JP2001179738A - ガラス繊維強化合成樹脂成形品 - Google Patents

ガラス繊維強化合成樹脂成形品

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JP2001179738A
JP2001179738A JP37261899A JP37261899A JP2001179738A JP 2001179738 A JP2001179738 A JP 2001179738A JP 37261899 A JP37261899 A JP 37261899A JP 37261899 A JP37261899 A JP 37261899A JP 2001179738 A JP2001179738 A JP 2001179738A
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glass fiber
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Atsushi Fukuhara
敦志 福原
Kazuaki Nakabayashi
和昭 中林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度及び製品の外観の優れたガラス繊維強化
熱可塑性合成樹脂材からなる射出成形品を提供する。 【解決手段】 長さが3mm以上のガラス繊維が30〜
70重量%含有した長繊維含有ペレットと、長さが0.
3〜1.25mm程度のガラス繊維が30〜70重量%
含有した短繊維含有ペレットとを2対8〜6対4の比率
で混合させて、熱可塑性樹脂に30〜40重量%のガラ
ス繊維が含有するように調整した原材料により射出成形
し、成形品中の0.25〜0.5mmの長さのガラス繊
維を重量比で35%以上含有し、且つ成形品中の重量分
布によるガラス繊維の平均長さが0.6〜0.7mmで
あることを特徴とするガラス繊維強化合成樹脂成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、オフィス用椅子の脚体
(座部を支持する支柱部とその下端から略水平の半径外
方向に5本の脚羽根を放射状に延出させるように一体的
に成形したもの)、座体における背もたれ等のアウタシ
ェル、自動車用部品、家電製品用部品、OA機器用部品
等に好適に適用できるガラス繊維強化合成樹脂成形品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】従来から、ガラス繊維
強化ポリアミドやガラス繊維強化ポリプロピレン等のガ
ラス繊維強化熱可塑性合成樹脂成形品が知られている。
そのうち、合成樹脂材がポリアミドのものは、それ自体
の機械的強度(ウエルド強度が45〜60MPa(メガ
パスカル))とが高いが、コストが高く且つ焼却時に窒
素酸化物が発生し環境を汚すという問題がある。他方、
ポリプロピレンは、コストが低く、且つ焼却時に有害物
質を出さないため環境に優しいといわれているが、機械
的強度はそのウエルド強度が25〜30MPaであっ
て、ポリアミドより低いため、機械的強度を必要とする
成形品ではガラス繊維の混入比率を高くして成形する必
要があった。
【0003】ところで、最近の射出成形技術の発達によ
り、ガラス繊維強化合成樹脂成形品を射出成形により作
成することが行われている。その際、前記合成樹脂のペ
レット中に予め混入しておくべきガラス繊維の長さが短
いものと長いものと二種類が知られている。 ここで、
長繊維含有ペレットはそれ自体の長さが6〜12mm程度で
あり、該ペレットに混入される原材料としてのガラス繊
維の長さは3mm程度からペレットの全長に略等しいもの
まである。他方、短繊維含有ペレットは、当該ペレット
自体の長さが略3mm程度であり、該ペレットに混入され
る原材料としてのガラス繊維の長さは0.2 〜1.25mm程度
といわれている(特開昭60−233150号公報、特
開平2─292008号公報、特開平2─292009
号公報等参照)。
【0004】そして、長繊維含有ペレットを使用して射
出成形すると、特開平2─292009号公報や特開平
8─104774号公報にも説明されているように、射
出成形時に、射出成形機のスクリュー、ノズルの箇所、
成形金型のキャビティへの流入通路(スプルー、ラン
