JP2001191331A - タイヤ加硫用金型 - Google Patents

タイヤ加硫用金型

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JP2001191331A JP2000000664A JP2000000664A JP2001191331A JP 2001191331 A JP2001191331 A JP 2001191331A JP 2000000664 A JP2000000664 A JP 2000000664A JP 2000000664 A JP2000000664 A JP 2000000664A JP 2001191331 A JP2001191331 A JP 2001191331A
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ridge
gap
adjacent segments
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Toru Okano
亨 岡野
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリの発生を抑制したタイヤ加硫用金型を提
供することを目的とする。 【解決手段】 周方向に複数のセグメント5…に分割さ
れ隣り合ったセグメント5,5が接合面10,10にて相互
に接合されると共に、セグメント5は、タイヤトレッド
に周方向の溝部を形成する突条部9を備えている。そし
て、突条部9は、接合面10から所定長さにわたって切欠
部11が設けられ、隣り合うセグメント5,5の両切欠部
11,11を橋絡状に、かつ、隣り合うセグメント5,5の
両突条部9,9の間隙部12を覆うように、被覆板13を設
けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤの加硫用金
型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ加硫用金型は、タイヤトレ
ッドに周方向の溝部を形成するセクターを備えており、
そのセクターは、周方向に複数のセグメントに分割され
ており、拡径・縮径(開・閉)自在となるよう構成され
ている。そして、セクターの縮径(閉)状態にて、隣り
合ったセグメントが接合面にて相互に接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10に
示すように、セクターを閉じた状態にて、隣り合うセグ
メント40a,40bの間には、間隙部42が生じ、タイヤ加
硫時に、間隙部42に、ゴムが流れ込み、図11に示すよう
に、タイヤの溝部43に膜状のバリBが生ずるという問題
がある。また、セクターを閉じたときに、グリーンタイ
ヤを挟んでしまうなど、何らかの理由により間隙部42に
ゴムが介在した場合にも、タイヤの溝部43に膜状のバリ
Bが生ずる。そして、このバリBは、タイヤの性能に悪
影響(異音など)を及ぼすものとなる。
【0004】そこで、本発明は、バリの発生を抑制した
タイヤ加硫用金型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るタイヤ加硫用金型は、周方向に複数
のセグメントに分割され隣り合ったセグメントが接合面
にて相互に接合されると共に、該セグメントは、タイヤ
トレッドに周方向の溝部を形成する突条部を備えたタイ
ヤ加硫用金型に於て、該突条部は、上記接合面から所定
長さにわたって切欠部が設けられ、隣り合うセグメント
の両切欠部を橋絡状に、かつ、隣り合うセグメントの両
突条部の間隙部を覆うように、被覆板を設けたものであ
る。
【0006】また、周方向に複数のセグメントに分割さ
れ隣り合ったセグメントが接合面にて相互に接合される
と共に、該セグメントは、タイヤトレッドに周方向の溝
部を形成する突条部を備えたタイヤ加硫用金型に於て、
隣り合うセグメントの両突条部の合せ面が、径方向に対
して傾斜した傾斜対応面部を有するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0008】図1は、本発明のタイヤ加硫用金型の実施
の一形態を示し、本金型1は、上型2と下型3とセクタ
ー4を備えており、セクター4は、周方向に複数のセグ
メント5…に分割されており、セクター4の径方向外方
に取り付けられたアクチュエーター6の上昇・下降に
て、セクター4が、拡径・縮径(開・閉)自在となるよ
うに構成されている。
【0009】そして、セクター4の縮径(閉)状態に
て、隣り合ったセグメント5,5が接合面にて相互に接
合される。また、セグメント5は、タイヤトレッド7
(2点鎖線にて示した)に周方向の溝部8を形成する突
条部9を備えている。この突条部9は、その断面形状
が、略D字状(丸山型)に形成され、本実施の形態で
