JP2001179771A - ローラの製造方法 - Google Patents

ローラの製造方法

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JP2001179771A
JP2001179771A JP37022399A JP37022399A JP2001179771A JP 2001179771 A JP2001179771 A JP 2001179771A JP 37022399 A JP37022399 A JP 37022399A JP 37022399 A JP37022399 A JP 37022399A JP 2001179771 A JP2001179771 A JP 2001179771A
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Koji Ito
宏治 伊藤
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振れ精度を向上させるローラを得る。 【解決手段】 キャビティ型52及びコア型54から
は、突出部60が突出している。突出部60の高さは、
型締めしたときにパイプ48の外周面に当接して固定で
きる高さとなっている。また、コア型54側には一対の
スライドピン58が設けられており、コア型54の移動
方向に対して直交する方向へ移動する。スライドピン5
8は型締めするとき、溝部52B、54B内をスライド
して、パイプ48の外周面に当接する。このように、突
出部60及びスライドピン58をパイプ48の外周面に
当接させ、パイプ48を4点で支持することで、パイプ
48が成形部45の軸芯に位置し、成形時の射出圧によ
ってパイプ48が撓んだり、パイプ48の軸芯が振れた
りすることはない。このため、ローラ芯体46が偏肉に
よって、離型後の冷却時にヒケ等で反ったり、又は歪ん
だりすることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の感光材
料を挟持して搬送する搬送ローラ等に用いられるローラ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動現像機である感光材料処理装置(例
えば、プリンタプロセッサなど)には、発色現像、漂白
定着、水洗及び安定などの処理液や水洗水の入った複数
の処理槽が設置されており、例えば印画紙等の感光材料
がこれら複数の処理槽を順に搬送されることで、現像処
理される。
【0003】現像槽には複数の搬送ローラが多数設置さ
れた処理ラックが装着されており、搬送ローラが感光材
料を挟持搬送している。ここで、従来では、搬送ローラ
のローラ幅は最大で216mm程度である。このため、
搬送ローラの撓みによる軸芯の振れ精度についてさほど
問題とならなかった。
【0004】しかし、市場のニーズによって処理能力を
向上させるため、感光材料の多列搬送化を行うことによ
って、ローラ幅を広くする必要が生じた。一般にローラ
幅を広くすると、振れ精度は悪くなる傾向にあり、これ
によって、搬送力にバラツキが生じる。従って、搬送ロ
ーラのローラ芯体の振れ精度を向上させるため、ローラ
芯体の撓み防止が必要となってくる。
【0005】ローラ芯体の撓み防止として、ローラ芯体
の内周側に補強用として金属パイプをインサートして熱
可塑性樹脂を射出成形してみたが、図9(A)、(B)
に示すように、射出圧によりパイプ100が撓み、或い
は、パイプ100の軸芯が振れ、これによって樹脂部1
02が偏肉(肉厚が不均一)となった状態で成形されて
しまう。
【0006】このため、ローラ芯体104の離型後の冷
却時に肉厚部分の樹脂がヒケるなどして、ローラ芯体1
04に反り、歪が生じる。従って、ローラ芯体104の
振れ精度を上げることはできない。
【0007】一方、ローラ芯体104には熱可塑性エラ
ストマで成形された外層被覆材が嵌挿される。この外層
被覆材には表面にイボ状の突起が形成されるイボタイプ
と表面がフラットなフラットタイプがある。
【0008】外層被覆材の成形時の射出圧でスライドコ
アが撓み、或いはスライドコアの軸芯が振れると、外層
被覆材自体が偏肉となる。このため、ローラ芯体の振れ
精度に加え、外層被覆材の振れ精度も加わるため、さら
