JP2001185372A - 放電灯点灯用安定器および照明器具 - Google Patents

放電灯点灯用安定器および照明器具

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JP2001185372A
JP2001185372A JP37500599A JP37500599A JP2001185372A JP 2001185372 A JP2001185372 A JP 2001185372A JP 37500599 A JP37500599 A JP 37500599A JP 37500599 A JP37500599 A JP 37500599A JP 2001185372 A JP2001185372 A JP 2001185372A
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socket
power supply
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wire
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Hiroyuki Watanabe
裕之 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具の組み立ての際、電線先端部の加工
に手間を要さず、給電線などの電線を自己鎖錠形端子の
電線接続孔内に容易に差し込める、作業性が向上できる
放電灯点灯用安定器および照明器具を提供することを目
的とする。 【解決手段】 安定器本体と、この安定器から導出され
電源側に電気的に接続される芯線が撚線からなる電源線
と、上記安定器から導出されソケットに電気的に接続さ
れる芯線が単線からなる給電線とを具備していることを
特徴器具本体2と、この器具本体2に設けられた安定器
4およびソケット5と、この安定器4に接続された電源
線41と、この安定器4に一端を接続し、他端をソケッ
ト5に接続した芯線42aが単線からなる給電線42,
43と、上記ソケット5に装着された放電灯6とを備え
ている放電灯点灯用安定器4およびこの安定器4を用い
た照明器具1Aである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放電灯点灯用安定器
や照明器具における、安定器から導出している給電線や
電源線の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】放電灯点灯用器具、たとえば蛍光ランプ
点灯用の照明器具は、導線を巻回したコイルを備えた安
定器の入力側には電源側に電気的に接続される2本の電
源線を、また、出力側には2個のソケットに電気的に接
続されるそれぞれ2本の給電線を配線し、このソケット
へ蛍光ランプを装着するような構成となっている。
【0003】そして、これら給電線や電源線の芯線は銅
などからなる細径の導線を複数十本撚線とし、その周囲
を絶縁被覆したものが用いられている。
【0004】従来、安定器やソケットなどの端子部材に
給電線を接続する場合は、電線芯線の先端を丸めたり、
先端にリング状の導体部材を半田付けしたものをねじ止
めにより固定して電気的および機械的な接続をはかって
いた。
【0005】しかし、最近はこの接続方法に変わり、電
線の先端部を端子部材の電線接続孔内に差し込むだけで
強固な接続が行える自己鎖錠形の端子部材が多く用いら
れてきている。
【0006】この芯線が撚線からなる電線を自己鎖錠形
端子の電線接続孔内に差し込むのは、撚線でも先端部が
固く集合していればよいが、先端部の絶縁被覆を剥がし
取り除く際などに複数本の導線がほぐれて拡がり電線接
続孔内に滑らかに入らないことがある。
【0007】そこで、電線が接続孔内に入り易くするた
めに先端部の絶縁被覆を剥がし取り除いた後にこの部分
の撚りを直し半田液中に浸して引き上げ、撚線の先端部
を半田で固めることを行なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように撚
線の先端部を手間のかかる加工を行なっても、出来上が
りの形状にばらつきがあり、ソケットなどの端子と確実
に接触しないとか電線接続孔内に容易に入らないとい
う、作業性が悪くコストアップとなる不具合がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、照明器具の組み立ての際、電線先端部の加工に手
間を要さず、給電線などの電線を自己鎖錠形端子の電線
接続孔内に容易に差し込める、作業性が向上できる放電
灯点灯用安定器および照明器具を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の放電灯点灯用安定器は、安定器本体と、この安定器か
ら導出され電源側に電気的に接続される芯線が撚線から
なる電源線と、上記安定器から導出されソケットに電気
