JP2001189073A - フロッピーディスクドライブ及び配線構造 - Google Patents

フロッピーディスクドライブ及び配線構造

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JP2001189073A
JP2001189073A JP37416999A JP37416999A JP2001189073A JP 2001189073 A JP2001189073 A JP 2001189073A JP 37416999 A JP37416999 A JP 37416999A JP 37416999 A JP37416999 A JP 37416999A JP 2001189073 A JP2001189073 A JP 2001189073A
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floppy disk
main
circuit board
motor
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Hisateru Komatsu
久輝 小松
Mamoru Takahashi
守 高橋
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • G11B33/12Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインフレームがモータフレームを兼ねるフ
ロッピーディスクドライブにおけるモータのリード線の
ショート防止及び誤接続防止を目的とする。 【解決手段】 メインフレーム13Aは、モータフレー
ム400Aを兼ねる。モータフレーム400Aの頂上面
には、開口部と貫通孔が形成されており、そこに挿入さ
れる突条枠及び係合ピンを備えたガイド部材50が取り
付けられる。ガイド部材の一端は、メインプリント基板
30Aとメインフレーム13Aとの間にまで達して、メ
インフレームに対してメインプリント基板を支持する。
開口部から引き出されたリード線60は、ガイド部材に
よってメインフレームへの接触が防止される。また、リ
ード線は、ガイドピンの爪によって位置固定され、相互
接触及び誤接続が防止された状態で、メインプリント基
板の所定の接続端子35に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クドライブに関し、特に、モータフレーム部分がメイン
フレームに一体化されているフロッピーディスクドライ
ブの配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の3.5インチ型フロッピーディス
クドライブについて、図10及び図11を参照して説明
する。ここで、図10は、従来の3.5インチ型フロッ
ピーディスクドライブの分解斜視図である。ただし、図
10では、フロントパネル及びケースが省略されてい
る。また、図11は、組み立てられたフロッピーディス
クドライブの斜視図である。ただし、図11では、ケー
スが省略されている。
【0003】このフロッピーディスクドライブは、3.
5インチ型フロッピーディスク(図示せず)を駆動する
ための装置である。フロッピーディスクは、図10及び
図11の矢印Aに示す方向からフロッピーディスクドラ
イブ中に挿入される。挿入されたフロッピーディスク
は、その中心軸がディスクテーブル11の回転軸11a
と一致した状態で、ディスクテーブル11上に保持され
る。後述するように、ディスクテーブル11はメインフ
レーム13の主表面上で回転自在に支持されている。従
って、ディスクテーブル11の回転軸11aの軸方向B
は、メインフレーム13の厚み方向と平行である。ディ
スクテーブル11は、メインフレーム13の背面に設け
られたスピンドルモータ(DDモータ)300によって
回転駆動され、これによってフロッピーディスクの磁気
記録媒体が回転する。また、メインフレーム13の背面
には、多数の電子部品が搭載されたメインプリント基板
30が取り付けられている。
【0004】また、このフロッピーディスクドライブ
は、フロッピーディスクの磁気記録媒体に対してデータ
の読出し/書込みを行うための上下一対の磁気ヘッド1
4(上側磁気ヘッドのみを図示する)を備えている。磁
気ヘッド14は、フロッピーディスクドライブの背面側
に設けられたキャリッジアセンブリ15にその先端で支
持されている。すなわち、キャリッジアセンブリ15
は、上側磁気ヘッド14を支持する上側キャリッジ15
Uと下側磁気ヘッドを支持する下側キャリッジ15Lと
を有する。キャリッジアセンブリ15は、メインフレー
ム13の主表面上で後述するようにメインフレーム13
から離隔して配置されており、磁気ヘッド14をその先
端でフロッピーディスクに対して所定の半径方向(図1
0及び図11の矢印Cで示す方向)に沿って移動可能に
支持している。
【0005】また、メインフレーム13の背面側の側壁
131には、ステッピングモータ16が固定されてい
る。ステッピングモータ16はキャリッジアセンブリ1
5を所定の半径方向Cに沿ってリニアに駆動する。詳細
