JP2001182860A - 流量切替弁の構造及び流量切替方法 - Google Patents

流量切替弁の構造及び流量切替方法

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JP2001182860A JP36540399A JP36540399A JP2001182860A JP 2001182860 A JP2001182860 A JP 2001182860A JP 36540399 A JP36540399 A JP 36540399A JP 36540399 A JP36540399 A JP 36540399A JP 2001182860 A JP2001182860 A JP 2001182860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流出入させる流体の流量の可変範囲を広くす
ることができる流量切替弁の構造及び流量切替方法を提
供する。 【解決手段】 流入口21と、第1流路22と、前記第
1流路に開口する第1開口部23と、前記第1開口部と
連通して形成された第1弁室24と、前記第1開口部を
開閉する第1弁体25と、流出口46とを有する第1弁
部20と、前記第1流路と連通する第2流路51と、前
記第2流路の先端に開口する第2開口部52と、前記第
2開口部と連通して形成された第2弁室53と、前記第
2開口部を開閉する第2弁体54と、前記第2弁室と前
記第1弁室とを連通する連通部55とを有する第2弁部
50とからなり、流体の大流量を得るときには前記第1
弁部及び第2弁部を開き、流体の小流量を得るときには
前記第1弁部を閉じて第2弁部のみを開くようにした流
量切替弁10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量切替弁の構造
及び流量切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場等で、配管に純水等の流体
を流し、所定の作業場所へ供給する場合がある。その
際、目的とする作業や製品に応じて、前記純水等の主成
分に必要となる薬品等の副成分を所定流量で混入して混
合流体として供給するため、配管の途中に図11及び図
12に示すようなマニホールド弁構造体80を接続する
ことがある。
【0003】前記マニホールド弁構造体80は、本体ブ
ロック81と副ブロック85よりなる。前記本体ブロッ
ク81には、その長手方向に所定間隔でもって複数の本
体側連通開口部82が本体ブロック81の上面から本体
ブロック81内に下向きに形成されている。該本体側連
通開口部82の下端位置には本体ブロック81の長手方
向に沿う水平方向の主流路83が形成されており、該主
流路83と本体側連通開口部82とが通じている。な
お、前記主流路83の両端の少なくとも一方(図示の例
では片方)には配管等との接続口となる流出口84が設
けられ、該流出口84はマニホールド弁構造体80外に
開口している。
【0004】一方、副ブロック85は、前記本体ブロッ
ク81の上面に複数個(図示の例では3個)並設されて
いる。それぞれの副ブロック85の下部には、前記本体
側連通開口部82の上端と一連に通じる副ブロック側連
通開口部86が上下方向に形成されるとともに、該副ブ
ロック側連通開口部86と連通して弁室87が形成さ
れ、該弁室87には流体(純水や薬品等)のための流入
口88が副ブロック85の正面又は背面から水平方向に
形成されている。なお、図示の例では、一番右の副ブロ
ック85の流入口88が純水等のための主成分用流入口
となっているのに対し、他の副ブロック85の流入口8
8は薬品等のための副成分用流入口となっている。ま
た、前記弁室87内には前記副ブロック側連通開口部8
6を開閉する弁体90が配設されている。なお、前記弁
体90はエアーにより上昇しスプリング91により下降
する公知のものとされる。符号92はダイアフラムであ
る。
【0005】前記マニホールド弁構造体80では、前記
複数の流入口88に純水等の主成分や薬品等の副成分を
供給するための供給装置が接続される。そして、必要に
応じて副ブロック85の弁体90を適宜作動させて前記
副ブロック側連通開口部86を開放すれば、所定量の流
