JP2005084378A - 保持部材及び保持部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 軽量化を図ると共に、保持部材のウェルドによる影響を小さくした保持部材及び保持部材の製造方法を得る。
【解決手段】 後端チャック74を樹脂で成形することで、後端チャック74を軽くすることができ、アルミダイカストに比べて安価に製造することができる。また、後端チャック74を軽量化することで、後端チャック74の付勢力に抗する方向へ後端チャック74が変形する変形量を小さくすることができる。さらに、後端チャック74を成形する金型の長手方向の両端にゲート口を設け、ゲート口から樹脂を充填して後端チャック74を成形することで、後端チャック74の長手方向の中央部が強度の弱い部分となるが、後端チャック74の少なくとも両端側を回転ドラム54に固定するため、たとえ中央部が破断したとしても、後端チャック74は両端側で別々に回転ドラム54に固定された状態のままとなる。従って、後端チャック74及び印刷版12が回転ドラム54から外れることはなく、画像露光装置への影響はほとんど生じない。
【選択図】 図3
【解決手段】 後端チャック74を樹脂で成形することで、後端チャック74を軽くすることができ、アルミダイカストに比べて安価に製造することができる。また、後端チャック74を軽量化することで、後端チャック74の付勢力に抗する方向へ後端チャック74が変形する変形量を小さくすることができる。さらに、後端チャック74を成形する金型の長手方向の両端にゲート口を設け、ゲート口から樹脂を充填して後端チャック74を成形することで、後端チャック74の長手方向の中央部が強度の弱い部分となるが、後端チャック74の少なくとも両端側を回転ドラム54に固定するため、たとえ中央部が破断したとしても、後端チャック74は両端側で別々に回転ドラム54に固定された状態のままとなる。従って、後端チャック74及び印刷版12が回転ドラム54から外れることはなく、画像露光装置への影響はほとんど生じない。
【選択図】 図3
Description
本発明は、シート状部材を回転ドラムの外周面に巻き付けて保持した状態で回転ドラムを回転させながら、シート状部材の端部を回転ドラムの外周面に挟持保持する保持部材及び保持部材の製造方法に関する。
一般に、印刷には、アルミニウムの薄板などのシート状の支持体に感光層を形成した感光性印刷版(以下「印刷版」と言う)が用いられる。このような印刷版には、印刷物のサイズに応じて縦横の寸法の異なるものが用いられる。
印刷版に画像露光を施す画像露光装置には、印刷版を回転ドラムに巻き付け、回転ドラムと一体に印刷版を回転させながら画像データに応じた光ビームを印刷版に照射することにより、印刷版を走査露光するものがある。回転ドラムに印刷版を巻き付ける場合、回転ドラムの周方向に沿った印刷版の両端をチャック等の保持部材によって回転ドラムとの間で挟持して保持する。
すなわち、印刷版における回転ドラムの周方向に沿った何れか一方の端部(例えば巻き付け方向先端側の端部)に対応するチャック部材を回転ドラムの所定の位置に取り付けておき、印刷版の他方の端部(ここでは、巻き付け方向後端部の端部)に対応するチャック部材を、回転ドラムに印刷版を巻き付けた後に、印刷版のサイズに合わせた位置に装着する(例えば、特許文献1)。
このように、印刷版を回転ドラムの外周面に巻き付けて画像を記録する装置(アウタードラムプレートセッサー)では、印刷版の端部を回転ドラムに固定するためのチャック部材には、回転ドラムに取付けられた状態で印刷版と一緒に高速回転するため高い強度が必要である。このため、チャック部材のベースプレートをアルミダイカストで作ることが考えられる。
一方、回転ドラムはチャック部材が取付けられた状態で高速回転するため、回転ドラムの回転による遠心力の作用で、チャック部材の付勢力に抗する方向へチャック部材が変形し、印刷版を挟持するクランプ力が弱くなってしまう。このため、印刷版を確実に回転ドラムへ固定すると共に、チャック部材の付勢力に抗する方向へチャック部材が変形する変形量を小さく保つことが必要である。
従って、本出願人が先に出願した特許文献2に開示するように、2箇所の支持点を持つチャック部材において、支持点間の寸法及び支持点−端部間の寸法から支持点の位置を決定することで、該変形量をチャック部材の全長に亘りほぼ均一となるようにし、印刷版の挟持力をチャック部材の全域で均等となるようにする。
特開2000−112142号公報
特開2001−281877号公報
