JP2001180032A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001180032A
JP2001180032A JP36595899A JP36595899A JP2001180032A JP 2001180032 A JP2001180032 A JP 2001180032A JP 36595899 A JP36595899 A JP 36595899A JP 36595899 A JP36595899 A JP 36595899A JP 2001180032 A JP2001180032 A JP 2001180032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
developer
toner
drive voltage
control member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36595899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Tsujimoto
隆宏 辻本
Yoshitaka Kitaoka
義隆 北岡
Masahiko Hashimoto
雅彦 橋本
Akira Fukano
明 深野
Masayoshi Miura
眞芳 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP36595899A priority Critical patent/JP2001180032A/ja
Publication of JP2001180032A publication Critical patent/JP2001180032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動発生源60の振動子61によりトナー通
過制御部材17を振動させることで該トナー通過制御部
材17のトナー通過孔17aがトナー7により詰まるの
を防止する場合に、異常な振動が生じたとしても、その
振動を確実に停止させて装置の安全性を高める。 【解決手段】 振動子61を駆動するための駆動電圧を
出力する発振器71と該振動子61との間に、該発振器
71により出力された駆動電圧を増幅して振動子61に
供給するアンプ72を設け、コントローラ73が発振器
71とアンプ72との作動をタイマー75a,75bを
介して互いに独立に制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等に用いられ、電界の作用により粉状の
現像剤を現像剤担持体から飛翔させて受像体に画像を形
成する画像形成装置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置はよく
知られており、このものは、例えば図8に示すように、
円筒状のスリーブ111を備えている。このスリーブ1
11は、図8の紙面に垂直な方向に延びる中心軸回りに
回転可能に構成されていて、マイナスに帯電した現像剤
としてのトナー107を、その周側面に担持した状態で
上記回転軸(中心軸)回りに回転することにより搬送す
るようになっている。上記スリーブ111のトナー搬送
位置と対向する位置には、トナー107を吸引する対向
電極123が配置され、スリーブ111と対向電極12
3との間には、トナー通過制御部材117が設けられて
いる。このトナー通過制御部材117には、上記トナー
107が通過可能な複数のトナー通過孔117aが上記
スリーブ111の回転軸方向に沿って並ぶように形成さ
れ、この各トナー通過孔117aの周囲には、画像信号
に応じて制御電圧が印加される制御電極117bが配設
されている。また、上記対向電極123とトナー通過制
御部材117との間には、記録紙や中間像保持ベルト等
の受像体102が移送されるようになっている。
【0003】上記スリーブ111は接地され、上記対向
電極123は、該対向電極123に対向電極電圧を印加
する対向電極電源124と接続されており、この対向電
極電源124により対向電極123に対向電極電圧が印
加されると、スリーブ111及び対向電極123間にト
ナー107を対向電極123方向へ移動させることが可
能な電界が形成されるようになっている。そして、上記
制御電極117bに制御電圧が印加されると、スリーブ
111により搬送されたトナー107が該スリーブ11
1から飛翔してトナー通過孔117aを通過し、このト
ナー通過孔117aを通過したトナー107は、上記対
向電極123への対向電極電圧の印加によってスリーブ
111及び対向電極123間に形成された電界により対
向電極123方向へ飛翔し、やがて受像体102上に付
着して所望の画像が形成される。
【0004】尚、上記受像体102が中間像保持ベルト
の場合には、中間像保持ベルトに付着したトナー107
