JP2001185059A - カラー受像管装置 - Google Patents

カラー受像管装置

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JP2001185059A
JP2001185059A JP36454899A JP36454899A JP2001185059A JP 2001185059 A JP2001185059 A JP 2001185059A JP 36454899 A JP36454899 A JP 36454899A JP 36454899 A JP36454899 A JP 36454899A JP 2001185059 A JP2001185059 A JP 2001185059A
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color picture
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Yutaka Fukuda
豊 福田
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Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/701Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
    • H01J29/702Convergence correction arrangements therefor
    • H01J29/705Dynamic convergence systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/56Correction of beam optics
    • H01J2229/568Correction of beam optics using supplementary correction devices
    • H01J2229/5681Correction of beam optics using supplementary correction devices magnetic
    • H01J2229/5687Auxiliary coils

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏向ヨークの温度変化による一対のサイドビ
ームのコンバーゼンスの変化を補償するカラー受像管装
置を構成することを目的とする。 【解決手段】 カラー受像管装置において、水平偏向に
同期した電流が流れる補助コイルと水平偏向コイルの温
度変化に応じてその補助コイル25a,25b に流れる電流を
制御する制御素子24とから構成され、温度変化による水
平偏向コイル12a,12b の発生する磁界の変化を補償する
磁界を発生する補償手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インライン型カ
ラー受像管装置に係り、特に偏向ヨークの温度変化によ
る一対のサイドビームのコンバーゼンスの変化を補償す
る手段を有するカラー受像管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管装置は、図8に示す
ように、パネル1と漏斗状のファンネル2からなる外囲
器を有し、そのファンネル2のネック3内に配設された
電子銃4から放出される同一水平面上を通るセンタービ
ーム5G および一対のサイドビーム5B ,5R (図示せ
ず)からなる一列配置の3電子ビーム5B ,5G ,5R
を、ファンネル2の外側に装着された偏向ヨーク6の発
生する水平、垂直偏向磁界により偏向し、シャドウマス
ク7を介して、上記パネル1の内面に設けられた3色蛍
光体層からなる蛍光体スクリーン8を水平、垂直走査す
ることにより、カラー画像を表示する構造に形成されて
いる。
【0003】上記電子銃4は、3個のカソード、および
これらカソードから蛍光体スクリーン8方向に配置され
た複数個の電極を有し、電子銃4から放出される3電子
ビーム5B ,5G ,5R は、その複数個の電極により形
成される電子レンズと、この電子銃4の配設されている
ネック3の外側に装着されたPCM10(ピュリティ・
コンバーゼンスマグネット)の発生する磁界とにより、
図9に示すように、画面中央の1点Cに集中するように
設計されている。
【0004】しかし、上記のように画面中央の1点に集
中するように設計されても、画面周辺部Pは、中央にく
らべて電子銃4からの距離が長いため、一対のサイドビ
ーム5B ,5R は、蛍光体スクリーン8の手前で集中
し、蛍光体スクリーン8上に集中しなくなる。
【0005】そのため、上記同一水平面上を通る一列配
置の3電子ビーム5B ,5G ,5Rを放出するカラー受
像管装置では、図10に示すように、水平偏向について
は、偏向ヨークの上下一対の水平偏向コイル12a ,1
2b の発生する水平偏向磁界13をピンクッション形と
し、画面の水平方向周辺部に偏向される一対のサイドビ
ーム5B ,5R に及ぼす力Fに差をつけ、図9に破線で
示したように水平方向周辺部Pでも集中するようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、同一水