しかしながら、高速回転中のチャック部材の変形量をさらに減らして良好な画像を得るためには、チャック部材の質量をさらに減らすことが望ましく、チャック部材の材料をアルミよりも軽量のものに変更したいという要求がある。
ここで、アルミよりも軽量な材料として樹脂があるが、樹脂成形でチャック部材を成形すると、図9に示すように、チャック部材118を回転ドラム(図示省略)に固定させるために形成された取付穴120の周囲には、チャック部材118を成形する金型(図示省略)内を流動する樹脂の合わせ目であるウェルド部122が発生することは避けられない(なお、ここでは、チャック部材118のゲート口124をチャック部材118の長手方向の中央部としている)。ウェルド部122は強度が弱いため、ウェルド部122から疲労破壊を起こしてしまうという問題がある。
本発明は上記事実を考慮し、軽量化を図ると共に、保持部材のウェルドによる影響を小さくした保持部材及び保持部材の製造方法を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、シート状部材を巻き付ける回転ドラムの外周面に前記回転ドラムの軸線方向に沿って配設され、少なくとも両端側が前記回転ドラムに固定され、前記シート状部材の先端部又は後端部を回転ドラムの外周面との間で挟持保持する保持部材であって、保持部材成形用の金型の長手方向の両端に設けられたゲート口から樹脂を充填して成形されたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、シート状部材を巻き付ける回転ドラムの外周面に回転ドラムの軸線方向に沿って保持部材を配設しており、シート状部材の先端部又は後端部を回転ドラムの外周面との間で、保持部材の少なくとも両端側を挟持保持する。
この保持部材を樹脂で成形することで、保持部材を軽くすることができ、アルミダイカストに比べて安価に製造することができる。また、保持部材を軽量化することで、保持部材の付勢力に抗する方向へ保持部材が変形する変形量を小さくすることができる。
さらに、保持部材成形用の金型の長手方向の両端にゲート口を設け、ゲート口から樹脂を充填して保持部材を成形する。つまり、保持部材の長手方向の両端にゲート口を設けている。このため、金型内の樹脂の流動方向は、保持部材の長手方向の端部側から中央部へ向かうこととなり、保持部材を成形する金型内を流動する樹脂の合わせ目であるウェルド部は保持部材の長手方向の中央部に発生することになる。
このため、保持部材の長手方向の中央部が強度の弱い部分となるが、保持部材の少なくとも両端側を回転ドラムに固定するため、たとえ該中央部が破断したとしても、保持部材は両端側で別々に回転ドラムに固定された状態のままとなる。従って、保持部材及びシート状部材が回転ドラムから外れることはなく、画像露光装置への影響はほとんど生じない。
請求項2に記載の発明は、保持部材には保持部材を前記回転ドラムに固定するための一対の取付穴が形成されており、前記取付穴間の距離と、取付穴と前記保持部材の端部の距離と、の比が1:0.4±0.03であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、保持部材を回転ドラムに固定するための一対の取付穴を保持部材に形成し、取付穴間の距離と、取付穴と保持部材の端部の距離と、の比を1:0.4±0.03とすることで、回転ドラムを高速回転させたとき、保持部材の付勢力に抗して保持部材が変形する変形量を、保持部材の全長に亘ってほぼ均一とすることができる。
この状態では、取付穴の保持部材の端部側が応力集中部となり、取付穴の保持部材の中央側の応力は小さくなる。一方、保持部材の両端部にゲート口を配置することで、保持部材の長手方向の中央部及び取付穴の保持部材の中央部側に、ウェルド部が形成されることとなる。つまり、応力が集中する部分にウェルド部を配置しないようにして、樹脂の強度を効率的に利用している。
また、樹脂成形において、保持部材を製造する場合に、強度が低いウェルド部に応力が集中しないようにすることで、金属よりも強度の低い樹脂材料において強度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、前記ゲート口から前記保持部材の長手方向へ流れる樹脂の流動方向の強度が、前記流動方向に対して直交する方向の強度よりも高いことを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、方向によって機械的性質の異なる樹脂を用いて保持部材を成形し、保持部材の長手方向へ流れる樹脂の流動方向、つまり回転ドラムの軸方向に沿った強度を、該流動方向に対して直交する方向(回転ドラムの周方向)の強度よりも高くしている。