に説明すると、ステッピングモータ16は所定の半径方
向Cと平行に延在する回転軸(駆動軸)161を有し、
この回転軸161には雄ネジが切られている。この回転
軸161の先端161aは、メインフレーム13の主表
面から切り起こしにより立設された曲げ部132に空け
られた穴132aを貫通し、スチールボール162が設
けられる。この穴132aとスチールボール162とに
よって、回転軸161は所定の半径方向Cと平行に延在
するように規制され、かつその先端161aは回転可能
に保持される。
【0006】一方、キャリッジアアセンブリ15は、下
側キャリッジ15Lから回転軸161まで延在したアー
ム151を有し、このアーム151の先端151aは回
転軸161の雄ネジの谷の部分に係合する。従って、ス
テッピングモータ16の回転軸161が回転すると、こ
のアーム151の先端151aが回転軸161の雄ネジ
の谷の部分に沿って動かされ、これによってキャリッジ
アセンブリ15自体が所定の半径方向Cに沿って移動す
る。とにかく、ステッピングモータ16はキャリッジア
センブリ15を所定の半径方向Cに沿ってリニアに移動
させるための駆動手段として働く。
【0007】ステッピングモータ16の回転軸161が
キャリッジアセンブリ15の一方の側に設けられている
ので、キャリッジアセンブリ15の一方の側はこの回転
軸161によってフレーム13から離隔した状態で、移
動可能に支持される。しかしながら、この回転軸161
による支持だけでは、キャリッジアセンブリ15全体を
メインフレ−ム13の主表面から離隔した配置すること
はできない。そのため、ガイドバー17によって、キャ
リッジアセンブリ15の他方の側でキャリッジアセンブ
リ15を支持しながら案内する。ガイドバー17はキャ
リッジアセンブリ15を間に挟んで、ステッピングモー
タ16の回転軸161とは逆側に設けられている。ガイ
ドバー17は所定の半径方向Cに対して平行に延在し、
メインフレーム13の主表面上で一端171および他端
172が後述するように固定され、キャリッジアセンブ
リ15を所定の半径方向Cに沿って案内する。これによ
って、キャリッジアセンブリ15全体がメインフレーム
13の主表面から離隔して配置される。
【0008】尚、キャリッジアセンブリ15からこのガ
イドバー17側へフレキシブル・プリンテッド・サーキ
ット(FPC)152が延在しており、このFPC15
2はメインフレーム13の背面に取り付けられたメイン
プリント基板30に電気的に接続される。
【0009】ガイドバー17はメインフレーム13の主
表面でガイドバークランプ18によって挟持されてい
る。ガイドバークランプ18はその中央部でメインフレ
ーム13の主表面にバインド子ネジ19によって固定さ
れている。詳細に説明すると、ガイドバークランプ18
はガイドバー17より少しだけ長い矩形固定部材180
を有し、矩形固定部材180のほぼ中央にはバインド子
ネジ19のネジ軸190が通過できる程度の穴180a
が穿設されている。矩形固定部材180の一端180b
および他端180cからは、それぞれ、ガイドバー17
の一端171および他端172を挟持するための一対の
アーム181および182が延在している。
【0010】ガイドバークランプ18は単にガイドバー
17を挟持しているだけなので、これだけではガイドバ
ー17をメインフレーム13の主表面に固定することは
できない。このために、ガイドバー17の両端171お
よび172の位置を規制するための一対の位置決め部材
が必要である。この一対の位置決め部材としては、メイ
ンフレーム13の一部をメインフレーム13の主表面側
に切り起こして形成した一対の曲げ部201および20
2を使用している。
【0011】キャリッジアセンブリ15の下側キャリッ
ジ15Lは、キャリッジアセンブリ15をガイドバー1
7に沿って摺動可能に支持する支持枠としても働く。下
側キャリッジ15Lはガイドバー17側へ突出した突出
部(図示せず)を有し、この突出部中にガイドバー17
が摺動可能に嵌入されている。
【0012】フロッピーディスクドライブは、イジェク
トプレート21とディスクホルダ22とを更に有する。
メインフレーム13、イジェクトプレート21、及びデ
ィスクホルダ22は、金属板に打抜き加工、プレス加
工、曲げ加工等を施すことにより形成される。
【0013】イジェクトプレート21は、フロッピーデ
ィスクの挿入方向Aおよびその逆方向に沿ってスライド
自在なように、メインフレーム13上に備えられてい
る。イジェクトプレート21は、後述するように、フロ
ッピーディスクドライブの作動時に、ディスクホルダ2
2と協働してフロッピーディスクを保持する。また、イ
ジェクトプレート21は、フロッピーディスクを挿入方
向Aに沿ってフロッピーディスクドライブ内に挿入する
ことを可能とし、或いはフロッピーディスクを挿入方向
Aと逆方向に沿ってフロッピーディスクドライブ内から
の取り出すことを可能とするために、挿入方向Aに沿っ
てフロッピーディスクが摺動自在なようにフロッピーデ
ィスクを保持する。イジェクトプレート21には、互い
に対向する一対の側壁210が形成されている。この両
