JP2018045834A - 直管型ledランプ用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDランプの口金に装着されるソケットからの接続線の導出方向に工夫を施すことで、接続線の配列構成が整然となし得る直管型LEDランプ用ソケットを提供する。【解決手段】前面側に直管型LEDランプの口金を収容する凹部12Aが備えられ、この凹部の内底部にLEDランプの端子ピンが挿通される一対の端子孔12a,12bが施されたソケット本体12と、ソケット本体の背面側に装着され、ソケット本体に施された一対の端子孔に挿通されるLEDランプの端子ピンに接触する一対のソケット端子15と、ソケット本体の背面側に取り付けられることで、一対のソケット端子を覆うと共に、ソケット本体との間で第1と第2の接続線挿通口17a,17bを形成する裏蓋14とが備えられる。第1と第2の接続線挿通口17a,17bが、ソケット本体に形成された一対の端子孔12a,12bを結ぶ方向にそれぞれ形成されている。【選択図】図1

Description

この発明は、直管型LEDランプ用ソケットに関し、特に複数本の直管型LEDランプに対して、それぞれ給電するに適した片側給電方式の直管型LEDランプ用ソケットに関する。
一般家庭や店舗を含め、事務所や工場などにおいては、照明用光源として直管型蛍光ランプが永年にわたって用いられている。一方、昨今においては省電力化の要請や発光技術の進展に伴い直管型LEDランプが提供され、直管型蛍光ランプから直管型LEDランプへの代替が進みつつある。これは、LEDランプは蛍光ランプに比較して省電力化に優れているのみならず、長寿命であることも背景にある。
この直管型LEDランプは、LED素子単独では発光量が小さいために、多数のLED素子を短冊状の基板上に直線状に一列もしくは複数列配置した状態で、光透過性の管状ケース内に収容されている(特許文献1参照)。
このような直管型LEDランプは、従来の直管型蛍光ランプと同様に、管状ケースの端部に口金を備えており、現状において提供されている直管型LEDランプの多くは、従来からの蛍光ランプに使われている端子ピンと同一サイズで、その間隔も同一になされたG13型と称される口金が用いられている(特許文献2参照)。
特開2012−142406号公報 登録実用新案第316073号公報
一方、前記したLEDランプは、LED独自の発光波長を利用して植物(野菜)を育成する植物育成工場への利用に着目されており、LEDの発光波長と出力をコントロールすることで、植物は太陽光で育成するよりも早く成長することが判明している。
この場合、植物育成ユニットの天井面に直管型LEDランプをそれぞれ配置し、このユニットを、複数段にわたって立体的に重ねて配置することで、植物育成の生産性を大幅に向上させることができる。
このような直管型LEDランプの植物育成工場への利用にあたっては、湿度の影響を避けるために、防水機能を備えたランプ用ソケットが必要であり、本件出願人はこれに適した放水ソケットとして、先に特願2015−240680として特許出願をしている。
本件出願人が先に特許出願をしたランプ用ソケットは、ランプホルダーによって天井面などに直管型LEDランプを取り付けた後に、給電用の接続線が予め接続された片側給電方式のLEDランプ用ソケットを、LEDランプの口金に装着するようになされる。
図7は、ランプホルダーによって直管型LEDランプを天井面に取り付けた例を示しており、この直管型LEDランプには、前記したG13型口金が用いられている。
すなわち、図7に示す直管型LEDランプ1は、長手方向に直交する断面図で示したように、口金2に取り付けられた一対の端子ピン3a,3bを結ぶ面に沿って、LED素子4を搭載した放熱板を含む基板5が、光透過性の管状ケース6内に収容されている。すなわち、端子ピン3a,3bを結ぶ面と、LED素子4を搭載した基板5の面は、互いに平行となるように管状ケース6内に配置されている。
これにより、基板5に搭載された各LED素子4からの光は、端子ピン3a,3bを結ぶ面と直交する方向に投射されることになる。
なお、直管型LEDランプ1を天井面Ceに取り付けるランプホルダー7は、例えば金属素材により構成され、直管型LEDランプ1をその周側面に沿って支持する円弧状部7a、円弧状部7aに続く連結部7bと、連結部7bに続く天井面への固定部7cとが一体に成形されている。そして、左右対称に配置された一対のランプホルダー7によって、直管型LEDランプ1が長手方向の数か所において支持される。