は該中間像保持ベルトによって搬送され、転写手段によ
って記録紙上に転写され、この記録紙上の画像は、定着
手段により定着されるようになっている。
【0005】ところが、上記のような画像形成装置にお
いては、長期に亘って画像形成を行っているうちに、ト
ナー通過制御部材117のスリーブ111側の面若しく
は受像体102側の面におけるトナー通過孔117a周
縁部又はトナー通過孔117aの内壁部に、トナー10
7が堆積し、最終的にはトナー通過孔117aがその堆
積したトナー107によって塞がれてしまうという不都
合がある。
【0006】そこで、例えば特開平4−80053号公
報に示されているように、トナー通過制御部材117に
加振機構を設けて、この加振機構によりトナー通過制御
部材117を振動させるようにすることが提案されてい
る。このようにすれば、トナー107がトナー通過孔1
17a内やその周縁部に付着するのを防止することがで
き、たとえトナー107が付着したとしても、直ぐにそ
のトナー107を除去することができ、トナー107に
よるトナー通過孔117aの目詰まりを防止することが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案例のようにトナー通過制御部材117を振動させてト
ナー通過孔117aの目詰まりを防止する場合、仮に加
振機構に異常が生じて振動が停止しなくなったり非常に
大きな振動がトナー通過制御部材117に付与されたり
すると、振動ロス等により発熱してトナー通過制御部材
117や該トナー通過制御部材117に付着したトナー
107が溶融する虞れがある。
【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上記のように現像剤通
過孔における現像剤の通過を制御する現像剤通過制御部
材を振動させることによりその現像剤通過孔の目詰まり
を防止する場合に、異常な振動が生じたとしても、その
振動を確実に停止させて装置の安全性を高めようとする
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、振動発生源を駆動するための駆動
電圧を出力する駆動電圧出力手段と該振動発生源との間
に、該駆動電圧出力手段により出力された駆動電圧を増
幅して振動発生源に供給する増幅手段を設け、制御手段
により上記駆動電圧出力手段と増幅手段との作動を互い
に独立に制御するようにした。
【0010】具体的には、請求項1の発明では、所定の
方向に延びる軸回りに回転可能に構成され、現像剤を、
周側面に担持した状態で上記回転軸回りに回転すること
により搬送する現像剤担持体と、上記現像剤担持体の現
像剤搬送位置と対向するように配置され、上記現像剤を
電磁気的に吸引する対向電極と、上記現像剤担持体と対
向電極との間に設けられ、上記現像剤が通過可能な複数
の現像剤通過孔が該現像剤担持体の回転軸方向に沿って
並ぶ少なくとも1列の現像剤通過孔列を有し、画像信号
に応じて上記現像剤通過孔における上記現像剤の通過を
電磁気的に制御する現像剤通過制御部材とを備え、上記
対向電極と現像剤通過制御部材との間に受像体を移送し
て該受像体に上記現像剤通過制御部材の現像剤通過孔を
通過した現像剤を付着させることにより画像を形成する
画像形成装置を対象とする。
【0011】そして、振動発生源と、該振動発生源に接
続されかつ上記現像剤通過制御部材の現像剤通過孔列に
沿って設けられた振動伝達部材とを有し、振動発生源に
より発生した振動を該現像剤通過制御部材に付与する振
動付与手段と、上記振動発生源を駆動するための駆動電
圧を出力する駆動電圧出力手段と、上記駆動電圧出力手
段と振動発生源との間に接続され、該駆動電圧出力手段
により出力された駆動電圧を増幅して振動発生源に供給
する増幅手段と、上記駆動電圧出力手段と増幅手段との
作動を互いに独立に制御する制御手段とを備えているも
のとする。
【0012】上記の構成により、駆動電圧出力手段及び
増幅手段のいずれか一方が故障してその作動を停止させ
ることができなくなっても、これとは独立に制御される
他方の作動を停止させることができ、装置の安全性を高
めることができる。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、制御手段は、駆動電圧出力手段及び増幅手段の作
動をタイマーを介してそれぞれ制御するように構成され
ているものとする。
【0014】このことにより、制御手段よりタイマーを
起動させて駆動電圧出力手段及び増幅手段を作動させる
ことができる一方、タイマーによる所定時間が経過する
とその作動を制御手段とは関係なく停止させることがで
きるので、制御手段に異常が生じたとしても、少なくと
も一方のタイマーにより現像剤通過制御部材や該現像剤
通過制御部材に付着した現像剤が溶融するほどの熱が発
生するまでに振動を確実に停止させることができる。
