JP2007078006A - 流体制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デッドボリュームのない流体制御装置を提供する。
【解決手段】 流体通路は、ループ状通路部Lと、ループ状通路部Lの所定箇所P1,P2,P3から第1入口A1、第2入口A2および共通出口A3にそれぞれ通じる第1入口通路部B1、第2入口通路部B2および共通出口通路部B3とからなる。第1入口通路部B1を開閉する第1開閉弁V1、および第2入口通路部B2を開閉する第2開閉弁V2がそれぞれ設けられている。第1入口A1から流入してループ状通路部Lに至った第1の流体および第2入口A2から流入してループ状通路部Lに至った第2の流体は、いずれも、ループ状通路部Lを二手に分かれて流れた後、共通出口A3から排出されようになされている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、第1入口、第2入口および共通出口が設けられた流体通路を有しており、第1入口から第1の流体を流入させて共通出口から流出させる第1の使用状態と、第2入口から第2の流体を流入させて共通出口から流出させる第2の使用状態とで使用可能なように、流体通路の遮断・開放を行う流体制御装置に関する。
例えば、半導体の製造に際し、プロセスガスをプロセスガス入口から流入させて、ガス出口から排出させた後、パージガスをパージガス入口から流入させて同じガス出口から排出させることがよく行われている。このように2種類のガスを異なる入口から順次切り換えながら流入させて共通の出口から流出させる装置では、いわゆるデッドボリュームの減少および置換特性の向上が課題となっており、特許文献1には、置換特性を向上させた流体制御装置が開示されている。
通常、第1の流体を流入させる第1入口(A1)、第2の流体を流入させる第2入口(A2)、ならびに第1および第2の流体を流出させる共通出口(A3)を有する流体通路の遮断・開放を行う流体制御装置の基本構成は、図6に示すように、流体通路をT字状すなわち3つの通路部(T1)(T2)(T3)から構成するとともに、第1および第2の開閉弁(V1)(V2)を第1および第2の通路部(T1)(T2)にそれぞれ設けたものとなる。
そして、第1開閉弁(V1)を開、第2開閉弁(V2)を閉として、第1の流体を第1入口(A1)から第1入口通路部(T1)に流入させ、共通出口通路部(T3)を経て共通出口(A3)から排出させ、次に、第1開閉弁(V1)を閉、第2開閉弁(V2)を開として、第2の流体を第2入口(A2)から第2入口通路部(T2)に流入させ、共通出口通路部(T3)を経て共通出口(A3)から排出させ、これを繰り返すことで、第1の流体(例えばプロセスガス)と第2の流体(例えばパージガス)とが順次切り換えられてマスフローコントローラ等の下流側の機器に流出させられる。
上記において、第1の流体を流す場合には、第2入口通路部(T2)が、第2の流体を流す場合には、第1入口通路部(T1)がそれぞれいずれか一方の流体専用となる通路(異なる流体が流された場合に、その流体の通路ではないために、前に流されていた流体がたまっていて容易に置換されない部分であり、これを「デッドボリューム」と称す)となっており、このデッドボリュームは、流体の純度を低下させるとともに、置換のための時間を増加させるため、極力減少すべきものである。
特開平09−303308号公報
上記特許文献1の流体制御装置によると、第1入口通路部(T1)および第2入口通路部(T2)の相対的な長さが異なるようにしたり、第1の入口通路部(T1)と第2の入口通路部(T2)とがなす角度を考慮したりすることにより、ある程度置換性は向上するものの、その基本構成が必ずデッドボリュームを含むようになっているため、デッドボリュームの減少には限界があった。
この発明の目的は、デッドボリュームのない流体制御装置を提供することにある。