平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出するカラー
受像管装置は、偏向ヨークの発生する水平偏向磁界をピ
ンクッション形として、画面の水平方向周辺部で一対の
サイドビームが集中するようにしている。
【0007】ところで、近年、需要が増加している情報
機器の端末などに用いられるディスプレイ管について
は、高精細化の要求に対応して、水平偏向の高周波化が
進められている。しかし、水平偏向の周波数が高くなる
と、水平偏向コイルの発熱が多くなり、偏向ヨークの温
度上昇による様々な不具合が発生する。特に水平偏向コ
イルについては、コイルの熱膨張変位によりピンクッシ
ョン形磁界がバレル方向に変化し、画面の左右で一対の
サイドビームのクロスオーバーが強まり、図9に示すよ
うに、青パターン15B に対して赤パターン15R が左
にずれるミスコンバーゼンスXH が発生し、画質の劣化
をきたす。
【0008】従来、上記一対のサイドビームのミスコン
バーゼンスXH を補償する手段として、水平偏向コイル
にダイオードブリッジ、このダイオードブリッジの出力
端に接続された可変コイルを介して、一対の補正コイル
を接続したものが、特開平10−50238号公報に示
されている。しかし、この補償手段は、偏向コイルの製
造上のばらつきから生ずるミスコンバーゼンスを補償す
るためものであり、カラー受像管装置を表示装置に組込
んだのちの変化には対応できないものとなっている。
【0009】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、偏向ヨークの温度変化による一対の
サイドビームのコンバーゼンスの変化を補償するカラー
受像管装置を構成することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1) カラー受像管の
電子銃から放出される複数ビームを水平偏向する磁界を
発生する上下一対の水平偏向コイルを有する偏向ヨーク
が上記カラー受像管に装着されてなるカラー受像管装置
において、水平偏向に同期した電流が流れる補助コイル
と水平偏向コイルの温度変化に応じてその補助コイルに
流れる電流を制御する制御素子とから構成され、温度変
化による水平偏向磁界の変化を補償する磁界を発生する
補償手段を設けた。
【0011】(2) (1)のカラー受像管装置におい
て、補償手段を、上下一対の水平偏向コイルの垂直軸寄
りに設けられた補助コイルと、この補助コイルに並列に
接続された制御素子とから構成した。
【0012】(3) (1)のカラー受像管装置におい
て、補償手段を、上下一対の水平偏向コイルの水平軸寄
りに設けられた補助コイルと、この補助コイルに直列に
接続された制御素子とから構成した。
【0013】(4) (1)のカラー受像管装置におい
て、補償手段を、上下一対の水平偏向コイルの垂直軸寄
りに設けられた補助コイルと、この補助コイルに並列に
接続された制御素子と、この制御素子に直列に接続さ
れ、水平偏向コイルの水平軸寄りに設けられた補助コイ
ルとから構成した。
【0014】(5) (1)乃至(4)のいずれかのカ
ラー受像管装置において、補助コイルの発生する磁界を
非斉一磁界とした。
【0015】(6) (1)乃至(4)のいずれかのカ
ラー受像管装置において、制御素子を、コイルと温度変
化により透磁率が大きく変化する磁心とからなるインダ
クタンス素子とした。
【0016】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施の一形態で
あるカラー受像管装置を示す。このカラー受像管装置
は、パネル1と漏斗状のファンネル2からなる外囲器を
有し、そのパネル1の内面に青、緑、赤に発光する3色
蛍光体層からなる蛍光体スクリーン8が設けられてい
る。またその内側に、上記蛍光体スクリーン8と対向す
る面20に多数の電子ビーム通過孔が形成されたシャド
ウマスク7が配置されている。一方、ファンネル2のネ
ック3内に、同一水平面上を通るセンタービーム5G お
よび一対のサイドビーム5B ,5R (図示せず)からな
る一列配置の3電子ビーム5B ,5G ,5R を放出する
電子銃4が配設されている。またファンネル2の径大部
21からネック3にかけて、上記電子銃4から放出され
る3電子ビーム5B ,5G ,5R を水平偏向するピンク
ッション形偏向磁界を発生する水平偏向コイル、および
垂直偏向するバレル形偏向磁界を発生する垂直偏向コイ
ルを有する偏向ヨーク6が装着されている。さらにこの
偏向ヨーク6の後部のネック3の外側に4極および6極
磁界を発生するPCM10が取付けられている。
【0017】このカラー受像管装置では、電子銃4から
放出される3電子ビームは、画面の中央に集中するよう
にPCM10により調整され、上記偏向ヨーク6の発生
するピンクッション形およびバレル形からなる非斉一な
水平、垂直偏向磁界により、3電子ビームを画面全面に
わたり集中させる。
【0018】このようなカラー受像管装置については、
偏向ヨークの温度変化による偏向コイルの熱膨張変位に
より偏向磁界の変化して、ミスコンバーゼンスが発生す
る。特に高精細化の要求に対応して水平偏向周波数を高
くしたディスプレイ管では、水平偏向コイルからの発熱
による熱膨張変位によりミスコンバーゼンスが大きくな
る。
【0019】そのため、この実施の形態のカラー受像管
装置では、上記偏向ヨーク6に水平偏向コイルの温度変
化によるミスコンバーゼンスを補償する補償手段23が
