JP2001178699A - 磁気共鳴撮影装置および記録媒体 - Google Patents
磁気共鳴撮影装置および記録媒体Info
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Abstract
および、そのような磁気共鳴撮影機能をコンピュータに
実現させるプログラムを記録した記録媒体を実現する。 【解決手段】 撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集(204,206)し、心収縮期の磁気共
鳴信号と心拡張期の磁気共鳴信号との差(202)に基
づいて画像を生成(208)する。
Description
および記録媒体に関し、特に、血流像を撮影する磁気共
鳴撮影装置、および、そのような磁気共鳴撮影機能をコ
ンピュータ(computer)に実現させるプログラ
ム(program)を記録した記録媒体に関する。
する空間に静磁場、勾配磁場および高周波磁場を形成
し、撮影対象のスピン(spin)が発生する磁気共鳴
信号を収集し、それに基づいて画像を生成する。磁気共
鳴信号は、2次元フーリエ(Fourier)空間すな
わちkスペース(space)を埋めるデータ(dat
a)として収集され、それを2次元逆フーリエ変換する
ことにより画像が生成(再構成)される。
する血流から強い信号が得られるタイム・オブ・フライ
ト(TOF:Time of Flight)法が用い
られる。TOF法ではグラディエントエコー(GRE:
gradient echo)法のパルスシーケンス
(pulse sequence)が用いられる。
外の体内組織からもスピンの定常状態に基づく弱い信号
が生じるので、再構成画像には組織像が薄く出現し微細
な血流についての読影を妨げる。
撮影する磁気共鳴撮影装置、および、そのような磁気共
鳴撮影機能をコンピュータに実現させるプログラムを記
録した記録媒体を実現することである。
するための1つの観点での発明は、撮影対象における予
め定めたスライスについて心収縮期および心拡張期にお
ける磁気共鳴信号をそれぞれ収集する信号収集手段と、
前記収集した心収縮期の磁気共鳴信号と心拡張期の磁気
共鳴信号との差を求める差計算手段と、前記求めた差に
基づいて画像を生成する画像生成手段とを具備すること
を特徴とする磁気共鳴撮影装置である。
磁気共鳴信号と心拡張期における磁気共鳴信号の差を求
めることにより、両信号に共通に含まれる信号を消去し
血流のみによる信号を得る。この信号に基づいて血流像
のみを含む画像を再構成する。
点での発明は、撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集手段と、前記収集した心収縮
期の磁気共鳴信号および心拡張期の磁気共鳴信号に基づ
いてそれぞれ画像を生成する画像生成手段と、前記生成
した2つの画像の差を求める画像処理手段とを具備する
ことを特徴とする磁気共鳴撮影装置である。
鳴信号に基づいて再構成した画像と心拡張期の磁気共鳴
信号に基づいて再構成した画像との差を求めることによ
り、両画像に共通に含まれる画像を消去して血流像のみ
を含む画像を得る。
点での発明は、前記スライスに関し動脈性血流の下流側
のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させる下流飽和
手段を具備することを特徴とする(1)または(2)に記
載の磁気共鳴撮影装置である。
側のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させることに
より、動脈性血流だけを画像化する。 (4)上記の課題を解決するための他の観点での発明
は、前記心拡張期の信号収集にあたり前記スライスに関
し動脈性血流の上流側のスライスにおける磁気共鳴信号
を飽和させる上流飽和手段を具備することを特徴とする
(1)ないし(3)のうちのいずれか1つに記載の磁気共
鳴撮影装置である。
集にあたり動脈性血流の上流側のスライスにおける磁気
共鳴信号を飽和させることにより、動脈性血流像の減弱
を阻止する。
点での発明は、撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集機能と、前記収集した心収縮
期の磁気共鳴信号と心拡張期の磁気共鳴信号との差を求
める差計算機能と、前記求めた差に基づいて画像を生成
する画像生成機能とをコンピュータに実現させるプログ
