝送する処理と、を前記コンピュータに実
行させるための前記プログラムとして、前記コンピュー
タにより読み出し可能に記録されている構成を有してい
る。
【0010】このような構成により、外部情報が受信装
置により受信されたとき、その外部情報が例えば、予め
ユーザにより入力設定された種類の情報であったり、ま
た、その時の状況に必要のある種類の情報であるかなど
により、必要な種類であるか否かを判別されて、必要の
ある種類の情報のみが処理装置に伝送される。したがっ
て、受信装置の受信する外部情報をむやみに記憶保持し
たり、外部情報のすべてを処理装置に伝送することがな
く、無用な外部情報の伝送・処理の負担を軽減すること
ができ、備える能力を有効利用して外部情報を迅速に処
理することができる。
【0011】ここで、本発明に係る外部情報処理システ
ムが、前記外部情報を受信して転送する従属受信装置
と、転送されてきた前記外部情報を前記処理装置に伝送
するメイン受信装置とからなる前記受信装置を有し、前
記メイン受信装置に、前記外部情報のうちの必要な種類
を判別する情報判別手段および受信した前記外部情報の
うち前記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装置に
伝送する伝送制御手段を配置する構成を有し、
【0012】本発明に係る情報伝送方法が、前記外部情
報を従属受信装置で受信して、次いで、前記従属受信装
置で受信した外部情報をメイン受信装置に転送する場合
には、この後に、前記メイン受信装置が前記判別種類の
前記外部情報のみを前記処理装置に伝送するように構成
し、
【0013】本発明に係る外部情報処理システムの使用
する記録媒体が、前記外部情報の受信・伝送の処理とし
て、前記外部情報を従属受信装置で受信する処理と、前
記従属受信装置で受信した前記外部情報をメイン受信装
置に転送する処理と、を有する場合には、前記メイン受
信装置が前記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装
置に伝送する処理をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムとして、前記コンピュータにより読み出し可能
に記録されている構成を有している、のが好適である。
【0014】このような構成により、従属受信装置によ
り外部情報が受信されて、その外部情報はメイン受信装
置により処理装置に伝送される場合でも、そのメイン受
信装置で、必要な種類と判別された外部情報のみが処理
装置に伝送される。したがって、従属受信装置として、
例えば、複数種の汎用受信装置を交換・追加などして利
用する場合にも、上記発明と同様に、無用な外部情報の
記憶保持や伝送・処理をすることなく、備える能力を有
効利用して外部情報を迅速に処理することができる。
【0015】また、本発明に係る他の外部情報処理シス
テムは、外部からの情報を受信する受信装置と、前記外
部情報の処理を行う処理装置と、を備えて、前記受信装
置の受信する前記外部情報を前記処理装置に伝送して処
理する外部情報処理システムであって、前記外部情報の
うちの必要な種類を判別する情報判別手段と、前記判別
種類の前記外部情報のみを前記受信装置に受信させる受
信制御手段と、を設けた構成を有し、
【0016】本発明に係る他の情報伝送方法は、受信装
置が受信する外部からの情報を処理装置に伝送して処理
する外部情報処理システムにおける前記受信装置と前記
処理装置との間で行われる情報伝送方法であって、前記
外部情報のうちの必要な種類を判別しておき、この後
に、前記受信装置が前記判別種類の前記外部情報のみを
受信して前記処理装置に伝送する構成を有し、
【0017】本発明に係る他の外部情報処理システムの
使用する記録媒体は、受信装置が受信する外部からの情
報を処理装置に伝送して処理する外部情報処理システム
で、前記受信装置から前記処理装置に前記外部情報を伝
送する処理の実行をするコンピュータの使用するプログ
ラムを記録した記録媒体であって、前記外部情報のうち
の必要な種類を判別する処理と、前記判別種類の前記外
部情報のみを前記受信装置に受信させる処理と、を前記
コンピュータに実行させるための前記プログラムとし
て、前記コンピュータにより読み出し可能に記録されて
いる構成を有している。
【0018】このような構成により、外部情報が受信装
置により受信されるとき、その外部情報が例えば、予め
ユーザにより入力設定された種類の情報であったり、ま
た、その時の状況に必要のある種類情報であるかなどに
より、必要な種類であるか否かを判別されて、必要のあ
る種類の情報のみがその受信装置に受信されて処理装置
に伝送される。したがって、受信装置が外部情報をむや
みに受信して記憶保持したり、外部情報のすべてを受信
することがなく、無用な外部情報の伝送・処理の負担を
軽減することができ、備える能力を有効利用して迅速に
処理することができる。