この発明による流体制御装置は、第1の流体を流入させる第1入口、第2の流体を流入させる第2入口、ならびに第1および第2の流体を流出させる共通出口を有する流体通路の遮断・開放を行う流体制御装置であって、流体通路は、ループ状通路部と、ループ状通路部の所定箇所から第1入口、第2入口および共通出口にそれぞれ通じる第1入口通路部、第2入口通路部および共通出口通路部とからなり、第1入口通路部を開閉する第1開閉弁、および第2入口通路部を開閉する第2開閉弁がそれぞれ設けられており、第1入口から流入してループ状通路部に至った第1の流体および第2入口から流入してループ状通路部に至った第2の流体は、いずれも、ループ状通路部を二手に分かれて流れた後、共通出口から排出されようになされていることを特徴とするものである。
開閉弁は、2つのポート(入口ポートおよび出口ポート)を有していてもよく、3つのポート(入口ポート、出口ポートおよび連通用ポート)を有していてもよい。また、開閉弁は、自動弁であってもよく、手動弁であってもよい。
第1開閉弁および第2開閉弁は、それぞれ入口ポート、出口ポートおよび連通用ポートからなる3つのポートを有しており、入口ポートと出口ポートとが開閉弁に内蔵されている弁アクチュエータによって開閉されるようになされているとともに、各連通用ポートは、出口ポートと弁内部連通路部を介して弁アクチュエータの位置に関係なく連通させられており、この弁内部連通路部同士が弁外部連通路部を介して連通させられていることが好ましい。
ここで、弁内部連通路部は、上述のように、開閉弁内部に設けられているポート同士を常時連通するものであり、弁外部連通路部は、一方の開閉弁に設けられたポートと他方の開閉弁に設けられたポートとを常時連通するものである。弁外部連通路部は、弁アクチュエータが取り付けられた本体に設けられる本体内連通路部だけからなることがあり、弁アクチュエータが取り付けられた本体に設けられる本体内連通路部と、この本体に接続される継手に設けられる継手内連通路部とからなることがある。
このようにすると、第1および第2開閉弁が1つのブロック状本体に取り付けられたいわゆるブロックバルブや、上段に配置された第1および第2開閉弁などの流体制御機器と下段に配置されて流体制御機器を支持する複数のブロック状継手などの継手部材とからなるいわゆる集積化流体制御装置に適用しやすいものとなる。
ブロックバルブに適用する場合には、例えば、ブロック状本体に、第1入口継手が設けられている第1入口から第1開閉弁の入口ポートに至る第1入口通路部、第1開閉弁の出口ポートから出口継手が設けられている共通出口に向かう第1出口通路部、第1出口通路部に連なり出口継手が設けられている共通出口に至る共通出口通路部、第2入口継手が設けられている第2入口から第2開閉弁の入口ポートに至る第2入口通路部、第2開閉弁の出口ポートから出て共通出口通路部に連通している第2出口通路部、および第1開閉弁の連通用ポートと第2開閉弁の連通用ポートとを連通する弁外部連通路部が形成されているようにすればよい。
集積化流体制御装置に適用する場合には、下段に配置されて上段に配置された第1および第2開閉弁を支持する複数のブロック状継手を有しており、弁外部連通路部は、各開閉弁の本体に設けられた本体内連通路部と、この本体に接続される継手に設けられた継手内連通路部とによって形成されているものとすればよく、複数のブロック状継手には、第1入口通路部、第1出口通路部、共通出口通路部、第2入口通路部および弁外部連通路部が形成される。ここで、各ブロック状継手にどのような通路を形成するかは、隣り合う流体制御機器との関係などに応じて適宜決定される。
この発明の流体制御装置によると、流体通路をループ状とし、各入口から流入した流体は、ループ状の通路部を二手に分かれて流れた後、共通の出口から流出させられるので、いずれか一方の流体専用となる通路すなわちデッドボリュームをなくすことができる。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。以下の説明において、左右および上下は、図の左右および上下をいうものとする。なお、流体通路については、同一面内に表われないものも同一面に表した模式的なものとなっている。
図1は、この発明による流体制御装置の基本構成(原理)を示している。