ラムをコンピュータで読み取り可能なように記録したこ
とを特徴とする記録媒体である。
れたプログラムが、差計算機能で、心収縮期における磁
気共鳴信号と心拡張期における磁気共鳴信号の差を求め
ることにより、両信号に共通に含まれる信号を消去し血
流のみによる信号を得る。この信号に基づいて、画像生
成機能で、血流像のみを含む画像を再構成する。
点での発明は、撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集機能と、前記収集した心収縮
期の磁気共鳴信号および心拡張期の磁気共鳴信号に基づ
いてそれぞれ画像を生成する画像生成機能と、前記生成
した2つの画像の差を求める画像処理機能とをコンピュ
ータに実現させるプログラムをコンピュータで読み取り
可能なように記録したことを特徴とする記録媒体であ
る。
れたプログラムが、画像処理機能で、心収縮期の磁気共
鳴信号に基づいて再構成した画像と心拡張期の磁気共鳴
信号に基づいて再構成した画像との差を求めることによ
り、両画像に共通に含まれる画像を消去して血流像のみ
を含む画像を得る。
点での発明は、前記スライスに関し動脈性血流の下流側
のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させる下流飽和
機能をコンピュータに実現させるプログラムをコンピュ
ータで読み取り可能なように記録したことを特徴とする
(5)または(6)に記載の記録媒体である。
れたプログラムが、下流飽和機能で、動脈性血流の下流
側のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させることに
より、動脈性血流だけを画像化する。
点での発明は、前記心拡張期の信号収集にあたり前記ス
ライスに関し動脈性血流の上流側のスライスにおける磁
気共鳴信号を飽和させる上流飽和機能をコンピュータに
実現させるプログラムをコンピュータで読み取り可能な
ように記録したことを特徴とする(5)ないし(7)のう
ちのいずれか1つに記載の記録媒体である。
れたプログラムが、上流飽和機能で、心拡張期の信号収
集にあたり動脈性血流の上流側のスライスにおける磁気
共鳴信号を飽和させることにより、動脈性血流像の減弱
を阻止する。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に磁気共鳴撮影装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。
ステム(magnet system)100を有す
る。マグネットシステム100は主磁場コイル(coi
l)部102、勾配コイル部106およびRF(rad
io frequency)コイル部108を有する。
これら各コイル部は概ね円筒状の外形を有し、互いに同
軸的に配置されている。マグネットシステム100の内
部空間に、撮影対象300がクレードル(cradl
e)500に搭載されて図示しない搬送手段により搬入
および搬出される。
心拍センサ(sensor)110が装着される。心拍
センサ(sensor)110としては、例えば指に嵌
めて血管の脈動を感知するペリフェラルセンサ(per
ipheral sensor)、または、心電計等が
用いられる。心拍センサ110の感知信号が心拍検出部
120に入力される。心拍検出部120は入力信号に基
づいて心拍を検出し、心拍検出信号を後述の制御部16
0に入力する。
ム100の内部空間に静磁場を形成する。静磁場の方向
は概ね撮影対象300の体軸の方向に平行である。すな
わちいわゆる水平磁場を形成する。主磁場コイル部10
2は例えば超伝導コイルを用いて構成される。なお、超
伝導コイルに限らず常伝導コイル等を用いて構成しても
良いのはもちろんである。
持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス(slice)勾配磁場、リードアウト
(read out)勾配磁場およびフェーズエンコー
ド(phase encode)勾配磁場の3種であ
り、これら3種類の勾配磁場に対応して勾配コイル部1
06は図示しない3系統の勾配コイルを有する。
象300の体内のスピンを励起するための高周波磁場を
形成する。以下、高周波磁場を形成することをRF励起
信号の送信という。RFコイル部108は、また、励起
されたスピンが生じる電磁波すなわち磁気共鳴信号を受