【0019】そして、前記の情報の判別としては、日時
入力手段から入力された日時情報に基づいて(例えば、
休日/平日のいずれであるか、また渋滞時間帯内である
か否かなどに応じて)、現在地取得手段から入力された
現在地に基づいて(例えば、現在地に対応する特定地域
の情報であるか否かなどに応じて)、目的地取得手段か
ら入力された目的地に基づいて(例えば、目的地周辺に
関する情報あるいは目的地方向に関係する情報であるか
否かなどに応じて)、走行目的取得手段から入力された
走行する目的に基づいて(例えば、宅配、タクシー等の
営利業務目的や、警察、消防等の特殊業務目的や、旅行
目的や、通勤目的などの目的に応じて)、旅行方法取得
手段から入力された旅行方法情報に基づいて(例えば、
有料道路の優先利用の有無などの旅行方法に応じて)、
車両状態取得手段から入力された車両状態情報や車速取
得手段から入力された車速情報(例えば、高速に走行中
であるかなどの車両の状態に応じて)、車種取得手段か
ら入力された車種情報に基づいて(例えば、工事用大型
車両や警察・消防用車両などの車種に応じて)、特定情
報取得手段から予め入力されている付加情報に基づいて
(例えば、外部情報の適用バージョン情報などの付加情
報に応じて)、あるいは機能確認手段からの情報に基づ
いて(例えば、光ビーコンなどの処理機能の有無などの
機能情報に応じて)、前記外部情報のうちの必要な種類
を判別し、無用な外部情報を伝送・処理をする負担を軽
減するように構成するのが好適である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図3は本発明に係る外部情報処理システ
ム及び情報伝送方法並びに該システムで使用する記録媒
体の第1実施形態を示す図である。
【0021】図1において、外部情報処理システムは、
車両に搭載されるナビゲーション装置(外部情報処理装
置)10とVICS受信機(外部情報受信装置)20と
を互いの間で情報の送受をすることができるように接続
して構成されており、ナビゲーション装置10は、一般
的なナビゲーション処理を可能に構築されて、内蔵する
CD−ROMやDVD内から地図情報を読み出して現在
位置の地図を表示すると共に、目的地を設定入力された
場合には、その目的地までの案内経路を地図内に表示す
ることができ、受信したVICS情報を反映させてその
案内経路の探索を行うこともできる。
【0022】このナビゲーション装置10およびVIC
S受信機20は、図2に示すように内部および相互間で
情報の送受を行って外部情報処理システムとして機能す
るようになっており、ナビゲーション装置10は、装置
各部を統括制御してナビゲーション演算処理を実行する
中央制御手段11と、VICS受信機20との間の通信
制御を行う通信制御手段12と、当該システムにとって
有用で必要な情報となる種類を予め設定されている種別
設定手段13と、必要な情報の種類の設定情報をVIC
S受信機20に送信する種別伝送手段14と、VICS
受信機20から受信したVICS情報を処理する情報処
理手段15とを有する一方、VICS受信機20は、F
M多重放送を受信するFMアンテナ21と、受信したF
M多重VICS情報をデコードするFMデコーダ22
と、光ビーコン・電波ビーコンを受信する複合アンテナ
23と、受信したビーコンVICS情報をデコードする
ビーコンデコーダ24と、受信したVICS情報を利用
可能な情報に加工処理する情報受信手段25と、受信し
たVICS情報がナビゲーション装置10から必要であ
るとされた種類であるか否かを判別する情報判別手段2
6と、ナビゲーション装置10との間の通信制御を行う
通信制御手段27と、を有している。
【0023】このナビゲーション装置10は、任意に選
択するVICS情報の種類を予め種別設定手段13内に
入力設定することができ、このナビゲーション装置10
に有用な情報は、その中央制御手段11による制御に従
って種別設定手段13内から種別伝送手段14が読み出
して通信制御手段12によりVICS受信機20に送信
して通信制御手段27を介して情報判別手段26内に設
定して(ナビゲーション装置10に有用な情報の種類を
判別して)おくようになっており、そのVICS受信機
20は、FMアンテナ21およびFMデコーダ22や複
合アンテナ23およびビーコンデコーダ24により受信
してデコードしたVICS情報を情報受信手段25によ
り利用可能に受信加工した後に、そのVICS情報がナ
ビゲーション装置10により予め設定されている種類で
あるか否かを情報判別手段26が確認(判別)し、予め
設定されている必要な種類の情報であるときに通信制御
手段27を介してナビゲーション装置10に伝送する一
方、不要な情報であるときには通信制御手段27に受け
渡すことなく破棄するようになっている。
【0024】このナビゲーション装置10およびVIC
S受信機20との相互間で行われる情報の伝送制御(伝