側壁210の各々には、一対のカム部211が形成され
ている。また、イジェクトプレート21の底面には、両
側壁210に沿って切抜き部212が形成され、イジェ
クトプレート21の底面中央部には、ディスクテーブル
11を取り囲むように略U字状の切欠き部213が形成
されている。更に、イジェクトプレート21の下面に
は、ピン(後述する)が設けられており、このピンは、
後述するイジェクトレバーの係止部と係合する。
【0014】ディスクホルダ22は、イジェクトプレー
ト21上に配置されている。ディスクホルダ22には、
主表面220と、この主表面220の両側端で互いに対
向した一対の側壁221が形成されている。この両側壁
221には、それぞれ突片222(一方のみ図示)が形
成されている。これらの突片222は、イジェクトプレ
ート21の切抜き部212を通じてメインフレーム13
の穴133内に挿通される。この突片222がメインフ
レーム13の穴133内に挿通されることにより、ディ
スクホルダ22は、メインフレーム13に対する挿入方
向Aの位置が決められるのと同時に、ディスクホルダ2
2は、ディスクテーブル11の回転軸11aの軸方向B
に沿って往復動自在となる。また、両側壁221の各々
には、一対のピン223が設けられている。このピン2
23は、イジェクトプレート21の側壁210に形成さ
れたカム部211内に挿通される。ディスクホルダ22
とイジェクトプレート21との間には、イジェクトバネ
23が架設されている。
【0015】尚、本例の場合、ディスクホルダ22に突
片222を設け、メインフレーム13に穴133を設け
てあるが、これに限らず、メインフレームに突片を設
け、ディスクホルダに穴を設けても構わない。
【0016】また、ディスクホルダ22は、その挿入方
向Aの奥側中央部の、キャリッジアンセンブリ15の上
側キャリッッジ15Uと対応する位置に、所定の半径方
向Cに延在した略矩形状の開口部224が設けられてい
る。この開口部224を囲むように、その周囲にディス
クホルダ22の主表面220から上方に盛り上がった、
略U字形状の盛り上がり縁225が形成されている。一
方、キャリッジアンセンブリ15は、側方に延びる一対
の側方アーム153を備え、この側方アーム153は盛
り上がり縁225の上に位置する。後述するように、フ
ロッピーディスクがディスクホルダ22からイジェクト
された状態では、この側方アーム153が盛り上がり縁
225と係合し、これによって上下一対の磁気ヘッド1
4同士が互いに離される。さらに、ディスクホルダ22
は、その挿入方向Aの奥側で開口部224から右より
に、後述するイジェクトレバーのレバー部の回動を許す
ような形状の開口部226も有している。
【0017】メインフレーム13上には、キャリッジア
センブリ15の近傍に、イジェクトレバー24が回動自
在に設けられている。詳細に述べると、メインフレーム
13には、その主表面から上方に延びるロッド状ピン1
34が立設している。イジェクトレバー24は、ロッド
状ピン134が嵌め込まれる筒状部240と、この筒状
部240から径方向に延在するアーム部(レバー部)2
41と、このアーム部241の自由端に設けた上方に延
在する突起部242と、アーム部241の自由端側から
周方向に延びる円弧状の係止部243とを有している。
イジェクトレバー24には、筒状部240の周りにイジ
ェクトレバーバネ25が装着され、このイジェクトレバ
ーバネ25は、イジェクトレバー24を図面上、反時計
回りに(矢印Eと逆方向に)付勢している。イジェクト
レバー24の突起部242は上記ディスクホルダ22の
開口部226に遊嵌されている。また、この突起部24
2は、フロッピーディスクのシャッタの所定位置に係合
し、そのシャッタの開閉を制御する。尚、図11に示さ
れるように、ロッド状ピン134(図10)の先端には
ネジ26が捩じ込まれており、これによってイジェクト
レバー24がロッド状ピン134から抜けるのを防止し
ている。
【0018】また、メインフレーム13の前端部には、
フロントパネル27が取り付けられている。フロントパ
ネル27は、フロッピーディスクを出し入れする開口2
71と、この開口271を開閉する扉272とを備えて
いる。このフロントパネル27には、イジェクトボタン
28が前後方向移動可能に突設されている。イジェクト
ボタン28は、イジェクトプレート21の前端で前方に
突き出ている突起部214に嵌め込まれている。
【0019】次に、図12を参照して、上記フロッピー
ディスクドライブに使用されるDDモータ(スピンドル
モータ)300について説明する。
【0020】図示のDDモータ300は、ロータ310
と、このロータ310に組み合わされるステータ320
とから成る。ロータ310は、円板状の金属製ケーシン
グ311の中央部に断面略台形部312を上方に突出さ
せて有する。断面略台形状部312の上面には、ディス
クテーブル11が固着されている。メインフレーム13
には、ロータ310の断面略台形状部312の上部のみ
を主面側に突出させることのできる円形開口135が設
けられている。その結果、ディスクテーブル11はメイ
ンフレーム13の主表面側に突出する。
【0021】ロータ310は、その中心に、ケーシング
