JP2001193972A - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JP2001193972A JP2001193972A JP37427399A JP37427399A JP2001193972A JP 2001193972 A JP2001193972 A JP 2001193972A JP 37427399 A JP37427399 A JP 37427399A JP 37427399 A JP37427399 A JP 37427399A JP 2001193972 A JP2001193972 A JP 2001193972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- water
- humidifier
- air
- humidifying member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
る一般細菌を熱的に滅菌し、その部材からヌメリや悪臭
を発生することを抑制して清浄な湿気を室内に拡散する
気化式加湿器を得る。 【解決手段】 貯留水容器9内に加熱器11を設け、貯
留水の温度を所定温度となるように水温検出器12から
の検出量に基づいて加熱器11への印加電圧を制御する
制御部13を設ける。さらに、制御部13には外気温検
出器19からの検出量に基づいて所定温度を設定変更す
る補正手段が含まれる。
Description
の表面に付着される細菌を熱的に滅菌し、その加湿エレ
メントに含まれる水分を気化させる加湿器に関するもの
である。
号公報に開示された従来の気化式加湿器を示す構成図で
ある。図11において、1は本体、2は本体1の両側壁
部に形成する吸入口、3は本体1の上部に形成する吹出
し口、4は本体1内の上方に配設されるモータ、5はモ
ータ4の回転軸に固着される軸流ファン、6は本体1内
の両側に支持部材7を介して設けられ、下部に貯まって
いる水(図11中のA部)を吸収する吸水部材であって
その一部を吸入口2に対向させている。
動作について、図11を併用して説明する。本体1内に
所定量の水を入れた後でモータ4を駆動し、軸流ファン
5を回転させる。これにより、外部からの空気が吸入口
2を通して水分を含んでいる吸水部材6の表面に接触す
る。そして、吸水部材6の表面から気化された水蒸気が
吹出し口3を通過して本体1の外部に吹き出される。
は、本体の吸入口から吸入する空気中の細菌や貯留水容
器内の水に含まれる細菌などが吸水部材の表面に付着さ
れ、この状態で吸水部材は水分を吸収して湿気を外部へ
吹き出す構成となっている。このために、その細菌が空
気中の塵埃などを栄養分として増殖するので、吸水部材
の表面や貯留水容器の内壁部にヌメリが発生する。した
がって、本体の吹出し口から外部に悪臭を放出したり、
さらにその個所から細菌を放出するなどして、使用者に
対して非常に不衛生となる問題点があった。
るためになされたもので、加湿部材に付着される細菌を
熱水で滅菌してヌメリの発生を抑え、加湿器本体から外
部へ悪臭および細菌を放出することを未然に防ぎ、清浄
な湿気を室内に拡散する加湿器を提供するものである。
は、加湿用水を吸水する加湿部材に空気を接触して水分
を気化させる加湿器において、加湿部材に加湿用の熱水
を含浸させ、含浸した後で加湿部材の表面を所定時間だ
け滅菌可能な温度に維持するように予め熱水の温度を制
御する制御手段を備えるようにしたものである。
水を加熱する加熱器を有する貯留水容器を設け、加湿部
材の一部に貯留水容器内の貯留水を含浸させ、残りの部
分に空気を接触させる空気供給手段を設けると共に、空
気供給手段で供給された空気温度を検出する空気温度検
出器を設け、空気温度検出器からの検出量に基づいて貯
留水容器内の貯留水の温度を設定する温度設定手段を設
け、温度設定手段からの出力に基づいて貯留水の温度を
制御する温度制御手段を設けるようにしたものである。
量を検出する空気量検出器を設け、空気量検出器からの
検出量に基づいて貯留水容器内の貯留水の温度を制御す
るようにしたものである。
の検出量に基づいて加熱器のON/OFFの間隔時間を
決定するようにしたものである。
形状、糸状の何れかに形成し、その上部あるいは下部に
熱水を含浸させるようにしたものである。
係る熱水殺菌処理の機能をもつ気化式加湿器の構造を示
す正面図、図2はその平面図である。図1と図2におい
て、従来例と同一の符号は同一または相当部分を示す。
8は本体1内に配設される水タンク、9は水タンク8内
の水を配管10を通じて所定量だけ貯留する貯留水容
器、11は貯留水容器9内に設けられる電気ヒータのよ
うな加熱器、12は貯留水容器9内に配設して貯留水
(図1中のA部)の温度を検出する水温検出器、13は
その貯留水を熱殺菌の所定温度となるように水温検出器
12からの検出量に基づいて加熱器11への印加電圧を
制御する制御部である。なお、制御部13には後述の外
