JP2001182651A - 振動型圧縮機 - Google Patents

振動型圧縮機

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JP2001182651A
JP2001182651A JP36650399A JP36650399A JP2001182651A JP 2001182651 A JP2001182651 A JP 2001182651A JP 36650399 A JP36650399 A JP 36650399A JP 36650399 A JP36650399 A JP 36650399A JP 2001182651 A JP2001182651 A JP 2001182651A
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JP
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electromagnetic coil
yoke
cylinder block
magnet
permanent magnet
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JP36650399A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Fujisawa
良昭 藤澤
Takehiro Hasegawa
雄大 長谷川
Junji Yoshihara
順二 吉原
Yukio Morita
幸男 森田
Masahito Kubota
雅人 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動型圧縮機の小型化と共に、その高効率化
をはかる。 【解決手段】 密閉容器2に内蔵の圧縮機本体3は、ヨ
ーク7−1、円柱状のコアポール7−2で形成された磁
路部材7、その磁気路に配置された永久磁石12、磁路
部材7間の環状磁気間隙13に機械的振動系に振動可能
に支えられて配置されると共に、リードプレートに巻回
されその端末が接続処理される構造の電磁コイル14、
電磁コイル14に連結されたピストン16、及びヨーク
7−1を閉塞すると共に内部にピストン16を収納する
シリンダ部17が形成されたシリンダ・ブロック8を備
えた構造の振動型圧縮機において、永久磁石12はネオ
ジウム磁石若しくは希土類磁石でなると共にコアポール
7−2側に配置された構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動型圧縮機、特
に密閉容器内に内蔵の有底円筒状の外部鉄心、外部鉄心
と共に磁路を構成する内部鉄心、その磁路の内部鉄心に
配設された永久磁石、及び永久磁石と外部鉄心とで形成
される環状の間隙に配置され機械的振動系に振動可能に
支えられた電磁コイル、電磁コイルに連結されたピスト
ン、およびピストンを収納するシリンダ・ブロックを備
え、電磁コイルに交番電流を供給して上記電磁コイルに
連結されたピストンを振動させ、密閉容器内に低圧の冷
媒を流入し圧縮された高圧の冷媒を吐出する振動型圧縮
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、密閉容器内に低圧の冷媒を流入し
圧縮された高圧の冷媒を吐出する振動型圧縮機は、本願
出願人の提案に係る特公昭63−8315号公報などに
よって既に知られている。
【0003】すなわち、図10に示す如く、いわば可動
線輪型のスピーカと同様な原理に基づいて構成され、可
動線輪(本願においては電磁コイルと呼ぶ)を支える共
振バネ(後に説明する図12に示されている)と共振す
る交番電流を供給するようにした振動型圧縮機が公知と
なっている。なお、図10における71は電磁コイル、
72はフェライト磁石、73は外部鉄心、74は内部鉄
心、74−1は磁極、75は環状磁気間隙を表してい
る。
【0004】例えば、2個のスイッチング・トランジス
タが交互にオンオフを繰り返すことによって生成される
図11(A)図示の如き矩形波交流電圧が、図10に示
された電磁コイル71に印加されて、当該電磁コイル7
1が図10図示の矢印aの状態とbの状態との間を上下
に駆動される。但し、上記状態aは圧縮完了、状態bは
吸入完了に対応する上記電磁コイル71を示している。
そして、当該電磁コイル71の駆動電流iは2個の上記
スイッチング・トランジスタのオンされたコレクタ電流
(Ic)であって図11(B)に図示されている。