ナ、ゲート部等)の箇所を溶融した樹脂と共にガラス繊
維が通過するとき、当該ガラス繊維が折れてしまうとい
う問題があるものの、長繊維含有ペレットを使用した射
出成形品は、短繊維含有ペレットを使用したものに比べ
て、一般に、引張り強度、曲げ強度、衝撃強さが大き
く、ヒケも少ないという長所がある。反対に、射出成形
品の外観や疲労強度は短繊維含有ペレットを使用したも
ののほうが優れているといわれていた。
【0005】本出願の発明者は、長繊維含有ペレットと
短繊維含有ペレットとを混合して射出成形させると、上
記の従来の常識的結果と異なることを実験により発見し
た。本発明は、前記実験の結果に基づいて、従来の問題
点を解決し、従来のものよりも優れた強度と外観を有す
るガラス繊維強化合成樹脂製成形品を得ることを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のガラス繊維強化合成樹脂成
形品は、成形品中に、70〜60重量%の熱可塑性樹脂
と、直径が3〜20μmで、0.25〜0.5 mmの長さのガラ
ス繊維を重量比で30%以上を含有し、且つ成形品中の
重量頻度分布によるガラス繊維の平均長さが0.6 〜0.7m
m であることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のガラス繊維強化合成樹脂成形品において、長さ
が3mm以上のガラス繊維が30〜70重量%含有した
長繊維含有ペレットと、長さが0.3 〜1.25mm程度のガラ
ス繊維が30〜70重量%含有した短繊維含有ペレット
とを2対8〜6対4の比率で混合させて、熱可塑性樹脂
に30〜40重量%のガラス繊維が含有するように調整
した原材料により射出成形したものである。
【0008】
【発明の効果】上記のように構成することにより、長繊
維含有ペレットと短繊維含有ペレットとを混合して射出
成形させると、長繊維含有ペレットのみ、もしくは短繊
維含有ペレットのみを使用して射出成形した製品より
も、機械的強度が高い射出成形品を得ることができ、し
かも射出成形品の外観も良好となった。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
説明する。本発明で使用した長繊維含有ペレットにおけ
る、基本材料となる熱可塑性合成樹脂はポリプロピレン
樹脂であり、長さ9mmのペレットに含有されるガラス繊
維は直径略10〜15μm、繊維長さは略9mmである。
他方、短繊維含有ペレットでは、原材料の合成樹脂は同
じくポリプロピレン樹脂であり、長さ3mmのペレットに
含有されるガラス繊維は直径略7〜10μm、繊維長さ
は0.3 〜1.25mm程度のものがランダムに含まれている。
【0010】射出成形機は、通常の短繊維含有ペレット
を適用する機種を使用し、テストピースの形状のキャビ
ティを有する上下金型を使用した。射出成形条件(金型
温度、射出圧力等)は、通常の短繊維含有ペレットを使
用した成形と同じ条件とした。
【0011】上記のペレット及び射出成形条件で成形さ
れたテストピースを射出成形品とみなし、以下の結果を
得た。図1(a)及び図1(b)は短繊維含有ペレット
のみからなるテストピース(射出成形品)中に含まれる
ガラス繊維の繊維長さの分布を示し、図1(a)は重量
頻度の分布及びその累積比率、図1(b)は数(ガラス
繊維の本数)頻度の分布及びその累積比率を示す。縦軸
に示す重量頻度(数頻度)は%、横軸は以下に述べるガ
ラス繊維の長さの区分である。ここで、前記テストピー
スを分解し、それに含まれていたガラス繊維を所定の長
さの区分毎(例えば、0.0mm から0.25mm未満までの区
分、0.25mm以上0.5m未満の区分というように、0.25mmの
間隔での区分毎)に分類して集めたものを集計する。そ
して、重量頻度の場合は、所定区分内のガラス繊維の重
量を計測して得たもの全ガラス繊維の重量に対するパー
セントであり、数頻度の場合は、所定区分内のガラス繊
維の本数を計数して得たもの全ガラス繊維の本数に対す
るパーセントである。累積比率とはそれらの累積のパー
セントである。
【0012】図1から理解できるように、短繊維含有ペ
レットを使用すると、すべてのガラス繊維の長さが1.25
mm以下であり、且つ大部分が0.75mm以下のガラス繊維長
さとなる。そして、重量頻度において、0.25〜0.5mm の
区分のガラス繊維長のものが最大を示す。これは、ペレ