気温検出器からの検出量に基づいて前述の所定温度を設
定変更する補正手段が含まれる。14は貯留水容器9の
上方に配置されてその下部が貯留水に浸漬された円筒状
の回転ドラムであり、その周面に複数の通気孔(図示な
し)が形成される。15は回転ドラム14の外周面に設
けられる吸水性を有する加湿部材、16は回転ドラム1
4の一方の側面開口部を覆うように設けられた封止板で
ある。
B部)に連結したドラム回転用モータ、18は回転ドラ
ム14の開口側面に対向して設けられる吸気用ファンモ
ータで、回転ドラム14の周面に対向して設けられた吸
入口2から外気(図1中のC部)を吸い込んでいる。1
9は外気の温度を検出する外気温検出器である。
示すブロック図である。図3において、制御手段13は
外気温検出器19からの検出量に基づいて貯留水の温度
を設定する第1の温度設定手段20と第1の温度設定手
段20からの出力により加熱器11への印加電圧を設定
する印加電圧設定手段21とから構成する。そして、印
加電圧設定手段21で設定された印加電圧の大きさは、
水温検出器12からの検出量に基づき適宜可変調整され
る。
について、図1と図2とを併用して説明する。本体1内
に水タンク8を装着し、水タンク8内の水を配管10を
通じて貯留水容器9内に所定量だけ貯留する。そして、
運転スイッチ(図示なし)をONした場合にドラム回転
用モータ17が駆動することにより、回転ドラム14は
例えば2回転/分の回転速度で回転する。これと同時
に、吸気用ファンモータ18が駆動することで吸入口2
から吸い込まれた外気は回転ドラム14の外周面に設け
られた加湿部材15を通過し、又は接触して加湿され吹
出し口3から室内へ放出される。
に例えば熱殺菌温度60℃に加熱維持された貯留水に常
時その一部が浸漬された加湿部材15は時間の経過に応
じて一方向側に回転移動し(図4中のa〜d)、湿潤し
た部分が順次外気に触れることになる。このために、図
5に示すように加湿部材15の湿潤した部分の温度は回
転時間に伴って下降し、例えば貯留水容器9内の貯留水
即ち熱水に浸漬している時点は約60℃であるが、ほぼ
1回転して加湿部材15が再び熱水に浸漬する直前は約
50℃まで低下する。このように、回転ドラム14の回
転移動に応じて加湿部材15の温度は上昇と下降とを逐
次繰り返すことになる。なお、加湿部材15の熱水浸漬
前/後における湿潤部の温度較差は外気温が高くなるに
応じて小さくなると判断される。これは、加湿部材15
の湿潤部の放熱速度の大きさは外気温に制約されるため
である。
の温度下降即ち熱水浸漬前/後の温度下降を予め考慮し
た上で、60℃以上の温度を常に確保する熱水殺菌処理
の動作を正確に実行させる貯留水の温度制御について図
3に示すブロック図を併用して説明する。図3におい
て、本体1内に吸入口2を通じて吸入される外気の温度
を外気温検出器19により例えば15℃であると検出し
た場合に、制御部13を構成する第1の温度設定手段2
0は貯留水の温度を80℃に設定する。また、外気温検
出器19で20℃であると検出した場合は貯留水の温度
を75℃に設定する。さらに、その検出器19が25℃
であると検出した場合は貯留水の温度を70℃に設定す
る。そして、加熱器11に対する印加電圧設定手段21
は水温検出器12からの検出量に基づいて加熱器11に
印加する電圧を可変調整しながら、貯留水の温度を前述
の設定値となるように実行する。ここで、外気温が高く
なるに応じて貯留水の温度を低目に設定する理由は、前
述のとおり加湿部材15の放熱速度が遅くなるためであ
る。
面に加湿部材15を設け、その下部を貯留水容器9内の
熱水に所定時間毎に浸漬させる方法の他に、例えば図6
に示すように複数の帯状の吸水部材22の下部(図6中
のA部)を貯留水容器9内の熱水に浸漬するように構成
しても良い。この方法の場合は、吸水部材22の熱移動
速度が大きくなるように、例えば吸水部材22の薄型化
あるいは高さを低くして熱容量を小さくすることが必要
である。なお、加湿部材15は三角形状、扇形形状、糸
状の何れかであっても良い。
の貯留水が常に加熱されるように加熱器11へ電圧を連
続印加する他に、貯留水が間欠的に加熱されるように加
熱器11へ電圧を断続印加するようにしても良い。この
とき、加熱器11のON/OFF時間の間隔は外気温度
が高くなるに伴って短くなるように制御部に予め記憶設
定しておく。このことは、後述の実施の形態2について
も同様である。
水に浸漬した後の加湿部材15の表面温度は、その部材
15の回転移動や外気温の変化に影響されることがな
く、常に一般殺菌を滅菌する所定温度例えば60℃以上
に維持することができる。したがって、加湿部材15お
よび貯留水にヌメリが発生することを抑制し、本体1の
吹出し口3から悪臭や一般細菌の放出を未然に防ぎ、清
浄な湿気を外部に拡散する加湿器を得ることができる。
化式加湿器の他の実施の形態を示す熱水殺菌処理のシス
テム構成を示す回路ブロック図である。図7において、
