JP2000274753A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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JP2000274753A
JP2000274753A JP11078313A JP7831399A JP2000274753A JP 2000274753 A JP2000274753 A JP 2000274753A JP 11078313 A JP11078313 A JP 11078313A JP 7831399 A JP7831399 A JP 7831399A JP 2000274753 A JP2000274753 A JP 2000274753A
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water supply
evaporating
detecting
tray
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JP11078313A
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English (en)
Inventor
Norihiro Matsuyama
典弘 松山
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定時期に装置本体内に残る加湿用の水を全
て蒸発させ、乾燥させる加湿装置を提供する。 【解決手段】 ステップ100の加湿モードで給水タン
ク内の水が空になったと判断されると、ステップ112
で温度センサが105度以上になったか否かが判断され
る。ステップ112が肯定の場合には、ステップ114
でヒータ40をオフすると共に、ステップ116で送風
ファン60を一定時間後にオフする。即ち、給水タンク
内の水が消費され無くなった場合に、自動的に若干の空
焚き及び送風を行う乾燥モードとなるので、蒸発トレイ
等に付着している水分を強制的に除去し乾燥させること
ができる。従って、蒸発トレイ等の給水箇所を乾燥させ
ることができるので、水垢等の発生が防止される共に、
蒸発トレイ等の定期的な清掃の手間が減りメンテナンス
が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の空気を加
湿する加湿装置に関し、詳しくは貯水タンク式の加湿装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】加湿装置としては、例えば給水タンク内
に貯えられた水を給水トレイから蒸発トレイへと給水
し、蒸発トレイ内の水をヒータで加熱して蒸発させ室内
の空気を加湿する構造となっている。そして、給水タン
ク内に貯えられた水は、蒸発トレイへ給水されヒータに
より蒸発させられるので、消費され減少する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
加湿装置では、2日程度で給水タンク内の水を交換しな
いと、水垢の発生,雑菌の増殖,カルシウム等の析出物
の発生等で水が汚染される。また、給水タンク内の水を
交換しないまま長時間放置しておくと、藻類の微生物が
繁殖し、水垢がさらに増殖する。
【0004】さらに、2日程度で給水タンク内の水を使
い切っても、その後加湿装置を使用しないと、水が給水
トレイ,蒸発トレイ,及び給水トレイから蒸発トレイま
での通路に残る場合がある。この場合には、蒸発トレイ
等に残った水は、上述したような水垢等により汚染され
るおそれがある。そのため、従来の加湿装置では蒸発ト
レイ等を定期的に清掃する必要が生じ、その清掃作業が
煩雑であるという不都合があった。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたもので、所定時期に装置本体内に残る加湿用
の水を全て蒸発させ、乾燥させる加湿装置及びその乾燥
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
加湿装置は、水を給水する給水手段と、加熱手段が配置
され、前記給水手段から給水される水を前記加熱手段に
より蒸発させる蒸発手段と、前記給水手段内の水が空に
