JPH0350124B2 - - Google Patents

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JPH0350124B2
JPH0350124B2 JP59047307A JP4730784A JPH0350124B2 JP H0350124 B2 JPH0350124 B2 JP H0350124B2 JP 59047307 A JP59047307 A JP 59047307A JP 4730784 A JP4730784 A JP 4730784A JP H0350124 B2 JPH0350124 B2 JP H0350124B2
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JP
Japan
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directional control
control valve
chamber
housing
chambers
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Application number
JP59047307A
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JPS59183102A (ja
Inventor
Ketsuteru Uorufugangu
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS59183102A publication Critical patent/JPS59183102A/ja
Publication of JPH0350124B2 publication Critical patent/JPH0350124B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87169Supply and exhaust
    • Y10T137/87177With bypass
    • Y10T137/87185Controlled by supply or exhaust valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、方向制御弁のハウジングが縦穴に軸
線方向移動可能な制御スプールを収容し、この制
御スプールが、中立位置でポンプからタンクへ流
れる圧力媒体の中立循環通路を開いて、2つのモ
ータ室をそれぞれ供給室および戻り室から遮断
し、2つの動作位置において中立循環通路を遮断
し、さらに一方のモータ室を供給室の1つに接続
し、他方のモータ室を戻り室に接続し、外部から
調節可能な3ポート流量調整弁が、ハウジングに
設けられた流入通路と供給室との間に設けられ
て、供給室へ定流量を供給し、その残流が対称に
構成されかつ3つの室をもつ中立循環通路の一部
である中立循環通路の下流循環室へ導かれる、復
動モータの制御用液圧方向制御弁から出発してい
る。
米国特許第3901264号明細書から公知であるこ
のような液圧方向制御弁は、開いた回路の制御の
ため3つの室を構成された中立循環通路をもつて
おり、この中立循環通路はハウジング内で電動機
室と戻り室との間に設けられている。循環室と同
じ断面内において制御スプールに対して直角に3
ポート流量調整弁が設けられ、それに付属する調
節装置は弁ハウジングの上面で2つのモータ接続
口の間で外方へ突出している。この方向制御弁に
おける欠点は、モータ接続口へ近づく管路の間に
調節装置が位置しているため、それに接近するこ
とが困難なことである。それに加えて上方へ突出
する調節装置は、方向制御弁へ取付ける際しばし
ば問題を生ずる。さらに制御スプールと流量調整
弁とが互いに直角になつているため、それぞれの
スプールの穴を互いに直角な軸線に沿つて加工せ
ねばならず、これにより費用が高くなる。さらに
この直角配置は流量調整弁の構造を比較的複雑に
したがつて高価にし、しかも狭い断面が生ずる可
能性がある。流量調整弁のこの配置は、さらにモ
ータ接続口の範囲に付加的な弁を配置するにはあ
まり適していないという欠点をもつている。公知
の構造ではモータ接続口の所で同じ大きさの定流
量しか制御できない。しかもこの方向制御弁はな
かんずく次の欠点をもつている。すなわち流量調
整弁の定流量は、関係する1つの方向制御弁の所
でしか制御できず、複数の方向制御弁からなるブ
ロツク部分に対しては使えない。
さらに米国特許第3415265号明細書から公知の
液圧方向制御弁では、2つのモータ接続口に3ポ