体(主成分及び副成分)を副ブロック側連通開口部86
及び本体ブロック側連通開口部82を通して主流路83
内に供給できる。
【0006】ところで、前記マニホールド弁構造体を用
いて主成分に副成分を混入して所定の作業場所へ供給す
る場合には、マニホールド弁構造体の二次側の流量(二
次側の負荷)や各流体の混合割合を変更する等を目的と
して、一次側の流量、つまり各流入口から流入させる流
体(特には主成分)の流量の変更(設定)が行われるこ
とがある。
【0007】しかしながら、上記従来のマニホールド弁
構造体80にあっては、弁体90と副ブロック側連通開
口部86間の開口量を切り替えることにより、ある程度
は流体が流出入する流量を変更できるのであるが、ユー
ザからは更に前記流量の可変範囲が広いものが強く望ま
れている。なお、前記流量の可変範囲を広くする手段と
して、前記副ブロック側連通開口部86の開口面積及び
弁体90の有効面積を大きくすることが考えられるが、
その場合には、前記流量を小さく設定することが困難に
なるといった不具合が新たに生じてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みて提案されたものであって、マニホールド弁構造体等
を用いて主成分に副成分を混入して所定の作業場所へ供
給する場合等において、流出入させる流体の流量の可変
範囲を広くすることができるとともに、前記流量を小さ
く設定する場合にもその設定が容易な流量切替弁の構造
及び流量切替方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、流体の流入口(21)と、流体の第1流路(2
2)と、前記第1流路(22)に開口する第1開口部
(23)と、前記第1開口部(23)と連通して形成さ
れた第1弁室(24)と、前記第1弁室(24)に設け
られ前記第1開口部(23)を開閉する第1弁体(2
5)とを有する第1弁部(20)と、前記第1流路(2
2)と連通する流体の第2流路(51)と、前記第2流
路(51)の先端に開口する第2開口部(52)と、前
記第2開口部(52)と連通して形成された第2弁室
(53)と、前記第2弁室(53)に設けられ前記第2
開口部(52)を開閉する第2弁体(54)と、前記第
2弁室(53)と前記第1弁室(24)とを連通する連
通部(55)とを有する第2弁部(50)とからなり、
前記第1弁部(20)又は第2弁部(50)の何れか一
方に流体の流出口(46)を設け、流体の大流量を得る
ときには前記第1弁部(20)の第1開口部(23)及
び第2弁部(50)の第2開口部(52)を開き、流体
の小流量を得るときには前記第1弁部(20)の第1開
口部(23)を閉じて第2弁部(50)の第2開口部
(52)のみを開くようにしたことを特徴とする流量切
替弁(10)の構造に係る。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記第2弁部(50)が第1弁部(20)と独立し
たブロック体よりなる流量切替弁(10)の構造に係
る。
【0011】さらに、請求項3の発明は、請求項1又は
2において、前記第1弁部(20)又は第2弁部(5
0)がマニホールド弁構造体(M)として構成される流
量切替弁(10)の構造に係る。
【0012】またさらに、請求項4の発明は、請求項1
ないし3の何れかの流量切替弁における第1弁部(2
0)の流入口(21)に定圧供給弁(H1)を接続し
て、第1弁部(20)の第1開口部(23)及び第2弁
部(50)の第2開口部(52)を開閉することにより
流量を切り替えることを特徴とする流量切替方法に係
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従って本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る流量切
替弁を示す正面図、図2は図1の2−2断面図、図3は
図1の3−3断面図、図4は大流量を得る際の図1の流
量切替弁を弁部並設方向に沿って切断した断面図、図5
は小流量を得る際の図1の流量切替弁を弁部並設方向に
沿って切断した断面図、図6は図1の流量切替弁の各開
口部開放時における流量と定圧供給弁の設定値の関係を
示すグラフ図、図7は図1の流量切替弁を用いて流量を
