JP2001180187A - 文書用書き替え型記録媒体 - Google Patents

文書用書き替え型記録媒体

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JP2001180187A
JP2001180187A JP36803199A JP36803199A JP2001180187A JP 2001180187 A JP2001180187 A JP 2001180187A JP 36803199 A JP36803199 A JP 36803199A JP 36803199 A JP36803199 A JP 36803199A JP 2001180187 A JP2001180187 A JP 2001180187A
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JP36803199A
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Hiromi Furuya
浩美 古屋
Kyoji Tsutsui
恭治 筒井
Tadafumi Tatewaki
忠文 立脇
Takeshi Shibuya
毅 渋谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般の文書との区別が容易につく書き替え型
記録媒体を提供する。 【解決手段】 少なくとも支持体上に書き替え表示可能
な可逆性記録層を有する可逆性記録媒体であって、表面
側又は裏面側にそれが記録面であるか非記録面であるか
を示す、書き替え処理によって変化しない標識又は特定
の形状を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を繰り返し書
き替え表示が行え、紙と同様の扱いやすさと利便性を有
する文書用書き替え型記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピューターとネットワーク技術の発
展と普及により、構報の大量、高速処理が可能になるの
にともない、オフィスの中で使用される紙の量は増加し
続けている。現在では大部分の情報がデジタル化され電
子的に処理されるようになってきているにもかかわら
ず、そのデジタル情報はディスプレイで見るだけでは人
が思考するには十分ではないため、多くの場合、プリン
ターなどを用いて紙に印刷している。
【0003】紙は、目が疲れない見やすさ、電源を必要
とせずどこでも見られる扱いやすさ、軽さがあり、しか
も、必要とする多くの情報を並べて見られる一覧性を持
つため、思考環境として欠かせないものとなっている。
しかし、その一方で紙の大量消費は森林資源の枯渇とい
う環境問題、紙ゴミの大量発生という社会問題を生みだ
している。使用済みの紙を回収して再生するリサイクル
が進められているが、再生紙であっても製造時に必要と
する電力、水は新しいパルプから作る紙と大きく変わら
ず、これだけでは問題の解決はできない。
【0004】これに対し、何回も画像を書き替えて繰り
返し使用できる可逆性記録媒体が開発されてきた。はじ
めに高分子膜中に脂肪酸などの低分子化合物の粒子を分
散した記録層をもち、可逆的に透明と白濁の二つの状態
をとる記録媒体が開発された。しかし、これは光散乱性
の変化であるため着色地肌に白色文字を印字するもので
あるため、普通の文書として扱えるものではなく、結果
的に磁気カードなどのカード用情報表示部どして実用化
されるだけにとどまった。
【0005】次に、感熱記録紙に使われているロイコ染
料の可逆的な反応を利用した可逆性記録媒体が研究され
た。これにはロイコ染料を発色させる酸性基と消色させ
る塩基性基をもつ両性化合物や、酸性化合物と塩基性化
合物のつくる塩をロイコ染料とともに用いる可逆性記録
媒体が開示された(たとえば特開平2−188293号
公報など)。続いて、ロイコ染料を発色させる顕色剤に
フェノール、カルボン酸、ホスホン酸などの基と長鎖脂
肪族基をもつ化合物を用いる可逆性記録媒体が提案され
た(たとえば特開平5−124360号公報など)とく
に後者は前者に比べ、加熱条件の選択により容易に発
色、消色させることができ、発色状態も消色状態も通常
環境で安定であり、しかも発色と消色を安定に繰り返せ
る点で優れているため実用性の高い可逆性記録媒体であ
った。文字の視認性という点でも前記の光散乱性変化を
用いた記録媒体より優れているため、すでにカードの情
報表示部としては実用化され普及しつつある。しかし、
このような発色・消色型の可逆性記録媒体も白色地肌に
コントラストの高い黒色文字表示できるにもかかわら
ず、一般文書用としての課題は解決されておらず、書き