【0015】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、振動発生源の振動状態を検出する振動検出手段を
備え、制御手段は、上記振動検出手段の検出結果に基づ
いて駆動電圧出力手段及び増幅手段の作動を制御するよ
うに構成されているものとする。このことで、異常な振
動を素早くかつ確実に検出して停止させることができ、
装置の安全性を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明の
実施形態1に係る画像形成装置を示し、1,1,…は、
それぞれ現像剤としてのトナー7(図2参照)を後述の
如く飛翔させるヘッドであり、2は、この各ヘッド1よ
り飛翔したトナー7が付着する受像体としての中間像保
持ベルトであり、3は、この中間像保持ベルト2上に形
成された画像を記録紙5に転写する転写装置であり、4
は、この記録紙5に転写された画像を記録紙5上に定着
させる定着装置である。そして、上記各ヘッド1には、
イエロ、マゼンタ、シアン及びブラックの現像剤として
の各トナー7がそれぞれ貯蔵されるようになっており、
この画像形成装置はカラー画像が形成可能に構成されて
いる。
【0017】上記トナー7は、スチレンアクリルやポリ
エチレン等からなっていて、その平均径は10μm程度
である。尚、このトナー7の平均径の測定は、小孔通過
法(コールター社のマルチサイザー)により行うことが
できる。
【0018】上記中間像保持ベルト2はエンドレスタイ
プのものであって、該中間像保持ベルト2を駆動させる
駆動ローラ21と、接地された従動ローラ22との間に
巻き掛けらている。また、上記中間像保持ベルト2を挟
んで駆動ローラ21と対向した位置には、ベルトクリー
ニング25が該中間像保持ベルト2を押圧するように配
設されており、この中間像保持ベルト2上のトナー7や
汚れを落とすようになっている。この中間像保持ベルト
2は、例えば厚さ150μm程度のポリカーボネートに
導電カーボンが分散されたものからなり、その周長は、
上記記録紙5がJIS規格A列4番の大きさの用紙であ
る場合には、約340mmに設定される。そして、上記
駆動及び従動ローラ21,22の径は、共に25〜30
mm程度に設定されている。
【0019】上記転写装置3は、上記従動ローラ22と
対向して配設される転写ローラ31を備えており、この
転写ローラ31は従動ローラ22に対し離接自在に構成
されている。そして、上記転写ローラ31には転写用電
源32のプラス端子が接続されており、この転写用電源
32により転写ローラ31に電圧が印加されると、従動
ローラ22及び転写ローラ31間に電界が生じ、この電
界により、後述の如く中間像保持ベルト2上に付着した
トナー7が記録紙5側に引き寄せられるようになってい
る。このとき、転写装置3は、従動ローラ22と転写ロ
ーラ31との間で中間像保持ベルト2と記録紙5とを密
着させるように構成されており、このことで中間像保持
ベルト2上の画像が記録紙5に転写されるようになって
いる。尚、上記転写ローラ31は、例えば径が8mmの
軸芯にウレタンスポンジを巻き付けることにより構成さ
れ、その外径は約20mmに設定され、その抵抗値は5
00V印加時で107Ω程度に設定されている。
【0020】上記定着装置4は、定着ローラ41と圧着
ローラ42とが相対向して配設されて構成されており、
この定着ローラ41の内部には発熱源41aが配設さ
れ、この発熱源41aの発熱により定着ローラ41の周
側面がトナー7の溶融温度になるようになされている。
そして、この定着装置4は、上記定着ローラ41による
熱と、圧着ローラ42と定着ローラ41との圧着による
圧力とを記録紙5に加えることにより、トナー7を溶融
させて記録紙5に定着させるように構成されている。
【0021】上記ヘッド1は、図2に示すように、中間
像保持ベルト2側に開口部を有する略矩形箱状のフレー
ム16を有している。このフレーム16の内部には、図
2の紙面に垂直な方向に延びる中心軸を回転軸11aと
してその回転軸11a回りに一方向(図2で反時計回り
方向)に回転可能に構成された円筒状のスリーブ11
(現像剤担持体)と、このスリーブ11よりもフレーム
16内奥側に配設され、該スリーブ11の周側面に当接
するトナー規制ブレード12と、このトナー規制ブレー
ド12に対してスリーブ11のフレーム16内奥側部分
が上記回転により移動する側とは反対側に設けられ、ス
リーブ11の周側面に当接するトナー供給ローラ13
と、上記トナー規制ブレード12よりもフレーム16内
奥側に配設され、トナー7を貯蔵するホッパー14と、
このホッパー14内に配設され、該ホッパー14内のト
ナー7を撹拌する撹拌部材15とが設けられている。
【0022】上記スリーブ11は、後述の如く、上記ホ
ッパー14内のトナー7を、該スリーブ11の周側面に
担持した状態で上記回転軸11a回りに回転することに
より、フレーム16内奥側(ホッパー14側)から開口
部側に搬送するように構成されている。このスリーブ1