は、1つのセグメント5に、4つの突条部9…が形成さ
れている。
【0010】そして、図2と図3に本セグメント5の第
1の実施の形態を示し、突条部9は、接合面10から所定
長さにわたって切欠部11が設けられ、隣り合うセグメン
ト5,5の両切欠部11,11を橋絡状に、かつ、隣り合う
セグメント5,5の両突条部9,9の間隙部12を覆うよ
うに、被覆板13を設けている。このように、隣り合った
セグメント5,5の両接合面10,10は、離間しており、
間隙部12を形成している。
【0011】具体的に述べると、隣り合った第1・第2
セグメント5a,5bにおいて、第1セグメント5aの
第1突条部9aは、第1接合面10aから所定長さL1
わたって第1切欠部11aが設けられ、第2セグメント5
bの第2突条部9bは、第2接合面10bから所定長さL
2 にわたって第2切欠部11bが設けられている。
【0012】即ち、切欠部11は、突条部9の表面(周
面)から、厚みT1 の段付部14をもって、接合面10から
所定長さ(L1 ,L2 )にわたって、突条部9(の断面
積)がひとまわり減少するように切欠形成されている。
言い換えると、切欠部11は、突条部9の表面を所定厚み
1 にて皮を剥いだように(表面剥離状に)形成されて
いる。
【0013】被覆板13は、切欠部11の断面プロファイル
(輪郭形状)に合わせて、厚みT2、所定長さL3 に加
工され、略C字状(円弧型)の断面形状を有する金属製
の半筒体であり、第1・第2切欠部11a,11bを橋絡状
に、かつ、第1・第2突条部9a,9bの間隙部12を覆
うように、嵌め込まれて取り付けられる。
【0014】そして、被覆板13の厚みT2 は、(段付部
14の)厚みT1 と同じで、被覆板13の所定長さL3 は、
(第1切欠部11aの)所定長さL1 と(第2切欠部11b
の)所定長さL2 を合算した長さと同じである。
【0015】また、被覆板13の内周面は、第1・第2切
欠部11a,11bの外表面(輪郭)形状に沿うように形成
され、被覆板13の外周面は、第1・第2突条部9a,9
bの周面と同一となるように形成されている。
【0016】要するに、被覆板13が、第1・第2切欠部
11a,11bを架橋状に覆った状態では、被覆板13の外周
面は、第1・第2突条部9a,9bの外表面(周面)と
同一(断)面に位置して、連続状突条を形成するのであ
る。
【0017】そして、第1切欠部11aの所定長さL1
が、第2切欠部11bの所定長さL2 よりも長いとした場
合は、被覆板13は、第1切欠部11aの表面(周面)に、
ビス又は溶接若しくは機械的係止機構などにより固定さ
れる。即ち、被覆板13は、上記所定長さL1 ,L2
内、長い方(L1 )に取り付けられ、より安定したもの
となる。なお、第1段付部14aと被覆板13(の端部側
面)の間には、隙間のないものとなる。
【0018】この際、図3と図4に示すように、被覆板
13は、第1突条部9aと第2突条部9bの間隙部12を
(外方から)覆い、被覆板13(の端部側面)と第2段付
部14bの間には、幅C2 、深さT1 (T2 )の間隙部15
が形成される。なお、間隙部15の幅C2 は、間隙部12の
幅C1 と略同一となる。
【0019】上述のように構成された本金型1にてタイ
ヤの加硫を行うと、図5に示すように、タイヤトレッド
7の溝部8には、第1突条部9aと第2突条部9bの間
隙部12による(間隙部12から漏れだすことによる)バリ
1 は発生しない。即ち、タイヤトレッド7の(溝部8
以外の)接地部16にのみ、間隙部12によるバリB1 が生
ずる。
【0020】また、被覆板13と第2セグメント5bの間
隙部15によるバリB2 が、溝部8に発生することになる
が、そのバリB2 は、最大高さが高さT1 (T2 )にし
かならず、タイヤの性能には大きな影響を与えない。
【0021】さらに、間隙部12によるバリB1 と間隙部
15によるバリB2 は、(図11に示す従来のように)連続
状に一体に形成されず、(タイヤの)周方向にずれた位
置に形成されているため、一層タイヤの性能に影響を及
ぼすことはない。
【0022】なお、第1切欠部11aの所定長さL1 は、
3.0 〜20.0mmが好ましい(この場合0<L2 <L1 とす
る)。これは、3.0 mm未満では、被覆板13が第1切欠部
11aに安定して取り付けられず、破損が生じ易くなり、
また、20.0mmを越えると、(被覆板13や第1切欠部11a
が)必要以上に余分な長さに製作され、無駄の多いもの
となることによる。
【0023】また、段付部14の厚みT1 は、0.1 〜2.0
mmであるのが好ましく、仮に、0.1mm未満では、両切欠
部11,11を覆う被覆板13の強度・剛性が小さくなり、ま
た、2.0 mmを越えると、間隙部15によるバリB2 の高さ
が必要以上に高くなり、タイヤの性能に影響を及ぼす虞
れが生じる。
【0024】従って、所定長さL1 を3.0 〜20.0mmと