替え型記録媒体としては未だ実用化されていない。
【0006】カードの表示の場合には、カード特有の形
状サイズが決まっており、表面には表示部の文字だけが
あるのではなく、さまざまなデザインの印刷が施されて
いるため、それ自体がカードであることは一目瞭然であ
り、他のものと間違えることは少ない。また、通常裏面
には磁気記録層の色を隠蔽するシルバー層があったり、
カードの利用上の注意や業者名などの印刷があるため、
可逆表示する記録面と裏面の非記録面を取り違えること
もない。
【0007】しかし、書き替え型記録媒体を一般の文書
として使用するには以下のような問題が生ずる。即ち、
書き替え型記録媒体を用いて紙と同様の情報処理環境を
実現するには、通常使用されている紙と形状サイズ等が
同じであることが好ましいが、一般の文書として何の表
示も持たない紙が大量に用いられているため通常の紙と
の区別がつきにくく間違いやすくなる。とくに、最近イ
ンクジェットプリンターが多く使用されるようになって
いるが、これに用いる専用紙は表面加工が施されてい
る。そのため、一般に使われる紙の中に、上記の書き替
え型記録媒体に近い加工紙やフィルムライクな専用紙が
多く存在するようになってきており、混在してしまうと
著しく不都合を生ずることになる。また、書き替え表示
できる可逆性記録層が設けられた記録面と設けられてい
ない裏面の非記録面を区別することも困難であり、情報
をプリントしたつもりで実際には表示されていないとい
う問題が発生してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な可逆性記録媒体を一般の文書用として使用する上で問
題となる誤使用を防止し、情報を書き替え表示機能を十
分に発揮させることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記の
課題解決方法が提供される。本発明の第一は、少なくと
も支持体上に文書情報を繰り返し書き替え表示可能な可
逆性記録層を有する可逆性記録媒体において、該記録媒
体の少なくとも一方の面に、この記録媒体が書き替え可
能であることを示し、かつ書き替え処理によって変化し
ない標識または特定の形状を有することを特徴とする文
書用書き替え型記録媒体である。
【0010】本発明の第二は、少なくとも支持体上に文
書情報の繰り返し書き替え表示が可能な可逆性記録層を
有する可逆性記録媒体において、書き替え記録層を有す
る側の面に、その面が記録面であることを示し、かつ書
き替え処理によって変化しない標識または特定の形状を
有することを特徴とする文書用書き替え型記録媒体であ
る。
【0011】本発明の第三は、少なくとも支持体上に文
書情報の繰り返し書き替え表示が可能な可逆性記録層を
有する可逆性記録媒体において、書き替え記録層が設け
られていない面に、その面が非記録面であることを示
し、かつ書き替え処理によって変化しない標識または特
定の形状を有することを特徴とする文書用書き替え型記
録媒体である。
【0012】本発明の第四は、少なくとも支持体上に文
書情報の繰り返し書き替え表示が可能な可逆性記録層を
有する可逆性記録媒体において、該記録媒体の少なくと
も一方の面に、書き替え表示可能な記録面の範囲を示
し、かつ書き替え処理によって変化しない標識または特
定の形状を有することを特徴とする文書用書き替え型記
録媒体である。
【0013】本発明の第五は、少なくとも支持体上に文
書情報の繰り返し書き替え表示が可能な可逆性記録層を
有する可逆性記録媒体において、該記録媒体の少なくと
も一方の面に、画像の形成方向を示し、かつ書き替え処
理によって変化しない標識または特定の形状を有するこ
とを特徴とする文書用書き替え型記録媒体である。
【0014】本発明の第六は、上記第一、二、四又は五
のいずれかの文書用書き替え型記録媒体において、標識
または特定の形状が可逆性記録層上で書き替え表示が行
なわれない部分に設けられていることを特徴とする文書
用書き替え型記録媒体である。
【0015】本発明の第七は、上記第一〜五のいずれか
の文書用書き替え型記録媒体において、標識または特定
の形状が可逆性記録層が設けられていない部分に設けら
れていることを特徴とする文書用書き替え型記録媒体で
ある。
【0016】本発明の第八は、上記第一〜七のいずれか
のいずれかの文書用書き替え型記録媒体において、標識
が目視で識別可能な文字、記号あるいはマークで表示し
たものであることを特徴とする文書用書き替え型記録媒
体である。
【0017】本発明の第九は、上記第一、二、四〜七の
いずれかの文書用書き替え型記録媒体において、記録面
の範囲を示す標識が色調あるいは地紋による区分である
ことを特徴とする文書用書き替え型記録媒体である。