なることを検出する検出手段とを有し、前記検出手段が
前記給水手段内の水が空になったことを検出した場合
に、前記加熱手段を用いて前記蒸発手段内を乾燥処理す
ることを特徴としている。
【0007】本発明の請求項1に係る加湿装置において
は、給水手段内の水が空になった場合に、加熱手段が蒸
発手段内を乾燥処理する。従って、本発明の請求項1に
係る加湿装置によれば、給水手段内の水が空になった場
合に蒸発手段等の給水箇所を乾燥させることができるの
で、水垢等の発生が防止される共に蒸発手段等の定期的
な清掃の手間が減りメンテナンスが軽減される。
【0008】本発明の請求項2に係る加湿装置は、請求
項1に係る発明において、前記給水手段内の水が空にな
ることを検出する検出手段にかえて、前記給水手段から
前記蒸発手段へ給水される水の水位を検出する水位検出
手段を設け、前記水位検出手段が前記水の水位が規定以
下の下限水位を検出した場合に、前記加熱手段を用いて
前記蒸発手段内を乾燥処理することを特徴としている。
【0009】本発明の請求項3に係る加湿装置は、請求
項1または2に係る発明において、前記蒸発手段に前記
蒸発手段内の水の温度を検出する温度検出手段を設け、
前記温度検出手段が所定温度を検出した場合に、前記加
熱手段の乾燥処理を停止させることを特徴としている。
【0010】本発明の請求項4に係る加湿装置は、請求
項3に係る発明において、外気を前記蒸発手段内に送り
込む送気手段を前記蒸発手段に連通するように配置し、
前記温度検出手段が所定温度を検出した場合に、前記送
気手段の送気処理を一定時間後に停止させることを特徴
としている。
【0011】本発明の請求項5に係る加湿装置は、請求
項1乃至4のいずれか1項に係る発明において、前記給
水手段内の水が入れ換えられた時期から前記給水手段内
の水の交換時期をカウントする日数カウンタを設け、前
記日数カウンタが前記交換時期を検出した場合に、前記
蒸発手段内を乾燥処理することを特徴としている。
【0012】本発明の請求項6に係る加湿装置は、請求
項1に係る発明において、前記給水手段内の水が空にな
ることを検出する検出手段にかえて、前記蒸発手段内を
乾燥処理させる操作手段を有し、前記操作手段が操作さ
れた場合に、前記加熱手段を用いて前記蒸発手段内を乾
燥処理することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の一実
施形態に係る加湿装置が示されている。図1は加湿装置
の概略した断面図,図2はその乾燥手段に関するブロッ
ク図である。本実施形態の加湿装置は移動可能なもので
あると共に装置本体に対し着脱可能に配置される給水タ
ンクを備えるものであり、水位及び水の有無についての
検出手段としてはフロートセンサを用いるものである。
【0014】なお、図2に示すブロック図において、実
線に示された構成要素が通常乾燥モード用で使用される
ものであり、2点鎖線,1点鎖線,及び破線に示された
各構成要素は他の実施形態に関するものである。また、
図1中矢印UPは上側を、矢印Rは右側を示す。
【0015】図1に示すように、加湿装置10は、上方
に開口部12Aが形成される箱状の装置本体12と,装
置本体12の開口部12Aを開閉する蓋体14とを備え
る。蓋体14は、図示しないヒンジを介して装置本体1
2に連結されており、ヒンジを中心にして回転し開口部
12Aを開放または閉止させる。
【0016】装置本体12は、仕切り板16で給水部1
2Bと蒸発部12Cとに仕切られている。そして、給水
部12Bには給水手段の一部を構成する給水タンク18
が着脱可能に支持され、蒸発部12Cには水蒸気を装置
本体12外に排出するスチーム室26が配置されてい
る。
【0017】即ち、給水部12Bの底部には支持板28
が配置されており、この支持板28上に給水タンク18
が載置され支持される。給水タンク18は、薄肉状のポ
リ塩化ビニル等で成形されており、かつ給水部12Bに
収納できる大きさに形成されている。また、給水タンク
18の上面及び下面の略中央には、キャップ口18A及
び18Bがそれぞれ形成されている。そして、給水タン
ク18には、キャップ口18A及び18Bを開閉するキ
ャップ20及び22が取付けられている。
【0018】キャップ22の略中央には、給水タンク1
8内に貯えられる水を排出する孔22Aが形成されてい