この流体制御装置は、第1の流体を流入させる第1入口(A1)、第2の流体を流入させる第2入口(A2)、ならびに第1および第2の流体を流出させる共通出口(A3)を有する流体通路の遮断・開放を行うものであって、流体通路は、ループ状通路部(L)と、ループ状通路部(L)の所定箇所(P1)(P2)(P3)から第1入口(A1)、第2入口(A2)および共通出口(A3)にそれぞれ通じる第1入口通路部(B1)、第2入口通路部(B2)および共通出口通路部(B3)とからなり、第1入口通路部(B1)を開閉する第1開閉弁(V1)、および第2入口通路部(B2)を開閉する第2開閉弁(V2)がそれぞれ設けられている。これにより、第1入口(A1)から流入してループ状通路部(L)に至った第1の流体および第2入口(A2)から流入してループ状通路部(L)に至った第2の流体は、いずれも、ループ状通路部(L)を二手に分かれて流れた後、共通出口(A3)から排出されようになされている。
したがって、第1開閉弁(V1)を開、第2開閉弁(V2)を閉として、第1の流体(G1)を第1入口(A1)から第1入口通路部(B1)に流入させると、第1の流体(G1)は、図に実線の矢印で示すように、ループ状通路部(L)のうちの共通出口(A3)に近い方の通路部分(L1)だけでなく、遠い方の部分(L3)(L2)も通って、共通出口通路部(B3)に至り共通出口(A3)から排出させられる。また、第1開閉弁(V1)を閉、第2開閉弁(V2)を開として、第2の流体(G2)を第2入口(A2)から第2入口通路部(B2)に流入させると、第2の流体(G2)は、図に破線の矢印で示すように、ループ状通路部(L)のうちの共通出口(A3)に近い方の通路部分(L2)だけでなく、遠い方の部分(L3)(L1)も通って、共通出口通路部(B3)に至り共通出口(A3)から排出させられる。
これにより、第1の流体(G1)を流す場合に、図6に(T2)で示す通路に対応する部分(L2)がデッドボリュームになることはなく、第2の流体(G2)を流す場合に、図6に(T1)で示す通路に対応する部分(L1)がデッドボリュームになることがなく、デッドボリュームのない流体制御装置が得られている。
図2および図3は、上記の流体制御装置の原理をいわゆるブロックバルブに適用した実施形態を示すもので、図7は、このブロックバルブの従来技術を示している。
図7において、従来のブロックバルブ(流体制御装置)(61)は、上面の左右両側が傾斜面とされたブロック状本体(62)と、ブロック状本体(62)の左右の傾斜面にそれぞれ設けられた第1および第2の開閉弁(63)(64)と、ブロック状本体(62)の左面および上面中央部に設けられた第1および第2の入口継手(65)(66)と、ブロック状本体(62)の右面に設けられた出口継手(67)とを備えている。
第1および第2の開閉弁(63)(64)は、ダイヤフラム弁で、それぞれ2つのポートすなわち入口ポート(63a)(64a)および出口ポート(63b)(64b)を有しており、これらの入口ポート(63a)(64a)と出口ポート(63b)(64b)とが内蔵されている弁アクチュエータ(図示略)によって開閉されるようになされている。
ブロック状本体(62)には、第1入口継手(65)が設けられている第1入口(65a)から第1開閉弁(63)の入口ポート(63a)に至る第1入口通路部(71)、第1開閉弁(63)の出口ポート(63b)から出口継手(67)が設けられている共通出口(67a)に向かう第1出口通路部(72)、第1出口通路部(72)に連なり出口継手(67)が設けられている共通出口(67a)に至る共通出口通路部(75)、第2入口継手(66)が設けられている第2入口(66a)から第2開閉弁(64)の入口ポート(64a)に至る第2入口通路部(73)、および第2開閉弁(64)の出口ポート(64b)から出て第1出口通路部(72)に合流することで共通出口通路部(75)に連通している第2出口通路部(74)が形成されている。