実施の形態1と同一の符号は同一または相当部分を示
す。図7において、23は吸気用ファンモータ18の駆
動により本体1の吸入口2を通じて加湿部材15の表面
に当たる外気量を検出する外気量検出器、24は外気温
検出器19および外気量検出器23からの検出量に基づ
いて貯留水容器9内の貯留水の温度を設定する第2の温
度設定手段である。その他の回路構成は実施の形態1と
同様であるので、ここでは説明を省略する。
について、図1に示す加湿器の正面図および図7に示す
回路ブロック図を併用して説明する。本体1の運転スイ
ッチをONした場合に、回転ドラム用モータ17が駆動
することにより回転ドラム14は例えば2回転/分の回
転速度で回転する。これと同時に、吸気用ファンモータ
18が例えば高速で駆動することにより吸入口2から流
入される外気量が多くなり、これによって加湿部材15
に接触する外気量が多くなる。このとき、貯留水容器9
内の加熱された貯留水即ち熱水に浸漬した後の加湿部材
15から熱が多量に奪われる。これにより、熱水に浸っ
た直後の加湿部材15の湿潤部の温度と回転移動して熱
水に浸る直前の加湿部材15の当該部分の温度との温度
較差が大きくなる。
動した場合は加湿部材15に接触する外気量が少なくな
るから、熱水に浸った直後の加湿部材15の湿潤部の温
度と回転移動して熱水に浸る直前の加湿部材15の当該
部分の温度との温度較差が小さくなる。
る一般細菌を例えば60℃以上の温度で滅菌させるため
に、実施の形態1で記載した加湿部材15の回転移動に
伴う温度下降の要件についても考慮しながら、貯留水容
器9内の貯留水の温度を制御部13で制御する必要があ
る。このために、制御部13に外気温検出器19および
外気量検出器23からの各検出量に基づきながら貯留水
容器9内の貯留水の温度を表1に示す設定温度となるよ
うに予め記憶設定する。なお、表1において回転ドラム
14の回転速度は2回転/分であって、吸気用ファンモ
ータ18が高速の場合は吸入口2から流入される外気量
が3m3、中速の場合は外気量が2m3、低速の場合は外
気量が1m3となっている。表1の設定テーブルで、外
気温度に関係なく高速と中速との温度差およひ中速と低
速との温度差はそれぞれ5℃となるように設定される。
に当たる外気量や外気温が変化した場合でも、回転移動
する加湿部材15の温度を常に一般殺菌に対して滅菌の
効力を発揮する60℃以上の温度となるように設定でき
る。したがって、加湿部材15および貯留水にヌメリが
発生することを抑制し、本体1の吹出し口3から悪臭や
一般細菌の放出を未然に防ぎ、清浄な湿気を外部に拡散
する加湿器を得ることができる。
化式加湿器のさらに他の実施の形態を示す熱水殺菌処理
の動作パターンに関するタイミングチャート図である。
なお、熱水殺菌処理のシステム構成に関する回路ブロッ
ク図は、実施の形態1と同様である。ここでは、一般細
菌の他に耐熱性をもつ芽胞を形成する細菌に対しての滅
菌を行うことを目的とする。なお、熱水殺菌処理の条件
としては芽胞細菌を主体として例えば80℃〜85℃×
10分に設定する。
8を併用して説明する。加湿器を運転開始した直後に実
施の形態1および実施の形態2で開示した貯留水容器9
内の貯留水に浸漬される加湿部材15の表面を回転駆動
に伴う温度下降を考慮した上で、80℃〜85℃の温度
領域でもって10分間維持させるように加熱制御する。
そして、この後で所定時間T1だけ熱水殺菌処理の動作
を停止させ、再びその動作を10分間だけ実行させるよ
うにシステム構成する。これ以降は、所定時間T2、T
3の休止を熱水殺菌処理の動作の後に設けるようにして
システム構成する。このように、熱水殺菌処理の動作を
間欠的に実行させる理由は、加湿器本体の熱変形防止や
加熱消費電力の節約を考慮し、加湿部材15の表面に逐
次付着する芽胞細菌を滅菌処理するためである。
度に対する増殖特性を図9に示す。図9において、一般
細菌の場合は(図9中のaライン)例えば周囲温度10
℃の時点で細菌の数が2倍に増殖する経過時間が800
分、20℃の時点で180分、30℃の時点で38分を
示している。一方、芽胞細菌の場合は(図9中のbライ
ン)例えば周囲温度10℃の時点で細菌の数が2倍に増
殖する経過時間が240分、20℃の時点で80分、3
0℃の時点で48分を示している。こうした、増殖特性
の結果より双方の細菌は周囲温度が高くなるに伴って経
過時間が短い、即ち増殖速度が速くなることが分かる。
したがって、熱水殺菌処理の動作の後に設定される停止
時間T1〜T3を、図10に示すように周囲温度が高く
なるに伴って短くなるように、即ち加熱器のON/OF
Fの間隔時間を短くなるように貯留水の温度を制御する
制御部に予め記憶設定する。
加湿部材15の表面に付着する一般細菌と芽胞細菌の双
方を熱水殺菌処理することで、加湿器本体から悪臭や細
菌の放出を抑制して清浄な湿気を外部へ拡散する衛生的
な気化式加湿器を提供できる。
べた構成の他に、貯留水容器9の上部に例えば帯状の吸
水部材22臨ませ、貯留水容器9内の所定温度に維持さ