信する。RFコイル部108は図示しない送信用のコイ
ルおよび受信用のコイルを有する。送信用のコイルおよ
び受信用のコイルは、同じコイルを兼用するかあるいは
それぞれ専用のコイルを用いる。
が接続されている。勾配駆動部130は勾配コイル部1
06に駆動信号を与えて勾配磁場を発生させる。勾配駆
動部130は、勾配コイル部106における3系統の勾
配コイルに対応して、図示しない3系統の駆動回路を有
する。
が接続されている。RF駆動部140はRFコイル部1
08に駆動信号を与えてRF励起信号を送信し、撮影対
象300の体内のスピンを励起する。
集部150が接続されている。データ収集部150はR
Fコイル部108が受信した受信信号を取り込み、それ
をディジタルデータ(digital data)とし
て収集する。
びデータ収集部150には制御部160が接続されてい
る。制御部160は、勾配駆動部130ないしデータ収
集部150をそれぞれ制御して撮影を遂行する。制御部
160は心拍検出部120から入力される心拍検出信号
に基づき、心拍に同期した撮影いわゆるハートゲートス
キャン(heart−gate scan)を行う。
部170に接続されている。データ処理部170は、例
えばコンピュータ(computer)等を用いて構成
される。データ処理部170は図示しないメモリ(me
mory)を有し、そのメモリに本装置の動作を規定す
るプログラムを記憶している。
0から取り込んだデータを図示しないメモリに記憶す
る。メモリ内にはデータ空間が形成される。データ空間
は2次元フ−リエ空間を構成する。データ処理部170
は、これら2次元フ−リエ空間のデータを2次元逆フ−
リエ変換して撮影対象300の画像を生成(再構成)す
る。2次元フ−リエ空間をkスペースともいう。
されている。データ処理部170は制御部160の上位
にあってそれを統括する。データ処理部170には、表
示部180および操作部190が接続されている。表示
部180は、データ処理部170から出力される再構成
画像および各種の情報を表示する。操作部190は、操
作者によって操作され、各種の指令や情報等をデータ処
理部170に入力する。
10、心拍検出部120、勾配駆動130、RF駆動部
140、データ収集部150、制御部160、データ処
理部170および操作部190からなる部分は、本発明
における信号収集手段の実施の形態の一例である。
ロック図を示す。本装置は本発明の実施の形態の一例で
ある。本装置の構成によって、本発明の装置に関する実
施の形態の一例が示される。
方式を異にするマグネットシステム100’を有する。
マグネットシステム100’以外は図1に示した装置と
同様な構成になっており、同様な部分に同一の符号を付
して説明を省略する。
ネット部102’、勾配コイル部106’およびRFコ
イル部108’を有する。これら主磁場マグネット部1
02’および各コイル部は、いずれも空間を挟んで互い
に対向する1対のものからなる。また、いずれも概ね円
盤状の外形を有し中心軸を共有して配置されている。マ
グネットシステム100’の内部空間に、撮影対象30
0がクレードル500に搭載されて図示しない搬送手段
により搬入および搬出される。
システム100’の内部空間に静磁場を形成する。静磁
場の方向は概ね撮影対象300の体軸方向と直交する。
すなわちいわゆる垂直磁場を形成する。主磁場マグネッ
ト部102’は例えば永久磁石等を用いて構成される。
なお、永久磁石に限らず超伝導電磁石あるいは常伝導電
磁石等を用いて構成しても良いのはもちろんである。
を持たせるための勾配磁場を生じる。発生する勾配磁場
は、スライス勾配磁場、リードアウト勾配磁場およびフ
ェーズエンコード勾配磁場の3種であり、これら3種類
の勾配磁場に対応して勾配コイル部106’は図示しな
い3系統の勾配コイルを有する。
対象300の体内のスピンを励起するためのRF励起信
号を送信する。RFコイル部108’は、また、励起さ
れたスピンが生じる磁気共鳴信号を受信する。RFコイ
ル部108’は図示しない送信用のコイルおよび受信用
のコイルを有する。送信用のコイルおよび受信用のコイ
ルは、同じコイルを兼用するかあるいはそれぞれ専用の
コイルを用いる。
110、心拍検出部120、勾配駆動130、RF駆動
部140、データ収集部150、制御部160、データ
処理部170および操作部190からなる部分は、本発
明における信号収集手段の実施の形態の一例である。
いるパルスシーケンス(pulsesequence)