311とディスクテーブル11とを貫通するように、金
属製の回転軸11aが一体的に固着されている。すなわ
ち、ケーシング311と回転軸11aは、ディスクテー
ブル11をプラスチックマグネットにより射出成形で成
形する時に一体的に組み付けられる。ケーシング311
は、その周縁に下方に延びる筒状体314を有し、筒状
体314の内側にリング状の永久磁石315が取り付け
られている。
【0022】この永久磁石315は、周方向にメイン着
磁されている。また、永久磁石315の底面部は、周方
向にモータサーボ用着磁されている。尚、後述するステ
ータ320のポール数が15個の場合、メイン着磁は2
0極(N極が10極、S極が10極)である。一方、モ
ータサーボ用着磁は、ステータ320のポール数とは無
関係に、120極(N極が60極、S極が60極)であ
る。メイン着磁は駆動用磁化部とも呼ばれ、モータサー
ボ用着磁は検出用磁化部とも呼ばれる。
【0023】また、図12に示されるように、筒状体3
14の一部が切り欠けられており、その切欠部分からメ
イン着磁の一部が磁極として突出し露出している。
【0024】断面略台形状部312の下面側にはアーム
316が組み付けられ、このアーム316にはドライブ
ロータ317が回転可能に設けられる。そして、断面略
台形状部312及びディスクテーブル11には略四角形
の穴(図示せず)が設けられ、これらの穴を通してドラ
イブローラ317がディスクテーブル11の上方に突出
するように配置される。フロッピーディスクドライブ内
に収容されたフロッピーディスクは、ディスクテーブル
11上に載り、フロッピーディスクのハブ(図示せず)
に形成された穴にドライブローラ317が嵌入すること
で、その磁気記録媒体は回転駆動される。
【0025】一方、ステータ320は、モータフレーム
400によりメインフレーム13の背面側に取り付けら
れる。すなわち、ステータ320は、金属製のモータフ
レーム400の主面に実装されたプリント配線基板50
0上に構成される。ステータ320は、放射状に延びる
複数の固定子コア321を有するコアアセンブリと、複
数の固定子コア321のそれぞれに巻回した固定子コイ
ル322と、回転軸11aを受けるためのセンターメタ
ル(軸受け部)323とを有する。モータフレーム40
0は、その端縁部から上方に延びてメインフレーム13
の背面に当接する逆L字形の取付け部410を複数個有
する。
【0026】図13に示されるように、プリント配線基
板500上には、周波数発生パターンFGPTがDDモ
ータのステータ320の回りに形成されている。換言す
れば、周波数発生パターンFGPTは、永久磁石315
(図12)のモータサーボ用着磁(検出用磁化部)と所
定距離だけ離間した状態で対向配置されている。尚、図
13は、ステータ320のポール数が18個の場合を図
示している。この場合、ロータ310(図12)のメイ
ン着磁は24極である。ちなみに、前述したように、ス
テータ320のポール数が15個の場合には、ロータ3
10のメイン着磁は20極である。
【0027】永久磁石315のモータサーボ用着磁が周
波数発生パターンFGPT上を回転することにより、周
波数発生パターンFGPTに逆起電力が発生する。前述
したように、永久磁石315のモータサーボ用着磁は一
周120極であるので、DDモータが1回転すると、6
0サイクルの信号が周波数発生パターンFGPTから発
生することになる。この信号はFGサーボ信号と呼ばれ
る。DDモータの回転数が300RPMの場合、DDモ
ータは1秒当り5回転する。そのとき、FGサーボ信号
の周波数は、(60×5)=300Hzとなる。
【0028】したがって、このFGサーボ信号と基準ク
ロック周波数が1MHzの基準クロック信号をカウンタ
を使用して分周して得られる300Hzの分周クロック
周波数を持つ分周クロック信号とを比較することによ
り、DDモータの速度を制御することが可能である。換
言すれば、FGサーボ信号の立上がりに同期してカウン
タをスタートさせ、そのカウンタが既定値をカウンタし
て得られる分周クロック信号の立下がりタイミングとF
Gサーボ信号の立下がりタイミングとを比較するするこ
とにより、DDモータの速度制御を行う。具体的には、
FGサーボ信号の立下がりタイミングが分周クロック信
号の立下がりタイミングよりも早ければ、DDモータを
減速させるように制御する。逆に、FGサーボ信号の立
下がりタイミングが分周クロック信号の立下がりタイミ
ングよりも遅ければ、DDモータを加速するように制御
する。
【0029】以上説明したように、従来のフロッピーデ
ィスクドライブは、DDモータを構成するためにプリン
ト配線基板500を必要とする。そして、このプリント
配線基板500は、メインフレーム13の背面側に配置
されるが、その重量を支えるためには、メインフレーム
13と同じように金属板より形成されたモータフレーム
が必要である。プリント配線基板500とメインプリン
ト基板30との間の電気的接続は、これらの基板を隣接
配置することにより容易に行なうことができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のフロッピーディスクドライブは、メインフレーム13
