JP2001190360A - リラックス装置 - Google Patents

リラックス装置

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JP2001190360A
JP2001190360A JP2000007111A JP2000007111A JP2001190360A JP 2001190360 A JP2001190360 A JP 2001190360A JP 2000007111 A JP2000007111 A JP 2000007111A JP 2000007111 A JP2000007111 A JP 2000007111A JP 2001190360 A JP2001190360 A JP 2001190360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動幅を大きくしても不快感を感じさせない
ようにして、人体をよりスムーズにリラックス状態に導
くことができるリラックス装置を提供する。 【解決手段】 主に人体の上半身を支持する上半身支持
部1と、主に下半身を支持する下半身支持部2とからな
る人体支持手段3。この人体支持手段3を揺動自在に支
持する基台4。人体支持手段3にピッチング揺動を与え
る加振手段5と、人体支持手段3のピッチング揺動角度
を測定する角度センサ6。角度センサ6で測定される揺
動角度に連動して作動し、上記加振手段5で人体支持手
段3をピッチング揺動させる際に人体支持手段3に支持
される人体の足先が頭部よりも上方位置にならないよう
に、上半身支持部1と下半身支持部2の少なくとも一方
の角度を調整する支持角度制御手段7。これらを具備し
てリラックス装置を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピッチング方向の
往復揺動を与えることによって、人体をリラックス状態
や睡眠状態に導くようにしたリラックス装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】人体にピッチング方向(人体の縦方向、
すなわち人体の前後方向)の往復揺動を与えるとリラッ
クスをすることができることが知られており、このよう
なピッチング揺動を応用したリラックス装置が従来から
提供されており、各種の工夫が凝らされている。
【0003】例えば特開平11−137626号公報の
ものでは、人体の腰部付近を後方へ引き上げることがな
い揺動範囲内で、時間経過や揺動回数あるいはリラック
ス度合いに応じて揺動の加速度が徐々に小さくなるよう
に動作させるようにしている。また本出願人は特願平1
0−212111号で、0.2Hz以下の揺動周波数変
動幅で揺動の周波数を変動させるようしたものや、特願
平10−212112号で、ピッチング揺動の一往復動
作における往路と復路の少なくとも一方において、揺動
の加速度の方向を二回以上変化させるようにしたものな
どを提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の各リラックス装
置はいずれも、小さい揺動幅の範囲内で揺動させるよう
にしており、揺動動作範囲が限定されているが、一般的
に揺動に対する心地よさやリラックス感は個人差が大き
く、使用者によっては大きな揺動幅を好む場合があり、
また揺動で楽しい感覚を与えようとする目的から、揺動
幅を大きくしたい場合もある。
【0005】しかし大きな揺動幅でピッチング揺動する
と、大きな角度で振れる際に人体の頭部が足先よりも低
くなる姿勢になることがあり、このときには不快感を与
えてリラックスを妨げてしまうという問題が生じるもの
である。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、揺動幅を大きくしても不快感を感じさせないよう
にして、人体をよりスムーズにリラックス状態に導くこ
とができるリラックス装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリラックス
装置は、主に人体の上半身を支持する上半身支持部1
と、主に下半身を支持する下半身支持部2とからなる人
体支持手段3と、この人体支持手段3を揺動自在に支持
する基台4と、人体支持手段3にピッチング揺動を与え
る加振手段5と、人体支持手段3のピッチング揺動角度
を測定する角度センサ6と、角度センサ6で測定される
揺動角度に連動して作動し、上記加振手段5で人体支持
手段3をピッチング揺動させる際に人体支持手段3に支
