JP2001190063A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2001190063A
JP2001190063A JP37532399A JP37532399A JP2001190063A JP 2001190063 A JP2001190063 A JP 2001190063A JP 37532399 A JP37532399 A JP 37532399A JP 37532399 A JP37532399 A JP 37532399A JP 2001190063 A JP2001190063 A JP 2001190063A
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circuit
switching
capacitor
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清和 永原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源オン時におけるスイッチング素子の保護を
図る。 【解決手段】可変発振回路14を有するスイッチング信
号生成手段12と、スイッチング信号が供給されるスイ
ッチング素子22,24と、スイッチング素子の接続点
に一次コイル26aを介して接続された共振用コンデン
サ28と、トランスの二次側の整流回路32と、整流回
路に得られる出力電圧Vbを基準電圧Vrefと比較す
る比較手段36と、比較出力に基づいて可変発振回路の
発振素子のインピーダンスを制御するインピーダンス制
御手段37と、可変発振回路の初期駆動時の発振周波数
を制御する周波数コントロール手段80とで構成され
る。電源オン時における周波数制御信号は、時間に対し
てノンリニア特性となされる。その結果、電源オン直後
の発振周波数の変化が緩やかになり一次コイル側を流れ
る電流の急激な変化がなくなる。したがってスイッチン
グ素子には過電流が流れなくなってスイッチング素子の
ダメージを従来よりも大幅に軽減でき、これらスイッチ
ング素子を確実に保護できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチング電
源装置に関する。詳しくは、電源起動時、負荷側に接続
されたトランスの一次側に流れる整流電流をノンリニア
特性とすることで、トランスの一次側に設けられたスイ
ッチング用トランジスタに流れる過大電流からこのトラ
ンジスタなどを保護できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源装置として電流共振方
式によるものが知られている。この電流共振方式のスイ
ッチング電源装置の中でも、SEPP(Single Ended P
ush Pull)構成のものの従来例を図5に示す。
【0003】図5に示すスイッチング電源装置1ではス
イッチング信号生成手段12として可変発振回路14が
設けられ、その発振信号がドライブ回路16に供給され
て、例えば互いに逆相関係の一対のスイッチング信号が
生成される。スイッチング生成手段12をIC回路で構
成する場合には、発振周波数を決める発振素子(コンデ
ンサ18および抵抗器20)はこのIC回路に設けられ
た外部端子12a、12bに何れも外付けされる。
【0004】一対のスイッチング信号Sp、Spバーは
SEPP構成の一対のスイッチング素子22,24に供
給される。スイッチング素子22,24はMOS型の電
界効果トランジスタなどを使用することができる。これ
ら一対のスイッチング素子22,24の接続中点pと接
地間には、絶縁トランス26の一次コイル26aを介し
て共振用のコンデンサ28が接続される。
【0005】絶縁トランス26の一対の二次コイル26
b、26cを流れる二次電流はそれぞれダイオード30
a、30bによって両波整流され、両波整流された電流
は平滑用コンデンサ32に充電される。したがって平滑
用コンデンサ32の両端34に得られる電圧が出力電圧
として負荷(図示はしない)に供給される。
【0006】出力電圧は電圧比較手段としてのアンプ3
6に供給され、基準電圧Vrefと電圧比較される。そ
の比較出力はトランス26の一次側と二次側とを絶縁す
るために設けられたインダクタンス制御手段37を構成
するホトカプラー38に供給される。ホトカプラー38
はホトダイオード40と可変インダクタンス素子として
機能するホトトランジスタ42とで構成され、比較出力
に応じた電流がこのホトトランジスタ42を流れる。
【0007】ホトトランジスタ42は固定の抵抗器44
を介して外部端子12bに接続される。したがってホト
トランジスタ42がオン状態のときは発振素子である抵
抗器20に対してこの抵抗器44と、ホトトランジスタ
42による直列インピーダンスが並列接続されたことに
なる。