ると共に、この孔22Aを開閉するバルブ24が図示し
ないヒンジを介して取付けられている。なお、キャップ
20及び22と,キャップ口18A及び18Bとはねじ
込み構造となっており、キャップ20及び22はキャッ
プ口18A及び18Bにねじ込むことにより固定され
る。
【0019】なお、給水部12Bには給水タンク18を
昇降させる図示しない昇降機構が配置されており、この
昇降機構は蓋体14の開閉に連動する。即ち、昇降機構
は、蓋体14の開放動作に連動して給水タンク18を上
昇させ、蓋体14の閉止動作に連動して給水タンク18
を下降させる構成となっている。また、バルブ24の開
閉機構は、図1に示すものに限定されるものではなく、
従来周知のもの等を適宜使用しても良い。
【0020】支持板28には凹状の給水トレイ28Aが
給水タンク18のキャップ22に対応して形成され、こ
の給水トレイ28A内にキャップ22が挿入される。即
ち、給水タンク18は、キャップ22を給水トレイ28
A側へ向けた状態で給水部12Bに収納される。
【0021】給水トレイ28Aには、その略中央に上方
に向かう突部28Bが突設されている。そして、給水タ
ンク18が給水部12Bに収納されると、バルブ24が
突部28Bに当接し押し上げられ開放される。即ち、バ
ルブ24は、給水タンク18が昇降することにより開閉
する。
【0022】給水トレイ28Aの基準水位は、キャップ
22の下面と同一位置とされる。そして、給水トレイ2
8A内の水位が基準水位よりも上にある場合には、給水
タンク18が気密状態とされていることから、給水タン
ク18内の水が給水タンク18内の水面上の空気層の静
圧によりバルブ24から流出しない。
【0023】一方、給水トレイ28A内の水位が基準水
位よりも下がると、空気がバルブ24を通して給水タン
ク18内へ侵入するので、侵入した空気量に対応する水
量の水が給水タンク18から給水トレイ28Aへと流出
する。これにより、給水タンク18内の水が給水トレイ
28Aへ給水され、給水トレイ28Aの水が一定量以下
にならないようになっている。
【0024】蒸発部12Cには、そのスチーム室26の
下部にカップ状の蒸発トレイ30が配置されている。蒸
発トレイ30の開口部30Aはスチーム室26内に連通
していると共に、蒸発トレイ30と給水トレイ28Aと
はパイプ32で連結されている。そして、給水トレイ2
8A内の水は、パイプ32を介して蒸発トレイ30に供
給されるようになっている。
【0025】蒸発トレイ30の下部外周面には加熱手段
としてのバンドタイプのヒータ40が巻き付くように固
定されており、このヒータ40により蒸発トレイ30内
の水が加熱され蒸発する。ヒータ40は図2に示す判断
手段としてのマイクロコンピュータ(以下、単に「マイ
コン」という)54に接続されており、マイコン54の
制御信号に基づきヒータ40に供給される電源がオンま
たはオフされる。
【0026】蒸発トレイ30の底部30B略中央には温
度検出手段としての温度センサ56が底部30Bの内面
と面一になるように配置されており、この温度センサ5
6には測温抵抗体等が配置されている。温度センサ56
は、水温を正確に検出できるように、蒸発トレイ30内
の水に直接接触させかつヒータ40の影響を極力少なく
するためヒータ40から離れた底部30Bの略中央に配
した。
【0027】なお、本実施形態では、温度センサ56と
この温度センサ56に接する底部30Bとの間に、断熱
材を介在させてもよい。この場合、温度センサ56は、
蒸発トレイ30内の水にのみ直接接触しているので、底
部30Bに伝熱されるヒータ40の影響が少なくなり、
水温をさらに正確に検出できる。温度センサ56は図2
に示すマイコン54に接続されており、温度センサ56
の検出信号(例えば抵抗値に対応する信号)がマイコン
54に供給される。
【0028】スチーム室26の上部中央には、上下方向
に伸びる円筒状のスチームダクト42が設けられてい
る。なお、スチームダクト42の上端開口42Aは、閉
止状態の蓋体14から突出するように構成されている。
また、蒸発部12Cには送気手段としての送気部58が
隣接して配置されており、送気部58は送風ファン60
と,この送風ファン60からの空気をスチーム室26に
供給する送気管62とを備える。
【0029】即ち、送気管62はスチーム室26に連通