【0005】この様な原理に基づき、機械的振動系(図
12で説明する)を駆動する電磁コイル71に、当該機
械的振動系の固有振動周期に同期する周波数の上記矩形
波交流電圧を印加することにより、機械的振動系のピス
トンを効率良く駆動せしめ、当該ピストンの駆動で密閉
容器内に流入された低圧の冷媒を圧縮し、高圧の冷媒と
して吐出することが可能な振動型圧縮機となる。
【0006】図12は従来の振動型圧縮機の断面図、図
13は図12図示X−Xにおける断面図である。
【0007】図12,図13において、符号71ないし
75は図10に対応しており、76,77は共振バネ、
78はコイル支持体、79はピストン、80は吸気弁、
81は圧縮シリンダ、82は排気弁、83はシリンダ・
ブロック、84はディスタンス・ケース、85はスクリ
ュ、86は吸入口、86−1は内部吸入パイプ、87は
吐出口、87−1,87−2は吐出パイプ、88はリー
ド端子、88−1はリード線、89はハウジングをそれ
ぞれ表している。
【0008】フェライト磁石72は弧状に形成されて壺
状の外部鉄心73の内周面に沿って配置されている。そ
して、上記フェライト磁石72は厚み方向、すなわち図
13において放射方向に着磁されている。従って、外部
鉄心73と共に磁気路を形成する内部鉄心74に、上記
フェライト磁石72の内周面に対向するよう形成されて
いる磁極74−1と上記フェライト磁石72との対向す
る空間に磁気空間、すなわち環状磁気間隙75が形成さ
れている。
【0009】当該環状磁気間隙75には、相対する一対
の共振バネ76,77にコイル支持体78を介して振動
可能に支持された電磁コイル71が配置されている。さ
らに、ピストン79は上記コイル支持体78を介して実
質的に上記電磁コイル71と一体に構成されており、当
該電磁コイル71によって駆動される。また、上記ピス
トン79に嵌合する圧縮シリンダ81を備えているシリ
ンダ・ブロック83は、ディスタンス・ケース84を介
してシリンダ固定用のスクリュ85によって外部鉄心7
3に固定されている。
【0010】この様に構成された振動型圧縮機におい
て、リード端子88、リード線88−1を介して上記電
磁コイル71に交番電流が供給されると、当該電磁コイ
ル71は供給される交番電流の周波数に対応して振動し
上記ピストン79が駆動される。当該ピストン79の往
復運動によって、吸入口86から流入する冷媒、例えば
フレオン・ガスはハウジング89内を図示矢印(点線)
方向に誘導され、更に内部吸入パイプ86−1内を通過
して図示矢印(点線)に示す如く圧縮シリンダ81内に
導入される。
【0011】そして、上記ピストン79によって圧縮さ
れた高圧の冷媒は図示矢印(実線)方向に吐出され、吐
出パイプ87−1,87−2、吐出口87を介して例え
ば、冷却システムの凝縮器に噴出される。なお、上記圧
縮シリンダ81における冷媒の吸気・排気は、吸気弁8
0と排気弁82とが、上記ピストン79の往復運動に対
応して交互に開閉することによって行われることは言う
までもない。
【0012】ところで、上記電磁コイル71の巻線は、
従来次の様にして製造されていた。図12に図示された
電磁コイル71の巻線構成を改良した従来の電磁コイル
71の巻線構成を示す図14を参照しながら説明する
と、所定の径を有する巻き治具に電磁コイル71の一部
を内側用として巻き、当該内側用の電磁コイル71の一
部を巻き終えた時点で巻線作業を停止させ、この内側に
巻かれた一部の電磁コイル71に、当該電磁コイル71
で発生した力をピストン79に伝えるための4本のコイ
ルヨークプレート95と2本のリードプレート96とを
手作業で位置決めした上で、再び外側用として電磁コイ
ル71の残りの巻線作業を行い、4本のコイルヨークプ
レート95と2本のリードプレート96とを中にしたサ
ンドイッチ構造で所定の巻き数の電磁コイル71を巻
き、2本のリードプレート96に電磁コイル71の巻き
始め端と巻き終わり端をそれぞれ巻付け、電気的接続を
していた。
【0013】その後、巻き治具から当該電磁コイル71
を外した後ワニス処理で固形化し、電磁コイル71のコ
イルヨークプレート95の各片端にピストン79の一端
を溶接したフランジ部97をスポット溶接し、ピストン
79と電磁コイル71とを実質上一体化するようにして
いた。
【0014】上記図12で説明の外部鉄心73とシリン
ダ・ブロック83との従来の固定方法は、 外部鉄心73全体の径を増やしてねじ止めする 図12図示の如く、外部鉄心73の下端部に膨らみ
