JP2001179370A - 建築材の加工装置 - Google Patents

建築材の加工装置

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JP2001179370A
JP2001179370A JP36813899A JP36813899A JP2001179370A JP 2001179370 A JP2001179370 A JP 2001179370A JP 36813899 A JP36813899 A JP 36813899A JP 36813899 A JP36813899 A JP 36813899A JP 2001179370 A JP2001179370 A JP 2001179370A
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JP
Japan
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building material
roller
stopper
guide
pinch roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP36813899A
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English (en)
Inventor
Saburo Shioda
三郎 塩田
Minoru Kanai
実 金井
Akinori Kai
昭憲 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】穴加工等が完了した建築材を搬送ローラに向け
て送り出す際に、建築材の先端部が搬送ローラに当たる
ことを防止する。 【解決手段】建築材を一方向に送るピンチローラ1、そ
のピンチローラ1によって送られる建築材の先端位置を
規制するストッパ2と、このストッパ2とピンチローラ
1との間に配置された加工部5〜8及びガイドローラ1
0と、ストッパ2の下流側に設けられた搬送ローラ21
を備えた加工装置において、ストッパ2と搬送ローラ2
1との間に、その搬送ローラ21に向けて送られる建築
材の高さ位置を保持するためのガイド部材9を設けると
ともに、そのガイド部材9のガイド面9aの高さ位置
が、搬送ローラ21の搬送面とほぼ一致する高さとなる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅に使用される
中柱等の建築材の加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅に使用される中柱には、断面コ字形
の建築材などが使用されいる。このような建築材には、
例えば組立の際に利用する貫通穴やエンボスなどが加工
されており、それらの加工を行う装置としては、従来、
例えば図6に示すような加工装置が用いられている。
【0003】図6に示す加工装置は、建築材Wを一方向
に送るピンチローラ1と、そのピンチローラ1によって
送られる建築材Wの先端位置を規制するストッパ2と、
このストッパ2とピンチローラ1との間に配置された複
数の穴加工部5、6、7及びエンボス加工部8と、穴加
工部5、6間に配置された中間ガイド部10と、ストッ
パ2の下流側に設けられ、加工後の建築材Wを搬送する
搬送ローラ21・・24を備え、ピンチローラ1にて建築
材Wを送り、その建築材Wの先端をストッパ2により規
制した状態で、複数の穴加工部5、6、7及びエンボス
加工部8を同時に駆動して、建築材Wに所定の穴加工及
びエンボス加工を施した後、ストッパ2による規制を解
除して、加工後の建築材Wを搬送ローラ21・・24に向
けて送り出す構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
加工装置において、例えば1200〜1300mm程度
の建築材を加工する場合、中間ガイド部10のガイドロ
ーラ11と搬送ローラ21(最前段)との間の距離が8
00mm程度に設定されており、このため、加工が完了
した建築材を搬送ローラに向けて送り出す際に、建築材
Wの先端が、搬送ローラ21の搬送面(ローラ上面)よ
りも下がり搬送ローラ21に当たってしまって加工装置
が停止することがある。
【0005】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、穴加工等が完了した建築材を搬送ローラに向け
て送り出す際に、建築材の先端部が搬送ローラに当たる
という不具合を解消した建築材の加工装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の建築材の加工装
置は、建築材を一方向に送るピンチローラと、そのピン
チローラによって送られる建築材の先端位置を規制する
ストッパと、このストッパとピンチローラとの間に配置
された加工部及びガイドローラと、ストッパの下流側に
設けられ、加工後の建築材を搬送する搬送ローラを備え
た加工装置において、ストッパと搬送ローラとの間に、
その搬送ローラに向けて送られる建築材の高さ位置を保
持するためのガイド部材が設けられているとともに、そ
のガイド部材のガイド面が、搬送ローラの搬送面とほぼ
一致する高さに調整されていることによって特徴づけら
れる。
【0007】本発明の加工装置によれば、穴加工等が完
了した建築材を搬送ローラに向けて送り出す際に、その
建築材の先端部の高さ位置がガイド部材によって、搬送
ローラの搬送面とほぼ等しい高さに保持されるので、建
築材の先端部が搬送ローラに当たることがなくなり、加
工装置が止まるというような不具合が生じる可能性が少
なくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、以下、図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は発明の実施形態の全体構造を模式的
に示す図である。本実施形態の加工装置は、断面コ字形
の建築材に加工を施す装置であって、建築材Wを一方向
に送るピンチローラ1と、このピンチローラ1によって
送られる建築材Wの先端位置を規制する3つストッパ
2、3、4を備えており、それらピンチローラ1とスト
ッパ2、3、4との間に、3つの穴加工部5、6、7及
びエンボス加工部8が配置されている。また、1段目の
穴加工部5と2段目の穴加工部6との間に、ピンチロー
ラ1にて送られる建築材Wの送り方向をガイドする中間