持される人体の足先が頭部よりも上方位置にならないよ
うに、上半身支持部1と下半身支持部2の少なくとも一
方の角度を調整する支持角度制御手段7とを具備して成
ることを特徴とするものである。
【0008】また請求項2の発明は、下半身支持部2
は、主に臀部と大腿部を支持する座部8と、主に下腿部
を支持するフットレスト部9とからなり、人体支持手段
3に支持される人体の足先が頭部よりも上方位置になら
ないように、上半身支持部1と座部8とフットレスト部
9の少なくとも一つの角度を支持角度制御手段7で調整
するようにして成ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0010】人体を支持してピッチング揺動する人体支
持手段3としては、ピッチング揺動でリラックス感を与
えられるものであれば特に制限されないが、簡易ベッド
タイプ、マットタイプ、椅子タイプなどが考えられる。
【0011】図1の実施の形態では、人体Fにピッチン
グ方向の往復揺動を与えることができる人体支持手段3
をベッドタイプに形成するようにしてあり、人体支持手
段3は主に人体Fの上半身を支持する上半身支持部1
と、主に下半身を支持する下半身支持部2とから形成し
てある。下半身支持部2は台板16の上に固定してあ
り、また上半身支持部1はその下半身支持部2側の端部
を回動中心として上下方向に回動自在に台板16の上に
取り付けてある。
【0012】床面17に設置される基台4には上端を回
転軸18で枢支した一対の吊り下げ棒19が垂下してあ
り、長手方向の略中央部において人体支持手段3の両側
端にそれぞれ吊り下げ棒19の下端部を固定することに
よって、人体支持手段3をその長手方向へ揺動自在な状
態で支持してある。加振手段5はモーターでクランク運
動などをするように作動されるロッド20を具備して形
成されるものであって、このロッド20は人体支持手段
3の台板16に連結してあり、図1(a)(b)に示す
ように、加振手段5を作動させることによって人体支持
手段3をピッチング揺動させるようにしてある。
【0013】また人体支持手段3の下半身支持部2には
角度センサ6が設けてあり、人体支持手段3をピッチン
グ揺動させる際の下半身支持部2の揺動角度、すなわち
下半身支持部2と床面17との間の角度θを測定するよ
うにしてある。この角度センサ6としては特に制限され
るものではないが、各種の変位センサなどを用いること
ができる。さらに、人体支持手段3の上半身支持部1に
はバネやプランジャー機構などを利用して形成される支
持角度制御手段7が設けてあり、上半身支持部1の基台
4からの立ち上がり角度をこの支持角度制御手段7で制
御するようにしてある。支持角度制御手段7は、角度セ
ンサ6によって測定される人体支持手段3のピッチング
揺動角度に連動して作動されるものである。
【0014】上記のように形成されるリラックス装置に
あって、人体支持手段3の上に人体Fが寝た状態で、加
振手段5を作動させて人体支持手段3を揺動させると、
人体支持手段3と、人体支持手段3に支持された人体F
とに対して、基台4から見て同じ動きのピッチング揺動
を与えることができ、人体Fをリラックス状態や睡眠状
態に導くことができる。ここで、ピッチング揺動角度が
前方(足先方向)に大きくなるにつれて、人体Fの足先
が高く頭部が低くなり、ピッチング揺動角度が所定角度
を超えると図2に示すように、床面17を基準として人
体Fの頭部が足先よりも下になってしまう。このときに
は、使用者は下方から自分の足先を見上げるような格好
になり、後方(頭上の方向)にずり落ちそうな感覚を催
しかねず、この格好で往復揺動が繰り返されると、不安
や恐怖心等の不快感が引き起こされる可能性が高い。
【0015】そこで、このように図2と等しい角度まで
人体支持手段3を傾斜させながらピッチング揺動させる
ときには、支持角度制御手段7で上半身支持部1の角度
を調整することによって、床面17から見て足先が頭部
よりも上になることがないように制御を行なうようにし
てある。すなわち、角度センサ6で測定される人体支持
手段3の下半身支持部2の揺動角度が、足元が頭部より
も高くなる角度になると、これに連動して支持角度制御
手段7を作動させ、図1(b)に示すように、上半身支
持部1を起こすように回動角度を調整することによって
頭部を上方へ持ち上げ、足元よりも頭部が低くならない
ようにしてある。支持角度制御手段7によって下半身支
持部2の角度を変化させるタイミングは、角度センサ6
によって検出される揺動角度が大きくなるにつれて徐々