この従来のブロックバルブ(61)によると、第1開閉弁(63)を開、第2開閉弁(64)を閉として、第1の流体を第1入口継手(65)から流入させると、第1の流体は、第1入口(65a)、第1入口通路部(71)、第1開閉弁(63)の入口ポート(63a)、第1開閉弁(63)の出口ポート(63b)、第1出口通路部(72)、共通出口通路部(75)および共通出口(67a)を経て、出口継手(67)から排出させられる。また、第1開閉弁(63)を閉、第2開閉弁(64)を開として、第2の流体を第2入口継手(66)から流入させると、第2の流体は、第2入口(66a)、第2入口通路部(73)、第2開閉弁(64)の入口ポート(64a)、第2開閉弁(64)の出口ポート(64b)、第2出口通路部(74)、共通出口通路部(75)および共通出口(67a)を経て、出口継手(67)から排出させられる。したがって、第1の流体が流される場合には、第2出口通路部(74)がデッドボリュームとなり、第2の流体が流される場合には、第1出口通路部(72)がデッドボリュームとなっている。
図2に示すように、この発明によるブロックバルブ(流体制御装置)(11)は、上面の左右両側が傾斜面とされたブロック状本体(12)と、ブロック状本体(12)の左右の傾斜面にそれぞれ設けられた第1および第2の開閉弁(13)(14)と、ブロック状本体(12)の左面および上面中央部に設けられた第1および第2の入口継手(15)(16)と、ブロック状本体(12)の右面に設けられた出口継手(17)とを備えている。
第1および第2の開閉弁(13)(14)は、ダイヤフラム弁で、それぞれ3つのポートすなわち入口ポート(13a)(14a)、出口ポート(13b)(14b)および連通用ポート(13c)(14c)を有しており、入口ポート(13a)(14a)と出口ポート(13b)(14b)とが内蔵されている弁アクチュエータ(図示略)によって開閉されるようになされているとともに、その連通用ポート(13c)(14c)は、出口ポート(13b)(14b)と弁内部連通路部(13d)(14d)を介して連通させられている。
ブロック状本体(12)には、第1入口継手(15)が設けられている第1入口(15a)から第1開閉弁(13)の入口ポート(13a)に至る第1入口通路部(21)、第1開閉弁(13)の出口ポート(13b)から出口継手(17)が設けられている共通出口(17a)に向かう第1出口通路部(22)、第1出口通路部(22)に連なり出口継手(17)が設けられている共通出口(17a)に至る共通出口通路部(25)、第2入口継手(16)が設けられている第2入口(16a)から第2開閉弁(14)の入口ポート(14a)に至る第2入口通路部(23)、第2開閉弁(14)の出口ポート(14b)から出て共通出口通路部(25)に連通している第2出口通路部(24)、および第1開閉弁(13)の連通用ポート(13c)と第2開閉弁(14)の連通用ポート(14c)とを連通する弁外部連通路部(26)が形成されている。
図3は、図2のポート(13a)(13b)(13c)(14a)(14b)(14c)と通路部(13d)(14d)(21)(22)(23)(24)(25)(26)を抜き出したもので、この図から分かるように、この発明のブロックバルブ(11)には、第1出口通路部(22)、第2出口通路部(24)、第2開閉弁(14)の弁内部連通路部(14d)、弁外部連通路部(26)および第1開閉弁(13)の弁内部連通路部(13d)からなるループ状通路部(L)が形成されている。
この発明のブロックバルブ(11)によると、第1開閉弁(13)を開、第2開閉弁(14)を閉として、第1の流体を第1入口継手(15)から流入させると、第1の流体の一部は、第1入口(15a)、第1入口通路部(21)、第1開閉弁(13)の入口ポート(13a)、第1開閉弁(13)の出口ポート(13b)、第1出口通路部(22)、共通出口通路部(25)および共通出口(17a)を経て、出口継手(17)から排出させられるとともに(これは図7のものと同じ)、第1の流体の残部は、第1開閉弁(13)の出口ポート(13b)において分岐して、第1開閉弁(13)の弁内部連通路部(13d)、第1開閉弁(13)の連通用ポート(13c)、弁外部連通路部(26)、第2開閉弁(14)の連通用ポート(14c)、同弁内部連通路部(14d)、同出口ポート(14b)および第2出口通路部(24)を経て共通出口通路部(25)に合流し、出口継手(17)から排出させられる。