ットにもともと含有するガラス繊維の長さが短いため、
射出成形機のスクリュー、ノズルの箇所や、成形金型の
キャビティへの流入通路(スプルー、ランナ、ゲート部
等)の箇所を通過しても、ガラス繊維が折れる頻度が少
ないためと考えられる。
【0013】図2(a)及び図2(b)は、前記長繊維
含有ペレットを使用して形成したテストピース中に含ま
れるガラス繊維の繊維長さの分布を示し、図2(a)は
重量頻度の分布及びその累積比率、図2(b)は数(ガ
ラス繊維の本数)頻度の分布及びその累積比率を示す。
図2から理解できるように、テストピース(射出成形
品)中に含まれるガラス繊維の長さの分布は、略4.0mm
以下で、0.5 〜0.75mmの区分のものが最大頻度となる
が、前記短繊維含有ペレットの場合に比べて、0.75mm〜
1.75mmの範囲(区分)の長さのガラス繊維が相当程度含
まれることがわかる。長繊維含有ペレットの場合には、
上述したように、射出成形機のスクリュー、ノズルの箇
所や、成形金型のキャビティへの流入通路(スプルー、
ランナ、ゲート部等)の箇所を通過するときに、もとの
9mmのガラス繊維が折れて、射出成形品中でのガラス繊
維長が短くなるが、前記短繊維含有ペレット中のガラス
繊維より長いものも相当程度含まれることになり、重量
頻度の最大の区分は、0.5 〜0.75mmの(区分)箇所とな
る。図1及び図2において、合成樹脂に対するガラス繊
維含有率が10%〜40%まで変動しても前記ガラス繊
維の長さの出現頻度分布に変化はほとんどなかった。
【0014】次に、前記長繊維含有ペレットと短繊維含
有ペレットとを混合して射出成形によりテストピースを
成形した場合との比較について説明する。図3の棒グラ
フの左側の柱Aは長繊維含有ペレットのみを使用した場
合(合成樹脂に対するガラス繊維含有率が35%)の射
出成形品中の重量頻度を示し、右側の柱Bは長繊維含有
ペレットと短繊維含有ペレットとを3対7の比率で混合
したもの(合成樹脂に対するガラス繊維含有率が36
%)を使用した射出成形品中の重量頻度を示す。
【0015】この図3と前記図1及び図2とを比較すれ
ば理解できるように、最大頻度の区分は、柱Aでは0.5
〜0.75mmの区分であるのに対して、柱Bでは0.25〜0.5m
m の区分である。この点は図1(a)短繊維のみの場合
と同じであるが、柱Bでは短繊維のみの場合には決して
現れないところの、1.25mm 以上( 特に1.5mm より長
い) ガラス繊維が表れる(射出成形品中に含まれる)こ
とが明白である。そして、長繊維含有ペレットと短繊維
含有ペレットとを混合して射出成形したものの特徴とし
て、射出成形品中において、重量頻度の分布から、0.25
〜0.5mm の長さのガラス繊維が重量比率で30%以上と
なると共に、重量頻度の分布によるガラス繊維の平均長
さが0.6 〜0.7mm 程度となる。このような特徴は射出成
形品を分析すれば明らかとなる。
【0016】図4はガラス繊維含有合成樹脂製射出成形
品の引張強度(縦軸、単位はMPa:メガパスカル)を
比較したものである。図4において、横軸には、長い維
含有ペレットのみ使用した射出成形品A1(ガラス繊維
含有率30%),A2(ガラス繊維含有率35%),A
3(ガラス繊維含有率40%)と、短繊維含有ペレット
のみ使用した射出成形品C1(ガラス繊維含有率30
%),C2(ガラス繊維含有率35%),C3(ガラス
繊維含有率40%)、及び長繊維含有ペレットと短繊維
含有ペレットとを混合した射出成形品B1(長繊維含有
ペレットと短繊維含有ペレットとの混合比率1:9、ガ
ラス繊維含有率32%),B2(同じく混合比率2:
8、ガラス繊維含有率34%),B3(同じく混合比率
3:7、ガラス繊維含有率36%)を各々示す。
【0017】この図4から理解できるように、それぞれ
ガラス繊維含有率が高いものほど、比例して引張強度は
大きくなる。そして、長繊維含有ペレットと短繊維含有
ペレットとの混合したものであるB2及びB3は、長繊
維のみ及び短繊維のみを含有し、且つガラス繊維含有率
が同程度もしくはより多いペレットを使用したものより
も強度が高いことがわかる。即ち、従来の常識であった
ところの長繊維含有ペレットのみを使用したものよりも
長繊維含有ペレットと短繊維含有ペレットとを混合した
ものを使用したほうが、引張強度が大きくなるのであ
る。