【0008】この構成において、トランス26の一次コ
イル26aとコンデンサ28とによる一次側の共振回路
の、共振周波数fと共振インピーダンスZとの関係は図
6曲線Loのようにアッパーサイド動作になることが知
られている。
【0009】この共振回路で一対のスイッチング素子2
2,24に供給されるスイッチング信号Sp、Spバー
のスイッチング周波数が高いときは共振インピーダンス
Zが大きくなり、スイッチング周波数が低くなるにした
がって共振インピーダンスZが低下する。共振インピー
ダンスZがこのような変化を伴うと、一次コイル26a
に流れる共振電流i1も変化することから、この共振電
流i1を制御することでトランス26の二次側に誘起さ
れる出力電圧Vbをコントロールできる。
【0010】したがって例えば、出力端子34に得られ
る出力電圧Vbが基準電圧Vrefよりも高いときに
は、ホトトランジスタ42もその比較出力に応じたイン
ピーダンスとなるから、外部端子12bの合成抵抗は抵
抗器20単体の場合よりも小さくなり、これによって発
振周波数fswが高くなる。
【0011】発振周波数fswが高くなると一次コイル
26aとコンデンサ28で決まる共振インピーダンスZ
が大きくなるから、この一次コイル26aを流れる電流
が制限され、その値が小さくなる。この電流減少に伴っ
て二次コイル26b、26c側に誘起される電流も少な
くなり、その結果コンデンサ32への充電電圧が下が
る。つまり出力電圧Vbが基準電圧Vref方向に制御
される。
【0012】またこれとは逆に、出力電圧Vbが基準電
圧Vrefより低下したときには、ホトトランジスタ4
2のインピーダンスが大きくなり、外部端子12bでの
合成抵抗値が大きくなって、可変発振回路14はその発
振周波数fswが低くなるように制御される。その結果
としてスイッチング素子22,24に対するスイッチン
グ周波数が下がり、これに伴ってトランス26の一次側
共振インピーダンスZが低下して共振電流が増える。共
振電流が増えると二次側の電流も増えるから、これによ
ってコンデンサ32にへの充電電圧Vbが上昇し、基準
電圧Vrefに近付くような閉ループ制御が行われる。
【0013】ところで、このスイッチング電源装置10
においては、電源をオンにした起動時からコンデンサ3
2が定常状態の電圧まで上昇するまでの期間は、大きな
値の共振電流が流れるので、このときの電流でスイッチ
ング素子22,24が大きなダメージを被ることがあ
る。
【0014】このようなダメージを少なくするため、従
来から起動時の共振電流を制限するものとして、周波数
コントロール手段60として機能するソフトスタート回
路50が設けられているものがある。このソフトスター
ト回路50はスイッチング信号生成手段12内に設けら
れ、このソフトスタート回路50に配された外部端子1
2cに外付け用の充電用コンデンサ52が接続され、こ
のコンデンサ52への充電を電源オンに同期して開始す
るようにする。そして、このときの充電電圧Vaの変化
によって発振素子である外部端子12aに接続された発
振コンデンサ18の充電電流を変化させる。
【0015】発振コンデンサ18への充電電流が時間と
共に変化すると、その変化に相応して発振周波数fsw
も変化する。このことを図7以下を参照して説明する。
【0016】図7Aは電源オン時からの充電電圧Vaの
変化を示すもので、その充電特性は直線Laに示すよう
にリニアである。このとき可変発振回路14はこれに接
続されたソフトスタート回路50に関連するコンデンサ
52の充電電圧Vaによってその発振周波数fswが変
わる。発振周波数fswもほぼリニアに変化し、図7B
直線Lbに示すように、充電電圧Vaがゼロボルトのと
き高い周波数で発振し、充電電圧Vbが高くなるにつれ
発振周波数fswが低下する特性を示す。
【0017】一方、一次共振インピーダンスZは図6に
も示すように共振周波数foから周波数が高くなるにつ
れ、共振インピーダンスZが大きくなるような特性曲線
Loであるから、インピーダンスZと時間の関係を図示
すると、図7Cのようになる。つまり、最初は共振イン
ピーダンスZが高く、その後急激に低下し、充電電圧V
aがフル充電に近づくにつれ、再びインピーダンスの変
化が緩やかになるようなノンリニア特性となる。
【0018】その結果、この一次共振回路系を流れる一
次電流i1は、図7D曲線Lcに示すように電源オン時
から所定の時間まではあまり流れないが、ある程度の時
間が経つと急激に電流が増加するようなノンリニア特性
となる。これに伴って、出力端子34側に接続されたコ
ンデンサ32の出力電圧(充電電圧)Vbは図7Eの曲
線Ldに示すように、最初は緩やかに充電されるが、そ
の後急激な充電が行われるような充電モードとなる。ソ
フトスタートモードが終了する時点tbの直前は緩やか
な充電となり、時点tb以降では閉ループによる電圧制
御モードに遷移し、図7E曲線Leに示すように基準電