を持たせ、つまり外部鉄心73の一部分の径を増やして
ねじ止めする 図16(当該図16は図12のものに改良を加えた
もので、基本的には同様の機能を備えている)や図17
図示の如く、外部鉄心73内にねじ取付け幅を確保する
別ピースを挿入し、ねじ止めするのねじ止めが用いられ
ていた。
【0015】なお、図16,図17において、図12と
同じものは同じ符号が付されており、図16では外部鉄
心73の内部にねじ穴の切られた環状ピース98−1を
ねじ99で固定してねじ取付け幅を確保しておき、当該
環状ピース98−1に切られたねじ穴にスクリュ85で
シリンダ・ブロック83を固定する構造のものであり、
図17では外部鉄心73とシリンダ・ブロック83との
間にねじ取付け幅を確保する固定用ピース98−2を介
して外部鉄心73とシリンダ・ブロック83とをねじで
固定する構造のものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の振動型圧縮機に
用いられている永久磁石72(図12のフェライト磁石
72に該当)はフェライト系磁石に代表される高保持力
磁石が用いられていると共に、当該永久磁石72は外部
鉄心73の内周面に固着されており、当該永久磁石72
と内部鉄心74との間の環状磁気間隙75に電磁コイル
71を配置する構造を採用しているため、振動型圧縮機
の小型化が阻害されていた。
【0017】この振動型圧縮機の小型化と共に、更にそ
の高効率化が求められており、フェライト系磁石より高
性能のネオジム磁石若しくは希土類磁石を用いるに当た
っても、本願の振動型圧縮機では永久磁石72は、電磁
コイル71が配置される場所での空隙、すなわち上記環
状磁気間隙75において、その円周全体に放射方向(半
径方向)に着磁する必要がある。
【0018】ここでの永久磁石72の最も好ましい形状
は、円筒形(環状も含まれる)であるが、ここで使用す
るネオジム磁石若しくは希土類磁石は高性能であり、高
残留磁束密度Brであるため、磁石を製造するに当たっ
て次のような難点がある。 (1) 全体の結晶粒の配向性を放射方向にするための
磁界をかけながら成形する際、磁石内径の断面積が小さ
いため結晶粒の配向を十分にできず、磁石材料の持って
いる本来の特性より落ちるものとなる。
【0019】(2) 放射方向の磁界をかけるため、成
形は1ケ取りしかできない。
【0020】(3) 成形焼結後、寸法を出すための研
磨をするが、この形状、すなわち円筒形では内径側研磨
での寸法が出難く、コスト高となる。
【0021】一方、従来の振動型圧縮機に用いられてい
る外部鉄心73とシリンダ・ブロック83とのねじ止め
を用いた従来の固定方法では、 (4) 外部鉄心本来の機能は磁束を通すことである
が、上記,の様に径を増やすと必要以上に外部鉄心
73が太くなり、重量および直材費がアップする。
【0022】(5) 外部鉄心73とシリンダ・ブロッ
ク83とに穴やねじ穴を開けることにより加工費がアッ
プする。
【0023】(6) の様に外部鉄心73の径を最適
にしても、別ピースを用いる分その加工費および直材費
がアップする。
【0024】(7) シリンダ・ブロック83を外部鉄
心73にねじ止めする場合、3,4本のねじで均等に締
め付けなければならない。それができていない場合、シ
リンダ・ブロック83と共振ばね76,77が偏当たり
し、性能不良となる恐れがあり、組み付けに際しては十
分に注意しなければならない。
【0025】など、要するに、直材費と加工費とが高く
なり、重量が増え、そして組み立て難くなる。
【0026】また図14に示された従来のリードプレー
ト96は、ストレートな形状であるため、図15(A)
図示の如く、リードプレート96に電磁コイル71の端
末71−1を絡めてスポット溶接を行うと、図15
(B)図示の如く溶接箇所96−1から電磁コイル71
の端末71−1が逃げてしまい、溶接が困難であった。
【0027】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、永久磁石の選択に当たって、当該永久磁石のコス
トおよびその性能面から、磁気回路としての効率のよい
磁石の最適の分割数に選択の上分割して使用すると共
に、当該永久磁石を内部鉄心側に固着する構造にし、か
つ外部鉄心とシリンダ・ブロックとの固定方法をカシメ
構造とすることにより、振動型圧縮機の小型化をはかる
と共に、直材費と加工費とをアップすることなく、ま
た、重量を重くすることなしに、そして組み立てを容易