的に接続される芯線が単線からなる給電線とを具備して
いることを特徴とする。
【0011】安定器とソケット間を接続する給電線の芯
線を単線とすることによって、芯線先端部を半田により
処理するなどのことがなく、また、形状も安定するとと
もに撚線に比べ腰が強く曲がりにくくなるなどの作用を
奏する。
【0012】本発明の請求項2に記載の放電灯点灯用安
定器は、安定器本体と、この安定器から導出され電源側
に電気的に接続される芯線が単線からなる電源線と、上
記安定器から導出されソケットに電気的に接続される芯
線が単線からなる給電線とを具備していることを特徴と
する。
【0013】安定器と電源側(器具の受電接続端子部
材)間を接続する電源線および安定器と電源ソケット間
を接続する給電線の芯線を単線とすることによって、芯
線先端部を半田により処理するなどのことがなく、ま
た、形状も安定するとともに撚線に比べ腰が強く曲がり
にくくなるなどの作用を奏する。
【0014】本発明の請求項3に記載の照明器具は、器
具本体と、この器具本体に設けられる安定器と、上記器
具本体側に設けられるソケットと、上記安定器から導出
され電源側に電気的に接続される芯線が撚線からなる電
源線と、上記安定器から導出されソケットに電気的に接
続される芯線が単線からなる給電線と、上記ソケットに
装着される放電灯とを具備していることを特徴とする。
【0015】この照明器具は、上記請求項1に記載の放
電灯点灯用安定器を備えているので、電源線および給電
線の接続作業が容易に行える作用を奏する。
【0016】本発明の請求項4に記載の照明器具は、器
具本体と、この器具本体に設けられる安定器と、上記器
具本体側に設けられるソケットと、上記安定器から導出
され電源側に電気的に接続される芯線が単線からなる電
源線と、上記安定器から導出されソケットに電気的に接
続される芯線が単線からなる給電線と、上記ソケットに
装着される放電灯とを具備していることを特徴とする。
【0017】この照明器具は、上記請求項2に記載の放
電灯点灯用安定器を備えているので、電源線および給電
線の接続作業が容易に行える作用を奏する。
【0018】本発明の請求項5に記載の照明器具は、器
具本体と、この器具本体に設けられる反射板と、上記器
具本体に設けられる安定器と、上記器具本体側に設けら
れるソケットと、上記安定器から導出され電源側に電気
的に接続される芯線が撚線からなる電源線と、上記安定
器から導出されソケットに電気的に接続される芯線が単
線からなる給電線と、上記ソケットに装着される放電灯
と、上記反射板の開口部側に所定の間隔を隔てて設けら
れた塗装鋼板を切断して形成された複数枚の平板からな
るバッフル羽とを具備していることを特徴とする。
【0019】反射板の開口部側にバッフル羽を備えた照
明器具において、上記請求項3に記載の発明と同様な作
用を奏する。
【0020】本発明の請求項6に記載の照明器具は、器
具本体と、この器具本体に設けられる反射板と、上記器
具本体に設けられる安定器と、上記器具本体側に設けら
れるソケットと、上記安定器から導出され電源側に電気
的に接続される芯線が単線からなる電源線と、上記安定
器から導出されソケットに電気的に接続される芯線が単
線からなる給電線と、上記ソケットに装着される放電灯
と、上記反射板の開口部側に所定の間隔を隔てて設けら
れた塗装鋼板を切断して形成された複数枚の平板からな
るバッフル羽とを具備していることを特徴とする。
【0021】反射板の開口部側にバッフル羽を備えた照
明器具において、上記請求項4に記載の発明と同様な作
用を奏する。
【0022】本発明の請求項7に記載の照明器具は、芯
線が単線の給電線または電源線が電気的に接続されるソ
ケット、安定器および電源側の少なくとも一つの電線接
続部は、自己鎖錠形の端子部材からなることを特徴とす
る。
【0023】安定器、電源側の端子部材やソケットなど
に自己鎖錠形の端子部材を設け単線からなる芯線を接続
することにより上記請求項1ないし6の発明に記載した
と同様な作用を奏する。
【0024】なお、この自己鎖錠形の端子部材は、組み
立て作業などを考慮すると最小限ソケットに設けておく
が好ましい。また、本発明でいう自己鎖錠形の端子部材
とは、電線の芯線が順方向には侵入できるが、逆方向に
は容易に戻れない、電線を引き戻す方向に引っ張って
も、傾斜している端子部材の他端側の先端が芯線の表面
部分に食込み容易に引き抜くことができず、また、この
芯線の引き抜きは、先の尖ったドライバーなどで、端子
部材の他端側のばね応力を解除しておいて行うことがで
きるものなどをいう。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る放電灯点灯用
安定器およびこの安定器を用いた照明器具の実施の形態
を図面を参照して説明する。図1は照明器具を斜め下方
からみた斜視図、図2は図1の照明器具の一部を切欠し
て示す断面正面図、図3は放電灯の点灯回路を示す概略