圧Vrefに落ち着く電圧制御が行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、一次側イ
ンピーダンスZの変化による影響を受けてソフトスター
トモードが終了する直前までは急激な電流i1が一次側
共振系に流れる。この急激な電流i1によって一対のス
イッチング素子22,24には大きなストレスがかかる
ため、これらスイッチング素子22,24などがダメー
ジを受けることがある。
【0020】また、電源オン時における負荷に加わる電
圧変化は、ソフトスタート回路の充電特性によって変化
するが、負荷にマッチした電圧変化状態を自由に設定で
きれば、負荷に最も適した電圧印加状態を実現できる。
従来では上述したようにソフトスタート回路の充電特性
は単なるリニア特性であるため柔軟に対処できない欠点
があった。
【0021】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、特にソフトスタート回路50
に接続されたコンデンサ52の電源オン時における充電
特性を緩やかにすることによって、少なくともスイッチ
ング素子22,24へのダメージを軽減できるようにし
たスイッチング電源装置を提案するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るスイッチング電
源装置では、可変発振回路を有するスイッチング信号生
成手段と、 このスイッチング信号が供給される一対のスイッチング
素子と、 これら一対のスイッチング素子の接続点にトランスの一
次コイルを介して接続された共振用コンデンサと、 上記トランスの二次側に設けられた整流回路と、 この整流回路に得られる出力電圧を基準電圧と比較する
比較手段と、 この比較出力に基づいて上記可変発振回路の発振素子の
インピーダンスを制御するインピーダンス制御手段と、 上記可変発振回路の初期駆動時の発振周波数をコントロ
ールする周波数コントロール手段とで構成され、 上記周波数コントロール手段の周波数制御信号は、時間
に対してノンリニア特性となされたことを特徴とする。
【0023】この発明では、ソフトスタート回路の充電
特性をノンリニア特性とし、電源オン時には急激にソフ
トスタート回路に接続されたコンデンサへの充電を行
い、その後徐々に充電する。こうすることによって、元
々ノンリニアに変化する一次側共振インピーダンスZが
ほぼリニアに変化するようになる。この共振インピーダ
ンスZによって一次側電流i1が決まるので、この一次
側電流i1の過電流化が阻止される。したがってスイッ
チング素子には過電流が流れなくなりこれらスイッチン
グ素子へのダメージを軽減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るスイッチ
ング電源装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明
する。この発明ではスイッチング信号生成手段に設けら
れたソフトスタート回路の充電特性をリニア特性からノ
ンリニア特性に変えることで、絶縁トランスの一次側共
振インピーダンスの特性の変化を緩やかにして、絶縁ト
ランスの一次側に接続されたスイッチング素子へのダメ
ージを少なくするものである。
【0025】図1に示すスイッチング電源装置10は従
来のソフトスタート回路を使用したときの一実施形態を
示すもので、ソフトスタート回路50の従来構成から説
明する。
【0026】このソフトスタート回路50は図2に示す
ように、コンデンサ52を定電流で充電する第1のカレ
ントミラー回路72の電流路74に接続される。第1の
カレントミラー回路72は一対のトランジスタ75,7
6で構成された定電流部77と、トランジスタ75のベ
ースに接続された第3のトランジスタ78および逆流防
止用のダイオード(トランジスタ構成)79とで構成さ
れる。定電流部77を流れる電流と同じ電流がダイオー
ド79を介してコンデンサ52に流れて、コンデンサ5
2を定電流で充電する。これでコンデンサ52への充電
電圧Vaはリニアな充電特性となる。
【0027】電流路74にはダーリントン接続された一
対のトランジスタ80,81を介して第2のカレントミ
ラー回路82が接続され、第2の定電流部85を流れる
定電流値を決定する。第2のカレントミラー回路82も
第1の定電流部72と同様な構成であって、一対のトラ
ンジスタ83,84で構成された定電流部85と、トラ
ンジスタ83のベースに接続された第3のトランジスタ
86および逆流防止用のダイオード(トランジスタ構
成)87とで構成される。定電流部85を流れる電流と
同じ電流がダイオード87を介してコンデンサ18に流
れるから、充電電圧Vaの充電特性に応じてコンデンサ
18の充電特性がコントロールされる。その結果、可変
発振回路14の発振周波数fswが所望のごとく制御さ
れて、ソフトスタートモードが実現する。