送方法)は、ナビゲーション装置10およびVICS受
信機20の夫々の不図示の内蔵ROM(記録媒体)内に
格納されている制御プログラムに従って行うようになっ
ており、この制御プログラムとしては、双方の通信制御
手段12、27との間で必要な情報をやり取りして不図
示のRAMをワークエリアとして使用しつつ、VICS
情報のうちナビゲーション装置10に必要な情報の種類
を種別設定手段13内から読み出して情報判別手段26
内に判別可能に設定する処理と、受信したVICS情報
のうちその情報判別手段26内に設定されている種類で
あることを判別されたVICS情報のみをナビゲーショ
ン装置10に伝送する処理と、が読出使用可能にROM
内に書き込まれている。
【0025】したがって、例えば、ナビゲーション装置
10に必要な外部情報の種類として光ビーコンによるV
ICS情報が種別設定手段13内に設定されている場合
には、その設定情報が種別設定手段13内から読み出さ
れてVICS受信機20に伝送されて情報判別手段26
内に判別可能に設定され、この後に、図3に示すよう
に、VICS受信機20が光ビーコンを受信すると、そ
のVICS情報はナビゲーション装置10に伝送される
が、FMのVICS情報、電波ビーコンのVICS情報
を受信しても、ナビゲーション装置10には伝送されず
に破棄されて、次に受信した光ビーコンのVICS情報
がナビゲーション装置10に伝送される。
【0026】このように本実施形態においては、VIC
S情報がVICS受信機20により受信されたとき、そ
のVICS情報が例えば、予めユーザによりナビゲーシ
ョン装置10に入力設定された必要な光ビーコンである
場合にのみ、そのVICS情報が、ナビゲーション装置
10に伝送される。したがって、VICS受信機20が
受信するFM放送の受信情報や、電波ビーコンの受信情
報を無用に記憶保持したり、そのすべてをナビゲーショ
ン装置10に伝送することを回避することができ、有用
な光ビーコンによるVICS情報のみを伝送するように
して、無用な情報の伝送・処理による負担を軽減するこ
とができ、ナビゲーション装置10の情報処理手段15
を効率よく動作させて光ビーコンによるVICS情報を
迅速に処理することができる。
【0027】なお、本実施形態では、光ビーコンのVI
CS情報を必要な情報として処理する場合を説明する
が、他の電波ビーコンやFM放送によりVICS情報を
有用に処理するシステムとして構築してもよく、また、
VICS情報に限らず、他のFM多重放送表示車載機、
FM多重放送受信機、デジタル放送受信機等の車載機に
適用しても同様な効果が得られることはいうまでもない
(以降で説明する他の実施形態においても同様)。
【0028】次に、図4は本発明に係る外部情報処理シ
ステム及び情報伝送方法並びに該システムで使用する記
録媒体の第2実施形態を示す図である。なお、本実施形
態では、上述実施形態と略同様に構成されているので、
同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する
(以下で説明する他の実施形態においても同様)。
【0029】図4において、外部情報処理システムは、
ナビゲーション装置10とVICS受信機20とにより
構成されており、VICS受信機20は、上述実施形態
と同様にFMアンテナ21およびFMデコーダ22や複
合アンテナ23およびビーコンデコーダ24により受信
して情報受信手段25により加工したVICS情報のう
ち、情報判別手段26内に設定されている種類のVIC
S情報のみを通信制御手段27を介してナビゲーション
装置10に伝送する一方、ナビゲーション装置10は、
中央制御手段11の制御に従って、種別設定手段13内
に予め必要な情報の種類が設定されていると共に、後述
する情報取得手段16の取得する各種情報を設定され、
これら設定情報を種別伝送手段14が種別設定手段13
内から読み出して通信制御手段12を介してVICS受
信機20に伝送して情報判別手段26内に設定し、この
情報判別手段26内に設定した種類のVICS情報のみ
を受け取って情報処理手段15で処理するようになって
いる。
【0030】このため、VICS受信機20は、上述実
施形態と同様に、受信したVICS情報のうち予め情報
判別手段26内に設定されている種類であるVICS情
報のみをナビゲーション装置10に伝送する制御処理を
実行するが、ナビゲーション装置10は、予め入力設定
する任意のVICS情報の種類に加えて、電源投入時や
処理動作時などに情報取得手段16の取得する各種情報
を自動的に種別設定手段13内に設定することにより、
VICS受信機20の情報判別手段26内には入力設定
および自動取得したVICS情報の種類を設定してお
き、VICS受信機20の受信したVICS情報のうち
ナビゲーション装置10に有用であると情報判別手段2
6により判断されたVICS情報のみが通信制御手段2
7、12を介して伝送する制御処理を実行することがで