保持部材は回転ドラムの軸方向に対して撓むため、回転ドラムの軸方向に沿った保持部材の強度を高くすることで、保持部材の変形量を小さくすることができる。
請求項4に記載の発明は、シート状部材を巻き付ける回転ドラムの外周面に前記回転ドラムの軸線方向に沿って配設され、少なくとも両端側が前記回転ドラムに固定され、前記シート状部材の先端部又は後端部を回転ドラムの外周面との間で挟持保持する保持部材の製造方法であって、保持部材成形用の金型の長手方向の両端に設けられたゲート口から樹脂を充填して前記保持部材を成形したことを特徴としている。
請求項4に記載の発明では、保持部材成形用の金型の長手方向の両端に設けられたゲート口から樹脂を充填して保持部材を成形することで、請求項1に記載の発明と略同一の効果が得られる。
本発明は、上記構成としたので、請求項1及び4に記載の発明では、保持部材を樹脂で成形することで、保持部材を軽くすることができ、アルミダイカストに比べて安価に製造することができる。また、保持部材を軽量化することで、保持部材の付勢力に抗する方向へ保持部材が変形する変形量を小さくすることができる。
また、保持部材の長手方向の両端にゲート口を設けることで保持部材の長手方向の中央部が強度の弱い部分となるが、保持部材の少なくとも両端側を回転ドラムに固定するため、たとえ該中央部が破断したとしても、保持部材は両端側で別々に回転ドラムに固定された状態のままとなる。従って、保持部材及びシート状部材が回転ドラムから外れることはなく、画像露光装置への影響はほとんど生じない。
請求項2に記載の発明では、応力が集中する部分にウェルド部を配置しないようにして、樹脂の強度を効率的に利用している。また、樹脂成形において、保持部材を製造する場合に、強度が低いウェルド部に応力が集中しないようにすることで、金属よりも強度の低い樹脂材料において強度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、回転ドラムの軸方向に沿った保持部材の強度を高くすることで、保持部材の変形量を小さくすることができる。
まず、図面を参照して本発明の実施の形態に適用された画像露光装置について説明する。
図1には、本実施の形態に適用した画像露光装置10の概略構成が示されている。この画像露光装置10は、シート状部材として例えばアルミニウム等によって形成したの矩形薄板状(例えば肉厚が0.3mm程度)の支持体に感光層を形成した感光性平版印刷版(以下「印刷版12」という)を用い、この印刷版12に画像データに基づいて変調した光ビームを照射して走査露光する。画像露光装置10で画像露光の終了した印刷版12は、図示しない自動現像装置等によって現像処理等が施される。
この画像露光装置10には、機枠14内にカセット装填部18、給版搬送部20、記録部22及び排出バッファ部24等が設けられている。カセット装填部18は、機枠14内の図1紙面右下側に配置されており、それぞれに多数枚の印刷版12を収容している複数のカセット16が、所定角度で傾斜された状態で装填される。
画像露光装置10では、縦横の寸法が異なる複数サイズの印刷版12の処理が可能となっており、カセット16には、何れかのサイズの印刷版12が、感光層を上側にし、一端が所定の位置となるように位置決めされて収容されている。
カセット装填部18には、複数のカセット16が所定間隔で、かつそれぞれに収容している印刷版12の一端が略一定の高さとなるように装填される。
一方、給版搬送部20は、カセット装填部18の上方に配置され、記録部22は、カセット装填部18に隣接して、装置の中央下部に配置されている。また、給版搬送部20には、一対の側板26(図1では一方のみを図示)が設けられており、この側板26に反転ユニット28及び枚葉ユニット30が取付けられている。
ここで、反転ユニット28は、所定の外径寸法の反転ローラ32を備え、この反転ローラ32の周囲に複数の小ローラ(本実施の形態では、一例として小ローラ34A、34B、34C、34Dの4個)が設けられている。
この小ローラ34A〜34Dは、カセット装填部18側から反転ローラ32の上方を経て記録部22側に亘って配置され、無端の搬送ベルト36が巻き掛けられている。これにより、搬送ベルト36は、小ローラ34Aと小ローラ34Dの間の約半周に亘って反転ローラ32に巻き掛けられる。
一方、枚葉ユニット30は、カセット16内の印刷版12の上端部を吸着する複数の吸盤38を備えており、吸盤38を下方移動させてカセット装填部18に装填されているカセット16内の印刷版12の上端部に対向させて印刷版12を吸着する。
