JP2001194929A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001194929A
JP2001194929A JP2000001121A JP2000001121A JP2001194929A JP 2001194929 A JP2001194929 A JP 2001194929A JP 2000001121 A JP2000001121 A JP 2000001121A JP 2000001121 A JP2000001121 A JP 2000001121A JP 2001194929 A JP2001194929 A JP 2001194929A
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JP2000001121A
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Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の感光ドラムを使用する画像形成装置に
おいて、転写飛び散りや中抜けなどの画像不良を防止す
る。 【解決手段】 中間転写ベルト1の移動方向(矢印R1
方向)に沿って4個の画像形成ユニット10a、10
b、10c、10dを配設し、各感光ドラム11a、1
1b、11c、11dと中間転写ベルト1との間に一次
転写部Na、Nb、Nc、Ndを形成する。感光ドラム
11aを、導電性基体の表面に感光層を設けて構成す
る。中間転写ベルト1における、感光ドラムに接触する
表面側を高抵抗層とし、裏面側を低抵抗層とする。各感
光ドラムから中間転写ベルト1にトナー像を転写する際
に、各感光ドラムに印加する転写バイアスを異ならせ、
各一次転写部に形成される転写電界をおのおの適正化す
る。これにより、転写時のトナーの転写飛び散りや中抜
けなどを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数個の感光ドラム(感光体)を
用いる画像形成装置としては、例えば、図7示すような
電子写真方式の4色フルカラーの画像形成装置が知られ
ている。
【0003】第1の像担持体である感光ドラム11a
は、矢印方向に回転し、一次帯電器12aにより接地電
位(感光ドラム芯金電位)に対して一様に帯電され、ス
キャナ13aからのレーザ光で表面に静電潜像が形成さ
れる。静電潜像は感光ドラム11aの回転により、現像
器14aに達し、同一極性に帯電されたトナーが付着さ
れて現像(顕像化)される。フルカラーの画像形成装置
においては一般に4色の現像器14a〜14dを具備し
ていて、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クのトナーを供給する。ここで説明するフルカラーの画
像形成装置は第2の像担持体である中間転写ベルト(中
間転写体)1上でトナー像を合成するもので、感光ドラ
ム11a上の静電潜像は単色のトナーによって現像され
る。まず第1の現像器14aから第1色(イエロー)の
トナーが静電潜像に応じて感光ドラム11aに付与され
る。こうして形成された第1色のトナー像は、中間転写
ベルト1と感光ドラム11aとがなす一次転写ニップに
到達し、中間転写ベルト1の背面に接している導電ロー
ラ15aに高圧電源HVTより供給された第1色のトナ
ーと逆極性の電圧によって中間転写ベルト1上に中間転
写(一次転写)される。第1色トナー像の転写を終えた
感光ドラム11aの表面はクリーニング装置16aによ
り表面を清掃された後、次の画像形成に備える。一方、
第2色に関しては中間転写ベルト1上の第1色のトナー
像と重なるタイミングで前記のトナー像形成動作が開始
されて、同様に感光ドラム11bと導電ローラ15bと
がなす、第2色のトナーに対する一次転写部で中間転写
され、中間転写ベルト1上には2色が重なったトナー像
が得られる。以下第3、第4色に関しても上述した手順
によって、トナー像が中間転写ベルト1上に中間転写さ
れ、中間転写ベルト1と導電ローラ3とがなす二次転写
ニップに達する前に中間転写ベルト1上で4色のトナー
像が重ね合わされる。
【0004】次に、給紙手段(不図示)より転写材Pが
1枚取り出され、二次転写ニップに挿通される。このと
き、導電ローラ3にはトナーと逆極性の電圧が印加さ
れ、第1〜第4色のトナー像は中間転写ベルト1から転
写材Pに転写される。
【0005】二次転写ニップを出た、未定着トナー像を
担持した転写材Pは、定着装置17に到達し、加熱・加
圧されて永久定着像が得られる。第1色〜第4色のトナ
ー像を転写材Pに転写し終えた中間転写ベルト1の表面
は、転写クリーニング装置18が作動して清掃される。