【0018】また、図5は、短繊維含有ペレットと長繊
維含有ペレットとの混合比率を変えた場合の引張強度
(縦軸の単位はMPa)を比較した図である。横軸は左
より混合比率が10:0〜1:9までを示し、同時に合
成樹脂に対するガラス繊維重量含有率を示す。この図5
でも理解できるように、長繊維含有ペレットと短繊維含
有ペレットとの混合比率が2対8〜6対4の範囲内で引
張強度が相当程度大きくなる、換言すると、短繊維含有
ペレットのみを使用したもの(図5で左端)や長繊維含
有ペレットの比率が非常に多いもの(図5では右側)に
比べても、上述のように混合したものを使用するほうが
引張強度が大きくなるのである。その理由は明確ではな
い。
【0019】そして、長繊維含有ペレットと短繊維含有
ペレットとを混合したものを使用して射出成形すると、
長繊維が製品の表面近くに露出し難くなるため、製品の
外観が向上することもわかった。
【0020】本発明に使用する基本材料の熱可塑性合成
樹脂材としての制限はなく、前述のポリプロピレンばか
りでなく、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリ
アミド等の公知の材料を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は短繊維含有ペレットのみを使用して射
出成形したもののガラス繊維の長さ区分ごとの重量頻度
分布及び累積比率を示す図、(b)は同じく数頻度分布
及び累積比率を示す図である。
【図2】(a)は長繊維含有ペレットのみを使用して射
出成形したもののガラス繊維の長さ区分ごとの重量頻度
分布及び累積比率を示す図、(b)は同じく数頻度分布
及び累積比率を示す図である。
【図3】長繊維含有ペレットのみを使用して射出成形し
たもの(A)及び長繊維含有ペレットと短繊維含有ペレ
ットとの混合比率が3対7のもの(B)のガラス繊維の
長さ区分ごとの重量頻度分布を比較した図である。
【図4】長繊維含有ペレットのみを使用して射出成形し
たもの(A1,A2,A3)、短繊維含有ペレットのみ
を使用して射出成形したもの(C1,C2,C3)、混
合したもの(B1,B2,B3)のそれぞれの引張強度
を示す図である。
【図5】短繊維含有ペレットと長繊維含有ペレットとの
混合比率を変化させた場合の各射出成形品の引張強度を
示す図である。
【符号の説明】
A(A1,A2,A3) 長繊維含有ペレットのみ
使用 B(B1,B2,B3) 長繊維含有ペレットと短
繊維含有ペレットとの混合したものを使用 C1,C2,C3 短繊維含有ペレットのみ
使用
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:12 B29K 105:12 309:08 309:08 Fターム(参考) 4F072 AA02 AA08 AB09 AB14 AB15 AD04 AD37 AD44 AH05 AH23 AK15 AL02 AL11 4F206 AA11 AB16 AB25 AC01 AD04 AD16 AH17 AH33 AH51 JA07 JF02 JF21 4J002 AA011 BB031 BB121 CB001 CF061 CF071 CL001 DL006 FA056 FD016 GC00 GN00 GQ00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形品中に、70〜60重量%の熱可塑
    性樹脂と、直径が3〜20μmで、0.25〜0.5m
    mの長さのガラス繊維を重量比で30%以上含有し、且
    つ成形品中の重量分布によるガラス繊維の平均長さが
    0.6〜0.7mmであることを特徴とするガラス繊維
    強化合成樹脂成形品。
  2. 【請求項2】 長さが3mm以上のガラス繊維が30〜
    70重量%含有した長繊維含有ペレットと、 長さが0.3〜1.25mm程度のガラス繊維が30〜
    70重量%含有した短繊維含有ペレットとを2対8〜6
    対4の比率で混合させて、熱可塑性樹脂に30〜40重
    量%のガラス繊維が含有するように調整した原材料によ
    り射出成形したことを特徴とする請求項1に記載のガラ
    ス繊維強化合成樹脂成形品。
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