に振れ精度が悪くなってしまう。
【0009】ここで、外層被覆材がフラットタイプの場
合、外層被覆材をローラ芯体104に嵌挿させた後、外
径研磨等の2次加工により振れ精度を出すことは可能で
あるが、コストが大幅にアップする。
【0010】一方、イボタイプの場合、表面に突起が設
けられているため、外径研磨等の2次加工もできず、必
要な振れ精度を得ることはできない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ローラの振れ精度を向上させることを課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、ローラの外層を成形する金型が型締めされた状態で
スライドコアの外周面を支持して射出成形する。
【0013】このため、成形時の射出圧によるスライド
コアの撓み又は軸芯の振れが防止され、ローラの外層が
偏肉(肉厚が不均一)となることはない。従って、ロー
ラの外層の偏肉により、離型後の冷却時に材料のヒケ等
によってローラの外層に歪が生じることはない。
【0014】請求項2に記載の発明では、パイプをイン
サートする金型が型締めされた状態でパイプの外周面を
支持して射出成形する。このため、成形時の射出圧でパ
イプが撓んだり、パイプの軸芯が振れたりすることはな
い。
【0015】従って、射出された材料が偏肉となること
はなく、これによって、離型後の冷却時にローラに反
り、歪が生じることはない。
【0016】請求項3に記載の発明では、少なくとも可
動側の金型に設けられた突出部によってスライドコア又
はパイプの外周面が支持される。固定側の金型から材料
が射出されるので、最低限可動側の金型に突出部を設け
ることで、射出圧によるスライドコア又はパイプの可動
側の金型への撓み又は軸芯の振れを防止することができ
る。
【0017】請求項4に記載の発明では、突出部が、外
周面を4点以上で支持している。このため、射出圧によ
るスライドコア又はパイプの撓み又は軸芯の振れを完全
に防止できる。
【0018】請求項5に記載の発明では、突出部にガス
抜き手段が設けられている。このように、突出部付近の
ガスを抜くことで、突出部によってローラの外周面に形
成される孔部付近にガスが溜まらないので、ローラの両
サイドにゲートを設けた場合、ローラの軸方向中央付近
への樹脂の回り込みが悪くて孔部の内径がショートした
り、ウエルドラインの発生が生じ難くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、本形態のローラが用いられ
たプリンタプロセッサの概要について説明する。図1に
は、プリンタプロセッサ10の概略斜視図が示されてい
る。
【0020】このプリンタプロセッサ10は、プリンタ
部12とプロセッサ部14とを備えており、プリンタ部
12は、ネガキャリア16にセットされたネガフィルム
Nの画像を感光材料である印画紙C(図2参照)に焼き
付け、プロセッサ部14へと搬送するようになってい
る。
【0021】尚、印画紙Cはロール状となっており、プ
リンタ部12に装填されるが、処理の都合上、プリンタ
部12においてシート状に切断され、この切断された状
態で、一枚ずつ搬送され、焼き付け処理される。
【0022】次に、プリンタ部12とプロセッサ部14
との間の処理速度の相違によって、シート状の印画紙C
が、図示しない振り分け装置で複数列に振り分けられ、
プロセッサ部14側へ搬送される。
【0023】図2に示すように、プロセッサ部14に
は、現像槽22、漂白定着槽24、第1水洗槽26、第
2水洗槽28、第3水洗槽30、第4水洗槽32及び乾
燥部(図示省略)が設けられており、プリンタ部12か
ら搬送された印画紙Cを現像処理する。
【0024】プロセッサ部14内には、それぞれ処理槽
である現像槽22、漂白定着槽24、第1水洗槽26、
第2水洗槽28、第3水洗槽30及び第4水洗槽32が
直列に配置されており、現像液、漂白定着液、水洗水等
の印画紙Cを処理する各処理液が所定量充填されてい
る。
【0025】そして、シート状の印画紙Cを挟持して複
数列で順次搬送し得るように、幅広の搬送ローラ44
が、処理ラック(図示省略)に回転可能に軸支されてお
り、この処理ラックが各処理槽22、24、26、2