ート流量調整弁から定流量が供給可能である。こ
こでは供給用、モータ用および戻り用の室が3つ
の室からなる中立循環通路に対して対称に配置さ
れているので、方向制御弁をいわゆる左構成また
は右構成に使用できる。しかしこの方向制御弁の
欠点は、2つの流量調整弁が中空の制御スプール
内に設けられ、したがつて外部から調節できない
ことである。流量調整弁の過剰な残流は戻り通路
へ導かれる。この方向制御弁は、流量調整弁の定
流量が複数の方向制御弁からなるブロツク部分に
使用できるように、簡単な手段で変更することは
できない。
これに対し特許請求の範囲第1項の特徴をもつ
本発明の液圧方向制御弁は、その流量調整弁の調
節装置へ外部から容易に接近することができ、さ
らに流量調整弁の2種類の回路に対して同じ基本
構成を可能にするという利点をもつている。こう
して簡単な手段だけで基本構成から方向制御弁が
実現され、関係する方向制御弁だけが流量調整弁
の定流量を供給されるか、または定流量を複数の
方向制御弁からなるブロツク部分に使用できるよ
うな構成が得られる。いかなる場合にも流量調整
弁の残流は中立循環通路へ導かれる。今や流量調
整弁の調節装置はモータ接続口へ通ずる管路から
大きく離れており、したがつて容易に操作するこ
とができる。ハウジングにあるすべてのスプール
用の穴は同じ端面から加工可能であり、それによ
り費用が低減される。さらに制御スプールの縦軸
線方向におけるハウジングの寸法は、流量調整弁
のこの配置により大きくならない。この構造がい
わゆる左構成および右構成に適していることは特
に有利である。
特許請求の範囲の実施態様項にあげた手段によ
り、特許請求の範囲第1項に示した方向制御弁の
有利な発展と改良が可能である。特許請求の範囲
第2項による構成は特に有利である。なぜならば
これは例えば遮断弁のような付加弁をモータ接続
口の範囲でハウジングに取付けるのを助長するか
らである。特許請求の範囲第3項により、流量調
整弁の定流量を複数の方向制御弁からなるブロツ
ク部分のために使用できるような構成が有利に得
られ、特許請求の範囲第4項により特にこじんま
りした構成が可能となる。特許請求の範囲第5項
により、流量調整弁の定流量を個々の方向制御弁
に使用できるような構成が得られる。有利な構成
が特許請求の範囲第6項から得られ、それにより
2つのモータ接続口へ至る定流量を制御すること
ができる。特許請求の範囲第7項によれば、2つ
のモータ接続口に対して異なる定流量を可能にす
る構成が実現される。それ以上の有利な構成は、
他の実施態様項、明細書および図面から明らかに
なる。
本発明の3つの実施例が示されており、以下こ
れについて説明する。
第1図は制御装置10を示し、その第1、第2
および第3の方向制御弁11,12,13は接続
板14と終端板15との間にフランジ結合されて
いる。すべての方向制御弁11ないし13は6ポ
ート3位置弁として構成され、前後して中立循環
通路16に接続されている。この中立循環通路1
6はポンプ17から接続板14および方向制御弁
11ないし13を経て終端板15へ至り、再びタ
ンク18へ戻つている。接続板14において中立
循環通路16から流入通路19が分岐し、この流
入通路19の個々の方向制御弁11ないし13が
それぞれ供給通路21,22および23を介して
接続されている。
本発明による方向制御弁12では、流入通路1
9に3ポート流量調整弁24が接続されて、外部
から調節可能である。その入口25は流入通路1
9の上流部分に接続され、その定流量出口26は
流入通路19の下流部分に接続されて、それから
供給通路22および23に互いに平行に延びてい
る。流量調整弁24の残流出口27から残流通路
28が第2の方向制御弁12と第3の方向制御弁
13との間の範囲で中立循環通路16へ通じてい
る。
第2の方向制御弁12は、第1の方向制御弁1
1に面する第1のフランジ面29および第3の方
向制御弁13に面する第2のフランジ面31をも
つている。第1のフランジ面29には流入通路1
9と中立循環通路16およびそれぞれ上流にある
開口32および33が形成され、第2のフランジ
面31にある同じ通路19,16が流出側開口3
4および35を形成している。
第2の方向制御弁12の縦断面としての第2図
が示すように、この弁12はハウジング36に貫
通縦穴37をもち、この縦穴37内に制御スプー
ル38が漏れなく滑るように案内されている。縦
穴37内には圧力媒体制御用の環状拡大部により
全部で9つの室が形成されている。そのうちハウ
ジング36の中央に設けられた3つの室は循環室
39,41,42として用いられて、中立循環通
路16に属している。第4図に詳細に示すよう
に、両方の外側循環室39,42は第1のフラン