ところで、本件出願人が先に特許出願をした片側給電方式のLEDランプ用ソケットは、複数本の直管型LEDランプに対して同時に給電されるように、所定長さの給電用接続線(給電用コード)を介して、ソケットが順次並列接続されている。
図8は、その構成を模式的に示したものであり、各ソケット11間を結ぶ給電用接続線9として、いわゆるVCTFKコードを好適に用いることができる。このVCTFKコードは、それぞれ絶縁体により被覆された2本の撚線(接続線)が、さらに長円形状のビニルシースで覆われて1本のコードを形成している。
この場合、前記したVCTFKコードの平行する2本の接続線の先端部は、互いに均等の長さとなるようにして、絶縁被覆を剥離するなどの加工が施される。この様な先端処理が施された接続線(コード)を、ソケット間に接続した場合には、ソケット11側の端子孔12a、12bの背面に配置された各ソケット端子に対して等距離となるように一対の接続線が接続されるので、必然的に端子孔12a、12bを結ぶ方向と、接続線9の導出方向は直交する方向になされる。
そして、LEDランプ1による光投射方向を、図7に示すように下向きとなるように、調整した場合には、各ソケット11を結ぶ接続線9の導出方向は、図8に示すように上下に向くことになる。
したがって、各ソケット11間を接続する接続線9は、隣接するLEDランプとの間において蛇行することになり、ソケット11に接続される一方の接続線9は、常に天井面Ce側に向かい合うことになる。
このために、ソケット11間を接続する接続線(給電用コード)9の加重が加わり、LEDランプ1が回動しようとする作用が生ずるために、その回り止め対策を考慮しなければならないなどの別の問題が発生する。
また植物(野菜)育成工場などにおいては、有効容積率を考慮して、LEDランプ1とユニットの天井面Ceとの間をより狭く設定したいとする要求があり、天井面Ce側に突出する接続線を通すために、天井面に後加工を施す作業を余儀なくされるなど、現実の施工作業を考慮した場合、改良の余地が残されている。
したがって、この発明が解決しようとする主要な課題は、LEDランプの口金に装着されるソケットからの接続線の導出方向について工夫を施すことで、前記接続線の配列構成が整然となし得る直管型LEDランプ用ソケットを提供することにある。
またLEDランプに予めソケットを装着した後に、各ソケットを結ぶ接続線を容易に後付けできるように構成することで、施工時間が短縮できると共に、作業性に優れた直管型LEDランプ用ソケットを提供することにある。
さらに、前記ソケットをLEDランプの口金に装着することで、実用上において十分な口金部分の防水効果を得ることができる直管型LEDランプ用ソケットを提供することにある。
前記した課題を解決するためになされたこの発明に係る直管型LEDランプ用ソケットは、前面側に直管型LEDランプの口金を収容する凹部が備えられ、前記凹部の内底部に前記LEDランプの端子ピンが挿通される一対の端子孔が施されたソケット本体と、前記ソケット本体の背面側に装着され、ソケット本体に施された前記一対の端子孔に挿通されるLEDランプの前記端子ピンに接触する一対のソケット端子と、前記ソケット本体の背面側に取り付けられることで、前記一対のソケット端子を覆うと共に、ソケット本体との間で第1と第2の接続線挿通口を形成する裏蓋とが備えられ、前記第1と第2の接続線挿通口が、前記ソケット本体に形成された前記一対の端子孔を結ぶ方向にそれぞれ形成されていることを特徴とする。
この場合、前記ソケット本体に装着された一対のソケット端子は、好ましくは金属素材により長尺部と短尺部とが直交した状態でL字状にそれぞれ成形され、各長尺部が互いに平行状態に配置されると共に、それぞれの短尺部は前記各長尺部の内側に向かって配置されて、前記LEDランプの端子ピンへの接触部が形成され、前記一対のソケット端子の各長尺部を介して、第1の一対の接続線と、第2の一対の接続線とがそれぞれ接続されると共に、前記第1の一対の接続線が前記第1の接続線挿通口を介して導出され、前記第2の一対の接続線が前記第2の接続線挿通口を介して導出されるように構成される。
さらに好ましい形態においては、中央部に対して両端部が同方向に鋭角に屈曲されて一対の折り曲げ脚部を形成したロックバネがさらに備えられ、前記ロックバネが前記一対のソケット端子の各長尺部に沿ってそれぞれ配置されると共に、前記ソケット端子の長尺部と前記ロックバネの折り曲げ脚部との間で、前記接続線がそれぞれ接続されるように構成される。
加えて、前記ソケット本体に取り付けられ、ソケット本体の前記凹部に収容されたLEDランプの口金を少なくとも覆う円筒状に形成された防水パッキンを備えることで、防水型の直管型LEDランプ用ソケットが構成される。