【0018】本発明の第十は、上記第一〜九のいずれか
の文書用書き替え型記録媒体において、標識が印刷によ
り設けられたものであることを特徴とする文書用書き替
え型記録媒体である。
【0019】本発明の第十一は、請求項一〜七いずれか
の文書用書き替え型記録媒体において、特定の形状が記
録媒体の外周のいずれかの部分に設けられていることを
特徴とする文書用書き替え型記録媒体である。
【0020】本発明の第十二は、上記第一〜七のいずれ
かの文書用書き替え型記録媒体において、特定の形状が
記録面側または非記録面側の表面上に設けられた凹凸形
状であることを特徴とする文書用書き替え型記録媒体で
ある。
【0021】本発明の第十三は、上記第一〜十二のいず
れかの文書用書き替え型記録媒体において、可逆性記録
層が少なくとも熱の印加によって着色画像を可逆的に形
成し文書情報の書き替え表示を行うものであることを特
徴とする文書用書き替え型記録媒体である。
【0022】本発明の第十四は、上記第一〜十二のいず
れかの文書用書き替え型記録媒体において、可逆性記録
層が少なくとも電界の印加によって着色画像を可逆的に
形成し文書情報の書き替え表示を行うものであることを
特徴とする文書用書き替え型記録媒体である。
【0023】本発明の記録媒体は、紙をはじめとする他
の文書記録媒体と混在した場合に置いても、標識または
特定の形状により容易に文書用書き替え型記録媒体を識
別でき、書き替え使用時の仕分けが容易になり誤使用を
防ぐことができる。また、本発明の記録媒体は、書き替
え記録媒体の記録面と非記録面すなわち表裏が標識によ
って容易に判別でき、書き替え使用時の誤使用が防止で
きる。また、本発明の記録媒体は、記録面側の書き替え
表示可能な範囲が明示されているので、加筆ペンによる
書き込みが確実に実施できる。さらに、本発明の記録媒
体は記録面のうち実際に記録に使用できる範囲または画
像形成方向が明示されているので、書き替え記録媒体の
方向をそろえやすくなり、書き替え使用時の誤使用を防
止できる。
【0024】本発明で用いる標識は、本発明が書き替え
型の記録媒体であるため、とくに書き替え処理において
加えられるエネルギーに対し変化を起こさない標識を用
いるものであり、これが本発明の文書用書き替え型記録
媒体を特徴づける要素である。書き替え型記緑媒体では
消去のためのエネルギーは記録媒体面に加えられるのが
普通であり、さらに数百回から数千回にわたる書き替え
処理において繰り返してこのエネルギーが加えられるこ
とになる。この使用期間において標識の劣化は誤使用の
原因となるため、本発明においてはこのようなエネルギ
ーの印加に対し誤認させるような変化を起こさない材質
で標識を設けるか、あるいは、特定の形状(たとえば、
凹みや波形を設けたり、角を切り落とすなどの形状)を
設けるなど、標識あるいは形状そのものが変化しにくい
性質のものを設置している。この点は従来の文書媒体と
書き替え型記録媒体の大きく相違する点であり、本発明
は書き替え使用による特定の課題を解決するものであ
る。
【0025】なお、画像の形成方法を示す必要があるの
は、記録媒体上に可逆性記録層が縦横の中心軸に対して
非対称に設けられている場合、非記録部に印字操作を行
ってしまうようなことが起こるのを避けるためである。
例えば、紙面の左隅を明けて可逆性記録層が設けられて
いる場合逆向きに入れると印字されない部分が出てくる
等が考えられる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をさらに詳細に説
明する。図1に本発明の文書用書き替え型記録媒体の基
本的な構成を示す。この記録媒体は高分子フィルム、合
成紙、紙などからなる支持体11の上に可逆性記録層1
2が設けられ、必要に応じて、さらに書き替え記録によ
る記録層の劣化を防止する保護層13が設けられてい
る。
【0027】この他に、たとえば支持体と記録層との接
着を改良したり記録層塗工時のしみ込みを防止するため
の下引き層、印字・消去の熱の有効利用を図るための断
熱層を設けることができる。また、紫外線を吸収させた
り接着性を改良するために記録層と保護層の間に中間層
を設けることもできる。また、可逆性記録層上(保護層
が存在する場合はその保護層上)には本発明の目的であ
る文書書き替え記録時の誤使用を防止する各種標識の印
刷インキが設けられる。また、その他の目的のための印
刷インキ層が部分的または全面に設けられることがあ
る。本発明では、とくに標識に用いる印刷インキは、画
像の書き替え処理によって加えられるエネルギーにより
変色したり退色したりしないものを用いる。また、これ
らの印刷インキ層を保護する目的で、少なくとも印刷イ