1は、例えばアルミニウム若しくは鉄等の金属、合金又
はゴム等からなり、その外径は16〜20mmに設定さ
れている。また、スリーブ11の回転速度は、例えば2
0〜400mm/secに設定される。尚、上記スリー
ブ11は接地されているが(図1参照)、接地しないで
直流又は交流の電圧を印加するようにしてもよい。
【0023】上記トナー規制ブレード12は、上記スリ
ーブ11の周側面上にトナー7の層を1〜3層程度形成
しかつこのトナー7を摩擦によりマイナスに帯電させる
ものである。このトナー規制ブレード12は、一端部が
フレーム16の内壁部に固定された燐青銅の板材12a
と、該板材12aの他端部(上記一端部に対してスリー
ブ11のトナー規制ブレード12近傍部が回転により移
動する側とは反対側に位置する)に取り付けられたウレ
タンゴムシート等の弾性部材12bとで構成され、この
弾性部材12bが、板材12aによりスリーブ11に押
圧されるようになっている。
【0024】上記トナー供給ローラ13は、スリーブ1
1にホッパー14内のトナー7を供給するものであっ
て、スリーブ11とは逆方向(図2で時計回り方向)に
回転するように構成されている。このトナー供給ローラ
13は、例えば金属製の軸芯にウレタンスポンジ等の合
成ゴムを巻き付けて外径を12mm程度にしたものであ
り、該トナー供給ローラ13のスリーブ11に対する食
い込み量は、0.1〜0.2mm程度であることが好ま
しい。
【0025】そして、上記ホッパー14内のトナー7
は、上記撹拌部材15により撹拌され、その後、上記ト
ナー供給ローラ13とスリーブ11とが互いに回転する
ことによりスリーブ11に供給されてその表面に担持さ
れ、上記トナー規制ブレード12により、このスリーブ
11に担持されたトナー7がマイナスに帯電されると共
に、帯電したトナー7の層が形成され、このトナー7の
層がスリーブ11によりフレーム16内奥側から開口部
側へ搬送されるようになっている。
【0026】上記中間像保持ベルト2の内面側において
上記各ヘッド1のフレーム16の開口部(スリーブ11
のトナー搬送位置)と対向する位置には、金属板、又は
樹脂中に導電性フィラーを分散させたフィルム等からな
る対向電極23がそれぞれ配設されている。この対向電
極23には、該対向電極23に対向電極電圧を印加する
ための対向電極用電源24のプラス端子が接続されてお
り、この対向電極電圧としては、500〜2000V程
度(例えば1000V)に設定されている。そして、対
向電極用電源24により対向電極23に対向電極電圧が
印加されると、ヘッド1のスリーブ11及び対向電極2
3間に電界が生じ、後述の如くヘッド1から飛翔したト
ナー7が対向電極23に電磁気的に吸引されて上記中間
像保持ベルト2に付着するようになっている。
【0027】上記ヘッド1のフレーム16の開口部は、
図3に拡大して示すように、トナー通過制御部材17
(現像剤通過制御部材)により閉塞されている。つま
り、このトナー通過制御部材17は上記スリーブ11と
対向電極23との間に設けられており、また、上記中間
像保持ベルト2は、対向電極23とトナー通過制御部材
17との間に移送されることになる。
【0028】上記トナー通過制御部材17は、FPC
(フレキシブル・プリント・サーキット)からなってい
て、ポリイミド樹脂等からなる厚さ10〜70μmの絶
縁部材17cと、この絶縁部材17cの厚み方向両面を
覆う被覆樹脂17e,17fとで構成されている。ま
た、このトナー通過制御部材17は、図4にも示すよう
に、上記トナー7が通過可能な複数のトナー通過孔17
a,17a,…(現像剤通過孔)が該スリーブ11の回
転軸11a方向に沿って並ぶ1列(複数列であってもよ
い)のトナー通過孔列17g(現像剤通過孔列)を有し
ている。この各トナー通過孔17aの径は50〜200
μm(例えば130μm)に設定されている。そして、
上記各トナー通過孔17aの周縁部であって上記スリー
ブ11側の被覆樹脂17e内には、スリーブ11に担持
されたトナー7を該スリーブ11から飛翔させるための
電界を発生させる制御電極17bが配設されている一
方、各トナー通過孔17aの周縁部であって上記中間像
保持ベルト2側の被覆樹脂17f内には、該トナー通過
孔17aを通過したトナー7をトナー通過孔17aの中
心軸に沿って飛翔させるための電界を発生させるガード
電極17dが配設されている。
【0029】上記制御電極17bには、画像信号に応じ
て例えば−100V及び200Vのいずれか一方の電圧
が印加されるようになっており、制御電極17bに20
0Vの電圧が印加されると、スリーブ11によりフレー
ム16内奥側から開口部側に搬送されたトナー7がスリ
ーブ11から飛翔してトナー通過孔17aを通過するよ
うになっている。一方、制御電極に−100Vの電圧が
印加された状態では上記トナー7は飛翔することなく、
そのままスリーブ11に担持された状態でフレーム16