設けられている。この補償手段23は、水平偏向に同期
した電流が流れる1組の補助コイル(図示せず)と、水
平偏向コイルの温度変化に応じて補助コイルに流れる電
流を制御する制御素子24とからなる。
【0020】図2および図3に示すように、その補助コ
イル25a ,25b は、上下一対の水平偏向コイル12
a ,12b に沿って、この水平偏向コイル12a ,12
b の垂直軸(Y軸)寄りに巻かれており、水平偏向コイ
ル12a ,12b の発生するピンクッション形水平偏向
磁界13に対してバレル形磁界26a を発生するものと
なっている。一方、制御素子24は、コイル27と温度
変化により透磁率が大きく変化する磁性材料で形成され
た磁芯28とからなるインダクタンス素子であり、偏向
ヨーク6の外側に取付けられている(図1参照)。そし
て、これら補助コイル25a ,25b と制御素子24と
は並列に接続され、一対の水平偏向コイル12a ,12
b 間に配置された差動コイル29を介して各水平偏向コ
イル12a ,12b に接続されている。
【0021】上記のように構成された補償手段23を設
けると、偏向ヨーク6の温度上昇により水平偏向コイル
12a ,12b が熱膨張変位して、水平偏向磁界が変化
した場合に生ずる一対のサイドビームのミスコンバーゼ
ンスの変化を補正することができる。
【0022】すなわち、水平偏向コイル12a ,12b
が熱膨張変位すると、図2に示した水平偏向コイル12
a ,12b の発生するピンクッション形水平偏向磁界1
3が弱まってバレル方向に変化し、一対のサイドビーム
のミスコンバーゼンスXH が大きくなる方向に変化する
が、このとき、制御素子24は、温度上昇により磁芯2
8の透磁率が低下し、インダクタンスが低下する。その
結果、制御素子24のインピーダンスが減少して、この
制御素子24に流込む水平偏向電流が増加し、この制御
素子24に並列に接続された補助コイル25a ,25b
に流れる電流が減少する。それにより、補助コイル25
a ,25b の発生するバレル形磁界26a が弱くなり、
水平偏向コイル12a ,12b の発生するピンクッショ
ン形水平偏向磁界13の変化を補って、一対のサイドビ
ームのミスコンバーゼンスXH を小さくする。
【0023】したがって、偏向ヨーク6が常温のとき、
水平偏向コイル12a ,12b の発生する水平偏向磁界
13と補償手段23の補助コイル25a ,25b の発生
する磁界26a との合成磁界により、画面の水平方向周
辺部で一対のサイドビームを適正にコンバーゼンスする
ようにしておくことにより、水平偏向コイル12a ,1
2b が温度上昇により熱膨張変位しても、一対のサイド
ビームのコンバーゼンスの変化を防止することができ
る。
【0024】つぎに、異なる実施の形態の補償手段つい
て説明する。
【0025】この実施の形態での補償手段も、水平偏向
に同期した電流が流れる1組の補助コイルと、水平偏向
コイルの温度変化に応じて補助コイルに流れる電流を制
御する制御素子とからなる。
【0026】図4および図5に示すように、その補助コ
イル25c ,25d は、上下一対の水平偏向コイル12
a ,12b に沿ってこの水平偏向コイル12a ,12b
の水平軸(X軸)寄りに巻かれており、水平偏向コイル
12a ,12b の発生するピンクッション形水平偏向磁
界13に対して同じくピンクッション形磁界26b を発
生するものとなっている。一方、制御素子24は、コイ
ル27と温度変化により透磁率が大きく変化する磁性材
料で形成された磁芯28とからなるインダクタンス素子
であり、偏向ヨーク6の外側に設けられている。そし
て、これら補助コイル25a ,25b と制御素子24と
は直列に接続され、一対の水平偏向コイル12c ,12
d 間に配置された差動コイル29を介して各水平偏向コ
イル12a,12b に接続されている。なお、30は、
補助コイル25c ,25d と並列に接続されたバイパス
コイルである。
【0027】上記のように補償手段23を構成すると、
水平偏向コイル12a ,12b が熱膨張変位し、図4に
示した水平偏向コイル12a ,12b の発生するピンク
ッション形水平偏向磁界13がバレル方向に変化し、一
対のサイドビームのミスコンバーゼンスXH が大きくな
る方向に変化するとき、制御素子24は、温度上昇によ
る磁芯28の透磁率の低下によりインダクタンスが低下
する。その結果、制御素子24のインピーダンスが減少
して、この制御素子24に流込む水平偏向電流が増加
し、この制御素子24に直列に接続された補助コイル2
5c ,25d に流れる電流が増加する。それにより、補
助コイル25c ,25d の発生するピンクッション形磁
界26b が強くなり、水平偏向コイル12a ,12b の
発生するピンクッション形水平偏向磁界13の低下を補
って、一対のサイドビームのコンバーゼンスの変化を補
正する。
【0028】図6および図7にさらに異なる実施の形態
の補償手段を示す。この補償手段23は、水平偏向に同
期した電流が流れる2組の補助コイル25a ,25b お
よび25c ,25d と、水平偏向コイルの温度変化に応
じて補助コイルに流れる電流を制御する制御素子24と
からなる。
【0029】その1組の補助コイル25a ,25b は、
上下一対の水平偏向コイル12a ,12b に沿ってこの
水平偏向コイル12a ,12b の垂直軸寄りに巻かれ、
水平偏向コイル12a ,12b の発生するピンクッショ