きる。
【0031】そして、情報取得手段16は、次のように
機能(手段を構成)させることにより、VICS受信機
20の受信するVICS情報を使用者に有用な種類に絞
ってナビゲーション装置10に迅速に処理させ有効利用
することができる。
【0032】第1に、現在の日時をナビゲーション装置
10が備えるタイマー機能から取得することにより、日
時入力手段として機能し、例えば、駐車場情報を休日に
受信したときには必要な情報としてナビゲーション処理
の対象とする一方、平日には不知の駐車場を利用するこ
とは少ないので破棄して伝送・処理負担となることを回
避することができ、また、ラッシュの時間帯時にはすべ
ての渋滞情報を必要な情報としてナビゲーション表示す
る一方、その他の時間帯時には幹線道路の渋滞情報のみ
を必要な情報としてナビゲーション表示するようにし、
また、所謂“見えるラジオ”の情報を受信することがで
きる場合には、指定時間内に必要な情報としてナビゲー
ション表示するようにするなどすることができる。
【0033】第2に、ナビゲーション装置10の現在地
検出手段と目的地取得手段に兼用させることにより、例
えば、受信情報に、地域コード、電話番号、郵便番号な
どの特定地域を示す情報が付加されて、現在地や目的地
の予め設定されている範囲(距離)内である場合であっ
たり、現在地から目的地までの案内経路付近の設定範囲
内や、現在地から目的地方向のベクトルに一致する2次
元的なメッシュを掛けたときのブロック内である場合
に、必要な情報としてナビゲーション処理の対象とする
ことができる。
【0034】第3に、走行前に使用目的の入力を促した
り、予め使用目的や車種を入力設定することができるよ
うにして、走行目的取得手段あるいは車種取得手段とし
て機能し、例えば、宅配・タクシー等の営利業務目的を
予め設定入力されている場合には、その目的に適した渋
滞情報などを必要な情報として、また、警察・消防等の
特殊業務目的や車両を予め入力されている場合には、そ
の目的・車種に適した渋滞情報や警察情報などを必要な
情報として、ナビゲーション処理の対象とすることがで
きる。また、旅行目的を選択入力された場合には目的地
付近の行楽地情報などを必要な情報とするが、通勤目的
を選択(設定)入力された場合には行楽地情報は必要な
種類とすることなく渋滞情報などを必要な情報として、
ナビゲーション処理の対象とすることができ、このとき
に旅行目的が入力された場合には、旅行方法取得手段と
しても機能して、例えば、一般道優先または有料道路優
先のいずれかを選択入力することにより、高速道路を利
用するルートの場合には光ビーコン情報を、また、高速
道路を利用しないルートの場合には電波ビーコン情報を
必要な情報とすることなく、以外の受信情報をナビゲー
ション処理の対象とすることができる。
【0035】第4に、ナビゲーション装置10の走行中
であることを示す情報を流用(取得)して、または、車
両の走行速度を取得することにより、車両状態取得手段
または車速取得手段として機能し、例えば、走行中には
交通情報のみを必要な情報としてナビゲーション処理の
対象としたり、また、走行中には運転席用または同乗者
用に応じて受信情報の種類を判別するようにすることも
できる。また、走行速度自体を取得する場合に、予め設
定されている速度以上で走行しているときには高速道路
を利用しているとして光ビーコン情報を、また、設定速
度以下で走行しているときには高速道路を利用していな
いとして電波ビーコン情報を必要な情報とすることな
く、以外の受信情報をナビゲーション処理の対象とする
ことができる。
【0036】第5に、備える機能を自ら確認あるいは入
力設定して取得することにより、機能確認手段として機
能し、例えば、ナビゲーション装置10が光ビーコン情
報を処理する機能を備えていないバージョンである場合
には、光ビーコン情報を必要な情報とすることなく、以
外の受信情報をナビゲーションの処理対象とすることが
できる。
【0037】第6に、VICS受信機20により受信す
る外部情報に付加されている特定情報を予め入力設定し
て、あるいは自動的に取得しておくことにより、特定情
報取得手段として機能し、例えば、通常時には、内蔵す
るCD−ROM内などから制御プログラムなどを読み出
して書込み可能なROMの更新処理を行うが、外部情報
として配信されている制御プログラムを利用する場合
に、ナビゲーション装置10のメーカ・型番・バージョ
ン等を入力設定あるいは格納する制御プログラムなどか
ら自動取得しておき、以外の制御プログラムの場合には
必要のないものとすることができる。
【0038】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、情報取得手段16が使
用者に応じたVICS情報のみをナビゲーション装置1
0に伝送して処理することができ、より効率のよい迅速
処理を実現してナビゲーション装置10を有効利用する