内奥側に戻されるようになっている。
【0030】上記トナー通過制御部材17のスリーブ1
1側の面においてトナー通過孔列17gに対してスリー
ブ11のトナー通過制御部材17近傍部が回転により移
動する側には、図4に示すように、該トナー通過制御部
材17に振動を付与する振動付与手段としての振動発生
源60及び振動伝達部材63が設けられている。この振
動発生源60は、振動子61と振動増幅器62(ホー
ン)とを有し、この振動子61としては、例えばボルト
締めランジュバン型振動子等を用いればよいが、これに
限らず、バイモルフ等を用いてもよい。上記振動増幅器
62は、下方に向かって断面積が連続的に滑らかに縮小
するように形成されており、上記振動子61の振動エネ
ルギを集中させて上記振動伝達部材63に伝達するよう
に構成されている。この振動増幅器62としては、振動
を吸収することなく振動伝達部材63に伝達し得る剛性
を有するものであればよく、例えばステンレスやアルミ
ニウム等の金属により形成すればよい。
【0031】上記振動伝達部材63は、トナー通過孔列
17gに沿って延びる板状に形成されていて、熱圧着又
はエポキシ接着剤により上記トナー通過制御部材17の
スリーブ11側の面に接着されている。この振動伝達部
材63の一端部が、上記振動発生源60の振動増幅器6
2に接続されている。この振動伝達部材63としては、
振動を吸収することなくトナー通過制御部材17に伝達
し得る剛性を有するものであればよく、例えばステンレ
ス等の金属により形成すればよい。また、振動伝達部材
63の板幅は5mm程度に、板厚は0.5mm程度に設
定すればよい。
【0032】上記振動子61の振動としては、1MHz
以下(例えば20kHz)の正弦波とすればよい。これ
は、振動周波数が1MHzよりも高くなると、トナー7
とトナー通過制御部材17とが同じように振動してトナ
ー7とトナー通過制御部材17との界面における両者の
結合を切ることができなくなり、トナー通過制御部材1
7に付着したトナー7を十分に除去できなくなる場合が
あるためである。
【0033】上記振動伝達部材63における振動発生源
60と反対側の端部には、振動発生源60側の端部から
振動伝達部材63上を伝播してきた振動を吸収して定在
波の発生を抑制する吸振器64が設けられ、この吸振器
64により振動伝達部材63上には進行波しか生じず、
このことで、振動伝達部材63からトナー通過制御部材
17に伝達された振動の振幅がトナー通過孔列17g全
体に亘って略一定になるようにしている。尚、吸振器6
4を設ける代わりに、振動伝達部材63の両端部に振動
発生源60をそれぞれ設け、一方の振動発生源60から
伝達された振動を他方の振動発生源60で吸収して定在
波の発生を抑制するようにしてもよい。
【0034】図5は、上記振動発生源60の振動子61
を駆動制御するための振動制御系のブロック図を示す。
71は振動発生源を駆動するための駆動電圧を出力する
駆動電圧出力手段としての発振器であり、この発振器7
1は、1MHz以下(例えば20kHz)の正弦波電圧
(例えば±2V程度)を出力するようになっている
(尚、正弦波に限らず、矩形波や三角波であってもよ
い)。この発振器71内には、駆動電圧を出力したりそ
の出力を阻止したりすることが可能な出力スイッチ71
aが設けられている。
【0035】上記発振器71と振動子61との間には、
該発振器71により出力された駆動電圧を増幅して振動
子61に供給する増幅手段としてのアンプ72が接続さ
れ、このアンプ72内には、増幅した駆動電圧を出力し
たりその出力を阻止したりすることが可能な出力スイッ
チ72aが設けられている。
【0036】上記発振器71及びアンプ72の作動は、
コントローラ73(制御手段)により互いに独立に制御
されるようになっている。すなわち、コントローラ73
と発振器71の出力スイッチ71a及びアンプ72の出
力スイッチ72aとは、タイマー75a,75bを介し
てそれぞれ接続されて、コントローラ73は、発振器7
1及びアンプ72の作動をタイマー75a,75bを介
してそれぞれ制御するように構成されている。具体的に
は、図6に示すように、コントローラ73がHi信号を
パルス状に出力すると、両タイマー75a,75bは共
に、そのコントローラ73のHi信号の出力を検出して
これと略同時にHi信号をT時間(トナー通過制御部材
17に付着したトナー7を十分に除去することができ、
かつトナー通過制御部材17やトナー7が溶融しない程
度の時間)だけ出力し、T時間経過後にLo信号を出力
する。このタイマー75a,75bがHi信号を出力し
ている間(起動している間)だけ、発振器71の出力ス
イッチ71a及びアンプ72の出力スイッチ72aがO
N状態となって、発振器71は駆動電圧を出力し、アン
プ72は該発振器71より出力された駆動電圧を増幅し
て出力し、この増幅された駆動電圧が振動子61に入力
されて、該振動子61が上記発振器71の駆動電圧と同