の他にモータフレーム400を備え、このモータフレー
ム400上に、周波数発生パターンFGPTが形成され
たプリント配線基板が搭載されている。このため、従来
のフロッピーディスクドライブには、部品点数が増加
し、組み立て工数が多いという欠点があった。さらに、
従来のフロッピーディスクドライブには、メインフレー
ム13へのモータフレーム400の取り付け具合によ
り、スピンドルモータ(DDモータ)の特性がバラツ
キ、それにより動作の安定化を図ることが困難になると
いう欠点もあった。
【0031】そこで、本発明者は、DDモータのプリン
ト配線基板を無くすことにより、モータフレームの小型
化を実現し、さらにはメインフレームへの一体化を実現
して、部品点数の削減、組み立て工数の削減、及びスピ
ンドルモータの特性のばらつき抑制すること考え、モー
タフレームを持たないフロッピーディスクドライブ、即
ち、メインフレームがモータフレームを兼ねるフロッピ
ーディスクドライブを発明した。
【0032】しかしながら、本発明者が発明した、メイ
ンフレームがモータフレームを兼ねるフロッピーディス
クドライブでは、スピンドルモータがメインフレームの
主表面側に搭載される一方で、メインプリント基板は、
小型化等の理由により、依然、メインフレームの背面側
に配置される。このため、メインフレームがモータフレ
ームを兼ねるフロッピーディスクドライブでは、DDモ
ータのリード線を、メインフレームの主表面側から背面
側に引き出す必要がある。即ち、この様なフロッピィー
ディスクドライブでは、メインフレームに開口部を形成
し、そこを通して、DDモータのリード線を、主表面側
から背面側に引出してメインプリント基板の所定の端子
に接続固定しなければならない。従って、メインフレー
ムがモータフレームを兼ねるフロッピーディスクドライ
ブでは、リード線がメインフレームに接触して被膜が剥
げてショートしたり、リード線同士が互いに接触して被
膜が剥げてショートしたり、モータからメインプリント
基板までの配線距離が長くなることに伴い誤接続が生じ
易いという問題点がある。
【0033】本発明は、メインフレームがモータフレー
ムを兼ねるフロッピーディスクドライブにおけるモータ
のリード線のショート防止及び誤接続防止を目的とす
る。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は、フロッピーデ
ィスクが挿入されるメインフレーム(13A)と、該メ
インフレームの主表面側に搭載され、前記フロッピーデ
ィスクを回転駆動させるためのモータ(300)と、前
記メインフレームの背面側に取り付けられ、前記モータ
の駆動制御を行なうための制御回路を搭載した回路基板
(30A)とを有するフロッピーディスクドライブにお
いて、前記モータのリード線(60)が、前記メインフ
レームに形成された開口部(420)を通して前記メイ
ンフレームの主表面側から背面側に引き出され、前記回
路基板の所定の端子(35)に接続され、前記リード線
が前記メインフレームに接触することを防止するための
ガイド部材(50)が、前記開口部から前記回路基板に
かけて、前記リード線と前記メインフレームとの間に設
けられていることを特徴とするフロッピーディスクドラ
イブが得られる。
【0035】ここで、前記ガイド部材は、絶縁性材料か
らなる。
【0036】また、前記ガイド部材は、複数の前記リー
ド線の相互接触を防止するための溝(72)または爪
(56)を備えていることが望ましい。
【0037】さらに、前記ガイド部材の少なくとも一部
が、前記回路基板と前記メインフレームの背面との間に
進入し、前記回路基板を前記メインフレームに対して支
持する支持部材(59)を兼ねるようにすることができ
る。
【0038】また、本発明によれば、所定方向を向く第
1の面を有する第1の部材(13A)と、前記所定方向
を向きかつ前記第1の面の近傍に位置する第2の表面
(32)と該第2の表面と実質的に逆方向を向く第3の
表面(33)とを有する第2の部材(30A)との間
で、前記第1の面から前記第2の表面までリード線(6
0)による配線を施すための配線構造において、一方の
端部が前記第1の表面に固定され、他方の端部が前記第
3の表面に固定されたガイド部材(50)を用いて、前
記リード線をガイドするようにしたことを特徴とする配
線構造が得られる。
【0039】ここで、前記ガイド部材は、前記リード線
を各々保持するための爪(56)を備えていることが望
ましい。
【0040】また、前記ガイド部材は、前記第1の部材
と前記第2の部材とにそれぞれ形成された凹所(43
0,34)に挿入される突起(55,58)を有し、当
該突起を前記凹所に挿入固定することにより前記第1の
部材及び前記第2の部材に固定される。
【0041】
【作用】ガイド部材50は、リード線60がメインフレ
ーム13Aに接触することを防止し、また、複数のリー
ド線60が相互接触することをも防止する。また、ガイ
ド部材50は、その爪56でリード線60を押さえて位
置固定し、誤接続の発生を防止する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明のフ