切り替える方法の一例を示す概略図、図8は他の実施例
に係る流量切替弁の断面図、図9はさらに他の実施例に
係る流量切替弁の断面図、図10はさらに他の実施例に
係る流量切替弁の断面図である。
【0014】図1ないし図5に示す流量切替弁10は、
本発明の一実施例に係るものであり、第1弁部20と第
2弁部50とからなる。なお、図2及び図3は図1の2
−2線、3−3線でそれぞれ切断した断面図であるが、
理解を容易にするために、各弁部20,50を後述する
作動流体流通口28,28又は57,57を通って切断
している。
【0015】実施例では、第1弁部20は、請求項3に
規定した発明の如く、純水等の主成分と薬品等の副成分
とを所定流量で混合して、該混合流体を所定の作業場所
に供給したりするのに使用されるマニホールド弁構造体
Mとして構成されている。また、この実施例では、マニ
ホールド弁構造体Mを構成する第1弁部20は、本体ブ
ロックB1と複数の副ブロックB2,B3,B4とで構
成されている。
【0016】本体ブロックB1は、図のように略直方体
に形成され、該本体ブロックB1の外面(図示の例では
背面)から略水平方向に第1弁部20の流入口(以下、
主流入口という。)21及び第1副流入口31,第2副
流入口41がそれぞれ形成されている。これら流入口2
1,31,41はマニホールド弁構造体M内に各流体が
流入する部分であり、実施例では前記主流入口21には
純水等の主成分を供給するための主成分供給装置が接続
され、前記各副流入口31,41には薬品等の副成分を
供給するための副成分供給装置が接続される。
【0017】前記主流入口21の上側には第1流路22
が形成されるとともに、前記各副流入口31,41の上
側には副流路32,42がそれぞれ形成されている。前
記第1流路22の上端は第1開口部23として開口して
いるとともに、該第1開口部23を介して第1弁室24
が第1流路22に連通形成されている。また、前記副流
路32,42の上端は副開口部33,43としてそれぞ
れ開口しているとともに、該副開口部33,43を介し
て副弁室34,44が副流路32,42にそれぞれ連通
形成されている。
【0018】前記第1弁室24には、前記第1開口部2
3を開閉する第1弁体25が配設されるとともに、前記
副弁室34,44には、前記副開口部33,43を開閉
する副弁体35,45がそれぞれ配設される。また、各
弁室24,34,44は連通流路26,36を介して連
通している。さらに、副弁室(図の左側の副弁室)44
の前記連通流路36とは反対側には、マニホールド弁構
造体M内の流体を該弁構造体M外へ流出させるための流
出口46が形成されている。
【0019】副ブロックB2,B3,B4は、本体ブロ
ックB1と同様に略直方体に形成され、前記本体ブロッ
クB1の上側に設けられている。なお、図示の例におい
ては、副ブロックは各流入口21,31,41毎に分か
れた複数のブロックで構成されているが、勿論、当該副
ブロックは一つのブロックで構成されてもよい。この副
ブロックB2,B3,B4には、前記本体ブロックB1
の各弁室24,34,44に合致する第1調圧室27及
び副調圧室37,47がそれぞれ形成されている。
【0020】前記本体ブロックB1の各開口部23,3
3,43を開閉する各弁体25,35,45としては、
適宜手段により上下動する公知の構造のものを制限なく
用いることができる。実施例では、前記各弁体25,3
5,45は、その上部に前記各調圧室27,37,47
内を上下動するピストン部25a,35a,45aが固
着され、そのピストン部25a,35a,45aの上面
と調圧室27,37,47の内壁間にはスプリングSが
介在され、当該ピストン部25a,35a,45aは下
方向へ付勢されている。これによって、前記各調圧室2
7,37,47のピストン部25a,35a,45aよ
り下方の空間にエアー等の作動流体を流入させることに
より弁体25,35,45が上昇し、反対に前記空間か
ら作動流体を流出させると前記スプリングSの弾性力に
より弁体25,35,45が下降する。また、実施例に
おいては、各弁体25,35,45の上部にはダイヤフ
ラム部25b,35b,45bがそれぞれ設けられてい
る。さらに、実施例では、前記各副ブロックB2,B
3,B4上面に調節ネジ部材Nが螺着され、該調節ネジ