【0006】以上、中間転写ベルト1を用いたフルカラ
ーの画像形成装置についで説明したが、搬送ベルトに担
持された転写材上に、感光ドラム11a〜11dから直
接的にトナー像を転写させて画像形成を行う画像形成装
置も実用化されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
複数個の感光ドラム11a〜11dを用いたフルカラー
の画像形成装置では次のような問題があった。
【0008】第2の像担持体である中間転写ベルト1に
対して複数の感光ドラムについてほぼ同時に転写工程が
進行するために、互いに転写電流が干渉して所定の転写
バイアス又は転写電流が確保できないという問題であ
る。特に裏面に低抵抗層を有する中間転写ベルト1につ
いてはこの傾向が顕著であって、トナー像を重ね合わせ
る際に必要な電圧が得られにくく、トナーの転写飛び散
りや中抜けなどの画像不良を発生することがあった。
【0009】また、中間転写体を上述のように中間転写
ベルト1で構成する場合には屈曲部での伸縮によりトナ
ー像が乱されやすく、これを中間転写ベルト1の帯電電
荷によって防止するために中間転写ベルト1の表面に高
抵抗層を設ける場合には、一次転写電圧を徐々に上げて
いく必要があり、特に画像不良が発生しやすいという問
題があった。
【0010】本発明は、上述事情に鑑みてなされたもの
であり、複数の像担持体を使用する画像形成装置におい
て、転写飛び散りや中抜けなどの画像不良を防止して高
画質な画像を形成するようにした画像形成装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る本発明は、導電性基体上に感光層を
設けて形成した第1の像担持体をそれぞれ有するn個
(n≧2)の画像形成ステーションを、第2の像担持体
の移動方向に沿って配設し、前記各第1の像担持体と前
記第2の像担持体との間の転写部に形成される転写電界
によって前記各第1の像担持体上のトナー像を前記第2
の像担持体表面に順次に転写する画像形成装置におい
て、前記各第1の像担持体の前記導電性基体に転写バイ
アスを印加する転写バイアス印加電源を備え、前記転写
バイアス印加電源は、前記各第1の像担持体から前記第
2の像担持体上にトナー像を転写する際に、前記各導電
性基体に対して大きさの異なる転写バイアスを印加す
る、ことを特徴とする。
【0012】請求項2に係る本発明は、請求項1の画像
形成装置において、前記各第1の像担持体の前記導電性
基層に、前記転写バイアス印加電源が印加する転写バイ
アスを、前記第2の像担持体の移動方向上流側から順に
K (k=1、2、……、n)とするとき、VK の値
を、 |V1 |≦|V2 |≦……≦|Vn |、 かつ|V1 |<|Vn | が成り立つように設定する、ことを特徴とする。
【0013】請求項3に係る本発明は、請求項1又は2
の画像形成装置において、前記各第1の像担持体を一様
に帯電する帯電部材と前記帯電部材に帯電バイアスを印
加する帯電バイアス印加電源とを有し、前記帯電バイア
ス印加電源が前記各帯電部材に印加する帯電バイアス
を、前記第2の像担持体の移動方向上流側から順にVDK
(k=1、2、……、n)とするとき、VDKの値を、 |VD1|≦|VD2|≦……≦|VDn|、 かつ|VD1|<|VDn| が成り立つように設定する、ことを特徴とする。
【0014】請求項4に係る本発明は、請求項3の画像
形成装置において、一様帯電後の前記各第1の像担持体
を露光して静電潜像を形成する露光器を有し、前記各第
1の像担持体上に形成される前記静電潜像のうち、トナ
ー像の最大画像濃度に対応する部分の電位を、前記第2
の像担持体の移動方向上流側から順にVLK(k=1、
2、……、n)とするとき、VLKの値を、 |VL1|≦|VL2|≦……≦|VLn|、 かつ|VL1|<|VLn| が成り立つように設定する、ことを特徴とする。
【0015】請求項5に係る本発明は、請求項1、2、
3、又は4の画像形成装置において、前記第2の像担持
体が中間転写体であり、前記各第1の像担持体上に形成
されたトナー像は、前記中間転写体に順次に転写されて
重ね合わされた後、転写材上に一括で転写される、こと
を特徴とする。
【0016】請求項6に係る本発明は、請求項5の画像
形成装置において、前記中間転写体は、多層構成であ
り、前記第1の像担持体側に高抵抗層を有する、ことを
特徴とする。
【0017】請求項7に係る本発明は、請求項5又は6
の画像形成装置において、前記中間転写体は、多層構成
であり、前記第1の像担持体と反対側に導電層を有す
る、ことを特徴とする。
【0018】請求項8に係る本発明は、請求項7の画像
形成装置において、前記導電層は、ゴム材料によって形