ロッピーディスクドライブは、多くの部分が従来のフロ
ッピーディスクドライブと同じであるので、以下では、
従来と異なる部分についてのみ説明する。
【0043】まず、図1乃至図3を参照して、本発明の
一実施の形態に係るフロッピーディスクドライブに使用
されるフレーム構造(メインフレーム)13Aについて
説明する。図1はメインフレーム(フレーム構造)13
Aを斜め前方上方から見た斜視図である。また、図2は
メインフレーム13Aを斜め側方上方から見た斜視図で
ある。さらに、図3はメインフレーム13Aを斜め側方
下方から見た斜視図である。
【0044】図1乃至図3から明らかなように、図示の
メインフレーム(フレーム構造)13Aは、フロッピー
ディスクが挿入されるメインフレーム13Aと、ここに
挿入されたフロッピーディスクを回転駆動するためのス
ピンドルモータ300(図10)を搭載するモータフレ
ーム部分400Aとが一体的に1ピースで構成されてい
る。つまり、メインフレーム13Aは、モータフレーム
を兼ねる。
【0045】ここで、モータフレーム部分400Aは、
絞り加工による絞り込みの形状を有している。これは、
背面側から見ると(図3)、モータフレーム部分400
Aが背面側に突出した構造である。モータフレーム部分
400Aには、背面側から見た場合に頂上面となる部分
に、スピンドルモータのリード線を引き出すための開口
部420と、後述のガイド部材を固定するための貫通孔
430が形成されている。
【0046】尚、図1乃至図3に示されたモータフレー
ム部分400Aの絞り込み形状は、円形をしているが、
これに限定されず、深さや材質により多角形、楕円形で
あっても良い。また、モータフレーム部分400Aの絞
り込み形状における絞り逃げ形状も、図示のものに限定
せず、種々の形状であって良く、また、メインフレーム
13Aとの繋ぎ方も図示のものに限定されないのは勿論
である。
【0047】本実施の形態によるフロッピーディスクド
ライブでは、スピンドルモータ300を制御するために
必要な周波数発生パターンFGPT(図13)を削除す
ること、即ちプリント配線基板500を削除することに
より、上述の様な形状のメインフレーム13Aの採用を
可能にしている。また、周波数発生パターンFGPTを
削除することにより、ロータ310の永久磁石315の
底面部に施されていたモータサーボ用着磁も不要となっ
ている。その代わり、本実施の形態によるフロッピーデ
ィスクドライブは、FGPTを用いた場合と等価な機能
を発揮する電子的処理手段を備えている。なお、このよ
うな電子的処理手段の動作については、本出願人が既に
平成11年2月22日に出願した、発明の名称「DDモ
ータの駆動制御方法」の特許出願明細書に記載したもの
同様であり、本発明には直接関係がないので、その説明
を省略する。
【0048】本実施の形態によるフロッピーディスクド
ライブのメインプリント基板30Aは、従来同様、メイ
ンフレーム13Aの背面側に取り付けられる。図4に示
すように、このメインプリント基板30Aは、モータフ
レーム部分400Aに重ならない形状を有している。そ
して、このメインプリント基板30Aは、その表面31
がメインフレーム13Aの背面から所定の距離だけ離れ
た状態で、その裏面32がモータフレーム部分400A
の頂上面よりもメインフレームの背面に近く(低く)な
るように、メインフレーム13Aから切り起こされ、そ
の先端部にネジ穴が形成された支持片(受け)136に
ネジ33で固定される。
【0049】メインフレーム13Aの主表面側で、モー
タフレーム部分400Aに搭載されたモータの固定子に
巻回されたコイルの先端部(リード線)は、メインフレ
ーム13Aに形成された開口部420より背面側に引き
出され、メインプリント基板30Aの所定の端子に接続
固定される。通常、リード線は、U,V,及びWの各相
のコイルの一端である3本のリード線と、これらのコイ
ルの他端を1つに束ねたリード線の、合計4本のリード
線を含む。本実施の形態によるフロッピーディスクドラ
イブは、これらのリード線をガイドする、図5(a)乃
至(f)に示すような、ガイド部材50を備えている。
【0050】ガイド部材50は、絶縁性プラスチックに
より形成されており、図5(a)〜(f)に示すよう
に、メインフレーム13Aに取り付けられる部分51
と、メインプリント基板30Aに取り付けられる部分5
2と、これらを互いに接続する部分53とから成る。
【0051】ガイド部材50のメインフレーム13Aに
取り付けられる部分51の、実際にメインフレーム13
Aに接する面には、開口部420にはめ込まれる突条枠
54と貫通孔430に挿入される係合ピン55とが形成
されている。また、メインフレーム13Aに取り付けら
れる部分51の、実際にメインフレーム13Aに接する
面と反対側の面には、各リード線を係止するための爪5
6及び爪56に対応する穴57が形成されている。
【0052】また、ガイド部材50のメインプリント基
板30Aに取り付けられる部分52の、実際にメインプ
リント基板30Aに接する面は、メインフレーム13A
に取り付けられる部分51の実際にメインフレーム13