されており、送風ファン60からの空気が送気管62を
通してスチーム室26に供給される。そして、スチーム
室26内で蒸発トレイ30から蒸発する水蒸気と,送風
ファン60から供給される空気とが攪拌混合され、水蒸
気を含む空気がスチームダクト42の上端開口42Aか
ら装置本体12の外部へ放出される。送風ファン60は
図2に示すマイコン54に接続されており、マイコン5
4の制御信号に基づき送風ファン60がオン(回転)ま
たはオフ(回転が停止)される。
【0030】給水トレイ28A及びパイプ32間には、
フロート部34が連続して一体形成されている。本実施
形態では、給水トレイ28A,蒸発トレイ30,及びフ
ロート部34が連通しているので、給水タンク18から
給水される給水トレイ28A,蒸発トレイ30,及びフ
ロート部34の水の水位は同じになる。
【0031】フロート部34の側壁36には、その内面
にL字状に折曲げ形成されたブラケット38が図示しな
い締結手段(ネジ等)で固定されている。ブラケット3
8上には、検出手段または水位検出手段としてのフロー
トセンサ44が図示しない複数本のネジで固定されてい
る。このフロートセンサ44は、磁気センサとして構成
されている。以下、フロートセンサ44の構成を説明す
る。
【0032】フロートセンサ44は、円柱状のガイド杆
46と,このガイド杆46に挿通されるドーナッツ状の
浮きとしてのフロート48とを備える。即ち、フロート
48は、ガイド杆46に沿ってスライドするように配置
されており、そのため水位の変化に応じて移動する。
【0033】フロート48には、その内周面側に図示し
ないリング状のマグネットが嵌め込まれている。また、
ガイド杆46の下部にはリードスイッチ52が配置され
ており、このリードスイッチ52は給水タンク18から
給水トレイ28Aへ流出する水の水位が規定以下の下限
水位であること(即ち、空焚き)を検出するものであ
る。
【0034】リードスイッチ52には図示しないリード
線が接続されており、このリード線は図2に示すマイコ
ン54に接続されている。そして、リードスイッチ52
の検出信号(オンまたはオフの信号)は、マイコン54
に供給され、下限水位が検出される。
【0035】即ち、フロート48がガイド杆46の下部
に位置する場合には、図示しないマグネットがリードス
イッチ52に対向し、そのためリードスイッチ52がオ
フからオンとなる。従って、マイコン54は、給水トレ
イ28Aの水位が下限水位であることを検出する。ガイ
ド杆46には、その上端にフロート48の抜け止め用の
ストッパ50が配置されている。
【0036】なお、水位検出手段は、上記フロートセン
サ44に限定されるものではなく、例えばフロート部3
4に円盤状のフロートを浮かべると共に上記下限水位の
位置(下限位置)に光センサをそれぞれ設けるようにし
てもよい。そして、フロートが下限位置に位置した場合
に、光センサの検出信号(オンまたはオフの信号)が切
換わり、これにより水位が検出される。
【0037】また、上述した水位検出手段はフロートタ
イプのセンサのものであるが、本発明の検出手段は上記
下限水位が検出できれば例えば超音波センサ等を用いて
水位を検出できるようにしても良い。さらに、本実施形
態ではフロートセンサ44をフロート部34に設けた例
であるが、フロートセンサは給水トレイ28A内に配置
させても良い。
【0038】図2に示すように、加湿装置10には運転
スイッチ64が配置されており、この運転スイッチ64
はマイコン54に接続されている。そして、運転スイッ
チ64をオンにすると、マイコン54が作動し送風ファ
ン60等の各箇所に制御信号が出力される。また、加湿
装置10には外気の湿度を検出する湿度センサ66が配
置されており、この湿度センサ66はマイコン54に接
続されている。そして、湿度センサ66は例えばインピ
ーダンス変化型等のセンサであり、湿度センサ66の検
出信号(例えばインピーダンスの変化量に対応する信
号)がマイコン54に供給される。
【0039】次に、本実施形態の作用について説明す
る。図1に示すように、水が貯えられた給水タンク18
が装置本体12の給水部12Bに収納され、かつバルブ
24が開放された状態では、給水トレイ28A内の水位
は基準水位よりに保たれる。また、給水タンク18から
給水された水は、給水トレイ28A,フロート部34,