ガイド部10が配置されており、さらに、ストッパ2、
3、4の下流側に、加工後の建築材W(製品)を、所定
の保管場所等に搬送するための搬送ローラ21、22、
23、24が配置されている。
【0010】各ストッパ2、3、4は、それぞれエアー
シリンダを利用したもので、その各ロッド2a、3a、
4aをそれぞれ個別に前進させることで、建築Wの先端
位置を規制することができ、また駆動するストッパ2、
3、4を選択することで、建築材Wの先端面からエンボ
ス加工位置までの距離を変更することができる。
【0011】建築材Wは、図3に示すように、コ字形の
開口部を下方に向けた状態で加工装置に供給され、その
両側面にピンチローラ1が接触して建築材Wに送りを与
えるようになっている。
【0012】各穴加工部5、6、7は、図4の正面図に
示すように、穴加工用のダイス52が設けられたベース
51と、穴加工用のポンチ54をダイス52に対向して
保持し、かつベース51に対して上下動自在なホルダ5
3を備えており、そのダイス52とポンチ54との間に
建築材Wを配した状態で、ホルダ53をベース51に向
けて移動(下降)させることにより、建築材Wに貫通穴
を加工する構造となっている。
【0013】エンボス加工部8は、図5の正面図に示す
ように、当てブロック82が設けられたベース81と、
円形エンボス加工用のポンチ84を当てブロック82に
対向して保持し、かつベース81に対して上下動自在な
ホルダ83を備えており、その当てブロック82とポン
チ84との間に建築材Wを配した状態で、ホルダ83を
ベース81に向けて移動(下降)させることにより、建
築材Wにエンボス加工を施す構造となっている。なお、
3つの穴加工部5、6、7及びエンボス加工部8におい
て、ホルダ53、83には、図示しないカム機構により
下方への押圧力が同時与えれられ、また、加工完了後の
上方への移動はそれぞれ復帰ばね55、85によって与
えられる。
【0014】中間ガイド部10には、断面コ字形の建築
材Wの内部上面に接触するガイドローラ11が設けられ
ている。このガイドローラ11は、穴加工部5、6、7
及びエンボス加工部8の上下動に伴って上下方向に移動
可能な構造となっている。
【0015】そして、本実施形態において注目すべき点
は、図1及び図2に示すように、最後部のストッパ4の
後方近傍位置に、加工後の建築材Wの先端部の高さ位置
を保持するためのガイド部材9を設けた点にある。この
ガイド部材9は、ストッパ4側が円弧状に加工された形
状で建築材Wの内部上面に接触するガイド片91と、こ
れを支持する垂直片92とが固定板93に一体的に形成
されており、そのガイド片91の上面(ガイド面)91
aの高さが、搬送ローラ21・・24の搬送面の高さにほ
ぼ一致するように調整されている。
【0016】そして、以上のようなガイド部材9を設置
することにより、加工後の建築材Wが搬送ローラ21・・
24に向けて送り出される際に、建築材Wの先端部が下
がって搬送ローラ21に当たってしまうという不具合を
防止できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建築材の
加工装置によれば、穴加工やエンボス加工等が完了した
後に、搬送ローラに向けて送り出される建築材の先端部
の高さ位置を、搬送ローラの搬送面にほぼ一致させるガ
イド部材を設けているので、加工後の建築材が搬送ロー
ラに当たって加工装置が停止するというような不具合が
解消される結果、常に安定した生産が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を模式的に示す側面図
である。
【図2】本発明の実施形態の要部構成を模式的に示す斜
視図である。
【図3】ピンチローラの配置を模式的に示す正面図であ
る。
【図4】穴加工部の構造を模式的に示す正面図である。
【図5】エンボス加工部の構造を模式的に示す正面図で
ある。
【図6】従来の加工装置の構成を模式的に示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ピンチローラ 2,3,4 ストッパ 5,6,7 穴加工部 8 エンボス加工部 9 ガイド部材 91 ガイド片 91a ガイド片の上面(ガイド面) 10 中間ガイド部 11 ガイドローラ 21,22,23,24 搬送ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築材を一方向に送るピンチローラと、
    そのピンチローラによって送られる建築材の先端位置を
    規制するストッパと、このストッパとピンチローラとの
    間に配置された加工部及び中間ガイド部と、ストッパの
    下流側に設けられ、加工後の建築材を搬送する搬送ロー
    ラを備えた加工装置において、 ストッパと搬送ローラとの間に、その搬送ローラに向け
    て送られる建築材の高さ位置を保持するためのガイド部
    材が設けられているとともに、そのガイド部材のガイド
    面が、搬送ローラの搬送面とほぼ一致する高さに調整さ
    れていることを特徴とする建築材の加工装置。
JP36813899A 1999-12-24 1999-12-24 建築材の加工装置 Pending JP2001179370A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145422B2 (en) 2003-02-21 2006-12-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. DC relay
CN113492182A (zh) * 2021-05-31 2021-10-12 昂越(上海)机械有限公司 一种机器人零件生产加工用输送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7145422B2 (en) 2003-02-21 2006-12-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. DC relay
CN113492182A (zh) * 2021-05-31 2021-10-12 昂越(上海)机械有限公司 一种机器人零件生产加工用输送装置
CN113492182B (zh) * 2021-05-31 2023-06-16 昂越(上海)机械有限公司 一种机器人零件生产加工用输送装置

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