ことができる。
【0039】次に、図5および図6は本発明に係る外部
情報処理システム及び情報伝送方法並びに該システムで
使用する記録媒体の第3実施形態を示す図である。
【0040】図5において、外部情報処理システムは、
ナビゲーション装置10とVICS受信機30とにより
構成されており、図6に示すように、ナビゲーション装
置10は、上述第1実施形態と同様に、中央制御手段1
1の制御に従って、種別設定手段13内に予め設定され
ている必要な情報を種別伝送手段14が読み出して通信
制御手段12を介してVICS受信機30に伝送し情報
判別手段26内に設定することにより、この情報判別手
段26内に設定した種類のVICS情報のみをVICS
受信機30から受け取って情報処理手段15で処理する
一方、VICS受信機30は、不図示のROM内の制御
プログラムに従って、FMアンテナ21およびFMデコ
ーダ22や複合アンテナ23およびビーコンデコーダ2
4によるVICS情報の受信制御を開始するのに先立っ
て、そのVICS情報の種類の確認・判別を行い、情報
判別手段36内に必要であると設定されている種類のV
ICS情報のみを情報受信手段35に受け渡すことによ
り、通信制御手段27を介してナビゲーション装置10
に伝送する制御処理(伝送方法)を実行するようになっ
ている。
【0041】したがって、VICS受信機30は、ナビ
ゲーション装置10に必要でないために情報判別手段3
6内に設定されていない種類のVICS情報の受信自体
を回避することができ、ナビゲーション装置10に伝送
して処理させる有用なVICS情報のみの受信・伝送制
御を実行することができる。
【0042】このように本実施形態においては、上述第
1実施形態による作用効果に加えて、VICS受信機3
0でも、ナビゲーション装置10に無用なVICS情報
の受信処理を回避することができ、VICS情報を効率
よく受信して迅速処理し有効利用することができる。
【0043】次に、図7〜図9は本発明に係る外部情報
処理システム及び情報伝送方法並びに該システムで使用
する記録媒体の第4実施形態を示す図である。
【0044】図7において、外部情報処理システムは、
ナビゲーション装置10に、FM多重受信機(メイン受
信装置)40、光ビーコン受信機(従属受信装置)50
および電波ビーコン受信機(従属受信装置)60を接続
してVICS受信機を構成されている。
【0045】ナビゲーション装置10は、図8に示すよ
うに、上述第1実施形態と同様に、中央制御手段11の
制御に従って、種別設定手段13内に予め設定されてい
る必要な情報の種類を種別伝送手段14が読み出し通信
制御手段12を介してFM多重受信機40の通信制御手
段47に伝送する一方、その通信制御手段47を介して
伝送されてきたVICS情報を情報処理手段15で処理
する。
【0046】FM多重受信機40には、光ビーコン、電
波ビーコンアンテナ51、61および光ビーコン、電波
ビーコンデコーダ52、62により受信した光ビーコン
や電波ビーコンのVICS情報を情報受信手段55、6
5により加工処理した後に情報伝送手段56、66によ
り通信制御部手段57、67を介して転送してくる一般
的な光ビーコン受信機50および電波ビーコン受信機6
0を接続されている。
【0047】このため、FM多重受信機40は、上述実
施形態のVICS受信機20と同様に、不図示のROM
内の制御プログラムに従って、FMアンテナ21および
FMデコーダ22により受信して情報受信手段25によ
り加工したVICS情報のうち情報判別手段26内に設
定されている種類のVICS情報のみを通信制御手段4
7を介してナビゲーション装置10に伝送するととも
に、光ビーコン受信機50や電波ビーコン受信機60か
ら転送されてくるVICS情報が、情報判別手段26内
に設定されている種類の場合には、そのVICS情報を
受け取る通信制御手段47がナビゲーション装置10に
伝送する一方、情報判別手段26内に設定されていない
種類の場合には、その通信制御手段47がそのまま破棄
する伝送制御を実行するようになっている。
【0048】したがって、FM多重受信機40を介して
ナビゲーション装置10に接続する光ビーコン受信機5
0や電波ビーコン受信機60の受信するVICS情報で
あっても、FM多重受信機40の受信するVICS情報
と同様に、情報判別手段26内に必要な種類として設定
されているか否かにより判別することができ、図9に示
すように、FM多重受信機40がFMのVICS情報
を、光ビーコン受信機50が光ビーコンのVICS情報
を、また、電波ビーコン受信機60が電波ビーコンのV
ICS情報の夫々を受信するが、ナビゲーション装置1
0には光ビーコンのVICS情報のみが転送・伝送され
て、以外のFMや電波ビーコンのVICS情報を受信し
てもナビゲーション装置10には伝送されずに破棄され
る。
【0049】このように本実施形態においては、一般的