また、枚葉ユニット30は、印刷版12を吸着した吸盤38を略上方へ移動させることにより、カセット16から印刷版12を引き出すと共に、引き出した印刷版12の先端を、反転ローラ32と搬送ベルト36の間へ挿入する。なお、図1では、吸盤38の移動位置の概略を二点鎖線で示している。
ところで、反転ユニット28では、反転ローラ32と搬送ベルト36がカセット16からの印刷版12の引き出し方向(図1の矢印A方向)に回転する。これにより、印刷版12は、反転ローラ32と搬送ベルト36に挟持されてカセット16から引き出されると共に、反転ローラ32の周面に巻き掛けられることにより、湾曲されながら搬送されて反転される。なお、反転ローラ32の半径寸法は、印刷版12を湾曲させたときに、印刷版12に折れや曲がりを生じさせない寸法(例えば100mm以上)となっている。
一方、図1に実線及び二点鎖線で示すように、側板26は、印刷版12を取出すカセット16の位置に応じて水平移動する。これにより、枚葉ユニット30の吸盤38は、選択されたカセット16内の印刷版12に対向される。
また、側板26には、小ローラ34Dの下方にガイド40が設けられており、反転ローラ32によって反転された印刷版12は、小ローラ34D側で反転ローラ32と搬送ベルト36の間から、このガイド40へ向けて送り出される。
ここで、記録部22の上方には、搬送コンベア42が配置されており、反転ユニット28から送り出された印刷版12は、ガイド40によって搬送コンベア42へ案内される。
なお、ガイド40は、常に印刷版12の案内方向を搬送コンベア42へ向けるように、側板26の移動に伴って揺動する。また、記録部22側の小ローラ34Dは、側板26の移動に伴って反転ユニット28からの印刷版12の送出し方向を換えるように移動し、小ローラ34Cは、小ローラ34Dが移動したときに搬送ベルト36に略一定の張力を付与するように移動する。これにより、反転ユニット28から送り出される印刷版12がガイド40によって緩やかに湾曲されるようにしている。
搬送コンベア42は、給版搬送部20の下方に隣接したローラ44と、記録部22の上方に隣接したローラ46との間に搬送ベルト48が巻き掛けられ、ローラ46側が下方となるように傾斜されている。
図1及び図2に示されるように、搬送コンベア42には、ローラ46に対向してローラ50が配置されており、搬送コンベア42上に送り込まれた印刷版12は、搬送ベルト48上を搬送されてローラ46、50に挟持される。また、記録部22には、架台52上に回転ドラム54及び記録ヘッド部56が取付けられている。また、回転ドラム54の上方には、パンチャー58が配置されている。
図2に示されるように、パンチャー58には、銜え口60が形成されており、搬送コンベア42は、ローラ46、50によって印刷版12を挟持し、印刷版12の先端をパンチャー58の銜え口60に挿入して保持する。パンチャー58は、銜え口60に印刷版12の先端が挿入されると、印刷版12の先端の所定の位置に、位置決め用として例えば切り欠きを形成する。
搬送コンベア42は、印刷版12に切り欠きが形成されると、搬送ベルト48と共にローラ46、50を逆転駆動して、印刷版12の先端をパンチャー58の銜え口60から引き出す。
また、搬送コンベア42には、図示しない揺動手段が設けられており、この揺動手段によってローラ44側を軸にしてローラ46側が記録部22の回転ドラム54に接近するように下方移動される(図1及び図2に二点鎖線で示す)。これにより、搬送ベルト48上の印刷版12は、先端が回転ドラム54の外周面の所定位置に向けられて、搬送ベルト48上を回転ドラム54へ向けて搬送される。
回転ドラム54は、図示しない駆動手段によって、印刷版12の装着露光方向(図1及び図2の矢印B方向)及び装着露光方向と反対方向となる印刷版12の取外し方向(図1及び図2の矢印C方向)へ回転される。
図2に示されるように、記録部22に設けられている回転ドラム54には、外周面の所定の位置に、先端チャック62(保持部材)が取付けられている。記録部22では、この回転ドラム54に印刷版12を装着するときに、先ず、先端チャック62が、搬送コンベア42によって送り込まれる印刷版12の先端に対向する位置(印刷版装着位置)で回転ドラム54を停止させる。
また、記録部22には、印刷版装着位置で先端チャック62に対向して装着カム64が設けられている。先端チャック62は、この装着カム64が回動して先端チャック62の幅方向の一端側が押圧されることにより、回転ドラム54の周面との間に印刷版12の挿入が可能となる。
さらに、記録部22では、印刷版12の先端が先端チャック62と回転ドラム54の間に挿入された状態で、装着カム64を戻して先端チャック62への押圧を解除することにより、印刷版12の先端を先端チャック62と回転ドラム54の周面との間で挟持して保持する。