れた熱水を例えばポンプで汲み上げ、その熱水を帯状の
吸水部材22の上部あるいは側部に散水させる。そし
て、貯留水容器9内に溜まった熱水を再びポンプで汲み
上げ、前述と同様の動作を繰り返すような循環方式の熱
水殺菌処理方法が挙げられる。他の例として、前述の熱
水を帯状の吸水部材22の上部あるいは側部に散水し、
散水された熱水を排出するような排出方式の熱水殺菌処
理方法も挙げられる。
べた構成の他に、貯留水容器9内の貯留水の温度を外気
温度および外気量を検出することがなく、例えば一般細
菌の滅菌温度60℃よりも所定値だけ高目となるように
加熱器11を固定制御即ち加熱器11に一定の電圧を印
加するような構成を用いても良い。これにより、外気温
検出器19や外気量検出器23を用いずに、加湿部材に
付着される一般細菌などを滅菌できる。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
する加湿部材に空気を接触して水分を気化させる加湿器
において、加湿部材に加湿用の熱水を含浸させ、含浸し
た後で加湿部材の表面を所定時間だけ滅菌可能な温度に
維持するように予め熱水の温度を制御する制御手段を備
えるようにしたので、貯留水容器内の貯留水に含浸した
後で、外気に触れる加湿部材の表面温度を常に一般殺菌
を滅菌する所定温度に維持することができる。これによ
り、加湿部材および貯留水にヌメリが発生することを抑
制し、本体の吹出し口から悪臭や一般細菌の放出を未然
に防ぎ、清浄な湿気を外部に拡散することができる。
水を加熱する加熱器を有する貯留水容器を設け、加湿部
材の一部に貯留水容器内の貯留水を含浸させ、残りの部
分に空気を接触させる空気供給手段を設けると共に、空
気供給手段で供給された空気温度を検出する空気温度検
出器を設け、空気温度検出器からの検出量に基づいて貯
留水容器内の貯留水の温度を設定する温度設定手段を設
け、温度設定手段からの出力に基づいて貯留水の温度を
制御する温度制御手段を設けるようにしたので、貯留水
容器内の貯留水に含浸した後で、外気に触れる加湿部材
の表面温度を外気温の変化に影響されることがなく、一
般殺菌を滅菌する所定温度に維持することができる。こ
れにより、加湿部材および貯留水にヌメリが発生するこ
とを抑制し、本体の吹出し口から悪臭や一般細菌の放出
を未然に防ぎ、清浄な湿気を外部に拡散することができ
る。
量を検出する空気量検出器を設け、空気量検出器からの
検出量に基づいて貯留水容器内の貯留水の温度を制御す
るようにしたので、加湿部材の表面に接触する外気量や
外気温が変化した場合でも加湿部材の外気に触れる部分
の温度を常に一般殺菌に対して滅菌の効力を発揮する温
度となるようにできる。したがって、本体の吹出し口か
ら悪臭や一般細菌の放出を未然に防ぎ、清浄な湿気を外
部に拡散する加湿器を得ることができる。
の検出量に基づいて加熱器のON/OFFの間隔時間を
決定するようにしたので、加湿器本体の熱変形防止や加
熱消費電力の節約を実現させながら加湿部材の表面に逐
次付着する一般細菌や芽胞細菌を滅菌処理することがで
きる。したがって、加湿器本体から悪臭や細菌の放出を
抑制して清浄な湿気を外部へ拡散する衛生的な気化式加
湿器を提供できる。
形状、糸状の何れかに形成し、その上部あるいは下部に
熱水を含浸させるようにしたので、その部材に付着する
一般細菌などを滅菌すると共に、湿気を外部へ効率良く
拡散する衛生的な気化式加湿器を提供できる。
面図である。
面図である。
を示す回路ブロック図である。
材の回転状態を示す構成図である。
材の他の回転状態を示す構成図である。
湿部材の正面図である。
を示す回路ブロック図である。
ターンを示すタイミングチャート図である。
性図である。
水殺菌処理の停止時間を示す特性図である。
軸流ファン、6 吸水部材、7 支持部材、8 水タ
ンク、9 貯留水容器、10 配管、11 加熱器、1
2 水温検出器、13 制御部、14 回転ドラム、1
5 加湿部材、16 封止板、17 ドラム回転用モー
タ、18 吸気用ファンモータ、19 外気温検出器、
20 第1の温度設定手段、21 印加電圧設定手段、
22 帯状の吸水部材、23 外気量検出器、24 第
2の温度設定手段。
Claims (5)
- 【請求項1】 加湿用水を吸水する加湿部材に空気を接
触して水分を気化させる加湿器において、前記加湿部材
に加湿用の熱水を含浸させ、含浸した後で加湿部材の表
面を所定時間だけ滅菌可能な温度に維持するように予め
熱水の温度を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る加湿器。 - 【請求項2】 前記制御手段は加湿用水を貯留し、この
貯留水を加熱する加熱器を有する貯留水容器と、前記加
湿部材の一部に貯留水容器内の貯留水を含浸させ、残り
の部分に空気を接触させる空気供給手段とを備え、前記
空気供給手段で供給された空気温度を検出する空気温度
検出器と、この空気温度検出器からの検出量に基づいて