及び蒸発トレイ30に給水される。
【0040】加湿装置10が運転されると、蒸発トレイ
30内の水はヒータ40で加熱され水蒸気となると共
に、この水蒸気はスチーム室26内で送風ファン60か
ら供給される空気と攪拌混合される。そして、水蒸気を
含む空気は、スチームダクト42の上端開口42Aから
装置本体12の外部へ放出される。これにより、室内の
湿度は、上昇する。
【0041】給水タンク18内の水が無くなり、給水ト
レイ28A内の水位が下限水位以下になると、フロート
48が下降しリードスイッチ52に対向する。そのた
め、リードスイッチ52がオフからオンとなるので、マ
イコン54は給水トレイ28Aの水位が下限水位である
ことを検出する。
【0042】引き続き、加湿装置10の蒸発トレイ3
0,フロート部34,及び給水トレイ28Aを乾燥させ
る手順を、図3のフローチャートに基づき説明する。な
お、図3に示すフローチャートは、通常乾燥モードの例
である。
【0043】図3に示すように、ステップ100では加
湿モードの処理を行う。この加湿モードは、上述した加
湿処理が行われるものである。以下、図4のフローチャ
ートに基づき図3に示したステップ100の加湿モード
について、説明する。ステップ102では運転スイッチ
64がオンになったか否かが判断され、肯定の場合には
ステップ104で送風ファン60をオンにし回転させ
る。なお、ステップ102は、運転スイッチ64がオン
になるまで続けられる。
【0044】ステップ106では湿度センサ66がオン
になったか否かが判断され、肯定の場合にはステップ1
08でヒータ40をオンにする。そのため、蒸発トレイ
30内の水が水蒸気となり、給水タンク18内の水が減
る。なお、ステップ106は、湿度センサ66がオンに
なるまで続けられる。
【0045】ステップ110ではフロートセンサ44が
オンになったか否かが判断され、肯定の場合には図3に
示す次の処理へ移行する。即ち、ステップ110は、給
水タンク18内の水が空になったか否かが判断される。
なお、ステップ110は、フロートセンサ44がオンに
なるまで続けられる。
【0046】ステップ110が肯定の場合には、図3に
戻り、ステップ112で温度センサ56が摂氏(以下、
省略)105度以上になったか否かが判断される。ここ
で、温度センサ56が105度以上になったか否かを判
断するのは、以下の理由からである。即ち、蒸発トレイ
30内に水があれば、水の沸騰点が100度であるか
ら、100度以上にはならない。一方、蒸発トレイ30
内に水が無くなれば、ヒータ40により蒸発トレイ30
の温度が100度以上に昇温する。なお、沸騰点よりも
5度高くしたのは、温度センサ56の誤差等を考慮した
もので、確実性を担保するものである。
【0047】ステップ112が肯定の場合には、ステッ
プ114でヒータ40をオフすると共に、ステップ11
6で送風ファン60を一定時間後(蒸発トレイ30等に
付着している水分を除去すると共に蒸発トレイ30等を
所定温度例えば室温程度以下に冷却する所要時間であ
り、具体的には10〜60分程度)にオフする。
【0048】即ち、マイコン54は、その制御信号をヒ
ータ40の図示しない制御装置に供給しヒータ40に対
する回路を開放させ、ヒータ40に対する通電を停止さ
せる。これにより、蒸発トレイ30等が105度よりさ
らに上がることがなく、保護される。
【0049】なお、ステップ112は、温度センサ56
が105度以上になるまで続けられる。また、上記通常
乾燥モードの処理後に、ユーザは給水タンク18内に水
を入れ、運転スイッチ64をオンにすると再び図4に示
す加湿モードの処理が行われる。
【0050】本実施形態においては、ヒータ40を蒸発
トレイ30内の水分が無くなる105度まで加熱し続け
るので、蒸発トレイ30,フロート部34,及び給水ト
レイ28A等の水を全部蒸発させることができる。ま
た、本実施形態においては、上記加熱終了後も、送風フ
ァン60を一定時間後まで回転させるので、確実に蒸発
トレイ30等に付着している水分を除去すると共に、蒸
発トレイ30等を強制的に冷却する。即ち、本実施形態
においては、給水タンク18内の水が消費され無くなっ
た場合に、自動的に若干の空焚き及び送風を行う乾燥モ
ードとなるので、蒸発トレイ30等に付着している水分
を強制的に除去し乾燥させることができる。