8、30、32内にそれぞれ設置されている。
【0026】このような構成により、図示しない駆動源
から伝達される駆動力によって搬送ローラ44を回転さ
せることで、印画紙Cが複数列で搬送され、各処理槽2
2、24、26、28、30、32内にそれぞれ連続し
て入れられて現像処理される。
【0027】図3に示すように、搬送ローラ44は、中
空のローラ芯体46にチューブ状の外層被覆材72(後
述する)を嵌挿させ、ローラ芯体46の両端部に、軸部
62、64を固定したものである。
【0028】ここで、本形態に係るローラとしてのロー
ラ芯体46の製造方法について説明する。
【0029】ローラ芯体46は、円筒状をしており、円
筒状のステンレス製のパイプ48が金型にインサートさ
れた状態でPPE(ポリフェニレンエーテル)等の熱可
塑性樹脂によって射出成形されたものである。
【0030】このように、パイプ48をインサート成形
することで、ローラ芯体46自体の強度が向上する。ま
た、パイプ48はステンレス等の耐候性の良い金属を用
いており、漂白定着液などに長期間浸漬させても腐蝕す
ることがないようにしている。
【0031】一方、ローラ芯体46の軸方向の中央部に
は、後述する成形方法の都合上、4箇所の孔部46Aが
等間隔に形成されている。
【0032】図4には、ローラ芯体46を成形するため
の金型50が型開きされた状態が一例として示されてい
る。
【0033】ここで、固定側であり半円柱状の成形部5
2Aを持つキャビティ型52と可動側であり半円柱状の
成形部54Aを持つコア型54の型合わせ面を成形され
るローラ芯体46の軸方向としている。
【0034】コア型54にはコア型54の移動方向に対
して直交する方向へ移動する一対のスライドコア56が
設けられており、スライドコア56には円柱部56Bが
凸設されている。
【0035】図5(A)、(B)に示すように、金型5
0を型締めしたとき、スライドコア56の位置決め面5
6Aがキャビティ型52及びコア型54に当接し、円柱
部56Bが成形部52A、54Aで構成された円筒状の
成形部内に至る。
【0036】このとき、円柱部56Bの先端面がパイプ
48の端面に当接してパイプ48の軸方向の位置が決め
られ、また、後述する突出部60及びスライドピン58
によって成形部52A、54Aの軸芯とパイプ48の軸
芯とが一致するように位置決めされる。また、スライド
コア56の端面56Bがパイプ48の端面に当接するた
め、パイプ48内に樹脂が流れ込むことはない。
【0037】また、成形部52A、54Aの中央部から
は、突出部60が突出している。この突出部60の高さ
は、型締めしたときにパイプ48の外周面に当接して固
定できる高さとなっている。
【0038】また、コア型54側には一対のスライドピ
ン58が設けられており、コア型54の移動方向に対し
て直交する方向へ移動する。このスライドピン58は型
締めするとき、キャビティ型52及びコア型54に形成
された溝部52B、54B内をスライドして、パイプ4
8の外周面に当接する。
【0039】このように、突出部60及びスライドピン
58をパイプ48の外周面に当接させ、パイプ48を4
点で支持することで、パイプ48が成形部52A、54
Aの軸芯に位置し、成形時の射出圧によってパイプ48
が撓んだり、パイプ48の軸芯が振れたりすることはな
い。
【0040】このため、図9(A)、(B)に示すロー
ラ芯体104のように、成形時に射出圧によってパイプ
100が撓み、ローラ芯体104が偏肉(肉厚が不均
一)となることはない。従って、図5(A)、(B)に
示すローラ芯体46が偏肉によって、離型後の冷却時に
ヒケ等で反ったり、又は歪んだりすることはない。
【0041】ここで、図3及び図4に示すように、突出
部60によって、ローラ芯体46の外周面には孔部46
Aが形成され、スライドピン58によって孔部46Bが
形成される。
【0042】突出部60をキャビティ型52及びコア型
54に対して移動可能なピンとすることで、スライドピ
ン58からだけでなく、突出部60からもガスが抜け、
突出部60及びスライドピン58によってローラ芯体4
6の外周面に形成される孔部46A、46B付近にウエ
ルドラインの発生が生じ難くなる。また、ローラ芯体4
6の両サイドにゲートを設けた場合、ローラ芯体46の