成されている、ことを特徴とする。
【0019】請求項9に係る本発明は、請求項7又は8
の画像形成装置において、前記導電層は、全域にわたっ
て等電位に設定されている、ことを特徴とする。
【0020】請求項10に係る本発明は、請求項9の画
像形成装置において、前記導電層は、接地電位に設定さ
れている、ことを特徴とする。
【0021】請求項11に係る本発明は、請求項1、
2、3、又は4の画像形成装置において、前記第2の像
担持体が転写材であり、表面に前記転写材を担持して搬
送する転写ベルトが導電性部材である、ことを特徴とす
る。
【0022】請求項12に係る本発明は、請求項11の
画像形成装置において、前記導電性部材は、ゴム材料に
よって形成されている、ことを特徴とする。
【0023】請求項13に係る本発明は、請求項11又
は12の画像形成装置において、前記導電性部材は、全
域にわたって等電位に設定されている、ことを特徴とす
る。
【0024】請求項14に係る本発明は、請求項13の
画像形成装置において、前記導電性部材は、接地電位に
設定されている、ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0026】〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る画
像形成装置の一例を示す。同図に示す画像形成装置は、
複数(4個)の画像形成ステーション10a、10b、
10c、10dを有する中間転写方式の画像形成装置で
あり、同図はその概略構成を示す縦断面図である。
【0027】同図に示す画像形成装置では、中間転写体
としての中間転写ベルト1の移動方向(矢印R1方向)
に沿って上流側から順に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックのトナー像を形成する4個の画像形成ステ
ーション10b、10c、10dが配設されている。
【0028】各画像形成ステーション10b、10c、
10dは、ぞれぞれ第1の像担持体としてイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれの色トナーに対応
したドラム形の電子写真感光体(以下「感光ドラム」と
いう。)11a〜11dを有している。これら感光ドラ
ム11a、11b、11c、11dは、第2の像担持体
としての中間転写ベルト(中間転写体)1表面に接触さ
れており、中間転写ベルト1との間に一次転写部(一次
転写ニップ部)Na、Nb、Nc、Ndを形成してい
る。
【0029】感光ドラム11a〜11dは、導電性基体
としての芯金(アルミニウムシリンダ)の外周面に感光
層(例えば、OPC(有機光半導体))を塗布して構成
したものであって、それぞれ駆動手段(不図示)によっ
て回転駆動される。なお、図2に、感光ドラム11aに
ついての導電性基体11a1 、感光層11a2 を示して
あり、他の感光ドラム11b、11c、11dについて
も同様である。
【0030】各画像形成ステーション10b、10c、
10dは、感光ドラム11a、11b、11c、11d
の回転方向(矢印方向)に沿ってほぼ順に、一次帯電器
(帯電部材)12a、12b、12c、12d、スキャ
ナ(露光器)13a、13b、13c、13d、現像器
14a、14b、14c、14d、一次転写ローラ15
a、15b、15c、15d、クリーニング装置16
a、16b、16c、16dを有している。
【0031】中間転写ベルト1としては、ウレタン系樹
脂、フッ素系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリイミド樹脂等
の樹脂や、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ヒドリンゴ
ム等の弾性材料や、これらにカーボンや導電粉体を分散
させて抵抗調整を行ったもの等を用いることができる。
本実施の形態では一次転写部Na、Nb、Nc、Ndで
の良好な接触を確保するために、中間転写ベルト1の基
層(導電層)1eとして厚み0.5mmのヒドリンゴムを
使用し、これにカーボンを分散させて体積抵抗率を低抵
抗(104 Ω・cm)に調整したものの表面に、高抵抗
(1013Ω・cm)のフッ素系樹脂で厚み20μmの表層
(高抵抗層)1fを設けてある。
【0032】中間転写ベルト1は、駆動ローラ1a、分
離ローラ1b、支持ローラ1cの3本のローラに巻架さ
れており、駆動ローラ1aがモータ1dによって矢印方
向に回転駆動されるのに伴い、矢印R1方向に回転(移
動)する。
【0033】中間転写ベルト1の張力としては、材質に
もよるが伸び率が1%以内になるように設定して、中間
転写ベルト1の破断や永久歪みが発生しないようにする