な構成に構築されている光ビーコン受信機50や電波ビ
ーコン受信機60を接続する場合でも、FM多重受信機
40により、必要なVICS情報のみをナビゲーション
装置10に転送・伝送することができ、汎用品の光ビー
コン受信機50や電波ビーコン受信機60を交換・追加
などして利用する場合などでも、上述実施形態と同様な
作用効果を得ることができる。
【0050】なお、上述する実施形態では、CD−RO
MやDVDを内蔵するナビゲーション装置とVICS受
信機を接続して構築されているシステムを一例に説明す
るが、例えば、図10に示すように、CDやDVDチェ
ンジャを直接接続されているナビゲーション装置にVI
CS受信機を接続して構築されているものや、図11に
示すように、ナビゲーション装置とVICS受信機とが
接続されているLANにCDやDVDチェンジャを接続
して構築されているものに適用してもよいことはいうま
でもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、必要な
種類と判別した外部情報のみを処理装置に伝送すること
により、外部情報のすべてを処理装置に伝送することを
なくして、無用な外部情報の伝送・処理による負担を軽
減することができ、能力の有効利用とともに、外部情報
の迅速処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係り、記録媒体を使用して情報伝送方
法を実行する外部情報処理システムの第1実施形態を示
す図であり、その受信装置および処理装置の接続図であ
る。
【図2】その情報の伝送・処理を説明するブロック図で
ある。
【図3】その情報の受け渡しを説明するシーケンス図で
ある。
【図4】本発明に係り、記録媒体を使用して情報伝送方
法を実行する外部情報処理システムの第2実施形態を示
す図であり、その情報の伝送・処理を説明するブロック
図である。
【図5】本発明に係り、記録媒体を使用して情報伝送方
法を実行する外部情報処理システムの第3実施形態を示
す図であり、その受信装置および処理装置の接続図であ
る。
【図6】その情報の伝送・処理を説明するブロック図で
ある。
【図7】本発明に係り、記録媒体を使用して情報伝送方
法を実行する外部情報処理システムの第4実施形態を示
す図であり、その受信装置および処理装置の接続図であ
る。
【図8】その情報の伝送・処理を説明するブロック図で
ある。
【図9】その情報の受け渡しを説明するシーケンス図で
ある。
【図10】その他の適用例を説明する接続図である。
【図11】その他の適用例を説明する接続図である。
【符号の説明】
10、30、40 ナビゲーション装置 11 中央制御手段 12 通信制御手段 13 種別設定手段 14 種別伝送手段 15 情報処理手段 16 情報取得手段 20、30 VICS受信機 25、35 情報受信手段 26、36 情報判別手段 27、47 通信制御手段 40 FM多重受信機 50 光ビーコン受信機 60 電波ビーコン受信機
フロントページの続き (72)発明者 吉田 敏郎 石川県金沢市彦三町二丁目1番45号 株式 会社松下通信金沢研究所内 (72)発明者 遠藤 晴良 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AC02 AC06 AC13 AC14 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 BB15 FF12 FF13 FF22 FF27 9A001 BB03 CC05 CC08 JJ72 KK63

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの情報を受信する受信装置と、
    前記外部情報の処理を行う処理装置と、を備えて、前記
    受信装置の受信する前記外部情報を前記処理装置に伝送
    して処理する外部情報処理システムであって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別する情報判別手
    段と、前記受信装置により受信された前記外部情報のう
    ち前記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝
    送する伝送制御手段と、を設けたことを特徴とする外部
    情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記外部情報を受信して転送する従属受
    信装置と、転送されてきた前記外部情報を前記処理装置
    に伝送するメイン受信装置とからなる前記受信装置を有
    し、 前記メイン受信装置に、前記外部情報のうちの必要な種
    類を判別する情報判別手段および受信した前記外部情報
    のうち前記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装置