軸方向中央付近への樹脂の回り込みが悪くて孔部46
A、46Bの内径がショートしたりする恐れがない。
【0043】なお、本形態では、キャビティ型52及び
コア型54に設けられた突出部60とスライドピン58
とでパイプ48の外周面を支持するようにしたが、コア
型54のみに突出部60を設けても良い。
【0044】本形態のように、パイプ48の外周面を4
点で支持する場合と比較すると若干効果は落ちるが、キ
ャビティ型52から樹脂が射出されるため、最低限コア
型54に突出部60を設けることで、コア型54側への
パイプ48の撓み又は軸芯の振れを防止することができ
る。このような構成では、スライドピン58をスライド
させるための機構は必要ないため、金型費用が大幅に削
減される。
【0045】また、本形態では、パイプ48の軸方向の
中央部に突出部60を当接させ、パイプ48を支持して
いるが、パイプ48の撓み具合に応じて当接する箇所を
変えても良く、パイプ48の軸方向に対して複数箇所支
持しても良い。
【0046】さらに、パイプ48が撓まないように、ま
たパイプ48の軸芯が振れないようにパイプ48の外周
面を支持する突出部60を設けていれば良いため、金型
形状はこれに限るものではない。例えば、図8(A)、
(B)に示すような金型形状であっても良い。
【0047】また、ここでは、ローラ芯体46としてパ
イプ48がインサート成形されているが、パイプ48を
インサートしない場合にも適用できる。
【0048】例えば、図6(A)、(B)に示すよう
に、金型70が型締めされた状態で、お互いに端面が当
接する一対の円柱状のスライドコア68を成形部66の
軸芯に沿ってスライドさせる。
【0049】このスライドコア68の外周面の端部に突
出部65を直接当接させる。これによって、スライドコ
ア68の軸芯が射出圧で振れることはなく、ローラ芯体
66の肉厚が均一に成形される。
【0050】次に、図3に示すように、ローラ芯体46
の表面に嵌挿される外層被覆材72の製造方法について
説明する。但し、ローラ芯体46の製造方法と重複する
部分についての説明は割愛する。
【0051】外層被覆材72はスチレン系エラストマ等
の熱可塑性エラストマで成形されており、外層被覆材7
2の表面には、イボ状の突起74が複数設けられてい
る。この突起74が金型の抜き方向に対してアンダーカ
ットとならないようにするため、図7及び図8(A)、
(B)に示すような形状の金型88によって成形され
る。
【0052】ここで、金型88はキャビティ型80と、
コア型82と、コア型82側に設けられ、外層被覆材7
2の軸方向に対してスライドする一対のスライドコア9
0と、コア型82側に設けられ、スライドコア90の移
動方向に対して直交する方向へ移動する一対のスライド
コア84と、を備えている。
【0053】キャビティ型80、コア型82及び一対の
スライドコア84には、突起74を設けるための凹部7
5が複数形成されており、長手方向の中央部には突出ピ
ン86が軸芯に向かってそれぞれ突出している。
【0054】この突出ピン86は金型88が型締めされ
た状態で、スライドコア90に当接してスライドコア9
0の外周面の端部を支持する。このため、射出圧により
スライドコア90の軸芯が振れることはなくなる。
【0055】従って、外層被覆材72の肉厚は均一に成
形され、図3に示すように、この外層被覆材72を本形
態による製造方法で成形されたローラ芯体46に嵌挿さ
せても、搬送ローラ44が振れることはない。このた
め、ローラ対の挟持力が長さ方向に渡って一定となるの
で搬送力にバラツキが生じることなく、印画紙C(図2
参照)の多列搬送が可能となる。
【0056】なお、スライドコア90の軸芯が振れない
ように、スライドコア90の外周面を支持する突出ピン
86を設ければ良いため、金型形状はこれに限るもので
はない。
【0057】また、ここでは、外層被覆材72の表面に
突起74が形成されたイボタイプについて説明したが、
表面がフラットなフラットタイプも同様である。但し、
この場合、イボタイプと異なり、アンダーカットとなる
突起74がないため、図6(A)、(B)に示すような
金型形状が望ましい。
【0058】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたので、請求項