のが望ましく、本実施の形態では150N(ニュート
ン)の荷重がかかるように設定してある。
【0034】二次転写ローラ3は、芯金3aの外周面
を、中抵抗の抵抗値を有するEPDM発泡層3bで被覆
したものであり、分離ローラ1bに対向する位置に中間
転写ベルト1及び転写材を挟む形で配置してある。二次
転写ローラ3と中間転写ベルト1との間には、二次転写
部(二次転写ニップ部)N2 が形成されている。
【0035】以下、上述構成の画像形成装置の動作を説
明する。
【0036】感光ドラム11aは、矢印方向に回転し、
その表面が一次帯電器12aにより一様に帯電された
後、ホストコンピュータ(不図示)から送られた画像情
報信号により変調されたスキャナ13aからのレーザ光
が表面に照射され、照射部分の電荷が除去されて静電潜
像が形成される。レーザ光の強度及び照射スポット径は
画像形成装置の解像度及び所望の画像濃度によって適正
に設定されている。感光ドラム11a上の静電潜像は、
レーザ光が照射された部分は明部電位VL a(芯金相対
電位約−100V)に、照射されない部分は一次帯電器
12aで帯電された暗部電位VD a(芯金相対電位約−
500V)に保持されることによって形成される。この
静電潜像は、感光ドラム11aの回転によって現像器1
4aとの対向部(現像部)に達し、同一極性(本実施の
形態ではマイナス極性)に帯電されたトナーが付着され
て現像(顕像化)される。4色フルカラーの画像形成に
おいては各色に対応した感光ドラム11a〜11dにつ
いて同様にトナー像が形成され、各一次転写部Na、N
b、Nc、Ndにおいて中間転写ベルト1上に順次一次
転写され、中間転写ベルト1上で重ね合わされる。各一
次転写部Na、Nb、Nc、Ndでは、中間転写ベルト
1の背面(裏面)に接するように、二次転写ローラ(弾
性ローラ)15a〜15dが設けてあって約5Nの付勢
加圧を行って、適正なニップ幅を得ている。分離ローラ
1b及び支持ローラ1cは金属ローラであって両者とも
接地してあり、中間転写ベルト1の基層は低抵抗ゴムで
あって全域接地電位となる。
【0037】本実施の形態における一次転写電界は感光
ドラム11a〜11dの芯金に異なる芯金バイアスを印
加することによって形成する。図2は、本実施の形態に
おける感光ドラム周りに印加している高圧電源のブロッ
ク図を示したものである。感光ドラム11aの芯金には
転写バイアス印加電源(HVI)21から、また、一次
帯電器12aには帯電バイアス印加電源(HVC)22
から、さらに、現像器14aには現像バイアス印加電源
(HVD)24からそれぞれ高電圧を供給している。帯
電バイアス印加電源22、及び現像バイアス印加電源2
4については、転写バイアス印加電源21が接地電位に
設定された場合の画像形成電位の電位コントラストを維
持した状態で芯金バイアスを上乗せする形で供給する。
具体的には、転写バイアス印加電源21を接地状態(感
光ドラム芯金が接地状態)にした場合に、一次帯電電位
D ′を−500V、現像電位VE ′を−400Vにし
たとき、レーザ光により明部電位VL ′は−100Vと
して適正な濃度と適正なSN比のトナー像を得ることが
できる系であれば、転写バイアス印加電源21から供給
する電圧をVI とすれば帯電バイアス印加電源22は一
次帯電電位VD として−500+VI を、現像バイアス
印加電源24は現像電位VE として−400+VI を供
給して、同光量のレーザ光により明部電位VL は−10
0+VI に設定される。
【0038】なお、さらに詳述すると、本実施の形態で
は、現像バイアス印加電源24は現像電位VE に1.8
kVのAC電圧を重畳させた電圧を供給し、帯電バイア
ス印加電源22は一次帯電電位VD に1.5kVのAC
電圧を重畳させた電圧を供給する。また転写バイアス印
加電源21は可変であり、一次転写電界を良好に形成で
きるように−100〜−2000Vの間から選択した電
圧を供給する。この機能を実現するために、図3に示す
ように現像バイアス、一次帯電バイアスの基準電位に転
写バイアス印加電源21の出力を用いて簡易な構成にす
ることもできる。
【0039】本実施の形態では、感光ドラム11a〜1
1dの4本を用いており、これらの感光ドラム上のトナ
ー像濃度を均一にするために、それぞれの暗部電位
D ′a〜VD ′d、明部電位VL ′a〜VL ′d、現
像電位VE ′a〜VE ′dなる電位コントラストが必要
となる。他の画像形成ステーション10b、10c、1
0についても、図2に示す画像形成ステーション10a
と同様の構成を有する。各感光ドラム11a、11b、
11c、11dの芯金には、それぞれ転写バイアス印加
電源21からVI a〜VI dが供給されて、それぞれの