ンキ層上を含む部分または全面に印刷保護層を設けるこ
とがある。これらの記録媒体を構成する層には、従来の
可逆性記緑媒体として公知のものが利用できる。
【0028】本発明に用いる可逆性記録層は、熱、光、
電気、磁気などのエネルギーを利用し、目視できる画像
を可逆的に形成できる層であれば良く、その書き替えす
なわち画像の消去と印字は、一組のエネルギーだけをも
ちいるものであっても二種以上のエネルギーを組み合わ
せて用いるものであっても良い。以下に、代表的な可逆
記録層よび材料を例示するが、これらに限定されるもの
ではない。
【0029】可逆性記録層には、ロイコ染料の可逆的な
発色反応を用いることができる。ロイコ染料は、たとえ
ば、フタリド化合物、アザフタリド化合物、フルオラン
化合物など公知の染料前駆体である。可逆性記録層は少
なくともロイコ染料と顕色剤を含み、これらの顕色剤の
作用により可逆性を出現させる。この代表例としては、
たとえば特開平5−124360号公報、特開平6−2
10954号公報、特開平10−95175号公報など
に記載の記録層である。ここで用いる顕色剤は、分子内
にロイコ染料を発色させる顕色能をもつ構造、たとえば
フェノール性水酸基、カルボン酸基、リン酸基などと、
分子間の凝集力を制御する構造、たとえば長鎖炭化水素
基が連結した構造を一つ以上もつ化合物である。連結部
分にはヘテロ原子を含む2価以上の連結基を介していて
も良く、また長鎖炭化水素基中にも同様の連結基および
/または芳香族基が含まれていても良い。このような顕
色剤の具体例はたとえば特開平9−290563号公
報、特開平11−188969号公報に記載されてい
る。
【0030】これらのロイコ染料および顕色剤を用いた
可逆性記録層は図2に示すプロセスで発色・消色する。
初期の消色状態(A)を加熱すると温度T1以上でロイ
コ染料と顕色剤が溶融混合して発色し(B)、この状態
を急冷すると発色状態が固定される。発色状態(C)を
加熱すると、発色温度より低い温度T2で消色し、冷却
すれば初期と同様の消色状態となる。このように記録層
は加熱温度および加熱後の冷却速度の制御によって記録
消去ができる。この記録層による印字は、コントラスト
が高く優れた画像品質が得られる。また、保存安定性や
印字消去の繰り返し耐久性にも優れ、本発明の文書用書
き替え型記録媒体としてとくに適している。
【0031】この記録層を用いた可逆性記録媒体の印字
は通常の感熱記録と同様にサーマルヘッドで行うことが
でき、消去は温度制御されたヒートローラ、セラミック
ヒータ等の発熱体およびサーマルヘッドなどによってで
きるため、小型で簡易な書き替え記録装置で使用でき
る。
【0032】また、ロイコ染料を用いる可逆性記録層に
は、可逆性をもたらす顕色剤としてロイコ染料を発色さ
せる酸性基と、逆に消色させる塩基性基を合わせ持つ両
性化合物、あるいは酸性化合物と塩基性化合物がつくる
塩または錯塩を用いる記録層が利用できる。この場合に
は顕色剤のことを顕減色剤とよぶことがある。これらの
記録層の具体例は、例えば特開平4−50289号公
報、特開平4−50290号公報に示されている。
【0033】また、ロイコ染料を用いる可逆性記録層に
はロイコ染料と顕色剤の発色反応を第三成分の作用によ
り可逆的に発現させるものがある。このような記録層の
具体例は、たとえば特開平8−132738号公報、特
開平9−71052号公報に示されている。
【0034】熱を利用して書き替えを行う記録層として
は、これらの他に以下のような記録層を挙げることがで
きる。たとえば、高分子中に低分子化合物の結晶粒子を
分散させた複合膜の光散乱性の可逆変化を利用した記録
層、高分子結晶の層の光散乱性の可逆変化を利用した記
録層がある。前者はふつう低分子化合物の融点以上に加
熱することにより記録層を白濁化して印字し、これより
低い温度に加熱すことにより透明に戻し消去する。後者
は等方点以上への加熱急冷で記録層を透明化して印字
し、加熱徐冷によって白濁状態にすることによって白濁
に戻し消去する。この他にも液晶材料や高分子材料を単
独または組み合わせて用い、加熱温度または加熱後の冷
却速度の違いによって記録と消去を行う記録層がある。
【0035】本発明の文書書き替え型記録媒体の好適な
宙録層には、電気的に画像形成でき画像の保持に電力を
必要としないメモリー性の記録層がある。中でも電界に
よって印字・消去できる記録層は消費電力が小さくでき
るため特に好ましい。このような記録層には液晶材料を
用いたものである。例えば、強誘電性高分子液晶の層は
安定なメモリー性を有しており書き替え型記記録層とし
て好ましい。また、メモリー性を持つスメクチック液晶
材料も利用できる。これらの液晶材料は、記録層の偏光
特性の変化を利用した画像形成が可能であるが、これ以
