JP2001190042A - 電動モータのロータ軸受の潤滑構造 - Google Patents

電動モータのロータ軸受の潤滑構造

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JP2001190042A JP37264899A JP37264899A JP2001190042A JP 2001190042 A JP2001190042 A JP 2001190042A JP 37264899 A JP37264899 A JP 37264899A JP 37264899 A JP37264899 A JP 37264899A JP 2001190042 A JP2001190042 A JP 2001190042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ1と、モータのロータ軸11の一端に連
結される動力伝達装置2とから成る電動駆動ユニットに
用いるモータのロータ軸受110,111を動力伝達装置のケ
ーシング20内の潤滑油で潤滑できるようにする。 【解決手段】 ケーシング20内の潤滑油を導く給油路11
aをロータ軸11内に形成する。モータハウジング10の一
端の端壁部101の軸受用装着穴101aに、ロータ軸受110の
軸方向内側に位置するオイルシール110aを装着し、ロー
タ軸受110とオイルシール110aとの間の空隙に給油路11a
を連通させる。また、モータハウジング10の他端の端壁
部102の軸受用装着穴102aに、ロータ軸受111の軸方向両
側に位置する1対のオイルシール111a,111bを装着し、
両オイルシール111a,111bとの間に画成されるロータ軸
受111の軸方向両側の空隙のうちの一側の空隙に給油路1
1aを連通させ、他側の空隙を端壁部102に形成した油路1
02bとモータハウジング10の周壁部100に形成した油路10
0bとを介してケーシング20内に連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として車両用の
電動駆動ユニットに用いる電動モータのロータ軸受の潤
滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用の電動駆動ユニットは、電動モー
タと、電動モータのモータハウジングの軸方向一端に連
設したケーシング内に、電動モータのロータ軸の軸方向
一端に連結される入力軸と、入力軸に対し平行に配置さ
れる出力側の差動ギアと、入力軸と差動ギアとを連結す
る伝動機構とを収納して成る動力伝達装置とで構成され
ている(特開平8−230489号公報参照)。
【0003】ここで、動力伝達装置はケーシング内の潤
滑油で潤滑を行うが、電動モータは基本的にドライ構造
であり、ロータ軸を軸支するロータ軸受をグリース封入
型のものとして、ロータ軸受の潤滑を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したグリース封入
型の軸受は回転使用限界が比較的低く、電動モータの高
回転域での使用が制限される不具合がある。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、電動モータの
高回転域での使用に耐えられるようにしたロータ軸受の
潤滑構造を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の第1の特徴によれば、電動モータのロータ軸を
軸支するロータ軸受の潤滑構造において、潤滑油を導く
給油路をロータ軸内に形成すると共に、モータハウジン
グの端壁部に形成するロータ軸受の装着穴に、ロータ軸
受に対し軸方向に離間させてオイルシールを装着し、ロ
ータ軸受とオイルシールとの間の空隙に前記給油路を連
通させている。
【0007】また、本発明の第2の特徴によれば、電動
モータと、電動モータのロータ軸の軸方向一端に連結さ
れる動力伝達装置とから成る電動式駆動ユニットに用い
る電動モータのロータ軸を軸支するロータ軸受の潤滑構
造において、動力伝達装置のケーシング内の潤滑油を導
く給油路をロータ軸内に形成すると共に、モータハウジ
ングの軸方向他端の端壁部に形成するロータ軸受の装着
穴に、ロータ軸受の軸方向両側に位置する1対のオイル
シールを夫々ロータ軸受に対し軸方向に離間させて装着
し、両オイルシールとの間に画成されるロータ軸受の軸
方向両側の空隙のうちの一側の空隙に前記給油路を連通
させ、他側の空隙に潤滑油を前記ケーシング内に戻す戻
し油路を連通させている。
【0008】上記第1の特徴によれば、ロータ軸受とオ
イルシールとの間の空隙にロータ軸内の給油路からロー
タ軸の回転による遠心力で潤滑油が積極的に供給され、
ロータ軸受が潤滑油で良好に潤滑される。かくて、電動