暗部電位VD a〜V D d、現像電位VE a〜VE dとし
ては、上述の暗部電位VD ′a〜VD ′d、現像電位V
E ′a〜VE ′dに、VI a〜VI dを加算した電圧を
供給し、明部電位VL a〜VL dとしても上述のVL
a〜VL ′dにVI a〜VI dを加えた電位に設定され
る。これにより各感光ドラム11a〜11d上のトナー
像の濃度及びSN比は均一に保たれたまま、中間転写ベ
ルト1に対して感光ドラム11a、11b、11c、1
1dの芯金バイアスVI a〜VI dが一次転写バイアス
を形成することができる。
【0040】本実施の形態では中間転写ベルト1の表面
に高抵抗層を設けており、トナー像の飛び散りを防止す
るために一次転写バイアスとして順次高いバイアスが必
要となる。そこで上述の感光ドラムの芯金バイアスVI
a〜VI dとしてそれぞれ−100V、−400V、−
700V、−1000Vに設定して良好な転写電界を形
成して転写不良を防いでいる。
【0041】中間転写ベルト1が感光ドラム11dとの
一次転写部Ndを通過した段階で4色のトナー像が中間
転写ベルト1上に担持され、一次転写工程は完了する。
一方、トナー像の一次転写を終えた感光ドラム11a〜
11dの表面はクリーニング装置16a〜16dにより
それぞれ表面を清掃された後、次の画像形成工程に供さ
れる。
【0042】次に、給紙手段(不図示)から転写材Pが
1枚取り出され、二次転写部N2 に挿通される。このと
き、二次転写ローラ3にはトナーと逆極性の電圧(+1
k〜+6kV)が印加され、4色のトナー像は中間転写
ベルト1から転写材P上に一括で二次転写される。
【0043】二次転写部N2 を出た、未定着トナー像を
担持した転写材Pは、定着装置17に到達し、加熱・加
圧されて表面にトナー像が定着される。これにより、永
久定着像が得られる。トナー像を転写材Pに転写し終え
た中間転写ベルト1の表面は、中間転写体クリーニング
装置18によって清掃される。中間転写体クリーニング
装置18は、ウレタンゴムからなるクリーニングブレー
ド18aによって二次転写後の残留トナーを中間転写ベ
ルト1表面から掻き落とし、廃トナーとして廃トナーボ
ックス18bに回収する。
【0044】以下、本実施の形態の場合と従来の場合と
で比較した結果を示す。
【0045】 表1において、漏れ電流は、各色の画像形成ステーショ
ン10a、10b、10c、10d間に流れた電流であ
り、一次転写に寄与しない電流である。この値が大きく
なるほど必要となる高圧電源の容量が大きくなり、コス
トが高くなる。また、電圧変異は所望の電圧を印加した
場合に、実際に得られる中間転写ベルト1の表面電位と
の差を測定したもので、従来例では電圧降下によって大
きな変異がみられる。結果として従来例においては、中
間転写ベルト1上のトナー像は飛び散り易くなり、また
一次転写効率も低い。これに対して本実施の形態によれ
ば、これらの漏れ電流と電圧変異を抑えることができる
ために上述の不具合が防止されている。
【0046】以上説明したように、本実施の形態の構成
によれば、中間転写ベルト1の裏面から一次転写バイア
スを供給する従来の装置で発生していた各色の画像形成
ステーション10a、10b、10c、10d間の一次
電流干渉を防止することができる。また、中間転写ベル
ト1の材質や抵抗値によらず各画像形成ステーション1
0a、10b、10c、10dに所望の一次転写電界を
形成することができるために、飛び散りの少ない良好な
一次転写画像を得ることができて、高画質・高速の画像
形成装置を実現できる。
【0047】〈実施の形態2〉図4を参照して、実施の
形態2を説明する。なお、前述の実施の形態1と同じ部
材等は、同符号を付してその説明は適宜省略する。
【0048】本実施の形態においては、転写材Paが第
2の像担持体となる。感光ドラム11a〜11d上に形
成したトナー像を、直接、転写材Paに転写重畳させる
ものである。
【0049】19は転写材Paを搬送する導電性部材と
しての転写ベルトで、厚み300μmのウレタンゴムか
らなり、これにカーボンを分散させて体積抵抗率を10
8 Ω・cmに調整してある。
【0050】感光ドラム芯金バイアス、現像バイアス、
及び一次帯電バイアスは、前述の実施の形態1と同様な
印加形態としていて、支持ローラ1cを接地して転写ベ
ルト19の裏面を接地電位としており、転写電界は感光
ドラム芯金バイアスが形成する。
【0051】本実施の形態では4色のトナー像を転写材
Paに直接、転写重畳させるために、転写材Paの種類
によっては転写バイアスを各色の画像形成ステーション
10a、10b、10c、10dで順次上げる必要があ
る。従来のように転写ベルトの裏面から転写バイアスを
供給する装置では転写ベルトを介して各画像形成ステー