ジ39にある上流開口33に接続され、中央の循
環室41は第2のフランジ面31にある下流開口
35に接続されている。循環室39,41,42
の両側には、それぞれ第1の供給室43および第
2の供給室44、第1のモータ室45および第2
のモータ室46、第1の戻り室47および第2の
戻り室48がある。両方の戻り室47,48は横
通路49を介して互いに接続され、この横通路4
9は戻り通路51に接続されている。両方のモー
タ室45,46は公知のようにモータ接続口52
および53に属している。したがつて縦穴37内
にあるすべての室39ないし48は、中央循環室
41を通る中心面に対して対称に構成されてい
る。
さらに第2図に示すように、ハウジング36内
で中央循環室41から出て二又状に分岐する連絡
通路54が、縦穴37に関して下方へ、したがつ
てモータ接続口52,53とは反対の方向へ延び
ている。連絡通路54は2つの分岐路55,56
に分れ、これら分岐路55,56の互いに平行に
延びる端部は第1の補助穴57および第2の補助
穴58に交差し、そこに残流室59および61を
形成している。両方の補助穴57,58はハウジ
ング36内で互いに同軸的にかつ縦穴37に対し
て平行に延びている。ハウジング36の両端面か
ら加工された補助穴57,58は中央にある流入
室62に終り、この流入室は両方の分岐路55,
56により包囲され、開口32を経て流入通路1
9の上流部分に接続されている。残流室59,6
1の外側に隣接して第1の定流量室63および第
2の定流量室64が設けられている。両方の補助
穴57,58とこれらに付属する室も、したがつ
て前述した中心面に対して対称になつている。
第3図および第4図に関連して第2図に詳細に
示すように、両方の定流量室63,64は外部に
対して閉じられる横穴65により互いに接続され
ている。横穴65はハウジング36内を縦穴37
に対して平行にこの縦穴37と補助穴57,58
との間の範囲に延びている。第3図に詳細に示す
ように、横穴65から流入通路19の下流部分が
第2のフランジ面31にある開口34へ通じてい
る。第1のフランジ面29から出てハウジング3
6内には中心面に対して対称に2つの盲穴66,
67が設けられて、それぞれ横穴65へ通じてい
る。これら2つの盲穴66,67は、対応する供
給室43,44を遮断する第1および第2の逆止
弁68,69を収容している。第1の定流量室6
3はこうして横穴65および2つの逆止弁68,
69を介して2つの供給室43,44に接続され
ている。したがつて第3図に詳細に示すように、
ハウジング36において流入通路19の開口32
と34との直接の接続が中断されている。
縦穴37内に案内される制御スプール38は、
公知のように対称に構成されて、5のランド部分
71〜75をもつている。ハウジング36から突
出するこの制御スプールの端部75は、方向制御
弁12の操作側76に対応し、その反対側のラン
ド部分71には複動戻し装置77が付属してい
る。スプールの中央ランド部分72ないし74
は、図示した中立位置で中立循環通路16を開
き、両方のモータ室45,46は液圧的に遮断さ
れている。中立位置の両側にある動作位置へ偏位
すると、中立循環通路16が閉じられ、供給室の
一方43または44がモータ室45または46に
接続され、他方のモータ室46または45は対応
する戻り室48または47に接続される。
ハウジング36の補助穴57には公知の挿入弁
78が組込まれて、3ポート流量調整弁24の一
部を形成している。挿入弁78はハウジング36
へねじ込まれて外部へ突出する調節装置79をも
ち、この調節装置79は複動戻し装置77と同じ
側に設けられている。挿入弁78には、第1の補
助穴57内を摺動して調整スプールとして用いら
れる中空スプール81が属し、この中空スプール
81はハウジング固定のピン82により軸線方向
に移動可能にただし回らないように案内されてい
る。中空スプール81はその初期位置で調整ばね
83の力によりピン82に当り、その制御縁84
により流入室62から第1の残流通路54への接
続を断つている。中空スプール81の端面は流入
室62の方へ開いており、第1の定流量室63の
範囲にある半径方向制御開口85をもつており、
外部から調節装置79により調節可能な絞りピス
トン86が調節可能なオリフイス87を形成して
いる。
第2の補助穴58内には閉鎖栓88が設けられ
て、流入室62を第2の残流室61および第2の
定流量室64から隔離し、これらを外部に対して
遮断している。
制御装置10内の方向制御弁12の作用を、第
1図ないし第4図を参照しながら以下に説明す
る。
第2の方向制御弁12の制御スプール38およ
び他の方向制御弁11および13の制御スプール
がそれぞれその中立位置にあると、ポンプ17か
