JP2001193722A - 雄ねじ - Google Patents

雄ねじ

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JP2001193722A
JP2001193722A JP2000002720A JP2000002720A JP2001193722A JP 2001193722 A JP2001193722 A JP 2001193722A JP 2000002720 A JP2000002720 A JP 2000002720A JP 2000002720 A JP2000002720 A JP 2000002720A JP 2001193722 A JP2001193722 A JP 2001193722A
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Japan
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male screw
groove
head
diameter
shaft
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JP2000002720A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Osame
満雄 納
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Original Assignee
Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B35/00Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
    • F16B35/02Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws divided longitudinally

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄ねじに螺合した雄ねじの緩みを防止する。 【解決手段】 雄ねじ1の頭部2から軸部3の一部分ま
でが第1溝7によって少なくとも二分割される。分割さ
れて生じた部位11,12,13それぞれの周面は、雄
ねじ1の径が頭部2から下方へ向かって小さくなるよう
に傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雄ねじに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、めがねのつるを前枠に対して旋回
可能に取り付けるために雄ねじが使用されることはよく
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる雄ねじは、つる
を繰り返し旋回させると、次第に緩んでつるが動き易く
なり、着用しためがねの位置を安定させておくことが難
しくなる。このように雄ねじが緩む現象は、めがねに限
らず、使用したねじに対してこれを回動させようとする
力が繰り返し作用する場合に生じ易い。
【0004】そこで、この発明は、使用中に緩むことの
ない雄ねじの提供を課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
この発明が対象とするのは、頭部と前記頭部から下方へ
延びる軸部とを有し、前記両部のうちの少なくとも前記
軸部の周面にねじ山が形成されている雄ねじである。
【0006】かかる雄ねじにおいて、この発明が特徴と
するところは、前記頭部から前記軸部の一部分にまで及
ぶ深さを有し、前記雄ねじの中心から径方向へ延びて前
記頭部と前記軸部の一部分とを少なくとも二分割する溝
が形成され、かつ、前記溝によって分割された前記雄ね
じのそれぞれの部位の周面は、前記雄ねじの径が、前記
頭部から下方へ向かって次第に小さくなるように傾斜し
ていること、にある。
【0007】かかるこの発明には、次のような好ましい
実施態様がある。 (1)前記溝が前記頭部と前記軸部の一部分とを二つに
分割しており、前記雄ねじの前記溝を介して互いに向か
い合う部位は、前記溝に沿って延びる第1の径よりも前
記溝と直交する方向へ延びる第2の径のほうが大きく形
成されており、前記第2の径は、前記頭部から下方へ向
かって次第に小さくなるように変化している態様。 (2)前記溝の断面形状がV字を呈している態様。 (3)前記雄ねじの分割された部位それぞれが傾斜して
いる角度は、垂直方向に対して0.1〜30°の範囲に
ある態様。 (4)前記雄ねじの分割された部位は、互いに接近して
前記溝の幅を狭くするように弾性変形可能である態様。
【0008】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、この発明
に係る雄ねじの詳細を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0009】図1に斜視図で示された雄ねじ1は、めが
ねのつるを前枠に旋回可能に取り付けるためのもので、
図の上下方向に長く、上方に頭部2を有し、頭部2から
は軸部3が下方へ延びている。頭部2には、マイナスド
ライバを嵌合させるための径方向Aへ延びる第1溝4が
形成されている。軸部3には、図の下方へ向かって時計
方向へ回りながら延びるねじ山6が形成されている。雄
ねじ1はまた、第1溝4と直交して径方向Bへ延び、第
1溝4よりも深く形成された第2溝7を有する。
【0010】第2溝7は、頭部2に始まって軸部3の一
部分にまで延びて、雄ねじ1の上部を径方向において二
等分するように分割し、第2溝7を介して互いに向かい
合う第1部位11と第2部位12とを形成している。こ
れら第1、2部位11,12は、第2溝7の幅方向の断
面形状がV字を画くように、それぞれ径方向Aの外方へ
傾斜している。かかる雄ねじ1の上方部分では、径方向
Aにおける直径が、径方向Bにおける直径よりも大き
く、かつ、頭部2から第2溝7の底7Aに至るまでの間