前記貯留水容器内の貯留水の温度を設定する温度設定手
段と、この温度設定手段からの出力に基づいて貯留水の
温度を制御する温度制御手段とを備えるようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の加湿器。 - 【請求項3】 前記制御手段は前記空気供給手段からの
空気量を検出する空気量検出手段を具備し、この空気量
検出手段からの検出量に基づいて前記貯留水容器内の貯
留水の温度を制御するようにしたことを特徴とする請求
項2記載の加湿器。 - 【請求項4】 前記温度制御手段は、前記空気温度検出
器からの検出量に基づいて加熱器のON/OFFの間隔
時間を決定するようにしたことを特徴とする請求項2記
載の加湿器。 - 【請求項5】 前記加湿部材を円筒形状、帯形状、三角
形状、糸状の何れかに形成し、その上部あるいは下部に
熱水を含浸させるようにしたことを特徴とする請求項1
または請求項2記載の加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37427399A JP3721910B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37427399A JP3721910B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 加湿器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001193972A true JP2001193972A (ja) | 2001-07-17 |
JP3721910B2 JP3721910B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=18503564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37427399A Expired - Fee Related JP3721910B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3721910B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005274096A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加湿装置 |
JP2005315554A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加湿装置 |
KR100805667B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-02-21 | 위니아만도 주식회사 | 가습기 및 가습기용 디스크 |
JP2008128571A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2010071604A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 加湿装置 |
JP2011513693A (ja) * | 2008-03-06 | 2011-04-28 | メガイア リミテッド | 空気を処理する方法及び装置 |
JP2015010811A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 清水建設株式会社 | 気化式加湿器の加湿用濾材の殺菌処理方法及び気化式加湿器を備えた加湿システム、並びに該加湿システムを備えた施設 |
JP5983840B1 (ja) * | 2015-08-20 | 2016-09-06 | 三菱電機株式会社 | 加湿機 |
CN106642391A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-10 | 李先登 | 一种空调除味过湿气装置 |
JP2019183337A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 王子ホールディングス株式会社 | 機能性シートおよび機能性シートキット |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37427399A patent/JP3721910B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4595366B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-12-08 | パナソニック株式会社 | 加湿装置 |
JP2005274096A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加湿装置 |