に連動して変化させるようにしてもよく、また角度セン
サ6によって検出される揺動角度が所定値を超えた時点
で変化させはじめるようにしてもよい。さらに角度セン
サ6によって検出される揺動角度に対応して支持角度制
御手段7による角度調整が段階的に行なわれるように予
め決めておいてもよい。
【0016】但し、支持角度制御手段7によって調整さ
れる人体支持手段3の角度変化の速度は、人体支持手段
3の上に寝る人のリラックスを妨げるものであってはな
らない。また足先が頭部よりも上になることがないよう
にしようとするあまり、上半身支持部1と下半身支持部
2のなす角度が極端に変化すると、人体支持手段3上の
人体Fを腹部に負担がかかる無理な姿勢にしてしまって
却って不快感を強めることになるので、上半身支持部1
と下半身支持部2の角度を変化させる範囲は、無理のな
い姿勢で人体Fを保持できる形状を保つ範囲に設定する
ことが必要である。
【0017】図1の実施の形態では、支持角度制御手段
7は人体支持手段3の上半身支持部1を回動させること
によって、上半身支持部1と下半身支持部2との間の角
度を調整するものとして形成したが、下半身支持部2を
回動させるように形成してもよい。また支持角度制御手
段7は、上半身支持部1の上面を変形させることによっ
て、上半身支持部1と下半身支持部2との間の角度を調
整するものとして形成するようにしてもよい。例えば図
3に示すように、上半身支持部1の上面部内にエアーバ
ッグを内蔵しておき、エアーバッグを膨らませることに
よって上半身支持部1の上面を変形させ、人体Fの上半
身を起こして頭部が足元より下がらないようにすること
ができる。
【0018】図4及び図5の実施の形態は、人体Fにピ
ッチング方向の往復揺動を与えることができるリクライ
ニング椅子として人体支持手段3を形成するようにして
ある。人体支持手段3は主に人体Fの上半身を支持する
上半身支持部1と、主に下半身を支持する下半身支持部
2とから形成されるが、下半身支持部2は主に臀部と大
腿部を支持する座部8と、主に下腿部を支持するフット
レスト部9とから形成してある。上半身支持部1は座部
8の一端に回動軸21で、フットレスト部9は座部8の
他端に回動軸22でそれぞれ上下方向に回動自在に連結
してある。各回動軸21,22は電動で駆動されるよう
になっており、この回動軸21,22によって支持角度
制御手段7が形成されるものであって、座部8に対して
上半身支持部1やフットレスト部9の角度調整ができる
ようにしてある。また下半身支持部2の座部8には角度
センサ6が設けてあり、人体支持手段3をピッチング揺
動させる際の座部8の揺動角度、すなわち座部8と床面
17との間の角度を測定するようにしてある。
【0019】そして図4の実施の形態では、基台4に一
対の吊り下げ棒19の上端を回転軸18で枢支して垂下
し、人体支持手段3の長手方向の略中央部において座部
8の両側端にそれぞれ吊り下げ棒19の下端部を固定す
ることによって、人体支持手段3をその長手方向へ揺動
自在な状態で支持してある。加振手段5はモーターでク
ランク運動などをするように作動されるロッド20を具
備して形成されるものであり、このロッド20を人体支
持手段3に連結して、加振手段5を作動させることによ
って人体支持手段3をピッチング揺動させるようにして
ある。
【0020】また図5の実施の形態では、人体支持手段
3の座部8の両側に垂下した脚片24の下端に前後方向
の連結片25を設け、基台4の上側に人体支持手段3を
配置すると共に、基台4の上端に前後方向に設けた固定
連結片27の前端と連結片25の前端の間に前部支持リ
ンク28を、固定連結片27の後端と連結片25の後端
の間に後部支持リンク29をそれぞれ枢支連結してあ
り、人体支持手段3をその長手方向へ揺動自在に支持し
てある。また加振手段(図5に図示省略)が人体支持手
段3に連結してあり、加振手段5を作動させることによ
って人体支持手段3をピッチング揺動させるようにして
ある。
【0021】図6はリクライニング椅子として人体支持
手段3を形成するようにした実施の形態の一例を示すも
のであり、人体支持手段3の下半身支持部2を座部8と
フットレスト部9とから形成すると共に、上半身支持部
1を主に人体Fの頭部を支持するヘッドレスト部31と
主に人体Fの体幹部(背中)を支持する背もたれ部32
とで形成するようにしてある。背もたれ部32にはさら
にアームレスト33が設けてある。また人体支持手段3
の上半身支持部1の背もたれ部32やフットレスト部9
を座部8に対して支持角度制御手段7で角度制御する機