【0051】従って、本実施形態によれば、蒸発トレイ
30等の給水箇所を乾燥させることができるので、水垢
等の発生が防止される共に、蒸発トレイ等の定期的な清
掃の手間が減りメンテナンスが軽減される。また、本実
施形態によれば、上記乾燥処理に特別な装置を付加する
ことなく、加湿装置10に備えられているヒータ40及
び送風ファン60をマイコン54に追加された上記乾燥
処理のプログラムにより実現できる。
【0052】なお、ヒータ40のオフ動作は、温度セン
サ56の検出信号に基づき作動させるものの他に、例え
ば復帰タイプのサーモスタット等を用いても良い。ま
た、給水タンク18内の水が空になったか否かは、フロ
ートセンサ44の他に、例えば給水タンク18の重量を
検出する重量センサ等を用いても良い。
【0053】他の実施形態としては、ヒータ40の加熱
時間をカウントするために、図2の2点鎖線に示すタイ
マ68をマイコン54に接続させる。そのため、図2に
示す温度センサ66は、本実施形態では設けない。な
お、その他の構成は、図2の実線に示す構成要素がその
まま適用される。
【0054】本実施形態において、マイコン54の図示
しないメモリ(例えばR0M)には、フロートセンサ4
4の下限水位の検出後からヒータ40が蒸発トレイ30
等の水を全て蒸発させる時間(給水トレイ28A等に残
る水量に応じた加熱時間)を予め計算した設定時間が記
憶されている。
【0055】本実施形態はタイマ乾燥モードの例であ
り、以下図5のフローチャートに基づき説明する。ステ
ップ120では加湿モードの処理を行う。この加湿モー
ドは、上述した図4に示す加湿処理であるので、説明は
省略する。
【0056】ステップ120の加湿モードの処理後は、
ステップ122でヒータ40の出力を加湿時の略半分に
する。例えば、ヒータ40に交流を流すことによりヒー
タ40のタングステン等を加熱するタイプものでは、加
湿時に全波整流回路で全波整流している場合に、ステッ
プ122では全波整流回路を半波整流回路に変え半波整
流とする。これにより、ヒータ40の出力が加湿時の略
半分となる。
【0057】なお、ヒータ40の出力を略半分にする方
法としては、交流の振幅を加湿時の略半分にしたり、直
流の場合には電圧の値を加湿時の略半分にすること等が
考えられる。また、ヒータ40の出力は、任意に変更で
きる。
【0058】また、ステップ120の加湿モードの処理
後直ちに、ステップ124において、タイマ68をオン
にしカウントを開始させる。ステップ126では、タイ
マ68が所定時間を経過したか否かが判断される。ここ
で、所定時間とは上述したマイコン54のメモリに記憶
させた設定時間であり、そして加熱時間に応じて蒸発ト
レイ30を加熱させる。
【0059】そして、ステップ126が肯定の場合に
は、ステップ128でヒータ40をオフさせる。また、
ステップ116では、送風ファン60を一定時間後にオ
フする。即ち、本実施形態は、タイマ68により蒸発ト
レイ30等の水が全て蒸発する時間をカウントし、ヒー
タ40及び送風ファン60を制御するものである。な
お、ステップ126は、タイマ68が所定時間を経過す
るまで続けられる。
【0060】本実施形態によれば、ヒータ40の出力を
加湿時の略半分とし長時間に亘り蒸発トレイ30を乾燥
させるので、蒸発トレイ30を急激に加熱させることな
く蒸発トレイ30の劣化等が防止される。なお、その他
の作用効果は、図3に示す例と同様であるので、説明は
省略する。
【0061】また他の実施形態としては、給水タンク1
8内の水の有無を問わず、強制的に蒸発トレイ30内の
水を使い切る強制乾燥モードの例である。本実施形態で
は、図2の1点鎖線に示す操作手段としての強制乾燥ス
イッチ70を設け、この強制乾燥スイッチ70がマイコ
ン54に接続される。なお、その他の構成は、図2の実
線に示す構成要素がそのまま適用される。
【0062】以下、図6のフローチャートに基づき、強
制乾燥モードの処理について説明する。ステップ140
において、強制乾燥スイッチ70がオンされたか否かが
判断され、ステップ140が肯定の場合にはステップ1
42で送風ファン60をオンにし回転させると共に、ス
テップ144でヒータ40をオンにする。なお、ステッ
プ140は、強制乾燥スイッチ70がオンになるまで続
けられる。
【0063】そして、ステップ146において、温度セ