部材Nの回動により各ピストン部25a,35a,45
a上面と各調圧室27,37,47の内壁間の距離(ピ
ストン部が上死点に位置する場合における距離)を変
え、それにより前記各弁体25,35,45と各開口部
23,33,43間の開度を微調整できるようになって
いる。なお、図中の符号28,38,48は前記各弁体
25,35,45を上下動させるエアー等の作動流体を
各調圧室27,37,47内に流通させるための作動流
体流通口である。
【0021】ここで、前記各弁体25,35,45は、
各流体毎に供給及び供給停止の切り替えや供給量の増減
の調整を行えるよう互いに独立して作動できるようにし
たり、あるいは各流体の同時供給や交互供給の場合等に
対応できるよう各弁体同士を関連させて作動できるよう
にしてもよい。このように各弁体を関連させて作動させ
る一方法としては、図示しないコンピュータ制御装置等
を介して作動流体供給装置を前記作動流体流通口28,
38,48と接続する方法がある。
【0022】第2弁部50は、実施例では請求項2の発
明の如く、前記第1弁部20と独立したブロック体より
なり、ボルト等の適宜緊締部材Kにより第1弁部20に
固着される。また、この実施例では、前記第2弁部は、
本体ブロックB5と副ブロックB6とで構成されてい
る。
【0023】前記第2弁部50の本体ブロックB5は、
図のように略直方体に形成されており、その略中央部に
前記第1弁部20の第1流路22と連通する第2流路5
1が形成されている。該第2流路51の先端(前記第1
流路22の反対側の先端)は第2開口部52として開口
しているとともに、該第2開口部52を介して第2弁室
53が第2流路51に連通形成されている。また、前記
第2弁室53には、前記第2開口部52を開閉する第2
弁体54が配設され、さらに、該第2弁室53は連通部
55を介して前記第1弁部20の第1弁室24と連通し
ている。ここで、前記第2開口部52の開口面積及び第
2弁体54の有効面積は、図のように前記第1弁部20
の第1開口部23の開口面積及び第1弁体25の有効面
積よりも小さくすることが好ましい。そうすれば、後述
するように第2弁部50の第2開口部52のみを開くこ
とにより、容易に流体の流量を小さくできるとともに、
その際に液溜まり部等の不具合が発生するのを防ぐこと
ができる。
【0024】前記第2弁部50の副ブロックB6は、本
体ブロックB5と同様に略直方体に形成され、前記本体
ブロックB5の上側に設けられている。この副ブロック
B6には、前記本体ブロックB5の第2弁室53に合致
する第2調圧室56が形成されている。
【0025】前記本体ブロックB1の第2開口部52を
開閉する第2弁体54としては、適宜手段により上下動
する公知の構造のものを用いることができる。実施例の
第2弁体54は、前記第1弁体25等と同様にエアー等
の作動流体とスプリングSを利用して上下動するように
なっている。図中の符号54aは第2弁体54上部に固
着され前記第2調圧室56内を上下動するピストン部、
54bは第2弁体54上部に設けられたダイヤフラム
部、57は第2弁体54を上下動させるエアー等の作動
流体を第2調圧室56内に流通させるための作動流体流
通口である。また、実施例では、前記副ブロックB6上
面に調節ネジ部材Nが螺着され、該調節ネジ部材Nの回
動により前記第2弁体54と第2開口部52間の開度を
微調整できるようになっている。
【0026】上記各ブロックB1〜B6及び各弁体(ダ
イヤフラム部を含む。)25,35,45,54等流体
と接触する部分の材質は、流体の種類によって適宜選択
されるが、酸やアルカリ等に対する耐性を有するPTF
E(ポリテトラフルオロエチレン)等が好適である。
【0027】次に、かかる構造の流量切替弁10の作動
について説明する。まず、供給装置から前記主流入口2
1を介して流量切替弁10内に供給された流体(実施例
では純水等の主成分)は、まず第1流路22及び第2流
路51を満たす。それから、流体の大流量を得るときに
は、図4に示すように、前記第1弁体25及び第2弁体
54を上昇させて前記第1開口部23及び第2開口部5
2が共に開かれ、該両開口部23,52を介して第1弁
室24及び第2弁室53内に流体が同時に流入する。こ
れに対して、流体の小流量を得るときには、図5に示す