ション10a、10b、10c、10d間で電流が流れ
てしまい所望のバイアスが得られず、転写不良や飛び散
りが発生する場合があった。本実施の形態では感光ドラ
ム11a〜11dの芯金バイアスを与えて転写電界を形
成しているために各画像形成ステーション10a、10
b、10c、10d間の電流が発生せず、所望のバイア
スを維持することができて良好な転写画像を得ることが
できる。
【0052】〈実施の形態3〉図5を参照して、実施の
形態3を説明する。なお、前述の実施の形態1、2と同
じ部材等は、同符号を付してその説明は適宜省略する。
【0053】本実施の形態においては、中間転写ベルト
20として50μmのニッケル電鋳表面に200μm程
度の弾性材を配したもので、弾性材としてはシリコーン
ゴム、ウレタンゴム、ヒドリンゴム等や、これらにカー
ボンや導電粉体を分散させて抵抗調整を行ったものを用
いることができる。
【0054】本実施の形態では中間転写ベルト20の基
層として金属を用いることにより、樹脂に比べて伸びを
小さくして色レジズレ(色レジストレーションズレ)を
改善している。
【0055】感光ドラム芯金バイアス、現像バイアス、
及び一次帯電バイアスは、前述の実施の形態1と同様な
印加形態としていて、転写電界は中間転写ベルト20の
接地電位に対して感光ドラム芯金バイアスが形成する。
【0056】本実施の形態によれば、中間転写ベルト2
0の裏面に金属並の導電層を設けた場合にも各色画像形
成ステーション10a、10b、10c、10dにおい
て個別の転写バイアスを印加することができて良好な転
写画像を得ることができる。
【0057】〈実施の形態4〉図6を参照して、実施の
形態4を説明する。なお、前述の実施の形態1、2、3
と同じ部材等は、同符号を付してその説明は適宜省略す
る。
【0058】本実施の形態においては、像担持体として
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックそれぞれの色ト
ナーに対応した感光ドラム11a〜11dを有してお
り、中間転写体としての中間転写ベルト21は各感光ド
ラム11a〜11dにそれぞれの一次転写部Na、N
b、Nc、Ndで接触している。
【0059】中間転写ベルト21としては、ウレタン系
樹脂、フッ素系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリイミド樹脂
等の樹脂や、シリコーンゴム、ヒドリンゴム等の弾性材
料や、これらにカーボンや導電粉体を分散させて抵抗調
整を行ったものなどを用いることができる。本実施の形
態ではヒドリンゴムにカーボンを分散させて体積抵抗率
を107 Ω・cmに調整した厚み0.5mmの低抵抗の基層
表面に、1013Ω・cmのフッ素系樹脂で厚み20μmの
高抵抗の表層を設けて中間転写ベルト21としている。
【0060】中間転写ベルト21は、駆動ローラ1a、
分離ローラ1b、支持ローラ1cの3本のローラに巻架
されている。
【0061】中間転写ベルト21の張力としては、材質
にもよるが伸び率が1%以内になるように設定して、中
間転写ベルト21の破断や永久歪みが発生しないように
するのが望ましく、本実施の形態では150Nの荷重が
かかるように設定してある。
【0062】各一次転写部Na、Nb、Nc、Ndに
は、芯金の外周面を、低抵抗(1kV印加時のニップ部
形成での実抵抗が104 〜107 Ω)の弾性材で被覆し
た一次転写ローラ15a〜15dが感光ドラム11a〜
11dとともに中間転写ベルト21を挟む形で配置して
ある。
【0063】二次転写ローラ3は、芯金の外周面を、中
抵抗の抵抗値を有するEPDM発泡層で被覆したもので
あり、分離ローラ1bに対向する位置に中間転写ベルト
21及び転写材Pを挟む形で配置してある。
【0064】以下、本実施の形態の画像形成装置の動作
を説明する。
【0065】まず、各色のトナー像形成について第1色
のトナー像形成を例に説明する。感光ドラム11aは矢
印方向に回転し、一次帯電器12aによりー様に帯電さ
れた後、ホストコンピュータから送られた画像情報信号
により変調されたスキャナ13aからのレーザ光で表面
が照射される。レーザ光の強度及び照射スポット径は画
像形成装置の解像度及び所望の画像濃度によって適正に
設定されており、感光ドラム11a上の静電潜像はレー
ザ光が全照射された部分は明部電位VL aに、照射され
ない部分は一次帯電器12aで帯電された暗部電位VD
aに保持されることによって形成される。静電潜像は感
光ドラム11aの回転により、現像器14aとの対向部
に達し、同一極性(本実施の形態ではマイナス極性)に
帯電されたトナーが付着されてトナー像として現像され
る。