外にも二色性色素を含有させることにより、着色画像を
可逆的に形成することもできる。これらの記録層は、電
界で可逆的に画像形成するのが一般的であるが、電界だ
けではなくたとえば熱などの他のエネルギーとの組み合
わせで画像の書き替えを可能にしたり、画像保持特性を
向上させる方式がある。
【0036】また、電気的に書き替え記録ができる記録
層には電気泳動材料が利用できる。これは、たとえば着
色した溶媒中に酸化チタンなどの白色の微粒子を分散
し、この粒子を電界により移動させて可逆的に画像形成
を行う。とくに、この電気泳動材料をマイクロカプセル
中にどじこめ、これを高分子フィルムなど支持体上に樹
脂によって固定した記録層は、文書用書き替え型可逆性
記録媒体として好適である。さらに、球状の粒子であ
り、その球の半分が着色し、あとの半分が白色の粒子を
マイクロカプセル中に媒質とともに閉じこめ、このマイ
クロカプセルを支持体上に保持させ、球体を電界により
回転させて画像を可逆的に形成する記録層も本発明の好
適な記録層である。このような記録層の電界による画像
形成では、静電スタイラスや、これをライン状に並べた
ヘッドによる書き込み、イオンフローによる書き込み、
あるいは電子写真感光体などを利用し静電潜像を記録媒
体上に転写する方法など公知の書き込み方法が利用でき
る。
【0037】
【実施例】次に、本発明の文書用書き替え型記録媒体を
図面を用い、具体的に説明する。なお、ここでは記録層
の代表として以下ような熱による書き込み記録層を用い
たが、その他の電気的な書き替え記録層であっても同様
に本発明の記録媒体が作成できる。まず、ロイコ染料と
可逆性のための顕色剤として下記の化合物を使用し、記
録層形成用として下記の樹脂および架橋剤を用い、下記
の組成の塗工液を厚さ125μmの白色ポリニステルフ
ィルム上に塗布、乾燥、加熱処理を行い記録層を作成し
た。また、この記録層上には紫外線硬化樹脂の保護層を
塗工して書き替え型記録媒体とした。また、記録媒体の
サイズは文書として標準的なA4とした。
【0038】 (記録層塗工液) 1)2−アニリノ−3−メチル−6ジブチルアミノフルオラン 2重量部 2)下記の構造の顕色剤
【化1】 8重量部 3)アクリルポリオール樹脂 の15%テトラヒドロフラン(THF)溶液 120重量部 上記組成物をボールミルを用いて平均粒径約2μmまで
粉砕分散した。得られた分散液に日本ポリウレタン社製
コロネードHL(アダクト型ヘキサメチレンジイソシア
ネート75%酢酸エチル溶液)10重量部を加え、良く
攪拌し記録層塗布液を調製した。
【0039】図3は、本発明の第一の文書用書き替え型
記録媒体の具体例である。図3(a)は、記録媒体の表
面(記録面)側又は裏面側の一方の面に、この記録媒体
が書き替え型記録媒体であることを示す「リライタブ
ル」の印刷によって形成された文字による標識34が設
けられている。また、図3(b)は書き替え型記録媒体
を示す記号35を同様に印刷によって設置した例であ
る。これらの標戯によって書き替え型記録媒体と通常の
文書媒体との区別が容易にできた。
【0040】図4は、これらの書き替え型記録媒体の標
識の設置位置を示す図である。図4(a)は、記録媒体
の記録面のうち画像形成範囲の外に書き替え型記録媒体
を示す標識44「RW」を設止した例である。また、図
4(b)は記録面側の記録層の設置されていない部分に
同様の標識44を設置した例である。このように画像形
成に使用しない部分に設置することによって、画像と標
識が混在したり重複したりしないため、さらに織別しや
すくなった。
【0041】また、図5(a)は記録面側の表面をうす
く青色に着色した書き替え型記録媒体である。この着色
が標識となり他の文書媒体との区別が容易になった。こ
の着色を記録媒媒体の両面に施すことによってさらに区
別しやすくなった。この着色は印刷によって施すことが
できた。また、保護層など記録媒体の層または支持体を
染料または顔料によって着色する方法も可能であった。
また、図5(b)は記録媒体の表面に書き替え記録媒体
であることを示す標識として地紋を印刷した例である。
この場合も、他の文書媒体との区別が容易にできた。こ
のような着色または地紋による標識は普通の紙媒体の文
書と混ざり重ねてあっても、端部を少しずらすだけで容
易に区別することができた。
【0042】また、図6は記録媒体の形状の四つの角を
切り落として書き替え型記録媒体の標識とした例であ
る。これにより普通の文書媒体であるA4サイズの紙と
混在し重ねてあっても、書き替え型記録媒体と紙媒体を
容易に区別することができた。
【0043】図7は本発明の第二の文書用書き替え型記
緑媒体の具体例である。図7(a)は記録媒体の記録面