図、図4は安定器部分を示す斜視図、図5はソケット部
分を拡大して示し、図(a)は側面図、同図(b)は縦
断面正面図である。
【0026】図において1Aは放電灯点灯用の照明器
具、2は器具本体で安定器4などの点灯回路部品が配設
されているとともに天井面などへの取付部を有する。ま
た、3は逆山形をした反射体で、この反射体3の内部に
上記器具本体2が格納され両者はねじなどで一体化され
ている。
【0027】また、5,5は反射体3の両端部に取り付
けられたソケットで、このソケット5,5には両端部に
フィラメント電極(図示しない。)を有する直管形の蛍
光ランプ6の口金61の端子ピン部が装着され、電気的
接続と機械的な支持が行われ、これら器具本体2、反射
体3、ソケット5およびランプ6とで外観的に見える放
電灯点灯器具1Aを構成している。
【0028】上記安定器は、安定器本体44内に鉄心に
導線を巻回したコイルが形成されていて、このコイルの
一次側(外部入力)となる電源側に接続する2本の電源
線41,41および二次側(出力)となる各ソケット
5,5の端子部材に分かれて接続する各2本の給電線4
2,42,43,43が左右から導出されている。
【0029】また、点灯回路は図3に示すような構成
で、電源S側(ここでは受電接続端子部材T)には安定
器4から導出した電源線41,41が接続されいるとと
もに安定器4の出力側から導出した各2本の給電線4
2,42,43,43が各ソケット5,5の端子部材に
それぞれ別れ接続されている。
【0030】そして、上記給電線42,42(または4
3,43)は、芯線42a材料が銅などの高導電率の金
属からなる単線状で、外面にビニルやポリエチレンなど
の電気絶縁被覆42bが施してある。また、電源線4
1,41は、その芯線材料が銅などの高導電率の金属か
らなる細線を複数十本よった撚線で、外面にビニルやポ
リエチレンなどの電気絶縁被覆が施してある。
【0031】また、上記ソケット5は、(一対あるが同
構成なので一方を代表として説明する。)電気絶縁性の
合成樹脂材料などで半円を延長して受け皿状に成形され
た筐体5Aと、この筐体5Aの前面側を覆うとともに電
線挿通孔51,…および口金61との対向部に円形状の
孔52が設けられたカバー5Bと、この孔52を塞ぐよ
う配設されるとともに口金ピンが挿通される一対の貫通
孔53,53を形成した円形状の蓋体5Cと、上記筐体
1Aの内部に略N字形状に屈曲してばね性が付与される
とともに一端側54が上記蓋体5Cに形成した貫通孔5
3に、他端側55が上記カバー5Bの電線挿通孔51,
…に傾斜対向して配設された一対の金属板からなる端子
部材5Dとを有した構造をしている。なお、図中56は
芯線42aの接続解除用の治具挿入孔である。
【0032】そして、安定器4から導出した給電線4
2,42の先端部は直接に上記ソケット5に電気的に接
続されている。この給電線42,42の接続は、表面全
体に絶縁被覆42bがある給電線42の、先端部の絶縁
被覆42bを所定長さ取り除いておく。(図5(b)中
に示す。) つぎに、この給電線42の露出した芯線42aの先端部
をソケット5のカバー5Bの電線挿通孔51に合わせ差
し込み、絶縁被覆42b部分が電線挿通孔51の入口付
近にまで達したら差し込みを止める。この給電線42の
差し込みによって露出している芯線42a部分は、金属
板からなる端子部材5Dの傾斜している他端側55と接
触しながら入っていく。
【0033】そして、このとき(後でも)、順方向には
侵入できるが、逆方向には容易に戻れない、本発明でい
う自己鎖錠形端子の作用により、給電線42を引き戻す
方向に引っ張っても、傾斜している端子部材5Dの他端
側55の先端が芯線42aの表面部分に食込み容易に引
き抜くことができない、電気的にも機械的にも強固な接
続が行われる。この芯線42aの引き抜きは、先の尖っ
たドライバーなどの治具を治具挿入孔56内に挿入し
て、端子部材5Dを押圧して他端側55のばね応力を解
除することにより行うことができる。なお、他の給電線
42,43,…も同様にして接続させることができる。
【0034】このようにして給電線42,43,…が配
線された器具1Aは、両端のソケット5,5に直管形蛍
光ランプ6口金61の端子ピン部分を上記蓋体5Cに形
成した貫通孔53内に挿入して端子部材5Dと接触する
よう装着させる。そして、電源線41,41を介し通電
すると、安定器4などを備えた点灯回路装置から所定の
電圧や電流が給電線42,43,…を経てソケット5,
5の端子部材5Dに印加され、蛍光ランプ6の電極(図
示しない。)に供給されて、蛍光ランプ6は所定の発光
を行なう。
【0035】そして、この点灯器具1Aは、ランプ6へ
の給電と支持を行うソケット5受電部への配線を芯線4
2aが単線の給電線42,43を用いて行うようにした
ので、電線の端末処理が絶縁被覆の取り除きだけで半田
で固める必要がなく、また、撚線に比べ、腰が強く曲が
りにくく、作業が容易で生産性を向上できコストの低減