じ周波数で振動する。一方、タイマー75a,75bが
Lo信号を出力すると、出力スイッチ71a,72aが
OFF状態となって、発振器71及びアンプ72におい
て駆動電圧の出力が阻止される(作動が停止する)。
【0037】尚、コントローラ73のHi信号の電圧と
タイマー75a,75bのHi信号の電圧とが同じであ
る必要はなく、同様に、コントローラ73のLo信号の
電圧とタイマー75a,75bのLo信号の電圧とが同
じである必要はない。また、コントローラ73がHi信
号を出力する時間は、タイマー75a,75bがこのH
i信号を検出できる程度に長くかつタイマー75a,7
5bが起動している時間(T時間)よりも短ければよ
い。さらに、両タイマー75a,75bが起動している
時間は同じでなくてもよく、互いに異ならせてもよい。
【0038】以上の構成からなる画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0039】先ず、制御電極17bに200Vの電圧が
印加されると、この制御電極17bとスリーブ11との
間に電界が形成され、この電界によりスリーブ11に担
持されたトナー7がトナー通過制御部材17側に引っ張
られてスリーブ11から飛翔し、この飛翔したトナー7
は、トナー通過制御部材17のトナー通過孔17aを通
過する。このとき、対向電極23には対向電極用電源2
4により対向電極電圧が印加されていて、トナー通過制
御部材17と対向電極23との間に電界が形成されてい
るので、上記トナー通過孔17aを通過したトナー7
は、対向電極23に吸引され、やがて中間像保持ベルト
2上に付着する。
【0040】一方、上記制御電極17bに−100Vの
電圧が印加されると、スリーブ11に担持されたトナー
7を引っ張ることが可能な電界が形成されないためにそ
のトナー7はスリーブ11に担持されたままとなり、上
記中間像保持ベルト2上にトナー7が付着することはな
い。このように、各ヘッド1のトナー通過孔17a周縁
部に設けられた制御電極17bに印加する電圧を制御す
ることにより、中間像保持ベルト2上の所定位置にトナ
ー7を付着させて所望の画像を形成する。
【0041】次いで、上記中間像保持ベルト2に付着し
たトナー7は、該中間像保持ベルト2によって従動ロー
ラ22側に搬送され、転写装置3によって記録紙5上に
転写され、この記録紙5上の画像は、定着装置6により
定着され、このことで記録紙5に画像が形成される。
【0042】そして、画像形成動作が停止している期
間、例えば、装置に電源を投入した直後や連続画像形成
時において複数の記録紙5に画像を形成する場合に1枚
の記録紙5に対する画像形成処理が終了してから次の記
録紙5に対する画像形成処理が開始されるまでの期間、
又は画像形成中に、コントローラ73はタイマー75
a,75bに対してHi信号を出力する。すると、タイ
マー75a,75bはT時間だけHi信号を出力し、こ
のT時間だけ発振器71の出力スイッチ71a及びアン
プ72の出力スイッチ72aがON状態となって、振動
発生源60の振動子61が振動する。これにより、トナ
ー通過制御部材17における振動伝達部材63が接着さ
れた部分に振動が付与され、この振動はトナー通過孔列
17gのところまで伝達されて、トナー通過孔17a内
やその周縁部に付着したトナー7が除去され、トナー7
によるトナー通過孔17aの目詰まりを防止する。この
振動子61の振動中に、たとえコントローラ73が故障
したとしても、その振動はコントローラ73とは関係な
くタイマー75a,75bにより停止する。また、両タ
イマー75a,75bのうちいずれか一方が故障して
も、他方により振動を停止させることができる。この結
果、振動制御系が暴走することはなく、トナー通過制御
部材17や該トナー通過制御部材17に付着したトナー
7が溶融するのを確実に防止して、装置の安全性を向上
させることができる。
【0043】(実施形態2)図7は本発明の実施形態2
を示し(尚、図5と同じ部分については同じ符号を付し
てその詳細な説明は省略する)、振動発生源60の振動
子61の振動状態を検出し、この検出結果に基づいて発
振器71及びアンプ72の作動を制御するようにしたも
のである。
【0044】すなわち、この実施形態2では、タイマー
75a,75bは設けられておらず、コントローラ73
と発振器71の出力スイッチ71a及びアンプ72の出
力スイッチ72aとが直接接続され、両出力スイッチ7
1a,72aはコントローラ73のHi信号によりON
状態となって駆動電圧が出力され、Lo信号によりOF
F状態となって駆動電圧の出力が阻止されるようになっ
ている。尚、発振器71及びアンプ72の作動は、上記
実施形態1と同様に、コントローラ73により互いに独
立に制御される。
【0045】また、振動発生源60の振動子61には、
該振動子61の振動状態を検出する振動検出手段として
の加速度ピックアップ76が取り付けられており、この
加速度ピックアップ76の出力(振動子61の振動の振