側の表面に記録面であることを示す文字例えば「記録
面」の標識74を設置したものであり、図7(b)は同
様に記録面であることを示す記号の標識75を設置した
ものである。これらの標識によって記録面と非記録面の
区別が容易になり、書き替え記録装置にセットするとき
に表裏を間違えることがなくなり、印字したつもりで印
字できていないという誤使用をなくすことができた。こ
れらの標識を記録面の印字に便用する範囲外に設置する
か、記録層の内部分に設置することにより、画像との混
在、重複を防止でき、より明確に識別できた。
【0044】図8(a)は記録面側の表面にうすい黄色
の着色を施した書き替え型記録媒体である。この着色が
記録面を示す標識となり、普通の文書媒体と混在して重
なっていても、少しずらすだけで表裏の判別ができた。
また、図8(b)は同様に記録面側に地紋を印刷で設け
た書き替え型記録媒体であり、この場合にも、同様に表
裏の判別が容易になり、誤使用をなくすことができた。
【0045】図9は、記録面を示すための特定の形状を
記録媒体の一部に設けた例である。図9(a)は記録媒
体の記録面側を上にして見たとき、右上となる角を切り
落としたものである。このように外周上に特定の形状を
設置したことにより、表と裏をばらばらに重ねたときに
も右上に切り欠き部をそろえるだけで、すべての記録媒
体の記録面を上に向けることができ、すべて間違いなく
印字することができた。図9(b)は記録媒体の記録面
側を上にしたときの右上の一角にエンボス加工により凹
凸を施した例である。この加工により手触りだけで記録
媒体の表裏をそろえることができた。
【0046】図10は、本発明の第三の文書用書き替え
型記録媒体の具体例であり、裏側である非記録面に、こ
れを示す文字の標識105「記録面は反対側です!」を
設置したものである。この標識により記録面と非記録面
の識別が容易になり、表裏を間違える誤使用を防止でき
た。また、非記録面側の一角にエンボス加工を施しても
同様な効果が期待できる。
【0047】図11(a)は書き替え型記録媒体の裏側
非記録面に着色層を設置することにより非記録面の標識
とした例である。また、図11(b)は同様に地紋を印
刷して非記録面の標識とした例である。これらの標識に
よって記録面と非記録面の識別が容易になり、表裏をば
らばらに重ねてあっても、容易に記録面をそろえて並べ
直すことができた。これらの標識は書き替え型記録媒体
であることを示すなど他の目的の標識を兼ねることがで
きる。
【0048】図12は、本発明の第四の文書用書き替え
型記録媒体の具体例であり、書き替え表示可能な範囲
(書き替え表面可能な記録面)を示す標識を設置したも
のである。図12(a)は表示可能な範囲を囲み線12
5で示し、図12(b)はかぎ型のマーク125で示
し、図12(c)表示可能な範囲以外の部分に印刷によ
り着色を施した記録媒体である。いずれの場合も書き替
え表示できる範囲を認知できるため、たとえばペン型の
加熱装置(熱ペン)による加筆においても書き込みが可
能な部分が明確であり、確実な使用が可能になった。
【0049】図13は、本発明の第五の文書用書き替え
型記録媒体の具体例であり、画像の形成方向を示す標識
を設置したものである。図13(a)は画像形成方向を
矢印の標識によって示したものである。この標識により
記録媒体の方向を容易にそろえることができた。これ
は、たとえば記録媒体の書き替え表示可能な範囲が記録
媒体全体に対し片寄って設置されている場合、方向を必
ずそろえる必要があるのでとくに便利であった。図13
(b)は画像の形成方向を書き替え型記録媒体の一辺に
設けた切り欠き部で示した例である。この場合、複数の
記録媒体を重ねると、一目で逆向きの記録媒体があるこ
とがわかり、とくに有効であった。
【0050】
【発明の効果】本発明の文書用書き替え型記録媒体によ
り、一般の紙文書と混在したときも区別が容易になり誤
使用を防止することができる。また、記録面と非記録面
の判別が容易になり確実に文書作成ができるようにな
る。また、記録面側の書き替え表示可能な範囲が明確に
認識できるため、加筆ペンによる書き込みが確実にでき
るようになった。さらに、画像形成方向が明確に判定で
きるので記録媒体の方向をそろえやすくなり、文書をプ
リントできるようになる。さらに、これらの効果により
書き替え型記録媒体の実用性が格段に高まり、一般の文
書用として利用できるものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書用書き替え型記録媒体を示す。
【図2】本発明に用いる代表的な記録層の発色・消色プ
ロセスを示す。