ン形水平偏向磁界に対してバレル形磁界26a を発生す
るものとなっている。他の1組の補助コイル25c ,2
5d は、上記水平偏向コイル12a ,12b に沿ってこ
の水平偏向コイル12a ,12b の水平軸寄りに巻か
れ、水平偏向コイル12a ,12b の発生するピンクッ
ション形水平偏向磁界13に対して同じくピンクッショ
ン形磁界を発生するものとなっている。制御素子24
は、コイル27と温度変化により透磁率が大きく変化す
る磁性材料で形成された磁芯28とからなるインダクタ
ンス素子であり、偏向ヨーク6の外側に取付けられてい
る(図1参照)。そして、これら補助コイル25a ,2
5b と25c ,25d とは並列に接続され、制御素子2
4は、補助コイル25a ,25b とは並列、補助コイル
25c ,25d とは直列に接続され、一対の水平偏向コ
イル12a ,12b 間に配置された差動コイル29を介
して各水平偏向コイル12a ,12b に接続されてい
る。
【0030】このように補償手段23を構成しても、前
記各実施の形態の補償手段と同様に一対のサイドビーム
のコンバーゼンスの変化を補正する。
【0031】なお、上記各実施の形態では、補償手段の
補助コイルを水平偏向コイルの近くに配置したが、この
補助コイルは、一対のサイドビームの通過領域に非斉一
磁界を発生するコイルであればよく、特にその配置位置
や形状に制限はない。
【0032】
【発明の効果】上述のように、水平偏向に同期した電流
が流れる補助コイルと、水平偏向コイルの温度変化に応
じてその補助コイルに流れる電流を制御する制御素子と
から補償手段を設けると、偏向ヨークの温度上昇により
水平偏向コイルが熱膨張変位し、水平偏向磁界が変化し
た場合に生ずる一対のサイドビームのコンバーゼンスの
変化を補正でき、温度依存性の少ない画像を表示するカ
ラー受像管装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態であるカラー受像管装
置の構成を示す図である。
【図2】上記カラー受像管装置の補償手段の設けられた
偏向ヨークの構成を示す断面図である。
【図3】上記補償手段の構成を示す回路図である。
【図4】上記実施の形態とは異なる実施の形態の補償手
段の設けられた偏向ヨークの構成を示す断面図である。
【図5】上記異なる実施の形態での補償手段の構成を示
す回路図である。
【図6】上記実施の形態とはさらに異なる実施の形態の
補償手段の設けられた偏向ヨークの構成を示す断面図で
ある。
【図7】上記さらに異なる実施の形態の補償手段の構成
を示す回路図である。
【図8】従来のカラー受像管装置の構成を示す図であ
る。
【図9】蛍光体スクリーンに対する一対のサイドビーム
の集中を説明するための図である。
【図10】上記従来のカラー受像管装置の偏向ヨークの
構成を示す断面図である。
【図11】水平偏向コイルの熱膨張変位により生ずる一
対のサイドビームのミスコンバーゼンスを説明するため
の図である。
【符号の説明】
4…電子銃 5G …センタービーム 6…偏向ヨーク 12a ,12b …水平偏向コイル 24…制御コイル 25a ,25b ,25c ,25d …補助コイル 27…コイル 28…磁芯

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー受像管の電子銃から放出される複
    数ビームを水平偏向する磁界を発生する上下一対の水平
    偏向コイルを有する偏向ヨークが上記カラー受像管に装
    着されてなるカラー受像管装置において、 上記水平偏向に同期した電流が流れる補助コイルと上記
    水平偏向コイルの温度変化に応じて上記補助コイルに流
    れる電流を制御する制御素子とからなり、上記温度変化
    による水平偏向磁界の変化を補償する磁界を発生する補
    償手段が設けられていることを特徴とするカラー受像管
    装置。
  2. 【請求項2】 補償手段が、上下一対の水平偏向コイル
    の垂直軸寄りに設けられた補助コイルと、この補助コイ
    ルに並列に接続された制御素子とからなることを特徴と
    する請求項1記載のカラー受像管装置。
  3. 【請求項3】 補償手段が、上下一対の水平偏向コイル
    の水平軸寄りに設けられた補助コイルと、この補助コイ
    ルに直列に接続された制御素子とからなることを特徴と
    する請求項1記載のカラー受像管装置。
  4. 【請求項4】 補償手段が、上下一対の水平偏向コイル
    の垂直軸寄りに設けられた補助コイルと、この補助コイ
    ルに並列に接続された制御素子と、この制御素子に直列
    に接続され、上記水平偏向コイルの水平軸寄りに設けら
    れた補助コイルとからなることを特徴とする請求項1記
    載のカラー受像管装置。
  5. 【請求項5】 補助コイルの発生する磁界が非斉一磁界
    であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載のカラー受像管装置。
  6. 【請求項6】 制御素子が、コイルと温度変化により透
    磁率が大きく変化する磁心とからなるインダクタンス素
    子であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のカラー受像管装置。
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