にした振動型圧縮機を提供することを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、本発明の振動型圧縮機は給電端子及び低圧の冷媒
が流入する吸入管と圧縮された高圧の冷媒が流出する吐
出管とを備えた密閉容器の内部に圧縮機本体が収納さ
れ、当該圧縮機本体は、円筒状のヨーク、当該ヨークの
一端を閉塞すると共に内部に同軸状に突出した円柱状の
コアポールで形成された磁路部材、その磁気路に配置さ
れた円筒状の永久磁石、当該磁路部材間の空隙内に機械
的振動系に振動可能に支えられて配置されると共に、リ
ードプレートに巻回されその端末が接続処理される構造
の電磁コイル、電磁コイルに連結されたピストン、及び
上記円筒状のヨークの他端を閉塞すると共に内部に吸入
管に連通した低圧室と吐出管に連通した高圧室と上記ピ
ストンを収納するシリンダ部とが形成されたシリンダ・
ブロックを備え、上記電磁コイルに交番電流を供給する
ことによって上記電磁コイルに連結されたピストンを振
動させ、圧縮された高圧の冷媒を吐出管から排出する構
造の振動型圧縮機において、上記円筒状の永久磁石はネ
オジム磁石若しくは希土類磁石でなると共に上記円柱状
のコアポール側に配置されていることを特徴としてい
る。
【0029】そして上記円筒状の永久磁石は、その軸方
向に少なくとも4分割され、この分割された磁石で円筒
状を構成する構造としている。
【0030】また、上記圧縮機本体の円筒状のヨークの
他端を閉塞する上記シリンダ・ブロックは、上記円筒状
のヨークとシリンダ・ブロックとの固定に当たって、当
該ヨークの先端部分の内側内径を上記シリンダ・ブロッ
クが嵌め込まれる形状に切削すると共に当該ヨークの先
端部分にカシメ部を形成し、当該カシメ部でヨークの内
径部に嵌め込まれたシリンダ・ブロックの全周または複
数個カシメる構造が用いられている。
【0031】更に、上記電磁コイルが巻回されその端末
が接続処理されるリードプレートは、その両端に位置を
ずらした形態で滑り止めがそれぞれ形成されると共に、
当該リードプレート幅の中央位置で、かつ上記位置をず
らして形成された2つの滑り止めの中間位置に、電磁コ
イルの端末と接触して溶接される凸部が形成されてい
る。
【0032】永久磁石をコアポール側に固着する構造を
用い、永久磁石をコストとその磁気特性との関係から、
永久磁石を最適の分割数で分割する構造としたので、残
留磁束密度Brの高いネオジム磁石若しくは希土類磁石
を効果的に用いることができ、振動型圧縮機の効率を向
上させることができる。
【0033】ヨークの先端部分でシリンダ・ブロックを
部分的に或いは全周をカシメる構造にしたので最適のヨ
ークの径を設定でき、組み付けも簡単になると共にシリ
ンダ・ブロックを均等に容易に固定できる。このカシメ
構造と上記永久磁石をコアポール側に固着する構造との
相乗効果で振動型圧縮機の小型化がはかれる。
【0034】電磁コイルの組み立てに使用のリードプレ
ートに、電磁コイルの端末の溶接時の滑り止めを形成
し、電磁コイルの端末の接触を確実とする形状としたの
で、生産性が向上し電気的接続も良質なものとなる。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る振動型圧縮機
の一実施例断面図を示している。
【0036】同図において、振動型圧縮機1は、円筒2
−1および当該円筒2−1の両開口端を閉塞する蓋2−
2,2−3により構成される円筒状の密閉容器2内に圧
縮機本体3がバネ4,5などにより弾性的に支持されて
構成されている。
【0037】圧縮機本体3のケーシング6は、磁路部材
7すなわち、外部鉄心たる円筒状のヨーク7−1、ヨー
ク7−1の一端、すなわち上端を閉塞すると共に内部に
同軸状の円柱体が突出したフランジ付の内部鉄心たるコ
アポール7−2の集合体、および上記磁路部材7の他
端、すなわち下端にシリンダ・ブロック8を固定して構
成されている。
【0038】上記コアポール7−2の上部は、上記ヨー
ク7−1の内周面に対して垂直に交差する段差部7−3
と、当該ヨーク7−1の内周面に嵌合する嵌合部7−4
とが形成されている。そして図1に示されている様に、
上記嵌合部7−4を上記ヨーク7−1の内周面に嵌合せ
しめるようにして、上記コアポール7−2とヨーク7−
1とをねじ止めや溶接で固定することによって、上記磁
路部材7が構成される。
【0039】また、上記シリンダ・ブロック8は、基本
的に厚肉の円盤状に形成されており、磁路部材7の下端
に嵌合されている。そして、上記磁路部材7の下端、す
なわちヨーク7−1の先端部分にカシメ部7−5が形成