の部分10で次第に小さくなるように変化している。底
7Aよりも下方では、軸部3が円柱状を呈し、径は一定
である。
【0011】図2は、マイナスドライバ(図示せず)を
使用して雄ねじ1を雌ねじ21の形成されているねじ穴
20に進入させるときの雄ねじ1の断面図である。雄ね
じ1は、その下端部から第2溝7の底7Aの近傍に至る
までの間を通常の雄ねじと同様にねじ穴20に進入させ
た後、ねじ穴20の外へ向かって傾斜している第1部位
11と第2部位12とを進入させる。これら両部位1
1,12は、雌ねじ21に圧接すると、V字状に広がっ
た第2溝7の幅を狭めるように弾性変形しながら互いに
接近してねじ穴20に進入する。
【0012】第1部位11と第2部位12とを進入させ
た雄ねじ1は、これら両部位11,12の弾性的な力に
よって雌ねじ21に終始圧接しているから、めがねのつ
るを前枠に取り付けるために使用されている場合でも、
つるの旋回の繰り返しや、環境温度の上昇・下降の繰り
返しに耐えて容易に緩むことがない。
【0013】図3は、雌ねじ21に螺合した雄ねじ1に
緩み止め31が適用された状態を示す雄ねじ1の断面図
である。雄ねじ1の第2溝7には、緩み止め31とし
て、鉛のような塑性材料やくさびを打ち込むか、硬化型
の接着剤を流し込むことができる。緩み止め31は、第
2溝7の幅が狭くなるように変化することを妨げること
によって、雄ねじ1の緩みを防止している。第2溝7
は、雄ねじ1を締めた後にも緩み止め31が適用できる
ように、広い幅を有していることが好ましい。
【0014】図4は、この発明の実施態様の一例を示す
図1と同様の図面である。この雄ねじ1では、ドライバ
用の第1溝4と、V字状に広がった第2溝7とが同一の
径方向Bヘ延びている。また、図示してはいないが、第
1溝4はプラスドライバが使用できるように、十字形に
することもできる。さらにはまた、スパナが使えるよう
に頭部2の形状を作ることもできる。
【0015】図5は、この発明の実施態様の他の一例を
示す図4と同様の図面である。この雄ねじ1は、第1溝
4の他に、頭部2と軸部3の一部分とを三分割するY字
状の第2溝7を有する。分割によって生じた第1、2、
3部位11,12,13は、雄ねじ1の径が上から下へ
向かって小さくなるように傾斜している。
【0016】この発明において、第1部位11と第2部
位12とが垂直方向に対して傾斜する角度は0.1〜3
0°、より好ましくは0.5〜20°、さらに好ましく
は1〜10°の範囲にある。かかる角度は、予めU字状
に形成しておいた第2溝7の幅をV字状に広げ、第1、
2部位11,12を径方向Aの外方へ傾斜させることに
よって得ることができる。また、雄ねじ1を射出成形等
によって得るときに、第1、2部位11,12の周面が
径方向Aにおいて所要角度だけ傾斜しているように成形
することもできる。図示の雄ねじ1は頭部2と軸部3と
の径が異なるものであるが、これら両部2,3の径を同
じにしてこの発明を実施することもできる。雄ねじ1の
材料には、金属やプラスチック等であって、第1、2部
位11,12を雄ねじ1の径方向Aの内方へ弾性変形さ
せることができるものを使用することが好ましい。雄ね
じ1は、めがね用のものを例にして説明されているが、
この発明に係る雄ねじ1に用途や大きさについて格別の
制約はない。
【0017】
【発明の効果】この発明に係る雄ねじは、頭部から軸部
の一部分までが溝によって径方向に少なくとも二分割さ
れていて、分割されたそれぞれの部位の周面がねじの外
方へ0.1〜30°傾斜している.この雄ねじを雌ねじ
に進入させると、分割された部位がねじの内方へ弾性変
形して雌ねじに圧接するので、雄ねじは容易に緩むこと
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】雄ねじの斜視図。
【図2】雌ねじに螺入している雄ねじの断面図。
【図3】緩め止めを適用した雄ねじの断面図。
【図4】実施態様の一例を示す図1と同様の図面。
【図5】実施態様の他の一例を示す図4と同様な図面。
【符号の説明】
1 雄ねじ 2 頭部 3 軸部 7 溝(第2溝) 11 部位(第1部位) 12 部位(第2部位) 13 部位(第3部位)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と前記頭部から下方へ延びる軸部と
    を有し、前記両部のうちの少なくとも前記軸部の周面に
    ねじ山が形成されている雄ねじにおいて、 前記頭部から前記軸部の一部分にまで及ぶ深さを有し、
    前記雄ねじの中心から径方向へ延びて前記頭部と前記軸
    部の一部分とを少なくとも二分割する溝が形成され、か
    つ、前記溝によって分割された前記雄ねじのそれぞれの
    部位の周面は、前記雄ねじの径が、前記頭部から下方へ
    向かって次第に小さくなるように傾斜していることを特
    徴とする前記雄ねじ。
  2. 【請求項2】 前記溝が前記頭部と前記軸部の一部分と
    を二つに分割しており、前記雄ねじの前記溝を介して互
    いに向かい合う部位は、前記溝に沿って延びる第1の径
    よりも前記溝と直交する方向へ延びる第2の径のほうが
    大きく形成されており、前記第2の径は、前記頭部から
    下方へ向かって次第に小さくなるように変化している請
    求項1記載の雄ねじ。
  3. 【請求項3】 前記溝の断面形状がV字を呈している請
    求項1または2記載の雄ねじ。
  4. 【請求項4】 前記雄ねじの分割された部位それぞれが
    傾斜している角度は、垂直方向に対して0.1〜30°
    の範囲にある請求項1〜3のいずれかに記載の雄ねじ。
  5. 【請求項5】 前記雄ねじの分割された部位は、互いに
    接近して前記溝の幅を狭くするように弾性変形可能であ
    る請求項1〜4のいずれかに記載の雄ねじ。
JP2000002720A 2000-01-11 2000-01-11 雄ねじ Withdrawn JP2001193722A (ja)

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