【0028】この発明では、可変発振回路14に対する
周波数コントロール手段が設けられる。実施形態ではソ
フトスタート回路50に設けられた充電用コンデンサ5
2の充電特性をコントロールすることによって発振周波
数を制御するコントロール信号を得るようにした場合で
ある。
【0029】発振周波数コントロール回路はソフトスタ
ート回路50と、このソフトスタート回路50に接続さ
れた充電用のコンデンサ52と、図1の実施形態では充
電用コンデンサ52に接続された充電電圧コントロール
回路90とで構成される。コンデンサ52に対する充電
電圧特性はノンリニア特性である。
【0030】この充電電圧コントロール回路90は、図
1に示すように直列接続された一対の抵抗器91,92
を有し、その接続中点dが外部端子12cに接続され
る。つまり抵抗器92がコンデンサ52に並列接続され
る。この接続中点dと電源Vccとの間にはさらに抵抗
器93を介してスイッチングトランジスタ94が接続さ
れる。トランジスタ94には一対の抵抗器95,96に
よる分圧電圧がそのベース電圧として印加される。
【0031】このように構成された充電電圧コントロー
ル回路90にあって、電源オン時からコンデンサ52が
充電されるので、ソフトスタートモードが開始する。電
源オン時はトランジスタ94がオン状態となるので、こ
のときは電流路74からの充電電流と、抵抗器91,9
2および93の値によって決まる充電電流とによってコ
ンデンサ52が充電される(図3直線Pa1)。そし
て、ある程度充電されると、それに伴ってトランジスタ
94ののエミッタ電圧が上昇するので、これによってト
ランジスタ94がカットオフする。したがってそれ以降
は電流路74からの充電電流と、抵抗器91および92
の値によって決まる充電電流とによってコンデンサ52
が充電される(図3直線Pa2)。
【0032】その結果、図3のようにトランジスタ94
がカットオフする時点taでの変曲点yを境にしてその
前後でコンデンサ52に対する充電特性Paが相違す
る。つまり、トランジスタ94がカットオフするまでは
直線Pa1のようになり、カットオフしたあとではこの
直線Pa1よりも緩やかな直線Pa2に変わる。したが
ってトランジスタ94がカットオフする時点taまでは
比較的急峻な充電である(ただし電流量は少ない)のに
対して、トランジスタ94がカットオフした後は緩やか
な充電となる。つまり1つの変曲点を持つノンリニア特
性な充電特性となる。
【0033】このようにノンリニア特性となったときの
一次側電流i1や出力電圧Vbなどの関係を図7を参照
して説明する。図7Aの曲線Paはコンデンサ52に対
する充電特性である。可変発振回路14はこれに接続さ
れたソフトスタート回路50に関連するコンデンサ52
の充電電圧Vaによってその発振周波数fswが変わ
る。発振周波数fswもほぼノンリニアに変化し、図7
B直線Pbに示すように、充電電圧Vaがゼロボルトの
とき高い周波数で発振し、充電電圧Vaが高くなるにつ
れ発振周波数fswが低下する特性を示すが、変曲点y
の前後で周波数変化率が相違する。変曲点yの前より後
の方が周波数変化率が小さいので、ソフトスタートモー
ドが終了するタイミングになると発振周波数fswは緩
やかに変化する。
【0034】この発振周波数fswの変化に相応して、
絶縁トランス26の一次共振インピーダンスZは図7C
のように変化する。ここで、この共振インピーダンスZ
は元々図6曲線Loとして示すように発振周波数(スイ
ッチング信号)fswが高いところではインピーダンス
変化率が小さく、発振周波数fswが比較的低いところ
ではインピーダンス変化率が大きくなるようなノンリニ
ア特性である。しかし、発振周波数の変化が図7Bのよ
うなノンリニア特性となされている関係で、逆にそのイ
ンピーダンスZは曲線Poのようにほぼリニアな変化と
なる。
【0035】その結果として、一次側電流i1も図7曲
線Pcに示すようにほぼリニアに変化するようになる。
つまり流れる電流の変化率は相違するも変曲点yの前後
でも共にほぼリニアな電流特性となり、電流が急激に一
次コイル26a側を流れるような事態を回避できる。こ
の電流特性によってコンデンサ32に対する充電電圧V
bは図7E曲線Pdのように変曲点yの前後でもリニア
に充電されることが判る。
【0036】このようにコンデンサ52に対する充電特
性をノンリニア特性とし、可変発振回路14の周波数変
化が一部急峻にならないように制御することによって、
絶縁トランス26の一次コイル26a側を流れる電流を
リニアに制限できる。これによって一対のスイッチング
素子22,24を流れる電流が緩やかとなり、スイッチ
ング素子22,24へのダメージを大幅に軽減できる。
【0037】また上述した出力電圧Vbはコンデンサ5
2の充電特性によって変えることができるので、変曲点
yの位置や変曲点yの前後での充電特性の傾きなどを考