また、第1開閉弁(13)を閉、第2開閉弁(14)を開として、第2の流体を第2入口継手(16)から流入させると、第2の流体の一部は、第2入口(16a)、第2入口通路部(23)、第2開閉弁(14)の入口ポート(14a)、同出口ポート(14b)、第2出口通路部(24)、共通出口通路部(25)および共通出口(17a)を経て、出口継手(17)から排出させられるとともに(これは図7のものと同じ)、第2の流体の残部は、第2開閉弁(13)の出口ポート(14b)において分岐して、第2開閉弁(14)の弁内部連通路部(14d)、同連通用ポート(14c)、弁外部連通路部(本体内連通路部)(26)、第1開閉弁(13)の連通用ポート(13c)、同弁内部連通路部(13d)、同出口ポート(13b)および第1出口通路部(22)を経て共通出口通路部(25)に合流し、出口継手(17)から排出させられる。
すなわち、ループ状通路部(L)=(22)(24)(14d)(26)(13d)が形成されている結果、図7に示すものにおいてデッドボリュームとなる第1出口通路部(72)および第2出口通路部(74)に相当する部分(22)(24)は、デッドボリュームになることがなく、デッドボリュームのない流体制御装置が得られている。
図4および図5は、上記の流体制御装置の原理をいわゆる集積化流体制御装置の遮断開放器に適用した実施形態を示すもので、図8は、この遮断開放器の従来技術を示している。
図8において、従来の遮断開放器(流体制御装置)(81)は、第1弁本体(83)および第1弁アクチュエータ(84)からなる第1開閉弁(82)と、第2弁本体(86)および第2弁アクチュエータ(87)からなる第2開閉弁(85)と、第1弁本体(83)の左部を支持する入口継手付きブロック状継手(88)と、第1弁本体(83)の右部および第2弁本体(86)の左部を支持する連通用ブロック状継手(89)と、第2弁本体(86)の中央部を支持する入口用ブロック状継手(90)と、第2弁本体(86)の右部を支持する出口継手付きブロック状継手(91)とを備えている。
第1開閉弁(82)は、入口ポート(82a)および出口ポート(82b)を有する手動式の2ポートダイアフラム弁であり、第1弁本体(83)には、入口継手付きブロック状継手(88)のL字状通路(88a)に連通する第1入口通路部(92)、および連通用ブロック状継手(89)のV字状通路(89a)に連通する第1出口通路部(93)が形成されている。
第2開閉弁(85)は、入口ポート(85a)、出口ポート(85b)および連通用ポート(85c)を有する手動式の3ポートダイアフラム弁であり、連通用ポート(85c)は、出口ポート(85b)と弁内部連通路部(85d)を介して連通させられている。第2弁本体(86)には、連通用ブロック状継手(89)のV字状通路(89a)に連通する本体内連通路部(94)、入口用ブロック状継手(90)のL字状通路(90a)に連通する第2入口通路部(95)、および出口継手付きブロック状継手(91)のL字状通路(91a)に連通する第2出口通路部(96)が形成されている。この第2出口通路部(96)は、第1の流体の出口通路部を兼ねており、共通出口通路部となっている。
この従来の遮断開放器(81)によると、第1開閉弁(82)を開、第2開閉弁(85)を閉として、第1の流体を入口継手付きブロック状継手(88)から流入させると、第1の流体は、第1入口通路部(92)を介して第1開閉弁(82)の入口ポート(82a)に達し、ここから、第1開閉弁(82)の出口ポート(82b)、同第1出口通路部(93)、連通用ブロック状継手(89)のV字状通路(89a)、第2開閉弁(85)の本体内連通路部(94)、同連通用ポート(85c)、同弁内部連通路部(85d)、同出口ポート(85b)、同第2出口通路部(96)および出口継手付きブロック状継手(91)のL字状通路(91a)を経て外部に排出させられる。また、第1開閉弁(82)を閉、第2開閉弁(85)を開として、第2の流体を入口用ブロック状継手(90)のL字状通路(90a)から流入させると、第2の流体は、第2入口通路部(95)を介して第2開閉弁(85)の入口ポート(85a)に達し、ここから、第2開閉弁(85)の出口ポート(85b)、同第2出口通路部(96)および出口継手付きブロック状継手(91)のL字状通路(91a)を経て外部に排出させられる。したがって、第1の流体が流される場合には、デッドボリュームが存在していないが、第2の流体が流される場合には、第1開閉弁(82)の第1出口通路部(93)、連通用ブロック状継手(89)のV字状通路(89a)および第2開閉弁(85)の本体内連通路部(94)がデッドボリュームとなっている。