構や、人体支持手段3を揺動させる機構は、図4や図5
のものと同様に形成することができる。
【0022】そしてこのようなリクライニング椅子型の
人体支持手段3によって形成されるリラックス装置にあ
って、人体支持手段3の上に人体Fが腰掛けた状態で、
加振手段5を作動させて人体支持手段3を揺動させるこ
とによって、人体支持手段3に腰掛けた人体Fをピッチ
ング揺動させ、人体Fをリラックス状態や睡眠状態に導
くことができる。ここで、ピッチング揺動角度が前方
(足先方向)に大きくなるにつれて、人体Fの足先が高
く頭部が低くなり、ピッチング揺動角度が所定角度θを
超えると図6(b)に示すように、床面17を基準とし
て人体Fの頭部が足先よりも下になってしまう。
【0023】そこで、図7の実施の形態では、このよう
に図6(b)の角度まで人体支持手段3を傾斜させなが
らピッチング揺動させるときには、支持角度制御手段7
で下半身支持部2のフットレスト部9の角度を調整する
ことによって、床面17から見て足先が頭部よりも上に
なることがないように制御を行なうようにしてある。す
なわち、角度センサ6で測定される人体支持手段3の下
半身支持部2の座部8の揺動角度が、足元が頭部よりも
高くなる角度になると、これに連動して支持角度制御手
段7を作動させ、フットレスト部9を下方へ回動させる
ように角度調整することによって足先が下方へ向くよう
にし、頭部が足元よりも低くならないようにしてある。
このようにフットレスト部9を回動させて人体Fのう
ち、足先のみを下方へ向けるようにすれば、人体支持手
段3上の人体Fの腹部の角度を変えるようなことがな
く、人体Fの姿勢が腹部に負担がかかる無理な姿勢にな
ることがなくなるものである。
【0024】また図8の実施の形態では、支持角度制御
手段7で上半身支持部1の角度を調整することによっ
て、床面17から見て足先が頭部よりも上になることが
ないように制御を行なうようにしてある。すなわち、角
度センサ6で測定される人体支持手段3の下半身支持部
2の座部8の揺動角度が、足元が頭部よりも高くなる角
度になると、これに連動して支持角度制御手段7を作動
させ、上半身支持部1を起こすように回動角度を調整す
ることによって頭部を上方へ持ち上げ、足元よりも頭部
が低くならないようにしてある。さらに図9の実施の形
態では、上半身支持部1の上面部内に支持角度制御手段
7としてエアーバッグを内蔵しておき、エアーバッグを
膨らませることによって上半身支持部1の上面を変形さ
せ、人体Fの上半身を起こして頭部が足元より下がらな
いようにしてある。これらのように上半身支持部1の角
度を調整する場合には、座部8の角度を人体Fの腹部に
負担がかかり難い角度に調節したり、アームレスト33
の角度を肘に負担がかかり難い角度に調節したりするよ
うにするのがよく、人体Fの頭部と足先の高さに関係し
ない部位であっても人体Fを無理のない姿勢で保持する
ために人体支持手段3を角度変化できるようにするのが
よい。
【0025】図10の実施の形態では、支持角度制御手
段7で上半身支持部1を上方へ回動させる角度調整をす
ると同時に、支持角度制御手段7で下半身支持部2のフ
ットレスト部9を下方へ回動させる角度調整することに
よって、床面17から見て足先が頭部よりも上になるこ
とがないように制御を行なうようにしてある。このよう
に人体Fの頭部を持ち上げると共に足先を下げるように
すれば、人体支持手段3のピッチング揺動角度をさらに
大きくした場合にも、足先が頭部よりも上になることが
ないよう制御を容易に行なうことができるものである。
【0026】また図11(a)に示すように、ピッチン
グ揺動角度が後方(頭上方向)に大きくなると、人体F
が前方(足先)へずり落ちるような感覚を与えることに
なるが、この場合には、図11(b)のように、角度セ
ンサ6で測定される人体支持手段3の下半身支持部2の
座部8の揺動角度に連動して、支持角度制御手段7で上
半身支持部1を下方へ回動させる角度調整をすると同時
に、支持角度制御手段7で下半身支持部2のフットレス
ト部9を上方へ回動させる角度調整することによって、
前方へずり落ちる感覚を催させないようにすることがで
きるものである。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明は、主に人体の上半
身を支持する上半身支持部と、主に下半身を支持する下
半身支持部とからなる人体支持手段と、この人体支持手
段を揺動自在に支持する基台と、人体支持手段にピッチ
ング揺動を与える加振手段と、人体支持手段のピッチン
グ揺動角度を測定する角度センサと、角度センサで測定