ンサ56が105度以上になったか否かが判断され、ス
テップ146が肯定の場合にはステップ148でヒータ
40をオフすると共に、ステップ150で送風ファン6
0を一定時間後にオフする。なお、その他の作用は、図
3に示す例と同様であるので、説明は省略する。
【0064】本実施形態によれば、強制乾燥スイッチ7
0を設け給水タンク18内の水の有無を問わず強制的に
蒸発トレイ30内の水を使い切る強制乾燥モードの処理
を設定したので、ユーザが任意に蒸発トレイ30等を乾
燥させることができ、ユーザのニーズを満足させること
ができる。このときは、給水タンク18内の水がたくさ
く残っている場合もあるので、給水タンク18と蒸発ト
レイ30の流路を閉じて、給水タンク18内の水が供給
されないようにしても良い。なお、その他の効果は、図
3に示す例と同様であるので、説明は省略する。
【0065】さらに他の実施形態としては、給水タンク
18内の水が入れ換えられた時期から給水タンク18内
の水の交換時期(この交換時期は、蒸発トレイ30等に
残った水が水垢等により汚染される直前の時期)をカウ
ントするために、図2の破線に示す日数カウンタ72を
マイコン54に接続させる。なお、その他の構成は、図
2の実線に示す構成要素がそのまま適用される。
【0066】本実施形態において、マイコン54の図示
しないメモリには、給水タンク18内の水の交換時期を
予め設定した設定時間(例えば、2日間である48時
間)が記憶されている。そして、マイコン54が設定時
間を検出した場合には、送風ファン60及びヒータ40
に制御信号を出力し、送風ファン60及びヒータ40が
駆動するように設定されている。なお、日数カウンタ7
2としては、例えば日数カウンタ72用の操作スイッチ
を加湿装置10の操作パネルに設けるようにしても良
く、または給水タンク18に対向する支持プレート28
に日数カウンタ専用スイッチを設ける等しても良い。
【0067】本実施形態はタイマ強制乾燥モードの例で
あり、以下図7のフローチャートに基づき説明する。ス
テップ160では日数カウンタ72がオンされたか否か
即ち給水タンク18内の水が交換されたか否かが判断さ
れ、ステップ160が肯定の場合にはステップ162で
日数カウンタ72がマイコン54のメモリに記憶された
交換時期が検出されたか否かが判断される。
【0068】ステップ162が肯定の場合には、ステッ
プ164で送風ファン60をオンにし回転させると共
に、ステップ166でヒータ40をオンにする。なお、
ステップ160は日数カウンタ72がオンになるまで続
けられると共に、ステップ162は日数カウンタ72が
交換時期を検出するまで続けられる。
【0069】ステップ168において、温度センサ56
が105度以上になったか否かが判断され、ステップ1
68が肯定の場合にはステップ170でヒータ40をオ
フすると共に、ステップ172で送風ファン60を一定
時間後にオフする。なお、その他の作用は、図3に示す
例と同様であるので、説明は省略する。
【0070】本実施形態においては、日数カウンタ72
を設け日数カウンタ72が交換時期を検出した場合に蒸
発トレイ30内等の水を全て蒸発させるタイマ強制乾燥
モードの処理を設定したので、蒸発トレイ30等に残っ
た水が水垢等により汚染される直前に自動的に蒸発トレ
イ30内等の水を全て蒸発させる。
【0071】即ち、本実施形態によれば、ユーザが給水
タンク18内の水の交換時期を忘れた場合でも、日数カ
ウンタ72に基づき自動的に蒸発トレイ30等が乾燥す
るので、ユーザのニーズを十分に満足させることができ
る。
【0072】尚この場合、ユーザの意思に反して強制乾
燥モードに移行してしまう可能性がある為、日数カウン
タ72の出力で交換時期を知らせる警告を発し、ユーザ
の同意を得た上で、動作するようにしても良い。また、
その他の効果は、図3に示す例と同様であるので、説明
は省略する。
【0073】なお、本実施形態の加湿装置10では加熱
手段としてヒータ40を用いた例であるが、本発明では
超音波タイプのものや,超音波装置とヒータとを併用し
たもの等であっても、同様に適用できる。また、本実施
形態の加湿装置10では給水タンク18が装置本体12
に対し着脱可能に配置されるものであるが、給水タンク
は装置本体に取り外しできないように構成されているも
のであっても良い。さらに、本実施形態の加湿装置10