慮して設計すれば、電源オン時における出力端子34に
接続される負荷に最も適した電圧変化状態を実現でき
る。その結果、負荷に適した出力電圧の立ち上がり特性
を実現でき、より安定した回路動作が得られることにな
る。
【0038】図1に示す実施形態は、従来から存在する
ソフトスタート回路50を流用してその充電特性をノン
リニア特性となるように構成したが、図4のようにソフ
トスタート回路100を構成することもできる。この場
合にはコンデンサ52に対する充電電圧コントロール手
段を外付け回路として構成するのではなく、スイッチン
グ信号生成手段12の中に直接組み込んだIC回路とし
て構成される。したがってこの場合には図1の充電電圧
コントロール回路90は不要である。
【0039】図4に示すソフトスタート回路50にあっ
て、コンデンサ52には直流電源104に対する電流路
101が接続され、この電流路101にはスイッチング
トランジスタ102が抵抗器103および逆流防止用の
ダイオード(トランジスタ構成)105を介して直列接
続されると共に、抵抗器103とダイオード105との
接続中点sには第1のカレントミラー回路106からの
定電流が供給される。
【0040】第1のカレントミラー回路106は定電流
源としてのMOSトランジスタ107と、そのゲートに
接続されたMOSトランジスタ108とで構成され、M
OSトランジスタ107には定電流の値を決定するトラ
ンジスタ109が抵抗器110を介して接続される。ト
ランジスタ109には複数の抵抗器Ra〜Rdよりなる
分圧回路111の接続中点r3に得られる最小分圧電圧
がそのベースに供給される。電流路101に接続された
スイッチングトランジスタ102には分圧回路111よ
り接続中点r2に得られる中間の分圧電圧が印加され
る。
【0041】電流路101を流れる電流によってダーリ
ントン接続された一対のトランジスタ120,121に
よって増幅される。増幅された電流は第2のカレントミ
ラー回路122の定電流源125を流れる電流として使
用される。そのため、この電流路はスイッチングトラン
ジスタ123および抵抗器124を介して第2のカレン
トミラー回路122を構成する定電流部125に接続さ
れる。トランジスタ123には分圧回路111の接続中
点r1に得られる最大分圧電圧がそのベースに供給され
る。
【0042】第2のカレントミラー回路122の他方の
トランジスタ126を流れる電流が上述した発振周波数
を決めるコンデンサ18を充電する構成となされてい
る。
【0043】さて、この回路構成で、電流路101に接
続されたスイッチングトランジスタ102から第1のカ
レントミラー回路106までの回路構成が、充電電圧コ
ントロール手段として機能することになる。したがっ
て、電源オン時にはトランジスタ108を流れる定電流
と、トランジスタ102を介して流れる電流との合成さ
れた電流でコンデンサ52が充電される。充電によって
コンデンサ52の端子電圧Vaが上昇し、接続中点sの
電位が上昇すると、やがてはトランジスタ102のベー
ス電位より高くなるのでこのトランジスタ102がカッ
トオフする。そうするとコンデンサ52は第1のカレン
トミラー回路106からの定電流のみによって充電され
る。
【0044】そのため、トランジスタ102がカットオ
フするまでの充電電圧の電圧変化率とカットオフしたあ
との電圧変化率とが相違することになる。つまり、トラ
ンジスタ102がカットオフする前よりもカットオフ後
の電圧変化率が小さくなり、図3と同様な充電特性とな
る。
【0045】この充電特性と同じ充電電流の変化が第2
のカレントミラー回路122にも伝達されるから、発振
周波数を決定するコンデンサ18に対する充電特性も図
3のような変曲点yを持ったノンリニア特性となる。し
たがって図7の場合と同じようなノンリニア特性を実現
できる。
【0046】ソフトスタート回路50に対するノンリニ
ア特性の付与は、上述以外でも実現できる。また、上述
した実施形態ではノンリニア特性として電圧変化率を単
一の変曲点で表現したが、純粋な曲線でノンリニア特性
を実現することもできるし、複数の変曲点を持ったノン
リニア特性とすることもできる。
【0047】この実施形態ではSEPP構成のスイッチ
ング電源装置に適用したが、プッシュプル型のスイッチ
ング電源装置やハーフブリッジ構成のスイッチング電源
装置などにもこの発明を適用できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではスイッ
チング信号を生成する手段に含まれる可変発振回路の発
振周波数の変化をノンリニア特性となるようにしたもの
である。
【0049】これによれば、電源オン時における発振周
波数の変化に対して、負荷側に設けられた充電コンデン
サの充電が開始してから完了する直前までの発振周波数
の変化を緩やかにすることができ、これに伴って絶縁ト
ランスの一次側を流れる電流の急激な変化を抑えること