Aに接する面とは逆方向を向く面である。そしてこのメ
インプリント基板30Aに接する面には、メインプリン
ト基板30Aに形成された貫通孔34(図4)に挿入さ
れる係合ピン58が形成されている。
【0053】なお、メインプリント基板30Aに形成さ
れた貫通孔34は、このメインプリント基板30Aをメ
インフレーム13Aに固定するために用いられるネジ穴
よりかなり小さい径、例えば半分程度、を有している。
また、実際にメインプリント基板30Aに接する面とは
反対側の面には、メインフレーム13Aに接触すること
により、メインプリント基板30Aを支持する支持突起
59が形成されている。その結果、メインプリント基板
30Aをメインフレーム13Aに固定するためのネジ穴
の数を減少させることができるので、メインプリント基
板30Aの強度を向上させることができる。また、メイ
ンフレームにメインプリント基板30Aを取り付けるた
めに切り起こされ、ネジ穴が形成された支持片136の
数を減らすことができるので、メインフレームの強度を
向上させることができる。
【0054】ガイド部材50は、メインフレーム13A
に取り付けられる部分51の突条枠54と係合ピン55
とをそれぞれ開口部420と貫通孔430とに挿入する
ことにより、メインフレーム13Aに取り付けられる。
その様子を、図6に示す。このように、開口部420に
突条枠54を挿入することで、開口部420から引き出
されるリード線は、この突条枠54に接するので、開口
部420に直接接することはない。
【0055】この後、メインプリント基板30Aに取り
付けられる部分52の係合ピン58が、メインプリント
基板30Aの貫通孔34に挿入されるように、メインプ
リント基板30Aをメインフレーム13Aに固定するこ
とにより、メインプリント基板30Aにも取り付けられ
る。その様子を、図7に示す。この結果、ガイド部材5
0の一部は、メインプリント基板30Aとメインフレー
ム13Aとの間に進入する。
【0056】こうしてガイド部材50は、メインフレー
ム13Aの開口部420からメインプリント基板30A
にかけて、リード線とメインフレーム13Aとの間に位
置することになる。
【0057】開口部420から引き出されたリード線
は、爪56に掛けられて保持固定され、その先端は、メ
インプリント基板30Aの所定の端子35に接続固定さ
れる。その様子を図8に示す。
【0058】以上の結果、ガイド部材50は、リード線
60の接続を行なう際に、リード線60が開口部420
に接触することにより絶縁被膜が破れ、メインフレーム
13Aとの間でショートするということを防止する。ま
た、リード線同士が接触して絶縁被膜が敗れてリード線
間でショートするということを防止する。さらに、各リ
ード線を所定の端子とは異なる端子に接続することがな
いようにガイドする。
【0059】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変
形が可能なのはいうまでもない。例えば、図9に示すよ
うに、ガイド部材に各リード線を別々に引き出すための
穴71と、引き出したリード線を回路基板まで導く溝7
2を設けるようにしてもよい。また、各リード線を別々
に引き出すための穴と、引き出したリード線を係止する
ための爪とを組み合わせるようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、メインフレームの開口
部から引き出されてメインプリント基板に接続されるリ
ード線と、メインフレームとの間にガイド部材を配置し
たことにより、リード線とメインフレームと間のショー
トを防止できる。
【0061】また、本発明によれば、ガイド部材に、リ
ード線を位置固定するための爪または溝を設けたことに
より、誤接続を防止できる。
【0062】さらに、本発明によれば、ガイド部材の一
部をメインプリント基板とメインフレームとの間に進入
させ、メインフレームに対してメインプリント基板を支
持するようにしたことで、メインフレームに形成される
はずの固定用ネジ穴(及び切り起こし)の数を減少させ
ることができ、メインフレームの強度を増加させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に使用されるメインフレ
ームを前方上方から見た斜視図である。
【図2】図1のメインフレームを側方上方から見た斜視
図である。
【図3】図1のメインフレームを側方下方から見た斜視
図である。
【図4】図1のメインフレームにメインプリント基板を
取り付けた状態を側方下方から見た斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に使用されるガイド部材
を表す図であって、(a)は平面図、(b)は背面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は正面
図、(f)は(a)におけるA−A線断面図である。
【図6】メインフレームに取り付けられた状態のガイド
部材を示す図である。
【図7】ガイド部材が取り付けられたメインフレームに
メインプリント基板を取り付けた状態を示す図である。