を示す。このパルスシーケンスは、グラディエントエコ
ー(GRE:Gradient Echo)法のパルス
シーケンスである。
励起用のα°パルスのシーケンスであり、(2)、
(3)、(4)および(5)は、同じくそれぞれ、スラ
イス勾配Gs、リードアウト勾配Gr、フェーズエンコ
ード勾配GpおよびグラディエントエコーMRのシーケ
ンスである。なお、α°パルスは中心信号で代表する。
パルスシーケンスは時間軸tに沿って左から右に進行す
る。
ンのα°励起が行われる。フリップアングル(flip
angle)α°は90°以下である。このときスラ
イス勾配Gsが印加され所定のスライスについての選択
励起が行われる。
によりスピンのフェーズエンコードが行われる。次に、
リードアウト勾配Grによりまずスピンをディフェーズ
(dephase)し、次いでスピンをリフェーズ(r
ephase)して、グラディエントエコーMRを発生
させる。グラディエントエコーMRの信号強度は、α°
励起からTE(echo time)後の時点で最大と
なる。グラディエントエコーMRはデータ収集部150
によりビューデータ(view data)として収集
される。
(repetition time)で64〜512回
繰り返される。繰り返しのたびにフェーズエンコード勾
配Gpを変更し、毎回異なるフェーズエンコードを行
う。これによって、kスペースを埋める64〜512ビ
ューのビューデータが得られる。
ルスシーケンスを、スピンが定常状態になるまでデータ
を収集せずに予め定められた回数だけ実行し、定常状態
になった後にビューデータの収集を開始する。
ビューデータが、データ処理部170のメモリ(kスペ
ース)に収集される。データ処理部170は、kスペー
スのビューデータを2次元逆フ−リエ変換して撮影対象
300の断層像を再構成する。データ処理部170によ
る画像再構成の詳細については、後にあらためて説明す
る。再構成した画像はメモリに記憶し、また、表示部1
80で表示する。
るトラジェクトリ(trajectory)について説
明する。図4に、kスペースとそこにおけるトラジェク
トリの概念を示す。kスペースは互いに垂直な2つの座
標軸kx,kyを有する。kxは周波数軸、kyは位相
軸である。両座標軸の原点はkスペースの中心に位置す
る。
相軸ky方向に間隔を有する複数の直線となる。位相軸
ky上のトラジェクトリの位置はフェーズエンコード量
に対応する。トラジェクトリの数はビュー数に等しい。
各トラジェクトリにフェーズエンコードの正の最大値側
から負の最大値側に向かって昇順の番号を付す。ここで
は、説明の便宜上、トラジェクトリ数を25とする。す
なわち、25ビューでkスペースを埋める1セット(s
et)のデータを収集するものとする。これらトラジェ
クトリにつき、所定の順序でデータ収集が行われる。画
像再構成はこれらの1セットデータを用いて行われる。
区分されている。同図において、部分的領域03はkス
ペースの座標原点を含む部分的領域すなわち中央領域で
ある。部分的領域02,04は、位相軸方向において部
分的領域03の外側にそれぞれ隣接する領域である。部
分的領域01,05は、位相軸方向において部分的領域
02,04の外側にそれぞれ隣接する領域である。な
お、区分数は5に限るものではなく適宜で良い。
合、このように区分したkスペースについて、例えば、
図5に示す要領でそれぞれデータ収集を行う。同図にお
いて、心拍周期をTとする。図5は、心収縮期における
血流像すなわち動脈性の血流についてその像を撮影する
ときのデータ収集要領を示す。撮像する像は、例えば脳
内血流像等である。
それぞれ行われる。心収縮期のデータは第1のkスペー
スに収集される。心拡張期のデータは第2のkスペース
に収集される。2つのkスペースの構成は同一であり、
ともに図4に示した構成を持つ。
のトラジェクトリの選択順序すなわちビューオーダリン
グ(view ordering)を、図6および図7
に示す。図6は心収縮期のデータを収集するビューオー
ダリングであり、図7は心拡張期のデータを収集するビ
ューオーダリングである。両図において、縦軸にトラジ
ェクトリ番号をとり横軸にビュー番号をとる。ビュー番
号を両図を通じて昇順にたどるようにデータ収集が進行
する。
(peak)からディレイタイムtd後にスキャンを開
始する。ディレイタイムtdは、操作者によって適宜に
設定される。
の部分的領域01に収集する。データを収集するトラジ