図4に示すように、この発明による遮断開放器(流体制御装置)(31)は、第1弁本体(33)および第1弁アクチュエータ(34)からなる第1開閉弁(32)と、第2弁本体(36)および第2弁アクチュエータ(37)からなる第2開閉弁(35)と、第1弁本体(33)の左部を支持する第1入口用ブロック状継手(38)と、第1弁本体(33)の右部および第2弁本体(36)の左部を支持する連通用ブロック状継手(39)と、第2弁本体(36)の中央部を支持する第2入口用ブロック状継手(40)と、第2弁本体(36)の右部を支持する出口用ブロック状継手(41)とを備えている。
第1開閉弁(32)は、中央に位置する入口ポート(32a)、左方に位置する出口ポート(32b)および右方に位置する連通用ポート(32c)を有する手動式の3ポートダイアフラム弁とされている。第2開閉弁(35)は、同様に、中央に位置する入口ポート(35a)、右方に位置する出口ポート(35b)および左方に位置する連通用ポート(35c)を有する手動式の3ポートダイアフラム弁とされている。そして、各連通用ポート(32c)(35c)は、出口ポート(32b)(35b)と弁内部連通路部(32d)(35d)を介して連通させられている。
第1弁本体(33)には、入口ポート(32a)から真下にのび下方に開口している第1入口通路部(42)、出口ポート(32b)から左斜め下にのび下方に開口している第1出口通路部(43)、および連通用ポート(32c)から右斜め下にのび下方に開口している第1本体内連通路部(44)が形成されている。
第2弁本体(36)には、入口ポート(35a)から真下にのび下方に開口している第2入口通路部(45)、出口ポート(35b)から右斜め下にのび下方に開口している第2出口通路部(46)、および連通用ポート(35c)から左斜め下にのび下方に開口している第2本体内連通路部(47)が形成されている。
第1入口用ブロック状継手(38)には、第1入口通路部(42)に連通するL字状(左方から見て)の継手内入口通路部(48)と、第1出口通路部(43)の下端開口に連なってこれを連通用ブロック状継手(39)に対向する面まで送るL字状の継手内出口通路部(49)とが形成されている。
連通用ブロック状継手(39)には、第1本体内連通路部(44)と第2本体内連通路部(47)とを連通するV字状の継手内連通路部(50)と、第1入口用ブロック状継手(38)の継手内出口通路部(49)に連なりこれを第2入口用ブロック状継手(40)に対向する面まで送る直線状の継手内出口通路部(51)とが形成されている。
第2入口用ブロック状継手(40)には、第2入口通路部(45)に連通するL字状(左方から見て)の継手内入口通路部(52)と、連通用ブロック状継手(39)の継手内出口通路部(51)に連なりこれを出口用ブロック状継手(41)に対向する面まで送る直線状の継手内出口通路部(53)とが形成されている。
出口用ブロック状継手(41)には、第2入口用ブロック状継手(40)の継手内出口通路部(53)に連なりこれを外部に流出させる継手内出口通路部(54)と、この継手内出口通路部(54)に第2出口通路部(46)を合流させる継手内出口通路部(55)とが形成されている。外部に流出させる方の継手内出口通路部(54)は、その流出部分が第1および第2の流体に共通の共通出口通路部となっている。
図5は、図4のポート(32a)(32b)(32c)(35a)(35b)(35c)と通路部(32d)(33)(35d)(36)(42)(43)(44)(45)(46)(47)(51)(52)(53)(54)(55)を抜き出したもので、この図から分かるように、この発明の遮断開放器(31)には、第1弁本体(33)の第1出口通路部(43)、第1入口用ブロック状継手(38)の継手内出口通路部(49)、連通用ブロック状継手(39)の継手内出口通路部(51)、第2入口用ブロック状継手(40)の継手内出口通路部(53)、出口用ブロック状継手(41)の継手内出口通路部(54)(55)、第2弁本体(36)の第2出口通路部(46)、第2開閉弁(35)の弁内部連通路部(35d)、第2弁本体(36)の第2本体内連通路部(47)、連通用ブロック状継手(39)の継手内連通路部(50)、第1弁本体(33)の第1本体内連通路部(44)および第1開閉弁(32)の弁内部連通路部(32d)によって、ループ状通路部(L)が形成されている。