【図8】ガイド部材の爪にリード線を掛けた状態を示す
図である。
【図9】本発明のフロッピーディスクドライブに使用で
きる他のガイド部材の斜視図である。
【図10】従来のフロッピーディスクドライブの分解斜
視図である。
【図11】従来のフロッピーディスクドライブの組立斜
視図である。
【図12】従来のフロッピーディスクドライブに取り付
けられたDDモータの断面図である。
【図13】従来のフロッピーディスクドライブに用いら
れるDDモータのステータの構造を示す平面図である。
【符号の説明】
13A メインフレーム 400A モータフレーム部分 420 開口部 430 貫通孔 30A メインプリント基板 34 貫通孔 50 ガイド部材 54 突条枠 55 係合ピン 56 爪 58 係合ピン 59 支持突起 60 リード線 72 溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピーディスクが挿入されるメイン
    フレームと、該メインフレームの主表面側に搭載され、
    前記フロッピーディスクを回転駆動させるためのモータ
    と、前記メインフレームの背面側に取り付けられ、前記
    モータの駆動制御を行なうための制御回路を搭載した回
    路基板とを有するフロッピーディスクドライブにおい
    て、 前記モータのリード線が、前記メインフレームに形成さ
    れた開口部を通して前記メインフレームの主表面側から
    背面側に引き出され、前記回路基板の所定の端子に接続
    され、 前記リード線が前記メインフレームに接触することを防
    止するためのガイド部材が、前記開口部から前記回路基
    板にかけて、前記リード線と前記メインフレームとの間
    に設けられていることを特徴とするフロッピーディスク
    ドライブ。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材が絶縁性材料からなるこ
    とを特徴とする請求項1のフロッピーディスクドライ
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材が、複数の前記リード線
    の相互接触を防止するための溝または爪を備えているこ
    とを特徴とする請求項1または2のフロッピーディスク
    ドライブ。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材の少なくとも一部が前記
    回路基板と前記メインフレームの背面との間に進入し、
    前記回路基板を前記メインフレームに対して支持する支
    持部材を兼ねることを特徴とする請求項1、2または3
    のフロッピーディスクドライブ。
  5. 【請求項5】 前記メインフレームの前記モータを搭載
    するための領域が前記メインフレームの背面側に突出す
    る突出部を形成し、前記開口部が当該突出部の頂上面に
    形成され、前記回路基板がこの突出部を避けて当該突出
    部の頂上面よりも前記メインフレームの背面に接近して
    取り付けられ、前記ガイド部材が前記開口部から前記基
    板と前記メインフレームとの間まで延びていることを特
    徴とする請求項1,2,3または4のフロッピーディス
    クドライブ。
  6. 【請求項6】 所定方向を向く第1の表面を有する第1
    の部材と、前記所定方向を向きかつ前記第1の面の近傍
    に位置する第2の表面と該第2の表面と実質的に逆方向
    を向く第3の表面とを有する第2の部材との間で、前記
    第1の表面から前記第2の表面までリード線による配線
    を施すための配線構造において、 一方の端部が前記第1の表面に固定され、他方の端部が
    前記第3の表面に固定されたガイド部材を用いて、前記
    リード線をガイドするようにしたことを特徴とする配線
    構造。
  7. 【請求項7】 前記ガイド部材が、前記リード線を各々
    保持するための爪を備えていることを特徴とする請求項
    6の配線構造。
  8. 【請求項8】 前記ガイド部材が、前記第1の部材と前
    記第2の部材とにそれぞれ形成された凹所に挿入される
    突起を有し、当該突起を前記凹所に挿入固定することに
    より前記第1の部材及び前記第2の部材に固定されるこ
    とを特徴とする請求項6または7の配線構造。
  9. 【請求項9】 前記第1の部材が、前記第1の面に連続
    するとともに、前記第3の表面に距離を置いて対向する
    第4の表面を有し、前記ガイド部材が、前記第3の表面
    に形成され、前記第4の表面に達する支持突起を有する
    ことを特徴とする請求項6,7または8の配線構造。
  10. 【請求項10】 前記第4の面が前記所定方向に関して
    前記第1の面よりも後方に位置し、かつ前記第2の部材
    が前記第1の表面よりも前記第4の表面の近くに位置す
    ることを特徴とする請求項9の配線構造。
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