モータの高回転域での使用にも耐えられる。
【0009】更に、上記第2の特徴によれば、動力伝達
装置のケーシング内の潤滑油がロータ軸→一側の空隙→
ロータ軸受→他側の空隙→戻し油路の経路でケーシング
とロータ軸受との間に循環される。かくて、電動モータ
をドライ構造としたままロータ軸受の潤滑油による潤滑
を行うことができ、而も、ロータ軸受専用の潤滑油供給
装置が不要となり、コストダウンを図れる。
【0010】また、モータハウジングの周壁部に、前記
他側の空隙に連通する油路を形成し、該油路で前記戻し
油路の一部を構成すれば、潤滑油をケーシング内に戻す
際に電動モータのステータの熱で潤滑油を加温して、低
温時における潤滑油の早期の昇温が可能となり、潤滑油
の粘性による動力伝達装置のフリクションロスを低減す
ることができる。
【0011】ところで、車両用の電動駆動ユニットで
は、動力伝達装置に出力側の差動ギアを設け、差動ギア
の1対のサイドギアに夫々左右の各車輪に動力を伝達す
る等速ジョイントを連結している。ここで、電動モータ
の配置部側に位置する一方のサイドギアに等速ジョイン
トを直結する場合は、モータハウジングの周壁部に対す
る等速ジョイントの干渉を防止するために、入力軸と差
動ギアとの軸間距離を大きく取ることが必要になる。そ
こで、一方のサイドギアに連結すべき等速ジョイントを
モータハウジングの軸方向他端よりも軸方向外方に配置
し、入力軸と差動ギアとの軸間距離を短縮し得るように
したものも従来知られている。そして、このものでは、
モータハウジングの軸方向他端の端壁部の外周部に軸承
部を設け、等速ジョイントと一方のサイドギアとを連結
する連結軸の等速ジョイント側の端部を軸承部に装着し
た軸受で軸支している。
【0012】この軸受としては、一般に、グリース封入
型のものを用いているが、グリース封入型の軸受はグリ
ースシールドによるフリクションを生ずるため、連結軸
用の軸受も潤滑油で潤滑することが望まれる。この場
合、モータハウジングの周壁部に連結軸を挿通する筒部
を形成し、筒部内の空間を軸承部内の空間を介して前記
他側の空隙に連通させて、これら空間により前記戻し油
路の一部を構成すれば、軸承部に装着する連結軸用の軸
受を潤滑油で潤滑することができ、更に、ステータの熱
を利用して低温時に潤滑油を早期に昇温することが可能
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、電動モータ1と、電動モ
ータ1の動力を車両の左右の車輪(図示せず)に伝達す
る動力伝達装置2とから成る車両用の電動駆動ユニット
を示している。
【0014】動力伝達装置2は、電動モータ1のモータ
ハウジング10の軸方向一端(図示例では左端)に連設
するケーシング20内に、電動モータ1のロータ軸11
の左端に連結される入力軸21と、入力軸21に対し平
行に配置される差動ギア22と、入力軸21と差動ギア
22とを連結する伝動機構23とを収納して構成されて
いる。
【0015】差動ギア22は、ケーシング20内に左右
両端の軸受220,220を介して軸支されるギアケー
ス221内に、左右1対のサイドギア222,222
と、両サイドギア222,222に噛合する複数のピニ
オン223とを軸支して成るもので、両サイドギア22
2,222に車両の左右の車輪に動力を伝達する等速ジ
ョイント224,224を連結している。
【0016】伝動機構23は、ケーシング20内に左右
両端の軸受230,230を介して軸支される中間軸2
31に、入力軸21に形成した入力ギア210に噛合す
る大径の第1減速ギア232と、差動ギア22のギアケ
ース221に取付けたファイナルギア225に噛合する
小径の第2減速ギア233とを設けて成る減速ギア列で
構成されており、電動モータ1からの動力を入力軸21
から差動ギア22に減速して伝達する。尚、中間軸23
1には、第1と第2の両減速ギア232,233間に位
置させてパーキングギア234が設けられている。
【0017】モータハウジング10は、周壁部100
と、左右両端の端壁部101,102とで構成されてお
り、両端壁部101,102の中心の軸受用装着穴10
1a,102aに装着したロータ軸受110,111に
よりロータ軸11を軸支している。図中12はロータ軸
11上に取付けたロータ、13は周壁部100の内面に
取付けたステータである。また、周壁部100にはステ
ータ13を冷却するための水冷ジャケット100aが形
成されている。
【0018】ケーシング20は、左右の2半部200,
201で構成されており、右半部201にモータハウジ
ング10の左端の端壁部101を一体に形成し、該端壁
部101がケーシング20とモータハウジング10との
隔壁となるようにしている。
【0019】入力軸21は、左端部において軸受211