ように、前記エアー等の作動流体の切換により第1弁体
25がスプリングSのバネ弾性によって下降され、第1
開口部23が閉じて第2開口部52のみ開かれることに
よって、第2開口部52のみから第2弁室53内に流体
が流入する。前記第2弁部50の第2弁室53内に流入
した流体(主成分)は、前記連通部55を介して第1弁
部20の第1弁室24内に流入する。
【0028】そして、前記第1弁室24内に流入した流
体(主成分)は、連通流路26,36を介して各副弁室
34,44内に流入して、その弁室34,44内で各副
流入口31,41から所定流量で供給された流体(副成
分)と混合され、前記流出口46から混合流体として弁
外へ流出される。なお、この流量切替弁10は、流体の
小流量を得る際に第2弁部50の第2開口部52を閉じ
て第1弁部20の第1開口部23のみ開くこともできる
が、前記のように第2弁部50の第2開口部52のみ開
いて流体の小流量を得るようにすれば、その際当該弁1
0内に生じる液溜まり部(流体の流れが止まる部分)を
最小限にできる。また、前記副流入口31,41へ流す
流体(副成分)を別のものに変更するために弁内を洗浄
する際等には、前記副弁体35,36により前記副開口
部33,43を共に閉じ、主流入口21から供給された
流体(主成分)を、他の流体(副成分)と混合せずにそ
のまま流出口46から弁外へ流出させることもある。
【0029】上述したように流量切替弁10において
は、開く開口部23,52を選択することにより大流量
から小流量への切り替えが可能となる。特に、請求項4
の発明の如く、前記主流入口21に、レギュレータや特
許第2671183号に記載されている圧力調整弁等の
定圧供給弁(定流量供給弁を含む。)を接続し、該定圧
供給弁の設定値(定圧供給弁の二次側設定圧力)の調整
を前記第1開口部23及び第2開口部52の開閉の切替
と併せて行うことにより、広い範囲で流量の切り替え
(調整)を良好に行うことができる。詳しくは、流量切
替弁10の各開口部開放時における流量と定圧供給弁の
設定値(定圧供給弁の二次側設定圧力)の関係を示す図
6のグラフからも分かるように、この流量切替弁10で
は、第1開口部23及び第2開口部52を共に開いた場
合における定圧供給弁の最大設定値(定圧供給弁の最大
二次側設定圧力)pのときに最大流量Qとなり、第
2開口部52のみ開いた場合における定圧供給弁の最小
設定値(定圧供給弁の最小二次側設定圧力)pのとき
に最小流量Qとなり、当該流量切替弁10の流量可変
範囲は[Q−Q]となる。これに対して、従来構造
において定圧供給弁を接続して流量の切り替えを行う場
合は、実施例の第1開口部23のみを開いた場合に相当
して、最大流量はQ(<Q)となり、最小流量はQ
(>Q)となり、流量可変範囲は[Q−Q
(<[Q−Q])となる。
【0030】図7には、上記構造からなる流量切替弁1
0の一使用例が示されている。この例においては、流量
切替弁10の前記主流入口21には、圧力調整弁H1,
ポンプP1を介して主成分用タンクT1に接続される。
前記圧力調整弁H1には、減圧弁Dを介して空気圧源A
1が接続されている。また、前記第1副流入口31に
は、オリフィス等の絞り機構O,流量計F,圧力調整弁
H2,インジェクターIを介して、ポンプP2及び第1
副成分用タンクT2を有する工場内循環回路に接続され
る。前記圧力調整弁H2には、電空変換器Eを介して空
気圧源A2が接続されるとともに、該空気圧源A2は前
記電空変換器E,調節計Rを介して前記流量計Fとも接
続されている。さらに、前記第2副流入口41には、開
度調節弁V,圧力調整弁H3を介して第2副成分用圧送
タンクT3が接続されている。なお、図中の符号U1,
U2は工場内循環回路内における第1副成分のユースポ
イント、U3は流量切替弁10の流出口46から流出し
た混合流体のユースポイントである。
【0031】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において
構成の一部を適宜変更して実施することができる。例え
ば上記実施例では、前記第1弁部20(マニホールド弁
構造体M)の本体ブロックB1は、一つのブロックで構
成されているが、図8に示す流量切替弁10Aのよう
に、第1弁部の本体ブロックを前記各流入口21,3