ェクトリは、図6に示すように、1番である。2ビュー
目のデータは同じkスペースの部分的領域02に収集す
る。トラジェクトリは6番である。3ビュー目のデータ
は同じkスペースの部分的領域03に収集する。トラジ
ェクトリは11番である。4ビュー目のデータは同じk
スペースの部分的領域04に収集する。トラジェクトリ
は16番である。5ビュー目のデータは同じkスペース
の部分的領域05に収集する。トラジェクトリは21番
である。1ビュー目から5ビュー目までのデータ収集期
間は心収縮期に属する。
収集は心拡張期に行う。データを収集するkスペースは
第2のkスペースである。6ビュー目のデータは部分的
領域01に収集する。データを収集するトラジェクトリ
は、図7に示すように、1番である。7ビュー目のデー
タは部分的領域02に収集する。トラジェクトリは6番
である。8ビュー目のデータは部分的領域03に収集す
る。トラジェクトリは11番である。9ビュー目のデー
タは部分的領域04に収集する。トラジェクトリは16
番である。10ビュー目のデータは部分的領域05に収
集する。トラジェクトリは21番である。すなわち、心
収縮期と心拡張期において互いに同一なトラジェクトリ
に沿ってそれぞれデータを収集する。
ビュー目から15ビュー目までのデータを収集し、心拡
張期で16ビュー目から20ビュー目までのデータを収
集する。ディレイタイムは同一である。
のkスペースの部分的領域01のトラジェクトリ2番に
収集する。12ビュー目のデータは部分的領域02のト
ラジェクトリ7番、13ビュー目は部分的領域03のト
ラジェクトリは12番、14ビュー目は部分的領域04
のトラジェクトリ17番、15ビュー目は部分的領域0
5のトラジェクトリ22番にそれぞれ収集する。
の部分的領域01のトラジェクトリ2番に収集する。1
7ビュー目はトラジェクトリ7番、18ビュー目はトラ
ジェクトリは12番、19ビュー目はトラジェクトリ1
7番、20ビュー目はトラジェクトリ22番にそれぞれ
収集する。
ビュー目から25ビュー目までのデータを収集し、心拡
張期で26ビュー目から30ビュー目までのデータを収
集する。ディレイタイムは同一である。
のkスペースの部分的領域01のトラジェクトリ3番に
収集する。22ビュー目のデータは部分的領域02のト
ラジェクトリ8番、23ビュー目は部分的領域03のト
ラジェクトリは13番、24ビュー目は部分的領域04
のトラジェクトリ18番、25ビュー目は部分的領域0
5のトラジェクトリ23番にそれぞれ収集する。
の部分的領域01のトラジェクトリ3番に収集する。2
7ビュー目はトラジェクトリ8番、28ビュー目はトラ
ジェクトリは13番、29ビュー目はトラジェクトリ1
8番、30ビュー目はトラジェクトリ23番にそれぞれ
収集する。
ビュー目から35ビュー目までのデータを収集し、心拡
張期で36ビュー目から40ビュー目までのデータを収
集する。ディレイタイムは同一である。
のkスペースの部分的領域01のトラジェクトリ4番に
収集する。32ビュー目のデータは部分的領域02のト
ラジェクトリ9番、33ビュー目は部分的領域03のト
ラジェクトリは14番、34ビュー目は部分的領域04
のトラジェクトリ19番、35ビュー目は部分的領域0
5のトラジェクトリ24番にそれぞれ収集する。
の部分的領域01のトラジェクトリ4番に収集する。3
7ビュー目はトラジェクトリ9番、38ビュー目はトラ
ジェクトリは14番、39ビュー目はトラジェクトリ1
9番、40ビュー目はトラジェクトリ24番にそれぞれ
収集する。
ビュー目から45ビュー目までのデータを収集し、心拡
張期で46ビュー目から50ビュー目までのデータを収
集する。ディレイタイムは同一である。
のkスペースの部分的領域01のトラジェクトリ5番に
収集する。42ビュー目のデータは部分的領域02のト
ラジェクトリ10番、43ビュー目は部分的領域03の
トラジェクトリは15番、44ビュー目は部分的領域0
4のトラジェクトリ20番、45ビュー目は部分的領域
05のトラジェクトリ25番にそれぞれ収集する。
の部分的領域01のトラジェクトリ5番に収集する。4
7ビュー目はトラジェクトリ10番、48ビュー目はト
ラジェクトリは15番、49ビュー目はトラジェクトリ
20番、50ビュー目はトラジェクトリ25番にそれぞ
れ収集する。
kスペースを埋めるデータセットそれぞれ得られる。第
1のkスペースのデータセットは心収縮期の断層像を再