を介してケーシング20に軸支され、右端部においてロ
ータ軸11の左端部にスプライン嵌合されている。そし
て、入力軸21を中空に形成すると共に、ロータ軸11
内に、入力軸21の中空部から成る油路21aを介して
ケーシング20内の潤滑油を導く、軸方向にのびる給油
路11aを形成し、この給油路11aから各ロータ軸受
110,111に潤滑油を供給するようにしている。
【0020】これを詳述するに、モータハウジング10
の左端の端壁部101の軸受用装着穴101aに、ロー
タ軸受110に対しモータハウジング10の軸方向内方
(右方)に離間させてオイルシール110aを装着し、
ロータ軸受110とオイルシール110aとの間の空隙
に、ロータ軸11に形成した径方向の油孔11bを介し
て給油路11aを連通させている。これによれば、潤滑
油が給油路11aから遠心力で前記空隙に供給され、ロ
ータ軸受110を通過してケーシング20内に戻され
る。
【0021】また、モータハウジング10の右端の端壁
部102の軸受用装着穴102aに、ロータ軸受111
の軸方向両側に位置する1対のオイルシール111a,
111bを夫々ロータ軸受111に対し軸方向に離間さ
せて装着し、両オイルシール111a,111bとの間
に画成されるロータ軸受111の軸方向両側の空隙のう
ちの一側の空隙、例えば、軸方向内側の空隙に、ロータ
軸11に形成した径方向の油孔11cを介して給油路1
1aを連通させ、軸方向外側の空隙に、潤滑油をケーシ
ング20内に戻す後記詳述する戻し油路を連通させてい
る。これによれば、潤滑油が給油路11aから遠心力で
軸方向内側の空隙に供給され、ロータ軸受111を通過
して、軸方向外側の空隙から戻し油路を介してケーシン
グ20内に戻される。
【0022】このように本実施形態によれば、電動モー
タ1をドライ構造としたまま、ロータ軸受110,11
1をケーシング20内の潤滑油で潤滑できるようにな
り、ロータ軸受110,111としてグリース封入型軸
受を用いるものに比し、電動モータ1のより高回転域で
の使用にも耐えられるようになる。
【0023】前記戻し油路は、モータハウジング10の
右端の端壁部102に形成した、ロータ軸受111の軸
方向外側の空隙に連通する油路102bと、モータハウ
ジング10の周壁部100に形成した、油路102bに
連通する油路100bと、モータハウジング10の左端
の端壁部101に形成した、油路102bをケーシング
20内に連通する油路101bとで構成されている。油
路100bは、ロータ軸11より下方の周壁部100の
部分に形成されており、潤滑油がケーシング20内に重
力で円滑に戻されるようにしている。尚、周壁部100
の水冷ジャケット100aは油路100bの形成部分を
避けて形成する。
【0024】戻し油路を以上の如く構成すると、潤滑油
は油路100bを通過する際にステータ13の熱で加温
されることになる。かくて、低温時、潤滑油を早期に昇
温することが可能となり、潤滑油の粘性による動力伝達
装置2のフリクションロスを低減できる。尚、周壁部1
00の油路100bをパイピングでロータ軸受111の
軸方向外側の空隙に連通させることも可能であるが、上
記の如く端壁部102に油路102bを形成した方が部
品点数を削減でき、有利である。
【0025】尚、動力伝達装置2は、図2に示す如く、
入力軸21を上方、差動ギア22を下方に配置した直立
型に構成されており、ケーシング20の底部たる差動ギ
ア22の配置部に溜る潤滑油がファイナルギア225で
掻き上げられることになる。車両の前進時におけるファ
イナルギア225の回転方向(正転方向)は図2の反時
計方向であり、ファイナルギア225の正転で掻き上げ
られた潤滑油を入力軸21内の油路21aに効率良く供
給できるよう以下の如く構成している。即ち、ファイナ
ルギア225の正転で掻き上げられた潤滑油をファイナ
ルギア225と第2減速ギア233との噛合部に導く第
1オイルガイド241を設けると共に、ファイナルギア
225と第2減速ギア233との噛合部から両ギア22
5,233のリード角によってパーキングギア234側
に飛散される潤滑油を捕集する第2オイルガイド242
をパーキングギア234の配置部を囲うように設け、更
に、第2オイルガイド242からパーキングギア234
で掻き上げられた潤滑油を捕集する第3オイルガイド2
3と、第3オイルガイド243で捕集された潤滑油を受
ける樋状の第4オイルガイド244とを設け、第4オイ
ルガイド244からケーシング20の左半部200の端
壁部に形成した油孔200aを介して入力軸21内の油
路21aに潤滑油が供給されるようにしている。
【0026】尚、前記油孔200aに導かれた潤滑油の
一部は入力軸21の左端外周の隙間を介して入力軸21