なお、このときに、印刷版12は、パンチャー58によって形成された切り欠きに、回転ドラム54の周面の所定の位置に突設されている図示しない位置決めピンが入り込むことにより、回転ドラム54に対して位置決めされる。
また、記録部22では、回転ドラム54に印刷版12の先端が固定されると、回転ドラム54が装着露光方向へ回転する。これにより、搬送コンベア42から送り込まれる印刷版12は、回転ドラム54の周面に巻き付けられる。
回転ドラム54の周面近傍には、印刷版装着位置よりも装着露光方向の下流側にスクイズローラ66が配置されている。このスクイズローラ66は、回転ドラム54に向けて移動することにより回転ドラム54に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム54へ向けて押圧し、印刷版12を回転ドラム54の周面に密着させる。
また、記録部22には、スクイズローラ66よりも回転ドラム54の装着露光方向上流側近傍に後端チャック着脱ユニット68が設けられ、装着露光方向の下流側近傍に取外しカム70が配置されている。後端チャック着脱ユニット68には、回転ドラム54へ向けて突出されたシャフト72の先端に後端チャック74(保持部材)が装着されている。
さらに、記録部22では、回転ドラム54に巻き付けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット68に対向すると、シャフト72を突出させて、後端チャック74を回転ドラム54の所定の位置に装着する。これにより、後端チャック74が、回転ドラム54との間で印刷版12の後端を挟持して保持する。
また、記録部22では、印刷版12の先端及び後端を回転ドラム54に保持させるとスクイズローラ66を離間させる。この後、記録部22では、回転ドラム54を所定の回転速度で高速回転させながら、この回転ドラム54の回転に同期させて、記録ヘッド部56から画像データに基づいて変調した光ビームを照射する。これにより、印刷版12が画像データに基づいて走査露光される。
また、記録部22では、印刷版12への走査露光が終了すると、印刷版12の後端を保持している後端チャック74が後端チャック着脱ユニット68に対向する位置で回転ドラム54を一時停止すると共に、スクイズローラ66によって回転ドラム54との間で印刷版12を挟持する。後端チャック着脱ユニット68は、後端チャック74が対向して回転ドラム54の回転が停止すると、回転ドラム54から後端チャック74を取り外す。これにより、印刷版12の後端が開放される。
また、回転ドラム54から後端チャック74を取り外すと、回転ドラム54を印刷版12の取出し方向へ回転する。これにより、スクイズローラ66と回転ドラム54の間から印刷版12が送出される。
図1に示されるように、排出バッファ部24は、スクイズローラ66の上方側に設けられており、回転ドラム54が印刷版12の取外し方向へ回転することにより、印刷版12は、後端側から排出バッファ部24へ向けて送り出される。また、回転ドラム54は、印刷版12の取出し方向に回転して、先端チャック62が取外しカム70に対向する印刷版取外し位置で停止する。
記録部22では、この位置で取外しカム70を回動することにより先端チャック62を押圧して、先端チャック62と回転ドラム54との間での印刷版12の先端の挟持を解除する。これにより、印刷版12が回転ドラム54から取り外される。
一方、排出バッファ部24は、機枠14に形成されている排出口76の内方側に設けられており、排出ローラ78を備えている。この排出ローラ78の周囲には、複数の小ローラ(一例として小ローラ80A、80B、80C、80D、80E)が配置されており、これらの小ローラ80A〜80Eの間に無端の搬送ベルト82が巻き掛けられている。これにより、排出ローラ78には、小ローラ80Aと小ローラ80Eの間の1/2周から3/4周の範囲で搬送ベルト82が巻き掛けられている。
小ローラ80Aは、記録部22のスクイズローラ66側へ向けて突設されており、アイドルローラ84が対向して配置されている。記録部22から送出された印刷版12は、小ローラ80Aとアイドルローラ84の間へ向けて案内され、小ローラ80Aとアイドルローラ84とに挟持される。
また、排出バッファ部24では、排出ローラ78を印刷版12の引き入れ方向(矢印D方向)に回転駆動することにより、小ローラ80Aとローラ84に挟持した印刷版12を記録部22から引き出しながら排出ローラ78と搬送ベルト82の間に案内し、排出ローラ78と搬送ベルト82で挟持して排出ローラ78に巻き掛ける。このとき、排出バッファ部24では、印刷版12の先端部(記録部22から送出されるときの後端側)を小ローラ80Aとローラ84に挟持することにより、排出ローラ78に巻き掛けた印刷版12を一次的に保持する。