がはかれる。
【0036】また、この給電線の接続は、照明器具の製
造工場においてはもちろん、照明器具が分解して包装さ
れ、取り付け現場において組み立てるなどの場合にも、
その作業がやり易く生産性を向上することができる。
【0037】また、上記実施の形態の説明では、ソケッ
トに接続する給電線の芯線のみを単線としたが、給電線
のみに限らず安定器と電源(あるいは器具の受電端子部
材)間を接続する電源線も単線としても差支えない。
【0038】さらに、電線の端末を接続するソケットの
端子部材のみ自己鎖錠形としたが、これに限らず、安定
器や電源側の端子部も自己鎖錠形としてもよく、上述し
たように器具が分解包装される場合などを考慮すると、
最小限ソケットは自己鎖錠形の端子部を備えているのが
好ましい。
【0039】また、図6〜8は放電灯点灯用の照明器具
の他の実施の形態を示し、図中図1〜5と同一部分には
同一の符号を付してその説明は省略する。
【0040】図6は蛍光ランプ点灯器具を斜め下方から
みた斜視図、図7は図6の点灯器具の一部を切欠して示
す断面側面図、図8は図6の点灯器具中に示されたバッ
フル羽の側面図である。
【0041】この点灯器具1Bは、器具本体を兼ねる山
形の反射体23の内部中央に安定器などを有する点灯回
路装置が設けられているとともに、この反射体23の長
軸に沿ってV字形状の反射板7が取着された、反射体2
3と反射板7とで形成した2条の反射体3,3を備えて
いる。そして、両反射体3,3内にはそれぞれ取り付け
られたソケット5,…に支持と電気的接続がなされた直
管形蛍光ランプ6,6が、また、開口部側にはこのラン
プ6,6からの放射光を制光する複数枚のバッフル羽
8,…がランプ6,6軸に直交して配設されている。
【0042】この制光体としての各バッフル羽8,…の
取り付けは、バッフル羽8,…またはV字形状の反射板
7に切り込みを設け、この切り込み部を相手方に差し込
むなどのことにより行うことができる。
【0043】また、上記各バッフル羽8,…は、塗装溶
融亜鉛メッキ鋼板をプレス加工などで打ち抜いて造った
略台形状や略短冊状の平板からなる。そして、バッフル
羽形成後、切断端面に不具合があればこの端面部分を塗
装、印刷、テープやフィルム貼付などで着色することに
より外観上の問題は解消できる。
【0044】また、このバッフル羽を製造するのに、従
来は鋼板をバッフル羽形状に切断後に一枚づつ塗装して
いたため作業に非常に手間を要しコストアップとなって
いたが、上記の塗装鋼板を用いることにより、塗装工程
の廃止や塗装作業の規模を縮小することが可能で、作業
の簡略化とコストダウンをはかることができる。
【0045】そして、この点灯器具1Bも上記実施の形
態と同様に安定器から導出してソケット5に配線した給
電線の芯線は単線で、ソケット5内の自己鎖錠形の端子
部材に接続している。
【0046】したがって、この2本の蛍光ランプ6,6
の点灯器具1Bの場合も、上記実施の形態と同様に、組
み立て作業が容易で生産性を向上でき、コストの低減が
はかれる。
【0047】なお、本発明は上述した実施の形態に限る
ものではない。たとえば、点灯するランプは蛍光ランプ
に限らず、紫外線ランプなどの他の低圧放電ランプある
いは水銀ランプなどの高圧放電灯の点灯器具にも適用で
きる。また、電極が冷陰極など、1つの電極に給電線が
1本の場合であって適用できるものである。
【0048】また、安定器は、筐体内にコンデンサなど
の部品が一体的に収容されコイルと接続してあってもよ
い。また、点灯器具や自己鎖錠形の端子部材も実施の形
態に記載した構成のものに制約されるものではない。
【0049】さらに、メッキ鋼板により形成されるバッ
フル羽8,…は、図示のようにランプ6,6軸に直交し
たものに限らず、ランプ6,6軸と平行したものも形成
でき、また、その配設もランプ6,6軸に交差したもの
と軸に平行したものとを組み合わた格子状にした場合に
も適用できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、給電線
の芯線を単線とすることによって端末処理が軽減され、
また、撚線に比べ、曲がりにくく腰が強くなるなど、作
業が容易で生産性を向上できコストの低減がはかれるな
どの利点を有する放電灯点灯用の安定器を提供できる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、電源線の
芯線も単線とすることにより、上記請求項1に記載と同
様な効果を呈する。
【0052】請求項3および5に記載の発明によれば、
給電線の芯線を単線とすることによって端末処理が軽減
され、また、撚線に比べ、曲がりにくく腰が強くなるな
ど、作業が容易で生産性を向上できコストの低減がはか
れるなどの利点を有する放電灯を用いた照明器具を提供
できる。
【0053】請求項4および6に記載の発明によれば、
電源線の芯線も単線とすることにより、上記請求項3お
よび5に記載と同様な効果を呈する。