用の軸受211に供給される。そして、ケーシング20
の左半部200の端壁部に、入力軸21用の軸受211
と中間軸231用の左端の軸受230との間及び軸受2
30とギアケース221用の左端の軸受220との間の
油孔200b,200cを形成し、潤滑油が自然落下に
より油孔200bを介して軸受230と、更に、油孔2
00cを介して軸受220とに供給されるようにしてい
る。また、モータハウジング10の左端の端壁部101
に、ロータ軸受110と中間軸231用の右端の軸受2
30との間及び軸受230とギアケース221用の右端
の軸受220との間の油孔101c,101dを形成
し、ロータ軸受110を通過した潤滑油の一部が自然落
下により油孔101cを介して軸受230と、更に、油
孔101dを介して軸受220とに供給されるようにし
ている。尚、ロータ軸受111から戻される潤滑油の一
部も軸受220に供給されるよう、油孔101dを油路
101bに交差させている。
【0027】ところで、上記第1実施形態では、差動ギ
ア22の左右のサイドギア222,222に左輪用と右
輪用の等速ジョイント224,224を直結している。
この場合、電動モータ1の配置部側たる右側のサイドギ
ア222に直結する等速ジョイント224がモータハウ
ジング10の周壁部100に干渉しないよう、入力軸2
1と差動ギア22との軸間距離を大きく取ることが必要
になる。そこで、図3に示す第2実施形態では、右側の
サイドギア222に連結すべき等速ジョイント224を
モータハウジング10の右端より軸方向外方に配置し、
入力軸21と差動ギア22との軸間距離を短縮し得るよ
うにしている。この場合、モータハウジング10の右端
の端壁部102の外周部に、右側のサイドギア222と
等速ジョイント224とを連結する連結軸226用の軸
承部102cを設け、軸承部102cに装着する軸受2
27で連結軸226の等速ジョイント224側の端部を
軸支する。
【0028】更に、第2実施形態では、モータハウジン
グ10の周壁部100に連結軸226を挿通する筒部1
00cを形成すると共に、軸承部102cに軸受227
の軸方向外方に離間させてオイルシール227aを装着
し、筒部100c内の空間をケーシング20内に連通さ
せると共に、軸承部102c内の空間とモータハウジン
グ10の右端の端壁部102に形成した油路102bと
を介してロータ軸受111の軸方向外側の空隙に連通さ
せている。かくて、ロータ軸11内の給油路11aから
ロータ軸受111の軸方向内側の空隙に供給され、ロー
タ軸受111を通過して軸方向外側の空隙に流れた潤滑
油は、油路102bと軸承部102c内の空間と筒部1
00c内の空間とを介してケーシング20内に戻される
ことになる。そして、潤滑油が軸承部102c内を通過
する際に軸受227が潤滑され、また、筒部100c内
を通過する際にステータ13の熱で潤滑油が加温され、
第1実施形態と同様に低温時の潤滑油の早期昇温が可能
となる。また、第2実施形態の動力伝達装置2は第1実
施形態と同様の直立型に構成されており、筒部100c
の軸心を連結軸226の軸心に対し下方に偏心させ、筒
部100cをケーシング20内の潤滑油を溜めるオイル
溜りに兼用している。これによれば、油量を確保しつつ
ケーシング20内の潤滑油の液面レベルを下げ、ファイ
ナルギア225による潤滑油の撹拌抵抗を低減できる。
【0029】図4は第3実施形態を示しており、第2実
施形態と相違するのは、筒部100cを形成せずに、連
結軸226内に軸方向にのびる油路226aを形成し、
この油路226aをケーシング20内に連通させると共
に、軸承部102c内の空間とモータハウジング10の
右端の端壁部102に形成した油路102bとを介して
ロータ軸受111の軸方向外側の空隙に連通させた点で
ある。第3実施形態では、第2実施形態と同様に軸受2
27を潤滑油で潤滑でき、また、筒部100cを廃止
し、且つ、連結軸226を中空にすることで軽量化を図
れる利点がある。尚、軸承部102cには、軸受227
の軸方向外側に位置するオイルシール227aに加えて
軸方向内側に位置するオイルシール227bが装着され
ている。本実施形態では、軸受227と軸方向外側のオ
イルシール227aとの間の空隙に油路226aと油路
102bとを連通させているが、この空隙に油路102
bのみを連通させ、軸受227と軸方向内側のオイルシ
ール227bとの間の空隙に油路226aを連通させて
も良い。また、本実施形態では、連結軸226内にスク
リュープレート226bを設け、潤滑油をスクリュープ
レート226bによる推力で積極的にケーシング20内
に戻せるようにしている。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ロータ軸受を潤滑油で良好に潤滑でき、電動