    に伝送する伝送制御手段を配置したことを特徴とする請
    求項1に記載の外部情報処理システム。
  3. 【請求項3】 外部からの情報を受信する受信装置と、
    前記外部情報の処理を行う処理装置と、を備えて、前記
    受信装置の受信する前記外部情報を前記処理装置に伝送
    して処理する外部情報処理システムであって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別する情報判別手
    段と、前記判別種類の前記外部情報のみを前記受信装置
    に受信させる受信制御手段と、を設けたことを特徴とす
    る外部情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報判別手段は、予め入力された設
    定情報に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を判
    別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の外部情報処理システム。
  5. 【請求項5】 日時入力手段を有して、 前記情報判別手段は、前記日時入力手段から入力された
    日時情報に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を
    判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の外部情報処理システム。
  6. 【請求項6】 現在地取得手段を有するナビゲーション
    システムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記現在地取得手段から入力され
    た現在地に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を
    判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の外部情報処理システム。
  7. 【請求項7】 目的地取得手段を有するナビゲーション
    システムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記目的地取得手段から入力され
    た目的地に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を
    判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の外部情報処理システム。
  8. 【請求項8】 走行目的取得手段を有するナビゲーショ
    ンシステムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記走行目的取得手段から入力さ
    れた走行する目的に基づいて前記外部情報のうちの必要
    な種類を判別することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の外部情報処理システム。
  9. 【請求項9】 旅行方法取得手段を有するナビゲーショ
    ンシステムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記旅行方法取得手段から入力さ
    れた旅行方法情報に基づいて前記外部情報のうちの必要
    な種類を判別することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の外部情報処理システム。
  10. 【請求項10】 車両状態取得手段を有するナビゲーシ
    ョンシステムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記車両状態取得手段から入力さ
    れた車両状態情報に基づいて前記外部情報のうちの必要
    な種類を判別することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の外部情報処理システム。
  11. 【請求項11】 車速取得手段を有するナビゲーション
    システムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記車速取得手段から入力された
    車速情報に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を
    判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の外部情報処理システム。
  12. 【請求項12】 車種取得手段を有するナビゲーション
    システムとして構築されて、 前記情報判別手段は、前記車種取得手段から入力された