この発明に係る直管型LEDランプ用ソケットによると、各ソケットが給電用接続線を介して順次連結接続されるように構成され、各ソケットにはLEDランプへの供給電流を受ける接続線を挿通する第1の接続線挿通口と、隣接するソケットに対して供給電流を送り出すための接続線を挿通する第2の接続線挿通口とが備えられる。
この場合、前記第1と第2の接続線挿通口が、前記ソケット本体に形成された一対の端子孔を結ぶ方向にそれぞれ形成されるので、各ソケットを結ぶ接続線はそれぞれ一対の端子孔の方向に沿って導出することができる。
したがって、例えば植物育成工場の育成ユニット等において、LEDランプからの投射光が下向きとなるように設定した場合には、図9に示すように各ソケット11の一対の端子孔12a,12bは水平方向に向くように配置されると共に、第1と第2の接続線挿通口から導出される接続線9は、いずれもユニットの天井面Ceに沿って水平方向に整然と配列させることができる。したがって、LEDランプをより天井面Ceに近づけた状態で施工することができる。
さらにこの発明に係るLEDランプ用ソケットによると、ソケット端子の長尺部に沿って、一対の折り曲げ脚部を備えたロックバネが配置されているので、ソケット端子の前記長尺部と前記ロックバネの折り曲げ脚部との間に、接続線を挿入することで、容易に接続線をソケット端子に対して接続することができる。
したがって、LEDランプにソケットを装着した後に、各ソケットを結ぶ接続線を容易に後付けすることができ、施工時間が短縮できると共に、作業性に優れた直管型LEDランプ用ソケットを提供することができる。
この発明に係る直管型LEDランプ用ソケットの中央断面図である。 同じく接続線を付けた状態の正面図である。 同じく接続線を付けた状態の中央断面図である。 同じく接続線を付けた状態の背面図である。 ソケット端子の単体構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 各ソケットを接続線を介して順次連結接続した状態を示す模式図である。 直管型LEDランプを天井面に取り付けた状態を示す断面図である。 先に提案したLEDランプ用ソケットの接続状態を示す模式図である。 この発明に係るLEDランプ用ソケットの接続状態を示す模式図である。
この発明に係る直管型LEDランプ用ソケットについて、図1〜図6に基づいて説明する。なお、この発明に係るLEDランプ用ソケットは、図7に示したように直管型LEDランプ1を、ランプホルダー7を利用して予め天井面Ceなどに装着し、この状態でLEDランプ1の口金2部分に後付けするようになされる。したがって、以下においては図7に示したLEDランプ1の構成を引用しつつ説明する。
図1に示すようにランプソケット11は、例えばABS樹脂によりカップ状に成形されたソケット本体12を備え、このソケット本体12を主体にして、以下に説明する各部材が取り付けられて形成されている。
すなわち、ソケット本体12はカップ状に成形されることで、前面側に直管型LEDランプ1の口金2を収容する凹部12Aが形成されており、図2に示すようにこの凹部12Aの内底部に、LEDランプ1の端子ピン3a,3bが挿通される一対の端子孔12a,12bが施されている。
また、前記ソケット本体12の周側面を覆うと共に、前記凹部12Aの開口縁部をカバーするようにして、軸方向に円筒状に延設された防水パッキン13が、ソケット本体12に取り付けられている。なおこの防水パッキン13は、好ましくはシリコンゴムにより成形される。
さらに、防水パッキン13における円筒状の延設部には、その内周面に沿って三本の環状突起13aが形成されている。この環状突起13aは、前記凹部12Aに口金2が装着された状態のLEDランプ1の口金付近における管状ケース6の周面に接して、口金部分2への水分の浸入を阻止するように機能する。
前記ソケット本体12の背面には、その外郭が若干縮小された背面突出部12Bが、ソケット本体12と一体に形成され、この背面突出部12Bに有底状の裏蓋14が取り付けられている。すなわちソケット本体11の背面突出部12Bと前記裏蓋14とは、図1にA−A線で示す部分において、例えば超音波融着機を利用するなどして溶着されている。
したがって、前記裏蓋14も好ましくはソケット本体12と同様にABS樹脂により成形される。
前記ソケット本体11の背面突出部12B内には、一対のソケット端子15が装着されている。すなわち、図1には示されていないが、背面突出部12B内には一対の溝孔が形成されて、これらの溝孔内にソケット端子15がそれぞれ収容されることで、位置決めされて取り付けられている。