幅及び周波数)がコントローラ73に入力されるように
なっている。この加速度ピックアップ76としては、例
えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)を用いればよく、
この場合、PZTの電歪効果によって振動子61の振動
を交番電圧に変換して出力する。
【0046】そして、上記コントローラ73は上記加速
度ピックアップ76の出力に基づいて振動の異常を判断
するようになっている。具体的には、コントローラ73
は、振動子61の振動を停止させるべく発振器71の出
力スイッチ71aへの出力をHi信号からLo信号に切
り換えたときに、加速度ピックアップ76により振動子
61の振動を検出すると、発振器71が故障していると
判断し、アンプ72の出力スイッチ72aに対してLo
信号を出力する。また、両出力スイッチ71a,72a
に対してHi信号を出力しているときに、加速度ピック
アップ76により所定値以上の振幅を検出すると、アン
プ72が故障して振動子61に過大な電圧が入力された
と判断し、発振器71の出力スイッチ71aに対してL
o信号を出力する(アンプ72の出力スイッチ72aに
対してもLo信号を出力するようにしてもよい)。
【0047】したがって、上記実施形態2では、発振器
71及びアンプ72のいずれか一方が故障して異常な振
動が生じても、この振動を加速度ピックアップ76によ
り素早くかつ確実に検出して停止させることができ、上
記実施形態1と同様に、装置の安全性を向上させること
ができる。
【0048】尚、上記実施形態2では、加速度ピックア
ップ76を振動子61に取り付けたが、振動増幅器62
や振動伝達部材63に取り付けてもよい。また、振動検
出手段としては加速度ピックアップ76に限定されるも
のではなく、例えば吸振器64の温度を検出し、この温
度が所定値以上であれば異常な振動が生じていると判断
して発信器71及びアンプ72の作動を停止させてもよ
い。また、振動子61の入力端子電圧(アンプ72の出
力電圧)を検出したり、振動子61や振動伝達部材63
から発生する音圧を加速度ピックアップにより検出した
りしてもよい。これらの検出信号の処理方法は、上記振
動子61に取り付けた加速度ピックアップ76の出力信
号の処理と同様である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によると、振動発生源を駆動するための駆動電圧を
出力する駆動電圧出力手段と該振動発生源との間に、該
駆動電圧出力手段により出力された駆動電圧を増幅して
振動発生源に供給する増幅手段を設け、制御手段により
上記駆動電圧出力手段と増幅手段との作動を互いに独立
に制御するようにしたことにより、振動制御系の故障等
に起因して生じる異常な振動を安全に停止させることが
でき、装置の信頼性の向上化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示す
概略図である。
【図2】ヘッドの内部構成を示す概略断面図である。
【図3】ヘッドのトナー通過制御部材近傍を示す拡大断
面図である。
【図4】トナー通過制御部材及び振動付与手段を示す斜
視図である。
【図5】振動発生源の振動子を駆動制御するための振動
制御系のブロック図である。
【図6】コントローラ及びタイマーの出力信号のタイム
チャートである。
【図7】実施形態2を示す図5相当図である。
【図8】画像形成装置の従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
2 中間像保持ベルト(受像体) 7 トナー(現像剤) 11 スリーブ(現像剤担持体) 11a 回転軸 17 トナー通過制御部材(現像剤通過制御部材) 17a トナー通過孔(現像剤通過孔) 17g トナー通過孔列(現像剤通過孔列) 23 対向電極 60 振動発生源(振動付与手段) 63 振動伝達部材(振動付与手段) 71 発振器(駆動電圧出力手段) 72 アンプ(増幅手段) 73 コントローラ(制御手段) 75a,75b タイマー 76 加速度ピックアップ(振動検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 雅彦 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 深野 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三浦 眞芳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE25 AE31 AE74 AE94 AF64 AF82 AJ07 CA02 CA12 CA24 2H029 DB07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向に延びる軸回りに回転可能に