ここで、第1本体内連通路部(44)、連通用ブロック状継手(39)の継手内連通路部(50)および第2本体内連通路部(47)は、第1開閉弁(32)の連通用ポート(32c)と第2開閉弁(35)の連通用ポート(35c)とを常時連通する弁外部連通路部を形成している。
この発明の遮断開放器(31)によると、第1開閉弁(32)を開、第2開閉弁(35)を閉として、第1の流体を第1入口用ブロック状継手(38)の継手内入口通路部(48)から流入させると、第1の流体は、第1入口通路部(42)を介して第1開閉弁(32)の入口ポート(32a)に達し、ここから、第1開閉弁(32)の連通用ポート(32c)、第1本体内連通路部(44)、連通用ブロック状継手(39)の継手内連通路部(50)、第2本体内連通路部(47)、第2開閉弁(35)の連通用ポート(35c)、同出口ポート(35b)、第2出口通路部(46)および出口用ブロック状継手(41)の継手内出口通路部(55)(54)を経て外部に排出させられるとともに(これは図8のものと略同じ)、第1開閉弁(32)の出口ポート(32b)、第1出口通路部(43)、第1入口用ブロック状継手(38)の継手内出口通路部(49)、連通用ブロック状継手(39)の継手内出口通路部(51)、第2入口用ブロック状継手(40)の継手内出口通路部(53)および出口用ブロック状継手(41)の継手内出口通路部(54)を経て外部に排出させられる。
また、第1開閉弁(32)を閉、第2開閉弁(35)を開として、第2の流体を第2入口用ブロック状継手(40)の継手内入口通路部(52)から流入させると、第2の流体は、第2入口通路部(45)を介して第2開閉弁(35)の入口ポート(35a)に達し、ここから、第2開閉弁(35)の出口ポート(35b)、第2出口通路部(46)および出口ブロック状継手(41)の出口通路部(55)(54)を経て外部に排出させられるとともに(これは図8のものと同じ)、第2開閉弁(35)の連通用ポート(35c)、第2本体内連通路部(47)、連通用ブロック状継手(39)の継手内連通路部(50)、第1本体内連通路部(44)、第1開閉弁(32)の連通用ポート(32c)、同出口ポート(32b)、第1出口通路部(43)、第1入口用ブロック状継手(38)の継手内出口通路部(49)、連通用ブロック状継手(39)の継手内出口通路部(51)、第2入口用ブロック状継手(40)の継手内出口通路部(53)および出口用ブロック状継手(41)の出口通路部(54)を経て外部に排出させられる。
すなわち、ループ状通路部(L)=(43)(49)(51)(53)(54)(55)(35d)(47)(50)(44)(32d)が形成されている結果、図8に示すものにおいてデッドボリュームとなっている第1開閉弁(82)の出口通路部(93)、連通用ブロック状継手(89)の継手内連通路部(89a)および第2開閉弁(85)の本体内連通路部(94)に相当する通路部分(44)(50)(47)は、第1および第2のいずれの流体も流れるために、デッドボリュームになることがなく、また、図8に示すものに対して、新たに追加された通路部(43)(49)((51)(53)(54)についても、第1および第2のいずれの流体も流れるために、デッドボリュームになることがなく、デッドボリュームのない遮断開放器(31)が得られている。
なお、図4の開閉弁(32)(35)の形状やブロック状継手(38)(39)(40)(41)の数、輪郭形状および継手内の各通路部の形状については、上記のものに限られるものではなく、第1開閉弁(32)または第2開閉弁(35)と隣り合う流体制御機器との関係などに応じて適宜変更される。