は移動可能なものであるが、本発明の加湿装置はそなえ
付タイプのものであっても良い。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、給
水手段内の水が空になった場合に、加熱手段が蒸発手段
内の水を全て蒸発させるまで加熱処理するので、蒸発手
段等の給水箇所を乾燥させることができ、水垢等の発生
が防止される共に蒸発手段等の定期的な清掃の手間が減
りメンテナンスが軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る加湿装置の概略した
断面図である。
【図2】図1に示す加湿装置の乾燥手段に関するブロッ
ク図である。
【図3】通常乾燥モードのフローチャートである。
【図4】加湿モードのフローチャートである。
【図5】タイマ乾燥モードのフローチャートである。
【図6】強制乾燥モードのフローチャートである。
【図7】タイマ強制乾燥モードのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 加湿装置 12 装置本体 12B 給水部(給水手段) 12C 蒸発部(蒸発手段) 18 給水タンク(給水手段) 26 スチーム室(蒸発手段) 28A 給水トレイ(給水手段) 30 蒸発トレイ(蒸発手段) 40 ヒータ(加熱手段) 44 フロートセンサ(検出手段または水位
検出手段) 54 マイクロコンピュータ 56 温度センサ(温度検出手段) 60 送風ファン(送気手段) 68 タイマ 70 強制乾燥スイッチ(操作手段) 72 日数カウンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を給水する給水手段と、 加熱手段が配置され、前記給水手段から給水される水を
    前記加熱手段により蒸発させる蒸発手段と、 前記給水手段内の水が空になることを検出する検出手段
    とを有し、 前記検出手段が前記給水手段内の水が空になったことを
    検出した場合に、前記加熱手段を用いて前記蒸発手段内
    を乾燥処理することを特徴とする加湿装置。
  2. 【請求項2】 前記給水手段内の水が空になることを検
    出する検出手段にかえて、前記給水手段から前記蒸発手
    段へ給水される水の水位を検出する水位検出手段を設
    け、 前記水位検出手段が前記水の水位が規定以下の下限水位
    を検出した場合に、前記加熱手段を用いて前記蒸発手段
    内を乾燥処理することを特徴とする請求項1に記載の加
    湿装置。
  3. 【請求項3】 前記蒸発手段に前記蒸発手段内の水の温
    度を検出する温度検出手段を設け、 前記温度検出手段が所定温度を検出した場合に、前記加
    熱手段の乾燥処理を停止させることを特徴とする請求項
    1または2に記載の加湿装置。
  4. 【請求項4】 外気を前記蒸発手段内に送り込む送気手
    段を前記蒸発手段に連通するように配置し、 前記温度検出手段が所定温度を検出した場合に、前記送
    気手段の送気処理を一定時間後に停止させることを特徴
    とする請求項3に記載の加湿装置。
  5. 【請求項5】 前記給水手段内の水が入れ換えられた時
    期から前記給水手段内の水の交換時期をカウントする日
    数カウンタを設け、 前記日数カウンタが前記交換時期を検出した場合に、前
    記蒸発手段内を乾燥処理することを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の加湿装置。
  6. 【請求項6】 前記給水手段内の水が空になることを検
    出する検出手段にかえて、前記蒸発手段内を乾燥処理さ
    せる操作手段を有し、 前記操作手段が操作された場合に、前記加熱手段を用い
    て前記蒸発手段内を乾燥処理することを特徴とする請求
    項1に記載の加湿装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2016080322A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 三菱電機株式会社 加湿機

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