【図3】本発明の第一の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図4】本発明の第一の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図5】本発明の第一の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図6】本発明の第一の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図7】本発明の第二の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図8】本発明の第二の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図9】本発明の第二の文書用書き替え型記録媒体の具
体例を示す。
【図10】本発明の第三の文書用書き替え型記録媒体の
具体例を示す。
【図11】本発明の第三の文書用書き替え型記録媒体の
具体例を示す。
【図12】本発明の第四の文書用書き替え型記録媒体の
具体例を示す。
【図13】本発明の第五の文書用書き替え型記録媒体の
具体例を示す。
【符号の説明】
11 支持体 12 可逆性記録層 13 保護層 31 書き替え型記録媒体 32 記録面 33 記録画像 34 書き替え型記録媒体の標識 35 書き替え型記録媒体の標識 41 書き替え型記録媒体 42 記録に使用する部分 43 記録画像 44 書き替え型記録媒体の標識 45 可逆性記録層が設置されている部分 51 書き替え型記録媒体 52 書き替え型記録媒体であることを示す着色を施し
た記録面 53 記録画像 54 書き替え型記録媒体であることを示す地紋を印刷
した記録面 61 書き替え型記録媒体 62 記録面 63 記録画像 64 書き替え型記録媒体であることを示す切り欠き部 71 書き替え型記録媒体 72 記録面 73 記録画像 74 記録面であることを示す標識 75 記録面であることを示す標識 76 非記録面 81 書き替え型記録媒体 82 記録面であることを示す着色を施した記録面 83 記録画像 84 記録面であることを示す地紋を印刷した記録面 85 非記録面 91 書き替え型記録媒体 92 記録面 93 記録画像 94 記録面を示す標識 95 記録面を示す標識 96 非記録面 101 書き替え型記録媒体 102 記録面 103 記録画像 104 非記録面 105 非記録面を示す標識 111 書き替え型記録媒体 112 記録面 113 記録画像 114 非記録面を示す着色を施した非記録面 115 非記録面であることを示す地紋を印刷した非記
録面 121 書き替え型記録媒体 122 記録可能な部分 123 記録画像 124 記録できない部分 125 記録範囲を示す標識 126 記録できない範囲であることを示す着色による
標識 131 書き替え型記録媒体 132 記録面 133 記録画像 134 画像形成方向を示す標識 135 画像形成方向を示す標識
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立脇 忠文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渋谷 毅 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H026 AA07 AA09 BB01 GG03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも支持体上に文書情報を繰り返
    し書き替え表示可能な可逆性記録層を有する可逆性記録
    媒体において、該記録媒体の少なくとも一方の面に、こ
    の記録媒体が書き替え可能であることを示し、かつ書き
    替え処理によって変化しない標識または特定の形状を有
    することを特徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  2. 【請求項2】 少なくとも支持体上に文書情報の繰り返
    し書き替え表示が可能な可逆性記録層を有する可逆性記
    録媒体において、書き替え記録層を有する側の面に、そ
    の面が記録面であることを示し、かつ書き替え処理によ
    って変化しない標識または特定の形状を有することを特
    徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  3. 【請求項3】 少なくとも支持体上に文書情報の繰り返
    し書き替え表示が可能な可逆性記録層を有する可逆性記
    録媒体において、書き替え記録層が設けられていない面
    に、その面が非記録面であることを示し、かつ書き替え