1,41毎に分割され互いに独立した複数のブロックB
1a,B1b,B1cを組み付けたもので構成されても
よい。このようにすれば、各流入口毎に分割されたブロ
ックを互いに独立したモジュールとして構成できるの
で、各ブロックを様々な組合せで組み合わせることによ
り、ユーザーの多種多様なニーズ、つまり混合させる流
体の数に応じたマニホールド弁構造体を提供でき、極め
て汎用性に優れる。図8において、上記実施例の流量切
替弁10の部材と同一部材については同一符号が付し、
その説明を省略する。
【0032】また、上記実施例の流量切替弁10におい
ては、第1弁部20の第1弁体25と第2弁部50の第
2弁体54とが互いに平行となるように配設されている
が、図9に示す流量切替弁10Bの如く、第2弁部50
Bの第2弁体54Bを第1弁部20Bの第1弁体25と
略直交する方向に配設してもよい。さらに、この流量切
替弁10Bでは、第2弁部50Bの第2流路51B,第
2開口部52B,第2弁室53B,連通部55Bが形成
されるブロック(前記実施例の第2弁部50の本体ブロ
ックB5に相当する。)は、第1弁部20B(マニホー
ルド弁構造体MB)の本体ブロックB7と一体に形成さ
れている。図9において、上記実施例の流量切替弁10
の部材と同一部材については同一符号が付し、その説明
を省略する。
【0033】図10には、さらに本発明の他の実施例に
係る流量切替弁10Cが示されている。この流量切替弁
10Cにおいては、上記各実施例とは異なり、第2弁部
50Cがマニホールド弁構造体MCとして構成されてい
る。また、同実施例では、第2弁部50C(マニホール
ド弁構造体MC)に流体のための流出口77Cが設けら
れている。図中の第1弁部20Cに関して、符号21C
は主成分のための主流入口、22Cは第1流路、23C
は前記第1流路22Cに開口する第1開口部、24Cは
前記第1開口部23Cと連通して形成された第1弁室、
25Cは前記第1弁室24Cに設けられ前記第1開口部
23Cを開閉する第1弁体、26Cは第1調圧室であ
る。また、図中の第2弁部50Cに関して、符号51C
は前記第1流路22Cと連通する流体の第2流路、52
Cは前記第2流路51Cの先端に開口する第2開口部、
53Cは前記第2開口部52Cと連通して形成された第
2弁室、54Cは前記第2弁室53Cに設けられ前記第
2開口部52Cを開閉する第2弁体、55Cは前記第2
弁室53Cと前記第1弁室24Cとを連通する連通部、
56Cは第2調圧室、61Cは第1副流入口、62Cは
第1副流路、63Cは第1副開口部、64Cは第1副弁
室、65Cは第1副弁体、66Cは第1副調圧室、71
Cは第2副流入口、72Cは第2副流路、73Cは第2
副開口部、74Cは第2副弁室、75Cは第2副弁体、
76Cは第2副調圧室である。なお、図10において、
上記実施例の流量切替弁10の部材と同一部材について
は同一符号が付し、その説明を省略する。
【0034】
【発明の効果】以上図示し説明したように、本発明によ
れば、第1弁部の第1開口部及び第2弁部の第2開口部
を共に開くことによって流体の流量を大きくし、前記第
1弁部の第1開口部を閉じて第2弁部の第2開口部のみ
を開くことによって流体の流量を小さくすることができ
るので、流量の可変範囲を大幅に広くすることができ
る。特に、請求項5の発明の如く、前記第1弁部に設け
られた流入口に定圧供給弁を接続して第1弁部の第1開
口部及び第2弁部の第2開口部を開閉することによって
流量を切り替えるようにすれば、流量の切り替えがより
簡単になるとともに、該流量の切り替えの精度が良好と
なる。
【0035】また、請求項2の発明の如く、前記第2弁
部と第1弁部とが互いに独立したブロック体で構成され
るようにすれば、当該流量切替弁の組み付けが容易にな
る。さらに、請求項3の発明のように前記第1弁部又は
第2弁部をマニホールド弁構造体として構成すれば、純
水等の主成分に薬品等の副成分を所定流量で混合して該
混合流体を所定の作業場所に供給する場合に、当該流量
切替弁を好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る流量切替弁を示す正面
図である。
【図2】図1の2−2断面図である。
【図3】図1の3−3断面図である。
【図4】大流量を得る際の図1の流量切替弁を弁部並設