これらのソケット端子15は、前記一対の端子孔12a,12bに挿通されるLEDランプ1の前記端子ピン3a,3bにそれぞれ接触して、LEDランプ1に給電するように作用するものであり、図5にソケット端子15の具体的な構成が示されている。
すなわち、ソケット端子15は、図5に示されているように、例えばリン青銅による板材を用いて長尺部15aと、短尺部15bとが直交した状態でL字状に成形されている。さらに前記短尺部15bには、この短尺部15bの両辺がコ字状に立ち上げられて、一対のバネ端子15cが形成されている。
そして、図4に示すように、ソケット端子15の各長尺部が互いに平行状態となるように、ソケット本体12の背面突出部12B内に配置されると共に、それぞれの短尺部は前記各長尺部の内側に向かって配置されている。さらに、前記一対のバネ端子15cが、ソケット本体11の背面側において一対の端子孔12a,12bに臨むように配置されている。これにより一対のバネ端子15cは、LEDランプ1の端子ピン3a,3bへの接触部として機能する。
図1に戻り、前記蓋体14側には、ロックバネ16が装着されており、このロックバネ16は図1に示されていないが、蓋体14内に形成された溝孔内に収容されることで、位置決めされて取り付けられている。
なおロックバネ16は、短冊状になされた例えばステンレス鋼によるバネ素材を利用して成形されており、図1に示されているように、バネ素材の中央部16aに対して、両端部が同方向に鋭角に屈曲されて一対の折り曲げ脚部16bが形成されている。
そして、ロックバネ16の一対の折り曲げ脚部16bが、対向する前記した一対のソケット端子15の長尺部15aに当接している。したがって、両者間に挿入される後述する接続線9の端部導体(撚線)9aに、折り曲げ脚部16bが弾性接触することにより、接続線9は機械的に連結されると共に、ソケット端子15に対して電気的に導通されるように作用する。
前記ソケット本体12の背面突出部12Bと裏蓋14には、図4に示したように対向する両側面に、それぞれ平面部17が形成されている。この各平面部17には前記背面突出部12Bと裏蓋14の間に跨がるようにして、第1と第2の接続線挿通口が形成されている。なお、この実施の形態においては、図4に示すように一方の平面部17に第1の接続線挿通口としての一対の開口17aが形成されており、他方の平面部17に第2の接続線挿通口として一対の開口17bが形成されている。
これにより、前記第1の接続線挿通口17aと、第2の接続線挿通口17bが、ソケット本体12に形成された前記一対の端子孔12a,12bを結ぶ方向にそれぞれ形成されている。
前記した第1と第2の接続線挿通口としての開口17a,17bには、チューブ状に成形された例えば合成ゴムによる短軸状のパッキン18が、それぞれ嵌め込まれて取り付けられている。そして、これら各パッキン18の軸孔を介して接続線9が挿通される。
前記各パッキン18の軸孔と、これに挿通される接続線9とは、両者の間で水漏れが生じないように互いの寸法が定められている。これにより前記したソケット本体12を囲む前記した防水パッキン13とにより、防水構造が実現されている。
図に示す例は、接続線9として単線が用いられており、図3に示すように接続線9の端部において絶縁層を剥離した端部導体(撚線)9aには、予めハンダをメッキもしくは含浸させた処理が施されていることが望ましい。そして接続線9の端部導体9aを、チューブ状パッキン18の軸孔に沿って挿入することで、端部導体9aはソケット端子15と、ロックバネ16との間で、機械的および電気的に接続される。
前記した構成のLEDランプ用ソケットによると、各ソケット11に備えられた一対のソケット端子15を経由して、ソケット間に接続される給電用接続線9によって、順次LEDランプ1への点灯駆動電流を供給することができる。
したがって図6に示すように、外部DC電源21から各ランプソケット11に対して、順次DC電源を供給する接続構成を採用することで、DC入力形(DCコンバータ非内蔵)の多数のLEDランプ1を点灯駆動することができる。
また、この発明に係るLEDランプ用ソケットは、DCコンバータを内蔵したLEDランプを利用する照明システムにも利用することができる。この場合には、図6に示す外部DC電源21に代えて、商用交流電源を供給することになる。
前記したDCコンバータ非内蔵型、および商用電源直結型のいずれのLEDランプを用いる場合においても、この発明に係るLEDランプ用ソケットを利用した照明システムによると、LEDランプの光投射軸に直交する方向に接続線が導出されるので、各接続線はいずれも水平方向に整然と配列させることができる。
したがって、これを例えば植物(野菜)育成工場に採用した場合には、LEDランプを育成ユニットの天井面により近づけた状態で配置させることができ、ユニットの容積をより有効に利用することができる。