されており、当該カシメ部7−5でヨーク7−1の内径
部に嵌め込まれたシリンダ・ブロック8の下端面の全周
又は複数箇所がカシメられ、シリンダ・ブロック8が磁
路部材7の下端に固定される構造が用いられている。
【0040】コアポール7−2の一端は段付小径部とな
って磁石装着溝11が形成されており、この環状側部外
面、すなわち磁石装着溝11の外周面に沿って永久磁石
12が固着されている。当該円筒状の永久磁石12と上
記円筒状のヨーク7−1との間には、環状磁気間隙13
が形成されている。上記永久磁石12にはネオジム磁石
若しくは希土類磁石が用いられており、その磁気特性と
振動型圧縮機1の外径寸法を小さくするために弧状に形
成され、厚み方向すなわち放射方向(半径方向)に着磁
される。
【0041】当該ネオジム磁石若しくは希土類磁石は高
性能磁石であり、高残留磁束密度Brであるため、電磁
コイル14が配置される場所での空隙、すなわち環状磁
気間隙13の高効率化がはかられ、振動型圧縮機1の高
効率が得られる。そして当該永久磁石12は、後に詳し
く説明する様に、4分割された形状のものが用いられて
いる。
【0042】上記環状磁気間隙13には、電磁コイル1
4がケーシング6の軸線方向、すなわち上下方向に往復
自在に配置されている。この電磁コイル14は支持部材
15に巻回されており、当該支持部材15はケーシング
6の軸線と同心の円筒状ピストン16に固着されてい
る。
【0043】従って、電磁コイル14とピストン16と
は実質的に一体化されている。このピストン16は、ケ
ーシング6内に突入するようにして、シリンダ・ブロッ
ク8に一体的に設けられたシリンダ部17に摺合されて
いる。またコアポール7−2と支持部材15との間には
図1に示された如く、共振バネ18が介装され、支持部
材15とシリンダ・ブロック8との間にも共振バネ19
が介装されている。従って、ピストン16は上下一対の
共振ばね18,19によって支持されることになる。更
に、ピストン16の下端には吸入弁20が装備されてい
る。
【0044】シリンダ・ブロック8の下部には、図示省
略したスクリュによって帽状蓋21が固着されている。
この帽状蓋21とシリンダ・ブロック8との間には、シ
リンダ部17内でピストン16の下方に位置するシリン
ダ室22の更に下方に吐出弁室23が設けられると共
に、シリンダ・ブロック8に設けられた穴を帽状蓋21
で塞ぐことにより高圧室24および低圧室25が形成さ
れている。
【0045】帽状蓋21には、吐出弁室23と高圧室2
4との間を連通する連通路26が穿設されている。ま
た、上記高圧室24に連通する吐出管27が設けられ、
当該吐出管27は蓋2−3を貫通して外部に引き出さ
れ、例えば図示省略した冷蔵庫のコンデンサに接続され
る。つまり、圧縮機本体3で圧縮された高圧冷媒が当該
コンデンサに吐出される。当該圧縮された高圧冷媒はコ
ンデンサその他の機器を経て低圧冷媒となる。この低圧
冷媒は、上記蓋2−3を貫通して設けられている吸入管
28、帽状蓋21を貫通して低圧室25に連通するチュ
ーブ28−1、および低圧室25とケーシング6の内部
とを連通するチューブ28−2を介してケーシング6、
すなわち圧縮機本体3の内部に導入される。
【0046】吐出弁室23には、シリンダ室22の下端
においてシリンダ・ブロック8に設けられた弁座29に
着座し得る吐出弁30と、吐出弁30を弁座29に着座
する方向に付勢する抑圧バネ31とが収納されている。
【0047】また、蓋2−3には給電端子32が取り付
けられ、当該給電端子32はケーシング6内に導入さ
れ、図1では明示されていないが、電磁コイル14の一
端に接続されている。電磁コイル14の他端は図示省略
のリード線等によって密閉容器2に接続されている。従
って、上記給電端子32と密閉容器2との間に交番電圧
を印加することによって、上記電磁コイル14に交番電
流を供給することが可能となっている。
【0048】更に、コアポール7−2及び帽状蓋21に
は、突起部7−6および21−1に対応する位置に、例
えばゴム等の弾性体によってリング状に形成された緩衝
部材33および34が設けられている。従って圧縮機本
体3の非所望な揺動を当該緩衝部材33,34によって
最小限度の範囲に抑制できるようになっている。
【0049】いま、電磁コイル14に交番電流が流れる
と、当該交番電流の極性に応じて、ピストン16が上記
電磁コイル14と共に上下に振動し、ピストン16の上
下振動は一対の共振バネ18,19によって増幅され
る。増幅された当該ピストン16の上下振動により、吸
