JP2003097829A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JP2003097829A
JP2003097829A JP2001288864A JP2001288864A JP2003097829A JP 2003097829 A JP2003097829 A JP 2003097829A JP 2001288864 A JP2001288864 A JP 2001288864A JP 2001288864 A JP2001288864 A JP 2001288864A JP 2003097829 A JP2003097829 A JP 2003097829A
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water
water level
vaporization filter
water tank
tank
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JP2001288864A
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Toshiaki Watanabe
利秋 渡辺
Hiromitsu Itami
啓光 伊丹
Akitoshi Kawarasaki
暁利 河原崎
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽部に吸水性の良い気化フィルターを浸し
て加湿する加湿器において、気化フィルターの雑菌の繁
殖及びカビの発生を防止し、安心して使用できる加湿器
を提供する。 【解決手段】 水槽部3内の水を加熱する加熱皿11
と、水槽部3内の水に浸した気化フィルター2と、この
気化フィルター2に水を供給すると共に水槽部3内の水
位15bを一定に保持する給水タンク10と、水槽部3
内の水位15bを検知する水位検知手段15とを有し、
前記水位検知手段15により検知する水位15bを気化
フィルター2の下端より下方にし、その水位15bを水
位検知手段15により検知後、さらに所定の時間運転さ
せ、その後停止させ、気化フィルター2に含まれた水が
気化した時点で警報手段14により警報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽部内の水を気
化して加湿する気化式の加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加湿器において、加熱皿
により発生した蒸気と、水を含ませた加湿フィルターを
通過させて発生させた低温の飽和湿り空気とを夫々単独
に、又は混合して加湿用の蒸気を発生させるようにした
加湿器が製品化されている。
【0003】これらの構成を添付図面の図2及び図3に
基づいて説明する。
【0004】1は加湿装置本体であり、内面下部に大円
形水槽3aと小円形水槽3b及び後記給水タンク10か
ら流出する水を受ける水受け部3cからなる水槽部3を
設け、側面に室内の乾燥した空気を吸込む吸込口4を有
している。2は吸水性を有する略円筒状の気化フィルタ
ーで、その下部を大円形水槽3a内の水に浸している。
【0005】5は水位検知手段で、水槽部3の水受け部
3cの近傍に、これと連通するように設けられている。
【0006】6は送風装置で、モーター9とこのモータ
ー9の下部に連結されたファン8とで構成され、ファン
8を気化フィルター2の上部に位置するように設置して
吸込口4から吸い込んで気化フィルター2により加湿さ
れた空気を室内へ送る役目をしている。
【0007】7は加湿装置本体1の上面に形成した吹出
口で、小円形水槽3bから加湿装置本体1の上面に連な
る通路と、前記送風装置6の上面に夫々位置するように
開口しており、加熱皿11により発生した蒸気と気化フ
ィルター2により加湿された飽和湿り蒸気を室内に放出
するものである。
【0008】10は給水タンクで、水槽部3の水受け部
3c上に着脱自在に設置され、その設置によって開放する
弁体(図示せず)を備えて水槽部3に流出する水を一定
水量に保持するようにしている。
【0009】11は加熱皿で、加熱部13とこの加熱部
13内に埋め込まれたヒーター12とで構成され、小円
形水槽3bの外側下面に設置されている。
【0010】14は警報手段で、加湿装置本体1内の側
壁の一部に組み込まれ、水槽部3内の水位が所定の水位
になると、その水位を検知して警報を発するものであ
る。
【0011】次に、その動作について説明する。
【0012】加湿器を運転する場合、給水タンク10に
水を入れ、水槽部3の水受け部3cに設置すると、給水
タンク10から水槽部3内に一定水量の水が流れだし、
大円形水槽3a、小円形水槽3bを水で満たす。
【0013】これによって、大円形水槽3a内に浸って
いる気化フィルター2は水を吸上げて湿潤する。
【0014】この状態で送風装置6を駆動すると、吸込
口4から吸い込まれた室内の乾燥した空気は、水槽部3
の水により湿潤した気化フィルター2部を通過し、気化
フィルター2内の水を気化させるとともに、吹出口7へ
吸込まれ、この吹出し口7から室内に放出される。
【0015】一方、小円形水槽3b内の一部の水はヒー
ター12を有する加熱皿11で暖められ、水面より水が
気化して一部はそのまま、他の蒸気は気化フィルター2
を通過した空気とともに吹出口7から室内へ放出され
る。
【0016】その後、給水用タンク10内の水がなくな
り、水槽部3内の水位が下がると、その水位15aを水
位検知手段5により検知し、警報装置14により水が無
いことを知らせすると共に、運転を停止する。
【0017】この時の水位15aは、気化フィルター2
の下端部が水に没した状態であり、また、水がなくな
り、空炊きにならないように加熱皿11より上方に位置
している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、前記気化フィルター2は、運転停止後も常に水に浸
っていて水を吸収しており、運転停止後にそのまま放置
した場合には、気化フィルター2にカビが発生したり、
気化フィルター2に吸収された水が腐ったりして次回使
用する際に悪臭を発する恐れがあった。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたもので、具体的には、水位検知
部により検知する水位を気化フィルターの下端より下方
にし、その水位を水位検知手段により検知後、さらに、
所定の時間運転させ、その後、停止させるものである。