    処理によって変化しない標識または特定の形状を有する
    ことを特徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  4. 【請求項4】 少なくとも支持体上に文書情報の繰り返
    し書き替え表示が可能な可逆性記録層を有する可逆性記
    録媒体において、該記録媒体の少なくとも一方の面に、
    書き替え表示可能な記録面の範囲を示し、かつ書き替え
    処理によって変化しない標識または特定の形状を有する
    ことを特徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  5. 【請求項5】 少なくとも支持体上に文書情報の繰り返
    し書き替え表示が可能な可逆性記録層を有する可逆性記
    録媒体において、該記録媒体の少なくとも一方の面に、
    画像の形成方向を示し、かつ書き替え処理によって変化
    しない標識または特定の形状を有することを特徴とする
    文書用書き替え型記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、4又は5のいずれかの文
    書用書き替え型記録媒体において、標識または特定の形
    状が可逆性記録層上で書き替え表示が行なわれない部分
    に設けられていることを特徴とする文書用書き替え型記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかの文書用書き替
    え型記録媒体において、標識または特定の形状が可逆性
    記録層が設けられていない部分に設けられていることを
    特徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかの文書用書き替
    え型記録媒体において、標識が目視で識別可能な文字、
    記号あるいはマークで表示したものであることを特徴と
    する文書用書き替え型記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、4〜7のいずれかの文書
    用書き替え型記録媒体において、記録面の範囲を示す標
    識が色調あるいは地紋による区分であることを特徴とす
    る文書用書き替え型記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかの文書用書き
    替え型記録媒体において、標識が印刷により設けられた
    ものであることを特徴とする文書用書き替え型記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7のいずれかの文書用書き
    替え型記録媒体において、特定の形状が記録媒体の外周
    のいずれかの部分に設けられていることを特徴とする文
    書用書き替え型記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項1〜7のいずれかの文書用書き
    替え型記録媒体において、特定の形状が記録面側または
    非記録面側の表面上に設けられた凹凸形状であることを
    特徴とする文書用書き替え型記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかの文書用書
    き替え型記録媒体において、可逆性記録層が少なくとも
    熱の印加によって着色画像を可逆的に形成し文書情報の
    書き替え表示を行うものであることを特徴とする文書用
    書き替え型記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12のいずれかの文書用書
    き替え型記録媒体において、可逆性記録層が少なくとも
    電界の印加によって着色画像を可逆的に形成し文書情報
    の書き替え表示を行うものであることを特徴とする文書
    用書き替え型記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076073A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Dainippon Printing Co Ltd 記録シート

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JP4489542B2 (ja) * 2004-09-08 2010-06-23 大日本印刷株式会社 記録シート

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