入弁20および吐出弁30がポンプ作用を行い、当該ポ
ンプ作用により密閉容器2内に導入された冷媒などの流
体は、吸入管28,チューブ28−1、低圧室25、チ
ューブ28−2を介してケーシング6の内部に流入し、
ピストン16、吸入弁20、シリンダ室22および吐出
弁30を経て吐出弁室23に流入し、更に連通路26、
高圧室24および吐出管27を介して冷蔵庫のコンデン
サなどに吐出される。
【0050】ところで、図1のものと従来の図12のも
のとでは、図2,図3で説明するコアポール7−2の外
周面、さらに詳しくは当該コアポール7−2の外周面に
設けられた磁石装着溝11に固着されている永久磁石1
2(図1では図12との相違が表れていない)、図4で
説明するヨーク7−1とシリンダ・ブロック8との固定
方法、そして図5ないし図9で説明する電磁コイル14
の端末14−1をリードプレート36に電気的接続する
当該リードプレート36の形状の部分(図1では図12
との相違が表れていない)が異なっている。
【0051】図1に示されている円筒状の永久磁石12
は、図2に図示されている如く、その軸方向に90°毎
の4分割に分割されており、4分割された永久磁石12
−1ないし12−4が円筒状に復元された形状で図1の
コアポール7−2の外周面に設けられた磁石装着溝11
にそれぞれ固着されている。
【0052】図3は永久磁石を4分割、3分割、2分割
したときの特性比較説明図を示しており、図3(A)は
4分割のもの、同図(B)は3分割のもの、同図(C)
は2分割のものを示している。
【0053】円筒状の永久磁石12が分割され、分割さ
れた各分割永久磁石がコアポール7−2の外周面に固着
されるときの、当該3分割、2分割の場合では、成形す
るとき磁界を図3図示の矢印の方向に平行にかけて着磁
するため、端部での円で囲われた部分の結晶粒の配向
が、放射方向でなくなってしまう。
【0054】これに対し、その4分割の場合には、3分
割、2分割のものに比べ、その端部での円で囲われた部
分の結晶粒の配向は格段に良好となることが分かる。一
方、分割数を増やした場合、磁石と磁石との合わせ目で
は反発しあい、磁力が無くなってしまう。またコアポー
ル7−2への固着に当たって、その手間が増えることと
なる。これらの磁気特性と手間とを総合的に考慮すると
4分割が最良の選択と思慮され、5分割が次に続く選択
となる。
【0055】ここでの4分割された永久磁石12は、ネ
オジム磁石若しくは希土類磁石が用いられる。当該ネオ
ジム磁石若しくは希土類磁石は高性能磁石であり、高残
留磁束密度Brであるため、環状磁気間隙13に電磁コ
イル14が配置されるので永久磁石12の動作点として
BHmax近辺での設計が可能となり、電磁コイル14
に流す交番電流が少なくても動作可能のため高効率化が
はかられ、振動型圧縮機の高効率が得られる。
【0056】図4は本発明に係るヨークとシリンダ・ブ
ロックとの一実施例固定説明図を示している。
【0057】同図において、図1のものと同じものは同
じ符号が付されている。本発明のヨーク7−1の先端部
分、すなわち下端部の内側内径はシリンダ・ブロック8
が嵌め込まれる形状に切削されると共に、当該ヨーク7
の先端部分にカシメ部7−5が形成され、当該カシメ部
7−5でヨーク7−1に嵌め込まれるシリンダ・ブロッ
ク8の端面がカシメられて固定される。このヨーク7−
1の先端部分に形成されるカシメ部7−5は少なくとも
複数個形成され、シリンダ・ブロック8を部分的にカシ
メ、或いは当該ヨーク7−1の先端部分全周にカシメ部
7−5を形成し、シリンダ・ブロック8の全周がカシメ
られる構造とされている。
【0058】このようにヨーク7−1の先端部分でシリ
ンダ・ブロック8を部分的に或いは全周をカシメるよう
にしたので、別ピースを用いることなしに最適のヨーク
7−1の径を設定できる。またねじを用いないので、ね
じの締め付けやねじ切りの加工時間が不要であり、注意
が必要だった組み付けも、カシメる方法でシリンダ・ブ
ロック8を均等に容易に固定できる。
【0059】また、永久磁石12、すなわち4分割され
た永久磁石12−1ないし12−4が磁石装着溝11を
介してコアポール7−2側に設けられ、かつヨーク7−
1の先端部分に形成されたカシメ部7−5でシリンダ・
ブロック8をカシメる構造としたので、ケーシング6の
外径を小さくでき、従って振動型圧縮機1の小型化がは
かれる。
【0060】図5は本発明に係るリードプレートが用い
られている電磁コイルの部分斜視図を示している。