【0054】請求項7に記載の発明によれば、単線から
なる芯線を自己鎖錠形の端子部材に接続することにより
上記請求項3ないし6に記載と同様な効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の放電灯点灯器具を斜め下
方から示す斜視図である。
【図2】図1の点灯器具の一部を切欠して示す断面正面
図である。
【図3】放電灯の点灯回路を示す概略図である。
【図4】安定器部分を示す斜視図である。
【図5】ソケット部分を拡大して示し、図(a)は側面
図、同図(b)は縦断面正面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の放電灯点灯器具を斜
め下方から示す斜視図である。
【図7】図6の点灯器具の一部を切欠して示す断面側面
図である。
【図8】図6の点灯器具中に示されたバッフル羽の側面
図である。
【符号の説明】
1A,1B:放電灯点灯器具 2:器具本体 3:反射体 4:安定器 41:電源線 42,43:給電線 42a:芯線 42b:絶縁被覆 44:安定器本体 5:ソケット 6:蛍光ランプ(放電灯) 8:バッフル羽

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定器本体と;この安定器から導出され
    電源側に電気的に接続される芯線が撚線からなる電源線
    と;上記安定器から導出されソケットに電気的に接続さ
    れる芯線が単線からなる給電線と;を具備していること
    を特徴とする放電灯点灯用安定器。
  2. 【請求項2】 安定器本体と;この安定器から導出され
    電源側に電気的に接続される芯線が単線からなる電源線
    と;上記安定器から導出されソケットに電気的に接続さ
    れる芯線が単線からなる給電線と;を具備していること
    を特徴とする放電灯点灯用安定器。
  3. 【請求項3】 器具本体と;この器具本体に設けられる
    安定器と;上記器具本体側に設けられるソケットと;上
    記安定器から導出され電源側に電気的に接続される芯線
    が撚線からなる電源線と;上記安定器から導出されソケ
    ットに電気的に接続される芯線が単線からなる給電線
    と;上記ソケットに装着される放電灯と;を具備してい
    ることを特徴とする照明器具。
  4. 【請求項4】 器具本体と;この器具本体に設けられる
    安定器と;上記器具本体側に設けられるソケットと;上
    記安定器から導出され電源側に電気的に接続される芯線
    が単線からなる電源線と;上記安定器から導出されソケ
    ットに電気的に接続される芯線が単線からなる給電線
    と;上記ソケットに装着される放電灯と;を具備してい
    ることを特徴とする照明器具。
  5. 【請求項5】 器具本体と;この器具本体に設けられる
    反射板と;上記器具本体に設けられる安定器と;上記器
    具本体側に設けられるソケットと;上記安定器から導出
    され電源側に電気的に接続される芯線が撚線からなる電
    源線と;上記安定器から導出されソケットに電気的に接
    続される芯線が単線からなる給電線と;上記ソケットに
    装着される放電灯と;上記反射板の開口部側に所定の間
    隔を隔てて設けられた塗装鋼板を切断して形成された複
    数枚の平板からなるバッフル羽と;を具備していること
    を特徴とする照明器具。
  6. 【請求項6】 器具本体と;この器具本体に設けられる
    反射板と;上記器具本体に設けられる安定器と;上記器
    具本体側に設けられるソケットと;上記安定器から導出
    され電源側に電気的に接続される芯線が単線からなる電
    源線と;上記安定器から導出されソケットに電気的に接
    続される芯線が単線からなる給電線と;上記ソケットに
    装着される放電灯と;上記反射板の開口部側に所定の間
    隔を隔てて設けられた塗装鋼板を切断して形成された複
    数枚の平板からなるバッフル羽と;を具備していること
    を特徴とする照明器具。
  7. 【請求項7】 芯線が単線の給電線または電源線が電気
    的に接続されるソケット、安定器および電源側の少なく
    とも一つの電線接続部は、自己鎖錠形の端子部材からな
    ることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか一に記
    載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010141219A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Totoku Electric Co Ltd コイル装置

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