構成するに足るデータであり、第2のkスペースのデー
タセットは心拡張期の断層像を再構成するに足るデータ
である。なお、ビューオーダリングは、上記とは逆にビ
ュー番号の降順に行うようにしても良い。
スペースのデータに基づいて血流像を生成する。図8
に、血流像を生成する観点での、データ処理部170の
ブロック図を示す。
減算ユニット202を有する。減算ユニット202は、
本発明における差計算手段の実施の形態の一例である。
減算ユニット202は、メモリ204に記憶された第1
のkスペースのデータと、メモリ206に記憶された第
2のkスペースのデータにつき、トラジェクトリが同一
なもの同士で減算を行う。
期の信号に共通に含まれている信号成分が相殺されて消
滅する。共通に含まれる信号は体内組織から生じた信号
であり、これが減算によって除去される。その結果、心
収縮期と心拡張期で相違する信号成分すなわち動脈性の
血流信号が残る。
像再構成ユニット208に入力される。画像再構成ユニ
ット208は入力された全トラジェクトリの差分データ
に基づいて画像を再構成する。これによって動脈性の血
流像が得られる。血流像は表示部180で表示され、ま
た、メモリに記憶される。画像再構成ユニット208お
よび表示部180からなる部分は、本発明における画像
生成手段の実施の形態の一例である。
スのデータについて行う代わりに、再構成した画像につ
いて行うようにしても良い。そのブロック図を図9に示
す。同図に示すように、メモリ204のデータについて
は画像再構成ユニット214で画像を再構成し、メモリ
206のデータについては画像再構成ユニット216で
画像を再構成する。両画像を減算ユニット212で減算
することにより、動脈性の血流像のみを含む画像を得
る。
発明における画像生成手段の実施の形態の一例である。
減算ユニット212は、本発明における画像処理手段の
実施の形態の一例である。
生成の概念図を示す。同図に示すように、心収縮期の像
には動脈性の血流像302と定常状態信号に基づく組織
像304が含まれる。心拡張期では動脈性の血流がほぼ
停止することにより血流像は現れず組織像304だけが
現れる。両者の差分として血流像302だけが残る。こ
のような減算を、図8に示した構成ではkスペースのデ
ータについて行い、図9に示した構成では画像データに
ついて行う。
は、静脈性の血流を描出しないようにする必要がある。
そこで、図11に模式的に示すように、動脈性の血流方
向に関し撮影スライスの下流側のスライス(サチュレー
ションスライス:saturation slice)
のスピンを飽和(サチュレーション)させる。
パルスシーケンスを用いて行う。同図に示すように、9
0゜パルスおよびスライス勾配Gsによりサチュレーシ
ョンスライスを選択励起し、次いで、例えばリードアウ
ト勾配Gr等の勾配磁場を印加してスピンの位相を分散
させる。
勾配駆動部130、RF駆動部140および制御部16
0からなる部分は、本発明における下流飽和手段の実施
の形態の一例である。
から撮影スライスに流入した静脈性血流はグラディエン
トエコーを生じることが不可能になる。このようなサチ
ュレーションパルスシーケンスを図3に示したパルスシ
ーケンスの前に付加することにより静脈性血流の画像を
阻止することができる。
血流が無視できないときは、減算により血流像の輝度が
低下するので、心拡張期には、図13に示すように、上
流側でもサチュレーションを行うことが、動脈性血流を
より適切に画像化する点で好ましい。
ョンは、90゜パルスとしてアダマール(Hadama
rd)パルスを用いることにより、一挙に行えることが
知られている。なお、通常の90゜パルスを用いてそれ
ぞれ行うようにしても良いのはいうまでもない。また、
必要に応じて上流側だけで行うようにしても良い。
勾配駆動部130、RF駆動部140および制御部16
0からなる部分は、本発明における上流飽和手段の実施
の形態の一例である。
したが、血流撮影はTOF法に限るものではなく、例え
ばフェーズコントラスト(PC:Phase Cont
rast)法等、適宜の技法を用いても良いのはもちろ
んである。
170(コンピュータ)に実現させるためのプログラム
が、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され
る。コンピュータで読み取り記録媒体は、磁気的な記録
媒体、光学的な記録媒体、磁気的光学的な記録媒体およ
び半導体を用いた記憶媒体のいずれであっても良い。な