し、厚みT1 を0.1 〜2.0 mmとすることで、グリーンゴ
ムタイヤ投入時又はタイヤ加硫時などに間隙部12,15に
タイヤゴムが介在する割合が減り、タイヤの溝部8への
バリB1 ,B2 の発生を抑制することができる。
【0025】次に、図6と図7に、本セグメント5の第
2の実施の形態を示し、隣り合うセグメント5,5の両
突条部9,9の合せ面17,17が、径方向に対して傾斜し
た傾斜対応面部18,18を有する。
【0026】ここで、突条部9は、径方向の高さH1
有するものとする。即ち、高さH1は、突条部9の付け
根部(突条部9の径方向外方位置)から、突条部9の頂
点(突条部9の径方向内方位置)までの距離である。
【0027】そして、傾斜対応面部18は、突条部9の付
け根部から高さH2 の位置から頂点側へ、かつ、セグメ
ント5の接合面10から所定長さM1 にわたって形成され
ている。
【0028】要するに、合せ面17は、突条部9の付け根
部から高さH2 の位置までは、接合面10と同一平面にあ
り、高さH2 の位置から頂点側へ、接合面10に対して傾
斜した傾斜対応面部18を有する。
【0029】具体的に述べると、第1・第2セグメント
5a,5bの第1・第2突条部9a,9bの第1・第2
合せ面17a,17bに、第1・第2傾斜対応面部18a,18
bを有する。
【0030】そして、第1傾斜対応面部18aは、(第1
セグメント5aの)第1接合面10aから第2突条部9b
側へ、所定長さM1 にわたって形成されている。即ち、
第1突条部9aは、第1接合面10aから第2突条部9b
側へ所定長さM1 にわたって、突起部20を設けており、
突起部20の第2突条部9bとの対向面に第1傾斜対応面
部18aが形成されている。
【0031】また、第2傾斜対応面部18bは、(第2セ
グメント5bの)第2接合面10bから第2突条部9b側
へ、所定長さM1 にわたって形成されている。即ち、第
2突条部9bは、第2接合面10bから所定長さM1 にわ
たって切欠部21を設けており、切欠部21の第1突条部9
aとの対向面に第2傾斜対応面部18bが形成されてい
る。
【0032】従って、第1突条部9aの突起部20は、第
2突条部9bの切欠部21に、相対するように形成される
と共に、第1傾斜対応面部18aと第2傾斜対応面部18b
が対向するよう配設されて、第1突条部9aの周面と第
2突条部9bの周面が、同一断面に位置して、連続状突
条を形成するよう構成されている。
【0033】この際、第1傾斜対応面部18aと第2傾斜
対応面部18bの間に、間隙部19が形成される。なお、間
隙部19の幅C3 は、間隙部12の幅C1 より小さくなり、
間隙部19にタイヤのゴムが介在し難くなる。
【0034】上述のように構成された本金型1にてタイ
ヤの加硫を行うと、図8に示すように、タイヤ加硫時の
圧力Pによって、突起部20が撓み、第1傾斜対応面部18
aと第2傾斜対応面部18bが接触する。即ち、タイヤ加
硫時の圧力Pによって、突起部20が弾性変形し、間隙部
19の殆ど全て(乃至全て)がなくなる。
【0035】そして、図9に示すように、タイヤトレッ
ド7の溝部8には、第1突条部9aと第2突条部9bの
間隙部12による(間隙部12から漏れだすことによる)バ
リB 1 が、タイヤの接地部16から、高さH2 までの深さ
しか発生しない。
【0036】また、溝部8に、(一部の)間隙部19によ
るバリが発生する可能性があるが、間隙部19は非常に狭
く、バリの発生の可能性は小さくなり、例えバリが発生
したとしても、そのバリは、非常に薄く、小さなもので
あり、タイヤの性能には大きな影響を与えない。
【0037】なお、第1・第2傾斜対応面部18a,18b
の所定長さM1 は、2.0 〜20.0mmが好ましい(この場合
0<H2 <H1 とする)。これは、2.0 mm未満では、突
起部20が撓み難くなり、バリの発生を抑制することがで
きず、また、20.0mmを越えると、(突起部20や切欠部21
が)必要以上に長く製作され、無駄の多いものとなるこ
とによる。
【0038】従って、所定長さM1 を2.0 〜20.0mmとす
ることで、グリーンゴムタイヤ投入時又はタイヤ加硫時
などに間隙部12,19にタイヤゴムが介在する割合が減
り、タイヤの溝部8へのバリB1 の発生を抑制すること
ができる。
【0039】また、タイヤ加硫時の圧力Pにて突起部20
が撓んだ際(図8参照)に、突起部20と切欠部21の段差
をなくすように構成し、タイヤの溝部8の仕上がりが、
滑らかになるようにしてもよい。
【0040】また、図6に示す本セグメント5の第2の
実施の形態は、図3に示す本セグメント5の第1の実施
の形態と比較すると、部品数の減少が図られ、製作が容
易となり、コストの低いものとなる。
【0041】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されず、例えば、加硫成型金型の構造(構成)は、図示