方向に沿って切断した断面図である。
【図5】小流量を得る際の図1の流量切替弁を弁部並設
方向に沿って切断した断面図である。
【図6】図1の流量切替弁の各開口部開放時における流
量と定圧供給弁の設定値の関係を示すグラフ図である。
【図7】図1の流量切替弁を用いて流量を切り替える方
法の一例を示す概略図である。
【図8】他の実施例に係る流量切替弁の断面図である。
【図9】さらに他の実施例に係る流量切替弁の断面図で
ある。
【図10】さらに他の実施例に係る流量切替弁の断面図
である。
【図11】従来使用されているマニホールド弁構造体の
一例を示す正面図である。
【図12】同マニホールド弁構造体の断面図である。
【符号の説明】
10:流量切替弁 20:第1弁部 21:流入口 22:第1流路 23:第1開口部 24:第1弁室 25:第1弁体 46:流出口 50:第2弁部 51:第2流路 52:第2開口部 53:第2弁室 54:第2弁体 55:連通部 M:マニホールド弁構造体 H1:定圧供給弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H051 AA01 BB02 BB10 CC03 CC17 DD07 FF02 FF11 FF14 3H052 AA01 BA01 BA26 CA17 CB18 CC01 CC07 EA02 EA08 EA15 EA16 3H056 AA01 BB01 BB09 BB24 BB33 CA07 CD01 CE10 EE01 GG04 GG05 GG16 3H067 AA01 AA32 BB08 BB14 CC07 CC33 DD02 DD05 DD12 DD33 DD41 3H089 BB17 GG01 HH01 HH05 HH19 JJ20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流入口(21)と、流体の第1流
    路(22)と、前記第1流路(22)に開口する第1開
    口部(23)と、前記第1開口部(23)と連通して形
    成された第1弁室(24)と、前記第1弁室(24)に
    設けられ前記第1開口部(23)を開閉する第1弁体
    (25)とを有する第1弁部(20)と、 前記第1流路(22)と連通する流体の第2流路(5
    1)と、前記第2流路(51)の先端に開口する第2開
    口部(52)と、前記第2開口部(52)と連通して形
    成された第2弁室(53)と、前記第2弁室(53)に
    設けられ前記第2開口部(52)を開閉する第2弁体
    (54)と、前記第2弁室(53)と前記第1弁室(2
    4)とを連通する連通部(55)とを有する第2弁部
    (50)とからなり、 前記第1弁部(20)又は第2弁部(50)の何れか一
    方に流体の流出口(46)を設け、 流体の大流量を得るときには前記第1弁部(20)の第
    1開口部(23)及び第2弁部(50)の第2開口部
    (52)を開き、流体の小流量を得るときには前記第1
    弁部(20)の第1開口部(23)を閉じて第2弁部
    (50)の第2開口部(52)のみを開くようにしたこ
    とを特徴とする流量切替弁(10)の構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第2弁部(5
    0)が第1弁部(20)と独立したブロック体よりなる
    流量切替弁(10)の構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記第1弁部
    (20)又は第2弁部(50)がマニホールド弁構造体
    (M)として構成される流量切替弁(10)の構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかの流量切替弁
    における第1弁部(20)の流入口(21)に定圧供給
    弁(H1)を接続して、第1弁部(20)の第1開口部
    (23)及び第2弁部(50)の第2開口部(52)を
    開閉することにより流量を切り替えることを特徴とする
    流量切替方法。
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