一方、図1に二点鎖線で示されるように、排出バッファ部24では、小ローラ80Aとローラ84が排出口76に対向する位置へ移動する。このとき、小ローラ80Aとアイドルローラ84が一体で回動することにより、印刷版12の先端が排出口76へ向けられる。なお、小ローラ80Aの上方の小ローラ80Bは、小ローラ80Aの移動に追従して移動し、搬送ベルト82に一定の張力を付与するようになっている。
また、排出バッファ部24では、印刷版12の先端を排出口76へ向けると、排出ローラ78を、排出口76に隣接して配置している自動現像装置などの処理装置での印刷版12の搬送速度に応じた回転速度で、印刷版12の送出し方向(矢印D方向と反対方向)へ回転駆動する。これにより、印刷版12が排出口76から送り出される。
ここで、本実施の形態に適用された画像露光装置の作用を説明する。
図1に示すように、画像露光装置10では、印刷版12に露光する画像データが入力され、画像露光を行う印刷版12のサイズ及び露光枚数が設定されて、画像露光の開始が指示されると、印刷版12への画像露光処理を開始する。なお、これらの処理は、画像露光装置10に操作パネルを設け、この操作パネルのスイッチ操作によって指示するものであっても良く、画像露光装置10に画像データを出力する画像処理装置等からの信号によって画像露光装置10の処理開始を指示するものであっても良い。
画像露光装置10では、処理の開始が指示されると、指定されたサイズの印刷版12を収容しているカセット16に対応する位置へ反転ユニット28と共に枚葉ユニット30を移動させ、吸盤38によって該当するカセット16内の印刷版12を吸着して取出し、反転ユニット28の反転ローラ32と搬送ベルト36の間へ送り込む。これにより、印刷版12は、反転ローラ32と搬送ベルト36に挟持搬送され、搬送コンベア42へ送られる。
搬送コンベア42は、この印刷版12の先端をパンチャー58の銜え口60に挿入し、パンチャー58は、この印刷版12の所定の位置に位置決め用の切り欠きを穿設する。搬送コンベア42は、印刷版12に切り欠きが穿設されると、この印刷版12をパンチャー58の銜え口60から引き出して、回転ドラム54の周面へ向けて送り出す。
一方、記録部22では、この印刷版12の先端を先端チャック62によって回転ドラム54に保持させると、スクイズローラ66によってスクイズしながら印刷版12を回転ドラム54に巻き付け、印刷版12の後端を後端チャック74によって回転ドラム54に保持させる。
この後、記録部22では、回転ドラム54を高速回転しながら記録ヘッド部56から画像データに基づいた光ビームを印刷版12に照射して、印刷版12を走査露光する。印刷版12の走査露光が終了すると、後端チャック74を回転ドラム54から取外して、印刷版12を排出バッファ部24へ送り出す。
排出バッファ部24では、印刷版12を小ローラ80Aとアイドルローラ84によって挟持搬送して排出ローラ78に巻き掛けた後、小ローラ80Aとアイドルローラ84を排出口76に対向させて、排出口76から所定の搬送速度で送り出す。
次に、本発明の実施の形態に係る保持部材について説明する。
図3及び図4に示すように、後端チャック74は、樹脂によって所定長さの帯板状に成形されており、回転ドラム54の軸線方向に沿って、複数の後端チャック74が所定の間隔で並べて配置されている。
後端チャック74には、長手方向に沿って一対の取付穴100が形成されており、取付穴100内へ固定部101が挿通し、固定部101を介して後端チャック74が回転ドラム54に固定される。
固定部101は、回転ドラム54の外周面に設けられた帯状の溝部54Hに対応して取付けられており、固定部101の一端部が溝部54H内に収容され、抜け止めされた状態で固定されている。
ここで、後端チャック74では、幅方向の一端側の後端チャック74の長手方向に沿う全域がクランプ部102とされており、このクランプ部102には、印刷版12を回転ドラム54の外周面とで挟持するように付勢力が働いているが、回転ドラム54が高速回転すると、所謂遠心力でクランプ部102は回転ドラム54から付勢力に抗して離れようとする力が働く。
このとき、固定部101(以下、支持点101という)では、回転ドラム54に固定されているため、遠心力による変形量はほとんどなく、支持点101間の中央が最も変形量が大きく、この結果、後端チャック74は、支持点101間で弓状に撓むことになる。この変形量は、支持点101間の寸法L1が長ければ長いほど、大きくなる。