【0061】同図において、図1と同じものは同じ符号
が付されている。リードプレート36の両端には、図6
のリードプレートの一実施例部分拡大図に示されている
様に、位置をずらして突起部36−1がそれぞれ設けら
れている。また当該リードプレート36の幅の中央位置
で、かつ2つの突起部36−1の中間位置に、図7図示
の如く凸部36−2が形成されている。なお、図5にお
いて、35はコイルヨークプレート、37はフランジ部
である。
【0062】リードプレート36が上述の様な形状を有
するので、電磁コイル14の端末14−1を2つの突起
部36−1を用いて、図8図示の如く絡ませると、電磁
コイル14の端末14−1は、凸部36−2の位置を通
過した形態でリードプレート36に絡ませられる。この
とき2つの突起部36−1で電磁コイル14の端末14
−1の逃げを防ぐことができ、凸部36−2の位置で溶
接することにより、リードプレート36と電磁コイル1
4の端末14−1とが溶接箇所38(図8参照)で確実
に溶接できる。
【0063】図9はリードプレート他の実施例部分拡大
図を示している。
【0064】図9の場合は図6の突起部36−1に替
え、切欠き36−3が形成された形状のものである。当
該2つの切欠き36−3によって図6の突起部36−1
の場合と同様の働きをなすことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、ネ
オジム磁石もしくは希土類磁石から構成した永久磁石を
円柱状コアポール側に配置したので、電磁コイルが配置
される磁気間隙の高磁束密度化によって電磁コイルに流
れる交番電流が少なくなり効率の高い振動型圧縮機を提
供することができる。そして永久磁石をコストとその磁
気特性との関係から永久磁石の最適の分割数である少な
くとも4を選択し、かつ、永久磁石を最適の分割数4で
分割するようにしたので、残留磁束密度Brの高いネオ
ジム磁石若しくは希土類磁石を効果的に用いることがで
き、振動型圧縮機の効率を向上させることができる。
【0066】ヨークの先端部分でシリンダ・ブロックを
部分的に或いは全周をカシメる構造にしたので、重量を
増加させることなく、そして直材費も増加なしで最適の
ヨークの径を設定できる。またねじを用いないので、ね
じの締め付けやねじ切りの加工時間が少なくて済み、組
み付けも簡単になると共にシリンダ・ブロックを均等に
容易に固定でき、振動圧縮機の小型化に寄与することが
できる。
【0067】電磁コイルの組み立てで使用のリードプレ
ートに、当該電磁コイルの端末の溶接用滑り止めを形成
すると共に溶接による電磁コイルの端末の電気的接触が
確実となる形状としたので、生産性が向上し電気的接続
も良質な品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動型圧縮機の一実施例断面図で
ある。
【図2】本発明に用いられている分割された永久磁石の
分割数説明図である。
【図3】永久磁石を4分割、3分割、2分割したときの
特性比較説明図である。
【図4】本発明に係るヨークとシリンダ・ブロックとの
一実施例固定説明図である。
【図5】本発明に係るリードプレートが用いられている
電磁コイルの部分斜視図である。
【図6】リードプレートの一実施例部分拡大図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】リードプレート部分での電磁コイルの端末の接
続処理説明図である。
【図9】リードプレートの他の実施例部分拡大図であ
る。
【図10】従来の振動型圧縮機の原理を説明する部分断
面図である。
【図11】振動型圧縮機に供給される電圧波形及び電流
波形図である。
【図12】従来の振動型圧縮機の断面図である。
【図13】図12図示X−Xにおける断面図である。
【図14】従来のピストンが連結された電磁コイルの斜
視図である。
【図15】従来のリードプレート部分での電磁コイルの
端末の接続処理説明図である。
【図16】従来の内部鉄心とシリンダ・ブロックとの固
定説明図である。
【図17】従来の内部鉄心とシリンダ・ブロックとの固
定分解説明図である。
【符号の説明】