また、この発明に係るLEDランプ用ソケットによると、LEDランプにソケットを装着した後に、各ソケット間を結ぶ接続線を容易に後付けすることができる。したがって、施工時間が短縮できると共に、作業性に優れた直管型LEDランプ用ソケットを提供することができるなど、前記した発明の効果の欄に記載したとおりの作用効果を得ることができる。さらにこの発明に係るLEDランプ用ソケットは、各ソケット間に予め接続線を接続した状態で、各ソケットをLEDランプの口金部分に装着することもでき、その施工方法は適宜選択することができる。
なお、図に示す実施の形態においては、ロックバネ16を利用して、接続線9の端部導体9aをソケット端子15に接続するように構成されているが、前記端部導体9aはソケット端子15に対して、ハンダ付けや溶接より接続する構成を採用することもできる。
この場合においても、少なくとも図9に示した接続線9の導出形態を採用することで、接続線9を整然と配設することができるという主要な目的を達成することができる。
1 直管型LEDランプ
2 口金
3a,3b 端子ピン
4 LED素子
5 基板
6 管状ケース
7 ランプホルダー
7a 円弧状部
7b 連結部
7c 固定部
9 接続線
9a 端部導体(撚線)
11 ランプソケット
12 ソケット本体
12A 口金収容凹部
12B 背面突出部
12a,12b 端子孔
13 防水パッキン
13a 環状突起
14 裏蓋
15 ソケット端子
15a 長尺部
15b 短尺部
15c バネ端子
16 ロックバネ
16a 中央部
16b 折り曲げ脚部
17 平面部
17a 開口(第1の接続線挿通口)
17b 開口(第2の接続線挿通口)
18 チューブ状パッキン
21 外部DC電源
Ce 天井面

Claims (4)

  1. 前面側に直管型LEDランプの口金を収容する凹部が備えられ、前記凹部の内底部に前記LEDランプの端子ピンが挿通される一対の端子孔が施されたソケット本体と、
    前記ソケット本体の背面側に装着され、ソケット本体に施された前記一対の端子孔に挿通されるLEDランプの前記端子ピンに接触する一対のソケット端子と、
    前記ソケット本体の背面側に取り付けられることで、前記一対のソケット端子を覆うと共に、ソケット本体との間で第1と第2の接続線挿通口を形成する裏蓋とが備えられ、
    前記第1と第2の接続線挿通口が、前記ソケット本体に形成された前記一対の端子孔を結ぶ方向にそれぞれ形成されていることを特徴とする直管型LEDランプ用ソケット。
  2. 前記ソケット本体に装着された一対のソケット端子は、金属素材により長尺部と短尺部とが直交した状態でL字状にそれぞれ成形され、各長尺部が互いに平行状態に配置されると共に、それぞれの短尺部は前記各長尺部の内側に向かって配置されて、前記LEDランプの端子ピンへの接触部が形成され、
    前記一対のソケット端子の各長尺部を介して、第1の一対の接続線と、第2の一対の接続線がそれぞれ接続されると共に、前記第1の一対の接続線が前記第1の接続線挿通口を介して導出され、前記第2の一対の接続線が前記第2の接続線挿通口を介して導出されることを特徴とする請求項1に記載の直管型LEDランプ用ソケット。
  3. 中央部に対して両端部が同方向に鋭角に屈曲されて一対の折り曲げ脚部を形成したロックバネがさらに備えられ、前記ロックバネが前記一対のソケット端子の各長尺部に沿ってそれぞれ配置されると共に、前記ソケット端子の長尺部と前記ロックバネの折り曲げ脚部との間で、前記接続線がそれぞれ接続されることを特徴とする請求項2に記載の直管型LEDランプ用ソケット。
  4. 前記ソケット本体に取り付けられ、ソケット本体の前記凹部に収容されたLEDランプの口金を少なくとも覆う円筒状に形成された防水パッキンが備えられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の直管型LEDランプ用ソケット。
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WO2019176793A1 (ja) 2018-03-13 2019-09-19 三菱重工業株式会社 複合材積層装置、及び複合材積層方法
WO2019244231A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 マイクロコーテック株式会社 人工栽培装置および人工栽培装置のled照明具の通電方法

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