ら吐出される圧力媒体は中立循環通路16を経て
終端板15へ流れ、戻り通路51を経てタンク1
8へ戻る。その際方向制御弁36において連絡通
路54の両方の分岐路55,56は、一方では流
量調整弁24の中空スプール81により、他方で
は閉鎖栓88により液圧的に遮断されている。
第2の方向制御弁12の制御スプール38だけ
が右方へその第1の動作位置89へ動かされる
と、制御スプール38が中立循環通路16を遮断
する。ポンプ17は今や圧力媒体を流入通路19
へ吐出し、この圧力媒体は第1のフランジ面29
にある開口32を経て流入室62へ流入する。そ
こから圧力媒体は中空スプール81を通り、オリ
フイス87を経て第1の定流量室63へ達し、さ
らに第1の逆止弁68を経て第1の供給室43へ
入り、第1のモータ室45を経て第1のモータ接
続口52へ流れる。モータ接続口52へ流れるこ
の定流量の大きさは、外部から調節装置79によ
りオリフイス87を調節することによつて変化す
ることができる。同時に定流量以上の残流は、中
空スプール81にある制御縁84が流入室62か
ら第1の残流室59への接続を行なうと、連絡通
路54の分岐路55へ流れる。この残流は連絡通
路54からさらに中央の循環室41へ達し、した
がつて第2のフランジ面31にある中立循環通路
の下流開口35へ達し、さらに第3の方向制御弁
13にある中立循環通路16を経てタンク18へ
戻る。したがつて第1のモータ接続口52は定流
量を供給され、同時に負荷から戻る圧力媒体は第
2のモータ接続口53から第2のモータ室46、
第2の戻り室48、横通路49および戻り通路5
1を経てタンク18へ流れる。
第2の方向制御弁12の制御スプール38がそ
の中立位置から左方へその第2の動作位置91へ
動かされると、今や同じように第2のモータ接続
口53が定流量を供給され、第1のモータ接続口
52がタンク18へ圧力を除かれる。この場合流
入室62から流量調整弁24を経て第1の定流量
室63へ達する定流量は、横穴65および第2の
逆止め弁69を経て第2の供給室44へ流れる。
この場合第2のフランジ面31にある流出側開口
34を経て、圧力媒体は流出することができな
い。なぜさらば流入通路19の下流部分と供給通
路23は第3の方向制御弁13に対して液圧的に
遮断されているからである。第2の動作位置91
においても、流量調整弁24から循環室41を経
て中立循環通路16へ流れる残りの圧力媒体流は
タンク18へ流出する。
第3の方向制御弁13だけが操作されると、そ
れに付属する負荷も同様に流量調整弁24から第
3の供給通路23を経て定流量を供給される。こ
の場合第3の方向制御弁13にある中立循環通路
16が遮断され、したがつて残流通路28も液圧
的に遮断されるので、流量調整弁24は今や2ポ
ート調整弁として動作する。さらに2つの方向制
御弁12および13を同時に操作することもで
き、その際公知のようにまず負荷が低い負荷圧力
を供給される。
第5図は本発明による第2の方向制御弁101
をもつ第2の制御装置100を示し、この第2の
方向制御弁101は第1図による第2の方向制御
弁12とは次のように相違しており、同じ部分に
は同じ符号を使用している。
第2の方向制御弁101では、流量調整弁24
はもはや流入通路19にはなく、それから出る穴
状供給通路22に挿入されている。こうして流量
調整弁24の定流量調整弁24の定流量は第2の
方向制御弁101のみに供給される。
さて第6図は第2の方向制御弁101の一部の
縦断面を示し、そのハウジング102は第2の方
向制御弁12のハウジング36とは次の点でのみ
相違している。すなわち流入室62を貫通する流
入通路19は今や貫通穴として構成され、フラン
ジ面29および31にある両方の開口32および
34を互いに接続している。この流入通路19を
貫通孔として構成できるようにするため、第2図
によるハウジング36にある横穴65の機能が今
や定流量通路103に引継がれ、この定流量通路
103が2つの定流量室63,64を互いに接続
している。この通路103は今や補助穴57,5
8より下にある。
第2の制御装置100内にある第2の方向制御
弁101の作用は、制御装置10にある第2の方
向制御弁12の作用とは、流量調整弁24の定流
量がただ1つの方向制御弁101においてのみ使
用可能であるという点で相違している。
第7図は、第2の方向制御弁110の第3の実
施例の一部の縦断面を示し、この第2の方向制御
弁110は第6図による方向制御弁とは次のよう
に相違しており、同じ部分には同じ符号を使用し
ている。すなわち方向制御弁110は、定流量通
路103がないという点でのみハウジング101
と相違するハウジング111をもつている。第2