される揺動角度に連動して作動し、上記加振手段で人体
支持手段をピッチング揺動させる際に、人体支持手段に
支持される人体の足先が頭部よりも上方位置にならない
ように、上半身支持部と下半身支持部の少なくとも一方
の角度を調整する支持角度制御手段とを具備するので、
人体支持手段の揺動角度を大きくしても頭部が足元より
も低くならないようにすることができ、ピッチング揺動
幅を大きくしても不快感を感じさせないようにして、人
体をよりスムーズにリラックス状態に導くことができる
ものである。
【0028】また請求項2の発明は、下半身支持部は、
主に臀部と大腿部を支持する座部と、主に下腿部を支持
するフットレスト部とからなり、人体支持手段に支持さ
れる人体の足先が頭部よりも上方位置にならないよう
に、上半身支持部と座部とフットレスト部の少なくとも
一つの角度を支持角度制御手段で調整するようにしたの
で、上半身支持部や座部やフットレスト部の角度調整に
よって、人体支持手段の揺動角度を大きくしても頭部が
足元よりも低くならないようにすることができ、ピッチ
ング揺動幅を大きくしても不快感を感じさせないように
して、人体をよりスムーズにリラックス状態に導くこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図2】同上の実施の形態の一例での頭部が足先より低
くなる状態を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の一例を示す正面図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態の他の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態の他の一例を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態の他の一例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図7】同上の実施の形態の一例での、足先を頭部より
低くなるようにした状態を示す正面図である。
【図8】同上の実施の形態の一例での、頭部を足先より
高くなるようにした状態を示す正面図である。
【図9】同上の実施の形態の一例での、頭部を足先より
高くなるようにした状態を示す正面図である。
【図10】同上の実施の形態の一例での、頭部を足先よ
り高くなるようにした状態を示す正面図である。
【図11】本発明の実施の形態の他の一例を示すもので
あり、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【符号の説明】
1 上半身支持部 2 下半身支持部 3 人体支持手段 4 基台 5 加振手段 6 角度センサ 7 支持角度制御手段 8 座部 9 フットレスト部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に人体の上半身を支持する上半身支持
    部と、主に下半身を支持する下半身支持部とからなる人
    体支持手段と、この人体支持手段を揺動自在に支持する
    基台と、人体支持手段にピッチング揺動を与える加振手
    段と、人体支持手段のピッチング揺動角度を測定する角
    度センサと、角度センサで測定される揺動角度に連動し
    て作動し、上記加振手段で人体支持手段をピッチング揺
    動させる際に、人体支持手段に支持される人体の足先が
    頭部よりも上方位置にならないように、上半身支持部と
    下半身支持部の少なくとも一方の角度を調整する支持角
    度制御手段とを具備して成ることを特徴とするリラック
    ス装置。
  2. 【請求項2】 下半身支持部は、主に臀部と大腿部を支
    持する座部と、主に下腿部を支持するフットレスト部と
    からなり、人体支持手段に支持される人体の足先が頭部
    よりも上方位置にならないように、上半身支持部と座部
    とフットレスト部の少なくとも一つの角度を支持角度制
    御手段で調整するようにして成ることを特徴とする請求
    項1に記載のリラックス装置。
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WO2010150646A1 (ja) * 2009-06-25 2010-12-29 パナソニック電工株式会社 リラックス装置
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