【0066】フルカラー画像形成においては各色に対応
した感光ドラム11a〜11dについて同様にトナー像
が形成され、各一次転写部Na、Nb、Nc、Ndにお
いて中間転写べルト21上に順次に一次転写されて重ね
合わされる。中間転写ベルト21と感光ドラム11a〜
11dがなす各一次転写部Na、Nb、Nc、Ndで
は、中間転写ベルト21の背面に接している導電ローラ
15a〜15dが接地されていて、一次転写部Na、N
b、Nc、Ndには感光ドラム11a〜11d上の表面
電位によって一次転写電界が形成されており、これによ
りトナー像は感光ドラム11a、11b、11c、11
d上から中間転写ベルト21上に一次転写される。中間
転写ベルト21が感光ドラム11dとの一次転写ニップ
を通過した段階で4色のトナー像が中間転写ベルト21
上に担持され、一次転写工程が完了する。
【0067】本実施の形態においては、感光ドラム11
a〜11dの暗部電位VD a〜VDd及び明部電位VL
a〜VL dの絶対値を順番に大きくしている。具体的に
は一次帯電器12a〜12dに供給する電圧を変えるこ
とによってVD に関して順番に−500V、−600
V、−700V、−800Vとし、これに応じて最大濃
度を保証するレーザ光量を調整することによりVL に関
して順番に−100V、−200V、−300V、−4
00Vというように異なる電位に設定している。したが
って、一次転写部Na、Nb、Nc、Ndにおいてトナ
ー像に対してそれぞれ100V、200V、300V、
400Vの電位差によって感光ドラム11a〜11dか
ら中間転写ベルト21に転写電界が発生することにな
り、前色のトナー像転写により弱められる転写電界を順
次補うことができて適正な一次転写が可能となる。
【0068】本実施の形態では一次転写電界を感光ドラ
ム11a、11b、11c、11dの表面電位によって
形成するため、中間転写ベルト21の低抵抗層である基
層を介して一次転写電流が干渉することがなく、それぞ
れ独立に最適な一次転写条件を実現できる。また、一次
転写のための電圧供給手段を設ける必要がなく、特に複
数の感光ドラム11a、11b、11c、11dを用い
る画像形成装置においては構成の簡略化の効果が大き
く、低コストで構成できるという利点がある。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の第1の像担持体から第2の像担持体へのトナー像
の転写工程において、第1の像担持体に印加する電圧を
異なるものとすることにより、複数の第1の像担持体と
第2の像担持体との間に形成される転写電界をおのおの
適正にすることが可能となり、転写飛び散りや中抜けな
どの画像不良を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】実施の形態1において転写バイアス、帯電バイ
アス、現像バイアスの印加を説明する図。
【図3】実施の形態1における転写バイアス印加電源、
帯電バイアス印加電源、現像バイアス印加電源を説明す
る図。
【図4】実施の形態2の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図5】実施の形態3の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図6】実施の形態4の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図7】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1、20、21第2の像担持体(中間転写体、中間転写
ベルト) 1e 基層(導電層) 1f 高抵抗層(表層) 10a、10b、10c、10d画像形成ユニット 11a、11b、11c、11d第1の像担持体(感光
ドラム) 11a1 導電性基体 11a2 感光層 12a、12b、12c、12d転写部材(一次帯電
器) 13a、13b、13c、13d露光器(スキャナ) 19 導電性部材(転写ベルト) 21 転写バイアス印加電源 22 帯電バイアス印加電源 24 現像バイアス印加電源 P 転写材 Pa 第2の像担持体(転写材)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基体上に感光層を設けて形成した
    第1の像担持体をそれぞれ有するn個(n≧2)の画像
    形成ステーションを、第2の像担持体の移動方向に沿っ
    て配設し、前記各第1の像担持体と前記第2の像担持体
    との間の転写部に形成される転写電界によって前記各第
    1の像担持体上のトナー像を前記第2の像担持体表面に
    順次に転写する画像形成装置において、 前記各第1の像担持体の前記導電性基体に転写バイアス
