JP2001179845A - 眼鏡モダンの製造方法 - Google Patents
眼鏡モダンの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 眼鏡モダンを頗る省力的に製造することがで
きる眼鏡モダンの製造方法を提供すること。 【解決手段】 キャビティの外縁に切刃11を備えた上下
一対の金型１・１によって熱可塑性合成樹脂材を可塑化
状態で挟み、この金型１の切刃11で合成樹脂材を押し切
りながらキャビティ内で型締めすることによって所定形
状のモダン素型３を形成し、次いで、これら一対の金型
１・１で挟んだ状態でモダン素型３の小口に対してイン
サート金型４を圧入し、そして、このインサート金型４
を引き抜くことによって眼鏡テンプルを差し込むべき差
込孔31をモダン素型３に開けるようにした。
きる眼鏡モダンの製造方法を提供すること。 【解決手段】 キャビティの外縁に切刃11を備えた上下
一対の金型１・１によって熱可塑性合成樹脂材を可塑化
状態で挟み、この金型１の切刃11で合成樹脂材を押し切
りながらキャビティ内で型締めすることによって所定形
状のモダン素型３を形成し、次いで、これら一対の金型
１・１で挟んだ状態でモダン素型３の小口に対してイン
サート金型４を圧入し、そして、このインサート金型４
を引き抜くことによって眼鏡テンプルを差し込むべき差
込孔31をモダン素型３に開けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡モダンの製造
方法、より詳しくは、眼鏡フレームのテンプルに装着さ
れるべきモダンを頗る省力的に製造することができる眼
鏡モダンの製造方法に関するものである。
方法、より詳しくは、眼鏡フレームのテンプルに装着さ
れるべきモダンを頗る省力的に製造することができる眼
鏡モダンの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のとおり、眼鏡フレームのテンプル
には、着用者の耳部に対する感触向上と、汗・皮脂等に
よる腐食・汚損防止のために合成樹脂製のモダンが装着
されることが多い。
には、着用者の耳部に対する感触向上と、汗・皮脂等に
よる腐食・汚損防止のために合成樹脂製のモダンが装着
されることが多い。
【０００３】従来、この合成樹脂製モダンの製造方法と
しては「差しモダン法」と呼ばれる方法があった。これ
は、合成樹脂板材または棒材に対し、切断、切削及び研
削等の機械的な工作を施してモダン素型を作成し、その
後、このモダン素型を金型で保持した状態で当該モダン
素型の小口に対し加熱したインサート金型を圧入し、当
該インサート金型及び樹脂の冷却硬化を待ってからイン
サート金型を引き抜いて、テンプルを差し込むべき差込
孔をモダン素型に開けて眼鏡モダンを得るというもので
ある。
しては「差しモダン法」と呼ばれる方法があった。これ
は、合成樹脂板材または棒材に対し、切断、切削及び研
削等の機械的な工作を施してモダン素型を作成し、その
後、このモダン素型を金型で保持した状態で当該モダン
素型の小口に対し加熱したインサート金型を圧入し、当
該インサート金型及び樹脂の冷却硬化を待ってからイン
サート金型を引き抜いて、テンプルを差し込むべき差込
孔をモダン素型に開けて眼鏡モダンを得るというもので
ある。
【０００４】しかしながら、この従来の差しモダン法
は、適当な固定治具を用いて機械的工作を施して得たモ
ダン素型を、次の孔開け工程のための保持金型に一本一
本、正確にセットし直さねばならないことから、依然、
人手による手間のかかる作業が必要であり、合成樹脂製
モダンの製造コストを押し上げていたのが実情である。
は、適当な固定治具を用いて機械的工作を施して得たモ
ダン素型を、次の孔開け工程のための保持金型に一本一
本、正確にセットし直さねばならないことから、依然、
人手による手間のかかる作業が必要であり、合成樹脂製
モダンの製造コストを押し上げていたのが実情である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のモダ
ンの製造方法に上記のような難点があったことに鑑みて
為されたもので、眼鏡モダンを頗る省力的に製造するこ
とができる眼鏡モダンの製造方法を提供することを技術
的課題とするものである。
ンの製造方法に上記のような難点があったことに鑑みて
為されたもので、眼鏡モダンを頗る省力的に製造するこ
とができる眼鏡モダンの製造方法を提供することを技術
的課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、眼鏡フレームのテンプルＴに装着される
べきモダンの製造方法であって、少なくとも一つの所定
形状のキャビティ10を有し、このキャビティ10の外縁に
切刃11を備えた上下一対の金型１・１によって熱可塑性
合成樹脂材２を可塑化状態で挟み、この金型１の切刃11
で合成樹脂材２を押し切りながらキャビティ10・10内で
型締めすることによって所定形状のモダン素型３を形成
し、次いで、これら一対の金型１・１で挟んだ状態でモ
ダン素型３の小口に対してインサート金型４を圧入し、
そして、このモダン素型３からインサート金型４を引き
抜くことによって、テンプルＴを差し込むべき差込孔31
をモダン素型３に開けるという技術的手段を採用した。
決するために、眼鏡フレームのテンプルＴに装着される
べきモダンの製造方法であって、少なくとも一つの所定
形状のキャビティ10を有し、このキャビティ10の外縁に
切刃11を備えた上下一対の金型１・１によって熱可塑性
合成樹脂材２を可塑化状態で挟み、この金型１の切刃11
で合成樹脂材２を押し切りながらキャビティ10・10内で
型締めすることによって所定形状のモダン素型３を形成
し、次いで、これら一対の金型１・１で挟んだ状態でモ
ダン素型３の小口に対してインサート金型４を圧入し、
そして、このモダン素型３からインサート金型４を引き
抜くことによって、テンプルＴを差し込むべき差込孔31
をモダン素型３に開けるという技術的手段を採用した。
【０００７】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、モダン素型３に対し
て加熱したインサート金型４を圧入するという技術的手
段を採用した。
に、必要に応じて上記手段に加え、モダン素型３に対し
て加熱したインサート金型４を圧入するという技術的手
段を採用した。
【０００８】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ため必要に応じて上記手段に加え、モダン素型３内へイ
ンサート金型４を圧入した後、モダン素型３を再度一対
の金型１・１で型締めするという技術的手段を採用し
た。
ため必要に応じて上記手段に加え、モダン素型３内へイ
ンサート金型４を圧入した後、モダン素型３を再度一対
の金型１・１で型締めするという技術的手段を採用し
た。
【０００９】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ため必要に応じて上記手段に加え、眼鏡フレームのテン
プルＴの差し込み部分とは異なる形状のインサート金型
４を圧入して差込孔31を開けるという技術的手段を採用
したのである。
ため必要に応じて上記手段に加え、眼鏡フレームのテン
プルＴの差し込み部分とは異なる形状のインサート金型
４を圧入して差込孔31を開けるという技術的手段を採用
したのである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図１は本実施形
態の眼鏡モダンの製造方法により作成されたモダンを、
眼鏡フレームのテンプルＴに装着した状態の側面図、図
２は本実施形態の眼鏡モダンの製造方法に用いる金型の
要部斜視図、図３〜図７は本実施形態の眼鏡モダンの製
造工程を示す説明図である。
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図１は本実施形
態の眼鏡モダンの製造方法により作成されたモダンを、
眼鏡フレームのテンプルＴに装着した状態の側面図、図
２は本実施形態の眼鏡モダンの製造方法に用いる金型の
要部斜視図、図３〜図７は本実施形態の眼鏡モダンの製
造工程を示す説明図である。
【００１１】本発明の眼鏡モダンの製造方法は、熱可塑
性樹脂材に対し特別な金型を用いてプレス成形作業を行
ってモダン素型を成形し、次にこのモダン素型に対し孔
開け作業を行うことによって、眼鏡フレームのテンプル
Ｔを差し込むべき差込孔31を備えた眼鏡モダンを得るも
のである（図１参照）。
性樹脂材に対し特別な金型を用いてプレス成形作業を行
ってモダン素型を成形し、次にこのモダン素型に対し孔
開け作業を行うことによって、眼鏡フレームのテンプル
Ｔを差し込むべき差込孔31を備えた眼鏡モダンを得るも
のである（図１参照）。
【００１２】まず、図３に示すように、上下一対の金型
１・１の間に熱可塑性樹脂から成る約80mm×10mm×２mm
のアセテート樹脂板２を配置する。本実施形態では、金
型１・１には、図２に示すように、所定のモダン形状の
キャビティ10が各々一つずつ対向的に彫り込まれている
と共に、キャビティ10の外縁には切刃11が形成されてい
る。
１・１の間に熱可塑性樹脂から成る約80mm×10mm×２mm
のアセテート樹脂板２を配置する。本実施形態では、金
型１・１には、図２に示すように、所定のモダン形状の
キャビティ10が各々一つずつ対向的に彫り込まれている
と共に、キャビティ10の外縁には切刃11が形成されてい
る。
【００１３】そして、図４に示すように、約10０度に保
温した一対の金型１・１にて、アセテート樹脂板２を軟
化温度である約15０〜16０度に加熱して可塑化させた状
態で挟み付けて圧縮し、これら金型１の切刃11でアセテ
ート樹脂板２の外周をキャビティ形状に沿って押し切り
ながら、当該キャビティ10・10内で型締めすることによ
って所定形状のモダン素型３を形成する。なお、図４
中、符号30で指示するものは、切刃11で押し切られたバ
リである。
温した一対の金型１・１にて、アセテート樹脂板２を軟
化温度である約15０〜16０度に加熱して可塑化させた状
態で挟み付けて圧縮し、これら金型１の切刃11でアセテ
ート樹脂板２の外周をキャビティ形状に沿って押し切り
ながら、当該キャビティ10・10内で型締めすることによ
って所定形状のモダン素型３を形成する。なお、図４
中、符号30で指示するものは、切刃11で押し切られたバ
リである。
【００１４】次いで、図５に示すように、一対の金型１
・１でモダン素型３を挟んだまま、このモダン素型３の
小口に対し先端の尖った直径１mmのインサート金型４を
圧入する。本実施形態では、約20０〜22０度に加熱した
インサート金型４をモダン素型３内へ圧入している。
・１でモダン素型３を挟んだまま、このモダン素型３の
小口に対し先端の尖った直径１mmのインサート金型４を
圧入する。本実施形態では、約20０〜22０度に加熱した
インサート金型４をモダン素型３内へ圧入している。
【００１５】なお、このインサート金型４をモダン素型
３内へ圧入する際に、金型１・１でモダン素型３を保持
できる範囲において、これら金型１・１の挟持状態を若
干緩めれば、インサート金型４の差し込みを容易化する
ことができる。また、このインサート金型４をモダン素
型３内へ圧入した後、モダン素型３を再度一対の金型１
・１で型締めすれば、モダン外形状及び後述する差込孔
31の孔形状をより正確に成形することが可能となる。
３内へ圧入する際に、金型１・１でモダン素型３を保持
できる範囲において、これら金型１・１の挟持状態を若
干緩めれば、インサート金型４の差し込みを容易化する
ことができる。また、このインサート金型４をモダン素
型３内へ圧入した後、モダン素型３を再度一対の金型１
・１で型締めすれば、モダン外形状及び後述する差込孔
31の孔形状をより正確に成形することが可能となる。
【００１６】然る後、図６に示すように、インサート金
型４及びモダン素型３が冷却硬化するのを待って、モダ
ン素型３からインサート金型４を引き抜く。こうして、
モダン素型３の小口部に差込孔31が開けられて、図７に
示すように、金型１・１から取り出すことによって合成
樹脂製の眼鏡モダンが得られるのである。
型４及びモダン素型３が冷却硬化するのを待って、モダ
ン素型３からインサート金型４を引き抜く。こうして、
モダン素型３の小口部に差込孔31が開けられて、図７に
示すように、金型１・１から取り出すことによって合成
樹脂製の眼鏡モダンが得られるのである。
【００１７】このように、本実施形態の眼鏡モダンの製
造方法にあっては、キャビティ10の外縁に切刃11を備え
た一対の金型１・１によって熱可塑性樹脂材を帯熱可塑
化状態で圧縮し、切刃11で押し切りながらキャビティ10
・10内で型締めすることによりモダン素型３を形成し、
そのまま金型１・１間でモダン素型３を保持した状態で
インサート金型４による孔開け作業を行なうことができ
るので、従来のように適当な固定治具を用いて機械的工
作を施して得たモダン素型を、次の孔開け工程のための
保持金型にセットし直さねばならない面倒な手作業を行
う必要がなく、頗る省力的に合成樹脂製モダンを製造す
ることができるのである。
造方法にあっては、キャビティ10の外縁に切刃11を備え
た一対の金型１・１によって熱可塑性樹脂材を帯熱可塑
化状態で圧縮し、切刃11で押し切りながらキャビティ10
・10内で型締めすることによりモダン素型３を形成し、
そのまま金型１・１間でモダン素型３を保持した状態で
インサート金型４による孔開け作業を行なうことができ
るので、従来のように適当な固定治具を用いて機械的工
作を施して得たモダン素型を、次の孔開け工程のための
保持金型にセットし直さねばならない面倒な手作業を行
う必要がなく、頗る省力的に合成樹脂製モダンを製造す
ることができるのである。
【００１８】本発明の具体例である実施形態は概ね上記
のように構成されているが、本発明はこの実施形態に限
定されるものではなく「特許請求の範囲」の記載内で種
々の変更が可能である。
のように構成されているが、本発明はこの実施形態に限
定されるものではなく「特許請求の範囲」の記載内で種
々の変更が可能である。
【００１９】例えば、上記実施形態では、上下一対の金
型１・１には各々一つずつキャビティ10が彫り込まれて
いるが、これに限定されるものではなく、各々の金型１
に複数のキャビティ10を彫り込んで一回のプレス作業で
複数のモダン素型３を成形して作業能率の向上を図るこ
とも可能である。
型１・１には各々一つずつキャビティ10が彫り込まれて
いるが、これに限定されるものではなく、各々の金型１
に複数のキャビティ10を彫り込んで一回のプレス作業で
複数のモダン素型３を成形して作業能率の向上を図るこ
とも可能である。
【００２０】また、上記実施形態では、眼鏡フレームの
テンプルＴの差し込み部分と同形状のインサート金型４
を使用してテンプルＴの差し込み部分と同形状の差込孔
31を開けているが、勿論これに限定されるものではな
く、例えば、断面円形のテンプルＴを差し込むべき差込
孔31を、断面六角形のインサート金型４を圧入して六角
形状に開設するようにしても良い。モダン材料として透
光性の合成樹脂材料を採用すれば、当該断面六角形の差
込孔31の孔面を外部から見ることが可能となり、眼鏡モ
ダンの装飾性を向上させることができる。
テンプルＴの差し込み部分と同形状のインサート金型４
を使用してテンプルＴの差し込み部分と同形状の差込孔
31を開けているが、勿論これに限定されるものではな
く、例えば、断面円形のテンプルＴを差し込むべき差込
孔31を、断面六角形のインサート金型４を圧入して六角
形状に開設するようにしても良い。モダン材料として透
光性の合成樹脂材料を採用すれば、当該断面六角形の差
込孔31の孔面を外部から見ることが可能となり、眼鏡モ
ダンの装飾性を向上させることができる。
【００２１】
【本発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係る眼鏡モダンの製造方法にあっては、所
定形状のキャビティの外縁に切刃を備えた一対の金型で
熱可塑性樹脂材を帯熱可塑化状態で圧縮し、その切刃で
押し切りながらキャビティ内で型締めすることによりモ
ダン素型を形成し、そのまま金型でモダン素型を保持し
た状態でインサート金型による孔開け作業を行うことが
できるので、従来のように適当な固定治具を用いて機械
的工作を施して得たモダン素型を、次の孔開け工程のた
めの保持金型にセットし直さねばならない面倒な手作業
を行う必要がなく、頗る省力的に合成樹脂製モダンを製
造することができ、より安価な眼鏡モダンを市場に提供
することが可能となる。
り、本発明に係る眼鏡モダンの製造方法にあっては、所
定形状のキャビティの外縁に切刃を備えた一対の金型で
熱可塑性樹脂材を帯熱可塑化状態で圧縮し、その切刃で
押し切りながらキャビティ内で型締めすることによりモ
ダン素型を形成し、そのまま金型でモダン素型を保持し
た状態でインサート金型による孔開け作業を行うことが
できるので、従来のように適当な固定治具を用いて機械
的工作を施して得たモダン素型を、次の孔開け工程のた
めの保持金型にセットし直さねばならない面倒な手作業
を行う必要がなく、頗る省力的に合成樹脂製モダンを製
造することができ、より安価な眼鏡モダンを市場に提供
することが可能となる。
【図１】本実施形態の眼鏡モダンの製造方法により作成
されたモダンを、眼鏡フレームのテンプルＴに装着した
状態の側面図である。
されたモダンを、眼鏡フレームのテンプルＴに装着した
状態の側面図である。
【図２】本実施形態の眼鏡モダンの製造方法に用いる金
型の要部斜視図である。
型の要部斜視図である。
【図３】本実施形態の眼鏡モダンの製造工程を示す説明
図である。
図である。
【図４】本実施形態の眼鏡モダンの製造工程を示す説明
図である。
図である。
【図５】本実施形態の眼鏡モダンの製造工程を示す説明
図である。
図である。
【図６】本実施形態の眼鏡モダンの製造工程を示す説明
図である。
図である。
【図７】本実施形態の眼鏡モダンの製造工程を示す説明
図である。
図である。
１ 金型 10 キャビティ 11 切刃 ２ 合成樹脂材 ３ モダン素型 31 差込孔 ４ インサート金型 Ｔ （眼鏡フレームの）テンプル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399082759 田中 義一 福井県鯖江市西袋町30−12 (71)出願人 399132696 岩井 政雄 福井県鯖江市別司町50−２ (71)出願人 399132700 有限会社岩井眼鏡工業 福井県鯖江市四方谷町24号22番地 (71)出願人 399132685 有限会社田島プラスチック 福井県福井市下江尻町第10号31番地２ (71)出願人 399132722 岩本 明雄 福井県鯖江市水落町１丁目12−37 (71)出願人 393018820 プラス・ジャック株式会社 福井県鯖江市御幸町１丁目301番11 (72)発明者 田中 博治 福井県鯖江市西袋町35−６ Ｆターム(参考） 2H006 AA03 4F213 AD05 AH80 AK08 WA08 WA63 WB01 WC01 WF01
Claims (4)
- 【請求項１】 眼鏡フレームのテンプルＴに装着される
べきモダンの製造方法であって、 少なくとも一つの所定形状のキャビティ10を有し、この
キャビティ10の外縁に切刃11を備えた上下一対の金型１
・１によって熱可塑性合成樹脂材２を可塑化状態で挟
み、この金型１の切刃11で合成樹脂材２を押し切りなが
らキャビティ10・10内で型締めすることによって所定形
状のモダン素型３を形成し、 次いで、これら一対の金型１・１で挟んだ状態でモダン
素型３の小口に対してインサート金型４を圧入し、 そして、このモダン素型３からインサート金型４を引き
抜くことによって、テンプルＴを差し込むべき差込孔31
をモダン素型３に開けることを特徴とした眼鏡モダンの
製造方法。 - 【請求項２】 モダン素型３に対して加熱したインサー
ト金型４を圧入することを特徴とした請求項１記載の眼
鏡モダンの製造方法。 - 【請求項３】 モダン素型３内へインサート金型４を圧
入した後、モダン素型３を再度一対の金型１・１で型締
めすることを特徴とした請求項１又は請求項２記載の眼
鏡モダンの製造方法。 - 【請求項４】 眼鏡フレームのテンプルＴの差し込み部
分とは異なる形状のインサート金型４を圧入して差込孔
31を開けることを特徴とした請求項１〜請求項３の何れ
か一つに記載の眼鏡モダンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36531699A JP2001179845A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 眼鏡モダンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36531699A JP2001179845A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 眼鏡モダンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001179845A true JP2001179845A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18483963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36531699A Pending JP2001179845A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 眼鏡モダンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001179845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITPN20080091A1 (it) * | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Seit Elettronica Srl | "impianto per la produzione di aste per occhiali" |
| CN104741481A (zh) * | 2015-03-12 | 2015-07-01 | 深圳市观达眼镜有限公司 | 一种镜腿的制作工艺 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36531699A patent/JP2001179845A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITPN20080091A1 (it) * | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Seit Elettronica Srl | "impianto per la produzione di aste per occhiali" |
| CN104741481A (zh) * | 2015-03-12 | 2015-07-01 | 深圳市观达眼镜有限公司 | 一种镜腿的制作工艺 |
| CN104741481B (zh) * | 2015-03-12 | 2017-12-29 | 深圳市观达眼镜有限公司 | 一种镜腿的制作工艺 |
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