モータの高回転域での使用にも耐えられ、更に、電動モ
ータと動力伝達装置とから成る電動駆動ユニットにおい
て、動力伝達装置用の潤滑油でロータ軸受を潤滑するこ
とができ、ロータ軸受専用の潤滑油供給装置が不要とな
って、コストダウンを図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した電動駆動ユニットの第1実
施形態の断面図
【図2】 図1のII-II線截断面図
【図3】 電動駆動ユニットの第2実施形態の断面図
【図4】 電動駆動ユニットの第3実施形態の断面図
【符号の説明】
1 電動モータ 10 モータハウジング 100 周壁部 100b 周壁部に形成した油路 100c 筒部 101 軸方向一端の端壁部 102 軸方向他端の端壁部 101a,102a 軸受用装着穴 102c 軸承部 11 ロータ軸 11a 給油路 110,111 ロータ軸受 110a,111a,111b オイルシール 2 動力伝達装置 20 ケーシング 22 差動ギア 222 サイドギア 224 等速ジョイント 226 連結軸 227 軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16C 33/66 F16C 33/66 Z Fターム(参考) 3J063 AA04 AB13 AC11 BA03 BA04 BA11 BB03 BB48 CA05 CB03 CD02 CD42 XD03 XD43 XD47 XD73 XE14 XE17 XE22 3J101 AA02 AA13 AA24 AA42 AA54 AA62 BA73 CA02 CA05 CA08 CA14 CA17 CA40 FA32 FA44 GA24 5H605 AA07 BB05 CC02 CC04 CC05 CC08 DD09 EB10 EB21 5H607 AA00 BB01 BB14 CC01 CC03 CC05 DD03 DD09 DD19 EE34 EE36 GG08 JJ10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータのロータ軸を軸支するロータ
    軸受の潤滑構造において、 潤滑油を導く給油路をロータ軸内に形成すると共に、 モータハウジングの端壁部に形成するロータ軸受の装着
    穴に、ロータ軸受に対し軸方向に離間させてオイルシー
    ルを装着し、 ロータ軸受とオイルシールとの間の空隙に前記給油路を
    連通させる、 ことを特徴とする電動モータのロータ軸受の潤滑構造。
  2. 【請求項2】 電動モータと、電動モータのロータ軸の
    軸方向一端に連結される動力伝達装置とから成る電動式
    駆動ユニットに用いる電動モータのロータ軸を軸支する
    ロータ軸受の潤滑構造において、 動力伝達装置のケーシング内の潤滑油を導く給油路をロ
    ータ軸内に形成すると共に、 モータハウジングの軸方向他端の端壁部に形成するロー
    タ軸受の装着穴に、ロータ軸受の軸方向両側に位置する
    1対のオイルシールを夫々ロータ軸受に対し軸方向に離
    間させて装着し、 両オイルシールとの間に画成されるロータ軸受の軸方向
    両側の空隙のうちの一側の空隙に前記給油路を連通さ
    せ、他側の空隙に潤滑油を前記ケーシング内に戻す戻し
    油路を連通させる、 ことを特徴とする電動モータのロータ軸受の潤滑構造。
  3. 【請求項3】 前記モータハウジングの周壁部に、前記
    他側の空隙に連通する油路を形成し、該油路で前記戻し
    油路の一部を構成することを特徴とする請求項2に記載
    の電動モータのロータ軸受の潤滑構造。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の電動モータのロータ軸
    受の潤滑構造であって、 前記動力伝達装置は出力側の差動ギアを備え、該差動ギ
    アの1対のサイドギアのうち前記電動モータの配置部側
    に位置する一方のサイドギアに連結すべき等速ジョイン
    トを前記モータハウジングの軸方向他端よりも軸方向外
    方に配置すると共に、モータハウジングの軸方向他端の
    端壁部の外周部に、等速ジョイントと一方のサイドギア
    とを連結する連結軸の等速ジョイント側の端部を軸支す
    る軸受を装着した軸承部を設けるものにおいて、 モータハウジングの周壁部に連結軸を挿通する筒部を形
    成し、筒部内の空間を軸承部内の空間を介して前記他側
    の空隙に連通させて、これら空間により前記戻し油路の
    一部を構成する、 ことを特徴とする電動モータのロータ軸受の潤滑構造。
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