の補助穴58にある閉鎖栓88の代りに、そこに
は第2の挿入弁112が組込まれているので、両
方のモータ接続口52および53に対して異なる
大きさの定流量が設定可能である。なお方向制御
弁110の作用は方向制御弁101のそれと同じ
である。
したがつて上述した方向制御弁12,101,
110は、ただ1つの基本ハウジングからわずか
な変更によつて、流量調整弁の2つの異なる回路
装置が可能であり、その調節装置が外部から常に
容易に接近可能であるように有利に実現される。
さらに方向制御弁12および101が図示した左
構成から容易に右構成へ変更可能であり、その際
調節装置79の接近可能性が維持されるという利
点がある。右構成において戻し装置77がランド
部分75に近い方のハウジング端面に来ると、挿
入弁78も第2の補助穴58へ移され、第1の補
助穴57が閉鎖栓88を収容する。流量調整弁と
モータ接続口を制御スプール38の互いに反対の
側に配置すると、モータ接続口の範囲に例えば遮
断弁のような付加弁をハウジングに設けるのに充
分な空間が生ずる。さらに貫通するように形成さ
れた縦穴37および補助穴57,58の配置によ
り、容易に製造可能で安価な構成が得られる。中
空スプール81をもつ挿入弁の使用はこじんまり
した可変な構造を可能にし、中空スプールの多重
案内を回避する。ただ1つの方向制御弁にしか定
流量を使用しない変形例では、2つのモータ接続
口に異なる定流量を使用することにより、前方運
動および後方運動の速度の自由な選択が可能とな
る。これは閉鎖栓を第2の挿入弁に単に交換する
ことによつて行なわれる。
本発明の思想から逸脱することなく、図示した
実施例の変更はもちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方向制御弁の第1実施例
をもつ制御装置の接続図、第2図は第1図による
方向制御弁の縦断面図、第3図は第2図の−
断面図、第4図は第2図の−断面図、第5図
は本発明による方向制御弁の第2実施例をもつ制
御装置の接続図、第6図は第5図による方向制御
弁の一部の縦断面図、第7図は方向制御弁の第3
実施例の一部の縦断面図である。 10,100……制御装置、11〜13,10
1,110……方向制御弁、16……中立循環通
路、17……ポンプ、18……タンク、19……
流入通路、24……流量調整弁、36,102,
111……ハウジング、37……縦穴、38……
制御スプール、39,41,42……循環室、4
3,44……供給室、45,46……モータ室、
47,48……戻り室、54……連絡通路、5
5,56……分岐路、57,58……補助穴、6
2……流入室、63,64……定流量室、78…
…挿入弁、81……中空スプール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 方向制御弁のハウジングが縦穴に軸線方向移
    動可能な制御スプールを収容し、この制御スプー
    ルが、中立位置でポンプからタンクへ流れる圧力
    媒体の中立循環通路を開いて、2つのモータ室を
    それぞれ供給室および戻り室から遮断し、2つの
    動作位置において中立循環通路を遮断し、さらに
    一方のモータ室を供給室の1つに接続し、他方の
    モータ室を戻り室に接続し、外部から調節可能な
    3ポート流量調整弁が、ハウジングに設けられた
    流入通路と供給室との間に設けられて、供給室へ
    定流量を供給し、その残流が対称に構成されかつ
    3つの室をもつ中立循環通路の一部である中立循
    環通路の下流循環室へ導かれるものにおいて、ハ
    ウジング36;102;111に縦穴37に対し
    て平行な2つの補助穴57,58が設けられて、
    ハウジング36;102;111の両端面から中
    央にある流入室62まで延び、中央の循環室41
    から二又状に分岐する連絡通路54が出て、その
    両方の分岐路55,56が流入室62を包囲して
    補助穴57,58にそれぞれ交差し、各分岐路5
    5,56のそばにおいて各補助穴57,58に定
    流量室63,64が形成されて、それぞれ対応す
    る供給室43,44に接続可能であり、少なくと
    も一方の補助穴57が、外部から調節可能な流量
    調整弁に付属して中空スプール81をもつ挿入弁
    78を収容していることを特徴とする、複動モー
    タの制御用液圧方向制御弁。 2 モータ接続口52,53と補助穴57,58
    が、ハウジング36において縦穴37に関し互い
    に反対の側に設けられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の方向制御弁。 3 ハウジング36がその両方のフランジ面2