    車種情報に基づいて前記外部情報のうちの必要な種類を
    判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の外部情報処理システム。
  13. 【請求項13】 前記外部情報に付加される特定情報を
    予め取得する特定情報取得手段を有して、 前記情報判別手段は、前記特定情報に基づいて前記外部
    情報のうちの必要な種類を判別することを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の外部情報処理システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記外部情報に対応する機能の有無を
    取得確認する機能確認手段を有して、 前記情報判別手段は、前記機能確認手段からの情報に基
    づいて前記外部情報のうちの必要な種類を判別すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の外部情
    報処理システム。
  15. 【請求項15】 受信装置が受信する外部からの情報を
    処理装置に伝送して処理する外部情報処理システムにお
    ける前記受信装置と前記処理装置との間で行われる情報
    伝送方法であって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別しておき、この
    後に、前記受信装置が前記外部情報を受信したとき、前
    記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝送す
    ることを特徴とする情報伝送方法。
  16. 【請求項16】 前記外部情報を従属受信装置で受信し
    て、次いで、前記従属受信装置で受信した外部情報をメ
    イン受信装置に転送し、この後に、前記メイン受信装置
    が前記判別種類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝
    送することを特徴とする請求項15に記載の情報伝送方
    法。
  17. 【請求項17】 受信装置が受信する外部からの情報を
    処理装置に伝送して処理する外部情報処理システムにお
    ける前記受信装置と前記処理装置との間で行われる情報
    伝送方法であって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別しておき、この
    後に、前記受信装置が前記判別種類の前記外部情報のみ
    を受信して前記処理装置に伝送することを特徴とする情
    報伝送方法。
  18. 【請求項18】 受信装置が受信する外部からの情報を
    処理装置に伝送して処理する外部情報処理システムで、
    前記受信装置から前記処理装置に前記外部情報を伝送す
    る処理の実行をするコンピュータの使用するプログラム
    を記録した記録媒体であって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別する処理と、前
    記受信装置が前記外部情報を受信したとき前記判別種類
    の前記外部情報のみを前記処理装置に伝送する処理と、
    を前記コンピュータに実行させるための前記プログラム
    として、前記コンピュータにより読み出し可能に記録さ
    れていることを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記外部情報の受信・伝送の処理とし
    て、前記外部情報を従属受信装置で受信する処理と、前
    記従属受信装置で受信した前記外部情報をメイン受信装
    置に転送する処理と、前記メイン受信装置が前記判別種
    類の前記外部情報のみを前記処理装置に伝送する処理
    と、を前記コンピュータに実行させるための前記プログ
    ラムとして、前記コンピュータにより読み出し可能に記
    録されていることを特徴とする請求項18に記載の記録
    媒体。
  20. 【請求項20】 受信装置が受信する外部からの情報を
    処理装置に伝送して処理する外部情報処理システムで、
    前記受信装置から前記処理装置に前記外部情報を伝送す
    る処理の実行をするコンピュータの使用するプログラム
    を記録した記録媒体であって、 前記外部情報のうちの必要な種類を判別する処理と、前
    記判別種類の前記外部情報のみを前記受信装置に受信さ
    せる処理と、を前記コンピュータに実行させるための前
    記プログラムとして、前記コンピュータにより読み出し
    可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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