ができる。
【0050】したがって絶縁トランスの一次側に接続さ
れたスイッチング素子には過電流が流れなくなるので、
これらスイッチング素子のダメージを従来よりも大幅に
軽減でき、これらスイッチング素子を確実に保護でき
る。
【0051】また、負荷に印加される出力電圧、特に電
源オン時における電圧変化はソフトスタート回路の充電
特性に依存するものであるから、この充電特性をその負
荷に適した充電特性とすることによって、より安定した
回路動作を実現できる特徴を有する。
【0052】したがってこの発明に係るスイッチング電
源装置は、SEPP構成のスイッチングコンバータなど
に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスイッチング電源装置の一実施
形態を示す要部の接続図である。
【図2】ソフトスタート回路の従来例を示す接続図であ
る。
【図3】充電電圧コントロール回路の充電特性を示す特
性図である。
【図4】ソフトスタート回路の一実施形態を示す要部の
接続図である。
【図5】従来のスイッチング電源装置の接続図である。
【図6】一次側共振インピーダンス特性を示す発振周波
数とインピーダンスとの特性図である。
【図7】動作説明に供する波形図である。
【符号の説明】
10・・・電源装置、12・・・スイッチング信号生成
手段、14・・・可変発振回路、16・・・ドライブ回
路、18、20・・・発振素子、26・・・絶縁トラン
ス、28・・・共振用コンデンサ、32・・・平滑用コ
ンデンサ、36・・・電圧比較器、37・・・インピー
ダンス制御手段、50・・・ソフトスタート回路、52
・・・充電用コンデンサ、90・・・・充電電圧コント
ロール回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変発振回路を有するスイッチング信号
    生成手段と、 このスイッチング信号が供給される一対のスイッチング
    素子と、 これら一対のスイッチング素子の接続点にトランスの一
    次コイルを介して接続された共振用コンデンサと、 上記トランスの二次側に設けられた整流回路と、 この整流回路に得られる出力電圧を基準電圧と比較する
    比較手段と、 この比較出力に基づいて上記可変発振回路の発振素子の
    インピーダンスを制御するインピーダンス制御手段と、 上記可変発振回路の初期駆動時の発振周波数をコントロ
    ールする周波数コントロール手段とで構成され、 上記周波数コントロール手段の周波数制御信号は、時間
    に対してノンリニア特性となされたことを特徴とするス
    イッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 上記周波数コントロール手段は、起動時
    のソフトスタート回路と、充電用コンデンサと、この充
    電用コンデンサの両端に接続された充電電圧コントロー
    ル手段とで構成され、 上記充電特性をノンリニアとすることによって、上記ソ
    フトスタート回路より出力される周波数コントロール信
    号をノンリニア特性としたことを特徴とする請求項1記
    載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 上記充電電圧コントロール手段は、上記
    可変発振回路の起動開始時間に対し、少なくとも1つの
    変曲点を有する充電特性となされ、 上記変曲点に至るまでの充電特性に対して、上記変曲点
    経過後の充電特性の方が、その傾きが緩慢となるように
    なされたことを特徴とする請求項3記載のスイッチング
    電源装置。
  4. 【請求項4】 上記充電電圧コントロール手段は、直列
    接続された第1と第2の抵抗器と、 この第2の抵抗器に対しこれと並列にスイッチングトラ
    ンジスタを介して接続された第3の抵抗器とで構成さ
    れ、 上記第1と第2の抵抗器接続中点に上記充電用コンデン
    サが接続されたことを特徴とする請求項2記載のスイッ
    チング電源装置。
  5. 【請求項5】 上記充電電圧コントロール手段は、起動
    時のソフトスタート回路と、このソフトスタート回路に
    接続された上記充電用コンデンサとで構成され、 上記充電用コンデンサには定電流源が設けられると共
    に、上記充電用コンデンサへの充電路中には第1の基準
    電圧によって動作するスイッチングトランジスタが接続
    され、 このスイッチングトランジスタのオンオフで、上記充電
    用コンデンサに対する充電特性がノンリニア特性となる
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装
    置。
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