    9,31にそれぞれ流入通路19に属する開口3
    2,34をもち、流入通路19が両方の開口3
    2,34の間で中断され、上流にある開口32が
    流入室62に接続され、下流にある開口34が両
    方の定流量室63,64を互いに接続する横穴6
    5に接続されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の方向制御弁。 4 横穴65が縦穴37と補助穴57,58との
    間に補助穴57,58に対して平行に設けられて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に
    記載の方向制御弁。 5 ハウジング102の両方のフランジ面29,
    31にそれぞれ流入通路19に属する開口32,
    34があり、これらの開口32,34が流入室6
    2を貫通する流入通路19により互いに接続され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の方向制御弁。 6 両方の定流量室63,64が通路103を介
    して互いに接続され、一方の補助穴57が挿入弁
    78を収容し、他方の補助穴58が栓88により
    閉鎖されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項に記載の方向制御弁。 7 各補助穴57,58に挿入弁78,112が
    設けられていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項に記載の方向制御弁。 8 各供給室43,44が、制御スプール38と
    補助穴57,58との間に設けられて特に一方の
    フランジ面29の方へ開く盲穴66,67内にあ
    る逆止弁68,69により遮断されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方向
    制御弁。 9 流量調整弁24の調節装置79と制御スプー
    ル38の戻し装置77がハウジング36の同じ端
    面にあることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の方向制御弁。
JP59047307A 1983-03-25 1984-03-14 複動モ−タの制御用液圧方向制御弁 Granted JPS59183102A (ja)

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DE3310863.3 1983-03-25
DE19833310863 DE3310863A1 (de) 1983-03-25 1983-03-25 Hydraulisches wegeventil zum steuern eines doppeltwirkenden motors

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Publication Number Publication Date
JPS59183102A JPS59183102A (ja) 1984-10-18
JPH0350124B2 true JPH0350124B2 (ja) 1991-07-31

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JP59047307A Granted JPS59183102A (ja) 1983-03-25 1984-03-14 複動モ−タの制御用液圧方向制御弁

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EP (1) EP0123088B1 (ja)
JP (1) JPS59183102A (ja)
DE (2) DE3310863A1 (ja)

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Publication number Publication date
EP0123088A1 (de) 1984-10-31
DE3460021D1 (en) 1986-02-27
JPS59183102A (ja) 1984-10-18
EP0123088B1 (de) 1986-01-15
DE3310863A1 (de) 1984-09-27
US4537218A (en) 1985-08-27

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