    を印加する転写バイアス印加電源を備え、 前記転写バイアス印加電源は、前記各第1の像担持体か
    ら前記第2の像担持体上にトナー像を転写する際に、前
    記各導電性基体に対して大きさの異なる転写バイアスを
    印加する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記各第1の像担持体の前記導電性基層
    に、前記転写バイアス印加電源が印加する転写バイアス
    を、前記第2の像担持体の移動方向上流側から順にVK
    (k=1、2、……、n)とするとき、VK の値を、 |V1 |≦|V2 |≦……≦|Vn |、 かつ|V1 |<|Vn | が成り立つように設定する、ことを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各第1の像担持体を一様に帯電する
    帯電部材と前記帯電部材に帯電バイアスを印加する帯電
    バイアス印加電源とを有し、前記帯電バイアス印加電源
    が前記各帯電部材に印加する帯電バイアスを、前記第2
    の像担持体の移動方向上流側から順にVDK(k=1、
    2、……、n)とするとき、VDKの値を、 |VD1|≦|VD2|≦……≦|VDn|、 かつ|VD1|<|VDn| が成り立つように設定する、ことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 一様帯電後の前記各第1の像担持体を露
    光して静電潜像を形成する露光器を有し、前記各第1の
    像担持体上に形成される前記静電潜像のうち、トナー像
    の最大画像濃度に対応する部分の電位を、前記第2の像
    担持体の移動方向上流側から順にVLK(k=1、2、…
    …、n)とするとき、VLKの値を、 |VL1|≦|VL2|≦……≦|VLn|、 かつ|VL1|<|VLn| が成り立つように設定する、 ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の像担持体が中間転写体であ
    り、前記各第1の像担持体上に形成されたトナー像は、
    前記中間転写体に順次に転写されて重ね合わされた後、
    転写材上に一括で転写される、 ことを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記中間転写体は、多層構成であり、前
    記第1の像担持体側に高抵抗層を有する、 ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記中間転写体は、多層構成であり、前
    記第1の像担持体と反対側に導電層を有する、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記導電層は、ゴム材料によって形成さ
    れている、 ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記導電層は、全域にわたって等電位に
    設定されている、 ことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記導電層は、接地電位に設定されて
    いる、 ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の像担持体が転写材であり、
    表面に前記転写材を担持して搬送する転写ベルトが導電
    性部材である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記導電性部材は、ゴム材料によって
    形成されている、 ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記導電性部材は、全域にわたって等
    電位に設定されている、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成
    装置。
  14. 【請求項14】 前記導電性部材は、接地電位に設定さ
    れている、 ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9383690B1 (en) 2015-02-16 2016-07-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Transfer device and image forming apparatus

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