1に記載の発明では、成形時の射出圧によるスライドコ
アの撓み又は軸芯の振れが防止され、ローラの外層が偏
肉(肉厚が不均一)となることはない。従って、ローラ
の外層の偏肉により、離型後の冷却時に材料のヒケ等に
よってローラの外層に歪が生じることはない。請求項2
に記載の発明では、成形時の射出圧でパイプが撓んだ
り、パイプの軸芯が振れたりすることはない。従って、
射出された材料が偏肉となることはなく、これによっ
て、離型後の冷却時にローラに反り、歪が生じることは
ない。請求項3に記載の発明では、最低限可動側の金型
に突出部を設けることで、射出圧によるスライドコア又
はパイプの可動側の金型への撓み又は軸芯の振れを防止
することができる。請求項4に記載の発明では、射出圧
によるスライドコア又はパイプの撓み又は軸芯の振れを
完全に防止できる。請求項5に記載の発明では、突出部
によってローラの外周面に形成される孔部付近にガスが
溜まらないので、ローラの両サイドにゲートを設けた場
合、ローラの軸方向中央付近への樹脂の回り込みが悪く
て孔部の内径がショートしたり、ウエルドラインの発生
が生じ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係るローラが用いられたプリンタプロ
セッサの斜視図である。
【図2】本形態に係るローラが用いられたプロセッサ部
の概略断面図である。
【図3】本形態に係るローラが用いられる搬送ローラの
分解斜視図である。
【図4】本形態に係るローラに用いられるローラ芯体を
成形するための金型を示す斜視図である。
【図5】本形態に係るローラに用いられるローラ芯体を
成形するための金型を示す(A)は、平面図であり、
(B)は、(A)のB−B断面図である。
【図6】本形態に係るローラに用いられるローラ芯体を
成形するための金型の他の例を示す(A)は、平面図で
あり、(B)は、(A)のB−B断面図である。
【図7】本形態に係るローラに用いられる外層被覆材を
成形するための金型を示す斜視図である。
【図8】本形態に係るローラに用いられる外層被覆材を
成形するための金型を示す(A)は、平面図であり、
(B)は、(A)のB−B断面図である。
【図9】従来のローラ芯体を成形するときにインサート
されたパイプが撓んだ状態を示す(A)は、平面図であ
り、(B)は、(A)のB−B断面図である。
【符号の説明】
44 搬送ローラ 46 ローラ芯体(ローラ) 58 スライドピン(突出部) 60 突出部 65 突出部 66 成形部(ローラ) 72 外層被覆材(外層) 86 突出ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型が型締めされた状態でローラの外層
    を成形するスライドコアの外周面を金型内で支持し射出
    成形することを特徴とするローラの製造方法。
  2. 【請求項2】 金型が型締めされた状態でインサートさ
    れたパイプの外周面を金型内で支持し射出成形すること
    を特徴とするローラの製造方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも可動側の金型に設けられた突
    出部によって前記外周面が支持されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のローラの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記突出部が、前記外周面を4点以上で
    支持することを特徴とする請求項3に記載のローラの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記突出部にガス抜き手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のローラの製造
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019042929A (ja) * 2017-08-29 2019-03-22 株式会社デンソー 空調装置用ドアの製造方法および車両用空調装置の製造方法

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