一方、後端チャック74の長手方向において端部に最も近い支持点101(本実施の形態では、2個の支持点101のそれぞれが、両端部のそれぞれに対応する。)、自由端部が最も変形量が大きい。この変形量は、支持点101−端部間の寸法L2が長ければ長いほど大きくなる。
上記を考慮すれば、それぞれの寸法L1、L2を共に短寸法とすれば、変形量を小さくすることができるが、その分、回転ドラム54に形成する溝部54Hが増加することになり制限を受ける。
そこで本実施の形態では、支持点101間寸法L1と、支持点101−端部間寸法L2との比において、両者の妥協点を探るべく、図5に示す特性図に基づいて、支持点101の位置を定めるようにした。
横軸はL2/L1、縦軸はそれぞれの比における最大変形量ΔLMAXを示しており、この図5から分かるように、変形量ΔL1は左肩上がり、変形量ΔL2は右肩上がりの傾向で変形量が変化している。
ここで、両者の変形量の差が最も小さいのは、両方の曲線の交点であるため、変形量そのものを解消することはできないが、このときの比(L2/L1)を選択して、支持点101の位置を決定することで、後端チャック74の長手方向に亘り、ほぼ平均的に変形させることができ、偏った挟持力による印刷版12の回転ドラム54に対する浮き等を解消することができる。
本実施の形態によれば、交点におけるL2/L1値は、約0.4であり、支持点101が2点の場合には、後端チャック74の長さに関係なく、上記比(L2/L1≒0.4に)基づいて支持点101を設定すればよい。
つまり、後端チャック74を回転ドラム54に固定させる固定部101(支持点101)を取付ける一対の取付穴100を後端チャック74に形成し、支持点101間寸法L1と、支持点101−端部間寸法L2と、の比を1:0.4±0.03(後端チャック74の寸法公差を考慮)としている。
一方、図6及び図7には、後端チャック74を成形する金型104が図示されている。金型104は固定側金型106と可動側金型108とで構成されており、固定側金型106及び可動側金型108の対向する面には凹凸部106A、108Aが加工されている。金型104が型締めされた状態で、固定側金型106及び可動側金型108の凹凸部106A、108Aによって構成された空間110内へ樹脂を充填するゲート口112を、後端チャック74の長手方向の両端部に設けている。
ここで、図8に示す後端チャック74を成形する樹脂において、方向によって機械的性質の異なる樹脂を用いており、後端チャック74の長手方向へ流れる樹脂の流動方向(矢印A方向)、つまり回転ドラム54(図3参照)の軸方向に沿った強度を、該流動方向に対して直交する方向(回転ドラム54の周方向)の強度よりも高くしている。
次に、本発明の実施の形態に係る保持部材の作用について説明する。
後端チャック74を樹脂で成形することで、後端チャック74を軽くすることができ、アルミダイカストに比べて安価に製造することができる。また、後端チャック74を軽量化することで、後端チャック74の付勢力に抗する方向へ後端チャック74が変形する変形量を小さくすることができる。
また、図6〜図8に示すように、後端チャック74を成形する金型104の長手方向の両端(後端チャック74の長手方向の両端)にゲート口112を設けることで、金型104内の樹脂の流動方向は、図8に示すように、後端チャック74の長手方向の端部側から中央部へ向かうこととなり、後端チャック74を成形する金型104内を流動する樹脂の合わせ目であるウェルド部114は後端チャック74の長手方向の中央部に発生することになる。
このため、後端チャック74の長手方向の中央部が強度の弱い部分となるが、後端チャック74の少なくとも両端側を回転ドラム54に固定するため、たとえ中央部が破断したとしても、後端チャック74は両端側で別々に回転ドラム54に固定された状態のままとなる。従って、後端チャック74及び印刷版12が回転ドラム54から外れることはなく、画像露光装置10への影響はほとんど生じない。
また、後端チャック74の長手方向の中央部が破断した場合、後端チャック74は、印刷版12の排出時に目視等で検出できるため、画像露光装置10(図1参照)に大きな被害を出さずに壊れた後端チャック74を交換することができる。
一方、図3及び図4に示すように、後端チャック74を回転ドラム54に固定させる固定部101(支持点101)を取付ける一対の取付穴100を後端チャック74に形成し、支持点101間寸法L1と、支持点101−端部間寸法L2と、の比を1:0.4±0.03とすることで、回転ドラム54を高速回転させたとき、後端チャック74の付勢力に抗して後端チャック74が変形する変形量を、後端チャック74の全長に亘ってほぼ均一とすることができる。
この状態では、取付穴100の後端チャック74の端部側が応力集中部となり、取付穴100の後端チャック74の中央側の応力は小さくなる。ここで、図6及び図8に示すように、後端チャック74の両端部にゲート口112を配置することで、後端チャック74の長手方向の中央部及び取付穴100の後端チャック74の中央部側に、ウェルド部114、116がそれぞれ形成されることとなる。つまり、応力が集中する部分にウェルド部114、116を配置しないようにして、樹脂の強度を効率的に利用している。
また、樹脂成形において、後端チャック74を製造する場合に、強度が低いウェルド部114、116に応力が集中しないようにすることで、金属よりも強度の低い樹脂材料において強度を向上させることができる。
さらに、後端チャック74は回転ドラム54の軸方向に対して撓むため、後端チャック74を成形する樹脂において、方向によって機械的性質の異なる(異方性)樹脂を用いて、後端チャック74の長手方向へ流れる樹脂の流動方向(矢印A方向)、つまり回転ドラム54(図3参照)の軸方向に沿った強度を、流動方向に対して直交する方向(回転ドラム54の周方向)の強度よりも高くすることで、後端チャック74の変形量を小さくすることができる。
なお、ここでは、後端チャック74について説明したが、先端チャック62(図2参照)でも同様である。また、図3に示すように、一つの後端チャック74に対して支持点101を二つとしたが、二つに限るものではなく、四つでも良い。支持点101が奇数の場合、長手方向の中央部の支持点は、後端チャック74の長手方向の中央部に配置され、ウェルド部114と同じ位置となるため、あまり好ましくはない。
また、本実施の形態では、本発明を適用した先端チャック62及び後端チャック74を、回転ドラム54に印刷版12を巻き付け、回転ドラム54の回転に同期させて印刷版12を走査露光する画像露光装置10(図1参照)に適用して説明したが、本発明の構成を限定するものではない。このため、画像露光装置10に限らず、回転ドラム54に印刷版12を巻き付けて走査露光する任意の構成の画像露光装置に用いることができる。
さらに、本実施の形態では、シート体として印刷版12を用いたが、シート体としては、印刷版12に限らず印画紙や写真フィルムなどの種々の感光材料は勿論、感光材料に限らず種々のシート体を回転ドラムに巻き付けて回転させるときの、シート体の固定装置として適用することができる。
62 先端チャック(保持部材)
74 後端チャック(保持部材)
112 ゲート口
74 後端チャック(保持部材)
112 ゲート口
Claims (4)
- シート状部材を巻き付ける回転ドラムの外周面に前記回転ドラムの軸線方向に沿って配設され、少なくとも両端側が前記回転ドラムに固定され、前記シート状部材の先端部又は後端部を回転ドラムの外周面との間で挟持保持する保持部材であって、
保持部材成形用の金型の長手方向の両端に設けられたゲート口から樹脂を充填して成形されたことを特徴とする保持部材。 - 保持部材には保持部材を前記回転ドラムに固定するための一対の取付穴が形成されており、前記取付穴間の距離と、取付穴と前記保持部材の端部の距離と、の比が1:0.4±0.03であることを特徴とする請求項1に記載の保持部材。
- 前記ゲート口から前記保持部材の長手方向へ流れる樹脂の流動方向の強度が、前記流動方向に対して直交する方向の強度よりも高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の保持部材。
- シート状部材を巻き付ける回転ドラムの外周面に前記回転ドラムの軸線方向に沿って配設され、少なくとも両端側が前記回転ドラムに固定され、前記シート状部材の先端部又は後端部を回転ドラムの外周面との間で挟持保持する保持部材の製造方法であって、
保持部材成形用の金型の長手方向の両端に設けられたゲート口から樹脂を充填して前記保持部材を成形したことを特徴とする保持部材の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2003316562A JP2005084378A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 保持部材及び保持部材の製造方法 |
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2003
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