JP2005315554A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加湿装置 |
JP4622372B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-02-02 | パナソニック株式会社 | 加湿装置 |
JP2008128571A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
KR100805667B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2008-02-21 | 위니아만도 주식회사 | 가습기 및 가습기용 디스크 |
JP2011513693A (ja) * | 2008-03-06 | 2011-04-28 | メガイア リミテッド | 空気を処理する方法及び装置 |
JP2010071604A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 加湿装置 |
JP2015010811A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 清水建設株式会社 | 気化式加湿器の加湿用濾材の殺菌処理方法及び気化式加湿器を備えた加湿システム、並びに該加湿システムを備えた施設 |
JP5983840B1 (ja) * | 2015-08-20 | 2016-09-06 | 三菱電機株式会社 | 加湿機 |
CN106642391A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-10 | 李先登 | 一种空调除味过湿气装置 |
JP2019183337A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 王子ホールディングス株式会社 | 機能性シートおよび機能性シートキット |
JP7035752B2 (ja) | 2018-04-13 | 2022-03-15 | 王子ホールディングス株式会社 | 機能性シートおよび機能性シートキット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3721910B2 (ja) | 2005-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4478464B2 (ja) | 加湿機 | |
JP4396688B2 (ja) | 空気調和装置およびその運転方法 | |
JP3920050B2 (ja) | 加湿装置 | |
US20070154344A1 (en) | Sterilizer and method for controlling the same | |
JP2010054146A (ja) | 加湿装置、空気調和装置及び空気搬送装置 | |
KR20130042625A (ko) | 살균 장치 | |
JP6684551B2 (ja) | 除菌方法、除菌装置 | |
JP2001193972A (ja) | 加湿器 | |
JP2002327940A (ja) | 空気調和機 | |
JP2953373B2 (ja) | 空気調和装置および空気調和装置の滅菌方法 | |
JP4825190B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5494340B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2004347297A (ja) | 加湿装置 | |
JP3837651B2 (ja) | 気化式加湿装置 | |
JP2002115874A (ja) | 気化式加湿機の制御装置 | |
JP2006153316A (ja) | 気化式加湿器 | |
JP2000121109A (ja) | 空調器 | |
JP4659186B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2000274753A (ja) | 加湿装置 | |
CN108332488B (zh) | 冰箱及其湿度控制装置 | |
CN108332474B (zh) | 冰箱、湿度控制装置及方法 | |
JP2002071173A (ja) | 気化式加湿機 | |
EP3647671A1 (en) | Water supply system and method of supplying water | |
CN110726193A (zh) | 一种加湿装置及加湿器 | |
JP2003097829A (ja) | 加湿器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050905 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |