JPH0542929B2 - - Google Patents

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JPH0542929B2
JPH0542929B2 JP13790888A JP13790888A JPH0542929B2 JP H0542929 B2 JPH0542929 B2 JP H0542929B2 JP 13790888 A JP13790888 A JP 13790888A JP 13790888 A JP13790888 A JP 13790888A JP H0542929 B2 JPH0542929 B2 JP H0542929B2
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JP
Japan
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lens
decorative
mold
opening
rigid
Prior art date
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Kazuo Nozawa
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MATSUBA MEGANE KOGYO KK
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MATSUBA MEGANE KOGYO KK
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、装飾片の埋入された高付加価値のカ
ツト加工用の合成樹脂製装飾眼鏡レンズを能率よ
く低廉に製造可能とするガスケツトに関するもの
である。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題) 近年における眼鏡フアツシヨンの多様化に伴
い、眼鏡にゼザイン的変化を付与せんとする試み
が種々行われている。しかしながら従来において
は、眼鏡枠に装飾を施し、あるいは眼鏡枠に飾り
具を設けるといつたことは一般に行われていた
が、レンズ自体のデザイン的考慮はほとんど見ら
れなかつた。
一部には、レンズ成形加工後に、レンズ表面部
に印刷を施しあるいは七宝を施すこと等によつて
模様を形成するフアツシヨンレンズも提案されて
はいるが、印刷等に非常な手間を要して製造コス
トの上昇を招くのみならず、形成された模様部が
剥離するおそれがあつて耐久性に劣る問題があつ
た。加えて、形成される模様は平面的なものとな
りがちであり、又レンズ面の光沢が損なわれるこ
ともあつて装飾効果の面において限界がある問題
もあつた。
又一部には、装飾片の裏側に突設されたネジ軸
をレンジの所要部位に穿設したネジ挿通孔に挿通
せしめ、然る後ネジ軸にナツトを螺合させて装飾
片をレンズに固定してなるフアツシヨンレンズも
提案されてはいるが、装飾片の加工及びネジ挿通
孔の穿設や装飾片の取付けに手間を要する等、装
飾部の形成に多くの加工工程を要して製造コスト
の上昇を招く問題があつた他、加工の際、ネジ挿
通孔部分にクツクが入るおそれもあり、装飾部の
安定性において問題があつた。又ネジ軸を装飾片
に取付ける必要があることから、使用できる装飾
片の種類が限られたものとなり、装飾効果の面に
おいても限界があつた。
本発明は、このような従来における問題点に鑑
みてなされたものであり、多様化した近年におけ
る眼鏡フアツシヨン化の要請に十分な満足を以て
応えしかもカツト加工が容易であるカツト加工用
の合成樹脂製装飾眼鏡レンズを能率よく低廉に製
造可能とするガスケツトの提供を目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は以下のごと
き手段を採用する。即ち、本発明に係るカツト加
工用の合成樹脂製装飾眼鏡レンズを製造するため
のガスケツト(以下ガスケツトという)1は、全
体がゴム質弾性素材からなり、円形板状をなす隔
壁3にレンズ用開口部をくり貫くとともに、該隔
壁3の周縁部分の表裏に、表側の剛性モールド5
あるいは裏側の剛性モールド6の周縁部を嵌込み
固定させるためのモールド固定壁10,11を周
設し、表裏の剛性モールド5,6が嵌込み固定さ
れた状態において、レンズ用開口部2の表裏の周
縁部分12,13の全体が、対応する表裏の剛性
モールド5,6の内面部15,16と密着した状
態となり、かつレンズ用開口部部分2に剛性モー
ルド5,6間としてのレンズ空所27が形成され
うるようになすとともに、前記レンズ用開口部2
は、左右方向に稍長い左右対称の偏平円形状をな
す主開口部17の周縁適部位に、先端が前記モー
ルド固定壁の内面部に近接するごとく該内面部に
向かつて延びる突出開口部20を連設し、該レン
ズ用開口部の側周面21に、所要間隔で並び目印
用突起部あるいは目印用凹部としての目印部22
を、左右対称に設け、主開口部17の周縁とモー
ルド固定壁との間は、モールド固定壁に嵌込まれ
た剛性モールドと協働して装飾片23の一部を挟
着する装飾片挟着部25となし、又モールド固定
壁の外側面には、前記突出開口部20と対向する
部位において操作用突片26を突設したことを特
徴とするものである。
(作用) 然して、該ガスケツト1の表裏のモールド固定
壁10,11に、表側の剛性モールド5及び裏側
の剛性モールド6を夫々嵌込み固定すると、レン
ズ用開口部2部分において、表裏の剛性モールド
5,6間としてのレンズ空所27が形成されるこ
ととなる。該レンズ空所27内に装飾片23が納
められかつ突出開口部20が上端に位置した状態
において操作用突片26を多少押し曲げ、ガスケ
ツト1の突出開口部20部分に部分的な捩り変形
を与えると、レンズ空所27が該突出開口部20
部分において上方開口の状態となるため、このよ
うに形成された注入用開口部33からレンズ空所
27内に樹脂モノマー35を充填させうることと
なる。樹脂モノマー充填後において操作用突片2
6を自由状態に戻すと、ガスケツト1の有する弾
性作用によつて、レンズ用開口部2の表裏の周縁
部分12,13の全体は、再び、対応する表裏の
剛性モールド5,6の内面部15,16と密着し
た状態となり、レンズ空所27は、第9図に示す
ごとく、樹脂モノマー35が完全充填された状態
で密封されることとなる。なお、レンズ空所27
内に気泡が残存したばあいには、該気泡は、突出
開口部部分47に集まる。なお、レンズ空所27
の側周面21に設けられている目印部22を利用
して装飾片の位置合わせを行なうことにより、レ
ンズ空所27内の予め設定された位置に装飾片2
3を納めることができ、左右対称の状態で装飾片
23が埋入されてなる一対の装飾眼鏡レンズを容
易に製造しうることとなる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1〜2図において本発明のガスケツト1は、
カツト加工用の合成樹脂製装飾眼鏡レンズ(以下
装飾眼鏡レンズという)を製造するために用いら
れるものであつて、全体がゴム質弾性素材を以て
形成されており、レンズ用開口部2がくり貫かれ
てなる隔壁3の周縁部分の表裏に、表側の剛性モ
ールド5あるいは裏側の剛性モールド6の周縁部
7,9を密接に嵌込み固定されるためのモールド
固定壁10,11を周設し、該モールド固定壁1
0,11に表裏の剛性モールド5,6が嵌込み固
定された状態において、レンズ用開口部2の表裏
の周縁部分12,13の全体が、対応する表裏の
剛性モールド5,6の内面部15,16と密着し
た状態となりうるように構成されている。なお該
レンズ用開口部2は、左右方向に稍長い左右対称
の偏平円形状をなす主開口部17の例えば上縁
(後述するレンズ空所27内への樹脂モノマー3
5の充填の際において上側となる主開口部縁)中
央部位に、先端18が前記モールド固定壁の内面
部19に近接するごとく該内面部19に向かつて
延びる例えば台形状を呈する突出開口部20を連
設してなる。そして、該レンズ用開口部2の側周
面21には、所要間隔で並ぶ突起部あるいは凹部
(第1図においては突起部)としての目印部22
を、左右対称に設けてなる。又、主開口部17の
周縁とモールド固定壁との間は、モールド固定壁
に嵌込まれた剛性モールドと協働して装飾片23
の一部分を挟着する(第4図参照)装飾片挟着部
25となすとともに、モールド固定壁の外側面に
は、前記突出開口部20と対向する部位に、長方
形板状を呈する操作用突片26を突設してなる。
かかる構成を有するガスケツト1を用いて装飾
眼鏡レンズを製造する要領を第2〜5図により説
明する。まず、該ガスケツト1の表裏のモールド
固定壁10,11に表側の剛性モールド5及び裏
側の剛性モールド6を夫々嵌込み固定し、レンズ
用開口部2部分において表裏の剛性モールド5,
6間としてのレンズ空所27を形成するに先立
ち、例えば布片としての装飾片23を、第3図に
示すごとく、その中央内側部分29がレンズ空所
27内に納装された状態で、その両端部分30,
30及び中央外側部分31(装飾片の一部分)
を、装飾片23が張つた状態となるよう、隔壁3
のレンズ空所周縁部分しての前記装飾片挟着部2
5と剛性モールド5との間で挟着させる(第3〜
4図参照)。その際第4図のように、装飾片挟着
部25を隔壁3の凹面側に設定するときには、装
飾片23が薄手で形状固定性に乏しいものである
ときにも、レンズ空所27に存する装飾片23の
中央内側部分29の全体が、該凹面側に嵌込まれ
る剛性モールド5の凸表面部32に載つて稍湾曲
した状態となり、これによつて、レンズ空所27
内に存する装飾片を自ずから張つた状態となし得
ることとなる。又、装飾片23をレンズ空所27
内に納装する際、左右対称に設けられている前記
目印部22を利用して装飾片23の位置合わせを
行なうことにより(第3図において実線で示すよ
うに、あるいは又同図において一点鎖線で示すよ
うに装飾片23を位置合わせする)、レンズ空所
27内の予め設定された位置に装飾片23を納め
ることができる。このようにして装飾片23を固
定した後、第5図に示すごとく、突出開口部20
を上向きとして操作用突片26を多少押し曲げ
(矢印F方向に押し曲げる)、ガスケツト1の突出
開口部20部分に部分的な捩り変形を与えると、
レンズ空所27が該突出開口部20部分において
上方開口の状態となる。然して、このように形成
された注入用開口部33に注入針(図示せず)を
挿入し、樹脂モノマー(例れば、CR−35なる商
品名で市販されているジエチレングリコールビス
アリルカルボネートモノマー)35をレンズ空所
27に注入、充填すると、装飾片23の表側及び
裏側の樹脂モノマーが布目としての樹脂継ぎ部3
6において連なつた状態となる(第2図参照)。
樹脂モノマー充填後において操作用突片26を自
由状態に戻すと、ガスケツト1の有する弾性作用
によつて、レンズ用開口部2の表裏の周縁部分1
2,13の全体は、再び、対応する表裏の剛性モ
ールド5,6の内面部15,16と密着した状態
となり、レンズ空所27は、第2図に示すごと
く、樹脂モノマー35が完全充填された状態で密
封されることとなる。なお、レンズ空所27内に
気泡が残存したばあいには、該気泡は、第2〜3
図に示すごとく突出開口部分47に集まる。なお
符号34は気泡を示す。この状態で樹脂モノマー
35を重合硬化さ、然る後、表裏の剛性モールド
5,6及びガスケツト1を取り除き、かつレンズ
主体37からのはみ出し装飾片部38(第6図参
照)を切除すると、第7図に示すごとき装飾眼鏡
レンズ39が得られることとなる。なお第7図
は、実線で示すごとく装飾片が埋入されてなる装
飾眼鏡レンズと、一点鎖線で示すごとくこれと対
称に装飾片が埋入されてなる装飾眼鏡レンズの双
方を説明するための説明図である。このように形
成された装飾眼鏡レンズ39に所要のカツト加工
を施すことにより、第8図に示すごとき装飾部4
0を具えるカツト眼鏡レンズ41を製作すること
ができる。
第9図は、本発明に係るガスケツトを用いて製
造された装飾眼鏡レンズ39のその他の例を示す
ものであり、中央部に透孔42が設けられた小円
板形状を呈する装飾体43の複数を、装飾体相互
が屈曲可能となるように継ぎ紐45で一体化して
なる可撓性装飾片23を、偏平円形状を呈するレ
ンズ主体37の緩く湾曲したコーナ部分46に該
湾曲に沿うごとく埋入してなり、装飾片43の透
孔42及び継ぎ紐45における多数の微細孔とし
ての樹脂継ぎ部において、装飾片23の表側及び
裏側の樹脂が連なつた状態にある。該装飾眼鏡レ
ンズ39を製造する際、継ぎ紐45の両端部分4
8,48(装飾片の一部分)を、第10図に示す
ごとく、ガスケツト1の装飾片挟着部25と剛性
モールド5との間で挟着して装飾片23を位置固
定する。なお、該継ぎ両端部分48,48はレン
ズ製造後切除される。
(発明の効果) 本発明のガスケツトによるときには、次のよ
うなフアツシヨン性、加工性、経済性に優れた
装飾眼鏡レンズが提供される。具体的には、 (イ) 埋入装飾片による立体感に富んだ装飾部を
具える装飾眼鏡レンズが提供される。
(ロ) 装飾片が埋入状態にあるため、レンズ面に
印刷や七宝を施して装飾部を形成してなる従
来の眼鏡レンズにおけるばあいとは異なり、
レンズ面における光沢等その他の状態は従来
のものと全く同様であるのみならず装飾部が
損傷を受けるおそれが全くない。
(ハ) 本発明のガスケツトは、装飾片挟着部を有
しているため、シート状あるいは紐状を呈する
可撓性素材からなる装飾片であつても、それを
張つた状態で見栄えよく埋入させることがで
き、従つて、装飾片として多種の素材からなる
ものを採用しうることとなり、装飾眼鏡レンズ
の装飾効果の多様化を期しうることとなる。
(ニ) 本発明のガスケツトを用いて製造された装
飾眼鏡レンズにカツト加工を施すことにより
カツト眼鏡レンズを製作しうるのであるが、
該カツト加工に際しては、どのような装飾部
を有する眼鏡レンズを採用するか、又装飾片
をカツト眼鏡レンズのどの部位に位置させる
か、あるいは又装飾片のどの部分をどの程度
カツト眼鏡レンズに取込むか、によつて、全
く異なるカツト眼鏡レンズを製作することが
できるため、需要者のニーズに応じた個性化
されたフアツシヨンレンズが提供されること
となる。
このようなことから、本発明のガスケツト
は、従来のような眼鏡枠を中心としたデザイ
ン的変化の付与のみでは到底得られない斬新
なデザインの眼鏡の提供に寄与するといえ
る。
(ホ) 本発明のガスケツトによつて製造される装
飾眼鏡レンズにおけるレンズ主体の形態は、
左右方向に長い偏平円形状を呈してカツト眼
鏡レンズの形態に近いため、カツト加工時に
おいて刃物に無理がかからないとともにカツ
ト量が少なくてすむ等の利点があり、カツト
作業上都合がよい。該カツト加工の際、装飾
眼鏡レンズが度付レンズであるときには、ガ
スケツトのレンズ用開口部の側周面に設けら
れている突起部あるいは凹部としての目印部
によつて形成された凹部あるいは突起部とし
てのカツト用目印部を、光学中心決定のため
に活用しうる。又製造される装飾眼鏡レンズ
が、カツト加工量が少なくてすむ形態を有し
ていることは、装飾眼鏡レンズを製造するに
要する樹脂モノマーの量が少なくてすること
に帰結し、製造コストの低減を期しうること
もなる。
本発明のガスケツトによるときには、装飾効
果に優れた品質のよい装飾眼鏡レンズを能率よ
く製造することができる。具体的には、 (イ) 本発明のガスケツトによるときには、ガス
ケツトの表裏に剛性モールドを嵌込み固定し
て形成されたレンズ空所に装飾片を定置させ
た状態で樹脂モノマーを充填して後、樹脂モ
ノマーを重合硬化させ、剛性モールド及びガ
スケツトを取除くことによつて、装飾効果に
優れた装飾眼鏡レンズを容易に製造すること
できる。
(ロ) 本発明のガスケツトは、モールド固定壁に
嵌込まれた剛性モールドと協働して装飾片の
一部分を挟着する装飾片挟着部を有するた
め、シート状あるいは紐状を呈する可撓性素
材からなる装飾片であつても、それを張つた
状態でレンズ空所内に安定して定置させう
る。
(ハ) 本発明のガスケツトは、所要間隔で並ぶ目
印部をレンズ開口部の側周面に左右対称に有
するため、該目印部を利用して装飾片の位置
合わせを行なうことにより、レンズ空所内の
予め設定された位置に装飾片を納めることが
でき、左右対称の状態で装飾編が埋入されて
なる一対の装飾眼鏡レンズを容易に製造しう
ることとなる。
(ニ) 本発明のガスケツトは、先端がモールド固
定壁の内面部に近接する突出開口部を主開口
部に連設してレンズ用開口部を形成してなる
ため、操作用突片を多少押し曲げることによ
つて樹脂モノマー注入用開口部を形成するこ
とができ、注入作業を容易に行なうことがで
きる。又、操作用突片を押し曲げた際に生ず
るガスケツトの捩り変形が小さなものである
ため、該操作用突片の押し曲げによつて装飾
片挟着部を不安定化するおそれがない。加え
て、カツト眼鏡レンズを製作するに必要なレ
ンズ部を形成するための主開口部に突出開口
部が連設されているため、樹脂モノマー注入
の際においてレンズ空所内に気泡が残存した
としても、該気泡を、カツト眼鏡レンズの製
作に支障のない突出開口部部分に集めるうる
こととなり、品質に優れた装飾眼鏡レンズを
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るガスケツトの一実施例を
示す斜視図、第2図はその使用状態を示す断面
図、第3図はレンズ用開口部の側周面に設けられ
ている目印部を利用して装飾片を位置決めする要
領を説明する説明図、第4図は装飾片狭着部と剛
性モールドとの間で装飾片の一部分を挟着した状
態を示す斜視図、第5図はレンズ空所への樹脂モ
ノマーの注入時の状態を示す斜視図、第6図はレ
ンズ主体からのはみ出し装飾片部を示す正面図、
第7図は本発明のガスケツトを用いて製造された
装飾眼鏡レンズを示す正面図、第8図は第7図に
示す装飾眼鏡レンズにカツト加工を施すことによ
つて形成されたカツト眼鏡レンズを示す正面図、
第9図は本発明のガスケツトを用いて製造された
装飾眼鏡レンズの他の例を示す正面図、第10図
は第9図に示す装飾眼鏡レンズを製造するに際し
て継ぎ紐の両端部分を装飾片挟着部と剛性モール
ドとの間で挟着した状態を示す正面図である。 1……ガスケツト、2……レンズ用開口部、3
……隔壁、5,6……剛性モールド、17……主
開口部、20……突出開口部、22……目印部、
25……装飾片挟着部、26……操作用突片、2
7……レンズ空所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 全体がゴム質弾性素材からなり、円形板状を
    なす隔壁3にレンズ用開口部2をくり貫くととも
    に、該隔壁3の周縁部分の表裏に、表側の剛性モ
    ールド5あるいは裏側の剛性モールド6の周縁部
    を嵌込み固定させるためのモールド固定壁10,
    11を周設し、表裏の剛性モールド5,6が嵌込
    み固定された状態において、レンズ用開口部2の
    表裏の周縁部分の全体が、対応する表裏の剛性モ
    ールド5,6の内面部15,16と密着した状態
    となり、かつレンズ用開口部部分2に剛性モール
    ド5,6間としてのレンズ空所27が形成されう
    るようになすとともに、前記レンズ用開口部2
    は、左右方向に稍長い左右対称の偏平円形状をな
    す主開口部17の周縁適部位に、先端が前記モー
    ルド固定壁の内面部19に近接するごとく該内面
    部19に向かつて延びる突出開口部20を連設
    し、該レンズ用開口部の側周面21に、所要間隔
    で並ぶ目印用突起部あるいは目印用凹部としての
    目印部22を、左右対称に設け、主開口部17の
    周縁とモールド固定壁との間は、モールド固定壁
    に嵌込まれた剛性モールドと協働して装飾片23
    の一部分を挟着する装飾片挟着部25となし、又
    モールド固定壁の外側面には、前記突出開口部2
    0と対向する部位において操作用突片26を突設
    したことを特徴とするカツト加工用の合成樹脂製
    装飾眼鏡レンズを製造するためのガスケツト。
JP13790888A 1988-06-03 1988-06-03 カット加工用の合成樹脂製装飾眼鏡レンズを製造するためのガスケット Granted JPH01306230A (ja)

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