1 振動型圧縮機 2 密閉容器 3 圧縮機本体 7 磁路部材 7−1 ヨーク 7−2 コアポール 8 シリンダ・ブロック 12 永久磁石 13 環状磁気間隙 14 電磁コイル 16 ピストン 18,19 共振バネ 24 高圧室 25 低圧室 27 吐出管 28 吸入管 32 給電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉原 順二 群馬県新田郡新田町大字早川字早川3番地 澤藤電機株式会社新田工場内 (72)発明者 森田 幸男 群馬県新田郡新田町大字早川字早川3番地 澤藤電機株式会社新田工場内 (72)発明者 久保田 雅人 群馬県新田郡新田町大字早川字早川3番地 澤藤電機株式会社新田工場内 Fターム(参考) 3H076 AA02 BB21 BB38 CC06 CC99 5H607 BB11 BB14 BB21 BB27 CC01 CC05 FF06 5H633 BB02 GG03 GG06 GG09 GG17 HH02 HH07 HH08 HH09 HH11 HH13 HH22 JA02 JA10 JB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電端子及び低圧の冷媒が流入する吸入
    管と圧縮された高圧の冷媒が流出する吐出管とを備えた
    密閉容器の内部に圧縮機本体が収納され、当該圧縮機本
    体は、円筒状のヨーク、当該ヨークの一端を閉塞すると
    共に内部に同軸状に突出した円柱状のコアポールで形成
    された磁路部材、その磁気路に配置された円筒状の永久
    磁石、当該磁路部材間の空隙内に機械的振動系に振動可
    能に支えられて配置されると共に、リードプレートに巻
    回されその端末が接続処理される構造の電磁コイル、電
    磁コイルに連結されたピストン、及び上記円筒状のヨー
    クの他端を閉塞すると共に内部に吸入管に連通した低圧
    室と吐出管に連通した高圧室と上記ピストンを収納する
    シリンダ部とが形成されたシリンダ・ブロックを備え、
    上記電磁コイルに交番電流を供給することによって上記
    電磁コイルに連結されたピストンを振動させ、圧縮され
    た高圧の冷媒を吐出管から排出する構造の振動型圧縮機
    において、 上記円筒状の永久磁石はネオジム磁石若しくは希土類磁
    石でなると共に上記円柱状のコアポール側に配置されて
    いることを特徴とする振動型圧縮機。
  2. 【請求項2】上記円筒状の永久磁石は、その軸方向に少
    なくとも4分割され、この分割された磁石で円筒状を構
    成する構造を特徴とする請求項1記載の振動型圧縮機。
  3. 【請求項3】 上記圧縮機本体の円筒状のヨークの他端
    を閉塞する上記シリンダ・ブロックは、上記円筒状のヨ
    ークとシリンダ・ブロックとの固定に当たって、当該ヨ
    ークの先端部分の内側内径を上記シリンダ・ブロックが
    嵌め込まれる形状に切削すると共に当該ヨークの先端部
    分にカシメ部を形成し、当該カシメ部でヨークの内径部
    に嵌め込まれたシリンダ・ブロックの全周または複数個
    カシメる構造としたことを特徴とする請求項1記載の振
    動型圧縮機。
  4. 【請求項4】 上記電磁コイルが巻回されその端末が接
    続処理されるリードプレートは、その両端に位置をずら
    した形態で滑り止めがそれぞれ形成されると共に、当該
    リードプレート幅の中央位置で、かつ上記位置をずらし
    て形成された2つの滑り止めの中間位置に、電磁コイル
    の端末と接触して溶接される凸部が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の振動型圧縮機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7757376B2 (en) 2006-09-12 2010-07-20 Tdk Corporation Method for manufacturing of a magnetic circuit
WO2017038586A1 (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 澤藤電機株式会社 振動型圧縮機
CN115229942A (zh) * 2022-09-25 2022-10-25 常州市武进红东电子有限公司 制备小尺寸烧结钕铁硼多极磁环的气动压制装置及方法

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CN115229942B (zh) * 2022-09-25 2022-11-29 常州市武进红东电子有限公司 制备小尺寸烧结钕铁硼多极磁环的气动压制装置及方法

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