【0020】また、水位検知手段で水位を検知した後、
ある一定の時間が過ぎた時点で警報手段により警報する
ものである。
【0021】これによって、水位検知手段により水位を
検知した時点では、気化フィルターの下端部には水がな
く、気化フィルター内に含まれている水のみとなり、さ
らに、所定の時間送風装置のみを運転することにより、
気化フィルター内の水は気化し、その後、停止させるこ
とにより気化フィルターは乾燥状態となるものである。
【0022】また、この状態を警報手段により検知する
ことができるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を添付図
面中の図1により説明する。但し従来例と同一符号を付
した部分は同一の構成であり、その説明を省略する。
【0024】図において、水位検知手段15は、従来例
と同様に水槽部3の水受け部3cの近傍にこれと連通す
るように設けられている。
【0025】その詳細は、ボス17にフロート16の中
央穴部を上下移動自在に挿入する。ボス17内にはリー
ドスイッチ18、フロート16には磁石(図示せず)が
夫々設けられ、フロート16の上下によってリードスイ
ッチ18がON/OFFし、この時の信号を制御基板1
9により検知し、この制御基板19に取り付けられた警
報手段14により警報を発するものである。
【0026】また、水槽部3内の検出水位15bは、フ
ロート16の位置により決まるものであるが、この水位
15bを気化フィルター2の下端より下方にし、また、
加熱皿11より上方としている。
【0027】そして、その水位15bを検知後、さら
に、タイマー機能により、気化フィルター2内の水が無
くなる時間を事前に設定しておき、その所定の時間運転
させ、気化フィルター2内の水が無くなった後停止させ
る。また、その停止と同時に水の無いことをブザー及び
LED等の警報手段14により警報を発する。
【0028】本発明は上記の構成によって、水位検知手
段15によって水位15bを検知した時点では、気化フ
ィルター2の下端部には水がなく、気化フィルター2内
に含まれている水のみとなり、さらに、所定の時間送風
装置6のみを運転することにより、気化フィルター2内
の水は気化し、その後、停止させることにより、気化フ
ィルター2は乾燥状態となるものである。また、この状
態を警報手段で知ることが出来るものである。
【0029】これによって、運転停止後放置した場合で
も、気化フィルター2にカビが発生したり、気化フィル
ター2に吸収された水が腐ったりして、次回使用する
際、悪臭を発する恐れがなくなり、健康的に使用できる
ものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば水
位検知手段により検知する水位を気化フィルターの下端
より下方にし、その水位を水位検知手段により検知後、
さらに、所定の時間運転させ、その後、停止させるよう
にし、この停止と同時に水の無いことを警報手段により
警報するものである。
【0031】これによって、運転停止毎に気化フィルタ
ーは乾燥しており、運転停止後放置した場合でも気化フ
ィルターに、カビが発生したり、気化フィルターに吸収
された水が腐ったりし、次回使用する際、悪臭を発する
恐れがなくなり、また、この状態を警報手段で知ること
が出来、健康的に使用できる安全な加湿器を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例を示す要部断面構造図で
ある。
【図2】従来例の加湿器の要部断面構造図である。
【図3】従来例の加湿器の上面断面構造図である。
【符号の説明】
1 加湿装置本体 2 気化フィルター 3 水槽部 4 吸込口 6 送風装置 7 吹出口 10 給水タンク 11 加熱皿 13 加熱部 14 警報手段 15 水位検知手段 19 制御基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽部(3)内の水を加熱する加熱皿
    (11)と、水槽部(3)内の水に浸した気化フィルタ
    ー(2)と、この気化フィルター(2)に水を供給する
    と共に水槽部(3)内の水位を一定に保持する給水タン
    ク(10)と、水槽部(3)内の水位を検知する水位検
    知手段(15)とを有し、前記水位検知手段(15)に
    より検知する水位(15b)を気化フィルター(2)の
    下端より下方にし、その水位(15b)を水位検知手段
    (15)により検知後、さらに所定の時間運転させ、そ
    の後、停止させることを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 水位検知手段(15)により水位(15
    b)を検知した後、ある一定の時間が過ぎた時点で水槽
    部(3)内に水の無いことを警報手段(14)により警
    報することを特徴とする請求項1記載の加湿器。
JP2001288864A 2001-09-21 2001-09-21 加湿器 Withdrawn JP2003097829A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764116B1 (ko) * 2006-06-05 2007-10-08 조철환 가습기
US7503512B2 (en) 2003-06-04 2009-03-17 Matsushita Electric Works, Ltd. Electrostatic atomizer and air purifier using the same
KR100987998B1 (ko) 2008-09-18 2010-10-18 쿠쿠전자주식회사 가습기 및 그의 제어방법
JP2010243102A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Panasonic Corp 加湿装置およびその防カビ方法
JP2012042139A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Fujitsu General Ltd 空気清浄機およびその制御方法
JP2013053755A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Daikin Industries Ltd 加湿器

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