のものに限定されない。また、図4に示す切欠部11をテ
ーパ状として、被覆板13の取り付けが安定あるものとし
てもよい。さらに、所定長さL,M、厚みT、幅C、高
さHの設定寸法は、上述の実施の形態に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0043】(請求項1によれば)被覆板13が、隣り合
う切欠部11,11を橋絡状に、かつ、間隙部12を覆うよう
に設けられているため、タイヤの加硫時における両突条
部9,9の間隙部12へのゴムの流入を防ぎ、また、本金
型の型閉めにおける両突条部9,9の間隙部12でのグリ
ーンタイヤ(未加硫ゴムのタイヤ)の挟み込みを防ぐこ
とができる。このように、間隙部12へのゴムの介在を防
止し、タイヤの溝部8のバリの発生を抑制することがで
きる。従って、異音の発生などを防止し、タイヤの性能
に影響を及ぼさないものとなる。
【0044】(請求項2によれば)隣り合う両突条部
9,9の合せ面17,17が、径方向に対して傾斜した傾斜
対応面部18,18を有するため、タイヤの加硫時の圧力に
よって間隙が自動的に閉じて、加硫時に両突条部9,9
の合せ面17,17の間へのゴムの流入を防ぎ、また、本金
型の型閉めにおける両突条部9,9の合せ面17,17の間
でのグリーンタイヤの挟み込みを防ぐことができる。こ
のように、合せ面17,17の間へのゴムの介在を防止し、
タイヤの溝部8(特にその奥底部)のバリの発生を抑制
することができる。従って、異音の発生などを防止し、
タイヤの性能に影響を及ぼさないものとなる。また、金
型として、部品数の減少が図られ、製作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面図である。
【図2】セグメントの第1の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図3】被覆板を取り付けた斜視図である。
【図4】要部断面図である。
【図5】加硫後のタイヤの要部断面図である。
【図6】セグメントの第2の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図7】要部断面図である。
【図8】要部作用説明図である。
【図9】加硫後のタイヤの要部断面図である。
【図10】従来のセグメントを示す斜視図である。
【図11】従来の加硫後のタイヤの要部断面図である。
【符号の説明】
5 セグメント 7 タイヤトレッド 8 溝部 9 突条部 10 接合面 11 切欠部 12 間隙部 13 被覆板 17 合せ面 18 傾斜対応面部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に複数のセグメント5…に分割さ
    れ隣り合ったセグメント5,5が接合面10,10にて相互
    に接合されると共に、該セグメント5は、タイヤトレッ
    ド7に周方向の溝部8を形成する突条部9を備えたタイ
    ヤ加硫用金型に於て、該突条部9は、上記接合面10から
    所定長さにわたって切欠部11が設けられ、隣り合うセグ
    メント5,5の両切欠部11,11を橋絡状に、かつ、隣り
    合うセグメント5,5の両突条部9,9の間隙部12を覆
    うように、被覆板13を設けたことを特徴とするタイヤ加
    硫用金型。
  2. 【請求項2】 周方向に複数のセグメント5…に分割さ
    れ隣り合ったセグメント5,5が接合面10,10にて相互
    に接合されると共に、該セグメント5は、タイヤトレッ
    ド7に周方向の溝部8を形成する突条部9を備えたタイ
    ヤ加硫用金型に於て、隣り合うセグメント5,5の両突
    条部9,9の合せ面17,17が、径方向に対して傾斜した
    傾斜対応面部18,18を有することを特徴とするタイヤ加
    硫用金型。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321107A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Bridgestone Corp タイヤ加硫用金型
JP2007186159A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ、タイヤ用セクショナル型モールド及び空気入りタイヤの製造方法
JP2010076344A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ用モールド
JP2011037188A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ用モールド

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