    構成され、現像剤を、周側面に担持した状態で上記回転
    軸回りに回転することにより搬送する現像剤担持体と、 上記現像剤担持体の現像剤搬送位置と対向するように配
    置され、上記現像剤を電磁気的に吸引する対向電極と、 上記現像剤担持体と対向電極との間に設けられ、上記現
    像剤が通過可能な複数の現像剤通過孔が該現像剤担持体
    の回転軸方向に沿って並ぶ少なくとも1列の現像剤通過
    孔列を有し、画像信号に応じて上記現像剤通過孔におけ
    る上記現像剤の通過を電磁気的に制御する現像剤通過制
    御部材とを備え、 上記対向電極と現像剤通過制御部材との間に受像体を移
    送して該受像体に上記現像剤通過制御部材の現像剤通過
    孔を通過した現像剤を付着させることにより画像を形成
    する画像形成装置であって、 振動発生源と、該振動発生源に接続されかつ上記現像剤
    通過制御部材の現像剤通過孔列に沿って設けられた振動
    伝達部材とを有し、振動発生源により発生した振動を該
    現像剤通過制御部材に付与する振動付与手段と、 上記振動発生源を駆動するための駆動電圧を出力する駆
    動電圧出力手段と、 上記駆動電圧出力手段と振動発生源との間に接続され、
    該駆動電圧出力手段により出力された駆動電圧を増幅し
    て振動発生源に供給する増幅手段と、 上記駆動電圧出力手段と増幅手段との作動を互いに独立
    に制御する制御手段とを備えていることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 制御手段は、駆動電圧出力手段及び増幅手段の作動をタ
    イマーを介してそれぞれ制御するように構成されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 振動発生源の振動状態を検出する振動検出手段を備え、 制御手段は、上記振動検出手段の検出結果に基づいて駆
    動電圧出力手段及び増幅手段の作動を制御するように構
    成されていることを特徴とする画像形成装置。
JP36595899A 1999-12-24 1999-12-24 画像形成装置 Pending JP2001180032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36595899A JP2001180032A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36595899A JP2001180032A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001180032A true JP2001180032A (ja) 2001-07-03

Family

ID=18485558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36595899A Pending JP2001180032A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001180032A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001180032A (ja) 画像形成装置
JPH0542713A (ja) 記録装置
JP2574216Y2 (ja) 画像形成装置
US5515148A (en) Resonator assembly including a waveguide member having inactive end segments
JP2001047657A (ja) 画像形成装置
JP3134353B2 (ja) 記録装置
JP2001047658A (ja) 画像形成装置
JP2893956B2 (ja) 画像記録装置
JP2002372840A (ja) 画像形成装置
JPH06138757A (ja) トナー供給装置
JP2000141732A (ja) 画像形成装置
JP2634482B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング方法
JP3263448B2 (ja) 記録装置
JP2002225329A (ja) 画像形成装置
JP2001105650A (ja) 画像形成装置
JP2001018437A (ja) 画像形成装置
JP2002296999A (ja) 画像形成装置
JPH08190282A (ja) 画像形成装置
JPH05330126A (ja) 画像記録装置
JP3402906B2 (ja) 画像形成装置
JPH06127014A (ja) 記録装置
JPH05131671A (ja) 画像形成装置
JPH05147257A (ja) 画像形成装置
JPH06115144A (ja) トナー供給装置
JPH0671928A (ja) 記録装置