図1は、この発明による流体制御装置の基本構成(原理)を示す模式図である。 図2は、この発明をいわゆるブロックバルブに適用した実施形態を示す図である。 図3は、図2のポートと通路部を抜き出した図である。 図4は、この発明をいわゆる集積化流体制御装置に適用した実施形態を示す図である。 図5は、図4のポートと通路部を抜き出した図である。 従来の流体制御装置の基本構成(原理)を示す模式図である。 図7は、図2に対応する従来のブロックバルブを示す図である。 図8は、図4に対応する従来のブロックバルブを示す図である。
符号の説明
(R) 流体通路
(A1) 第1入口
(A2) 第2入口
(A3) 共通出口
(L) ループ状通路部
(B1) 第1入口通路部
(B2) 第2入口通路部
(B3) 共通出口通路部
(V1) 第1開閉弁
(V2) 第2開閉弁
(12) ブロック状本体
(13) 第1開閉弁
(14) 第2開閉弁
(13a)(14a) 入口ポート
(13b)(14b) 出口ポート
(13c)(14c) 連通用ポート
(13d)(14d) 弁内部連通路部
(15) 第1入口継手
(15a) 第1入口
(16) 第2入口継手
(16a) 第2入口
(17) 出口継手
(17a) 共通出口
(21) 第1入口通路部
(22) 第1出口通路部
(23) 第2入口通路部
(24) 第2出口通路部
(25) 共通出口通路部
(26) 本体内連通路部
(32) 第1開閉弁
(35) 第2開閉弁
(32a)(35a) 入口ポート
(32b)(35b) 出口ポート
(32c)(35c) 連通用ポート
(32d)(35d) 弁内部連通路部
(42) 第1入口通路部
(44) 第1本体内連通路部(弁外部連通路部)
(45) 第2入口通路部
(47) 第2本体内連通路部(弁外部連通路部)
(49) 第1出口通路部
(50) 継手内連通路部(弁外部連通路部)
(54) 共通出口通路部
(55) 第2出口通路部

Claims (4)

  1. 第1の流体を流入させる第1入口、第2の流体を流入させる第2入口、ならびに第1および第2の流体を流出させる共通出口を有する流体通路の遮断・開放を行う流体制御装置であって、流体通路は、ループ状通路部と、ループ状通路部の所定箇所から第1入口、第2入口および共通出口にそれぞれ通じる第1入口通路部、第2入口通路部および共通出口通路部とからなり、第1入口通路部を開閉する第1開閉弁、および第2入口通路部を開閉する第2開閉弁がそれぞれ設けられており、第1入口から流入してループ状通路部に至った第1の流体および第2入口から流入してループ状通路部に至った第2の流体は、いずれも、ループ状通路部を二手に分かれて流れた後、共通出口から排出されようになされていることを特徴とする流体制御装置。
  2. 第1開閉弁および第2開閉弁は、それぞれ入口ポート、出口ポートおよび連通用ポートからなる3つのポートを有しており、入口ポートと出口ポートとが開閉弁に内蔵されている弁アクチュエータによって開閉されるようになされているとともに、各連通用ポートは、出口ポートと弁内部連通路部を介して弁アクチュエータの位置に関係なく連通させられており、この弁内部連通路部同士が弁外部連通路部を介して連通させられていることを特徴とする請求項1の流体制御装置。
  3. 第1および第2開閉弁は、1つのブロック状本体に取り付けられており、ブロック状本体には、第1入口継手が設けられている第1入口から第1開閉弁の入口ポートに至る第1入口通路部、第1開閉弁の出口ポートから出口継手が設けられている共通出口に向かう第1出口通路部、第1出口通路部に連なり出口継手が設けられている共通出口に至る共通出口通路部、第2入口継手が設けられている第2入口から第2開閉弁の入口ポートに至る第2入口通路部、第2開閉弁の出口ポートから出て共通出口通路部に連通している第2出口通路部、および第1開閉弁の連通用ポートと第2開閉弁の連通用ポートとを連通する弁外部連通路部が形成されている請求項2の流体制御装置。
  4. 下段に配置されて上段に配置された第1および第2開閉弁を支持する複数のブロック状継手を有しており、弁外部連通路部は、各開閉弁の本体に設けられた本体内連通路部と、この本体に接続される継手に設けられた継手内連通路部とによって形成されている請求項2の流体制御装置。
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