お、本書では記録媒体は記憶媒体と同義である。
れば、血流像を適正に撮影する磁気共鳴撮影装置、およ
び、そのような磁気共鳴撮影機能をコンピュータに実現
させるプログラムを記録した記録媒体を実現することが
できる。
である。
である。
シーケンスの一例を示す図である。
る。
を説明する図である。
を説明する図である。
を説明する図である。
図である。
図である。
関係を示す図である。
す図である。
関係を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集手段と、 前記収集した心収縮期の磁気共鳴信号と心拡張期の磁気
共鳴信号との差を求める差計算手段と、 前記求めた差に基づいて画像を生成する画像生成手段
と、を具備することを特徴とする磁気共鳴撮影装置。 - 【請求項2】 撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集手段と、 前記収集した心収縮期の磁気共鳴信号および心拡張期の
磁気共鳴信号に基づいてそれぞれ画像を生成する画像生
成手段と、 前記生成した2つの画像の差を求める画像処理手段と、
を具備することを特徴とする磁気共鳴撮影装置。 - 【請求項3】 前記スライスに関し動脈性血流の下流側
のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させる下流飽和
手段、を具備することを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の磁気共鳴撮影装置。 - 【請求項4】 前記心拡張期の信号収集にあたり前記ス
ライスに関し動脈性血流の上流側のスライスにおける磁
気共鳴信号を飽和させる上流飽和手段、を具備すること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか
1つに記載の磁気共鳴撮影装置。 - 【請求項5】 前記信号収集手段はタイム・オブ・フラ
イト法により信号を収集する、ことを特徴とする請求項
1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の磁気共
鳴撮影装置。 - 【請求項6】 撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集機能と、 前記収集した心収縮期の磁気共鳴信号と心拡張期の磁気
共鳴信号との差を求める差計算機能と、 前記求めた差に基づいて画像を生成する画像生成機能
と、をコンピュータに実現させるプログラムをコンピュ
ータで読み取り可能なように記録したことを特徴とする
記録媒体。 - 【請求項7】 撮影対象における予め定めたスライスに
ついて心収縮期および心拡張期における磁気共鳴信号を
それぞれ収集する信号収集機能と、 前記収集した心収縮期の磁気共鳴信号および心拡張期の
磁気共鳴信号に基づいてそれぞれ画像を生成する画像生
成機能と、 前記生成した2つの画像の差を求める画像処理機能と、
をコンピュータに実現させるプログラムをコンピュータ
で読み取り可能なように記録したことを特徴とする記録
媒体。 - 【請求項8】 前記スライスに関し動脈性血流の下流側
のスライスにおける磁気共鳴信号を飽和させる下流飽和
機能、をコンピュータに実現させるプログラムをコンピ
ュータで読み取り可能なように記録したことを特徴とす
る請求項6または請求項7に記載の記録媒体。 - 【請求項9】 前記心拡張期の信号収集にあたり前記ス
ライスに関し動脈性血流の上流側のスライスにおける磁
気共鳴信号を飽和させる上流飽和機能、をコンピュータ
に実現させるプログラムをコンピュータで読み取り可能
なように記録したことを特徴とする請求項6ないし請求
項8のうちのいずれか1つに記載の記録媒体。 - 【請求項10】 前記信号収集機能はタイム・オブ・フ
ライト法により信号を収集する、ことを特徴とする請求
項6ないし請求項9のうちのいずれか1つに記載の記録
媒体。
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- 1999-12-24 JP JP36712699A patent/JP4451528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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